JPH03164088A - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動装置

Info

Publication number
JPH03164088A
JPH03164088A JP1280385A JP28038589A JPH03164088A JP H03164088 A JPH03164088 A JP H03164088A JP 1280385 A JP1280385 A JP 1280385A JP 28038589 A JP28038589 A JP 28038589A JP H03164088 A JPH03164088 A JP H03164088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
commutation
frequency
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1280385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Nagasaki
長崎 康昌
Hideki Shironokuchi
秀樹 城ノ口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JPH03164088A publication Critical patent/JPH03164088A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は永久磁石形のロータを有するブラシレスモータ
の駆動装置に関する。
(従来の技術) この種のブラシレ゛スモータを駆動するための駆動装置
としては、ステータ部分にロータの極の位置を検出する
ための位置検出素子たる磁電変換素子例えばホール素子
を電気角で60度若しくは120度の間隔で複数個配設
し、これらのホール素子からの位置検出信号に基づいて
前記ステータのステータコイルへの通電タイミングを決
定する論理変換部を設け、この論理変換部の結果たる転
流信号により前記ステータコイルに通電する駆動回路た
るインバータ回路を設ける横或が一般的である。
尚、この種のブラシレスモータにおいては、ステータ部
分に周波数発電用導体パターンを形成し、ロータ部分に
この周波数発電用導体パターンに対応して周波数発電用
永久磁石を取付けて、ロータの回転に応じて周波数発電
用導体パターンから周波数発電信号を得るようにした周
波数発電機を設け、この周波数発電機の周波数発電用導
体パターンから得られる周波数発電信号に基づいて速度
制御することも行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の構成では、例えば3相のブラシレ
スモータの場合を例にとると、位置検出素子として3個
のホール素子を用いる必要があり、しかも、配線数とし
ては、ステータコイルに対する電力線の3本,ホール素
子に対する電源線として2本,各ホール素子の出力線と
して各2本の計11本が必要である。このため、ブラシ
レスモータ内の構造が複雑になり、大形重量化する不具
合があり、総じて、高価になる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、ロータの極の位置を直接検出する位置検出素子を用い
ることなく転流信号を得ることができるブラシレスモー
タの駆動装置を提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明のブラシレスモータの駆動装置は、同期回転用信
号を発生する発振手段を設け、ロータの回転に応じてそ
の磁極数に関連する周波数信号を発生する周波数信号発
生手段を設け、前記ロータの回転に応じて特定位相の位
相検出信号を発生する位相検出信号発生手段を設け、複
数相のステータコイルに順次通電するための駆動回路を
設け、与えられる信号をカウントして転流信号を発生し
この転流信号を前記駆動回路に与える転流信号発生回路
を設け、この転流信号発%同路に対して起動時には前記
発振手段からの同期回転用13号を与えその後前記周波
数信号発牛手段からの周波数信号を与えるように切換え
る切換川路を設け、前記転流信号発生回路を、周波数信
号に切換えられた後には前記α}目検出信号発生手段か
らの位相検出信号が与えられる毎にリセットされて転流
相の補正を行なうように構成するところに特徴を有する
又、発振手段を、発振回路及びこの発振回路の発振出力
を分周して同期回転用信号を発生する分周回路から構成
し、位相検出信号発生手一段を、ロータの1回転中に複
数個の位相検出信号を発生する構成とするのが好ましい
更に、切換回路を、周波数発生手段からの周波数信号の
周波数に関連する通過制御パルスを出力する制御パルス
発生回路を有しその通過制御パルスの周期の大小に基づ
き前記発振手段からの回期回転用信号及び周波数信号発
生手段からの周波数信号のいずれを選択して通過させる
かを制御する構成にするとよい。
(作用) 本発明のブラシレスそ一夕の駆動装置によれれば、起動
時には発振手段からの同期回転用信号が転流信号発生回
路に与えられて、駆動回路を介してブラシレスモータが
同期モータとして起動され、その後、周波数信号発生手
段からの周波数信号が転流信号発生回路に与えられて、
駆動回路を介してブラシレスモータが同期モータとして
回転を続行され、その後、転流信号発生回路に周波数信
号が与えられるようになって、その転流信号発生回路は
位相検出信号発生手段からの位相検出信号が与えられる
毎にリセットされて転流相が所定の相となるように補i
Eするようになり、従って、その後は負荷変動があって
もブラシレスモータは脱調を生ずることなく安定して回
転されることになる。
又、発振回路及び分周回路により発振手段を構成した場
合には、発振回路の発振用コンデンサの容量を低減でき
て、発振回路の小形軽量化を図り得るものとなり、更に
、位相検出信号発生手段からロータの1回転中に複数個
の位相検出信号を発生させるようにした場合には、転流
相と基準相とノ立相合せに要する時間が短かくなる〇更
に、切換回路に制御パルス発生回路を設ける構成とした
場合には、通過制御パルスの周期の変化によって同期回
転用信号から周波数信号への切換わり時点が判断される
ので、その最適な切換わり時点の判断を短時間で行なう
ことができるようになり、しかも、デジタル的に信号処
理を行なうことができて、安定した制御を行なうことが
できる。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例につき第1図乃至第6図を
参照しながら説明する。
先ず、第2図及び第3図に従ってブラシレスモータ1の
構成につき述べる。2はフレームであり、これにはプリ
ント配線基板3が取付けられている。
又、フレーム2にはプリント配線基板3の下方に位置し
てステータ4が固定されており、このステ−タ4はステ
ータコア5に複数相例えば3相のステータコイル6を巻
装して構成されている。更に、フレーム2の中心部には
ロータ7のシャフト8が挿通支承されており、このシャ
フト8の下端部には有底短円筒状のロータヨーク9が固
定されている。ロータヨーク9には内周面がステータコ
ア5の外周面と対応するようにして永久磁石10が装着
されている。この永久磁石10の内周面は複数極例えば
N極.S極が交互になる界磁用磁極8極に着磁されてい
る。又、永久磁石1oの上端面にはN極,S極が交互に
なる多数極例えば上記界磁用磁極8極に関連する48極
に着磁されて周波数発電用着磁部11が形或されている
。そして、この周波数発電用着磁部11と対向するよう
にしてプリント配線基1!i23の下面に矩形波を環状
に連続させた形態の周波数発電用導体パターン12がプ
リント配線により形成され、以て、周波数信号発生手段
たる周波数発電機13が構戊されている。
更に、前記永久磁石1oの周波数発電用着磁部11の一
つの極例えばN極は外方に突出してパルス発電用着磁部
14に形威されている。そして、このパルス発電用着磁
部14と対向するようにしてプリント配線基板3の下面
に例えば一つの矩形波の形態をなすパルス発電用導体パ
ターン15がプリント配線により形威され、以て、位相
検出信号発生手段たるパルス発電機16が構成されてい
る。
さて、第1図に従って駆動装置の電気的構成について述
べる。周波数発電機13の出力端子(周波数発電用導体
パターン12の出力端子)はアンプ17を介して周波数
発電信号(FG)出力のチェック回路18の第1の人力
端子1aに接続されている。このチェック同路18にお
いて、第2の人力端子Ibは基準信号発生川路1つの出
力端子に接続され、出力端子Oは切換回路20の第1の
人力端子1aに接続されている。この場合、チェック回
路18は、比較回路及び波形整形回路を含んで構成され
て、後述するように動作する。又、基準信号発生回路1
つは規定レベルの基準信号SFを出力するようになって
いる。パルス発電機13の出力端子(パルス発電用導体
パターン15の出力端子)はアンプ21を介してパルス
発電信号(P G)出力のチェック回路22の第1の入
力端子1aに接続されている。このチェック回路22に
おいて、第2の人力端子1bは基準信号発生回路23の
出力端子に接続され、出力端子Oは切換回路20の第2
の入力端子tbに接続されている。
この場合、チェック回路22は、比較回路及び波形整形
回路を含んで構成されて、後述するように動作する。又
、基準信号発生回路23は規定レベルの基準信号SPを
出力するようになっている。
24は同期回転用信号発生用の発振手段たる発振回路で
あり、その出力端子は切換同路20の第3の入力端子I
cに接続されている。この発振回路24は、図示しない
モータスイッチのオンにより発振動作を開始して同期回
転用信号たるパルス信号POを出力するようになってい
る。更に、切換回路20の出力端子Oはパルスカウンタ
,ロジック回路等からなる転流信号発生回路25の人力
端子に接続されている。26は駆動回路であり、これは
6個のスイッチング素子たるトランジスタをブリッジ接
続してなるインバータ同路を含んで構成されたもので、
その入力端子は転流信号発生回路25の出力端子に接続
されている。そして・駆動回路26の出力端子はブラシ
レスモータ1の3相のステータコイル6に接続されてい
る。
尚、第1図に示す駆動装置は機能別のプロ.ノク線図で
示しているが、実際にはマイクロコンピュータを主体と
して構成されるものである。
次に、本実施例の作用につき第4図乃至第6図をも参照
しながら説明する。
図示しないモータスイッチがオンされると、先ず「発振
回路動作」のステップS,となり、発振回路24が10
Hz程度で発振動作して第4図(a)に示すようにパル
ス信号POを出力する。
次いで、「POによりブラシレスモータ起動」のステッ
プS2となり、切換同路20がパルス信号POを転流信
号発生回路25に与える。転流信号発生回路25は、こ
のパルス信号POをカウント及び論理処理して第4図(
b),(C)及び(d)に示すように転流信号たる出力
信号φa.φb及びφCを出力し、これらを駆動回路2
6に与える。
駆動回路26は、これらの出力信号φa,φb及びφC
に基づいてインバータ回路のトランジスタをオン,オフ
させることにより、第4図(e),(f)及び(g)に
示すように出力電圧φ1,φ2及びφ3を出力してステ
ータコイル6に印加するようになる。これにより、駆動
同路26のインバータ同路は他励式インバータ同路とし
て動作してブラシレスモータ1を同期モータとして起動
させる。そして、ブラシレスモータ1が起動すると、そ
のロータ7とともに永久磁石10の着磁部11も一体に
回転されるので、周波数発電機13は第5図(a)に示
すように周波数信号たる周波数発電信号FGを発生する
。その後、「FG>SF?」のステップS,となり、チ
ェック回路18はアンプ17を介して与えられる周波数
発電信号FGのレベルが基準信号SFの規定レベルより
大か否かを判断する。そして、チェック回路18が「N
O」(FG≦SF)と判断した時には、ステップS2に
戻り、発振回路24からのパルス信号P O ニ基づく
ブラシレスモータ1の運転が継続される。この場合、ブ
ラシレスモータ1が所定の回転数まで達すると、周波数
発電信号FGのレベルが基準信号SFの規定レベルより
も大となるように設定されており、従って、ブラシレス
モータ1が所定の回転数まで達すると、チェック回路】
8はステップS,でrYEsJ  (FG>SF)と判
断する。
そして、チェック同路18はrYEsJと判断した峙に
は、周波数発電信号FGを肢形整形して第5図(b)に
示すようにパルス信号FGaを出力するようになる。即
ち、周波数発電用着磁部11が48極に着磁された周波
数発電機13はロータ7の1回転で24個のパルス信号
FGaを出力させることになる。而して、ステップS3
でrYES」と判断されると、次のrFGによりブラシ
レスモータ運転」のステップS4となり、切換回路20
は今度はパルス信号POの代りに周波数発電信号FCに
よるパルス信号FGaを転流信号発生回路25に与える
ように切換わる。これにより、転流信号発生回路25は
この周波数允電信号FGに基づいて前述同様にして出力
信号φa.φb及びφCを出力し、駆動回路26は前述
同様にして出力電圧φ1,φ2及びφ3を出力する。従
って、駆動回路26のインバータ回路は、転流のために
周波数発電信号FGを用いた自励式インバータ回路とし
て動作して、ブラシレスモータ1を同期モータとして運
転を続行させるようになる。
一方、ブラシレスモータ1のロータ7が回転すると、そ
のロータ7とともに永久磁石〕0の着磁部14も一体に
回転されるのて、パルス発電機16はロータフの1回転
毎に位相検出信号たる1個のパルス発電信号PGを発生
する。その後、「PG>SP?JのステップS5となり
、チェック回路22はアンブ21を介して与えられるパ
ルス発電信号PGのレベルが基準信号SPの規定レベル
より大か否かを判断する。そして、チェック回路22が
rNOJ  (PG≦SP)と判断した時には、ステッ
プS4に戻り、パルス信号FGaに基づくブラシレスモ
ータ1の運転が継続される。この場合、ブラシレスモー
タ1が規定の回転数まで達すると、パルス発電信号PG
のレベルが基準18号SPの規定レベルよりも大となる
ように設定されており、従って、ブラシレスモータ1が
規定の回転数まで達すると、チェック回路22はステッ
プS,でrYEsJ  (PC>SP)とiリ断ずる。
そして、チェック回路22はrYEsJと判断した峙に
は、パルス発電信号PGを波形整形してパルス信号PG
aを出力するようになる。即ち、パルス発電機16はロ
ータ7の1回転らに設定された基準立置で1個のパルス
信号PGaを出力させることになる。而して、ステップ
S,でrYESJと判断されると、次のrPGにより転
流信号発生回路リセット(ブラシレスモータ定常運転)
」のステップS6となり、切換回路20はパルス信号F
Gaとともにパルス信号PGaも転流信号発生回路25
に与えるようになる。そして、転流信号発生回路25は
、パルス信号PGaが与えられる毎にリセットされて、
パルス信号FGaに基づき3相のステータコイル6の内
の基準相のものが常に転流相となるような出力信号φa
,φb及びφCを.出力するように補正する。従って、
駆動回路26は、転流のために安定した6つの状態に制
御され、ブラシレスモータ1は定常運転状態になされる
ものである。
尚、第1図には示していないが、周波数発電機13から
の周波数発電信号FGは比例積分微分制御等によりブラ
シレスモータ1を定速度回転にするための速度検出信号
として用いられている。
このような本実施例によれば、次のような効果を滉るこ
とができる。即ち、起動時には発振回路24からのパル
ス信号POに基づいて駆動回路26のインバータ回路を
他励式インバータ回路として動作させることによりブラ
シレスモータ1を同期モータとして起動させ、その後は
、周波数発電機13からの周波数発電信号FCより得ら
れたパルス信号FGaに基づいて駆動回路26のインバ
ータ回路を自励式のインバータ回路として動作させるこ
とによりブラシレスモータ1を同期モータとして運転さ
せるようにしたので、従来とは異なり、ロータ7の磁極
の位置を直接検出する泣置検出素子を用いる必要はなく
、それたけ、lgLが簡単になり、小形軽ヱ化を図るこ
とができ、総じて、安価になし得る。更に、ブラシレス
モータ1が周波数発電信号FGに基づく運転に切換わっ
た後は、パルス発電機16のパルス発電信号PGに基づ
くパルス信号PGaを転流信号発生回路25に与えてそ
の都度リセットさせるようにしたので、転流信号発生回
路25はパルス信号PGaがly,えられる毎に即ち設
定された基準位置において転流相が基準相となるように
常に補IEするようになり、従って、ブラシレスモータ
1は定常運転状態になって負荷が変動しても脱調を生ず
ることはない。しかも、切換回路20が発振回路24の
パルス信号POから周波数発電機13の周波数発電信号
FCに基づくパルス信号FGaに切換える哨明を、周波
数発電信号FCのレベルが基準信号SFの規定レベルよ
り大となった時(ブラシレスモータ1が所定の回転数と
なった時)とし、又、パルス発電機16のパルス発電(
こ号PCに話づくパルス信号PGaを転流信号発生回路
25に与え始める時期を、バルス発箪信号PCのレベル
が基準信号SPの規定レベルより大となった時(ブラシ
レスモータ1が規定の回転数となった特)としたので、
簡単な比較回路によりレベル検出するだけで実現し得、
回路構成が簡車になる。その上、周波数発電機13及び
パルス発電機16を、界磁用の永久磁石10に形成され
た着磁部11及び14とプリント配線基板3にプリント
配線により形成された導体パターン12及び15とから
構成したので、夫々構成が簡単で、プリント配線基仮3
を一つのセンサーとして取扱うことができて便利である
第7図乃至第12図は本発明の第2の実施例であり、前
記実施例と同一部分には同一?}号を付して示し、以下
異なる部分についてのみ説明する。
即ち、第7図において、27は永久磁石10に代わる永
久磁石であり、その内周而は永久磁石10と同様に界磁
用磁極8極に着磁されている。そして、この永久磁石2
7の外周面にはN極,S極が交互になる48極に着磁さ
れた周波数発電用着磁部28が形成され、その内の例え
ば界磁用磁極の各N極に対応する1個のN極従って音3
14個(界磁用磁極数の約数)のN極は他よりも強く着
磁されていて周波数発電兼用のパルス発7R用着磁部2
9に形或されている。30は前記プリント配線基板3に
代わるプリン配線基板であり、これには前記着磁部28
,29と対応してホール素子からなる磁気センサー31
が取付けられている。
さて、第8図を参照する。磁気センサー31の出力端子
はアンブ32を介して周波数信号発生手段たる周波数信
号発生回路33及び位…検出信号発生手段たる泣柑検出
信号発生同路34の各入力端子に接続されている。この
場合、周波数信号発生回路33は、比較回路及び波形整
形回路から構戊され、入力される信号が所定レベル以上
の時にこれを波形整形してパルス信号FGaとしテ出力
するようになっている。又、位相検出信号発生回路34
は、比較回路及び波形整形回路から構戊され、入力され
る信号が前記所定レベルより大なる規定レベル以上の時
にこれを波形整形してパルス信号PGaとして出力する
ようになっている。そして、周波数信号発牛同路33の
出力端子は切換回路35の入力端子1aに接続されてい
る。36は発振用コンデンサ36aをaする発振回路で
あり、その出力端子は分周回路37の入力端子に接続さ
れている。この発振回路36は、分周回路37とともに
発振手段38を構成するもので、図示しないモータスイ
ッチのオンにより発振動作を開始して例えば160Hz
の発振出力信号を出力するようになっている。又、分周
囲路37は、例えば1/16の分周比をを有するもので
あり、発振回路36からの発振出力信号を分周して同期
回転用信号たる10Hzのパルス信号POを出力するよ
うになっている。そして、分周回路37の出力端子は切
換回路35の入力端子1bに接続されている。ここで、
切換回路35は、入力端子Ibにパルス信号POが与え
られると、そのパルス信号POを出力端子Oから出力し
、入力端子1aにパルス信号FGaが与えられてこれの
周期がパルス信号POの周期よりも小となると(ブラシ
レスモータ1が所定の回転数になると)、パルス信号P
0の代りにパルス信号FGaを出力端子Oから出力する
ように切換わる。この切換回路35の出力端子Oは転流
信号発生回路39の入力端子Iaに接続され、この転流
信号発生回路3つの入力端子Ibは位相検出信号発生同
路34の出力端子に接続されている。この場合、転流信
号発生回路39は、パルスカウンタ.ロジック回路等か
ら構成され、前記転流信号発生回路25と同様の動作を
行なう。そして、この転流信号発生回路3つの出力端子
は駆動回路26の入力端了に接続されている。
而して、モータスイッチがオンされると、発振回路36
が160Hz程度で発振動作し、分周回路37が10H
zのパルス信号POを出力する。
これにより、切換回路35がパルス信号POを転流信号
発坐回路39に与える。転流信号発生回路3つは、この
パルス信号POをカウント及び論理処理して転流信号た
る出力信号φa,φb及びφCを出力し、これらを駆動
回路26に与える。駆動回路26は、これらの出力信号
φa,φb及びφCに基づいてインバータ川路のトラン
ジスタをオン,オフさせることにより、出力電圧φ1,
φ2及びφ3を出力してステータコイル6に印加するよ
うになる。これにより、駆動回路26のインバータ回路
は他励式インバータ回路として動作してブラシレスモー
タ1を向期モータとして起動させる。そして、ブラシレ
スモータ1が起動すると)そのロータ7とともに永久磁
石27の着磁部28も一体に回転されるので、磁気セン
サー31は、第9図(a)に示すように、着磁部28の
磁極が対応する毎にその回転数に応じた周波数発電信号
FGを発生し、特に着磁部29が対応した時には周波数
発電信号FCよりもレベルの高いパルス発電信号PGを
発生する。尚、第9図(b)には界磁用磁極が示されて
いる。そして、これらの周波数発電信号FG及びパルス
発電信号PGは周波数信号発生回路33及び位相検出信
号発生回路34にともに与えられるので、周波数信号発
生回路33は周波数発電信号FG及びパルス発電信号P
Gの双方を波形整形してパルス信号FGaを出力し、位
相検出信号発生回路34はパルス発電信号PGのみを波
形整形してパルス信号PGaを出力する。
これにより、切換回路35は、パルス信号FGaの周期
がパルス信号POの周期より小が否かを比較するように
なり、小となった時(ブラシレスモータ1が所定の回転
数となった時)にパルス信号POの代りにパルス信号F
Gaを出力する。従って、今度は、転流信号発生回路3
9はこのパルス信号FGaに基づいて前述同様にして出
力信号φa,φb及びφCを出力し、駆動回路26は前
述同様にして出力電圧φ1,φ2及びφ3を出力する。
従って、駆動回路26のインバータ回路は、転流のため
に周波数発電信号FGを用いた自励式インバータ回路と
して動作して、ブラシレスモータ1を同期モータとして
運転を続行させるようになる。
一方、位相検出信号発生回路34のパルス信号PGaは
転流信号発生回路3つに与えられるようになっているの
で、転流信号発生同路3つは、パルス信号PGaが与え
られる毎にリセットされて、パルス信号FGaに基づき
3相のステータコイル6の内の基準相のものが常に転流
相となるような出力信号φa,φb及びφCを出力する
ように補正する。従って、駆動回路26は、転流のため
に安定した6つの状態に制御され、ブランレスモータ1
は定常運転状態になされるものである〇ここで、第10
図乃至第12図において、各(a)図は周波数発電信号
FCを示し、各(b)図はステータコイル6に印加され
る電圧を示し、各(c)図は界磁用磁界を示す。前述し
たようなパルス信号PGaに基づく転流相の補正を行な
わなった場合には、第11図(b)或いは第12図(b
)に示す如き電圧がステータコイル6に印加されること
になって、最大トルクを発生する位相状態になるとは眼
らない。しかしながら、前述したようにパルス信号PG
aに基づいて転流相の補正を行なうようにした場合には
、第10図に示す如く最大トルクを発生するタイミング
でスイッチングが行なわれるようになる。
このような第2の実施例によっても前記実施例と同様の
効果を得ることができ、更に次のような効果をも得るこ
とができる。
即ち、発振回路36の発振出力(.4号を分周囲路37
により分周して同期回転用信号たる10Hzのパルス信
号POを発生させるようにしたので、発振回路36の発
振周波数を高く設定することができ、従って、発振用コ
ンデンサ3 6 aの容量を低減することができて、発
振回路36の小形軽量化を図り得、安価になし得る。
又、パルス発電信号PGをロータの1回転中に複数個た
る4個発生させるようにしたので、1回転中に転流相の
補正が4回行なわれることになり、従って、転流相と基
準相との位相合わせに要する時間が短くなり、ブラシレ
スモータ1の立上り時間の短縮を図ることができる。
尚、上記各夫施例では転流信号発生回路25.39にブ
ラシレスモータ1が所定の回転数になった時にパルス信
号POの代りにパルス信号FGaを与えるように切換え
るようにしたが、例えば、発振回路24.36の発振動
作開始後一定時間経過した時にパルス信号FGaを与え
るように切換えるようにしてもよい。
第13図乃至第16図は本発明の第3の実施例であり、
前記第2の実施例と同一部分には同一符号を付して示し
、以下異なる部分についてのみ説明する。この実施例に
おいては、第2の実施例における切換同路35の代りに
具体的構成に係る切換回路40を設けるものである。
即ち、第14図において、41は制御パルス発生回路た
るリセットパルス発生回路であり、これは、イクスクル
ーシブオア回路42を有し、その一方の人力端子が人力
端子1aに接続され、他方の入力端子が抵抗43を介し
て人力端子1aに接続されているとともにコンデンサ4
4を介してアースされることにより構成されている。4
5はゲート制御回路であり、これはD形のフリップフロ
ップ口路46及び47により構成されている。即ち、フ
リップフロツブ囲路46において、そのデータ人力端子
Dは人力端子1cに接続され、クロック人力端子CKは
人力端子1bに接続され、出力端子Qはフリップフロッ
プ回路47のデータ入力端子Dに接続され、リセット端
子Rはイクスクルーシブオア回路42の出力端子に接続
されている。又、フリップフロップ同路47において、
そのフロック人力端子CKは人力端子1bに接続され、
リセット端子Rはイクスクルーシブオア回路42の出力
端子に接続されている。48はゲート回路であり、これ
はアンド回路49.50及びオア回路51によって構成
されている。そして、アンド回路4つにおいて、一方の
人力端子はフリソブフロップ口路47の出力端子Qに接
続され、他方の人力端子は人力端子1bに接続され、出
力端子はオア回路51の一方の人力端子に接続されてい
る。又、アンド回路50におい゛C1その一方の入力端
子はフリップフロソブ回路47の出力端子0に接続され
、他方の人力端子は人力端子1aに接続され、出力端子
はオア同路5]の他方の人力端子に接続されている。更
に、オア同路51の出力端子は出力端子Oに接続されて
いる。尚、第13図及び第14図に示すように切換回路
40の入力端子1cにはスタート信号STが与えられ、
第13図に示すように駆動回路26には速度指令信号V
sが与えられるようになっている。
次に、この第3の実施例の作用につき第15図及び第1
6図をも参照して説明する。
今、切換同路40の人力端子1cに第15図(b)で示
すようにハイレベルのスタート信号STが与えられると
、これはフリップフロップ回路46のデータ入力端子D
に与えられる。従って、フリップフロップ回路46は、
クロツク人力端子CKに分周回路37からのパルス信号
PO(第15図(a)参照)が与えられると、そのロウ
レベルからハイベルへの立上りによりセットされ、出力
端子Qの出力信号をハイレベルとする。これにより、同
時にフリップフロップ回路47もセットされて、その出
力端子Qの出力信号をハイレベルとし且つ出力端子0の
出力信号をロウレベルとする。従って、アンド回路4つ
は人力端子Ibに与えられる分周回路37からのパルス
信号POを通過させるようになり、これが第15図(e
)で示すようにオア同路51を経て出力端子Oから出力
されて転流f二号発生回路39に与えられるようになる
。従って、ブラシレスモータ1(第7図参照)はパルス
信号POに基づいて同期モータとして起動される。ブラ
シレスモータ1が起動すると、若干時間後に周波数信号
発生同路33が第15図(C)及び第16図(a)で示
すようにパルス信号FGaを発生するようになり、これ
が切換回路40の人力端子1aを介してリセットパルス
発生回路41に与えられる。パルス信号FGaがリセッ
トパルス発生回路41に与えられると、そのパルス信号
FGaのロウレベルからハイレベルの立上り当初はイク
スクルーシブオア口路42の一方の人力信号はハイレベ
ルで他方の人力端子はロウレベルであるので、該イクス
クルーシブオア回路42の出力信号は第16図(C)で
示すようにハイレベルとなる。同nSに、このパルス信
号FGaにより抵抗43を介してコンデンサ44が充電
されるようになり、その充電電圧V44は第16図(b
)で示すように次第に大になる。そして、コンデンサ4
4の充電電圧V44が所定のレベルに達すると、イクス
クルーシブオア回路42にとっては他方の人力信号もハ
イレベルとなり、従って・該イクスクルーシブオア回路
42の出力信号はロウレベルとなり、結果として、リセ
ットパルス発生回路41はパルス信号FGaの立上りに
同期して第16図(C)で示すように通過制御パルスた
るリセットパルスPRを発生することになる。その後、
パルス信号FGaがなくなると、即ち、パルス信号FG
aがハイレベルからロウレベルに立下ると、イクスクル
ーシブオア回路42の一方の入力信号はロウレベルで他
方の人力信号はハイレベルとなり、該イクスクルーシブ
オア回路42の出力信号は第16図(c)で示すように
再びハイレベルとなる。同時に、コンデンサ44が第1
6図(b)で示すように放電するようになり、その充電
電圧V44が所定のレベル以下になると、イクスクルー
シブオア回路42にとっては他方の人力信号もロウレベ
ルになり、従って、該イクスクルーシブオア回路42の
出力信号はロウレベルとなり、結果として、リセットパ
ルス発生回路41.はパルス信号FGaの立下りに同期
して第16図(C)で示すように通過制御パルスたるリ
セットパルスP6を発生することになる。即ち、リセッ
トパルスPRはパルス信号FGaの2倍の周波数(1/
2の周期)を有するものとなる。そして、このリセット
パルスPRはフリップフロツプ回路46及び47のリセ
ット端了Rに与えられるので、該フリップフロソプ回路
46及び47は直ちにリセソトされ、フリップフロツブ
凹路46の出力端子Qの出力信号がロウレベルになると
ともに、フリップフロツプ回路47の出力端子Qの出力
k号がロウレベルに且つ出力端子0の出力信号がハイレ
ベルになる。しかしながら、フリソプフロップ回路46
は、分周回路37からのパルス信号POの立上りにより
セットされるので、パルス信号POによるセットとリセ
ットバルスP8によりリセットとの競争になるが、パル
ス信号FGaの周明がパルス信号POの周期よりもとし
く人なる場合(ブラシレスモータ1の回転数が所定の回
転数よりも低い場合)には、パルス信号POによるセッ
トがリセットバルスP8によるリセットよりも回数が多
くなって、結果としてセット状態に保持される0これに
対して、第15図(c)で示すように、パルス信号FG
aの周期がパルス信号POの周期と等しくなった場合(
ブラシレスモータ1の回転数が所定の回転数となった場
合)には、フリップフロップ回路46及び47のリセッ
トパルスPRによるリセット回数がパルス信号Poによ
るセット回数の2fεになり、結果としてフリップフロ
ップ回路46及び47はリセット状態に保持されること
になる。従って、フリップフロップ回路47の出力端子
Qの出力信号はロウレベルに及び出力端子0の出力信号
はハイレベルになり、これによって、パルス信号POは
アンド回路4つの通過を阻止され、代りに、パルス信号
FGaがアンド回路50を通過してオア回路51及び出
力端子Oを介して転流信号発生回路3つに与えられるこ
とになる。その後は、ブラシレスモータ1の回転数が高
くなるので、パルス信号FGaの周期は第15図(C)
で示すように次第に小さくなるものであり、リセットパ
ルスP3が第15図(d)で示スヨうに頻繁に発生して
フリップフロツブ回路46及び47をリセット状態に保
持するように・なる。その後は、駆動期路26は、第2
の実施例同様にして転流のために安定した6つの状態に
制御されてブラシレスモータ1を定常運転状態にするも
のであるが、この場合に、ブラシレスモータ1を、与え
られる速度指令信号Vsの示す速度となるように速度制
御することも行なうようになっている。
従って、この第3の尖施例によっても前記第2の実施例
同様の効果が得られるものであるが、特に、この第3の
実施例によれば、周波数信号発生回路33からのパルス
信号FGaを哉にこれの2倍の周波数のリセットパルス
PRを発生するリセットパルス発生回路41を設け、分
周回路37がらのパルス信号POによりセットされるゲ
ート制御回路45を設けて、このゲート制御回路45を
前記リセットパルスPRによりリセットさせることによ
りパルス信号FGa及びPOの周期を比較し、このゲー
ト制御回路45の出力信号によりゲート回路48を制御
してパルス信号po及びFGaのいずれかを選択して通
過させるようにしたのテ、パルス信号POからパルス信
号FGaへの最適な切換え時点を短時間で判断すること
ができ、それだけブラシレスモータ1の起動時間を短か
くすることができるものであり、しかも、デジタル的に
信号処理を行なっているので、安定した制御を行なうこ
とができる。
尚、上記第3の実施飼ではパルス信号PO及びFGaの
周期が同一になった時にパルス信号POがパルス信号F
Gaに切換わるようになっているが、例えば高トルク負
荷の場合のように起動特開が比較的長い場合には、パル
ス信号FGaの周明がパルス信号POの周期の2倍以下
(周波数が172以下)となった時にパルス信号POか
らパルス信号FGaに切換わることも考えられる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す丈施例にのみ限
定されるものではなく、例えば2相ブラシレスモータに
も適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形し
て実施し?17ることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は以上の説明から明らかであるように次のような
効果を奏する。
請求項1記載のブラシレスモータの駆動装置によれば、
発振手段からの同期回転用信号,周波数信号発生手段か
らの周波数信号及び位#目検出信号発生手段からの位相
検出信号に基づいてブラシレスモータを起動させて定常
運転させるよしうにしたので、ロータの磁極の位置を直
接検出する位置検出素子は不要であり、それだけ、構成
が簡illになって、小形軽量化を図ることができ、総
じて、安価になし得る。
請求項2記載のブラシレスモータの駆動装置によれば、
発振回路からの発振出力を分周同路により分周すること
により同期回転用信号を得るようにしたので、発振回路
の発振用コンデンサの容量を低減できて、発振回路の小
形軽量化を図り得、安価になし得るものであり、又、位
相険出信号発生手段からロータの1回転中に複数個の位
相検出信号を発生させるようにしたので、転流相と哉準
相との位相合せに要する時間が短くなり、ブラシレスモ
ータの立上り時間の短縮を図ることができる。
請求項3記載のブラシレスモータの駆動装置によれば、
同期回転用信号から周波数信号への切換えを切換同路に
おける制御パルス定生同路の通過制御パルスの周期の大
小に基づいて行なうようにしたので、最適な切換え時点
を短時間で判断し得て、それだけ起動時間を短くするこ
とができ、しかも、デジタル的に信号処理を行なうこと
ができて、安定した制御を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第1の夫施例を示し、第1
図は電気的構成を示すブロック線図、第2図はブラシレ
スモータの左半分を断面して示す側面図、第3図は永久
磁石及びプリント配線基板の斜視図、第4図及び第5図
は作用説明用の各部の信号波形図、第6図は作用説明用
のフローチャートである。又、第7図乃至第12図は本
発明の第2の丈施例を示し、第7図及び第8図は大々第
2図及び第1図相当図、第9図は周波数発電信号及びパ
ルス発電信号と界磁用磁極との関係を示す図、第10図
乃至第12図は周波数発電信号及びステータコイルの印
加電圧と昇磁用磁極との関係を示す図である。そして、
第13図乃至第16図は本発明の第3の実施例を示し、
第13図は第3 孕図相当図、第14図は切換回路の具体的な電気的構成
図、第15図は作用説明用の各部の信号波形図、第16
図はリセットパルス発牛同路の信号波形図である。 図面中、1はブラシレスモータ、3はプリント配線基板
、4はステータ、6はステータコイル、7はロータ、1
0は永久磁石、11は周波数発電用着磁部、12は周波
数発電用導体パターン、13は周波数発電機(周波数信
号発生手段)、14はパルス発電用着磁部、15はパル
ス発電用導体パターン、16はパルス発電機(位相検出
信号発生手段)、18及び22はチェック回路、19及
び23は基準信号発生回路、20は切換回路、24は発
振回路(発振手段)、25は転流信号発生回路、26は
駆動回路、27は永久磁石・28は周波数発電用着磁部
、29はパルス発電用着磁部・31は磁気センサー 3
3は周波数信号発生回路(周波数信号発生手段)、34
は位相検出信号発生回路(位相検出信号発生手段)、3
5は切換回路、36は発振回路、36aは発振用コンデ
ンサ、37は分周回路、38は発振手段、39は転流信
号発生回路、40は切換回路、41はリセットパルス発
生回路(制御パルス発生回路)、45はゲート制御回路
、48はゲート回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数極を有する永久磁石形のロータと複数相のステ
    ータコイルを有するステータとを備えたブラシレスモー
    タにおいて、同期回転用信号を発生する発振手段と、前
    記ロータの回転に応じてその磁極数に関連する周波数信
    号を発生する周波数信号発生手段と、前記ロータの回転
    に応じて特定位相の位相検出信号を発生する位相検出信
    号発生手段と、前記複数相のステータコイルに順次通電
    するための駆動回路と、与えられる信号をカウントして
    転流信号を発生しこの転流信号を前記駆動回路に与える
    転流信号発生回路と、この転流信号発生回路に対して起
    動時には前記発振手段からの同期回転用信号を与えその
    後前記周波数信号発生手段からの周波数信号を与えるよ
    うに切換える切換回路とを具備し、前記転流信号発生回
    路は、周波数信号に切換えられた後には前記位相検出信
    号発生手段からの位相検出信号が与えられる毎にリセッ
    トされて転流相の補正を行なうように構成されているこ
    とを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。 2、複数極を有する永久磁石形のロータと複数相のステ
    ータコイルを有するステータとを備えたブラシレスモー
    タにおいて、発振回路と、この発振回路の発振出力を分
    周して同期回転用信号を発生する分周回路と、前記ロー
    タの回転に応じてその磁極数に関連する周波数信号を発
    生する周波数信号発生手段と、前記ロータの回転に応じ
    て特定位相の位相検出信号を該ロータの1回転中に複数
    個発生する位相検出信号発生手段と、前記複数相のステ
    ータコイルに順次通電するための駆動回路と、与えられ
    る信号をカウントして転流信号を発生しこの転流信号を
    前記駆動回路に与える転流信号発生回路と、この転流信
    号発生回路に対して起動時には前記分周回路からの同期
    回転用信号を与えその後前記周波数信号発生手段からの
    周波数信号を与えるように切換える切換回路とを具備し
    、前記転流信号発生回路は、周波数信号に切換えられた
    後には前記位相検出信号発生手段からの位相検出信号が
    与えられる毎にリセットされて転流相の補正を行なうよ
    うに構成されていることを特徴とするブラシレスモータ
    の駆動装置。 3、複数極を有する永久磁石形のロータと複数相のステ
    ータコイルを有するステータとを備えたブラシレスモー
    タにおいて、同期回転用信号を発生する発振手段と、前
    記ロータの回転に応じてその磁極数に関連する周波数信
    号を発生する周波数信号発生手段と、前記ロータの回転
    に応じて特定位相の位相検出信号を発生する位相検出信
    号発生手段と、前記複数相のステータコイルに順次通電
    するための駆動回路と、与えられる信号をカウントして
    転流信号を発生しこの転流信号を前記駆動回路に与える
    転流信号発生回路と、前記周波数発生手段からの周波数
    信号の周波数に関連する通過制御パルスを出力する制御
    パルス発生回路を有しその通過制御パルスの周期の大小
    に基づき前記発振手段からの同期回転用信号及び周波数
    信号発生手段からの周波数信号のいずれを選択して通過
    させるかを制御することにより前記転流信号発生回路に
    対して起動時には前記発振手段からの同期回転用信号を
    与えその後前記周波数信号発生手段からの周波数信号を
    与えるように切換える切換回路とを具備し、前記転流信
    号発生回路は、周波数信号に切換えられた後には前記位
    相検出信号発生手段からの位相検出信号が与えられる毎
    にリセットされて転流相の補正を行なうように構成され
    ていることを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。
JP1280385A 1989-05-13 1989-10-27 ブラシレスモータの駆動装置 Pending JPH03164088A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-120122 1989-05-13
JP12012289 1989-05-13
JP1-204522 1989-08-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03164088A true JPH03164088A (ja) 1991-07-16

Family

ID=14778511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1280385A Pending JPH03164088A (ja) 1989-05-13 1989-10-27 ブラシレスモータの駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03164088A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900005814B1 (ko) 직류 무정류자 전동기
CA1292504C (en) Sensorless brushless motor
US5036264A (en) Brushless motor with no rotor-position sensor
JP2000209891A (ja) 内燃機関用スタ―タジェネレ―タ
JPH0937585A (ja) ブラシレスモ−タ
EP0072597A2 (en) Self-starting brushless D.C. motor
US6512342B2 (en) Brushless motor driving device
KR960010148B1 (ko) 무정류자 직류모터
JP2000175478A (ja) 多相モ―タの駆動装置及び駆動方法
RU99104510A (ru) Способ запуска и управления, в частности, синхронных электродвигателей с постоянным магнитом и устройство для его осуществления
JPH03164088A (ja) ブラシレスモータの駆動装置
JPH08322293A (ja) ステッピングモータ及びその初期化方法
JPH03289393A (ja) ブラシレスモータの駆動装置
US6066929A (en) Frequency generator circuit for a brushless DC motor control system
JP3117210B2 (ja) ブラシレスモータの駆動装置
JP3326256B2 (ja) ブラシレスモータの始動方法
JP3243884B2 (ja) ブラシレスモータ及びその停止方法
JPH05122983A (ja) 永久磁石モータの制御装置
JPH0336237Y2 (ja)
JPH10146083A (ja) スイッチドリラクタンスモータの制御装置
JP2958360B2 (ja) 同期形ブラシレスdcモータ
JPH11146683A (ja) 多相モータの駆動装置
JPH08237982A (ja) スイッチ式リラクタンス形モータ及びスイッチ式リラクタンス形モータの起動方法
JPH06245594A (ja) ステッピングモータ起動制御方法
JPH0583980A (ja) ブラシレスdcモータ