JPH03166087A - 部品装着機の吸着方法 - Google Patents

部品装着機の吸着方法

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JPH03166087A
JPH03166087A JP30711389A JP30711389A JPH03166087A JP H03166087 A JPH03166087 A JP H03166087A JP 30711389 A JP30711389 A JP 30711389A JP 30711389 A JP30711389 A JP 30711389A JP H03166087 A JPH03166087 A JP H03166087A
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JP
Japan
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suction
component
timing
parts
absorption
Prior art date
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JP30711389A
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English (en)
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JPH0688222B2 (ja
Inventor
Hideaki Takemoto
竹本 秀昭
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 半導体等の電子部品をプリント基板に装着する部品装着
機あるいはその他の部品の取付け、組立における部品吸
着方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従米の半導体等の電子部品をプリント基板に装着する部
品装着機は部品供給装置からの部品の吸着、プリント基
板上への移動、部品のプリント基板への装着、部品吸着
部への戻りという動作からなっている。
この一連の動作を更に詳しく説明すると、先ず、部品供
給装置上で吸着ツールは部品を吸着すべく降下する。降
下の途中設定された一定の点から、真空ボンブによって
吸着ツール先端の開口から真空ポンプに至る経路の排気
が始まる。吸着ツールは更に降下して、先端で部品を吸
着する。降下の途中で真空ポンプが働きだすのは吸着ツ
ールが吸着面に達した時にすぐに部品吸着ができるよう
に、あらかじめ経路をある程度の真空にしておくためで
ある。部品を吸着した吸着ツールは上昇し、プリント基
板上へ移動する。
次に、吸着ツールは部品装着面まで降下し、部品をプリ
ント基板上に装着する。装着時に吸着ツールから部品が
タイミング良く外れるように、吸着ツールの降下時ある
決まった点から経路の排気が止められる,。そうすると
吸着面からの少しづつの空気の漏れにより次第に吸引力
が弱まり、簡単に外れプリント基板面に装着される。こ
のように吸着ツールの降下時から経路の排気を止めるの
は、部品がプリント基板面に達しタイミング良く吸着ツ
ールから外れるようにするためである。
部品を装着した吸着ツールは上昇し、最初の部品吸着部
の上へ移動し、次の部品の吸着動作を開始する。
部品を吸着するとき、例えば特開昭58−2094号公
報に示されているように、部品を供給するマガジンは部
品を装着する毎に、マガジンの部品間隔だけ移動する、
そうすることにより吸着ツールは常に一定の位置で部品
を吸着することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の部品装着機の吸着方法において、装
着のミスをなくし信頼性の高い装着にするためには、確
実な部品吸着が不可欠である。そのためには重い部品、
大きい部品あるいは異形の部品等を基準として充分時間
をかけた吸着が必要である。しかし、この場合、吸着さ
れ易い、軽い、適度に小さい部品を同じ条件で吸着する
のでは時間のかけ過ぎになる。時間をかけないように真
空吸引を早いタイミングで始めると、強い吸引力のため
に軽い小さな部品は吸着ツールが降下するとき、浮き上
がって吸着ミスの発生することがある。
また、部品を装着した後の吸着ツールからの部品の外れ
かたも、重い部品、大きい部品あるいは異形の部品を基
準とした設定が必要である。そうすると、部品が吸着さ
れ易い、軽い、適度に小さい、平たいものでは外れるま
でに時間がかかり過ぎる。短時間で装着しようとすると
、部品が外れずに吸着ツールについていってしまうこと
が発生する。従って、取り外しにも必然的に時間をかけ
ざるを得ないことになってくる。時間をかけないように
真空吸引を早いタイミングで停止すると、重い、大きな
吸着しにくい部品は装着部に到達する前に吸着ツールか
ら外れることが発生する。
このような作業上の無駄をなくし、短時間実装が可能で
あり、しかも信頼性の高い部品装着機の部品吸着方法を
提供することが本発明の目的とするところである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記のような目的を達成するために次のような
手段を有するものである。
即ち、吸着ツールによる部品の吸着位置および装着位置
と前記吸着ツールの降下開始位置との間の前記吸着ツー
ル移動工程範囲内で真空吸引の入、切のタイミングをそ
れぞれ前記部品にあわせ設定できるようにしたことを特
徴とする部品装着機の吸着方法とするものである。
〔作用〕
部品吸着時の吸着ツールの降下に際し、吸着されにくい
部品に対しては吸着ツールの移動工程範囲内で早く排気
を始めることにより、部品に到達した時の吸引力が高く
短時間で部品吸着を行える。吸着され易い部品に対して
は遅く排気を始めるため吸引力は弱いが、それほどの吸
引力を必要としないためやはり短時間で部品の吸着を行
える。
従って、眼着面に達してから吸着するまでのタイミング
が一定したものになる。
一方、部品装着時の吸着ツールの降下に際しては、逆に
吸着され易い部品は早く排気を止めることにより、プリ
ント基板の装着面に到達した時の吸引力は弱く、短時間
の内に取り外すことができる。吸着されにくい部品の場
合は遅く排気を止めるために吸引力は高いが、吸着され
にくいため外れ易くやはり短時間の内に取り外すことが
できる。従って、装着面に達してから部品を外すまでの
タイミングが一定したものになる。
吸着のされ易さは部品の重量、大きさ、異形さの度合い
あるいはそれらの組合せ等により設定することができる
〔実施例〕
以下本発明の部品装着機の吸着方法の実施例につき図面
に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の部品装着機の吸着方法の実施例を示し
た動作説明図である。先ず、部品の吸着において、部品
11は部品供給装flll6により供給される。部品供
給装置工6上の吸着ツール12は部品1工の吸着のため
に部品工1方向に向かって降下を開始する。吸着ツール
エ2の移動工程範囲内で部品11の真空吸着のため、吸
着ツール12の吸引口から真空ポンプ(図示せず)に至
る経路の真空吸引が開始される。この真空吸引のタイミ
ングを例えば、部品11の重量により重量の大きいもの
では早いタイミングで、重量の小さいものでは遅いタイ
ミングで開始するように部品装着機の制御を設定する。
第1図においては真空吸引のタイミングが部品11の重
量により、8点に設定される例を示した。このタイミン
グはプリント基板17の板厚(TI)、部品11の厚み
(T2)を差し引いて8分割することが可能である。従
来の部品装着機においてはこの設定が中央付近の一点(
図においてはマウント側の例Jを例示)でなされていた
。パルスモータエ3でタイミングベルトエ5を介し吸着
ツール12を駆動し、その動きをロータリーエンコーダ
−14により検出し、設定されたタイミングに従い制御
する。この実施例では部品Ifの重量に応じて真空吸引
のタイミングを設定した例を示したが、部品11の大き
さにより設定する方法、あるいは、これらの要因に異形
部品の吸着のしにくさを加味した設定の方法等も可能で
ある。
第2図に重量の大きな部品(大きさの大きな部品とほぼ
同義)(イ)、重量の小さな部品(大きさの小さな部品
とほぼ同義)(口)、異形部品(ハ)の例を図示した。
重量の大きな部品(イ)にはS O I C (sma
ll outline IC) 2 1、PLCC(p
lastic leaded chip cLrrie
r ) 2 2、QFP(quad flat pac
kage ) 2 3等が有り、重量の小さな部品(口
)には角チップ24,25、メルフ26、タンタルチッ
プ27等が有り、異形部品(ハ)には電解コンデンサ2
8、半固定ボリューム29等がある。
部品11を吸着した吸着ツールエ2は上昇しその後、プ
リント基板工7上に移動する。この間は当然のことであ
るが部品11の真空吸引はずっと続けられている。
次に、吸着ツールエ2はプリント基板工7の装着面へ降
下する。この降下の途中で真空ポンプによる真空吸引が
停止される。この停止のタイミングは部品工1の吸着の
場合と同じように部品11の重量によりそのタイミング
のレベルを変えて設定できる。即ち、重量の小さな部品
(ロ)においてはタイミングを早く、重量の大きな部品
(イ)では遅いタイミングで停止するように設定する。
第工図においては真空吸引停止のタイミングが部品11
の重量により、8点に設定される例を示した。このタイ
ミングはプリント基板17の板厚(TI)部品11の厚
み(T2)を差し引いて8分割することが可能である。
従来の部品装着機においてはこの設定が中央付近の一点
(J)でなされていた。この実施例においては、.部品
11の重量に応じて真空吸引停止のタイミングを設定し
た例を示したが、部品11の大きさにより設定する方法
、あるいは、これらの要因に異形部品の吸着のしにくさ
を加味した設定の方法等も可能である。
プリント基板17の装着面へ部品1lを装着するととも
に、吸着ツールl2から部品11が外れ、吸着ツールエ
2は上昇する。
上昇した吸着ツールエ2は部品供給装置工6上に移動し
次の部品11の吸着準備が整う。
第3図に本発明の部品装着機の吸着方法の実施例のコン
トローラー(図示せず)でのタイミング設定のフローを
示した。先ず、プリント基板工7の板厚TIを、続いて
部品11の厚みT2を入力する。その結果ストローク2
が決定され、ストローク2が8分割(A−H)される。
各タイミング毎の重量を設定する。例えばタイミングC
には重量5〜10gと設定する。次に部品1工の重量を
入力する。更に部品11の吸着時の洩れのレベルを入力
する。例えば、洩れやすい、中程度、洩れにくいと3レ
ベルに分ける。先の重量で設定されたタイミングが洩れ
のレベルにより修正され決定される。この決定されたタ
イミングがBであった場合、吸着のときの真空吸引開始
のタイミングは遅くBであり、装着時の真空吸引停止の
タイミングはやはりBで早くなる。
〔発明の効果〕
上述のように部品装着における部品の吸着を、眼着ツー
ルによる部品の吸着位置および装着位置と前記吸着ツー
ルの降下開始位置との間の前記吸着ツール移動工程範囲
内で真空吸引の入、切のタイミングをそれぞれ前記部品
にあわせ設定できるようにしたことを特徴とする部品装
着機の吸着方法としたことにより、作業上の無駄をなく
し、確実な部品吸着を行い、短時間実装が可能であり信
頼性の高い部品の装着が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第l図は木発明の部品装着機の吸着方法の実施例を示す
動作説明図、第2図は各種装着部品例を示す部品外観図
、第3図は本発明の部品装着機の吸着方法の実施例のタ
イミング設定のフロー図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸着ツールによる部品の吸着位置および装着位置
    と前記吸着ツールの降下開始位置との間の前記吸着ツー
    ル移動工程範囲内で真空吸引の入、切のタイミングをそ
    れぞれ前記部品にあわせ設定できるようにしたことを特
    徴とする部品装着機の吸着方法。
JP1307113A 1989-11-27 1989-11-27 部品装着機の吸着方法 Expired - Lifetime JPH0688222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1307113A JPH0688222B2 (ja) 1989-11-27 1989-11-27 部品装着機の吸着方法

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Publications (2)

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JPH03166087A true JPH03166087A (ja) 1991-07-18
JPH0688222B2 JPH0688222B2 (ja) 1994-11-09

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ID=17965189

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1346937A2 (en) 2002-03-22 2003-09-24 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Apparatus for longitudinally perforating a web of paper in a rotary printing press

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5791595U (ja) * 1980-11-27 1982-06-05
JPS6215041A (ja) * 1985-06-17 1987-01-23 Hitachi Electronics Eng Co Ltd チャック装置

Patent Citations (2)

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