JPH03164334A - 4輪駆動車の駆動制御装置 - Google Patents
4輪駆動車の駆動制御装置Info
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- JPH03164334A JPH03164334A JP25596489A JP25596489A JPH03164334A JP H03164334 A JPH03164334 A JP H03164334A JP 25596489 A JP25596489 A JP 25596489A JP 25596489 A JP25596489 A JP 25596489A JP H03164334 A JPH03164334 A JP H03164334A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 4
- 230000009699 differential effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は4輪駆動車、特に、前輪と後輪との間で差動作
用を行うセンタディファレンシャルを備えた4輪駆動車
の駆動制御装置に関する。
用を行うセンタディファレンシャルを備えた4輪駆動車
の駆動制御装置に関する。
(従来技術)
自動車の4輪駆動装置においては、前輪と後輪との間に
センタディファレンシャルを設けることが従来から行わ
れている。このようにセンタディファレンシャルを設け
ることによって、その差動作用によりタイトコーナブレ
ーキ現象等が回避され安定した4輪駆動が可能になる。
センタディファレンシャルを設けることが従来から行わ
れている。このようにセンタディファレンシャルを設け
ることによって、その差動作用によりタイトコーナブレ
ーキ現象等が回避され安定した4輪駆動が可能になる。
しかし、このように4輪駆動装置にセンタディファレン
シャルを設けた場合には、悪路走行等においていずれか
の車輪がスリップを生じたり空転したときに、センタデ
ィファレンシャルの差動作用により全駆動力が減少する
ため、十分な走行性能が得られないということから、例
えばクラッチ手段からなる差動制限装置を設けて、前輪
の回転速度と後輪の回転速度との差が所定値以上となる
ようなスリップ状態においてはこの差動制限装置を作動
させて゛前輪と後輪とが直結された状態とし、それ以外
の走行時には差動制限装置の作動を解除してセンタディ
ファレンシャルの差動作用を許すよう構成することが従
来から行われている。そして、このようにセンダディフ
ァレンシャルを設けるとともにセンタディファレンシャ
ルの差動作用を制限する差動制限装置を設けた4輪駆動
車の駆動制御装置として、従来、例えば特開昭62−2
6153公報に記載されているように、車輪の回転速度
や舵角等の情報を人力し、前・後輪の目標回転速度差を
舵角等によるマップから決定して、実際の回転・速度差
が目標回転速度差に近付くよう差動制限装置をフィード
バック制御するようにしたものが提案されている。
シャルを設けた場合には、悪路走行等においていずれか
の車輪がスリップを生じたり空転したときに、センタデ
ィファレンシャルの差動作用により全駆動力が減少する
ため、十分な走行性能が得られないということから、例
えばクラッチ手段からなる差動制限装置を設けて、前輪
の回転速度と後輪の回転速度との差が所定値以上となる
ようなスリップ状態においてはこの差動制限装置を作動
させて゛前輪と後輪とが直結された状態とし、それ以外
の走行時には差動制限装置の作動を解除してセンタディ
ファレンシャルの差動作用を許すよう構成することが従
来から行われている。そして、このようにセンダディフ
ァレンシャルを設けるとともにセンタディファレンシャ
ルの差動作用を制限する差動制限装置を設けた4輪駆動
車の駆動制御装置として、従来、例えば特開昭62−2
6153公報に記載されているように、車輪の回転速度
や舵角等の情報を人力し、前・後輪の目標回転速度差を
舵角等によるマップから決定して、実際の回転・速度差
が目標回転速度差に近付くよう差動制限装置をフィード
バック制御するようにしたものが提案されている。
ところで、差動制限装置をフィードバック制御するにつ
いて制御目標値を上記のように回転速度差で設定するの
では、車両のいろいろな走行状態、例えばアンチロック
ブレーキシステム(略して、ABS)のオン・オフ状況
,舵角が大きい場合のタイトコーナブレーキング,スタ
ックの発生等の種々の条件に応じて広範囲で多様な制御
特性を得ようとした場合に、各条件毎の数多くのマップ
と複雑な制御部を要することになり、処理時間が長くな
ってフィードバック制御の応答性が悪化するといった問
題が生ずる。そこで、制御目標をスリップ率によって設
定することにより、多様な条件に対応した簡潔な制御を
図ることが提案されている。
いて制御目標値を上記のように回転速度差で設定するの
では、車両のいろいろな走行状態、例えばアンチロック
ブレーキシステム(略して、ABS)のオン・オフ状況
,舵角が大きい場合のタイトコーナブレーキング,スタ
ックの発生等の種々の条件に応じて広範囲で多様な制御
特性を得ようとした場合に、各条件毎の数多くのマップ
と複雑な制御部を要することになり、処理時間が長くな
ってフィードバック制御の応答性が悪化するといった問
題が生ずる。そこで、制御目標をスリップ率によって設
定することにより、多様な条件に対応した簡潔な制御を
図ることが提案されている。
しかしながら、スリップ率によって制御目標値を設定し
たのでは、フィードバック制御においてこれを実際の駆
動状態を示す入力信号と比較して制御量を決定するまで
の処理時間が長くなるといった問題があって、応答性が
十分に向上されない。
たのでは、フィードバック制御においてこれを実際の駆
動状態を示す入力信号と比較して制御量を決定するまで
の処理時間が長くなるといった問題があって、応答性が
十分に向上されない。
(発明の目的)
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、4
輪駆動車の差動制限手段によるスリップ率の制御の応答
性を向上させることを目的とする。
輪駆動車の差動制限手段によるスリップ率の制御の応答
性を向上させることを目的とする。
(発明の構成)
本発明に係る4輪駆動車の駆動制御装置の構成は、第1
図(a)に示すように、駆動系が、前輪と後輪との間で
差動作用を行うセンタディファレンシャルと、該センタ
ディファレンシャルの差動作用を制限して前・後輪を直
結状態に近付ける差動制限手段とを備えた4輪駆動装置
で構成された4輪駆動車の駆動制御装置において、車輪
の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、前・後車輪
間の目標スリップ率を設定する目標スリップ率設定手段
と、設定された目標スリップ率を前・後車輪の回転速度
差の目標値に変換する目標値変換手段と、前記車輪速度
検出手段の検出値より求めた前・後輪の回転速度差が前
記目標値変換手段により回転速度差に変換された制御目
標値になるよう前記4輪駆動装置の差動制限装置を制御
するフィードバック制御手段を備えたことを特徴として
いる。
図(a)に示すように、駆動系が、前輪と後輪との間で
差動作用を行うセンタディファレンシャルと、該センタ
ディファレンシャルの差動作用を制限して前・後輪を直
結状態に近付ける差動制限手段とを備えた4輪駆動装置
で構成された4輪駆動車の駆動制御装置において、車輪
の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、前・後車輪
間の目標スリップ率を設定する目標スリップ率設定手段
と、設定された目標スリップ率を前・後車輪の回転速度
差の目標値に変換する目標値変換手段と、前記車輪速度
検出手段の検出値より求めた前・後輪の回転速度差が前
記目標値変換手段により回転速度差に変換された制御目
標値になるよう前記4輪駆動装置の差動制限装置を制御
するフィードバック制御手段を備えたことを特徴として
いる。
また、本発明は、第1図(b)に示すように、車両の駆
動状態を検出する駆動状態検出手段の出力により当該車
両の種々の走行状況を判断する走行状況判断手段を設け
、該走行状況判断手段により判断された走行状況に応じ
て目標スリップ率設定手段による目標スリップ率の設定
値を変更するよう構成することができる。
動状態を検出する駆動状態検出手段の出力により当該車
両の種々の走行状況を判断する走行状況判断手段を設け
、該走行状況判断手段により判断された走行状況に応じ
て目標スリップ率設定手段による目標スリップ率の設定
値を変更するよう構成することができる。
(作用)
目標スリップ率設定手段によってスリップ率の形で設定
された制御目標値は、目標値変換手段によって前・後車
輪の回転速度差に変換される。そして、車輪速度検出手
段の検出値である前・後車輪の回転速度から求めた回転
速度差が、変換された上記目標値と比較され、実際の回
転速度差が目標回転速度差になるよう差動制限装置の操
作量が決定される。そして、それにより、センタディフ
ァレンシャルの差動作用が制限され、前・後輪の回転速
度差が上記制御目標値となるようフィードバック制御が
行われる。
された制御目標値は、目標値変換手段によって前・後車
輪の回転速度差に変換される。そして、車輪速度検出手
段の検出値である前・後車輪の回転速度から求めた回転
速度差が、変換された上記目標値と比較され、実際の回
転速度差が目標回転速度差になるよう差動制限装置の操
作量が決定される。そして、それにより、センタディフ
ァレンシャルの差動作用が制限され、前・後輪の回転速
度差が上記制御目標値となるようフィードバック制御が
行われる。
また、目標スリップ率を車両の種々の走行状況に応じて
変更するよう構成したものにおいては、走行状況毎に最
適な目標値が選択される。
変更するよう構成したものにおいては、走行状況毎に最
適な目標値が選択される。
(実施例)
以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体システム図である
。この実施例において、エンジンとトランスミッション
とからなるパワープラントlは車両前部に縦置きで配置
され、その出力軸2は後方へ車両中間部まで延びてセン
タディファレンシャル3にギヤ連結されている。そして
、センタディファレンシャル3の、二つの出力部から前
輪駆動軸4および後輪駆動軸5が前後に延び、それらの
先端にはフロントディファレンシャル6およびリャディ
ファレンシャル7を介し左右前輪8.9および左右後輪
10.11の車軸12,13,14,l5がそれぞれ連
結されている。
。この実施例において、エンジンとトランスミッション
とからなるパワープラントlは車両前部に縦置きで配置
され、その出力軸2は後方へ車両中間部まで延びてセン
タディファレンシャル3にギヤ連結されている。そして
、センタディファレンシャル3の、二つの出力部から前
輪駆動軸4および後輪駆動軸5が前後に延び、それらの
先端にはフロントディファレンシャル6およびリャディ
ファレンシャル7を介し左右前輪8.9および左右後輪
10.11の車軸12,13,14,l5がそれぞれ連
結されている。
センタディファレンシャル3には、差動制限のための油
圧クラッチ16が設けられている。そして、この油圧ク
ラッチ16へ締結油圧を供給する油圧通路I7には、コ
ントローラ18によってデューティ制御される油圧制御
弁19が設けられている。
圧クラッチ16が設けられている。そして、この油圧ク
ラッチ16へ締結油圧を供給する油圧通路I7には、コ
ントローラ18によってデューティ制御される油圧制御
弁19が設けられている。
車両には、四つの車輪8〜1lのそれぞれの回転速度を
検出する回転速度センサ20a,20b,20c,20
dが設けられ、これらセンサ20a〜20dの検出信号
は上記コントローラl8に入力される。
検出する回転速度センサ20a,20b,20c,20
dが設けられ、これらセンサ20a〜20dの検出信号
は上記コントローラl8に入力される。
また、コントローラ18には、エンジンのスロットル弁
2lに付設されたスロットル開度センサからのスロット
ル開度信号,ハンドル22の操作角度(舵角)を検出す
る舵角センサからの舵角信号,上記油圧通路l7に設け
られた油圧センサ23からの油圧信号および浦温センサ
24からの油温信号がそれぞれ入力される。さらにまた
、コントローラl8には、アンチロックブレーキシステ
ム(ABS)を制御するABSコントローラ25からの
ABS信号.電子制御式自動変速機(FAT)の制御装
置であるFATコントローラ26からのギヤ位置信号等
が入力される。
2lに付設されたスロットル開度センサからのスロット
ル開度信号,ハンドル22の操作角度(舵角)を検出す
る舵角センサからの舵角信号,上記油圧通路l7に設け
られた油圧センサ23からの油圧信号および浦温センサ
24からの油温信号がそれぞれ入力される。さらにまた
、コントローラl8には、アンチロックブレーキシステ
ム(ABS)を制御するABSコントローラ25からの
ABS信号.電子制御式自動変速機(FAT)の制御装
置であるFATコントローラ26からのギヤ位置信号等
が入力される。
?3図(a)は上記制御システムにおける制御系の全体
ブロック図である。この図に見るように、制御系は判断
部(A)と制御部(B)に分けられていて、判断部(A
)には車両の駆動状態を示す上記各信号が人力される。
ブロック図である。この図に見るように、制御系は判断
部(A)と制御部(B)に分けられていて、判断部(A
)には車両の駆動状態を示す上記各信号が人力される。
そして、判断部(A)では、第3図(b)に示すように
、例えば、左右前輸8,9の回転速度ωFR,ωFLか
ら前輪速度ω,が計算され、左右後輪to,IIの回転
速度ω3■.ωRLから後輪速度ω8か計算される。そ
の池、四つの車輪8〜IIの回転速度のうち最も小さい
回転速度の値によって車速Vが計算され、また、前輪速
度ω,および後輪速度ω8から前後輪速度比Sと前後輪
速度差Δωが計算される。また、判断部では、各入力信
号および上記各計算値を基に、A B Sが“ON”の
状態,アンチロックブレーキング時,スタック状態.発
進時等の走行状況の判断が行われる。そして、各走行状
況に応じた制御目標値が設定される。この制御目標値は
、スタック制御等を除き、まずスリップ率ΔSの上限Δ
S11111Kおよび下限ΔS sinの設定の形で行
われる。こ?で、上限ΔS■8とは、前輪速度ω,が後
輪速度ω8より大きい場合の設定値であって、後述する
不感帯の上限を規定する。また、下限ΔS s+Inと
は、後輪速度ω3が前輪速度ω,より大きい場合の設定
値であって、同じく不感帯の下限を規定する。
、例えば、左右前輸8,9の回転速度ωFR,ωFLか
ら前輪速度ω,が計算され、左右後輪to,IIの回転
速度ω3■.ωRLから後輪速度ω8か計算される。そ
の池、四つの車輪8〜IIの回転速度のうち最も小さい
回転速度の値によって車速Vが計算され、また、前輪速
度ω,および後輪速度ω8から前後輪速度比Sと前後輪
速度差Δωが計算される。また、判断部では、各入力信
号および上記各計算値を基に、A B Sが“ON”の
状態,アンチロックブレーキング時,スタック状態.発
進時等の走行状況の判断が行われる。そして、各走行状
況に応じた制御目標値が設定される。この制御目標値は
、スタック制御等を除き、まずスリップ率ΔSの上限Δ
S11111Kおよび下限ΔS sinの設定の形で行
われる。こ?で、上限ΔS■8とは、前輪速度ω,が後
輪速度ω8より大きい場合の設定値であって、後述する
不感帯の上限を規定する。また、下限ΔS s+Inと
は、後輪速度ω3が前輪速度ω,より大きい場合の設定
値であって、同じく不感帯の下限を規定する。
そして、これらΔS matおよびΔS mLnは、前
輪速度ω,および後輪速度ωRの大きい方(走行状態に
よっては小さい方)の値を乗ずることによって回転速度
差の上限Δωffia!および下限Δω■7に変換され
る。また、スタック制御等においては、直接Δω■8お
よびΔω■0の設定がなされる。
輪速度ω,および後輪速度ωRの大きい方(走行状態に
よっては小さい方)の値を乗ずることによって回転速度
差の上限Δωffia!および下限Δω■7に変換され
る。また、スタック制御等においては、直接Δω■8お
よびΔω■0の設定がなされる。
また、第3図(c)は上記制御部(B)の詳細ブロック
図であり、第4図はこの制御部(B)において規定され
る制御特性の詳細図である。制御部(B)には上記判断
部(A)によって設定された回転速度差の上限Δω■8
および下限Δω1,,が入力される。制御部(B)では
、実際の回転速度差Δωが上限Δω■8を越えないとき
、あるいは下限Δω1.,を越えないときはクラッチ油
圧の目標@T■エ(前輪速度ωtが後輪速度ωRより太
き?場合)あるいはT..1。(後輪速度ω、が前輪速
度ω,より大きい場合)をゼロとして、センタディファ
レンシャル3の自由な差動作用を許す。そして、Δωが
上限Δω..8を越えたとき、あるいは下限Δω■0を
越えたときは、その差に応じてリニアにT.■およびT
1,1を変化させる。つまり、上限Δωwaaxおよび
下限Δω1.,によって規定される領域を一種の不感帯
とする比例制御を行う。そして、ΔωとΔω..えとの
差、あるいはΔωとΔωslnとの差が一定限度を越え
ると、リミッタを働かせて最大油圧とする。次いで、制
御部(B)ではこれら上限側および下限側の目標クラッ
チ油圧T..8およびT wr 1 nの加算信号を発
生させて、その加算信号Tにタイムラグをもってゲイン
Kを掛けることで、Tが最大のときに実際に最大の締結
油圧となるよう油圧制御井l9の制御ffiMを決定す
る。そして、その制御IMを油温等の補正信号によって
浦正し、バルブ制御信号として出力する。
図であり、第4図はこの制御部(B)において規定され
る制御特性の詳細図である。制御部(B)には上記判断
部(A)によって設定された回転速度差の上限Δω■8
および下限Δω1,,が入力される。制御部(B)では
、実際の回転速度差Δωが上限Δω■8を越えないとき
、あるいは下限Δω1.,を越えないときはクラッチ油
圧の目標@T■エ(前輪速度ωtが後輪速度ωRより太
き?場合)あるいはT..1。(後輪速度ω、が前輪速
度ω,より大きい場合)をゼロとして、センタディファ
レンシャル3の自由な差動作用を許す。そして、Δωが
上限Δω..8を越えたとき、あるいは下限Δω■0を
越えたときは、その差に応じてリニアにT.■およびT
1,1を変化させる。つまり、上限Δωwaaxおよび
下限Δω1.,によって規定される領域を一種の不感帯
とする比例制御を行う。そして、ΔωとΔω..えとの
差、あるいはΔωとΔωslnとの差が一定限度を越え
ると、リミッタを働かせて最大油圧とする。次いで、制
御部(B)ではこれら上限側および下限側の目標クラッ
チ油圧T..8およびT wr 1 nの加算信号を発
生させて、その加算信号Tにタイムラグをもってゲイン
Kを掛けることで、Tが最大のときに実際に最大の締結
油圧となるよう油圧制御井l9の制御ffiMを決定す
る。そして、その制御IMを油温等の補正信号によって
浦正し、バルブ制御信号として出力する。
なお、このように制御系を判断部(A)と制御部(B)
とに分け、その各々の処理を別個のルー?ンで行わせる
ようにした場合、判断部の処理をメインルーチンとし、
制御部の処理は割り込みによって行う。
とに分け、その各々の処理を別個のルー?ンで行わせる
ようにした場合、判断部の処理をメインルーチンとし、
制御部の処理は割り込みによって行う。
この実施例では、上記のようにスリップ率が回転速度差
に変換されて出力されるため、回転速度差の形で見る実
際の駆動状態との比較が容易であって、そのため制御の
処理時間が短縮される。また、スリップ率は変動があっ
て振れが大きいが、これを回転速度差に変換することで
安定した目標値が得られる。
に変換されて出力されるため、回転速度差の形で見る実
際の駆動状態との比較が容易であって、そのため制御の
処理時間が短縮される。また、スリップ率は変動があっ
て振れが大きいが、これを回転速度差に変換することで
安定した目標値が得られる。
また、走行状況に応じて上記のように上限Δω..8と
下限Δω■.を設定し、これらによって規定される領域
を不感帯とする制御を行うようにするので、多様な制御
特性が容易に得られる。その際、上限Δω。.あるいは
下限Δωsinを越えた領域での特性は、二次曲線等い
ろいろな形に変更することができ、また、ΔωIlla
xおよびΔω1nの値の取り方によって、ロック領域を
広げたり、あるいはフリー領域を広げたりといった特性
の変更も簡単に行える。
下限Δω■.を設定し、これらによって規定される領域
を不感帯とする制御を行うようにするので、多様な制御
特性が容易に得られる。その際、上限Δω。.あるいは
下限Δωsinを越えた領域での特性は、二次曲線等い
ろいろな形に変更することができ、また、ΔωIlla
xおよびΔω1nの値の取り方によって、ロック領域を
広げたり、あるいはフリー領域を広げたりといった特性
の変更も簡単に行える。
次に、上記実施例の制御を第5図および第6図に示すフ
ローチャートを基に詳細に説明する。
ローチャートを基に詳細に説明する。
第5図は入力部および判断部の処理を実行するフローを
示す。
示す。
スタートし、まず、四つの車輪8〜1lのそれぞれの回
転速度ωFRIωFL.ωRR.ωRLを入力し、次い
で、舵角θ.油温0.T.,油圧0.P. ABS信
号.ギヤ位置G.スロットル開度T H Oを順次入力
する。
転速度ωFRIωFL.ωRR.ωRLを入力し、次い
で、舵角θ.油温0.T.,油圧0.P. ABS信
号.ギヤ位置G.スロットル開度T H Oを順次入力
する。
そして、ω問,ωFLI ωRR,ωRLのうち最も小
さい値を基に車速Vを計算する。また、左右前輪8.9
の回転速度ωFR.ωFLから前輪速度ω,を計算し、
左右後輪10.11の回転速度ωRR,ωRLから後輪
速度ω8を計算する。そして、前輪速度ω,および後輪
速度ω3から前後輪速度比Sを求め、次いで前後輪速度
差Δωを計算する。
さい値を基に車速Vを計算する。また、左右前輪8.9
の回転速度ωFR.ωFLから前輪速度ω,を計算し、
左右後輪10.11の回転速度ωRR,ωRLから後輪
速度ω8を計算する。そして、前輪速度ω,および後輪
速度ω3から前後輪速度比Sを求め、次いで前後輪速度
差Δωを計算する。
つぎに、各走行状態の判断のステップに移り、まず、A
BSが“ON”の状態かどうかを見ろ。
BSが“ON”の状態かどうかを見ろ。
そして、イエスすなわちABSが“ON”であれば、目
標スリップ率の上限ΔS @aXを10と設定?、下限
ΔS we l nを−10と設定する。センタディフ
ァレンンヤル3の自由な差動作用を許した状態ではAB
Sとしての機能が働かないため、ここではある程度スリ
ップ率を制限することになる。
標スリップ率の上限ΔS @aXを10と設定?、下限
ΔS we l nを−10と設定する。センタディフ
ァレンンヤル3の自由な差動作用を許した状態ではAB
Sとしての機能が働かないため、ここではある程度スリ
ップ率を制限することになる。
そして、ΔSIIaxに前輪速度ω,と後輪速度ω3の
うちの大きい方の値を掛ける形でΔS■8を回転速度差
の上限Δω■3に変換し、また、同様にΔS +s l
nにω,とω3のうちの大きい方を掛ける形てΔS1
.,を回転速度差の下限Δω.nに変換する。
うちの大きい方の値を掛ける形でΔS■8を回転速度差
の上限Δω■3に変換し、また、同様にΔS +s l
nにω,とω3のうちの大きい方を掛ける形てΔS1
.,を回転速度差の下限Δω.nに変換する。
また、A B S h<″ON″でないときは、つぎに
タイトコーナブレーキング制御の状況かどうかを判断す
るステップに移り、まず、ハンドル舵角θが例えば36
0゜といった所定の角度より大きいかどうかを見て、イ
エスであれば、つぎに、車速Vが1 0 km/hより
小さいかどうかを見る。
タイトコーナブレーキング制御の状況かどうかを判断す
るステップに移り、まず、ハンドル舵角θが例えば36
0゜といった所定の角度より大きいかどうかを見て、イ
エスであれば、つぎに、車速Vが1 0 km/hより
小さいかどうかを見る。
そして、V<lOkm/hであれば、内輪差が大きくて
タイトコーナブレーキングが発生する状況と判断して、
前輪側により大きな回転速度を許容するよう、Δω■、
を50とし、Δω、1はゼロとする。
タイトコーナブレーキングが発生する状況と判断して、
前輪側により大きな回転速度を許容するよう、Δω■、
を50とし、Δω、1はゼロとする。
また、θ≦360@あるいはV≧1 0 km/hであ
るときは、つぎにスタック制御を判断するステップに移
る。そして、V < 5 km/hかどうかを見て、V
< 5 km/hであれば、スロットル開度THOが
20%より小さいかどうかを見て、小さければ、つぎに
前後輪速度比Sが2より大きいかどうかを見る。そして
、V < 5 km/hで、THO<20%で、かつS
>2ということであれば、スタックが発生していると判
断し、直結状態となるようΔω...XおよびΔω1,
,をゼロにする。
るときは、つぎにスタック制御を判断するステップに移
る。そして、V < 5 km/hかどうかを見て、V
< 5 km/hであれば、スロットル開度THOが
20%より小さいかどうかを見て、小さければ、つぎに
前後輪速度比Sが2より大きいかどうかを見る。そして
、V < 5 km/hで、THO<20%で、かつS
>2ということであれば、スタックが発生していると判
断し、直結状態となるようΔω...XおよびΔω1,
,をゼロにする。
■≧5 km/h, T H O≧20%あるいはS≦
2であって、スタック発生の状況でないというときは、
つぎに発進制御の状況を判断するステップに移る。
2であって、スタック発生の状況でないというときは、
つぎに発進制御の状況を判断するステップに移る。
そして、まず、V < 2 0 km/hかどうかを見
て、■< 2 0 km/hであれば、つぎにギヤ位置
Gが1速かどうかを見る。
て、■< 2 0 km/hであれば、つぎにギヤ位置
Gが1速かどうかを見る。
1速であれば、つぎにTHO≧50%かどうかを見て、
イエスであれば、つぎにθく60゜かどうかを見る。そ
して、■< 2 0 km/hで、ギヤ位置Gが1速で
、THO≧50%で、θく60゜であ?というときは、
発進制御の状況であると判断し、この場合には直結状態
に近付くようΔS waxを0.02とし、ΔS mL
nを−0.01とする。そして、このΔS■8およびΔ
S■1を、それぞれに前輪速度ω,および後輪速度ω8
の小さい方の値を乗ずることによって回転速度差の上限
Δωwaxおよび下限Δωsinに変換する。
イエスであれば、つぎにθく60゜かどうかを見る。そ
して、■< 2 0 km/hで、ギヤ位置Gが1速で
、THO≧50%で、θく60゜であ?というときは、
発進制御の状況であると判断し、この場合には直結状態
に近付くようΔS waxを0.02とし、ΔS mL
nを−0.01とする。そして、このΔS■8およびΔ
S■1を、それぞれに前輪速度ω,および後輪速度ω8
の小さい方の値を乗ずることによって回転速度差の上限
Δωwaxおよび下限Δωsinに変換する。
つぎに、V ≦2 0 km/hか、ギヤ位置Gが1速
以外か、THO<50%か、θ≧60゜のいずれかであ
るときは、つぎの状況判断のステップに移る。
以外か、THO<50%か、θ≧60゜のいずれかであ
るときは、つぎの状況判断のステップに移る。
ここでは、まず、車速■が7 0 km/hを越えてい
るかどうかを見て、7 0 km/hを越える高速走行
時というときは、つぎに、前後輪速度比Sが1.2より
大きいかどうかを見る。そして、V>70km/hでS
>1.2ということであれば、いずれかの車輪が滑動状
態で内部循環トルクが大きくなって燃費の悪化しやすい
状況であると判断して、ΔS■8は0.5、ΔS +a
LI’lは−0.5というようにある程度の差動作用を
許すような目標値を設定する。
るかどうかを見て、7 0 km/hを越える高速走行
時というときは、つぎに、前後輪速度比Sが1.2より
大きいかどうかを見る。そして、V>70km/hでS
>1.2ということであれば、いずれかの車輪が滑動状
態で内部循環トルクが大きくなって燃費の悪化しやすい
状況であると判断して、ΔS■8は0.5、ΔS +a
LI’lは−0.5というようにある程度の差動作用を
許すような目標値を設定する。
そして、このΔS waxおよびΔS■。を、それぞれ
?前輪速度ω,および後輪速度ω8の小さい方の値を乗
ずることによって回転速度差の上限ΔωmaXおよび下
限Δω1nに変換する。
?前輪速度ω,および後輪速度ω8の小さい方の値を乗
ずることによって回転速度差の上限ΔωmaXおよび下
限Δω1nに変換する。
そして、以上のような状況でないときは、他の走行状況
を判断するステップに移り、それぞれの状況に応じた制
御目標値を設定することになる。
を判断するステップに移り、それぞれの状況に応じた制
御目標値を設定することになる。
このようにして設定され変換された上限および下限の目
標値ΔωsaxおよびΔω■。は制御部へ出力される。
標値ΔωsaxおよびΔω■。は制御部へ出力される。
第6図は制御部の処理を実行するフローである。
ここでは、スタートして、まず、ΔωwaxおよびΔω
1nを入力する。
1nを入力する。
つぎに、実際の前後輪速度差Δωを入力し、次いで、Δ
ωが上限−Δω..6Kを越えていないかどうかを見る
。そして、Δ、ωが上限Δω。8を越えていない(Δω
一Δω。8≦0)ということであれば、第4図(a)に
示す特性に従って目標クラッチ油圧の上限T■8をゼロ
とする。
ωが上限−Δω..6Kを越えていないかどうかを見る
。そして、Δ、ωが上限Δω。8を越えていない(Δω
一Δω。8≦0)ということであれば、第4図(a)に
示す特性に従って目標クラッチ油圧の上限T■8をゼロ
とする。
また、ΔωがΔωmmKを越えた(Δω−Δω1■〉0
)というときは、つぎに、ΔωとΔω.axと?差が一
定限度A以内であるかどうかを見て、一定限度A以内で
ある(Δω一Δω..■≦A)というときはT1.8を
1/A・(Δω−Δωヨ■)の形で設定する。
)というときは、つぎに、ΔωとΔω.axと?差が一
定限度A以内であるかどうかを見て、一定限度A以内で
ある(Δω一Δω..■≦A)というときはT1.8を
1/A・(Δω−Δωヨ■)の形で設定する。
一方、ΔωとΔω■えとの差が一定限度Aを越えた(Δ
ω−Δω,.。え>A)というときは、リミッタを働か
せてT waxを1に制限する。
ω−Δω,.。え>A)というときは、リミッタを働か
せてT waxを1に制限する。
また、同様にしてΔωとΔω..,の値を基に、第4図
(b)の特性に従い下限T +e l nの設定を行う
。
(b)の特性に従い下限T +e l nの設定を行う
。
そして、つぎに、T■8とT m L nの二つを加算
する形でクラッチ油圧の目標値Tを求め、次いで、リミ
ッタを働かせてTの値を1以下に制限した後、ゲインK
を掛けてクラッチ油圧の制御量Mを決定する。
する形でクラッチ油圧の目標値Tを求め、次いで、リミ
ッタを働かせてTの値を1以下に制限した後、ゲインK
を掛けてクラッチ油圧の制御量Mを決定する。
つぎに、油温( 0 .T .)による補正量Cを加え
最終的な制御量Mによって油圧制御弁l9の制御を行う
。
最終的な制御量Mによって油圧制御弁l9の制御を行う
。
(発明の効果)
本発明は上記のように構成されているので、4輪駆動車
において前後輪のスリップ率を応答性良くフィードバッ
ク制御することができろ。
において前後輪のスリップ率を応答性良くフィードバッ
ク制御することができろ。
第1図(a),(b)は本発明の全体構成図、第2図は
本発明の一実施例の全体システム図、第3図(a)〜(
C)は同実施例における制御系の構成を示すブロック図
、第4図は同実施例における制御特性図、第5図および
第6図は同実施例の制御を実行するフa−チャートであ
る。 l・パワープラント、3:センタディファレンシャル、
8〜ll:車輪、l6:油圧クラッチ(差動制限装置)
、l8;コントローラ、l9:油圧制御弁、20a〜2
0d:回転速度センサ、2l:スロットル弁、22:ハ
ンドル、25:ABSコントローラ、26:EATコン
トローラ、(A):判断部、(B):制御部。
本発明の一実施例の全体システム図、第3図(a)〜(
C)は同実施例における制御系の構成を示すブロック図
、第4図は同実施例における制御特性図、第5図および
第6図は同実施例の制御を実行するフa−チャートであ
る。 l・パワープラント、3:センタディファレンシャル、
8〜ll:車輪、l6:油圧クラッチ(差動制限装置)
、l8;コントローラ、l9:油圧制御弁、20a〜2
0d:回転速度センサ、2l:スロットル弁、22:ハ
ンドル、25:ABSコントローラ、26:EATコン
トローラ、(A):判断部、(B):制御部。
Claims (2)
- (1)駆動系が、前輪と後輪との間で差動作用を行うセ
ンタディファレンシャルと、該センタディファレンシャ
ルの差動作用を制限して前・後輪を直結状態に近付ける
差動制限手段とを備えた4輪駆動装置で構成された4輪
駆動車の駆動制御装置において、車輪の回転速度を検出
する車輪速度検出手段と、前・後車輪間の目標スリップ
率を設定する目標スリップ率設定手段と、設定された目
標スリップ率を前・後車輪の回転速度差の目標値に変換
する目標値変換手段と、前記車輪速度検出手段の検出値
より求めた前・後輪の回転速度差が前記目標値変換手段
により回転速度差に変換された制御目標値になるよう前
記4輪駆動装置の差動制限装置を制御するフィードバッ
ク制御手段を備えたことを特徴とする4輪駆動車の駆動
制御装置。 - (2)車両の駆動状態を検出する駆動状態検出手段の出
力により当該車両の種々の走行状況を判断する走行状況
判断手段を設け、該走行状況判断手段により判断された
走行状況に応じて目標スリップ率設定手段による目標ス
リップ率の設定値を変更する請求項1記載の4輪駆動車
の駆動制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25596489A JP2794207B2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 4輪駆動車の駆動制御装置 |
DE4031036A DE4031036A1 (de) | 1989-09-30 | 1990-10-01 | Antriebssteuersystem fuer fahrzeug mit vierradantrieb |
US07/591,987 US5090510A (en) | 1989-09-30 | 1990-10-01 | Drive control system of four-wheel drive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25596489A JP2794207B2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 4輪駆動車の駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03164334A true JPH03164334A (ja) | 1991-07-16 |
JP2794207B2 JP2794207B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17286024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25596489A Expired - Fee Related JP2794207B2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 4輪駆動車の駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794207B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04201735A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Mitsubishi Motors Corp | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
JPH10138788A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 駆動力配分装置 |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP25596489A patent/JP2794207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04201735A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Mitsubishi Motors Corp | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
JPH10138788A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Honda Motor Co Ltd | 駆動力配分装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2794207B2 (ja) | 1998-09-03 |
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