JPH0316756A

JPH0316756A - 印刷装置

Info

Publication number: JPH0316756A
Application number: JP15351489A
Authority: JP
Inventors: Soichi Shibuya; 渋谷　壮一
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-06-15
Filing date: 1989-06-15
Publication date: 1991-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、ホスト装置等から入力した文字や図形等のデ
ータを印刷する印刷装置に関する．［従来の技術］従来、この種の装置は固定の解像度を持つプリンタと、
これを制御する制御部とから成っている．制御部は、コンピュータ等の外部機器から符号データを
入力する入力部と、符号データを解析してドットイメー
ジに展開する変換部と、プリンタの解像度と同じ解像度
でドットイメージを一時的に蓄える画像メモリと、ドッ
トイメージをプリンタへ出力する出力部とを有する．［発明が解決しようとする課題］しかしながら，上記従来例では，プリンタの解像度と画
像メモリの解像度が等しいために，たとえばＢ４サイズ
の用紙用にレイアウトされたデータを，Ａ４サイズの用
紙に出力するというような縮小出力はできなかった．また、他の装置として、画像を変換部において縮小する
ものもあるが、この方法では、特にドットイメージの縮
小において、線の太さがまちまちになる等の品位の低下
が避けられないという欠点があった．本発明は、画像の品位を維持しつつ、縮小出力を得るこ
とができる印刷装置を提供することを目的とする．［課題を解決する千段］本発明は、所定の解像度で整列されるドットの有無によ
り図形を表現し印刷するプリンタ手段と、上記解像度よ
り低い解像度で構成されたドットの有無により図形を表
現する画像メモリ手段と、入力した印刷データをドット
イメージに変換して前記画像メモリ手段に描画する変換
手段と、上記画像メモリ手段中のイメージが印刷時に用
紙の略中央に位置するように前後左右に位置補正しなが
らプリンタ手段へ転送する出力手段とを有することを特
徴とする．［作用］本発明では、制御部の画像メモリ手段の解像度をプリン
タ手段の解像度より低〈することにより，両解像度比に
対応する縮小比での印刷出力を得ることができ、かつ中
央位置補正機能を設けることにより、１つの縮小比で対
応できる用紙（Ｂ４からＡ４、Ａ４からＢ５等）の種類
を増やすことが可能となる．［実施例］第１図は、本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
り，第２図は、同実施例装置の外観を示す斜視図である
．図において、外部機器５は，プリンタ１側に印刷データ
（文字データ，制御データ）を送る．制御データの中に
は、例えばエスケープシーケンスで始まる用紙サイズの
指定データや、ラスクイメージデータの指定データ等が
有る．また，印刷データは、２４０ＤＰＩの解像度用に
構威されている．受信部４は、このような外部機器５が送信する印刷デー
タを受信するものである．この受信方式としては．ＧＰ
−ＩＢビットパラレルモードまたはＲＳ−２３２−Ｃビ
ットシリアルモード等がある．マイクロプロセッサ（Ｃ
ＰＵ）６では，本実施例のプリンタ装置全体の制御を行
なう．ＲＯＭ７は，ＣＰＵ６が実行する例えば第３図の
印字制御プログラムを格納している．また，ＲＡＭ８は
、ＣＰＵ６が作業領域として使用するものである．画像メモリ３は、ＣＰＵ６によって印刷データが解析さ
れ，ビットマップイメージされた画像データが記憶され
る．この画像メモリは、２４０ＤＰ！の解像度で構戊さ
れている．例えば、８４紙（２５７Ｘ　３Ｂ４ｔｓ）用
であれば，約２４００ドット×３４００ドー２ト分のメ
モリ容量で構成される．位置補正テーブル９には、印刷
時にイメージを用紙中央に位置させるため、上および左
側のオフセットデータが用紙サイズ毎に登録されている
．出力部２は、画像メモリ３の内容を読み出し，位置補正
テーブル９に登録された値だけずらしてビデオ信号に変
換し、プリンタｌに送る．プリンタｌは，解像度３００
ＤＰＩのレーザービープリンタであり、出力部２からの
ビデオ信号を印刷する．以上の構成により、外部機器５からの印刷データは，受
信部４を介してＲＡＭ８に格納される．ＣＰＵＳは、印
刷データを順次解析して文字データのパターン展開処理
を行い、または制御データに基く処理を実行する．第３図は，本実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある．ここではまず、受信部４に受信データが有るか否かを調
べ、無ければ受信を持つ（Ｓ２）．また，受信データが
有れば印刷データの解析を行う（Ｓ３）．なお、この部
分は割込入力処理としてもよい．次に、印刷データが文字データか否かを判別し（Ｓ４）
．文字データであれば、文字データを文字パターンに変
換して画像メモリ３上に展開する（ＳＳ），また．Ｓ４で印刷データが文字データでない時には、ド
ットイメージデータか否かを判別する（５６），そして
、ドットイメージデータであれば、このドットイメージ
を画像メモリ３に展開する（５７），また、Ｓ６でドットイメージデータでない時、改ページ
か否かを判断し（ｓｇ）．改ページデータなら１ページ
分の受信、展開終了であるので、画像メモリ３の内容を
印刷する（Ｓ９），この場合、出力部２は，位置補正テ
ーブル９に登録されている現在印刷しようとしている用
紙サイズ用の補正値分だけ位置をずらしてビデオ信号に
変換し、プリンタ１へ送る．また、Ｓ８で改ページデータでもない時は、その他の処
理を行う（Ｓ　１　０）　，第４図〜第６図は、印刷結果の一例を示す説明図である
．第４図は、Ｂ４紙サイズに２４０ＤＰＩの解像度で画像
メモリ３に展開されたイメージであり，第５図は，実際
に３００ＤＰＩの解像度でＡ４紙に印刷された結果であ
る．ドットイメージもスムースに縮小された印刷結果を
得ている．第６図は、Ａ４紙用にレイアウトされたデー
タをＢ５紙に印刷した結果である，２４０ＤＰＩと３０
０ＤＰＩの解像度比による縮小比は８０％であり、Ａ４
紙とＢ５紙の比は８７％であるが、中央に位置させるこ
とにより、違和感ない結果が得られる．なお、上記実施例では、２４０ＤＰＩと３００ＤＰＩの
解像度の組合せであったが，これに限らず、他の解像度
の組合せであって良い．また，上記実施例では、中央へ
位置補正したがこれに限らない．のりしろ等を考慮する
状況にあっては、いく分上下左右（すなわち略中央）に
ずらすことが有効である．また，この場合、そのような
値を位置補正テーブルに登録しておくか、個別に更なる
補正値を加えて位置を決めるようにしても良い．［発明の効果］本発明によれば、制ｍ部の画像メモリ手段の解像度をプ
リンタ手段の解像度より低くすることにより、両解像度
比に対応する縮小比を得ることができ、等倍印刷の場合
とほぼ同等の品位を維持しつつ，縮小出力を得ることが
できる．また，中央位置補正機能を設けることにより、１つの縮
小比で対応できる用紙サイズの組合わせの種類を増やす
ことが可能となる．４・・・受信部，５・・・外部機器、６・・・ＣＰＵ、７・・・ＲＯＭ．８・・・ＲＡＭ、９・・・位置補正テーブル．

【図面の簡単な説明】

第１図は，本発明の一実施例を示すブロック構威図であ
る．第２図は，同実施例装置の外観を示す斜視図である．第３図は，同実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある．第４図〜第６図は，同実施例による印刷結果の一例を示
す説明図である．

Claims

【特許請求の範囲】所定の解像度で整列されるドットの有無により図形を表
現し印刷するプリンタ手段と；上記解像度より低い解像度で構成されたドットの有無に
より図形を表現する画像メモリ手段と；入力した印刷データをドットイメージに変換して前記画
像メモリ手段に描画する変換手段と；上記画像メモリ手
段中のイメージが印刷時に用紙の略中央に位置するよう
に前後左右に位置補正しながらプリンタ手段へ転送する
出力手段と；を有することを特徴とする印刷装置。