JPH03165799A - 蒸留によりスラッジから溶剤を注出するための、殊にドライクリーニング装置用の制御された加熱ユニット - Google Patents

蒸留によりスラッジから溶剤を注出するための、殊にドライクリーニング装置用の制御された加熱ユニット

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JPH03165799A
JPH03165799A JP2286922A JP28692290A JPH03165799A JP H03165799 A JPH03165799 A JP H03165799A JP 2286922 A JP2286922 A JP 2286922A JP 28692290 A JP28692290 A JP 28692290A JP H03165799 A JPH03165799 A JP H03165799A
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グァルティエロ　ゲラルディン
Tommaso Arbizzani
トマッソ　アルビッツァニ
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、蒸留によりスラッジから溶剤を注出するた
めの、殊にドライクリーニング装置用の制御された加熱
ユニットに関するものである。
ドライクリーニング装置の運転サイクル中に、相当の量
のペルクロロエチレンが濾過粉末によって吸着されるこ
とが知られている。
コノペルクロロエチレンを粉末から回収するために、前
記粉末を蒸留に供することが知られている。しかし通常
のシステムでは、粉末中に溶剤残留物が１０％以上に亘
る量で残留する程度の効率しか得られない。
またこの溶剤は、１２０℃以下の温度では蒸発せず、か
つ１５０℃以上の温度で分解するので、スラッジは前記
２つの温度値の間の温度で加熱しなければならない、と
いうことが知られている。
処理されるべきスラッジは、また洗浄運転における他の
残留物（ｒｅｓｉｄｕｓｌｓ）を含有しており、この溶
剤含有量を規制している法律は、溶剤残留物の貯蔵およ
び廃棄を高価なものとするばかりでなく、ときとして不
可歯を強いるものですらある。
ベルクロロエチレンの含有量を、ある程度のレベルまで
下げることができる新たな蒸留方法を開発すれば、洗浄
システムの操作者を蒸留物の処理を専門とする会社と契
約させることができ、明らかに利益となる。
発明の目的 本発明の技術的目標は、まさに前述した問題点を解決す
ることにあり、すなわちどの部分でも、溶剤の分解温度
に近接した温度に達することなく、スラッジからベルク
ロロエチレンを蒸留させることのできる制御された加熱
ユニットを提供することにある。
この技術的目標の範囲内で、本発明の目的は、実用化す
るのが比較的容易であり、使用上安全であって、かつ運
転時の効率がよい簡単な構造を提供することにある。
この目標および目的は、基部に密封した箱状のチャンバ
が配設される平坦形状のスラッジタンクと、該タンクの
上方に配設され、マイクロウェーブ源により発生するマ
イクロウェーブを取入れるための入口と、被処理スラッ
ジのためのミキサと、マイクロウェーブ源を駆動して、
スラッジが溶剤の分解温度に近接した温度に到達するの
を阻止するだめの少なくとも１つのスラッジ温度センサ
とから構成したことを特徴とする、蒸留によりスラッジ
から溶剤を注出するための、殊にドライクリーニング装
置用の制御された加熱ユニットにより達成される。
更に本発明の別の目的は、本発明に係る制御された加熱
ユニットの好適かつ非限定的な実施例の説明から明らか
となるであろう。添付図面に記載の実施例は、単に非限
定的なものである。
実施例 図面を参照すると、符号１は、本発明に係る蒸留により
スラッジから溶剤を注出するための、殊にドライクリー
ニング装置用の制御された加熱ユニットを示している。
ユニット１は、実質的に平坦な形状を有しているスラッ
ジタンク２からなり、該タンクの下方には通常の抵抗ヒ
ータ３が配設されている。
タンク２はその底部において密封した箱状チャンバ４に
画成されており、前記チャンバ４および前記タンク２は
、第１図に示す如く、垂直な軸線を伴った円筒形状とし
たり、または第２図に示す如く、平行なパイプ形状（ｐ
ａｒａｌｌｅｌｅｐｉｐｅｄ　５ｂａｐｅ）とすること
ができる。第２図の平行なパイプ形状は、例えば公知の
ドライクリーニング装置に通常存在するタンク２に、該
ユニットを設けることが必要な際に配設される。
ミキサー５がタンク２中で作動するようになっている。
円筒状タンクの場合、このミキサーは垂直なシャフト６
の下方に連係的に設けたブレードで構成され、該シャフ
トはチャンバ４の天井中央部に固定したギアモータユニ
ット７により駆動される。
平行なパイプ状タンクの場合は、ミキサー５は横方向に
延出するパドルにより代替的に構成され、該パドルはね
じ軸８により、タンクに沿って前後に付勢される。この
ねじ軸は、水平な軸線を有するギアモータユニット９に
より一方向または反対方向に駆動される。該ねじ軸８は
、パドルの中央部に配設した内部ねじ切りブツシュに螺
合している。
粉末の除去およびタンク内部の洗浄並びに保守点検のた
め、着脱自在なドア１０がチャンバの基部に配設されて
いる。
処理されるべきスラッジのための入口１１、蒸留される
べき溶剤のための入口１２、図示しないマイクロウェー
ブ源により発生する高周波エネルギー（マイクロウェー
ブ）のための１つまたはそれ以上の入口１３、空気取入
口１４および空気−溶剤混合物のための少なくとも１つ
の出口１５がチャンバ４の上部領域に配設されている。
ファン１６と、溶剤濃度および／または流量センサ１７
とが、前記出口１５に沿って作動するようになっている
。これらは、存在する溶剤の濃度または分量がプリセッ
ト値より低い場合に、高周波源を駆動して蒸留工程を停
止させるのに適している。
前記入口および出口は、通常の遮蔽装置１８によって遮
蔽されている。
チャンバ中の高周波の分配を改善するために、ゆっくり
回転可能な反射スクリーン２０が前記チャンバの内部に
設けられ、外部モータ１９により回転される（または前
述した中央のモータ７によって回転される）。
処理中にチャンバの内部を監視し得るよう、遮蔽付きの
窓２１がチャンバの上部に配設されている。
チャンバの内部には、少なくとも１つの温度センサ２２
が配設されている（配設される装置によって、タンク２
の内部、殊に天井に設けられる）。このセンサは、該タ
ンク中の高周波源を駆動して、何れかの部分の温度が溶
剤の分解値よりも高くなった場合に、動力源をカットす
るようになっている。
センサ２２は、高温度計または熱伝対または光学繊維か
ら構成することができ、複数の温度検出素子を有してい
る。この検出素子は、ユニット中の許容値を越えた高い
温度に到達することが予想される各部に配設される。
次に、本発明に係るユニットの操作につき説明する。
抵抗ヒータ３により、タンクは溶剤の分解温度に近接し
た温度にまで上昇させられる。
次いで高周波源が駆動され、これによりマイクロウェー
ブが、タンク中に相当の厚みで存在しているスラッジの
層に衝突する。
タンク中の内容物の加熱と同時に、パドル５による混合
およびスクリーン２０による高周波エネルギーの分配が
なされる。
温度検出装置は加熱部分をチエツクし、各部の温度が溶
剤の分解温度に近接した値に到達するのを阻止する。
センサ１７が、溶剤の存在量が必要な値よりも低くなっ
ていることを検出すると、その工程は中断される。
かくして本発明は、所期の目標および目的を達成し得る
ことが判明した。
前述したところに係る本発明は、多くの改良および変更
を施すことが可能であり、これらは全て本発明の概念の
範囲に含まれるものである。
詳細部分の全ては、他の技術的に等価なものに置き換え
ることができる。
実用に際し、使用する材料並びに形状、寸法は、本願の
特許請求の範囲の保護から離れることなく、必要に応じ
て変更し得るものである。
なお、本発明の要約をここで述べれば、以下の通りであ
る。
基部に密封した箱状のチャンバ（４）が配設される平坦
形状のスラッジタンク（２）と、該タンクの上方に位置
し、マイクロウェーブ源により発生するマイクロウェー
ブのための入口（１３）と、被処理スラッジのためのミ
キサ（５）と、スラッジが溶剤の分解温度に近接した温
度に到達した際に、マイクロウェーブ源をスイッチオフ
する少なくとも１つのスラッジ温度センサとからなる、
蒸留によりスラッジから溶剤を注出するための、殊にド
ライクリーニング装置用の制御された加熱ユニット。
【図面の簡単な説明】
第１図は、蒸留によりスラッジから溶剤を注出するため
の、殊にドライクリーニング装置用の制御された加熱ユ
ニットの概略側面図、第２図は、第１図に示すタンクと
は形状が異なるタンクを有したユニットの概略側面図で
ある。 ２・・・スラッジタンク　４・・・チャンバ５・・・ミ
キサ １３・・・マイクロウェーブ用人口 ２２・・・スラッジ温度センサ ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、２ ２・・・スラッジタンク ４・・・チャンバ ５・・・ミキサ １３・・・マイクロウェーブ用人口 ２２・・・スラクジ温度センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔１〕基部に密封した箱状のチャンバ（４）が配設され
    る平坦形状のスラッジタンク（２）と、該タンクの上方
    に配設され、マイクロウェーブ源により発生するマイク
    ロウェーブのための入口（１３）と、被処理スラッジの
    ためのミキサ（５）と、マイクロウェーブ源をスイッチ
    オフして、スラッジが溶剤の分解温度に近接した温度に
    到達するのを阻止するための少なくとも１つのスラッジ
    温度センサ（２２）とから構成したことを特徴とする、
    蒸留によりスラッジから溶剤を注出するための、殊にド
    ライクリーニング装置用の制御された加熱ユニット。 〔２〕前記タンク（２）は円形平面を有し、その内部で
    前記ミキサ（５）は、タンク（２）に対し軸方向に付勢
    されて回転可能なブレードで構成される請求項１記のユ
    ニット。 〔３〕前記タンク（２）は矩形状平面を有し、その内部
    で前記ミキサ（５）は、タンク（２）中で前後に付勢す
    るための手段（８、９）を有するパドルで構成される請
    求項１記載のユニット。 〔４〕前記付勢手段は、ねじ軸（８）により構成され、
    このねじ軸はタンク（２）の基部において一方向または
    反対方向に回転可能に付勢され、かつパドルの中央ねじ
    切りブッシュに螺合している請求項３記載のユニット。 〔５〕前記スラッジ温度センサ（２２）は、少なくとも
    １つの高温計により構成されている請求項１記載のユニ
    ット。 〔６〕前記温度センサ（２２）は、少なくとも１つの熱
    電対で構成されている請求項１記載のユニット。 〔７〕前記温度センサ（２２）は、少なくとも１つの光
    学繊維装置により構成される請求項１記載のユニット。 〔８〕前記遮蔽チャンバ（４）は、スラッジおよび溶剤
    の流入のための、高周波エネルギーのための、および空
    気のための遮蔽した開口部（１１、１２、１３、１４）
    を有すると共に、溶剤のための出口（１５）を有し、溶
    剤濃度および／または存在センサ（１７）および吸引ポ
    ンプ（１６）が、前記溶剤出口（１５）に設けられてい
    る請求項１記載のユニット。 〔９〕マイクロウェーブ源により発生するマイクロウェ
    ーブのための少なくとも１つの入口（１３）を有するス
    ラッジタンク（２）と、タンク（２）中に配設したスラ
    ッジミキサ（５）と、スラッジか溶剤の分解温度に近接
    した温度に到達するのを阻止するべく、マイクロウェー
    ブ源を駆動する少なくとも１つのスラッジ温度センサ（
    ２２）とから構成したことを特徴とする、蒸留によりス
    ラッジから溶剤を注出するための、殊にドライクリーニ
    ング装置用の制御された加熱ユニット。
JP2286922A 1989-10-23 1990-10-23 蒸留によりスラッジから溶剤を注出するための、殊にドライクリーニング装置用の制御された加熱ユニット Pending JPH03165799A (ja)

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