JPH03168901A - テープセレクタ装置 - Google Patents
テープセレクタ装置Info
- Publication number
- JPH03168901A JPH03168901A JP30476789A JP30476789A JPH03168901A JP H03168901 A JPH03168901 A JP H03168901A JP 30476789 A JP30476789 A JP 30476789A JP 30476789 A JP30476789 A JP 30476789A JP H03168901 A JPH03168901 A JP H03168901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference signal
- recording
- frequency characteristic
- frequency characteristics
- tape
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は磁気記録再生装置にて使用される磁気テープの
特性を検出し、この検出された特性に合わせた記録特性
にて信号を記録すべく、記録周波数特性を選択して設定
するテープセレクタ装置に関する。
特性を検出し、この検出された特性に合わせた記録特性
にて信号を記録すべく、記録周波数特性を選択して設定
するテープセレクタ装置に関する。
(従来の技術)
従来この種のテープセレクタ装置の例としては、従来か
らオーディオテープレコーダに使用されるものがあった
。第6図はその従来例の楕或を示すブロック図である。
らオーディオテープレコーダに使用されるものがあった
。第6図はその従来例の楕或を示すブロック図である。
まず、録音する前に、スイッチ3を端子b側に切り替え
た後、基準信号発生器1から基準信号を発生させ、この
基準信号の周波数特性を周波数特性コントローラ2にて
変化させながら、定速走行される磁気テープ(オーディ
オテーブ)5に記録ヘッドBにて記録する。この際、再
生ヘッドCにて前記磁気テープ5に記録された前記基準
信号を再生して、この再生基準信号を周波数特性検波器
4にて検波し、この検波結果から前記磁気テープ5の周
波数特性を検出する。
た後、基準信号発生器1から基準信号を発生させ、この
基準信号の周波数特性を周波数特性コントローラ2にて
変化させながら、定速走行される磁気テープ(オーディ
オテーブ)5に記録ヘッドBにて記録する。この際、再
生ヘッドCにて前記磁気テープ5に記録された前記基準
信号を再生して、この再生基準信号を周波数特性検波器
4にて検波し、この検波結果から前記磁気テープ5の周
波数特性を検出する。
記録時スイッチ3は端子a側に切り替わると共に、前記
テープ5の特性に合わせた最適な周波数特性にて、音声
信号がイコライズされてヘッドBに供給されることによ
りテーブ5に録音される。
テープ5の特性に合わせた最適な周波数特性にて、音声
信号がイコライズされてヘッドBに供給されることによ
りテーブ5に録音される。
しかし、この様な従来のテープセレクタ装置では、録音
前に、磁気テープ5を走行させて、前記テープ5の周波
数特性を検出しなければならない。
前に、磁気テープ5を走行させて、前記テープ5の周波
数特性を検出しなければならない。
このため、直ぐに録音を開始したい場合は、基準信号を
録音したエリアの後から録音を行わなければならず、テ
ープが無駄になるという欠点があった。そこで、これを
回避すべく、録音前にテープを巻き戻して録音しようと
すると、録音までに時間がかかり、直ぐに録音ができな
いという欠点があった。
録音したエリアの後から録音を行わなければならず、テ
ープが無駄になるという欠点があった。そこで、これを
回避すべく、録音前にテープを巻き戻して録音しようと
すると、録音までに時間がかかり、直ぐに録音ができな
いという欠点があった。
従って、この様なテープセレク夕方式はビデオテープレ
コーダ(VTR)のビデオテープの最適録画周波数特性
の検出にそのまま適用することができないという問題点
があった。
コーダ(VTR)のビデオテープの最適録画周波数特性
の検出にそのまま適用することができないという問題点
があった。
(発明が解決しようとする課題〉
上記の如く、従来のオーディオテープレコーダ用のテー
プセレクタ装置の構或をそのままVTR用のテープセレ
クタ装置に適用しようとした場合、磁気テープ(ビデオ
テープ〉の最適周波数特性検出の際にテープを走行させ
なければならず、検出のために用いたテープエリアを無
駄にするか、或いはこれを回避するためにテープを巻き
戻すと、録音を開始するまでに長時間を要してしまう等
の欠点があった。
プセレクタ装置の構或をそのままVTR用のテープセレ
クタ装置に適用しようとした場合、磁気テープ(ビデオ
テープ〉の最適周波数特性検出の際にテープを走行させ
なければならず、検出のために用いたテープエリアを無
駄にするか、或いはこれを回避するためにテープを巻き
戻すと、録音を開始するまでに長時間を要してしまう等
の欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、磁気テー
プを停止したままでその周波数特性を検出して、テープ
を無駄にせず且つ短時間に最適な録画信号の周波数特性
を選択して設定することができるテープセレクタ装置を
提供することを目的としている。
プを停止したままでその周波数特性を検出して、テープ
を無駄にせず且つ短時間に最適な録画信号の周波数特性
を選択して設定することができるテープセレクタ装置を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段〉
本発明は回転ヘッドによってビデオテープに信号を記録
/再生するビデオテープレコーダにおいて、基準信号を
発生する基準信号発生手段と、二の基準信号発生手段か
ら発生される基準信号の周波数特性を時系列的に複数段
階に互って変化させる周波数特性変化手段と、この周波
数特性変化手段から出力される基準信号を静止した状態
のビデオテープに回転ヘッドによって記録する記録手段
と、この記録手段によって基準信号が記録された静止状
態のビデオテープを回転ヘッドによって走査することに
より基準信号を再生する再生手段と、この再生手段によ
って再生された周波数特性が時系列的に複数段階に亙っ
て変化された基準信号を周波数特性検波する検波手段と
、この検波手段による検波結果から最適な周波数特性を
有する再生基準信号を判定する判定手段と、この判定手
段による判定結果に基づいて、前記ビデオテープレコー
ダによる信号記録時の記録信号の周波数特性を設定する
周波数特性設定手段とを具備した構或を有する。
/再生するビデオテープレコーダにおいて、基準信号を
発生する基準信号発生手段と、二の基準信号発生手段か
ら発生される基準信号の周波数特性を時系列的に複数段
階に互って変化させる周波数特性変化手段と、この周波
数特性変化手段から出力される基準信号を静止した状態
のビデオテープに回転ヘッドによって記録する記録手段
と、この記録手段によって基準信号が記録された静止状
態のビデオテープを回転ヘッドによって走査することに
より基準信号を再生する再生手段と、この再生手段によ
って再生された周波数特性が時系列的に複数段階に亙っ
て変化された基準信号を周波数特性検波する検波手段と
、この検波手段による検波結果から最適な周波数特性を
有する再生基準信号を判定する判定手段と、この判定手
段による判定結果に基づいて、前記ビデオテープレコー
ダによる信号記録時の記録信号の周波数特性を設定する
周波数特性設定手段とを具備した構或を有する。
{作用}
本発明のテープセレクタ装置において、基準信号発生手
段は基準信号を発生する。周波数特性変化手段は前記基
準信号発生手段から発生される基準信号の周波数特性を
時系列的に複数段階に亙って変化させる。記録手段は前
記周波数特性変化手段から出力される基準信号を静止し
た状態のビデオテープに回転ヘッドによって記録する。
段は基準信号を発生する。周波数特性変化手段は前記基
準信号発生手段から発生される基準信号の周波数特性を
時系列的に複数段階に亙って変化させる。記録手段は前
記周波数特性変化手段から出力される基準信号を静止し
た状態のビデオテープに回転ヘッドによって記録する。
再生手段は前記記録手段によって基準信号が記録された
静止状態のビデオテープを回転ヘッドによって走査する
ことにより基準信号を再生する。検波手段は前記再生手
段によって再生された周波数特性が時系列的に複数段階
に互って変化された基準信号を周波数特性検波する。判
定手段は前記検波手段による検波結果から最適な周波数
特性を有する再生基準信号を判定する。周波数特性設定
手段は前記判定手段による判定結果に基づいて、前記ビ
デオテープレコーダによる信号記録時の記録信号の周波
数特性を設定する。
静止状態のビデオテープを回転ヘッドによって走査する
ことにより基準信号を再生する。検波手段は前記再生手
段によって再生された周波数特性が時系列的に複数段階
に互って変化された基準信号を周波数特性検波する。判
定手段は前記検波手段による検波結果から最適な周波数
特性を有する再生基準信号を判定する。周波数特性設定
手段は前記判定手段による判定結果に基づいて、前記ビ
デオテープレコーダによる信号記録時の記録信号の周波
数特性を設定する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
工図は本発明のテープセレクタ装置の一実施例を示した
ブロック図である。11はビデオテープの特性に合わせ
た録画周波数特性を設定すべく各部を制御するマイクロ
コンピュータ、12はテープの周波数特性を検出するた
めの基準信号を発生する周波数特性検出用信号発生器、
↓3は入力信号の周波数特性を調整する周波数特性コン
トローラ、14は周波数特性コントローラ13から出力
される記録信号のレベルを増幅する記録アンプ、15は
シリンダ(図示せず)に搭載され、信号を図示されない
磁気テープ(ビデオテープ)に記録するA,Bチャネル
のビデオヘッド、16はテープセレクタモードと録再モ
ードとを切り替える切り替えスイッチ、l7は前記磁気
テープに記録された信号を再生するビデオヘッド、18
はビデオヘッド17により再生された再生信号のレベル
を増幅する再生アンプ、工9は再生信号の周波数特性を
検波する周波数特性検波器である。但し、本テープセレ
クタは回転ヘッド型のVTRに搭載されているものとす
る。
工図は本発明のテープセレクタ装置の一実施例を示した
ブロック図である。11はビデオテープの特性に合わせ
た録画周波数特性を設定すべく各部を制御するマイクロ
コンピュータ、12はテープの周波数特性を検出するた
めの基準信号を発生する周波数特性検出用信号発生器、
↓3は入力信号の周波数特性を調整する周波数特性コン
トローラ、14は周波数特性コントローラ13から出力
される記録信号のレベルを増幅する記録アンプ、15は
シリンダ(図示せず)に搭載され、信号を図示されない
磁気テープ(ビデオテープ)に記録するA,Bチャネル
のビデオヘッド、16はテープセレクタモードと録再モ
ードとを切り替える切り替えスイッチ、l7は前記磁気
テープに記録された信号を再生するビデオヘッド、18
はビデオヘッド17により再生された再生信号のレベル
を増幅する再生アンプ、工9は再生信号の周波数特性を
検波する周波数特性検波器である。但し、本テープセレ
クタは回転ヘッド型のVTRに搭載されているものとす
る。
ここで、周波数特性検出用信号発生器12は基準信号発
生手段を、周波数特性コントローラ13とマイクロコン
ピュータ11は周波数特性変化手段及び周波数特性設定
手段を、ビデオヘッド15,記録アンプl4は記録手段
を、ビデオへッド17、記録アンプl8は再生手段を、
周波数特性検波器↓9は検波手段を、マイクロコンピュ
ータ11は判定手段を構或している。
生手段を、周波数特性コントローラ13とマイクロコン
ピュータ11は周波数特性変化手段及び周波数特性設定
手段を、ビデオヘッド15,記録アンプl4は記録手段
を、ビデオへッド17、記録アンプl8は再生手段を、
周波数特性検波器↓9は検波手段を、マイクロコンピュ
ータ11は判定手段を構或している。
次に本実施例の動作について説明する。マイクロコンピ
ュータ■1は記録動作の前に、切り替えスイッチ16を
端子b側に切り替えた後、磁気テープ(図示せず)を停
止したままで、ビデオヘッド15、17が搭載されてい
るシリンダ(図示せず)を回転させると共に、周波数特
性検出用信号発生器12から基準信号を発生させる。こ
の基準信号は周波数特性コントローラ13によってその
周波数特性がlフィールド内で例えばf1、f2、f3
、f4、f5、f6に順に時系列的に変化されて、記録
アンブ14を介してビデオヘッド15に供給される。こ
の際、マイクロコンピュータ11は周波数特性コントロ
ーラ13を制御して、上記基準信号の周波数特性をf1
〜f6に所定のタイミングで変化させる制御を行う。な
お、第3図は上記f1〜f4の基準信号の周波数特性を
示したもので、基準信号が周波数特性スイープされ、次
々とこの図で示されるような周波数特性を持つように、
周波数特性コントローラ}3及びマイクロコンピュータ
11により制御される。
ュータ■1は記録動作の前に、切り替えスイッチ16を
端子b側に切り替えた後、磁気テープ(図示せず)を停
止したままで、ビデオヘッド15、17が搭載されてい
るシリンダ(図示せず)を回転させると共に、周波数特
性検出用信号発生器12から基準信号を発生させる。こ
の基準信号は周波数特性コントローラ13によってその
周波数特性がlフィールド内で例えばf1、f2、f3
、f4、f5、f6に順に時系列的に変化されて、記録
アンブ14を介してビデオヘッド15に供給される。こ
の際、マイクロコンピュータ11は周波数特性コントロ
ーラ13を制御して、上記基準信号の周波数特性をf1
〜f6に所定のタイミングで変化させる制御を行う。な
お、第3図は上記f1〜f4の基準信号の周波数特性を
示したもので、基準信号が周波数特性スイープされ、次
々とこの図で示されるような周波数特性を持つように、
周波数特性コントローラ}3及びマイクロコンピュータ
11により制御される。
上記のような動作により、第2図に示す如く、ビデオテ
ープ20上のAチャンネル、Bチャンネルトラックに図
示のようにf1〜f6の基準信号力噌己録される。1旦
し、Aチャンネノレ1・ラックとBチャンネルトラック
では基準信号の周波数特性スイーブ方向が互いに反対方
向となるように制御され、これはビデオテープ20の各
場所での周波数特性のばらつきを平均化するためである
。次に、Aチャンネル、Bチャンネルのビデオヘッドエ
7は静止した状態の前記ビデオテープ20上のAチャン
ネル、Bチャンネル記録トラックを再生する。
ープ20上のAチャンネル、Bチャンネルトラックに図
示のようにf1〜f6の基準信号力噌己録される。1旦
し、Aチャンネノレ1・ラックとBチャンネルトラック
では基準信号の周波数特性スイーブ方向が互いに反対方
向となるように制御され、これはビデオテープ20の各
場所での周波数特性のばらつきを平均化するためである
。次に、Aチャンネル、Bチャンネルのビデオヘッドエ
7は静止した状態の前記ビデオテープ20上のAチャン
ネル、Bチャンネル記録トラックを再生する。
この再生信号は再生アンプl8により増幅された後、周
波数特性検波器1つに入力される。
波数特性検波器1つに入力される。
ここで、周波数特性検波器1つに入力される1フィール
ドのAチャンネルの再生信号は第4図(A)に示す如く
であり、同周波数特性検波器1つに入力される1フィー
ルドのBチャンネルの再生信号は第4図(B)に示す如
くである。これら信号は、(Af1+Bf1)/2、(
Af2+Bf2 )/2、〈Af3+Bf3〉/2、(
A f 4 + B f 4 ) / 2、( A
f s + B f 5 > /2、(A f 6 +
B f6 ) / 2の演算を施されて、Aチャンネル
、Bチャンネルで平均化され、この平均化された各信号
が周波数特性検波され、この検波結果がマイクロコンピ
ュータ11に出力される。マイクロコンピュータ11は
周波数特性検波器19から入力される前記検波結果から
最も周波数特性が良い状態を判定し、この状態が得られ
た周波数特性が得られるように、周波数特性コントロー
ラ13の設定を固定する。その後、マイクロコンピュー
タ1lは切り替スイッチ16を端子a側に切り替えてか
ら、通常の記録モードによる記録動作を行う。従って、
この記録動作時には、周波数変調された記録信号100
は周波数特性コントローラ13により前記ビデオテープ
の特性に最も合ったイコライジイングを施された後、記
録アンプ14を介してAチャンネル、Bチャンネルのビ
デオヘッド15に供給され、ビデオテープに記録される
。勿論この場合はビデオテープ20は所定の速度で走行
される。
ドのAチャンネルの再生信号は第4図(A)に示す如く
であり、同周波数特性検波器1つに入力される1フィー
ルドのBチャンネルの再生信号は第4図(B)に示す如
くである。これら信号は、(Af1+Bf1)/2、(
Af2+Bf2 )/2、〈Af3+Bf3〉/2、(
A f 4 + B f 4 ) / 2、( A
f s + B f 5 > /2、(A f 6 +
B f6 ) / 2の演算を施されて、Aチャンネル
、Bチャンネルで平均化され、この平均化された各信号
が周波数特性検波され、この検波結果がマイクロコンピ
ュータ11に出力される。マイクロコンピュータ11は
周波数特性検波器19から入力される前記検波結果から
最も周波数特性が良い状態を判定し、この状態が得られ
た周波数特性が得られるように、周波数特性コントロー
ラ13の設定を固定する。その後、マイクロコンピュー
タ1lは切り替スイッチ16を端子a側に切り替えてか
ら、通常の記録モードによる記録動作を行う。従って、
この記録動作時には、周波数変調された記録信号100
は周波数特性コントローラ13により前記ビデオテープ
の特性に最も合ったイコライジイングを施された後、記
録アンプ14を介してAチャンネル、Bチャンネルのビ
デオヘッド15に供給され、ビデオテープに記録される
。勿論この場合はビデオテープ20は所定の速度で走行
される。
第5図は上記したテープセレクタ装置の効果を示すもの
で、第5図(A)はPという種類のビデオテープに録画
周波数特性を合わせた場合の、変調領域に於ける再生信
号の周波数特性である。従って、H,Sの種類のテープ
を使用した場合には、その高城周波数特性が悪化した状
態になっている。
で、第5図(A)はPという種類のビデオテープに録画
周波数特性を合わせた場合の、変調領域に於ける再生信
号の周波数特性である。従って、H,Sの種類のテープ
を使用した場合には、その高城周波数特性が悪化した状
態になっている。
第5図(B)は上記(A>に示した再生信号のペースバ
ンド領域の周波数特性例を示した図である。
ンド領域の周波数特性例を示した図である。
ここで、テーブH.Sを使用して上記テープセレクタ装
置により、これらテープの特性に合わせた録画周波数特
性を設定して、信号を記録したものを再生して得たベー
スバンド領域の再生信号の周波数特性例は第5図(C)
に示す如くなり、いずれのテープを用いても再生信号の
高城特性が改善され、最適な状態で各種テープに記録が
行われることを示している。
置により、これらテープの特性に合わせた録画周波数特
性を設定して、信号を記録したものを再生して得たベー
スバンド領域の再生信号の周波数特性例は第5図(C)
に示す如くなり、いずれのテープを用いても再生信号の
高城特性が改善され、最適な状態で各種テープに記録が
行われることを示している。
本実施例によれば、回転ヘッドを用いて静止したビデオ
テープ20に1フィールド分の基準信号をその周波数特
性をスイープして記録し、このように記録されたトラッ
クをテープを走行させることなく再生ヘッドで再生して
得られる複数の周波数特性を有する再生基準信号を検波
し、その中から最適な周波数特性を判定することによっ
て、記録時の記録周波数特性を設定するため、テープセ
レクタ時にビデオテープ20を走行させる必要がなくな
り、直ちに記録動作を開始しても、テープの無駄な部分
が生じることを防止することができる。従って、録画信
号の最適な周波数特性を短時間且つテープを無駄にせず
に設定して、直ちに録画を開始することができる。
テープ20に1フィールド分の基準信号をその周波数特
性をスイープして記録し、このように記録されたトラッ
クをテープを走行させることなく再生ヘッドで再生して
得られる複数の周波数特性を有する再生基準信号を検波
し、その中から最適な周波数特性を判定することによっ
て、記録時の記録周波数特性を設定するため、テープセ
レクタ時にビデオテープ20を走行させる必要がなくな
り、直ちに記録動作を開始しても、テープの無駄な部分
が生じることを防止することができる。従って、録画信
号の最適な周波数特性を短時間且つテープを無駄にせず
に設定して、直ちに録画を開始することができる。
以上記述した如く本発明のテープセレクタ装置によれば
、磁気テープを停止したままでその周波数特性を検出し
て、テープを無駄にせず且つ短時間に最適な録画信号の
周波数特性を選択して設定することができる。
、磁気テープを停止したままでその周波数特性を検出し
て、テープを無駄にせず且つ短時間に最適な録画信号の
周波数特性を選択して設定することができる。
第■図は本発明のテープセレクタ装置の一実施例を示し
たブロック図、第2図はテープセレクタ時の基準信号の
ビデオテープ上の記録パターン例を示した図、第3図は
基準信号の周波数特性をスイープした場合の基準信号の
周波数特性例を示した図、第4図は再生された1フィー
ルドの基準信号の周波数特性変化例を示した図、第5図
は記録信号を各種テープに記録/再生した場合の周波数
特性例を示した図、第6図は従来のテープセレクタ装置
の一例を示したブロック図である。 1l・・・マイクロコンピュータ l2・・・周波数特性検波用信号発生器3・・・周波数
特性コントローラ 5、17・・・ビデオヘッド 6・・・切り替えスイッチ 9・・・周波数特性検波器
たブロック図、第2図はテープセレクタ時の基準信号の
ビデオテープ上の記録パターン例を示した図、第3図は
基準信号の周波数特性をスイープした場合の基準信号の
周波数特性例を示した図、第4図は再生された1フィー
ルドの基準信号の周波数特性変化例を示した図、第5図
は記録信号を各種テープに記録/再生した場合の周波数
特性例を示した図、第6図は従来のテープセレクタ装置
の一例を示したブロック図である。 1l・・・マイクロコンピュータ l2・・・周波数特性検波用信号発生器3・・・周波数
特性コントローラ 5、17・・・ビデオヘッド 6・・・切り替えスイッチ 9・・・周波数特性検波器
Claims (1)
- 回転ヘッドによってビデオテープに信号を記録/再生す
るビデオテープレコーダにおいて、基準信号を発生する
基準信号発生手段と、この基準信号発生手段から発生さ
れる基準信号の周波数特性を時系列的に複数段階に亙っ
て変化させる周波数特性変化手段と、この周波数特性変
化手段から出力される基準信号を静止した状態のビデオ
テープに回転ヘッドによって記録する記録手段と、この
記録手段によって基準信号が記録された静止状態のビデ
オテープを回転ヘッドによって走査することにより基準
信号を再生する再生手段と、この再生手段によって再生
された周波数特性が時系列的に複数段階に亙って変化さ
れた基準信号を周波数特性検波する検波手段と、この検
波手段による検波結果から最適な周波数特性を有する再
生基準信号を判定する判定手段と、この判定手段による
判定結果に基づいて、前記ビデオテープレコーダによる
信号記録時の記録信号の周波数特性を設定する周波数特
性設定手段とを具備したことを特徴とするテープセレク
タ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30476789A JPH03168901A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | テープセレクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30476789A JPH03168901A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | テープセレクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03168901A true JPH03168901A (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=17936981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30476789A Pending JPH03168901A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | テープセレクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03168901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05174310A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録媒体に対応した記録信号制御装置 |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP30476789A patent/JPH03168901A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05174310A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録媒体に対応した記録信号制御装置 |
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