JPH03165110A - 送信機出力回路 - Google Patents
送信機出力回路Info
- Publication number
- JPH03165110A JPH03165110A JP30428589A JP30428589A JPH03165110A JP H03165110 A JPH03165110 A JP H03165110A JP 30428589 A JP30428589 A JP 30428589A JP 30428589 A JP30428589 A JP 30428589A JP H03165110 A JPH03165110 A JP H03165110A
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- Japan
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Links
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は送信機出力回路に関し、特に複数の高周波電力
増幅器の出力を合成する中波送信機の出力回路に関する
。
増幅器の出力を合成する中波送信機の出力回路に関する
。
従来、複数の高周波電力増幅器の出力を並列合成して送
信する中波送信機の出力回路としては、複数の高周波電
力増幅器のそれぞれの出力側にインピーダンス整合を行
う整合回路をそれぞれ接続し、更に、整合回路の出力側
にハイブリッド合成器を接続して高周波電力増幅器のそ
れぞれの出力を合成している。この場合、複数の整合回
路は全て同一の回路構成であり、また回路定数も同一に
している。
信する中波送信機の出力回路としては、複数の高周波電
力増幅器のそれぞれの出力側にインピーダンス整合を行
う整合回路をそれぞれ接続し、更に、整合回路の出力側
にハイブリッド合成器を接続して高周波電力増幅器のそ
れぞれの出力を合成している。この場合、複数の整合回
路は全て同一の回路構成であり、また回路定数も同一に
している。
一般に、ＦＥＴを使用した高周波電力増幅器は負荷イン
ピーダンスの変化に応じて出力電力も変化し、負荷イン
ピーダンスが低下すると出力電力が増加する。上述した
従来の送信機出力回路では、各高周波電力増幅器のそれ
ぞれの出力側に接続されている整合回路は全て同一であ
るので、送信機の出力インピーダンスが正常値から変動
したときは、各高周波電力増幅器の負荷インピーダンス
が同じように変化し出力電力も同じように変化するなめ
、ハイブリッド合成器でアンバランスが生じない。この
ため、送信機出力に定在波が生じなときは、その定在波
がそのまま各高周波電力増幅器の出力側に生じることと
なり、特に大きな定在波が生じた場合には、高周波電力
増幅器が過負荷状態になるという欠点がある。
ピーダンスの変化に応じて出力電力も変化し、負荷イン
ピーダンスが低下すると出力電力が増加する。上述した
従来の送信機出力回路では、各高周波電力増幅器のそれ
ぞれの出力側に接続されている整合回路は全て同一であ
るので、送信機の出力インピーダンスが正常値から変動
したときは、各高周波電力増幅器の負荷インピーダンス
が同じように変化し出力電力も同じように変化するなめ
、ハイブリッド合成器でアンバランスが生じない。この
ため、送信機出力に定在波が生じなときは、その定在波
がそのまま各高周波電力増幅器の出力側に生じることと
なり、特に大きな定在波が生じた場合には、高周波電力
増幅器が過負荷状態になるという欠点がある。
本発明の目的は、送信機の出力インピーダンスの変動に
対して各高周波電力増幅器の負荷インピーダンスをアン
バランスさせることによって、高周波電力増幅器の出力
側での定在波の発生を抑え、高周波電力増幅器が過負荷
状態となるのを防止できる送信機出力回路を提供するこ
とにある。
対して各高周波電力増幅器の負荷インピーダンスをアン
バランスさせることによって、高周波電力増幅器の出力
側での定在波の発生を抑え、高周波電力増幅器が過負荷
状態となるのを防止できる送信機出力回路を提供するこ
とにある。
本発明の送信機出力回路は、複数の高周波電力増幅器の
それぞれの出力側に接続されてインピーダンス整合を行
う複数の整合回路と、前記整合回路の出力側に接続され
て前記高周波電力増幅器のそれぞれの出力を合成する合
成器とを備え、前記複数の整合回路がそれぞれ回路構成
または回路定数を互いに異なるように構成される。
それぞれの出力側に接続されてインピーダンス整合を行
う複数の整合回路と、前記整合回路の出力側に接続され
て前記高周波電力増幅器のそれぞれの出力を合成する合
成器とを備え、前記複数の整合回路がそれぞれ回路構成
または回路定数を互いに異なるように構成される。
次に図面を参照して本発明を説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す図であり、高周波電力
増幅器４および５の出力側にそれぞれ接続されるＴ型の
整合回路１および２、並びに、高周波電力増幅器４およ
び５の出力電力を合成するハイブリッド合成器３を備え
ている。
増幅器４および５の出力側にそれぞれ接続されるＴ型の
整合回路１および２、並びに、高周波電力増幅器４およ
び５の出力電力を合成するハイブリッド合成器３を備え
ている。
一般に、送信機の出力インピーダンスＲ２を高周波電力
増幅器の負荷インピーダンスＲ１に変換するπ型整合回
路においては、第２図に示す図のように、インダクタン
スＬＡ、キャパシタンスＣＡからなる部分と、インダク
タンスＬｇ、キャパシタンスＣＢからなる部分とに分け
、中間点におけるインピーダンスをＲ８とすると、各回
路定数は次式で求められる。
増幅器の負荷インピーダンスＲ１に変換するπ型整合回
路においては、第２図に示す図のように、インダクタン
スＬＡ、キャパシタンスＣＡからなる部分と、インダク
タンスＬｇ、キャパシタンスＣＢからなる部分とに分け
、中間点におけるインピーダンスをＲ８とすると、各回
路定数は次式で求められる。
ＸＬＡ−Ｒエ ・ｒＷ７π１−１ （１
）Ｘ Ｌｅ ＝ Ｒ２・ＦｒＪ■７：Ｔ（２）ＸＣＡ＝
ＲＯ／ ｏ ｔ ：１ （３）Ｘ Ｃ
ｅ ＝ Ｒｏ ／ Ｆ１乙７π）−１（４）ＸＣ−ＸＣ
Ａ−ＸＣｅ／ （ＸＣＡ＋ ＸＣｎ）＝Ｒｏ／＜ｒ５／
π〒１＋ ＲＯＲ２−１）（５）〔但し、Ｒｏ ＞
Ｒｔ 、Ｒｏ ＞ Ｒｚ ）従って、Ｒ，を選定するこ
とによってＴ’ｌ！合回路合同路定数を任意に算定する
ことができる。
）Ｘ Ｌｅ ＝ Ｒ２・ＦｒＪ■７：Ｔ（２）ＸＣＡ＝
ＲＯ／ ｏ ｔ ：１ （３）Ｘ Ｃ
ｅ ＝ Ｒｏ ／ Ｆ１乙７π）−１（４）ＸＣ−ＸＣ
Ａ−ＸＣｅ／ （ＸＣＡ＋ ＸＣｎ）＝Ｒｏ／＜ｒ５／
π〒１＋ ＲＯＲ２−１）（５）〔但し、Ｒｏ ＞
Ｒｔ 、Ｒｏ ＞ Ｒｚ ）従って、Ｒ，を選定するこ
とによってＴ’ｌ！合回路合同路定数を任意に算定する
ことができる。
いま、Ｒ，＝ｌＯΩ、Ｒ２＝５０Ωとし、整合回路１の
ＲＯを１００Ω、また整合回路２のＲ８を２００Ωに選
定して、各回路定数ＬｚＬ２゜Ｃ１およびり１．Ｌ、４
．Ｃ２をそれぞれ求めると、Ｘ ＬＬ＝ １０ ｘ Ｆ
■「Ｔ王璽丁＝３０ΩＸ Ｌ、＝ ５０Ｘ Ｊ局−１＝
５０Ωｘ ｃ、 ＝ １００／（ｒＥア■７ゴ＋ｍゴ）
＝２５Ω ＸＬ３＝１０ＸＦ通「Ｔ刊１＃４３．６ΩＸＬ４＝５０
Ｘ ｌ ５０−１ ＃ ８６ 、６ ＱＸＣ２＝２００
／（ｒπＵ■０ゴ＋Ｆπ醒”ｆゴ〉＃３２．８Ω とな
る。
ＲＯを１００Ω、また整合回路２のＲ８を２００Ωに選
定して、各回路定数ＬｚＬ２゜Ｃ１およびり１．Ｌ、４
．Ｃ２をそれぞれ求めると、Ｘ ＬＬ＝ １０ ｘ Ｆ
■「Ｔ王璽丁＝３０ΩＸ Ｌ、＝ ５０Ｘ Ｊ局−１＝
５０Ωｘ ｃ、 ＝ １００／（ｒＥア■７ゴ＋ｍゴ）
＝２５Ω ＸＬ３＝１０ＸＦ通「Ｔ刊１＃４３．６ΩＸＬ４＝５０
Ｘ ｌ ５０−１ ＃ ８６ 、６ ＱＸＣ２＝２００
／（ｒπＵ■０ゴ＋Ｆπ醒”ｆゴ〉＃３２．８Ω とな
る。
ここで、送信機の出力インピーダンスＲ２が５０Ωから
１００Ωに変化したとすると、高周波電力増幅器４の負
荷インピーダンスは１０Ωから５．８８Ω＋ｊ３．５３
Ωに変化し、また高周波電力増幅器５の負荷インピーダ
ンスは１０Ωから８．３６Ω＋ｊ６．２６Ωにそれぞれ
変化する。
１００Ωに変化したとすると、高周波電力増幅器４の負
荷インピーダンスは１０Ωから５．８８Ω＋ｊ３．５３
Ωに変化し、また高周波電力増幅器５の負荷インピーダ
ンスは１０Ωから８．３６Ω＋ｊ６．２６Ωにそれぞれ
変化する。
このとき高周波電力増幅器４および５の出力電力は負荷
インピーダンスの変動に応じて変化してアンバランス状
態となるので、ハイブリッド合成器３のアンバランス吸
収抵抗ＲＨにアンバランス電流が流れて、高周波電力増
幅器４および５の出力側に発生する定在波を小さく抑え
ることができる。
インピーダンスの変動に応じて変化してアンバランス状
態となるので、ハイブリッド合成器３のアンバランス吸
収抵抗ＲＨにアンバランス電流が流れて、高周波電力増
幅器４および５の出力側に発生する定在波を小さく抑え
ることができる。
なお、上記実施例では、２つの整合回路をπ型整合回路
とし、回路定数を互いに異なるようにしているが、π型
整合回路等の他の回路を使用した場合でも同様な効果か
えられる。また、一方の整合回路をπ型整合回路とし、
他方をπ型整合回路とするなど、整合回路の回路構成を
互いに異なるようにしてもよい。
とし、回路定数を互いに異なるようにしているが、π型
整合回路等の他の回路を使用した場合でも同様な効果か
えられる。また、一方の整合回路をπ型整合回路とし、
他方をπ型整合回路とするなど、整合回路の回路構成を
互いに異なるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、複数の高周波電力
増幅器のそれぞれの出力側に接続されるインピーダンス
整合回路のそれぞれの回路構成または回路定数を互いに
異なるようにすることによって、送信機の出力インピー
ダンスが正常値から変動したときは、各高周波電力増幅
器の負荷インピーダンスが互いに異なって変化して出力
電力がアンバランスとなり、ハイブリッド合成器のアン
バランス吸収抵抗にアンバランス電流が流れて吸収され
るので、各高周波電力増幅器の出力側に発生する定在波
を小さく抑えることができ、従って、高周波電力増幅器
が過負荷状態になるのを防止できる。
増幅器のそれぞれの出力側に接続されるインピーダンス
整合回路のそれぞれの回路構成または回路定数を互いに
異なるようにすることによって、送信機の出力インピー
ダンスが正常値から変動したときは、各高周波電力増幅
器の負荷インピーダンスが互いに異なって変化して出力
電力がアンバランスとなり、ハイブリッド合成器のアン
バランス吸収抵抗にアンバランス電流が流れて吸収され
るので、各高周波電力増幅器の出力側に発生する定在波
を小さく抑えることができ、従って、高周波電力増幅器
が過負荷状態になるのを防止できる。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は整合回路
の一例を示す図である。 １．２・・・整合回路、３・・・ハイブリッド合成器、
４．５・・・高周波電力増幅器、Ｒ，・・・高周波電力
増幅器の負荷インピーダンス、Ｒ２・・−送信機の出力
インピーダンス、Ｒ１１・・−アンバランス吸収抵抗。
の一例を示す図である。 １．２・・・整合回路、３・・・ハイブリッド合成器、
４．５・・・高周波電力増幅器、Ｒ，・・・高周波電力
増幅器の負荷インピーダンス、Ｒ２・・−送信機の出力
インピーダンス、Ｒ１１・・−アンバランス吸収抵抗。
Claims (1)
- 複数の高周波電力増幅器のそれぞれの出力側に接続さ
れてインピーダンス整合を行う複数の整合回路と、前記
整合回路の出力側に接続されて前記高周波電力増幅器の
それぞれの出力を合成する合成器とを備え、前記複数の
整合回路がそれぞれ回路構成または回路定数を互いに異
にすることを特徴とする送信機出力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30428589A JPH03165110A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 送信機出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30428589A JPH03165110A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 送信機出力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03165110A true JPH03165110A (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17931196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30428589A Pending JPH03165110A (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | 送信機出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03165110A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6631693B2 (en) * | 2001-01-30 | 2003-10-14 | Novellus Systems, Inc. | Absorptive filter for semiconductor processing systems |
| US7042311B1 (en) | 2003-10-10 | 2006-05-09 | Novellus Systems, Inc. | RF delivery configuration in a plasma processing system |
| US11972894B2 (en) | 2018-12-12 | 2024-04-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Power divider |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30428589A patent/JPH03165110A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6631693B2 (en) * | 2001-01-30 | 2003-10-14 | Novellus Systems, Inc. | Absorptive filter for semiconductor processing systems |
| US7042311B1 (en) | 2003-10-10 | 2006-05-09 | Novellus Systems, Inc. | RF delivery configuration in a plasma processing system |
| US11972894B2 (en) | 2018-12-12 | 2024-04-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Power divider |
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