JP2000507414A - インテリジェントネットワークのコールを制御する方法 - Google Patents

インテリジェントネットワークのコールを制御する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、インテリジェントネットワークを使用することによりコールの試みを制御するための方法に係る。この方法は、(a)サービス交換機能(SSF)を有する第1ポイント(SSP_A)において発信半BCSM(O_BCSM)に基づいてコールの試みを処理し、(b)サービス交換機能(SSF)を有する第2ポイント(SSP_B)において着信半BCSM(T_BCSM)に基づいてコールの試みの処理を再開し、そして(c)T_BCSMを使用する処理からのサービス要求を、サービス制御機能(SCF)を有するポイント(SCP)へ与えるという段階を含む。被呼加入者にも融通性のあるINサービスを提供できるようにするために、上記コール試みの処理は、O_BCSMを使用するポイント(SCP_A)へ復帰され、そしてO_BCSMに基づき処理が再開される。

Description

【発明の詳細な説明】 インテリジェントネットワークのコールを制御する方法発明の分野 本発明は、インテリジェントネットワークを使用することによりコールの試み を制御するための請求項1の前文に記載の方法に係る。先行技術の説明 テレコミュニケーションの急速な開発によりオペレータがユーザに多数の異な るサービスを提供できるようになった。進歩的なサービスを提供するネットワー クアーキテクチャーは、インテリジェントネットワーク、通常は省略してINと 称される。インテリジェントネットワークアーキテクチャーは、PSTN(公衆 交換電話ネットワーク)、PSPDN(パケット交換公衆データネツトワーク) 並びにISDN及びB−ISDNネットワーク(サービス総合デジタル網及び広 帯域ISDN)のようなほとんどのテレコミュニケーションネットワークに適用 することができる。ネットワークアーキテクチャーとは独立して、インテリジェ ントネットワークアーキテクチャーの目的は、新たな電話サービスの形成、制御 及び管理を容易にすることである。現在のIN仕様は、ベルコアAIN Rel .1(アドバンスト・インテリジェントネットワーク、リリース1)及びITU −T(正式にはCCITT)仕様の能力セット1(CS−1)を含む。 インテリジェントネットワークの機能的アーキテクチャーが図1に示されてお り、ネットワークの機能的エンティティが楕円で表されている。本発明の方法の 理解を容易にするために、このアーキテクチャーについて以下に簡単に述べる。 ネットワークへのエンドユーザ(加入者)のアクセスは、CCAF機能(コー ルコントロールエージェント機能)によって取り扱われる。INサービスへのア クセスは、既存のデジタル交換機を修正することにより実行される。これは、2 人のユーザ間のコールを処理する既存の機能を記述するBCSM(基本的コール 状態モデル)を使用することにより行われる。BCSMは、ユーザ間接続ルート を設定しそして維持するのに必要なCCF機能(コールコントロール機能)の高 レイヤ状態自動記述である。SSF機能(サービス交換機能)により、この状態 モデル(図1の部分的に重畳する要素CCF及びSSFを参照)に機能を組み込 んで、インテリジェントネットワークのサービス(即ちINサービス)を呼び出 さねばならないときを判断することができる。これらのINサービスが呼び出さ れると、インテリジェントネットワークのサービスロジックを含むサービスコン トロール機能(SCF)は、サービス特有の取り扱い(コールの試み)を管理す る。次いで、SSFは、CCF(コールコントロール機能)をSCF(サービス コントロール機能)に接続しそしてCCFを制御できるようにする。SCFは、 例えば、SSF/CCFに、特定のコール又は接続機能、例えば、課金又はルー ト指定動作を実行するよう要求する。又、SCFは、インテリジェントネットワ ークのサービス特有の情報及びネットワーク情報へのアクセスを取り扱うSDF (サービスデータ機能)へも要求を送信する。従って、SCFは、例えば、SD Fに、特定のサービスに関する情報を検索したり又はこのような情報を更新した りするように要求する。SDFは、SCFからの情報の実際の具現化を隠蔽し、 そして情報の論理的な概要をSCFに与える。 上記の動作は、SRF(特殊なリソース機能)によって更に補われ、これは、 インテリジェントネットワークにより与えられる幾つかのサービスを実行するの に必要な特殊な手段を形成する。これらは、プロトコルの変更、スピーチ認識、 音声通知等を含む。SCFは、例えば、SSF/CCF機能に、エンドユーザと SRFとの間の接続を先ず確立するように要求し、次いで、SRFに、エンドユ ーザに音声メッセージを与えるように要求する。 インテリジェントネットワークの他の機能的エンティティは、SCEF(サー ビス形成環境機能)、SMF(サービス管理機能)及びSMAF(サービス管理 アクセス機能)のような色々な種類の管理に関係した動作である。SMFは、例 えば、サービスの管理を含み、SMAFは、SMFへのインターフェイスを形成 し、そしてSCEFは、INサービスのSMFの定義、開発、テスト及び入力を 行えるようにする。これらの機能は、ネットワークオペレータの操作のみに関連 しているので、図1には示されていない。 図1に示す機能的エンティティの役割について、INサービスの観点から以下 に簡単に説明する。CCAFは、発呼者により送られたサービス要求を受信し、 このサービス要求は、通常、オフフック及び/又は発呼者がダイヤルした特定の 一連の数字より成る。CCAFは、サービス要求を処理のためにCCF/SSF へ送る。コール制御機能CCFは、サービス情報をもたず、サービス要求を確認 するようにプログラムされている。CCFは、コール設定を瞬問的に中断し、そ してサービス交換機能SSFにコール状態を通知する。所定の基準を使用するこ とにより、SSFのタスクは、サービス要求を中断し、従って、サービス要求が INサービスに関連したものであるかどうか決定することである。もしそうであ れば、SSFは、標準的なINサービス要求を形成し、そしてその要求を、サー ビス要求の状態に関する情報と共にSCFに送信する。SCFは、その要求を受 け取り、それをデコードする。その後、SCFは、SSF/CCF、SRF及び SDFと協働して、エンドユーザに要求されたサービスを提供する。 INの物理的なレイヤのアーキテクチャーは、上記機能的エンティティがネッ トワークの物理的エンティティへいかにマップされるかを示す。インテリジェン トネットワークの物理的アーキテクチャーが図2に示されており、物理的エンテ ィティは長方形又は円でそして物理的エンティティは楕円で示されている。信号 リンクは破線で示され、そしてスピーチのような実際の搬送は、実線で示されて いる。任意の機能的エンティティは、破線で示されている。図示された信号ネッ トワークは、シグナリングシステムナンバー7(SS7は、CCITT(今日の ITU−T)ブルーブック「シグナリングシステムNo.7の仕様」、1988 年、メルボルン、に記載された公知の信号システムである)に基づくネットワー クである。 加入者装置SE、例えば、電話、コンピュータ、又はファクシミリは、SSP (サービス交換ポイント)に直接接続されるか、又はNAP(ネットワークアク セスポイント)に接続される。 サービス交換ポイントSSPは、ユーザにネットワークへのアクセスを与える と共に、全ての必要な選択機能を取り扱う。又、SSPは、インテリジェントネ ットワークによりサービス要求を検出することができる。機能的に、SSPは、 コール制御及びサービス選択特徴を含む。 ネットワークアクセスポイントNAPは、本出願人のDX220のような従来 型の交換機であって、CCF機能を含むと共に、INサービスを要求するコール を通常のコールから区別することができ、そしてINサービスを要求するコール を当該SSPへルート指定することができる。 SCP(サービスコントロールポイント)は、INサービスを形成するのに使 用されるサービスプログラムを含む。 SDP(サービスデータポイント)は、特殊なサービスを形成するためにSC Pサービスプログラムにより使用される顧客及びネットワークデータを含むデー タベースである。SCPは、SDPのサービスを直接使用するか、又は信号ネッ トワークを経て使用する。 IP(インテリジェントペリフェラル)は、アナウンスメント及び二重トーン 多周波数(DTMF)検出のような特殊な特徴を与える。 SSCP(サービス交換及びコントロールポイント)は、1つのノードのSC P及びSSPで構成される(即ち、図2のSSPノードがSCF及びSDFの両 エンティティを含む場合には、SSCPが問題となる)。 SMP(サービスマネージメントポイント)のタスクは、データベース(SD P)の管理、ネットワークの監視及びテスト、並びにネットワークデータの収集 を含む。これは、他の全ての物理的エンティティに接続される。 SCEP(サービス形成環境ポイント)は、INサービスを決定し、開発しそ してテストすると共に、サービスをSMPに入力するのに使用される。 付属品(AD)は、サービスコントロールポイントSCPと機能的に同等であ るが、高速データリンク(例えば、ISDN30B+Dインターフェイス)によ りSSPに直接接続されるのであって、SS No.7ネットワークを経て接続 されるのではない。 SN(サービスノード)は、INサービスを制御し、ユーザとのデータ転送を 実行する。又、1つ以上のSSPと直接通信する。 SMAP(サービスマネージメントアクセスポイント)は、特定のユーザに対 してSMPへの接続を与える物理的エンティティである。 上記説明では、本発明による方法を説明するための背景としてインテリジェン トネットワークの概要を述べた。この点に関心のある読者は、例えば、ITU− T推奨勧告Q.121X又はベルコアAIN推奨勧告からインテリジェントネッ トワークについて更に完全に理解することができよう。 本発明による方法を容易に理解するために、上記のコール状態モデルについて 説明する。このモデルを示す要素は、PIC(コール内ポイント)、DP(検出 ポイント)、移行及び事象である。PICは、1つ以上のコール/接続状態を完 了するのに必要なCCF機能を識別する。DPは、コール及び接続プロセスにお いてINへの制御の移行が生じるポイントを検出する。(DPの次にはそれらを 示す名前があり、ETSI(ヨーロピアン・テレコミュニケーションズ・スタン ダード・インスティテュート)規格では、その名前がDP自体に関連し、一方、 ITU−T規格では、その名前が当該DPからSSFによりSCFへ送信される メッセージに関連される。)移行は、あるPICから別のものへのコール/接続 プロセスの通常の流れを指示する。事象は、PICへの及びそこからの移行を生 じさせる。ここでは、完全に説明しないが、詳細な説明については、推奨勧告Q .1214を参照されたい。PICについて、以下に簡単に説明する。 図3は、推奨勧告Q.1214に基づくO_BCSM(発信基本コール状態モ デル)を示す。PIC1(O_Null&Authorize_Origina tion_Attempt)入力事象は、手前の接続(DP9又はDP10)を 切断する。この機能は、インターフェイスをアイドルモードにセットし、そして 発呼者の権限をチェックする(所与の特性をもつコールを実行するための発呼者 の権限をチェックする)ことである。PIC2において、発呼者から初期情報が 収集される。このような情報は、例えば、サービスコード及びダイヤルされたア ドレス数字を含む。PIC3において、得られた情報が分析されて、ルートアド レス及びコール形式(例えば、ローカル交換機コール/トランシット交換機コー ル/国際交換機コール)を決定する。PIC4において、例えば、コールのルー ト指定が実行される。初期情報は、着信半BCSMモデルに送信され、そしてコ ールの制御は、着信半BCSMに移行される。PIC5の入力事象は、コールが 被呼者により応答されたという着信半BCSMからの指示により構成される。そ の機能は、発呼者と被呼者との間の接続の確立及び課金データの収集である。出 力事象は、発呼者からのサービス要求(DP8)、発呼者又は被呼者がコールを 切断したという情報(DP9)、又は接続欠陥の発生(PIC6への移行)であ る。PIC6において、デフォールト及び例外状態が取り扱われる。 図4は、推奨勧告Q.1214に基づくT_BCSM(着信基本コール状態モ デル)を示す。PIC7の入力事象は、手前のコールの切断又はクリア(DP1 7又はDP18)であるか、又はSSF/CCF完了による例外のデフォールト 取り扱い(PIC11)である。その機能は、インターフェイスをアイドル状態 にセットし、そして権限(コールを被呼者へルート指定する権限)を照合するこ とである。PIC8において、使用可能なリソースが選択され、そして被呼者に 入呼びが通知される。出力事象は、着信者(PIC9への移行)、使用可能なリ ソース又は被呼者がビジーであること(DP13)、コールが被呼者により応答 されたこと(DP15)、又は発呼者がコールを断念すること(DP18)を通 知する。PIC9において、被呼者が通知を受けそしてコールに対する被呼者の 応答が待機されるという指示が発信半BCSMに送られる。出力事象は、被呼者 が特定の時間周期内に応答せず(DP14)、被呼者がコールに応答し(DP1 5)、或いは発呼者がコールを断念する(DP18)というものである。PIC 10への移行は、被呼者がコールに応答するときに行われる。PIC10におい て、被呼者がコールに応答したという指示が発信半BCSMへ送られ、そして発 呼者と被呼者との間の接続が確立される。出力事象は、被呼者からサービス要求 が受け取られ(DP16)、発呼者又は被呼者から切断指示が受け取られ(DP 17)、又は欠陥が生じる(PIC11への移行)というものである。PIC1 1において、デフォールト及び例外状態が取り扱われる。 インテリジェントネットワークでは、ABD(短縮ダイヤル)、AAB(自動 別途勘定)及びCF(コール再送)のような多数の色々な種類のサービスを提供 できる。しかしながら、これらサービスは、被呼者(B加入者)の観点から融通 性のある仕方で実施することができず、そのほとんどのサービスは発呼者(A加 入者)のためのものである。これは、発信半BCSMに非常に多数の側面がある ためである。(又、図3及び4に示すように、とりわけ、コールの遮断及びそれ に関連した課金、ユーザからのデータの収集、コールの試みの解除及び完了並び に継続も、発信半BCSMに基づいて融通性のある仕方で行えるだけである。)発明の要旨 本発明の目的は、コール又はコールの試みを制御するための新規な形式の方法 を提供することにより上記欠点を改善することである。この目的は、請求項1の 特徴部分に記載した本発明の方法により達成される。 本発明の考え方は、INサービスが着信半BCSMから開始された場合に発信 半BCSMを用いるコール制御器へコールの試みの制御を戻すことである。発信 半BCSMを用いるコール制御器は、その後、新たなINサービスを開始するこ ともできるし、或いは着信半BCSMにより開始されたINサービスによりおそ らく決定された情報を用いてコールの試みを直接処理し続けることもできる。 本発明の解決策では、B加入者にも、できるだけ融通性のあるINサービスを 提供できるという効果が得られる。ある信号システムでは、コールのルート指定 がネットワークの特定の点に戻される。このような方法と比較して、本発明は、 実行されるべき動作が例えば再ルート指定のみに限定されないので、より融通性 のある制御機能を明らかに与える。図面の簡単な説明 以下、添付図面の図5を参照して、本発明及びその好ましい実施形態を詳細に 説明する。 図1は、インテリジェントネットワークの機能的アーキテクチャーを示す図で ある。 図2は、インテリジェントネットワークの物理的アーキテクチャーを示す図で ある。 図3は、発呼者のコール状態モデルを示す図である。 図4は、被呼者のコール状態モデルを示す図である。 図5は、電話ネットワークに適用された本発明の方法を示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 図5の例は、公衆交換電話ネットワーク50に接続された参照文字A及びBで 示された2つのターミナル交換機を示している。加入者ターミナル装置SAは、 交換機Aに接続され、そして加入者ターミナル装置SBは、交換機Bに接続され る。この場合に、加入者装置SAをもつ加入者が、加入者装置SBをもつ加入者 にコールを発する。両交換機は、サービス交換ポイントSSPであり、従って、 それに対応する機能(SSF)を有する。 コール設定の始めに、交換機Aは、A加入者がコールを発することを希望する という情報を受け取る。この情報は、例えば、規格Q.931に基づく設定メッ セージにおいて受け取られるか、又は交換機が加入者によるオフフックの結果と して加入者ループが閉じたことを確認する。この情報により、図3のコール状態 モデルのPIC2への移行がなされ、そして更に、コールを発する加入者の権利 が確立された後にPIC3への移行がなされる。PIC4において、被呼者のコ ール状態モデルT_BCSMが作動される。これに伴い、A加入者の交換機は、 信号ネットワークを経てB加入者の交換機へ初期メッセージを送信する。この初 期メッセージは、共通チャンネル信号システムがISDNユーザパートISUP (ISDNユーザパート)をユーザ部分として使用する場合にはIAMメッセー ジ(初期アドレスメッセージ)であり、又はTUP(テレフォンユーザパート) がユーザ部分として使用される場合にはIAIメッセージ(付加的な情報を伴う 初期アドレスメッセージ)である。図5において、このような初期メッセージの 送信は、丸内の1示されている。初期メッセージの結果として、B加入者の交換 機は、着信半コール状態モデルT_BCSM(図4)に合致するコール試みの処 理を開始する。 特定の処理段階において、着信半BCSMを用いるINサービスが、B加入者 の交換機に位置するサービス交換ポイントSSP_Bにおいてトリガーされる。 このINサービスは、参照文字SLP_Bで示されている。トリガー動作は、条 件付き又は無条件トリガーポイント(TDP−R)から行われる。(例えば、D P2は、必要な全ての情報が収集されるや否や順方向トリガーが行われるので、 無条件トリガーポイントである。) 条件付きトリガーポイントは、ビジートーンが例えば厳密に10秒聞こえるか 又は被呼加入者が特定の時間内に応答しない(DP14)という条件が設定され た場合に、被呼加入者の電話がビジーである(図4のDP13)ことにより表さ れる。このような場合に、SSP_Bは、Initial_DPメッセージをサ ービスコントロールポイントSCPへ送信し、これにより、サービスコントロー ルポイントにおいてINサービスSLP_Bが開始される。図5において、送信 が丸内の2で示されている。同時に、SSP_Bでは、コールの処理が凍結され て、SCPからの命令を待機する。(Initial_DPは、規格に規定され たSSFとSCFとの間のメッセージであり、コールモデルのDPにおいてサー ビス要求を検出した際にSSFにより発生される。次いで、B加入者の加入者デ ータにおいて、ビジーであるか又は応答しないことがサービス要求を表すと決定 される。) SSP及びSCPは、それらの通信において、INAPプロトコル(1994 年9月のETSI規格ETS300 374−1に記載されたインテリジェント ネットワークアプリケーションプロトコル)を使用する。この通信は、公知技術 の場合と同様に行われるので、ここでは詳細に説明しない。 本発明によれば、問題とするINサービス(SLP_B)は、O_BCSMへ のコール試み制御機能の復帰を開始する。この復帰は、直ちに開始されてもよい し、又は例えばユーザとの対話の後に開始されてもよく、この場合、例えば、ユ ーザには所望の情報が与えられる。この復帰は、SCPによって送信されるRe leaseCallメッセージのCause(原因)フィールドに、この目的で 指定された値を使用することにより実施される。制御の復帰を表すこの値は、ネ ットワークオペレータに特有のものでもよいし、又は更に広く使用されるもので もよい。SCPにより送られるReleaseCallメッセージは、コールの 任意の段階で接続を解除するのに使用されるメッセージである。このメッセージ は、原因の値を含み、これにより解除方法を通常推定することができる。本発明 によれば、制御の復帰を指示する値も、このフィールドに使用され、このような 値には、サービス交換ポイント(SSP_A)において別のINサービスへのト リガーがセットされる。図5では、ReleaseCallメッセージの送信が 丸内の3で示されている。(ReleaseCallメッセージは、DP13又 はDP14からのメッセージに対して常に与えられる応答ではなく、即ち、同じ 状態において、User_interactionメッセージ等も送信され、そ して加入者から付加的な命令が求められるか、又はコールの試みに関する付加的 な情報が加入者へ転送されることを指摘しておく。) 従って、SCPは、原因の値を含むReleaseCallメッセージを先ず SSP_Bコール制御器(T_BCSM)へ送信し、これは、ここに使用する例 では、B加入者がビジーであるか又は特定の時間内に応答しなかったかに基づい てDP13又はDP14のいずれかを待機したままとなる。ReleaseCa 11メッセージの結果として、原因の値をもつメッセージが上記ポイントの1つ からSSP_A発信半コール制御器へ送られ、これは、PIC4において大気状 態のままである。図4において、メッセージの送信が丸内の4で示されている。 SSP_Aでメッセージを受け取ると、発信半コール状態モデルにおいてDP4 への移行が生じ、ここでは、使用された原因の値に対して条件付きトリガーがセ ットされる。メッセージと共に受け取られた原因の値が検出ポイントで検出され ると、Initia1_DPメッセージが当該検出ポイント(DP4)から、S CPにおいてアクティブであるINサービスSLP_Aへ送信され、従って、当 該INサービスを開始させる。この段階が丸内の5で示されている。その後、コ ール制御は、SLP_Aにより管理される。従って、DP4への移行は、サービ スプログラムSLP_Bにより使用される原因の値が「Bビジー」又は「B応答 せず」状態を特に決定しない場合には発信半部分において行われる(この場合に は、移行が発信半部分においてDP5又はDP6へと各々行われる)。 原因の値に加えて、サービスの協働に関連した診断情報であって、SSP_B からInitial_DPメッセージを受信した後にSLP_Bにより初期段階 で決定された診断情報も、INサービス(SLP_A)へ転送される。この診断 情報は、ISUP信号を用いるネットワークにおいて透過的に転送される。 上記手順の後に、接続が解除される。 以上、添付図面を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明はこれに限定さ れるものではなく、上記の本発明の考え方及び請求の範囲内で種々の変更がなさ れ得ることが明らかであろう。上記説明において、発信及び着信半コールモデル に基づく処理段階は、異なる交換機において行われたが、加入者が同じ交換機の 加入者である場合には、同じ交換機において行うこともできる。INサービスの SLP_A及びSLP_Bは、同じSCPにおいて示されたが、ネットワークの 異なるSCPノードにも等しく物理的に配置することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.インテリジェントネットワークを使用することによりコールの試みを制御 する方法であって、サービス交換機能(SSF)を有する第1ポイント(SSP _A)において発信半基本コール状態モデル(O_BCSM)に基づいてコール の試みを処理し、サービス交換機能(SSF)を有する第2ポイント(SSP_ B)において着信半BCSM(T_BCSM)に基づいてコールの試みの処理を 再開し、そしてT_BCSMを使用する処理からのサービス要求を、サービス制 御機能(SCF)を有するポイント(SCP)へ与えるという段階を含む方法に おいて、 上記サービス要求に応答して、コールの試みの処理を、O_BCSMを使用す るポイント(SCP_A)へ復帰させ、そしてO_BCSMに基づき処理を再開 することを特徴とする方法。 2.上記復帰は、サービス制御機能(SCF)を有するポイント(SCP)に より送信されるReleaseCallメッセージの原因コードに復帰を表す値 を使用することにより実行される請求項1に記載の方法。 3.O_BCSMを使用する処理からの新たなサービス要求を、サービス制御 機能(SCF)を有するポイント(SCP)へ与える請求項1に記載の方法。 4.サービス制御機能を有するポイント(SCP)により決定されたサービス 関連情報を原因コードと共に転送する請求項2に記載の方法。 5.上記復帰に応答し、コールの試みの処理を上記情報に直接基づいて発信半 BCSMに従って再開する請求項4に記載の方法。 6.コールを再ルート指定すべき番号を原因コードと共に転送する請求項5に 記載の方法。 7.サービス交換機能を有する第1ポイント(SSP_A)と、サービス交換 機能を有する第2ポイント(SSP_B)は、インテリジェントネットワークの 異なるSSPノード(A、B)にある請求項3に記載の方法。 8.サービス交換機能を有する第1ポイント(SSP_A)と、サービス交換 機能を有する第2ポイント(SSP_B)は、インテリジェントネットワークの 同じサービス交換ポイントSSPにある請求項3に記載の方法。 9.発信半BCSMを使用する処理から与えられるサービス要求は、サービス 制御機能(SCF)を有するポイント(SCP)であって、着信半BCSMを使 用する処理から与えられたサービス要求と同じポイント(SCP)へ送信される 請求項3に記載の方法。 10.発信半BCSMを用いる処理により与えられる新たなサービス要求は、 着信半BCSMを使用する処理により与えられたサービス要求とは異なるインテ リジェントネットワークのSCPノードに送信される請求項3に記載の方法。
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