JPH01222856A - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JPH01222856A
JPH01222856A JP4777088A JP4777088A JPH01222856A JP H01222856 A JPH01222856 A JP H01222856A JP 4777088 A JP4777088 A JP 4777088A JP 4777088 A JP4777088 A JP 4777088A JP H01222856 A JPH01222856 A JP H01222856A
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shaft
fixed
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revolution
rotating shaft
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Kazuharu Saito
斉藤 和治
純二 渡辺
忠男 斎藤
和夫 松永
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Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、光フアイバコネクタなどの端面を精密に研削
する装置の改良に関する。
従来技術 特許出願人は、特願昭62−14973号の発明によっ
て、研削用の加工機を提案している。上記加工機は、ワ
ークの研削に必要な機能を備えているが、次の欠点を有
する。上記加工機による研削では、凸球面加工のために
、ワークにみそすり運動が必要となるが、その場合の砥
石の具体的な動かし方が示されておらず、また加工機自
体もユニット化されていない。
発明の目的 ここに、本発明の目的は、この種の研削加工用の装置を
ユニット化し、ユニット内部に必要な機能を具備させる
とともに、回転支持部分を高剛性とし、もって高精度の
加工を実現することである。
発明の解決手段 上記目的の下に、本発明は、固定ガイドの内部で支持枠
により、中空の公転軸およびこの公転軸に対し偏心状態
の自転軸を回転自在に支持し、この自転軸の上端部分で
回転研削体を公転しながら自転できる状態で支持すると
ともに、上記公転軸を環状の固定カムによって軸線方向
に変位させることにより、上記回転研削体に研削送り運
動を与えるようにしている。
このように、研削装置が固定ガイドの内部にまとめられ
た状態で組み込まれているため、この装置は、ロータリ
ーインデックス方式の専用加工機などの所定の位置に簡
単に組み込まれ得る状態となる。また回転研削体が固定
ガイドの内部で、支持枠、公転軸および自転軸によって
高剛性の状態で回転自在に支持されているため、研削加
工は、従来装置に比較して可及的に高められる。
発明の構成 第1図ないし第4図は、本発明の研削装置1の全体的な
構成を示している。
この研削装置1は、固定ガイド2の内部に組み込まれて
いる。すなわち、こ、の固定ガイド2は、例えば円筒状
であり、水平なフレーム3の取り付は孔に対しテーパ状
の運座4を介在させて傾けた状態で取り付けられており
、シール材5を介在させながら、内部で筒状の支持枠6
を上下動自在に保持している。そして、この支持枠6は
、中心位置で上下のベアリング7により中空の公転軸8
を回転自在に、さらにこの公転軸8の軸線方向の偏心孔
9の内部で自転軸lOを上下および中間のベアリング1
1によって、回転自在に支持している。
この結果、自転軸10は、公転軸8の中心線に対し所定
の偏心量だけずれた状態で支持されている。
なお、上下のベアリング7は、支持枠6の内部の軸受は
座12、スペーサ13、支持枠6の上面にシール材5と
ともに固定された軸受は押え14によって、支持枠6内
に固定されており、公転軸8の上部のフランジ部15お
よび下方のナツト兼用のギヤ16によって、公転軸8を
抜は止め状態としている。また、ベアリング11は、同
様に、公転軸8の内部で下方の軸受は座17、スペーサ
18および公転軸8の上面に取り付けられた軸受は押え
19によって固定されている。
そして、自転軸10は、ベアリング11に対し上方の取
り付は用フランジ20と中間位置の止めナツト21によ
って軸線方向に抜は止め状態となっており、上方の取り
付は用フランジ20の下側で軸受は押え19とともにラ
ビリンスシール22を形成し、かつ上面で自転軸10と
一体のボルト24およびこれに嵌るナツト25によって
回転研削体23を固定している。
一方、固定ガイド2の下端部分は、カム板26によって
塞がれている。このカム板26は、中心の孔の部分で公
転軸8の公転運動を許容する状態で、孔の周囲に上向き
環状の固定カム27を一体的に形成している。この固定
カム27は、第5図の展開図で示すように、1回転角中
で、早送り、加工、仕上げ、スパークアウトおよび早戻
しのために所定の勾配のカム輪郭を形成し、このカム輪
郭で中介軸28の下端部分に水平なピン30によって支
持されたカムローラ29と接して、いる。この中介軸2
8は、固定軸31とともに、公転軸8の肉厚部分に形成
された孔の内部で軸線方向に移動可能で、公転軸8例の
回り止めピン32と中介軸28側の長溝33によって回
り止め状態で支持されている。また、固定軸31−は、
公転軸8のめねじ部分に対し、おねじによってねじ対偶
の下に挿入されており、軸受は押え19にねじ込まれた
回り止めねじ34によって適当なねじ込み位置で固定で
きるようになっている。なお、支持枠6は、固定ガイド
2の外側に固定されたスプリング掛け38と支持枠6に
固定され、固定ガイド2の長孔40から外部に突出した
スプリング掛け39との間に設けられた下降付勢手段と
しての付勢スプリング41によって下向きに付勢されて
いる。このため、上記カムローラ29は、常に固定カム
27の上面に接している。
なお、カム板26の上面に回転角0@と対応する原位置
センサー35、およびスパークアウトの位置例えば回転
角270°の位置と対応する高さ調整用の位置センサー
36がそれぞれ固定されており、これらは公転軸8の下
方部分に取り付けられたドグ37と対応している。
そして、この研削装置1に、公転用の固定モータ42と
自転用のモータ43とがそれぞれ組み込まれている。固
定モータ42は、固定ガイド2と一体的なモータ取り付
は板44に対し減速機45とともに取り付けられており
、減速機45の出力側のギヤ46でギヤ16と噛み合っ
ている。また、自転用のモータ43は、モータ支持体4
7に対し下向きの状態で取り付けられており、モータ軸
側の大きなプーリ48、自転軸10の下端部分に固定さ
hた小さなプーリ49およびこれらに巻き掛ケラれたベ
ルト50によって自転軸IOに伝達すれる。なお、この
モータ支持体47は、公転軸8の下端部分に対しベアリ
ングを介在させた状態で連結されており、中間部分の長
孔52により支持枠6の下端に固定され、カム板26に
対し上下方向に移動可能な回り止め軸53によって公転
軸8の周りに回り止め状態となっている。
発明の作用 まず、高さ調整用の位置センサー36とドグ37とが対
応する位置で、回転研削体23の高さが調整される。こ
の調整は、止めねじ34をゆるめ、固定軸31を回転さ
せ、ねじ対偶によって上下方向に移動させることによっ
て行われる。高さ調整位置では、中介軸28が一定の高
さに設定されているため、固定軸31が公転軸8に対し
上下方向に相対的に移動すると、公転軸8は、付勢スプ
リング41に抗して、上昇するか、またはそれに引かれ
て下向きに変位する。これによ、うて、公転軸8と一体
的な自転軸10、したがってその上部の回転研削体23
の上面は、適当な高さに設定される0、もちろん、この
回転研削体23の上面すなわち研削面は、予め一定の高
さの光フアイバコネクタなどのワーク54の高さと相対
的に関連づけられている。このあと、原位置センサー3
5とドグ37との対応関係によって、公転軸8は、原位
置すなわち回転角0°の位置から起動できる状態に設定
される。
この状態で、加工対象のワーク54は、チャックなどに
よって垂直状態で保持されており、回転研削体23の上
面と所定の距離を置いて対向し、かつチャック自体の1
回転以上例えば400@程度の回転角の範囲で往復回転
している。
加工のために固定モータ42およびモータ43が回転す
ると、まず、自転用のモータ43の回転は、プーリ48
.49およびベルト50を介し高速の回転として自転軸
10に与えられ、最終的に回転研削体23に伝達される
。また、固定モータ42の回転は、回転研削体23の公
転運動として、減速機45によって減速され、ギヤ46
およびギヤ16を介し、公転軸8に1加工に1回の回転
、例えば1(rpm)の回転として伝達される。このた
め、自転軸10は、公転軸8に対する偏心量を半径とし
て公転運動を行う、この結果、ワーク54の研削面は、
回転研削体23の加工面の幅方向に偏心量だけ変位しな
がら、加工面全域に局部的な摩耗のない状態で均一に当
たる、一方、この公転軸8が回転角度0°から360°
まで回転する過程で、カムローラ29が早送り、加工、
仕上げ、スパークアウトの順に上方に変位し、公転軸8
および自転軸10を上方に変位させるため、回転研削体
23は、早送りの後に、加工過程でワーク54の下面に
接し、仕上げ加工を経て、スパークアウトの状態となる
。このスパークアウトの完了後に、カムローラ29が早
戻しの位置に接し、下降するため、回転研削体23は、
一定の高さのワーク54の下面から離れ、当該ワーク5
4に対する研削加工を終了する。
このようにして、公転軸8が1回転すると、ドグ37が
再び原位置センサー35と対向するため、図示しない制
御装置は、原位置センサー35からの信号を受けて、固
定モータ42、およびモータ43を自動的に停止きせる
このような一連の研削過程で、ワーク54が垂直の状態
で保持され、回転研削体23の上面が原産4によって、
水平面に対し所定の角度で傾斜しており、しかもワーク
が400@の範囲で往復自転運動を繰り返しているため
、加工後のワーク54の研削面は、第6図に示すように
、円錐面として形成されている。もちろん、この頂角は
、回転研削体23の傾斜角度を設定することによって、
調整できる。このような傾斜状態は、相対的なものであ
るから、回転研削体23が水平で、ワーク54が垂直線
に対し所定の角度で傾斜させることによっても、加工面
に円錐面が形成できることになる。
なお、公転軸8が回転しても、モータ支持体47は、回
り止め軸53によって回り止めされているため、公転軸
8の周りに回転しない、しかし、この公転軸8の下方部
分は、自転軸IOの軸心と一致した状態となっているた
め、このモータ支持体47は、自転軸8の部分で自転軸
10の公転軌跡に沿って平面上で変位するため、長孔5
2の部分で長孔方向に変位しながら、揺動運動を繰り返
すことになる。
なお、ワーク54は、光フアイバコネクタに限定されな
い。また、平面的な研削の場合に、固定ガイド2はフレ
ーム3に対し水平な状態で取り付けられ、回転研削体2
3の加工面は、ワーク54に対し垂直な状態で対向する
ことになる。さらに、回転研削体23は、砥石に限らず
、研削加工可能なフィルムやその他の研削材料であって
ももちろんよい。
発明の効果 本発明では、回転研削体に高速の自転運動と同時に公転
運動が与えられ、ワークが回転研削体の幅全域に接する
ため、加工面の局部的な摩耗がなくなり、高精度の加工
が可能となる。また、公転軸や自転軸などが固定ガイド
や支持枠の内部に納められているため、回転支持部分で
も高剛性が得られ、機械的な加工性能が安定化する。さ
らに、回転部分などは、固定ガイドの内部に納められて
おり、また固定モータや自転用のモータなどが固定ガイ
ドの外側位置に配置されているため、研削装置全体がユ
ニット化されており、専用の研削機に限らず、ロータリ
ーインデックス方式の加工装置などにも簡単に組み込め
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は研削装置の垂直断面図、第2図は同装置の異な
る向きから直角な垂直面にそった断面図、第3図はモー
タ支持体の部分の底面図、第4図はドグとセンサーとの
位置関係の平面図、第5図はカムの展開図、第6図は加
工状態での回転研削体とワークとの拡大断面図である。 1・・研削装置、2・・固定ガイド、6・・支持枠、8
・・公転軸、9・・偏心孔、10・・自転軸、23・・
回転研削体、27・・固定カム、41・・付勢スプリン
グ、42・・固定モータ、43・・モータ、47・・モ
ータ支持体。 特 許 出 願 人 株式会社三協精機製作所代   
理   人 弁理士 中 川 國 男第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定ガイドにより上下動自在に支持した支持枠と、この
    支持枠により回転自在に支持され、軸方向に偏心孔を有
    する公転軸と、この公転軸の偏心孔に回転自在に支持し
    た自転軸と、この自転軸の上端に固定した回転研削体と
    、上記支持枠を下降方向に付勢する下降付勢手段と、上
    記公転軸の下側と当たり、当該公転軸を上下動させる環
    状の固定カムと、上記公転軸を回転駆動する固定モータ
    と、上記公転軸に回転自在に支持し、自転軸を回転駆動
    するモータを取り付けたモータ支持体とからなることを
    特徴とする研削装置。
JP4777088A 1988-03-01 1988-03-01 研削装置 Expired - Fee Related JP2610930B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100897388B1 (ko) * 2007-07-27 2009-05-14 정천섭 회전판의 편심회전장치
JP2013000880A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Lg Chem Ltd 上定盤の自転及び公転のための装置、及びそれを用いた上定盤の作動方法
CN106217178A (zh) * 2016-08-26 2016-12-14 天津市金轮天大数控机床有限公司 一种环状零件打磨装置的制备方法

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