JP2002507372A - 宛先問合せを備えた呼の迂回 - Google Patents

宛先問合せを備えた呼の迂回

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JP2002507372A
JP2002507372A JP50665299A JP50665299A JP2002507372A JP 2002507372 A JP2002507372 A JP 2002507372A JP 50665299 A JP50665299 A JP 50665299A JP 50665299 A JP50665299 A JP 50665299A JP 2002507372 A JP2002507372 A JP 2002507372A
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Abstract

(57)【要約】 遠隔通信網のサービススイッチングポイント(1,2)が第1の顧客電話(5)から特殊の迂回応答CPEを備えた宛先顧客ラインに向けたシグナリングを受領するときに、網シグナリングが使用されて該第1の顧客から発信されたディジットによって特定される宛先ラインから、その呼が接続されることになる網宛先を定義するデータを要求することになる。この呼は他の電話に迂回されてもよいし、あるいは音声情報を提供するようにされた網装置に迂回されるとか、もしくはデータ収集機能に迂回されて到来呼の最終的な宛先についてさらに決定ができるようにするようにするかあるいはその両方ができるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】 宛先問合せを備えた呼の迂回 この発明は遠隔通信網、とくにこの種の網で使用するためのデータへのアクセ スに関する。 公衆交換電話網(PSTN)がより高度なものとなり、また顧客がPSTNオ ペレータから一層進んだサービスを求めるようになるのに従って、網オペレータ により呼を処理するために記憶される情報量が著しく大きなものとなっている。 PSTN内部ですべてのデータが集中して記憶されていないと、その網内での 異なるスイッチからのデータへのアクセスは複雑なものとなり、また複製したデ ータが互換性があること(すなわち、網内のすべてのポイントに対応するデータ が記憶されていること)を確保することはむづかしいものとなってしまう。さら に、巨大なデータメモリが分散形であろうと集中形であろうとデータを記憶する ために必要となる。より大形のデータメモリへのアクセスは、とくにもし集中形 であると、時間を費すものとなろうし、莫大な数のアクセスが同時に生ずる場合 にはデータメモリアクセス網のブロッキングが発生することになる。 さらに別な問題が生ずるのは顧客がサービス情報を更新したいとするときであ り、この場合にはオペレータの介入が必要となるか何らかの形での顧客の網への 直接アクセスが許容されなければならないことが理由となっている。データにつ いての顧客の修正が許されるときに網データのセキュリティ(安全)を維持する ことはこのようなシステムの動作に複雑さを加えることになる。さらに、もしデ ータが1個所でなく複数個所に記憶されていたとすると、顧客がデータ更新を望 む度毎に、すなわち短期間ベースでも、いくつかのデータ修正用メッセージが網 を経て転送される必要があることになる。 この発明によると、スイッチング網として顧客に対して遠隔通信サービスを提 供するために相互接続された複数のスイッチがあるものが提供されており、この 網は第1の顧客からの第2の顧客に向けた接続の要求を示す信号に応答し、この 網はシグナリング経路によって顧客構内装置への接続を実現するために受領した 信号を特徴付け、顧客構内装置が宛先を特徴付けるデータで応答するようにさせ るディジタル情報を使用し、この網は音声経路が第1の顧客と受けたデータによ って特徴付けられた宛先との間で設定されるようにする。 好ましいのは第2の顧客の接続ポイントを特徴付けるシグナリングが網を通っ て第1の顧客の近くにある複数のスイッチのうちの第1のものから第2の顧客の 近くにある複数のスイッチのうちの第2のものへと第1の網プロトコルを用いて 転送され、また第2の顧客から受領したデータを特徴付けるシグナリングが第2 のスイッチから第1のスイッチへ同じプロトコルを用いて転送されることである 。 第2のスイッチと顧客構内装置との間のシグナリングはISDN接続のデータ チャンネルを使用してよいし、あるいは顧客構内に向けた正規の電話接続上での 帯域外キャリヤ構成を使用してよい。これに代るものとして、網が第2の顧客の 顧客構内装置に向けてノーリング(呼鈴なし)呼を設定してデータを収集するよ うにされていてもよい。リンギングもしくはノーリング呼で宛先の顧客ラインに 向けたものは代替接続構成としても使用できる。 顧客構内装置により戻されたデータは網が第1の顧客を第1の顧客からの追加 情報を受領するための装置に接続するようにし、またこのような追加情報を受領 すると、網が第2の顧客に向けて別の問合せ呼をして、顧客構内装置が第2の問 合せ呼に網宛先を特徴付けるデータで応答するようにしている。 第2の顧客に向けて送られたデータは発呼元を定義するデータを含んでいてよ く、それにより顧客構内装置は別の場所から発せられた呼について異なる宛先を 戻すことができる。 この発明による遠隔通信網は添付図面を参照として例としての目的に限定して 以下に記述される。 図1は典型的なディジタルPSTNを示す。 図2はときにインテリジェント網(IN)と呼ばれる類のディジタルPSTN の別な実施構成を示す。 図3は図1及び2の網についての顧客構成での接続用装置を示す。 図4は図1のローカルスイッチと顧客構内装置との間の第1の構成を示す。 図4aと4bとはこの網と図4の顧客構内装置との間の相互作用を示すシグナ リングチャートとである。 図5はローカル交換と顧客構内における装置の別の構成を示す。 図5aと5bとは図5に関するシグナリングチャートを示す。 図6はローカル交換と顧客構内との間のシグナリング装置の別の構成を示す。 図7はタンデム式交換と顧客との間の直接相互作用がある場合のシグナリング を示す。 図8は第1のシグナリングプロトコル構成の場合の図2のインテリジェント網 におけるシグナリング相互作用を示す。 図9は差異のあるプロトコルを用いる別の信号相互作用を示す。 図10は第3の構成を介しての第3のシグナリング相互作用を示す。 ここで図1を参照すると、典型的なPSTNは多数のスイッチを含んでいて、 ディジタルローカルスイッチユニット(DLE;ディジタルローカル交換)1と ディジタルメインスイッチングユニット(DMSU)2(これはときにはタンデ ムスイッチングユニットと呼ばれる)とで代表されている。DLE1の各々は顧 客に対するローカルな存在となっていてローカルループ3を経て顧客構内にある 網終端装置(NTE)4に接続される。顧客はプラグとソケット構成によって装 置を例えばNTE4に接続してよく、NTEは電話5、ファックスもしくはコン ピュータ装置(図示せず)のような装置である。 スイッチ1と2とは完全に相互接続されていて、したがってこの網に接続され ているいずれの電話機5もいずれの他の電話機5もしくは他の端内の電話機器に 接続がとれる。相互接続は光ファイバ、無線、もしくは他の適当なトランク接続 手段であってよい。 ここで図2に進むと、いわゆるインテリジェント網では、ディジタルスイッチ 1,2がサービススイッチングポイント(SSP)により置換えられるか、SS Pとして動作しており、SSPは実質的には同じ機能を有しているが制御プロセ ッサがあってサービス制御ポイント(SCP)9からシグナリング網を経て命令 を受領できる。こうして、もしSSPの1つの制御プロセッサが呼を網を通って 交換されるようにするか、あるいは特定のサービスプラットホーム10かいわゆ るインテリジェント周辺11かに接続されるようにするための追加の情報を必要 とするときには、シグナリング網を経由してSCP9から宛先情報を捜し出すこ とができる。SCP9はある種の制御情報をSSPの制御プロセッサに向けてダ ウンロードすることになり、またそれに対して後の時間にSCP9に向けた再度 の適用のために別のトリガを設定させるようにすることができる。 このようにして、もし顧客が例えば追加のディジットを告知し収集する接続を 要求するサービス番号をダイヤルするときには、SCP9は関連のSSP1に命 令して特定の告知(アナウンス)をすることができる適切なインテリジェント周 辺11への接続が実効をあげることになる。もし追加のディジットが収集される べきときには、トリガ設定メッセージがスイッチング詳細と共に用意されて、S SPが顧客構内から追加データを受領するときには、それが最終的なスイッチン グ命令としてSCP9に再度適用される。 PSTNオペレータはときとして特殊サービスをビジネス顧客に対して提供し 、そのビジネスには専用の単独電話番号で例えば国家規模の網のどの部分からも アクセスできるようにし、例えば一日のうちの時間とか週の曜日に依存して変っ てもよい網の各種ポイントへ網を介して電話呼を仕向けるようにする。このよう にして、宛先電話番号と応答する電話5が接続される先の網内の実際のポイント とが物理的に関係していなくともよいようにする。そこで、ある呼が顧客の電話 番号に向けられる都度、網の制御手段は、図1のスイッチ1と2においてか、あ るいは図2のSSPと関係しているSCPにおいて、呼の宛先について顧客が何 を求めているかを判断する。 これが宛先顧客に対するルート設定構成への短期間の修正を禁止するが、その 理由は網オペレータが変更を告知される必要を生じさせ、かつPSTN内部に保 持されているデータへの介入を求めるからである。 図3を参照すると、顧客構内である例えば12で、NTE4が正規の電話装置 5に加えて処理ユニットに接続されていてよい。追加の装置“B”はプロセッサ 14を含み、それには関係するデータメモリ15と顧客入力/出力(I/O)イ ンターフェース16とともに網シグナリング装置17が付随している。 ローカルスイッチ1と顧客構内12との間で、ローカルループ3により、可能 な通信の種類に依存して、ノーリング呼検出器18のような追加の回路が装置内 に組込まれてよい。 本来は顧客はI/Oインターフェース16を使ってデータメモリ15内に保存 されているデータに対して修正を与えて、網が顧客構内装置に照会できる。プロ セッサは、各呼に関して言えば、多数のプログラムを実行して次の呼についての 宛先を判断でき、このような情報を網に与えることになる。装置“B”は完全に 顧客の制御下にあるから、短期間の変更は非常に素速く効果を生ずることができ て例えば顧客自身のオペレータや要員の利用可能性を反映することになる。図3 の“B”にある各種の部品は無論一番単純な形式で電話内に組込まれたり、特殊 な顧客ルート設定用装置の一部とすることができる。 簡単な呼迂回機能については、普段は通常の電話ハンドセットのマイクロプロ セッサ内にある迂回命令を適当な警告検出機能と共働させることが、単一の顧客 ラインに仮想的な“フロローミー(私に従って下さい)”機能を与えることがで きる。 ここで図4に進んで、顧客構内12がいわゆるISDNリンクであって音声チ ャンネルに加えて少くとも1つのデータチャンネルをもつ類のものを経てローカ ルスイッチ1に接続されているという環境を考えるとする。図4に加えて図1及 び2のPSTNを考えると、もし宛先ローカルスイッチ1で顧客構内12に接続 されているものが網電話番号について本来の宛先として特定されているとすると 、そのときは発呼元スイッチがその番号についての呼を受領するときは、このス イッチがC7初期最終アドレスメッセージ(C7 initial final address message ,C7 IFAM)をシグナリング経路により宛先ローカル交換に送るようにす る。これが単純な問合せの場合の図4aに示した第1の信号である。ローカルス イッチはC7 IFAMメッセージに応答してデータチャンネルを通ってISD N設定メッセージをNTE4に送り、それがデータを問合せ通りに顧客の処理装 置“B”に向けてデータを転送する。図4aの場合には、顧客データ処理装置“ B”の出力は簡単な迂回メッセージであり、これがNTEに戻されて、NTEが ISDN迂回メッセージをDLE1に戻す。スイッチ1はここでC7呼ドロップ バックメッセージを発呼元ローカルスイッチに向けて迂回されることになる呼の 網宛先を含んでいるシグナリング網を通って送る。発呼元ローカルスイッチは今 度は呼が発呼元顧客と特定された迂回宛先との間で接続されるようにするが、こ の迂回宛先は顧客構内12に一緒に置かれていてもいなくてもよい。 最初のC7 IFAMメッセージと等価なISDN設定メッセージとは単に表 示を用意するのであり、この表示は特定された宛先に対する呼があることを示し 、また例えば発呼元顧客電話ラインとダイヤルされた実際の番号とに関する発呼 ライン識別子(ID)とを含むことになる。ISDN迂回及びC7呼ドロップバ ックメッセージは網宛先アドレスを運ぶ。 もっと複雑な構成では、顧客データ装置“B”からのC7 IFAMとISD Nメッセージに対する応答は発呼元顧客からの追加の情報を求めることになる。 このNTE4に向けた助言及び収集(prompt and collect)メッセージはISD N応答データメッセージでローカルスイッチ1へ向けたものを生み、ローカルス イッチ1は発呼元ローカルスイッチ1に向けてC7網ユーザプロトコルメッセー ジ(C7 NUP)と呼ドロップバック(CDB)とを送ることになり、そこに は助言及び収集機能を提供することができるインテリジェント周辺11に接続さ れることになる発呼元についての要求を含んでいる。 助言及び収集機能は音声メッセージが発呼元顧客に送られるようにして追加の 入力を要求して選択肢を与え、例えばそれに応答してインテリジェント周辺11 が顧客ディジットを収集するようにする。助言及び収集インテリジェント周辺1 1の動作は本願の主題ではなく、これ以上ここでは詳述しない。しかしながら、 このようなインテリジェント周辺は顧客が情報を提供しそこなうことに対する各 種の応答があって、制御システムからの各種のデータメッセージに反応して適切 な時間に発呼元ローカル交換が追加の情報を受けて宛先顧客構内装置に転送する ようになる。 いったん顧客が必要とされる追加情報を提供すると、シグナリング網はC7補 助情報メッセージ(C7 SIM)をDLE1へシグナリング網を通って送るよ うにして、顧客構内12への呼を再度接続する。ISDN情報メッセージはデー タチャンネル内で顧客構内へ向けて送られ、また別の問合せが顧客のデータ処理 装置“B”に向けられ、これが迂回メッセージで応答し、このメッセージが再び DLE1に向けたISDN迂回メッセージと発呼元ローカルスイッチへの迂回情 報を運ぶドロップバックメッセージとになる。呼はここで宛先顧客の要求に従っ て網を通って接続されることになる。 図4に示したシステムに代るものとして、図5のシステムは顧客用で独立した データチャンネルをもたずに標準接続をとるものとして提供されている。この場 合、DLE1は特別の顧客構内装置用に帯域外(OOB)キャリヤ回路19を含 み、それが電話ラインの正規の300Hzないし3kHz帯域幅に加えてキャリ ヤ周波数上に交換機で信号を変調することによって顧客構内での第2の電話ライ ンを効果的に提供している。顧客構内12では、対応する帯域外(OOB)キャ リヤ回路20が備えられていて前方送りと後方送りのシグナリングを同じやり方 で行なえるようにしている。したがって、図4aと図4bとに記述するように発 呼元DLE1から宛先DLEへの網を通るシグナリングに対する同様の反応が発 生する。この場合は、しかしながら、シグナリングが帯域外問合せ及び応答情報 として、また前述したISDNデータ信号と同じ機能をもつ迂回信号として表わ されている。 ここで図6を見ると、特別な場合として、別個のデータチャンネルが顧客に対 して経済的に用意できないときには、ノーリング方法を用いるシステムを用意す ることが可能であり、この方法ではトーンが警報を発して、ライン反転が使用さ れ、検出装置18をトリガするのに電話目的に対してラインの正規利用に影響を 与えないようにしている。 図6aを見ると、C7 IFAMメッセージを受領すると、DLE1は(電話 5がとくに使用されていないと仮定して)ライン反転とトーンシグナリングとが NTE4を通って顧客構内12に送られるようにする。ノーリング呼(NRC) 検出器回路18はライン反転と適切な周波数シグナリングに応答して呼に答えて 、デュワルトーンマルチフリケンシィ(DTMF)信号を受理する。最も簡単な 場合には、図6aに示すようにいったんノーリング呼が設定されてしかも応答が 宛先DLE1で検出されると、DTMF問合せメッセージが前方送りされて、顧 客データ処理装置“B”から迂回メッセージが戻って来る結果となる。これが装 置18によりDTMF応答に変換され、この装置は次にC7呼ドロップバックメ ッセージを生じ、以前のように迂回情報を与える。 もっと複雑な図6bの構成では、2つのノーリング呼メッセージが使われるこ とが必要となる。これは、例えば、もし第1のノーリング呼と第2のノーリング 呼との間で顧客構内12での他の装置がラインを捕捉すると、発呼元顧客が助言 と収集活動に続いて受信用番号を得ることができなくする。 動作の別のモードが使用されて、このモードでは第1に述べたノーリング呼が 確立された後に、ローカルスイッチがローカルループを保持して追加の顧客情報 (C7 SIM)メッセージの受領を保留し、その後に前述の問合せと迂回メッ セージが送られるようにする。 このやり方でラインを保持することはローカル交換タイムアウトに従うもので ある。呼クリアメッセージを発呼元ローカルスイッチから受領することもライン が開放される原因となる。 この動作モードでは、宛先顧客への第2の呼の到着が第2の問合せメッセージ を送ること(新シリーズを開始すること)によって処理できて、第1の問合せを 完了することができる情報の受理を保留とすることに注意を要する。 図7に眼を向けると、もし発呼元DLE1が網を介してシグナリングメッセー ジを生成することができないときには、すなわち例えばC7呼ドロップバックメ ッセージに対して応答しないのであれば、そのときは迂回がタンデムもしくはD MSU2で発生することになる。こうして、ローカル交換がディレクトリィ番号 を受領するときには、交換がC7 IFAMを設定してDMSU2に向け、次に はDMSU2がC7 IFAMをローカル交換に向けて、問合せと応答とが図4 ないし6と同じやり方で実行されることになる。しかし、C7呼ドロップバック メッセージが戻されないときは、呼はディジタルローカルスイッチではなくDM SU2に迂回される。 タンデムユニットは助言及び収集設備を前述したもっと複雑な構成内で用意す るために使用できることが評価されると思う。 ここで図8をとくに図2のインテリジェント網を参照して眺めると、発呼元顧 客が宛先顧客12に関して宛先番号を用意するときには、第1のSSP1がイン テリジェント網応用プロトコル(INAP)問合せメッセージをインテリジェン ト網のSCP9に送る。SCP9はINAP応答をディジタルローカルスイッチ に送って、顧客構内12の宛先を知らせ、顧客構内12に向けてさらに問合せが 向けられるようにし、顧客構内から別の情報を受けるとSCP9にローカル交換 が戻るようにするトリガを設定する。ローカルDLE1はここでC7 IFAM メッセージが網を通って宛先SSPに送られるようにし、そこでは問合せを生成 して前述したように応答を受領する。これが今度は呼ドロップバックメッセージ が網を介してローカル交換に送られるようにし、そこには現在の呼が迂回される ことになる宛先が含まれている。 ローカルSSPは今度は別のINAP問合せメッセージをSCP9に送り、呼 が接続されることになる宛先へのルート設定と共働する応答を受領する。 図9は、図8のものに対して別なシグナリングプロトコル構成を示す。この場 合に、発呼元のDLE1がINAP問合せメッセージをSCP9に向けて生成す るときには、SCP9は対応するINAP問合せメッセージが宛先SSPに送ら れるようにして、INAP応答を受領し、それをSCP9が使用して呼がルート 設定される正しい宛先を判断する。SCP9はINAP応答メッセージの中の正 しい宛先を発呼元ローカル変換に共働させ、そこでこの交換が現実に必要とされ る宛先へのルートを設定する。 さらに別の動作モードでは、図10を今度は参照すると、そこでは顧客構内装 置が最終宛先を決定するようにされていて、発呼元ローカルSSP1がINAP 問合せメッセージをSCP9に送るときは問合せメッセージが宛先SSPに送ら れて、そこが問合せ(問合せ1)を顧客データ処理装置“B”へ向けて送るよう にする。装置“B”は別の問合せメッセージ(問合せ2)をローカル交換に送っ て現実の宛先情報を要求する。これが宛先SSP1にINAP問合せをSCP9 に戻させて、SCP9が迂回宛先に対応する網アドレスで応答する。この応答は 顧客のデータ処理装置“B”に送られて、そこでは最初の問合せに対する応答を 生成し、それがローカルSSPに送られる。ローカルSSPは今度は呼ドロップ バックメッセージを発呼元ローカルSSPに戻し、そこは今度は求められている 宛先へのルート設定ができる。 インテリジェント網SCP9から網により顧客構成装置へ別の再方向付けリン クを使用できることが分ると思う。SCP9はインテリジェント網プロトコルで SSPからサービスデータ点への通信で通常使われているものに対応するシグナ リングプロトコルを用いている。 疑問を回避するために、これまで記述してきた網シグナリングはC7 TUP 術語を用いており、これはCCITT(現在のITU−T)規格により定義され たものであるが、これと両立可能な機能性を備えた他のシグナリングプロトコル が使用できる。したがって、この発明はまた、ITU−T規格により定義される C7 ISUPを用いてPSTNでも実施できることになる。 帯域外シグナリングがローカルスイッチと宛先顧客構内との間のシグナリング の通信で使用されることを上の例で記述してはいるが、帯域外チャンネルはまた 正規の電話の目的にまた帯域内チャンネルがシグナリングのために使用できるこ とは明らかである。 別な展開では、ローカルスイッチが多数の利用可能な(共通宛先の)ラインか ら顧客構内に向けて好ましい通信順序で選ぶことができるが、この場合は顧客構 内に向けてのリンクが使用されることを条件とする。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.顧客へ通信サービスを提供するために相互接続された複数のスイッチを有す るスイッチング網であって、 該網は第1の顧客からの第2の顧客に向けた接続要求を示す信号に応答し、こ こで該網は受領した信号を特徴付けるディジタル情報を使用してシグナリング経 路による顧客構内装置への接続を実効あるものとし、信号を送って顧客構内装置 に宛先を特徴付けるデータで応答させ、また該網は第1の顧客と受領したデータ によって特徴付けられた宛先との間で音声経路を設定するようにしたスイッチン グ網。 2.請求項1記載のスイッチング網であって、第2の顧客の接続ポイントを特徴 付けるシグナリングが該網を通って第1の顧客の近くの複数のスイッチのうちの 第1のものから第2の顧客の近くの複数のスイッチのうちの第2のものへと第1 の網プロトコルを用いて転送され、また第2の顧客から受領したデータを特徴付 けるシグナリングが第2のスイッチから第1のスイッチへ同じプロトコルを用い て転送されるスイッチング網。 3.請求項2記載のスイッチング網であって、第2のスイッチと顧客構成装置と の間のシグナリングがISDN接続のデータチャンネルを使用するスイッチング 網。 4.請求項2記載のスイッチング網であって、第2のスイッチ顧客構内装置間の シグナリングが顧客構内接続について帯域外キャリヤを使用するシグナリング網 。 5.請求項2記載のスイッチング網であって、第2のスイッチは通常の電話技術 構成を用いて顧客構内装置への呼の接続を行なうための手段を含むスイッチング 網。 6.請求項5記載のスイッチング網であって、シグナリング目的用に設定された 呼がノーリング呼生成器を使用し、それによってリンギング電流以外のシグナリ ングが顧客構内装置に到来呼を知らせるために使われるスイッチング網。 7.請求項2ないし6のいずれか1項に記載のスイッチング網であって、該網は 顧客構内装置から受領した第1のデータに応答して第1の顧客を第1の顧客から 追加の情報を収集する装置へ接続するようにされているスイッチング網。 8.請求項7記載のスイッチング網であって、第1の顧客からさらに情報を受領 すると、第2のシグナリングメッセージが第2の顧客に送られて、第2の顧客の 構成装置は第1の顧客が接続されることになる宛先を特徴付けるデータで応答す るスイッチング網。 9.請求項1記載のスイッチング網であって、複数のスイッチの第1のものは第 1の顧客からシグナリングを受領すると網サービス制御ポイントからの接続情報 を要求し、網サービス制御ポイントはシグナリングが第2の顧客の顧客構内装置 に送られるようにし、顧客構内装置はサービス制御ポイントへ向けた宛先を特徴 付けるデータを戻し、またサービス制御ポイントは第1のスイッチが網を通って 特徴付けられた宛先へ向けての接続を行なうようにするスイッチング網。 10.請求項9記載のスイッチング網であって、さらに、サービス制御ポイントか らの問合せを受領すると顧客構内装置は第2の問合せを求められている宛先を特 徴付けているサービス制御ポイントに送り網アドレスを顧客構内装置に戻しまた 顧客構内装置は求められている網アドレスを第1のスイッチに戻し、第1のスイ ッチは第1の顧客と受領したデータにより特徴付けられた宛先との間の接続を行 なうスイッチング網。
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