JPH03165043A - 吸着ノズル交換機構 - Google Patents

吸着ノズル交換機構

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JPH03165043A
JPH03165043A JP30539089A JP30539089A JPH03165043A JP H03165043 A JPH03165043 A JP H03165043A JP 30539089 A JP30539089 A JP 30539089A JP 30539089 A JP30539089 A JP 30539089A JP H03165043 A JPH03165043 A JP H03165043A
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nozzle holder
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Katsumasa Kosugi
小杉 勝正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体組立設備のダイボンダー、特に吸着ノズ
ル交換機槽に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の吸着ノズル交換機槽は第4図(a) 、
 (b)に示すように、メカニカルなりランプ方式が主
流であった。すなわち、アーム31の先端に対をなすク
ランパ7.7が左右に開閉可能に枢支され、常時はクラ
ンパ7.7はバネ8により内側に付勢され閉じられてお
り、シリンダ9により下方に圧下されると、枢支点のま
わりに外側に開く構造になっている。
したがって、第4図に示すように、吸着ノズル10を交
換するにあたっては、予しめ交換すべき吸着ノズル10
をクランパ7.7によりクランプし、吸着ノズル10を
交換位置まで搬入し、第5図に示すように、吸着ノズル
10をノズルホルダ12に差し込み、その後、シリンダ
9の圧下により対をなすクランパ7.7を左右に開き、
吸着ノズル10を解放していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のメカニカルクランプ方式は、ダイボンダ
ーのアーム11側にクランパの開閉機構としてのシリン
ダ9を有しているため、アームの小型化、軽量化の阻害
となっていた。
本発明の目的は前記課題を解決した吸着ノズル交換機槽
を提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来のメカニカルクランプ方式のノズル交換機
槽に対し、本発明は永久磁石と電磁石を利用し磁力の引
力と反力によりノズル交換を行うという相違点を有して
いる。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る吸着ノズル交換
機槽においては、半導体素子のサイズに対応して吸着ノ
ズルを交換する吸着ノズル交換機槽であって、 磁性体からなる吸着ノズルと、 前記吸着ノズルを固定保持する固定ノズルホルダと、 前記吸着ノズルを保持し、該ノズルを前記固定ノズルホ
ルダに搬入・搬出する可動ノズルホルダとを有し、 前記固定ノズルホルダ、可動ノズルホルダのうち一方の
吸着ノズルホルダ部を電磁石により構成し、他方の吸着
ノズルホルダ部を永久磁石により構成し、さらに前記電
磁石の励磁コイルに極性を切替えて通電を行う電源を備
えたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1) 第1図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の実施
例1を示す図である。
図において、半導体素子を真空吸着する吸着ノズル1は
磁性体から構成されている。3はチューブである。
吸着ノズル1を固定保持する固定ノズルホルダ4はその
頭部に凹状の吸着ノズルホルダ部4aを備え、その吸着
ノズルホルダ部4aに電磁石の励磁コイル6が巻回され
、励磁コイル6に、極性を切替えて通電を行う電源5が
接続されている。
一方、アーム11に取付ける可動ノズルホルダ2はその
下面凹部内に電磁石からなる吸着ノズルホルダ部2aが
実装されている。
磁性体で製作された吸着ノズル1は先端に半導体素子保
護用のチューブ3を取付けて、永久磁石でつくられた可
動ノズルホルダ2、あるいは電磁石で作られた固定ノズ
ルホルダ4に固定されている。
次にノズルの交換について説明する。可動ノズルホルダ
2に固定されている吸着ノズル1を固定ノズルホルダ4
へ搬送する(第1図(a))、このとき、電磁石用電源
5はOFFの状態とする0次に、吸着ノズル1が固定ノ
ズルホルダ4内へ挿入された状態で、固定ノズルホルダ
4が永久磁石からなる可動ノズルホルダ2と引き合うよ
うにコイル6に電圧をかけ、吸着ノズル1を固定ノズル
ホルダに密着させる(第1図(b) ) 、次に、その
状態でコイル6に逆電圧をかける(このときの永久磁石
の磁力Aと電磁石の磁力Bの関係はA<Bとする)。
逆電圧をかけることにより固定ノズルホルダ4は吸着ノ
ズル1を引きつけたまま可動ノズルホルダ2と反発しあ
い、可動ノズルホルダ2から吸着ノズル1がはずれる(
第1図(C))。
次に吸着ノズル1を可動ノズルホルダ2に取付ける場合
について説明する。
ノズル1を取付ける場合は固定ノズルホルダ4に吸着ノ
ズル1を磁力によって引きつけておく。
この場合の磁力は永久磁石と引き合う方向とする。
次に可動ノズルホルダ2を下降させ、吸着ノズル1には
め込み、コイル6にかかる電圧を切ることで可動ノズル
ホルダ2にのみ吸着ノズル1が引きつけられる。これに
より、吸着ノズル1が可動ノズルホルダ2に取付けられ
ることとなる。
(実施例2) 第2図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
本発明の実施例2を示す縦断面図である。
本実施例は可動ノズルホルダ2の吸着ノズルホルダ部2
aを電磁石により構成し、固定ノズルホルダ4の吸着ノ
ズルホルダ部4aを永久磁石により構成したものである
この例では固定ノズルホルダ7から吸着ノズル1を取り
出す場合に反力を利用している(この場合も電磁力)永
久磁石力である)、この実施例でもわかるように磁力を
利用した本発明は単純な構造で容易にノズル交換ができ
るという利点がある。
また、第2図(b) 、 (c) 、 (d)では1台
の固定ノズルホルダ4に1個ずつ吸着ノズルを実装する
場合について説明したが、第3図に示すように複数個の
吸着ノズル1を複数台の固定ノズルホルダ4に同時に実
装す企場合にも適用できる。この場合、作業能率が向上
する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は永久磁石と電磁石を組合せ
ることにより、吸着ノズル交換を容易に行うことができ
る。さらに構造もシンプルであるため、軽量化がはかれ
るという利点がある。
又、吸着ノズルの位置ズレについてもホルダ側とノズル
とのハメ合いを確実に行なわせるだけで解決できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例1を示す断面図、第1図
(b) 、 (c)は動作図、第2図(a)は本発明の
実施例2を示す断面図、第2図(b) 、 (c)(d
)は動作図、第3図は本発明の実施例2に関する他の実
施例を示す断面図、第4図(a)は従来例を示す側面図
、第4図(b)は同正面図、第5図は従来例における動
作図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子のサイズに対応して吸着ノズルを交換
    する吸着ノズル交換機槽であつて、 磁性体からなる吸着ノズルと、 前記吸着ノズルを固定保持する固定ノズルホルダと、 前記吸着ノズルを保持し、該ノズルを前記固定ノズルホ
    ルダに搬入・搬出する可動ノズルホルダとを有し、 前記固定ノズルホルダ、可動ノズルホルダのうち一方の
    吸着ノズルホルダ部を電磁石により構成し、他方の吸着
    ノズルホルダ部を永久磁石により構成し、さらに前記電
    磁石の励磁コイルに極性を切替えて通電を行う電源を備
    えたことを特徴とする吸着ノズル交換機構。
JP30539089A 1989-11-24 1989-11-24 吸着ノズル交換機構 Expired - Lifetime JP2503691B2 (ja)

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JP2012256931A (ja) * 2012-08-24 2012-12-27 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路装置の製造方法

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DE102008046739B3 (de) * 2008-09-11 2010-04-22 Siemens Electronics Assembly Systems Gmbh & Co. Kg Pipette, Anordnung zum Kalibrieren einer wechselbaren Komponente, Positioniersystem, Bestückautomat sowie Messverfahren

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