JPH03167406A - シート状体の耳部幅検出装置 - Google Patents

シート状体の耳部幅検出装置

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JPH03167406A
JPH03167406A JP30866989A JP30866989A JPH03167406A JP H03167406 A JPH03167406 A JP H03167406A JP 30866989 A JP30866989 A JP 30866989A JP 30866989 A JP30866989 A JP 30866989A JP H03167406 A JPH03167406 A JP H03167406A
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JP
Japan
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level
sheet
output
light
width
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Pending
Application number
JP30866989A
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English (en)
Inventor
Seiji Konno
近野 清二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、シート面に光反射率の異なる部分を有する
シート状体、例えば、不透明なシート状ベース部のシー
ト面中央部に形成された粘着剤塗工部、およびそのシー
ト状ベース部のシート幅方向側端部(耳部)に形成され
た粘着剤未塗工部を有する粘着テープの製造ライン等に
おいて、該耳部の幅を検出する検出装置の改良に関する
ものである. C従来の技術〕 従来、例えば粘着テープの製造では、シート状ベース部
に粘着剤を塗工する工程において、粘着剤塗工部の品質
管理、塗工条件の制御等を行うべく、粘着剤未塗工部で
ある耳部を設けている。 この場合、耳部の幅を検出する必要があるため、テープ
表面に光を照射すると共に、その反射光を例えばイメー
ジセンサのような走査型の光電変換手段で受光し、該光
電変換されたテープ幅方向に沿う出力のレベルを複数の
所定のスライスレベルと比較するように構成された耳部
幅検出装置を設けていた。 すなわち、第3図に示すように、テープ幅方向に沿う照
度に対応する出力をするイメージセンサーの出力Aのレ
ベルは、粘着テーブTの耳部mの外側部(シ一トエッジ
の外側部TA)の照度に対応する第1のレベルaと、光
反射率が小さい耳部mの照度に対応する第2のレベルb
と、光反射率が大きい粘着剤塗工部nの照度に対応する
第3のレベルCから成っており、前記第1のレベルaと
第2のレベルbとの間に第1のスライスレベルLを設け
、前記第2のレベルbと第3のレベルCとの間に第2の
スライスレベルHを設けている。 従って、上記構成では、第1のスライスレベルLと第2
のスライスレベルHとの間に前記第2のレベルbがある
とき、この第2のレベルbの幅を耳部幅maとして検出
するように構成されている。 [発明が解決すようとする課題] しかしながら、かかる従来技術の構成ではイメージセン
サの出力Aによって、耳部幅maを検出するためには、
2つのスライスレベルHおよびLを設定した処理回路を
設ける必要がある。従って、該処理回路はハード的にも
ソフト的にも複雑化し、検出装置全体が高価となる問題
点がある。 この発明はこのような問題点を解決し、!つのスライス
レベルの設定でシート状体の耳部の幅が検出できる耳部
幅検出装置を提供することを目的としている.
【課題を解決するための手段】
上記目的を達戒すべく、この発明は、不透明なシート状
体の一方のシート面に光を照射し、前記シート面の耳部
と該耳部に隣接する部分からの夫々の反射光を前記シー
ト面の幅方向走査により光電変換し、該光電変換された
出力のレベルに基づき該シート状体のシート幅方向にお
ける前記耳部の幅を検出するように構成されたシート状
体の耳部幅検出装置Cおいて、前記シート面の表側に設
けられる第1の光源と、該シート面の裏側に設けられる
第2の光源と、前記第1の光源からの光による耳部から
の第1反射光、および該耳部に隣接する部分からの第2
反射光を夫々強度に応じて光電変換すると共に、前記第
2の光源から前記耳部の外側を通過する直接光を強度に
応じて光電変換する光電変換手段と、前記第1反射光に
対応する第1出力のレベル、前記第2反射光および前記
直接光に夫々対応する第2出力および第3出力の両レベ
ルとの間に設定されるスライスレベルを有するレベル比
較検出手段とを備えたことを特徴とする. [作用] 耳部の反射光の強度に対応する第1出力のレベルと、該
耳部に隣接する部分の反射光および該耳部の外(lII
J部からの直接光の各強度に夫々対応する第2出力およ
び第3出力の両レベルとの間に、1つのスライスレベル
が設定されることにより、該スライスレベルと前記第1
出力レベルの比較のみにより該耳部の幅を検出すること
ができる.[実施例] 以下この発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する. シート状体としての粘着テーブ1は、シート状ベース部
の表面側に粘着剤塗工部2、粘着剤未塗工部としての耳
部3を有し、前記表面側に第1の光源としての横長のハ
ロゲン灯4、その裏面側に第2の光源としての横長の蛍
光灯5が配設されており、また、前記ハロゲン灯4の光
による粘着テープ1の表面での反射光、および前記蛍光
灯4の光によるシ一トエッジの外側部IAを介しての直
接光の両光路上には光電変換手段としての、例えばCC
Dイメージセンサを内蔵したカメラ6が設置されている
。ここで、ハロゲン灯4の光による粘着テーブ1への照
射、および蛍光灯4の先による粘着テーブ1への照射は
略同一の照射位置Pで行われる。なお、該カメラ6には
その出力をモニタすべくオシロスコープ7、レコーダ8
等が接続されている。 前記ハロゲン灯4から前記照射位置Pを介してのカメラ
6までの光路の距離、前記蛍光灯5からカメラ6までの
光路の距離等は、ハロゲン灯4や蛍光灯5の光度、検出
精度等を考慮して設定される。 本実施例は上記のように構成されているので、!2図k
m示すように、ハロゲン灯4および蛍光灯5を点灯する
と、カメラ6のイメージセンサから第2図のような出力
Bが得られる。 この出力Bは、粘着テーブ1の耳部3の照度に対応する
第1出力のレベルgと、シートエッジ部IAを介して入
射する直接光に対応する第2出力のレベルfと、耳部3
に比べて光反射率が大きレ)粘着剤塗工部2の照度に対
応する第3出力のレベルeから成っている.そして、前
記第1出力のレベルgよりも高く、前記第2出力のレベ
ルfおよび第3出力のレベルeよりも低いレベルのスラ
,イスレベルSを設けている.第2図に示す実施例にお
いては、第2出力のレベルfは第3出力のレベルeより
も低く設定されているが、この関係は逆になってもよい
. なお、前記各出力が反転して得られる場合、スライスレ
ベルSは、前記第1出力のレベルgよりも低く、前記第
2出力のレベルfおよび第3出力のレベルeよりも高い
ものとなる.すなわち、スライスレベルSは、第1出力
のレベルgと、前記第2出力のレベルfおよび第3出力
のレベルeとの間に設定されればよい. 上記のように本実施例は構成されているので、1つのス
ライスレベルSよりも低レベルの幅を耳部幅3aとして
検出できる. すなわち、スライスレベルSより低いレベルに対応する
イメージセンサの賠ビット数に単位暗ビットの幅を乗じ
ることにより、耳部3の幅3aを検出することができる
. 具体的数値を用いて説明すると、粘着テープ1を例えば
80[m/minlの走行速度で移動させ、また、ハロ
ゲンン灯4と照射位置Pとを結ぶ光路の長さを230[
mml,蛍光灯5と照射位置Pとを結ぶ光路の長さを1
 60 [mm] 、照射位置Pとカメラ6とを結ぶ光
路の長さを150[mm]に設定する.さらに、ハロゲ
ンン灯4と照射位置Pとを結ぶ光路とテープ面とのなす
角度θ1を、例えば35″″、蛍光灯5とカメラ6とを
結ぶ光路とテープ面とのなす角度θ2を、例えば25°
に設定する。 カメラ6は視野幅が例えば85[mm]で、そのCCD
イメージセンサの素子数が2048個のものを使用する
。こうすると、1ビット当りの幅は、 85[mm] ÷2048=O、041[mmlとなる
。 なお、エ記実施例においては、シート状体として粘着テ
ープを例として説明したが、例えば色分けされたシート
等の耳部の幅を検出する場合にも適用できる。 [発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、不透−明なシ
一ト状体の一方のシート面に光を照射し、前記シート面
の耳部と該耳部に隣接する部分からの夫々の反射光を前
記シート面の幅方向走査により光電変換し、該光電変換
された出力のレベルに基づき該シート状体のシート幅方
向における前記耳部の幅を検出するように構成されたシ
ート状体の耳部幅検出装置において、前記シート面の表
側に設けられる第1の光源と、該シート面の裏側C設け
られる第2の光源と、前記第1の光源からの光による耳
部からの第1反射光、および該耳部に隣接する部分から
の第2反射光を夫々強度に応じて光電変換すると共(、
前記第2の光源から前記耳部の外側を通過する直接光を
強度に応じて光電変換する光電変換手段と、前記第1反
射光に対応する第1出力のレベルと、前記第2反射光お
よび前記直接光に夫々対応する第2出力および第3出力
の両レベルとの間に設定されるスライスレベル3有する
レベル比較検出手段とを備える構成としたので、1つの
スライスレベルで耳部の幅を検出でき、光電変換手段の
出力に対応する処理回路は、ハード的にもソフト的にも
簡便になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示す実施例による光電変換手段の出力の波形
を説明する図、第3図は従来の構成による出力の波形を
説明する図である.(符号の説明) 1・・・粘着テープ(シート状体)、2・・・粘着剤塗
工郎(耳部に隣接する部分)、3・・・耳部、4・・・
ハロゲン灯(第1の光源)、5・・・蛍光灯(第2の光
源)、S・・・スライスレベル、e・・・第3出力のレ
ベル、f−・・第2出力のレベル、g・・・第1出力の
レベル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不透明なシート状体の一方のシート面に光を照射
    し、前記シート面の耳部と該耳部に隣接する部分からの
    夫々の反射光を前記シート面の幅方向走査により光電変
    換し、該光電変換された出力のレベルに基づき該シート
    状体のシート幅方向における前記耳部の幅を検出するよ
    うに構成されたシート状体の耳部幅検出装置において、 前記シート面の表側に設けられる第1の光源と、 該シート面の裏側に設けられる第2の光源と、前記第1
    の光源からの光による耳部からの第1反射光、および該
    耳部に隣接する部分からの第2反射光を夫々強度に応じ
    て光電変換すると共に、前記第2の光源から前記耳部の
    外側を通過する直接光を強度に応じて光電変換する光電
    変換手段前記第1反射光に対応する第1出力のレベルと
    、前記第2反射光および前記直接光に夫々対応する第2
    出力および第3出力の両レベルとの間に設定されるスラ
    イスレベルを有するレベル比較検出手段とを備えたこと
    を特徴とするシート状体の耳部幅検出装置。
JP30866989A 1989-11-27 1989-11-27 シート状体の耳部幅検出装置 Pending JPH03167406A (ja)

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