JPH03163932A - ファクシミリ代行通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ蓄積交換機を用いた代行通信方
式に関し、特に、交換機の話中自動転送を利用し、話中
時に自動的に代行通信サービスが提供できるファクシミ
リネットワーク方式に関する。

従来の技術 従来、この種の代行通信は、発信者が相手端末が話中時
には１度呼を切断してファクシミリ蓄積交換機のダイヤ
ルを再びまわして代行通信サービスを受けるか、又は話
中自動転送してもファクシミリ蓄積交換機が相手先端末
の管理番号等の管理データが送られてこないために受け
られないが、又はファクシミリ端末より本サービスを受
けたくなくても発信者の意志に関係無くサービスを提供
してしまうか、又は相手先端末に接続されたが代行通信
サービスなのかの表示が発信者に知らされなかった。

発明が解決しようとする課題 上述した従来の代行通信は、発信者が相手端末が話中で
あった為に１度呼を切断してファクシミリ蓄積交換機の
ダイヤルを再びまわして代行通信サービスを受けると言
う手間がかかり、また最初から代行通信サービスを受け
る場合には相手端末にすぐに送れる場合にもすべて１度
蓄積する必要がある。

また通常のファクシミリ蓄積交換機は、交換機で話中自
動転送が行われても発信元端末、相手先端末の管理番号
等の管理データの受け渡しが無いために、代行通信サー
ビスを提供できず、または話中自動転送による代行通信
サービスが提供できても発信者の意志に関係無くサービ
スを提供してしまったり、また相手端末に接続されたの
か代行通信サービスなのかの表示が知らされないという
欠点がある。

本発明・は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり
、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸
欠点を解消することを可能とした新規なファクシミリ代
行通信方式を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るファクシミリ代
行通信方式は、データを送受する通信制御部と、ネット
ワークに接続されているファクシミリ端末の管理番号を
保持するメモリ部と、交換機間のネットワーク管理情報
を送受できる局間データ通信制御部と、交換機間のデー
タを送受できるトランク部と、これらの各部を制御する
中央処理部とを有し、話中時予め指定されたネットワー
ク管理番号に示されるアドレスに自動転送でき、かつ発
信元及び話中だった相手先端末の管理番号等の管理デー
タを作威し送信できる話中自動転送５ 機能を持ち、しがもファクシミリ端末よりリモートで話
中自動転送機能のサービスを利用するか否かを個別に制
御管理できる機能を有する交換機と、データを送受でき
かつファクシミリの通信制御を行うファクシミリ通信制
御部と、ネットワークに接続されているファクシミリ端
末の管理番号を保持するメモリ部と、ファクシミリ画情
報を蓄積するファクシミリ画情報蓄積部と、これらの各
部を制御する中央処理部とを持ち、話中自動転送時交換
機からの発信元及び話中だった相手先端末のネットワー
ク管理番号等の管理データとファクシミリ画情報を蓄積
しかつ発信端末に代行通信であることをデータ、音声合
戒等により案内する機能を持ち、再発信により話中だっ
た相手先端末に蓄積したファクシミリ画情報を転送する
代行通信機能を有するファクシミリ蓄積交換機によりフ
ァクシミリネットワークを構戒している。

実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。

−６ 第１図は本発明に使用されるディジタル構内交換機の一
実施例を示すブロック構成図である。

第１図を参照するに、交換機１００は、ファクシミリ端
末又はファクシミリ蓄積交換機（第５図参照）を接続す
る時分割多重方式４Ｗ通信回線１０３を制御する時分割
多重方式４Ｗ通信制御部１０２により、発信元ファクシ
ミリ端末からの初呼により通信回線１０３の情報を、４
Ｗ通信制御部１０２にてデータ信号に変換せしめ、アド
レス／データバス１０４を通して中央処理部］．　０１
で解析させ、メモリ部１０５で相手先通信管理番号を参
照し、自分の管理下の場合には４Ｗ通信制御部１．０２
を通して発呼する。又、解析の結果、自分の管理下てな
いものについては、交換機１００は、４Ｗ｝ランク部１
０８を通して４Ｗ局間回線１０９に接続された別の交換
機１００　　（図示せず）に接続させ、その管理下の端
末に４Ｗ通信制御部１０２を通してリンギングさせる。

この時話中でなければパスがはられて通信が可能となる
。交換機１００は、話中時であってある一定時間を経過
しても接続できない場合には、メモリ部１０５に管理さ
れているアドレスに話中自動転送を行う。この際交換機
１００間を局間テータ通信制御部１０６で局間データ通
信回線１０７を通して発信元管理番号、相手先管理番号
等の管理データが話中自動転送先にリンギングする４Ｗ
通信制御部１０２の管理データに割り当てられたタイム
スロットにのせられる。また、４Ｗ通信回線１０３に接
続されたファクシミリ端末よりリモートで話中自動転送
サービスを受ける受けないの制御データを４Ｗ通信制御
部〕０２で受け、アドレス／データバス１０４を通し中
央処理部１０１で処理してメモリ部１０５で管理する。

第２図は４Ｗ通信回線１０３上のタイムスロットに分け
られた管理データとファクシミリ画情報の組立を示す図
である。

第２図を参照するに、話中自動転送サービスにより交換
機１００にて処理される管理データ２００は発信元管理
番号２０１と相手先管理番号２０２に分解されて管理デ
ータとして割り当てられたタイムスロッ１〜上にのせら
れ、又ファクシミリ画情報２０３もファクシミリテータ
２０４に分解されてファクシミリ画情報として割り当て
られたタイムスロット上にのせられる。これらの両方を
組み立てて時分割多重方式通信データ２０５が形或され
る。これは４Ｗ通信制御部１０２上で組み立てられる。

第３図は本発明に使用されるファクシミリ蓄積交換機の
一実施例を示すブロック構成図である。

第３図を参照するに、ファクシミリ蓄積交換機３００は
、ディジタル構内交換機１００の時分割多重方式４Ｗ通
信回線１０３と接続される時分割多重方式４Ｗ通信回線
３０３より話中自動転送で管理データおよびファクシミ
リ画情報を受け、時分割多重方式４『ファクシミリ通信
制御部３０２に接続する。この４Ｗ通信制御部３０２に
て管理データと画情報とか分解され、管理データはアド
レス／データパス３０４を通して中央処理部３０１にて
解析され、メモリ部３０５て管理されている端末管理番
号と照合され、問題が無ければ４ｗ通信制御部３０２よ
りファクシミリ画情報は引き取られてファクシミリ画情
報蓄積部３０６に蓄積される。この時ファ９ クシミリ蓄積交換機３００は、４Ｗ通信制御部３０２よ
り通信回線３０３を通して発信元端末に対してデータに
よる表示または音声合成等による案内を送出し、代行サ
ービスに入ったことを発信元に知らせる。

蓄積完了後にファクシミリ蓄積交換機３００は、１度呼
を切断し、通信情報で引き取った相手先端末管理番号に
対して再発呼し、接続後蓄積した画情報を送出し代行通
信を行う。

第４図は４Ｗ通信制御部３０２での管理データとファク
シミリ画情報の分解とファクシミリ端末への情報形式を
示す図である。

第４図において、４００はディジタル構内交換機１００
より転送された時分割多重方式通信データである。通信
情報として割り当てられたタイムスロット上のデータは
、第３図の時分割多重方式４ｗ通信制御部３０２にて分
解組立が行われ、発信元通信管理番号４０１（第２図の
発信元通信管理番号２０１に対応する）と相手先通信管
埋番号４ｏ２（第２［’Ｊの相手先通信管理番号）がま
とめられ、ファクシ１０ ミリ蓄積交換機３００内で管理制御する為の通信情報ヘ
ッダ部４０６が付加されて、管理データ４０５のフレー
ムが形成される。またファクシミリ画情報４０４も同様
に分解組立が行われファクシミリデータヘッダ部４０ｇ
が付加されてファクシミリデータ４０７のフレームが形
或される。無効データ領域４０３は廃棄される。また、
接続後に発信元ファクシミリ端末への時分割多重方式通
信データ４０９は発信元端末へ４Ｗ通信制御部３０２よ
り送出される。タイムスロット上で割り当てられた領域
に通信案内情報４１０または音声合成メッセージ情報４
１１を送出し、代行通信サービスに入ったことを発信元
へ通知する。

第５図は話中自動転送機能を利用した本発明に係る代行
通信方式の一実施例を示すブロック構成図である。

第５図を参照するに、発信元ファクシミリ端末５００よ
り時分割多重方式４Ｗ通信回線５０６を介して交換機５
０２（第１図のディジタル構内交換機１００に対応する
）を通して４Ｗ局間回線５０４を通り相手先ファクシミ
リ端末５０１に発呼される。５０７はファクシミリ端末
エンドーエンド通信のルートを示す。話中でなければこ
のままパスがはられて通信がなされるが、話中の場合に
は局間データ通信回線５０５で話中自動転送に入るため
の情報（話中転送先アドレス○○○○）のやりとりが行
われ、話中自動転送によるファクシミリ端末一ファクシ
ミリ蓄積交換機通信５０８のルートに切り替えられ、フ
ァクシミリ蓄積交換機５０３（第３図のファクシミリ蓄
積交換機３００に対応する）に切り替わる。この時発信
元ファクシミリ端末５００のアドレス××××と相手先
ファクシミリ端末５０１のアドレス△△△△を通信情報
５１０として交換機５０２よリファクシミリ蓄積交換機
５０３にデータが送出される。パスがはれた後にファク
シミリ蓄積交換機５０３より発信元ファクシミリ端末５
００に対し代行通信サービスに入ったことを示す案内情
報が送出され、ファクシミリ蓄積交換機５０３はファク
シミリ画情報を蓄積する。通信可能後にファクシミリ蓄
積交換機５０３はファクシミリ蓄積交換機による代行通
信ルート５０９を通し相手先ファクシミリ端末５０１に
対して代行通信を行う。

第６図はファクシミリ端末よりの話中自動転送サービス
制御を示す図である。第６図において、ファクシミリ端
末より操作し、ファクシミリ端末よりの時分割多重方式
通信データ６００に話中転送サービス制御データ６０１
によりサービスを受ける受けないをディジタル構内交換
機５０２に送出することにより、話中自動転送サービス
を発信者の意志で制御することが出来る。６０２は無効
データ領域である。

発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、リモト制御で話
中自動転送を利用した代行サービスを指定した時に相手
側が話中でも気にせずにファクシミリを送信することが
出来、相手が空のときには即時に相手端末と通信が可能
であり、話中時にはファクシミリ蓄積交換機の代行サー
ビスを発信者が意識せずかつ特別な操作を必要とせずに
ネットワークにて自動的に切替わり受けられる。

１３ 又、代行サービスに入るときには発行元にデータ表示又
は音声による案内により代行サービスである旨を通知さ
れる。これにより、ファクシミリ通信で常に話中で待た
されることを気にせず、かつファクシミリ蓄積交換サー
ビスを意識する事無く通常の発信操作で代行サービスも
受けられ、ファクシミリ通信による仕事の効率が上昇す
る。又即時で送れるときには送れる為に通信費の削減に
もなる。

更に代行サービスを利用しない時にもファクシミリ端末
側より指定できる為に、発信者の意志で選択できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に使用されるディジタル構内交換機のブ
ロック図、第２図は管理データとファクシミリ画情報の
組立を示す図、第３図は本発明に使用されるファクシミ
リ蓄積交換機のブロック図、第４図は管理データとファ
クシミリ画情報の分解とファクシミリ端末への情報形式
を示す図、第５図は本発明の話中自動転送機能を利用し
た代−１４ 行通信方式の一実施例を示すブロック構戒図、第６図は
ファクシミリ端末よりの話中自動転送サービス制御を示
す図である。 １００・・・交換機、１０１　　・中央処理部、１０２
・・・時分割多重方式４Ｗ通信制御部、１０３・・・時
分割多重方式４Ｗ通信回線、１０４・・・アドレス／デ
ータパス、１０５・・・メモリ部、１０６・・・局間デ
ータ通信制御部、１０７・・局間データ通信回線、１０
８・・・４Ｗ｝ランク部、１０９・・・４Ｗ局間回線、
２００・・・管理データ、２０１・・・発信元通信管理
番号、２０２・・・相手先通信管理番号、２０３・・・
ファクシミリ画情報、２０４・・・ファクシミリデータ
、２０５・・・時分割多重方式通信データ、３００・・
・ファクシミリ蓄積交換機、３０１・・・中央処理部、
３０２・・・時分割多重方式４Ｗファクシミリ通信制御
部、３０３・・・時分割多重方式４Ｗ通信回線、３０４
・・・アドレス／データパス、３０５・・・メモリ部、
３０６・・・ファクシミリ画情報蓄積部、４００・・・
交換機よりの時分割多重方式通信データ、４０１・・・
発信元通信管理番号、４０２・・・相手先通信管理番号
、４０３・・・無効データ領域、４０４・・・ファクシ
ミリ画情報、４０５・・・管理データ、４０６・・・管
理データヘッダ部、４０７・・・ファクシミリデータ、
４０８・・・ファクシミリデータヘッダ部、４０９・・
・発信元ファクシミリ端末への時分割多重方式通信デー
タ、４１０・・・通信案内情報、４１１・・・音声合戒
メッセージ情報、５００・・・発信元ファクシミリ端末
、５０１・・・相手先ファクシミリ端末、５０２・・・
交換機、５０３・・・ファクシミリ蓄積交換機、５０４
・・・４Ｗ局間回線、５０５・・・局間データ通信回線
、５０６・・・時分割多重方式４Ｗ通信回線、５０７・
・・ファクシミリ端末エンドーエンド通信、５０８・・
・話中自動転送によるファクシミリ端末−ファクシミリ
蓄積交換機通信、５０９・・・ファクシミリ蓄積交換機
による代行通信、５１０・・・管理データ、６００ファ
クシミリ端末よりの時分割多重方式通信データ、６０１
・・・話中転送サービス制御データ、６０２・・・無効
データ領域

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）、発信元ファクシミリ端末から話中自動転送を利
   用した代行通信サービスを指定した場合に相手先ファク
   シミリ端末が空のときにはそのまま話相手先ファクシミ
   リ端末に即時に接続し、話中のときには前記発信元ファ
   クシミリ端末から自動的にファクシミリ蓄積交換機に切
   り替えられ、該ファクシミリ蓄積交換機が前記発信元フ
   ァクシミリ端末に代わって前記相手先ファクシミリ端末
   と代行通信サービスを行うことを特徴とするファクシミ
   リ代行通信方式。
2. （２）、データを送受する通信制御部と、ネットワーク
   に接続されているファクシミリ端末の管理番号を保持す
   るメモリ部と、交換機間のネットワーク管理データを送
   受できる局間データ通信制御部と、交換機間のデータを
   送受できるトランク部と、これらの各部を制御する中央
   処理部とを有し、話中時予め指定されたネットワーク管
   理番号に示されるアドレスに自動転送でき、かつ発信元
   及び話中だった相手先端末の管理番号等の管理データを
   作成し送信できる話中自動転送機能を有し、かつファク
   シミリ端末よりリモートで話中自動転送機能のサービス
   を利用するか否かを個別に制御管理できる機能を有する
   交換機と、データを送受でき、かつファクシミリの通信
   制御を行うファクシミリ通信制御部と、ネットワークに
   接続されているファクシミリ端末の管理番号を保持する
   メモリ部と、ファクシミリ画情報を蓄積するファクシミ
   リ画情報蓄積部と、これらの各部を制御する中央処理部
   とを持ち、話中自動転送時に前記交換機からの発信元及
   び話中だった相手先ファクシミリ端末のネットワーク管
   理番号等の管理データとファクシミリ画情報を蓄積する
   機能を持ち、再発信により話中だった相手先ファクシミ
   リ端末に蓄積したファクシミリ画情報を転送する代行通
   信機能を有するファクシミリ蓄積交換機と、 によりファクシミリネットワークを構成することを特徴
   としたファクシミリ代行通信方式。
3. （３）、前記ファクシミリ蓄積交換機は前記発信元ファ
   クシミリ端末に代行通信である事をデータ、音声合成等
   により案内することを更に特徴とする請求項（１）また
   は（２）に記載のファクシミリ代行通信方式。