JPH03163728A - カラー映像管のインライン電子銃の製造方法 - Google Patents

カラー映像管のインライン電子銃の製造方法

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JPH03163728A
JPH03163728A JP2286925A JP28692590A JPH03163728A JP H03163728 A JPH03163728 A JP H03163728A JP 2286925 A JP2286925 A JP 2286925A JP 28692590 A JP28692590 A JP 28692590A JP H03163728 A JPH03163728 A JP H03163728A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は,多ビーム電子銃を有するカラー映像管、特
に,管のウォームアップ期間中の電子ビームの集中(コ
ンバージェンス)の変gh(ドリフト)を小さくした多
ビーム電子銃の製造方法に関するものである. (発明の背景) 現在カラー映像管で使用されている最も一般的な複数ビ
ーム電子銃はインライン電子銃である.インライン電子
銃は、共通平面内で好ましくは3本の電子ビームを発生
し、これらのビームをその共通平面内にある集中径路に
沿って管のスクリーン上の集中点、即ち、小さな面積の
集中領域に指向させるものである。
ほとんどのインライン電子銃では、無偏向の電子ヒーム
の静集中(静コンバージェンス)は、外側ビームにおけ
る集束磁界をいくらか変形させて外側ビームを中央ビー
ムの方向に偏向して、スクリーンにおいてビームの集中
か得られるようにすることによって行われている。集中
磁界を歪ませる1つの手段は、集束電極中の1つの開孔
を、この集束電極に対向する集束電極中の対応する開孔
に対して偏位させることてある。ある管のスクリーンに
おける所定の静集中は、電子銃全体を通した開孔の偏位
と主レンズにおけるビーム位置との特定の組合わせによ
って設定される。静集中内蔵型のカラー映像管における
問題は管のウォームアップ中に集中変動(ビームの静位
置からの変位)が生じることてある.この集中の変動は
、電子銃全体を通しての全ての電極の開孔の水平方向の
位置の相対的な変化のために、主レンズ中でビーム位置
が変化することにより生じる。上記の開孔の相対的な動
きは、陰極から主レンズへの温度勾配によって各グリッ
トか異なる温度膨張をすることによって生しる。これま
で、集中変動の問題は、電子銃全体を通して全ての開孔
の相対的な水平方向位置を一定に保つように、各電極の
膨張率を温度勾配に整合するように調整することによっ
て対処しようとしてきた。このような変形電子銃は、1
986年12月23日付でリュール(Reule)氏外
に付与された米国特許第4,631,442号に開示さ
れている。
しかし、発明者らは,電子銃における温度勾配に電極の
膨張係数を整合させるたけては、必ずしも所望通りに集
中変動を小さくてきるとは限らないことを発見した. (発明の概要) この発明は、複数の陰極とこの陰極から管の長手方向に
間隔をおいて配置された複数の電極とを選択し組立てる
工程を含むカラー映像管の電子銃の製造方法を改良する
ものである。この発明による改良は,少なくとも3つの
工程を付加することを含んでいる。その第1の付加工程
は、電子銃のウォームアップ期間中、各個別の電極の熱
膨張によって生じる管のスクリーンにおける電子ビーム
の誤集中(ミスコンバージェンス〉の量と方向とを求め
る工程である。電極の第1の群は第1の方向の誤集中を
生じさせ、第2の群の電極は第2の方向の誤集中を生し
させる。第2の工程は、管のウォームアップ期間中にお
ける誤集中に対する個々の電極の関与分の和を求める工
程である。電子銃全体の熱膨張による正味の効果は第1
の方向への誤集中となって現われる。第3の工程は,第
1の群の電極の中の少なくとも1個を,上記各個々の電
極の熱膨張により生じる誤集中の測定を行う第1の付加
工程で用いた熱膨張率よりも小さい熟膨張率を有する材
料で形成することである.集中変動を更に小さくしたい
場合には、銃構造を更に詳しく解析した結果を用いれば
よい。
(推奨実施例の説明) 第1図は矩形カラー映像管10の平面図であり、映像管
10は、矩形フェースプレートパネル(キャップ) 1
2、管状ネック14及びこれらを結合するファンネル1
6とを有するガラス外囲器を有している。パネル12は
観察フェースプレートl8と、.ファンネルl6に封着
された周辺フランジ(側壁)20とを含む.フェースプ
レート18の内表面には3色蛍光体スクリーン22が支
持されている.スクリーンは好ましくは線状スクリーン
で、蛍光体の線が管の高周波数ラスク線走査と実質的に
垂直(第1図の紙面に直角な方向)に延びている。スク
リーン22に対して間隔を置いて所定の関係で、多孔色
選択電極(シャトウマスク)24か取外し可能に取付け
られている.第1図では点線で概略図示されている改良
型インライン電子銃26がネックl4に中心合わせして
取付けられており,3本の電子ビーム28を発生して、
これらの電子ビームを共通平面集中径路に沿ってマスク
24を通してスクリーン22に指向させる。
第1図の管は、ネックl4とファンネルl6とをその接
合部の近傍で囲むように示されている自己集中型(セル
フコンバージング)ヨーク30のような外部磁気偏向ヨ
ークと共に用いるように設計されている。付勢されると
、ヨーク30は、3本のビーム28かスクリーン22上
に矩形ラスクを描くように水平及び垂直にスクリーンを
走査させる垂直及び水平磁束の影響下にビーム28を置
く。第1図に,初期の偏向面(ゼロ偏向時の面)がヨー
ク30のほぼ中間に線P−Pで示されている。フリンジ
・フィールドのために,管の偏向の領域は軸方向にヨー
ク30から電子銃26の領域中に入りこんている。
図を簡単にするために、偏向領域における偏向されたビ
ーム径路の実際の湾曲は第1図には示されていない。
電子銃26の詳細か第2図と第3図に示されている。電
子銃26は2木のガラス製支持ロツド32を有し、この
支持ロッド32に種々の電極か取付けられている。これ
らの電極には、等間隔て配置されたコプレーナ(共通平
面)陰極34(各ビームに対し1個).Glグリッド電
極:l6,G2グリッド電極38、G3電極40、G 
4 ’it極42、G5電極44、G6電極46かあり
、これらの電極は表記の順に支持ロット32に沿って所
定の間隔で配置されている。Glクリッド電極36と0
2グリット電極38は互いに平行な平坦なプレートで、
強度を高めるためにエンボスを施してもよい。Glグリ
ッド電極36には3個のインライン開孔48(1個のみ
図示する)が設けられており、G2グリット電極38に
は3個の開孔54(1個のみ図示する)か設けられてい
る。
G3電極40は2個のカップ状素子60と62により形
成されており、これらの素子はその底部に開孔を備えて
いる。素子60の開孔のある底部はG2グリット電極3
8に対向しており、その開口端は素子62の開口端に取
付けられている。04電極42は3個の開孔(1個のみ
を示す)を備えたプレートてある。G 5 ’I極44
は2個のカップ状素子68と70により構威されており
、その閉した端部の各々に3個の開孔か形成されている
。素子68と70の開口端は互いに結合されている。G
6電極46も開孔か底部に設けられた2個のカップ状素
子72と73を備えている。素子73の底部の外側に遮
蔽カップ75か取付けられている。
第3図に示すように、G5電極44とG6電極46の互
いに対向する閉じた端部には、大きな凹部76と78か
それぞれ設けられており、これらの凹部76と78によ
って、3個の開孔82を有するG5電極44の閉じた端
部の一部が,3個の開孔88を有する06電極46の閉
じた端部の一部から後退する(離れる)。G5電極44
とG6電極46の閉じた端部の残りの部分は、それぞれ
、凹部76と78の周囲に沿うリム92と94を形成す
る.リム92と94か2つの電極44と46の最も接近
した部分となる,G6電極46の凹部78の構成はG5
電極44の凹部76のそれとは異なる。凹部78は外側
の開孔におけるよりも中央の開孔において狭く、一方、
凹部76は3個の開孔の全てにおいて幅が均一である. 第3図に示すように、G4電極42はリード96によっ
て02電極38に電気的に接続されており、G3電極4
0はG5電極44にリード98によって電気的に接続さ
れている.,G3′IrL極40、G2電極38、Gl
電極36、陰極34及び陰極ヒータは別々のリード線(
図示せず)によって管IOのベースl00(第1図〉に
接続されており、これによってこれらの素子は電気的に
付勢される。06電極46の電気的村勢は遮蔽カップ7
5と、ファンネルl6を貫通する陽極ボタン(図示せず
)に電気的に接続されている管の内側導電被膜(図示せ
ず)との間の接触を介して行われる。
電子銃26において、陰極34.Gl電極36及びG2
’+li極38は銃のビーム形戊領域を形成する。管の
動作中、変調された制御電圧か陰極34に加えられ、0
1電極36は接地され.G2電極38には相対的に低い
正の電圧(例えば、800〜IOOOV )が加えられ
る。G3電極40、G4電極42及びG5電極44のG
4電極に対向する部分は電子銃26のプレフ才一カス・
レンズ部を構成している。管の動作中、集束電圧かG3
電極40とG5電ai44の両方に加えられる。G5″
rL極44とG6電極46の互いに対向する部分は′藏
子銃26の主集束レンズを形威する。管の動作中,陽極
電圧か06電極46に加えられて、G5電極と06電極
との間にパイポテンシャル集束レンズか形威される。
第2図の電子銃26についての代表的な寸法・数値を次
の表に示す。
表 管のネックの外径 管のネックの内径 Gl−G2電極間の間隔 G2−03電極間の間隔 G3−04電極間の間隔 G4−G5電極間の間隔 G5−G6電極間の間隔 G5電極中の隣接開孔間 の中心間距離 G5及び06電極中の開 孔の直径 G5電極の凹部の深さ Gl電極の厚さ G2電極の厚さ 29.00  m量 24.00  s鵬 0.18  mm 1.19 重一 1.27  m璽 1.27  ts l.27 一一 5608 ■− 4.06 2,03 0.to 0.25〜 0.50 G3’第1i極の厚さ           7  ■
鵬04電極の長さ       0.5l〜1.78 
m量05電極の長さ          17.22■
■集東電圧          7.8〜9.5  κ
V陽極電圧             25   κV
上述した電子銃26において、G1電極36、G2電極
38及びG4電極42は、他の電極を作るために用いる
材料より小さい熱膨張率を持ったlまたは複数の材料で
構威される。好ましくは、Gl電極36、G2電極38
及びG4電極42はA I S I 430ステンレス
鋼で作られる.このステンレス鋼は透磁性材料である,
G3電極40の底部、即ち、G2に対向する部分は52
%ニッケル合金で作られる。この材料も透磁性である。
G3電極40の頂部、G5電極44及びG6電極46は
A I S I 305ステンレス鋼で作られる。この
ステンレス鋼は非磁性材料である.このように異なる8
11張率の材料を用いる目的と効果を次に述べる. 設計法 第2図に示したものと同じタイプで改良を加えていない
標準の電子銃の集中変動を第4図に示す。青ビームと赤
ビーム間の変動は約20分を経過しなければ0.1 t
m會以下に減少しない。まず、この集中変動が0.1 
ms以下になるに要する時間を短くすることか望ましい
か,更に好ましいのは、集中変動が0.11−を超えな
いような電子銃を設計することである。
改良型′藏子銃は、管のウ才−ムアップ期間中の電子銃
の各電極の動きを分析し、各電極中の開孔の水平方向の
動きに対する電子ビームの動きの感度を求めることによ
り設計した。上記感度を求めた後、集中変動を小さくす
るために、選ばれた電極の開孔の動きを,異る熱膨張率
の材料を使用して,どのように変えればよいかを決定し
た。
このような分析をする際に,電子ビームの軌跡をシミュ
レートするコンピュータ・プログラムを用いた.分析を
終えた後で,実際に管を製作して、分析結果の検証を行
った。
エ玉墓亘亘逝 コンピュータ・プログラムを用いて、各電極中の外側開
孔の水平方向の位置を、互いに独立して,約0.051
m ( 0.002インチ)ずつ変化させた.これから
、スクリーンにおける電子ビームの動きの開孔の動きに
対する感度を、各電極について求めた.次に、管のウォ
ームアップ期間中の各電極の膨張によって生じるビーム
のスクリーン上ての動きを,各電極の時間の関数として
の温度上昇を、電極材料の熱膨張率に基づいて,開孔の
動きに変換することによって求めた.第5図に示す、ウ
ォームアップ期間中の各電極の過渡温度上昇と、各電極
の水平開孔位置の上記約0.05mm(0.002イン
チ)の変化によるスクリーン上でのビームの動きの感度
とに基いて、ウォームアップ期間中のスクリーン上のビ
ームの動きを各電極について求めると、第6図に示すよ
うになった。これらの曲線を、第7図に示すように、定
常状態における集中ビームに正規化すると、各電極が集
中変動に対してどのような影響を及ぼすか(貢献度を持
つか)かわかる.外側の2本のビーム(青〜赤)は、ウ
ォームアップ期間中、互いに等しく逆方向の動きをする
のて、赤/青集中変動は、第8図に示すように,一本の
ビームの集中変動の2倍となっている。各特定された時
間における各電極の影響をまとめると、第9図に示す理
論的な青一赤集中変動が得られる. 正味のピーク集中変動は+0.32m■なので(第9図
),集中変動は正のビーム移動成分を小さくすることに
よって小さくすることかできる。第8図を参照すると,
この正のビーム移動或分の減少は、G2、04′2l!
極を.G5及びG6電極材料の熱膨張率、例えば、約2
0X 10−’℃−1,よりも相当小さい熱膨張率、例
えば、約9 x 10−’゜C − 1を持つ材料て形
成することによって達威された,AIS■305ステン
レス鋼製の02、G4電極を有する標準の電子銃と対比
させて、膨張率の小さいG2のみ、膨張率の小さいG4
のみ,及びG2もG4も膨張率の小さいものを用いた場
合の理論的な結果を第lO図に示す.この図からわかる
ように、予想通り、膨張率の小さいG2のみ.*張率の
小さいG4のみ,そして、膨張率の小さいG2とG4の
組合わせの順て改良度か増している。低膨張率の02と
64の組合わせを用いると、定常状態の集中の偵の0.
1 amの範囲内に集中変動か落着くのか1.5分以内
であるのに対し、標準の電子銃では13分必要である。
膨張の小さいG4の代りに、G5の頂部を低膨張率にし
ても、集中変動を改善することができる(第8図参照)
。しかし、低膨張率の材料は普通は磁性体であるので、
この方法は望ましくはない,G5電極の管内での位置は
、これが磁性体てあった場合には、他の素子,例えばネ
ック上の外部ビームを曲げる素子,の性能を低下させ、
かつ.ヨーク駆動電力か増加してしまうような位置であ
る。
G3の底部,即ちG2に対向する側は、偏向磁界か電子
銃のビーム形成領域へ侵入することを防止するシールド
として働くように,透磁性の材料で形威される。このよ
うな透磁性材料は熱膨張率が小さく、電子銃分析によれ
ば,ビーム集中の点からは熱膨張率の大きい材料の方か
好ましいにもかかわらず、このような透磁性材料か用い
られる。
同様に,分析によれば、G1電極は陰極に接近している
ので膨張率の大きな材料を用いるべきではあるか、この
発明では、膨張率の小さな材料で形成される,Glは薄
い平坦な電極であるために、大きく膨張すると反りかえ
ってしまう.実験結果 電子銃の赤/青集中変動の理論的分析に基づいて、膨張
率の小さなG2電極を持つ3木の電子銃と、膨張率の小
さなG4電極を持つ3本の電子銃と、G2及びG4電極
の両方が膨張率が小さい3木の電子銃を作った.これら
の電極の膨張率は、例えば、約9 X 10−’℃−1
である.これらの電子銃構威における集中変動が、それ
ぞれ、第11a図〜第11c図、第12a図〜第12c
図及び第13a図〜第13c図に示されている.標準の
電子銃と改良型電子銃(第1l図,第12図、第13図
)とを比較したものを第14図に示す.第l4図からわ
かるように、実験した管の相対的な集中変動性能は、理
論的分析において、膨張率の小さいG2、G4電極につ
いて計算したものと同してある。定常状態の集中の0.
1 am以内への安定に要する時間は、標準の銃で18
分てあるのに対し,2分より短い。
電子銃のどの電極を熟膨張率の小さな材料で構成すべき
かを決める方法を、電極か6個で、ある特定の電気接続
を行った電子銃を例にして説明したか、この方法は、電
極数及び接続の仕方か異るほかの電子銃にも適用し得る
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したシャトウマスク型カラー
映像管の、一部を軸に沿う断面で示した、平面図、 第2図は、第1図に点線で示した電子銃の側面図、 第3図は、第2図に示す電子銃をam化して示す軸に沿
う断面図、 第4図は、第2図に示す型の標準の改良されていない電
子銃についての、時間に対する集中変動を示す図、 第5図は、管のウォームアップ期間中の時間に対する電
極温度の変化を示す図、 第6図は,第2図の電子銃の各電極について、時間に対
する電子ビームの動きを示す図、第7図は、第6図と同
様の、管のウォームアップ期間の終りにおいて収斂する
ように曲線を正規化して示す図、 第8図は、第7図と同様で、2つの外側ビーム、即ち赤
と青の間の集中変動を示す図、第9図は、電子銃の全電
極についての、外側ビーム、即ち赤と青の間の総合集中
変動を示す図、第10図は、標準の改良の施されていな
い電子銃、G2電極の膨張率か小さい、G4の電極の膨
張率か小さい銃、及びG2電極とG4電極の双方の膨張
率か小さい銃についての、外側の電子ビーム間の総合集
中変動を示す図、 第11図は、膨張率の小さいG2電極を有する3つの異
る映像管についての集中変動曲線を示す図、 第12図は、膨張率の小さいG4電極を有する3つの異
る映像管についての集中変動曲線を示す図, 第13図は、膨張率の小さいG2、G4電極を組合わせ
て用いた3つの異る映像管についての集中変動曲線を示
す図、 第14図は、標準の改良されていない電子銃、膨張率の
小さいG2を有する銃、膨張率の小さいG4を有する銃
、及び、G2もG4も膨張率か小さい銃をそれぞれ備え
た映像管における外側ビーム間の集中変動を比較して示
す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の陰極とこれらの陰極から軸方向に間隔を置
    いて配置される複数の電極とを選択し組立てる工程を含
    むカラー映像管のインライン電子銃の製造方法であって
    、この電子銃のウォームアップ期間中、上記電極の中の
    第1の群の個々の電極の熱膨張によって、上記映像管の
    スクリーンにおいて、第1の方向の電子ビーム誤集中が
    生じ、上記電極の中の第2の群の個々の電極の熱膨張に
    よって、上記スクリーンにおいて、第2の方向の電子ビ
    ーム誤集中が生じるようなものにおいて、さらに、 上記電子銃のウォームアップ期間中に上記電極の個々の
    ものの熱膨張によって上記管のスクリーンで生じる電子
    ビームの誤集中の量と方向とを求める第1の工程と、 電子銃のウォームアップ期間中のスクリーンにおける電
    子ビーム誤集中に対する電極の個々の関与分の和を求め
    る工程であって、電子銃全体の熱膨張の正味の効果が上
    記第1の方向の誤集中としてあらわれるようなものと、 上記第1の群の電極の中の少なくとも1つを、個々の電
    極の熱膨張により生じる誤集中を測定する上記第1の工
    程で用いた熱膨張率よりも小さい熱膨張率を有する材料
    で形成する第3の工程と、を含む、カラー映像管のイン
    ライン電子銃の製造方法。
JP28692590A 1989-10-24 1990-10-23 カラー映像管のインライン電子銃の製造方法 Expired - Lifetime JP3211962B2 (ja)

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DE (1) DE69013460T2 (ja)
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