JPH03165281A - センサ回路 - Google Patents

センサ回路

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Publication number
JPH03165281A
JPH03165281A JP1305284A JP30528489A JPH03165281A JP H03165281 A JPH03165281 A JP H03165281A JP 1305284 A JP1305284 A JP 1305284A JP 30528489 A JP30528489 A JP 30528489A JP H03165281 A JPH03165281 A JP H03165281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
elements
temperature
sensor circuit
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1305284A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hayashi
好典 林
Akihito Inoki
猪木 昭仁
Takeshi Suzuki
武 鈴木
Shichiyuki Takeuchi
七幸 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP1305284A priority Critical patent/JPH03165281A/ja
Publication of JPH03165281A publication Critical patent/JPH03165281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野J この発明は、ロータリエンコーダあるいはリニアエンコ
ーダに係り、その移動体の移動量(位置)または回転体
の回転量(角度)などの検出に用いて好適なセンサ回路
に関する。
「従来の技術」 従来、ロータリエンコーダなどでは、例えば、回転体に
連動する永久磁石の位置をMR(磁気抵抗)素子などか
ら構成されるセンサによって検出している。このMR素
子は、磁気の変化によって電気抵抗が変化する素子であ
り、一般に次のように使用される。
第2図は、従来より、−船釣に使用されているセンサ回
路のMR素子の配置図である。この図において、まず、
直列接続されたM R素子1a11bに電源電圧V。C
が印加される(端子TIと端子T3との間)。そして、
シャフト2が回転すると、このシャフト2に直結された
半円状の永久磁石3がシャフト2に連動して回転する。
永久磁石3が回転すると、この永久磁石3の回転に伴っ
て、MR素子1a、Ibに対する磁界が変化し、このM
R素子1a、Ibの抵抗値が変化する。すなわち、永久
磁石3の位置(回転角)に応じて、MR素子l a、I
 bの抵抗値か変化する。この結果、シャフト2の回転
角に応じて電圧値が変化する正弦波電圧V。、、1が出
力される(端子T2と端子T3との間)。
上述したセンサ回路では、MR素子1 a、I bの出
力電圧V。IJTの温度ドリフトが、比較的太きいこと
が問題になっている。そこで、−船釣には、MR素子1
 a、I bの温度係数とは逆の温度係数を有する温度
補償素子を別途設けて、上記出力電圧■。6.アの温度
ドリフトを補正するようになっている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述したセンサ回路では、磁気変化を検出す
るMR素子と温度補償素子とは、別個の素子によって構
成されているとともに、空間的に多少離れたところに設
けられる。この結果、従来のセンサ回路では、次の問題
を生じる。
■Mrt素子と温度補償素子とは、別々の素子であるた
め、素子の特性のバラツキが回路設計に影響し、個々の
センサ回路の特性(出力電圧など)がばらつくという問
題を生じる。
■1VfR素子と温度補償素子とが空間的に異なった場
所に配置されるため、各素子に温度差が生じ、温度の過
渡段階では温度補償が完全に行えない。
■温度補償素子が必要となり、コスト高になるという問
題を生じる。
この発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、上述
した課題を解消できるセンサ回路を提供することを目的
としている。
「課題を解決するための手段」 このような問題点を解決するために、この発明では、電
源と接地との間に直列に介挿される一対の磁気検出素子
と、入力抵抗および帰還抵抗によりゲインが設定される
増幅回路とを有し、磁気検出素子の接地側を前記入力抵
抗としたことを特徴とする。
「作用」 このセンサ回路は、磁気検出素子の接地側を増幅回路の
入力抵抗とすることにより、温度変化によって上記磁気
検出素子のインピーダンスが変化(あるいは、磁気検出
素子の出力電圧変化)した場合、このインピーダンス変
化に応じて増幅回路のゲインを変化させる。このように
して、磁気検出素子の温度ドリフトを補償する。
「実施例J 次に図面を参照してこの発明の実施例について説明する
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図である
。この図において、I a、I bは、第2図に示すM
R素子と同じものであり、これらと同様に配置されてい
る。4は、演算増幅器であり、非反転入力端側に設けら
れた抵抗R1(入力抵抗)と帰還用の2つの抵抗R2と
、反転入力端側に上記抵抗RI、R2とは別途に設けら
れた抵抗R1(入力抵抗)と帰還用の2つの抵抗R2と
に上り差動増幅器5を構成している。また、非反転入力
端側の2つの抵抗R2の接続点P1と反転入力端側の2
つの抵抗R2の接続点P2とは、可変抵抗器vRを介し
て接続されている。この可変抵抗器VRは、上述した差
動増幅器5のゲインを調整するための抵抗器である。
次に、MR素子1 a、l bは、直列接続されており
、MR素子1aの一端には、電源電圧V。0が印加され
ている。また、MR素子1bの一端は、アースへ接続さ
れている。次に、抵抗R3,R3よ、上述したMR素子
1a、lbと同様に直列接続されている。また、MR素
子1 a、I bおよび抵抗R3、R3は、並列接続さ
れており、これらのMR素子1 a、1 bと抵抗R3
、R3とによってブリッジ回路6か構成されている。
また、上述したブリッジ回路6の一方の中点、すなわち
、MR素子1aとMR素子1bとの接続点には、反転入
力端に一端が接続された抵抗R1の他端が接続されてい
る。一方、直列接続された抵抗R3と抵抗R3との接続
点には、一端が非反転入力端に接続された抵抗R1の他
端が接続されている。また、この接続点には、一端が可
変抵抗器VRに接続された非反転入力端側の抵抗R2の
他端が接続されている。一般には、この抵抗R2の他端
をアースに接続することによって、演算増幅器4の反転
入力端と非反転入力端とに供給される入力電圧の差を増
幅するようになっている。しかし、この例の場合には、
上述したように、抵抗R2の他端を非反転入力端と同電
位にすることによって、反転入力端の電位を打ち消し、
非反転入力端に供給される入力電圧V1、のみを増幅す
るようになっている。
また、上述した差動増幅器5のゲインは、ブリッジ回路
6のMR素子1 a、1 bと抵抗R3、R3、非反転
入力端側に接続された抵抗R1,R2,R2および休転
入力端側に接続された抵抗R1,R1゜R2とによって
決まる(可変抵抗VRは、前述したように調節用である
)。すなわち、差動増幅器5のゲインは、温度変化によ
るMR素子1 a、1bのインピーダンス変化によって
変化(この例の場合、比例)するようになっている。
また、この例の場合、上述した抵抗R1の抵抗値は5に
Ω、抵抗R2の抵抗値は100にΩ、抵抗R3の抵抗値
はIOkΩである。また、MR素子1 a、I bは、
正の温度係数(0,25〜0.3%/’C)を有するも
のを使用しており、図示しない永久磁石が各MR素子1
a、lbの中点にある場合の抵抗値は14にΩである。
次に、上述した構成によるこの実施例の動作について説
明する。
まず、通常は、永久磁石の位置に応じて、MR素子1a
、lbの抵抗値か変化する。これらの抵抗値が変化する
と、入力電圧VINが変化し、これに対応して出力電圧
V。UTも変化する。このようにして、図示のセンサ回
路は、永久磁石の位置に応じた出力電圧V。1+−1を
出力する。
次に、周囲の温度が何等かの原因により上昇すると、M
R素子! a、I bの温度係数は、前述したように正
であるため、永久磁石が通常の場合と同位置でも抵抗値
は大となり、入力電圧VINは上記温度係数に応じて下
降する。また、MR素子1a、I bの抵抗値が大とな
ると、差動増幅器5のゲインも大となり、出力電圧V。
UTが下降して、結果的にMR素子1 a、l bによ
る温度ドリフトを補償する。
また、周囲の温度が下降した場合には、上述した温度上
昇の場合と逆の動作をすることによって、MR素子1 
a、1 bの温度ドリフトを補償する。
なお、上述した実施例において、MR素子1a1bに負
の温度係数を有するのらを用いる場合には、ブリッジ回
路6の抵抗R3、R3を当該MR素子1 a、I bと
することによって、同様の効果を得ることができる。
また、上述したセンサ回路において、センサ(検出素子
)としてはMR素子に限ることなく、ホール素子などを
用いてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば次の効果が得ら
れる。
(i)MRJ:子と温度補償素子とが同一の素子である
ため、各素子のバラツキが最小限に押さえられ、センサ
回路の特性(出力電圧など)が向上する。
(+1)従来のセンサ回路のように、MR素子と温度補
償素子との温度差を生ぜず、温度の過渡段階での温度補
償も完全に行うことができる。
(iii ) m度補償素子が不要であるため、コスト
の削減ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は従来のMR素子を用いたセンサ回路の一部を示す回
路図である。 I a、I b・・・・・・MR素子(磁気検出素子)
、5・・・・・・差動増幅器(増幅回路)、R1・・・
・・・抵抗(入力抵抗)、R2・・・・・・抵抗(帰還
抵抗)、R3抵抗(入力抵抗)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源と接地との間に直列に介挿される一対の磁気検出素
    子と、入力抵抗および帰還抵抗によりゲインが設定され
    る増幅回路とを有し、磁気検出素子の接地側を前記入力
    抵抗としたことを特徴とするセンサ回路。
JP1305284A 1989-11-24 1989-11-24 センサ回路 Pending JPH03165281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305284A JPH03165281A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 センサ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305284A JPH03165281A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 センサ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03165281A true JPH03165281A (ja) 1991-07-17

Family

ID=17943246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1305284A Pending JPH03165281A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 センサ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03165281A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010127636A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Tdk Corp 磁気比例式電流センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010127636A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Tdk Corp 磁気比例式電流センサ

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