JPH03163393A - 埋設管路探査用発信器 - Google Patents

埋設管路探査用発信器

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JPH03163393A
JPH03163393A JP1304483A JP30448389A JPH03163393A JP H03163393 A JPH03163393 A JP H03163393A JP 1304483 A JP1304483 A JP 1304483A JP 30448389 A JP30448389 A JP 30448389A JP H03163393 A JPH03163393 A JP H03163393A
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pipe
unit
transmitter
magnetic field
pipeline
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Shin Yokoi
伸 横井
Shuji Sedo
背戸 修次
Hidekazu Susuki
須々木 英和
Masami Ikeda
正美 池田
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AKITSU SEIKI KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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AKITSU SEIKI KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,磁界法による埋設配管路の探査方法?びにこ
れに使用する管路探査用発信器の改良に関するものであ
る。
(従来の技術) 地中に埋設した通信ケーブル用の管路やガス管路,水道
管路等の探査には,従前から磁界法や電磁波法,弾性波
法と称される工法が広く実用に供されている。その中で
も磁界法は,探査が比較的容易に行なえるうえ探査精度
も極めて高いため、広く利用されている。
第8図は.前記磁界法により中空状の非金属管路(例え
ば塩化ビニール配管路)Nを探査する場合の一例を示す
ものであり、非金属管路N内へ探査用発信器T,をマン
ホールM等から適宜に押し込むか若し゜くは引き入れ、
発信器T■内のコイルから高周波交番磁界E、を発生す
る。
そして、地上では操作員が受信器Pを操作し、交番磁界
E1により受信器側の受信コイルPcに誘起される受信
信号V■を測定し、当該信号V■が最大値となる位置か
ら、管路N内の探査用発信器T■の位置(即ち埋設管路
の位置)並びに管路N?埋設深さ等を探査する。
尚,第9図は前記探査用発信器T1の概要を示すブロッ
ク線図であり、合或樹脂製のケース本体30の中に電池
ユニット31,発振器ユニット32及びコイルユニッ1
・33等が収納されており、前記コイルユニット33へ
発振器ユニット32から高周波励磁電流工、を供給する
ことに,前記交番磁界E■が起生されるる これに対して、中空状の磁性材製金属製管路(例えば鋼
管製の管路)Sを磁界法により探査する場合には,第1
0図に示す如く発信器T2を地上に設け、管路Sの一端
とアースY間に発信器Tエの出力電圧を加えて管路Sに
沿って高周波励磁電流■2を流し、管路Sの回りに交番
磁界E2を発生させる. 地上では、操作員が受信器Pを操作して交番磁界E2に
よって受信コイルPcに誘起される受信信号v2を測定
し,前記受信信号v2が最大値となる位置から管路Sの
配管経路拉びにその埋設深さ等を探査する. 前述の如く、磁界法は探査が比較的容易で精度も高いた
め、実用上極めて便宜な工法である。
しかし,当該工法にも解決すべき問題が多く残されてい
る.先ず第1の問題は、磁性材製金属管路Sと非金属製
管路Nとが連結された管路を探査する様な場合には,非
金属管路N内へ挿入する型式の発信器T1と、地上側に
設置する磁性金属管路S用の発信器T2の二種の発信器
T,・T2を準備する必要があり,磁性金属管路Sと非
金属管路Nとを連続的に能率よく探査することが出来な
いという点である。
また,第2の問題は、磁性金属管路Sの探査に於いては
第10図からも明らかな様に、管路Sを流れる励磁匁流
工2の大きさが管路の両端部A・Bに於いて夫々異なる
ため,交番磁界E2の強さが管路両端部A−Bで異なる
ことになる。その結果,受信器P側の受信信号v2の最
大値が管路の両端部A−Bに於いて異なることになり、
受信器Pの探査用操作が極めて複雑になると共に、磁界
E2の減衰により探査距filLを長く選定することが
出来ないという点である。
(発明が解決しようとする課題) 本件発明は,磁界法による埋設管路の探査に於ける上述
の如き問題,即ち■磁性金属管路Sと非金属管路Nとが
混在する場合には、一つの探査システムでもって両者を
連続的に能率よく探査することが出来ないこと、■磁性
金属管路Sの探査に於いては、磁界E2の減衰から探査
距離Lを大きくすることが困難で、探査に手数がかかる
こと等の問題を解決せんとするものであり,一基の発信
器でもって磁性金属管路Sと非金属管路Nの両方を連続
的に,しかも高能率で精度よく探査できるようにした埋
設管路の探査方法と,これに使用する探査用発信器を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) 本件方法発明は、電池ユニット4と発振器ユニット5と
コイルユニット6と発振器ユニット5の一方の出力側端
子へ電気的に接続されたガイド部3と発振器ユニット5
の他方の出力側端子へ接続されたアースライン8とを備
えた埋設管探査用発?器lを埋設管路内へ挿入し、前記
アースライン8の末端側を接地すると共に発信器1を順
次管路内を移動させ,狸設管路が非金属管路Nの部分に
於いては、前記発振器ユニット5から供給される高周波
励a電流■、によりコイルユニット6に交番磁界Eエを
発生させると共に,地上側の受信器Pの受信コイルPc
に前記交番磁界E■の磁束を鎖交させることにより受信
コイルPcに受信信号■、を起生させ,前記受信信号V
エの測定値から埋設管路Nの位置を探知し,更に、前記
埋設管路が磁性金属管路Sの部分に於いては、前記発振
器ユニッ1−5から供給される高周波励磁電流■2を管
路内壁面へ接触したガイド部3、磁性金属管路S及びア
ース゜ライン8を通して通電し,前記高周波励磁電流I
2より金属管路Sの回りに交番磁界E2を発生させると
共に,地一L側の受信器Pの受信コイルPcに前記交番
磁界E2の磁束を鎖交させることにより受信コイルPc
に受信信号を起生させ、当該受信信号V2の測定値から
磁性金属管路Sの位置を探知することを,発明の基本構
成とするものである。
また,本件装置発明は、筒状の収納部内に、電池ユニッ
ト4と、該電池ユニット4により作動される発振器ユニ
ット5と,発振器ユニット5から励磁電流■,が供給さ
れるコイルユニット6とを収納すると共に、前記収納部
2の外方に管路内壁面と接触しつつ移動するガイド部3
を固定し、前記発振器ユニット5の一方の出力端子と前
記ガイド部3とを電気的に接続すると共に,前記発振器
ユニット5の他方の出力端子へ接続したアースライン8
を収納部2の外方へ引き出すようにしたことを発明の基
本4!J或とするものである。
(作用) 非金属製の埋設管路N内に於いては、発信器1のガイド
部3から管路Nへは電流が流れず,発振器ユニット5か
らコイルユニット6へ流れる高周波励磁電流I1により
、交番磁界E8が発生する。
前記交番磁界Elの磁束は地上側の受信コイルPcと鎖
交し、これに誘起々電力v4が発生する。当該誘起々電
力V1を測定し、その最大値の箇所を探査す,ることに
より,管路Nの位置が探知される。
また,磁性金属製の埋設管路S内に於いては、高周波励
磁電A I 1によりコイルユニット6に生ずる磁界E
2は管路Sによってシールドされ,殆んど外部へ漏出し
ない。
しかし、ガイド部3一管路Sアースライン8を通して発
振器ユニット5から高周波励磁電流■2が管路Sに流れ
る。これにより,管路Sの回りに交番磁界E2が発生し
、磁界E2の磁束と受信コイルPcとを鎖交させること
により,前記と同様に管路Sの位置が探知される. 尚,埋設管路が非磁性材製の金属管路の場合には,アー
スライン8の末端のアースYを外し,前記非金属製埋設
管の場合と同じ方法により,交番磁界E1を利用して管
路位置を探知する。
(実施例) 以下、第1図乃至第7図に基づいて本発明の一実施例を
説明する。
第1図は本件方法発明に於いて使用する発信器の平面図
,第2図はその側面図,第3図は第1図のイーイ視断面
図、第4図は発信器の構成を示すブロック線図である。
また,第5図は本件方法発明による埋設管路の探査方法
の説明図である。
前記埋設管探査用発信器1はプラスチック製の収納部2
と金属製のガイド部3とから構成されており、前記収納
部2内には、第3図に示す如く電池ユニット4と発振器
ユニット5とコイルユニット6が収納されている。
前記プラスチック製収納部2は本体2aとカバ一体2b
とから形成されており、本体2aの前方にはガイド部3
の取付用金具7が固着されている.また、前記カバ一体
2bの後方にはアースライン8の挿入孔9が穿設されて
おり、且つ当該挿入孔9は、アースライン8を挿通せし
めた後適宜の方法により気密状に密封されている。
前記ガイド部3は金属製のローラ支持枠10と、該支持
枠10へ管路軸線φに対して垂直方向へ移動自在に軸支
した2個のガイドローラ11.11とから形成されてい
る. 即ち,支持枠10には,軸線φと直交方向の長孔12,
12が軸線φに対して対称状に穿設されており,当該長
孔12,12を挿通せしめてガイドローラ11.11の
支軸13.13が、前記長孔l2に沿って矢印イ,口方
向へ移動自在に支持されている。
また,ガイドローラ11.11は所謂磁石材11aを挟
着した構造に形成されており,両ガイドローラ11.1
1の磁気反発力によって前記支軸13,l3は常時矢印
口方向へ付勢されている。即ち、二個のガイドローラ1
1.11は常時管路内壁面へ接触するように押圧されて
おり,前記長孔12.12の間隔Hやローラ12,12
の半径Rは、両ローラ11,11が管路内壁面へ接触し
つつ転勤可能な寸法に適宜に選定されている。
尚、本実施例に於いては,ガイド部3を発信器収納部2
の前方に設け且つローラ型のガイド部としているが、当
該ガイド部3は後述する如く、発信器収納部2の管路内
の移動を円滑にすると共に、磁性金属管路Sの内壁面に
接触して高周波励磁電流■2を磁性金属管路Sへ伝え得
るものであれば,その構造や取付位置は如何なるもので
あってもよく,例えばボール型のガイド部やブラシ型の
ガイド部を収納部2の外周面に設けることも可能である
又、本実施例に於いては、ガイドローラ11,l1を2
枚の金属板11b,llbの間に磁石材11aを挟着し
た構造としているが、導電性の磁石材11aを用いてロ
ーラ11を形或しても良いことは勿論である. 更に、本実施例ではガイドローラ11.11を所謂同極
性を有するマグネットローラとし,両者の磁気反発力を
利用して常時外方向(管路内壁面の方向)へ付勢する構
成としているが,ガイドローラl1を金属製のローラと
し且つその支軸13,13をスプリング(図示省略)等
により矢印口方向へ付勢する構成としても良い。
第4図を参照して,発信器1の前記収納部2内には電池
ユニット4と発振器ユニット5とコイルユニット6等が
収納されており,電池ユニット4のエネルギーによって
発振器ユニット5が作動され,高周波励磁電流I1がコ
イルユニット6へ印加される。
また,発振器ユニット5の出力側端子■・■の片側■は
.前記金属製ガイド部3ヘライン14を介して接続され
ており、同様に他側の端子■はアースライン8へ接続さ
れている。
本実施例に於いては、電池ユニット4として単3アルカ
リ乾電池1本が使用されており、且つ発振器ユニット5
の発振周波数は33KHZに設定されている。
次に、前記埋設管探査用発信器1を用いた埋設管路の探
査方法について説明する。
第5図を参照して,探査に際しては、先ずマンホールM
等から発信器1を通線機15若しくは牽引ワイヤー16
を用いて管路内へ挿入する。次に発信器1からのアース
ライン8の末端をマンホールM等の金属部分に接続する
発信器lを挿入した管路が塩ビ管を用いた非金属管路N
の場合には,発信器lのガイド部2から?路Nへの通電
は無く、発振器ユニット5から高周波励磁電流工、がコ
イルユニット6へ流れる。
その結果,コイルユニット6に交番磁界E1が発生し、
地上に於いて受信器Pの受信コイルPcを管路軸線φと
平行に向けることにより、鎖交磁束によって受信コイル
Pcに受信信号Vユが得られる. 前記受信コイルPcの受信信号V■は通常第6図の如き
分布となり,そのピーク値V■′の真下が管路の埋設位
置であり且つvl′の大きさから埋設深さが算定される
発信器lを順次前進させ、該発信器1が磁性金属管路例
えば鋼管製管路Sの部分へ到達すると,管路Sの内壁面
へ接触して発信器1のガイド部2を通して、発振器ユニ
ット5からの高周波励磁電流I2が、ガイド部2一管路
S−アースーアースライン8を通して流れる。その結果
、管路Sの回りには、これに流れる高周波電流工2によ
って交番磁界E2が発生し,地上に於いて受信器Pの受
信コイルPcを管路軸線φと垂直な方向に向ける?とに
より、鎖交磁束によって受信コイルPcに受信信号v2
が得られる。
前記受信コイルPcの受信信号Vよは通常第7図の如き
分布となり、ピーク値V2′の真下が管路Sの埋設位置
であり且つピーク値v2′の大きさから埋設深さが算定
される. 尚,第5図に於いてl7はアースライン8の巻取用リー
ルである。
また、本実施例に於いては,ガイド部3のガイドローラ
11を磁石材11aを用いて形戊しているため,ローラ
11は絶えず管路壁面側へ吸着されており,ローラ11
と管路S間の抵抗は著しく減少する. 更に,本実施例では,コイルユニット6と発振器ユニッ
ト5間にスイッチング機構を設けていないので、磁性金
属管路S内に於いてもコイルユニット6へ継続的に通電
されるが、磁性金属管路Sの外部へはコイル6による磁
界E■が殆んど漏れないため、探査作業には殆んど悪影
響を与えない。
勿論,前記コイルユニット6と発振器ユニット5?にス
イッチング機構を設け、ガイド部3を通して高周波励磁
電流I2が管路Sへ流れた場合には、コイルユニット6
を発振器ユニット5から切り離すことは,望ましいこと
である. 尚、埋設管路がアルミや黄銅製の非磁性金属管路の場合
には,前記アースライン8の末端のアースYを解放し,
ガイド部3を通して管路に流れる高周波励磁電流I2を
遮断する.これにより,発信器■のコイルユニット6か
らの磁界E■のみが非磁性管路Nの場合と同様に分布す
ることになり,非金属管路Nと同じようにして探査する
ことが出来る. (発明の効果) 本発明に於いては,非金属製の管路N内では発信器1の
コイルユニット6からの交番磁界E1を利用して、また
磁性材製の金属管路S内では,発信器1の発振器ユニッ
ト5からガイド部3一管路S−アースライン8を通して
励磁電流工2を流し、管路Sの回りに発生せしめた交番
磁界E2を利用して夫々地上側の受信コイルPcに起電
力V■,V2を発生させ、そのピーク値分布から埋設管
路N,Sの位置を探知する構成としている。
その結果,一つの発信器1を管路内を移動させることに
より,非金属製の管路Nと磁性材製の金属管路Sの両方
を連続的に高能率で探査することが出来る. また、非金属製の管路Nと磁性材製の金属管路Sとの境
界も、前記受信コイルPcの受信信号V,, V.の分
布曲線の形状から容易に探知することが出来る。
更に、本発明では磁性材製の金属管路Sの探査に於いて
,探査距$1Lが大きくなっても管路Sに流れる高周波
励磁電流I2が大きく減衰することは無く、その結果長
い管路Sを高精度で能率よく探査することが出来る。
そのうえ,本発明に係る発信器1に於いて、ガイド部3
のガイドローラ11を磁石材製とした場合には,ガイド
ローラ11が管路Sの内壁面へ確実に吸着され、ローラ
l1と磁性金属管路S間の電気抵抗が減少して安定した
高周波励磁電流■2の通電を行ない得る. 本発明は上述の通り優れた実用的効用を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は埋設管路探査用発信器の平面図,第2図はその
側面図、第3図は第1図のイーイ視断面概要図、第4図
は発信器の構成を示すブロック線図である。 第5図は、本発明による埋設管路の探査方法の説明図で
あり,第6図は非金属製管路Vに於ける受信器側の受信
信号■、の分布図,第7図は磁性材製金属管路Sに於け
る受信器の受信信号v2の分布図である。 第9図は、従前の発信器の構成説明図であり、第8図及
び第10図は,従前の埋設管路の探査方法の説明図であ
る。 1 埋設管路探査用発信器 2 収納部3 ガイド部 
     4 電池ユニット5 発振器ユニット   
6 コイルユニット7 取付金具      8 アー
スライン9 11 1ib l3 l6 S L1・ Pc Y 挿入孔 ガイドローラ 金属板 支軸 ワイヤ 磁性金属管路 I2  励磁電流 受信コイル アース 10   ローラ支持枠 11a  磁石材 l2   長孔 l5   通線機 N  非金属管路 Eエ・E2 磁界 P  受信器 v1・v2  受信信号 φ  管路軸線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]電池ユニット(4)と発振器ユニット(5)とコ
    イルユニット(6)と発振器ユニット(5)の一方の出
    力側端子へ電気的に接続されたガイド部(3)と発振器
    ユニット(5)の他方の出力側端子へ接続されたアース
    ライン(8)とを備えた埋設管探査用発信器(1)を埋
    設管路内へ挿入し、前記アースライン(8)の末端側を
    接地すると共に発信器(1)を順次管路内を移動させ、
    埋設管路が非金属管路(N)の部分に於いては、前記発
    振器ユニット(5)から供給される高周波励磁電流(I
    _1)によりコイルユニット(6)に交番磁界(E_1
    )を発生させると共に、地上側の受信器(P)の受信コ
    イル(Pc)に前記交番磁界(E_1)の磁束を鎖交さ
    せることにより受信コイル(PC)に受信信号(V_1
    )を起生させ、前記受信信号(V_1)の測定値から非
    金属管路(N)の位置を探知し、更に、前記埋設管路が
    磁性金属管路(S)の部分に於いては、前記発振器ユニ
    ット(5)から供給される高周波励磁電流(I_2)を
    管路内壁面へ接触したガイド部(3)、磁性金属管路(
    S)及びアースライン(8)を通して通電し、前記高周
    波励磁電流(I_2)により金属管路(S)の回りに交
    番磁界(E_2)を発生させると共に、地上側の受信器
    (P)の受信コイル(PC)に前記交番磁界(E_2)
    の磁束を鎖交させることにより受信コイル(PC)に受
    信信号(V_2)を起生させ、当該受信信号(V_2)
    の測定値から磁性金属管路(S)の位置を探知すること
    を特徴とする埋設管路の探査方法。 [2]筒状の収納部(2)内に電池ユニット(4)と、
    該電池ユニット(4)により作動される発振器ユニット
    (5)と、発振器ユニット(5)から高周波励磁電流(
    I_1)が供給されるコイルユニット(6)とを収納す
    ると共に、前記収納部(2)の外方に管路内壁面と接触
    しつつ移動するガイド部(3)を固定し、前記発掘器ユ
    ニット(5)の一方の出力端子と前記ガイド部(3)と
    を電気的に接続すると共に、前記発振器ユニット(5)
    の他方の出力端子へ接続したアースライン(8)を収納
    部(2)の外方へ引き出すように構成した埋設管路探査
    用発信器。 [3]ガイド部(3)を、支持枠(10)と該支持枠(
    10)へ移動自在に軸支した磁石材製のガイドローラ(
    11)とから形成し、ガイドローラ(11)の磁力によ
    り磁性金属管路(S)の内壁面へガイドローラ(11)
    を吸着させる構成とした請求項(2)に記載の埋設管路
    探査用発信器。 [4]発振器ユニット(5)からガイド部(3)へ高周
    波励磁電流(I_2)が流れることにより、発振器ユニ
    ット(5)とコイルユニット(6)との電気的接続を遮
    断する構成とした請求項(2)に記載の埋設管路探査用
    発信器。
JP1304483A 1989-11-21 1989-11-21 埋設管路探査用発信器 Expired - Lifetime JPH0721540B2 (ja)

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JPH0721540B2 (ja) 1995-03-08

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