JPH03163363A - パルス入力処理方法 - Google Patents

パルス入力処理方法

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JPH03163363A
JPH03163363A JP30354189A JP30354189A JPH03163363A JP H03163363 A JPH03163363 A JP H03163363A JP 30354189 A JP30354189 A JP 30354189A JP 30354189 A JP30354189 A JP 30354189A JP H03163363 A JPH03163363 A JP H03163363A
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edge
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,車速,回転数などに関する繰り返し周波数の
パルス信号を処理するためのパルス人力処理方法に関す
る。
〔従来技術〕
車速等を検出するためのパルス人力処理方法としては.
例えば特開昭49−27722号公報に示される内燃機
関の回転数検出装置,特公昭61−20274号公報に
示されるエンジン回転数自動制御装置などがある。これ
らの方法は,パルス間隔を一定のクロンクパルスで計算
し,入力処理を行うものである。
ところで,車速センサ等においては.主にリードスイッ
チが用いられているが,オン.オフの切替り時には,不
正信号(以降チヤタリングという)が発生する。かかる
チヤタリングはハード(電気回路)によっては十分取り
去ること(チヤタリング取り)ができない。そのため,
パルス信号の両エッジについてチヤタリング信号が発生
し,該チャタリング信号がマイクロプロセッサのエッジ
人力ポートに入ったときには.誤作動を生ずる.即ち,
車速センサは.第14図.第15図に示すごとく.周方
向にN,S極が着磁された磁石91を自動車の速度ケー
ブルにより車速に応じて回転させ.この磁石9lに近接
したリードスイッチ92のオン,オフ状態をパルス信号
94として得るものである.そして.リードスイッチ9
2を用いたセンサでは,M1石91の回転に伴うオン.
オフ信号の切り替わり時に.第15図のSPD信号で示
すごときチヤタリング波形を発生する。
そこで,これを防止するため,第14図に示すチヤタリ
ング取り回路を設ける.同回路によれば,抵抗Rl,R
2をRl<<R2と設定し,トランジスタTrのスレッ
シゴルドレベル電圧はr5V一約0.6VJと高い所に
あることかから,抵抗R2,コンデンサC1の時定数に
よりハード回路のチヤタリング取りを行うことができる
〔解決しようとする課題〕
しかし,上記ハードによるチヤタリング取りでは,チヤ
タリング時は全て″L”レベルと判定されてしまう(信
号93)。また.車速センサのオン.オフ時間比も考慮
すると,高速において“H″レベルがなくなることも考
えられる.それ故,ハードによるチヤタリング取りは充
分でない.そこで,従来特公平1−41944号公報に
は.上記チヤタリングを除去するためのパルス人力処理
方法が提案されている.この方法は.割込み内でエッジ
入力が対応する信号のレベルが一定時間以上同じである
時,その入力は正しいものとしてチヤタリング除去処理
をしている.そのため.レベル変化を一定時間監視して
いる間.他の処理が行えないという欠点を有している. 一S的なパルス入力処理としては,センサのチヤタリン
グの発生しやすいエッジ方向に対し割込みを発生させ.
チヤタリング除去を行う.第16図に示す処理を行って
いる。この方法は.ステップ9−0においてSPD (
車速)パルス人力の立ち上りエッジ割込みを行い.9−
lにおいて立ち上り時間間隔演算を行い.9−2におい
てlms以内の再割込みは無視するチヤタリング取りを
行う.そして,9−3において時間間隔によるSPD演
算を行うと共に,次回演算のための今回時刻の記憶を行
う. そして.この波形のタイムチャートについては.第17
図に示すごとく.まずSPD入力は立ち上りエッジ11
,12.13.14があり.その間に立ち下りエッジ3
1.32.33がある.そして,同図においては,立ち
上りエッジ12と立ち下リエッジ32の間に.立ち下り
エッジと立チ上りエッジとのチヤタリングエッジ310
,120が発生している.また,立ち下りエッジ33と
立ち上りエッジ14との間には立ち上りエッジと立ち下
りエッジとのチヤタリング130,330が発生してい
る. そこで,上記のごとくチヤタリング取り時間Tl(1m
S)を設けると.、立ち上り時間間隔は同図に示すごと
くなる.つまり,立ち上りエッジl2の後のTl内のチ
ヤタリング310,120は割込み無視されるが,一方
立ち下りエツジ33後のチヤタリング130,330に
ついては,立ち上りエッジ130を基準とする時間間隔
で演算される.そのため,前者の場合は正常であるが.
後者の場合には高速であると誤判断されてしまう.即ち
,上記方法では.立ち上がりエッジ11,12,13.
14側でのチヤタリング入力は取去できるが,立ち下が
りエッジ31,32.33側でのチヤタリング人力は取
去できないため上記誤判断を生ずる. そこで,上記問題に対処するため,第18図,第19図
に示すパルス入力処理方法が考えられる。
即ち,第18図において.前記のステップ9一〇〜9−
2の後に9−7においてエッジが立ち上りか否かを判断
し.立ち上りであれば.9−8において前回割込み(立
ち下がり)9−10で記憶されたRAM内容(前回立ち
上がりエッジから立ち下がりエッジ時間)と.前回割込
み時刻(立ち下がりエッジ)と今回割込み時刻との差を
加算した時間(前回立ち上がりから今回立ち上がり時間
間隔)からSPD演算を行う.9−9において時間演算
のため今回時刻記憶を行うと共に次回割込み工冫ジ切替
を行う。また.上記9−7において立ち上りエッジがな
いときには,9−10において前回割込み(立ち上がり
)から今回割込み(立ち下がり)の時間間隔の記憶を行
い.9−9に進む。
そして,上記方法においては,第19図に示すタイムチ
ャートが得られる。即ち,本方法では.立ち上りエッジ
11,12.13.14及び立ち下りエッジ31,32
.33の両エッジについて割込み発生チヤタリング取り
を行い.立ち上りから立ち下りの時間20と立ち下りか
ら立ち上りの時間25の合計時間間隔からSPD演算が
なされる。
しかし,この方法においても次の問題がある。
即ち,SPD信号のオン,オフデューテイは50%では
な<,0.8≦○N/○FF≦3.5の範囲にある。そ
のため.ハードディレーも含め高速になると,オン時間
又はオフ時間はチヤタリング取り時間(lms)以下も
ありうる。
それゆえ,第20図に示すごとく.立ち上りエソジI1
と立ち下り工冫ジ31の間の゛H′゛レヘル(オン時間
)20がチヤタリング取り時間T1よりも小さい時には
.この時間Tlの間にチヤタリングエッジ310,12
0が生した場合,同図のごとく低速と誤判断される。
また.第21図に示すごとく,立ち下がりエッジ31と
立ち上がりエッジl2の間の“L“レベル(オフ時間)
25が.チヤタリング取り時間TIよりも小さいときに
は,この時間T1の間にチヤタリングエッジ310.1
20が生した場合低速と誤判断される。
“L”又は“H′レベル時間がチヤタリング取り時間以
下の時の誤判断は,従来技術として示す特公平1−41
944号公報についても言うことができる。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み,チヤタリング中の
パルス入力時間間隔を無視し,正確なパルス人力時間間
隔を得ることができ.車速等について正確な演算を行う
ことができるパルス人力処理方法を提供しようとするも
のである。
(課題の解決手段〕 本発明は,センサから送られる繰り返し周波数のパルス
信号を処理するパルス入力処理方法において.パルス信
号の立ち上りエッジで割込みがかかる第1割込モードと
.立ち下りエッジで割込みがかかる第2割込モードとを
有し.それぞれの割込モードから一定時間内の同一割込
モードは無視し.第1割込モードでは時間間隔を計算し
,第2割込モードでは第1割込モードで計算した時間間
隔に基づき演算値を演算し,また,第2割込モードの一
定時間内における第1割込モードの時間間隔は前回の第
1割込モードで計算された時間間隔と今回の第1割込モ
ードで計算された時間間隔とを加算した時間とすること
を特徴とするパルス人力処理方法にある。
本発明において最も注目すべきことは,パルス入力時間
間隔の算出と.該時間間隔に基づく車速等の演算値の演
算タイミングとを.上記の立ち上りエッジ(第1割込モ
ード)と立ち下りエッジ(第2割込モード)との異なる
入力エッジタイミングとしたこと.また両工冫ジについ
てそれぞれチヤタリング処理を行い,チヤタリング中の
パルス入力時間間隔を無視した正確なパルス入力時間間
隔を確認した後,その時間間隔による上記演算を行うよ
うにしたことである。これらの処理は,マイクロコンピ
ュータを用いて行う。
また.前記従来技術で示した特公平1−41944号公
報と本発明とを比較すると.前者は割込み内でそのエッ
ジに対応するポートのレベルが正しいか否かを常時チェ
ックし,一定時間以上正しいときには正常な割込みと判
断し処理している。
この場合は,チヤタリング内では最後の割込み時刻が演
算時刻となる。
これに対して,本発明は.今回の割込みに対して前回の
同一方向エッジ割込みが一定時間以上経過しているとき
に正常割込みと判断する。つまりチヤタリング内では最
初の割込み時刻が演算時刻となるのである。
なお,上記の同一方向エッジ入力に対するチヤタリング
取り時間は,パルス時間間隔を算出する第1割込モード
側ではパルス入力周波数範囲の最小時間間隔以下の時間
に近い値を採用する。一方.上記時間間隔に基づき演算
を行う第2割込モード側では使用するセンサから起こり
うるチャタリング時間以上で.その時間に近い値を採用
する.両チャタリング時間は同じであっても.異なるも
のであっても良い. 〔作 用〕 本発明においては.第3図のブロック図に示すごとく,
センサからのパルス信号は第1割込モードと第2割込モ
ードにおいて.それぞれ立ち上りエッジ割込み,立ち下
がりエッジ割込みが判断され,各割込モードにおいては
一定時間内(チヤタリング取り時間Tl.T2)の同一
割込モード即ちチヤタリングは無視する。
そして.第1割込モードでは時間間隔計算をなし.その
信号を第2割込モードに送り演算値の演算を行う.また
,上記第2割込モードの一定時間内(チヤタリング取り
時間T2)における第1割込モードは,上記第2割込モ
ードでの演算時に影響を与えないよう処理する. 即ち.パルス時間間隔算出用の第1割込モードでは,前
回チヤタリング取り後の最初に入った時刻からチヤタリ
ング取りを行う.一方.上記演算用の第2割込モードで
は,割込み発生毎にチヤタリング取り時刻を更新させる
.また,チヤタリング取り内においても.次回入力エッ
ジの切替は行う。
また,上記第1割込モードでのチヤタリング取り後.前
回第2割込モードにて車速等の必要な演算を行ったとき
はそのまま.そうでないときは前回時間間隔に加算する
ことにより正確なパルス人力時間間隔が計測できたか否
かを判断した後,必要な演算を行う。
〔効 果〕
以上のごとく,本発明では,立ち上りと.立ち下りの両
方のエッジにて割込みを発生させ,一方の割込みで時間
計測を行い,他方のタイミングで上記計測による時間間
隔から目的とする演算値を演算する,また.チヤタリン
グ取りは,同一方向エッジに対して行っている. そのため,演算側エッジでのチヤタリング内における,
計測側エッジ割込みでは.時間間隔の加算のみ行ってい
る。それ故,いかなるチヤタリング入力波形に対しても
,誤判定なく正確な演算を行うことができる。
以上のごとく本発明によれば.チヤタリング中のパルス
入力時間間隔を無視し.正確なパルス入力時間間隔を得
ることができ.車速.回転数等について正値な演算を行
うことができるパルス入力処理方法を提供することがで
きる. 〔実施例) 第1実施例 本発明の実施例にかかるパルス人力処理方法につき.第
1図〜第6図を用いて説明する.本例の方法は,第3図
のブロック図に示すごとく,センサ40から発生するパ
ルス信号は,第1割込モード41と第2割込モード42
において処理する. 即ち,第1割込モード4lにおいては.入力パルス信号
の立ち上りエッジ検出411を行い,次いで時間T1の
チヤタリング取り412を行い.時間間隔計算413を
行う.一方,第2割込モード42においては,入力パル
ス信号の立ち下りエッジ検出421を行い,次いで時間
T2のチヤタリング取り422を行い,前記第1割込モ
ード41で計算された時間間隔を入力して車速等の演算
423を行う.これらの処理はマイクロコンピュータを
用いて行う. 次に,上記処理のフローチャートを第1図により説明す
る.割込み入力があると.ステップl−1においてはそ
のエッジ入力が立ち上りか否かを判定し,立ち上りであ
れば1−2にてボートレベルが“H” (高いレベル,
第2図符号20)か否か判断する.″H”レベルであれ
ば,1−3にてTiN(今回割込み発生時刻)からZT
iN}{(立ち上がり割込み時刻)を差し引いた値をD
(立ち上がり割込み時間間隔)とする。
そして,1−4において.上記Dが第1割込みモードの
立ち上がりチャタリング取り時間T1より小さいか否か
判断し,D<TIの時には.チヤタリングであるとして
1−9に進み.入力割込みエッジの切り替えをする。一
方,l−4において[)>Tlのときには.1−5で上
記TiNをZTiNHとなし.1−6で演算フラグセッ
トをl+1!認して,NO即ち,前回割込み(立ち下が
りエッジ)で演算がなされなかった時(立ち下がりチャ
タリング2回目以降の立ち上がりエッジ割込み)であれ
ばl−8にて立ち上りパルス時間間隔TO(前回Toに
Dを加算)を計算し.前記1−9に進む。また,1−6
でフラグセントのときには,1−7にて前記Dを上記時
間間隔TOとして.演算フラグをクリアして上記1−9
に進む。
一方,上記1−1において.エッジが立ち上りでなく.
立ち下りエッジであると判断されたときには,1−to
において,ボートレベルが“■、”(低レベル,第2図
の符号25)にあるか判断する。“L″であれば1−l
1においてTiNからZTiNL(立ち下がり割込み時
刻)を差し引いた値をDとなし,またTiNをZTiN
Lとする。
そして,l−12においてDが第2割込モードのチヤタ
リング取り時間T2よりも小さいか否か判断し,D<T
2であれば前記1−9に進む。一方,D<T2でないと
き゜には,1−13において前記第1割込モードのステ
ップ1−8又はl−7で計算した時間間隔Toより,車
速等の演算を行い.1−14にて演算フラグセットを行
いl−9へ進む。
次に,第2図に上記フローチャートに基づいて得られる
タイムチャートを示す。同図に示すごとく.立ち上り及
び立ち下りの各入力信号に対して,それぞれ時間TI,
T2のチヤタリング取りがなされ,TiN−ZTiNH
に基づく時間間隔Toが算出され,演算が行われる。
例えば,立ち上り工冫ジl2と立ち下り工冫ジ32との
間には.エッジ310,120のチヤタリングが発生し
ている。しかし,立ち上り工・7ジ120の前記Dはチ
ヤタリング取り時間TIよりも短い。そのため,この立
ち上りエッジ120は無視して時間間隔が計算される。
また,立ち下りエッジ310に関しては,TiN−ZT
iNL(立ち下り31)がT2より大きいので.チヤタ
リングとは関係なく演算が行われる。この時,演算され
る時間間隔は立ち上がりエッジl2で得られた1lから
12までの時間間隔である。
また,エッジ32と13との間には,立ち下りエノジ3
2の後にエッジ121.320のチヤタリングが発生し
ている。この場合,エッジ121では,12からのチヤ
クリング取り時間T1以降でかつ演算後で演算フラグは
セントされている為,ToはI2から121までの時間
がセットされる.エッジ320は32からのチヤタリン
グ取り時間T2以内であり無視される。次のエッジl3
では.前回Toセット後演算はなされていないため,演
算フラグはクリア,ゆえにToはTo(12〜l21の
時間)に121からl3の時間を加算されl2から13
の時間間隔として次の立ち下がり330.33で演算さ
れるのである。
次に,第4図〜第6図には,立ち上りエノジ11と立ち
下りエッジ31の間の“11″レベル20が.立ち下り
エッジ3lと立ち上りエッジ12の間の“L″レベル2
5とほぼ同し場合(第4図),前者が後者よりも小さく
かつ前者の時間がチヤタリング時間T1よりも小さい場
合(第5図),前者が後者よりも大きくかつ後者の時間
がチヤタリング時間T2よりも小さい場合(第6図)を
示している。
そして.上記各図のタイムチャートより知られるごとく
.いずれの場合にもチヤタリング発生とは関係なく,正
確なパルス入力時間間隔を確認後,該時間間隔による演
算を行うことができる。前記従来技術では,かかる処理
ができず誤判断を生していた(第19図〜第21図参照
)。
第2実施例 次に,第7図〜第12図を用いて具体例を示す。
第7図.第8図は本発明の具体的実施例を示すフローチ
ャートである。
第7図は,SPD(車速)割込み内の,第8図は4.0
9’6ms毎に発生する定時割込みでのSPD処理であ
る。SPD信号は.例えば車速60km/hで,637
rpmX4パルス発生し,割込み発生時刻のLSBを4
μS,SPD時間間隔を8ビット2バイトで演算したと
すると.最大時間間隔幅は0.26214S (4μS
x2”),またこの時の車速(最低検出速度)は.約5
.  4kll/h ( (1/0.262 1)x 
(60x60/637X4))である. CSPDi  (4.096msカウンタ)lは,SP
D信号が0.7S以上(車速く21al/h)なかった
時,車速=OIaa/hとするとともに.前記割込みに
よる最低検出車速以下2 km / hまで検出できる
様に.5−7.5−9の処理を行っている.また.前回
SPD演算時間々隔と今回SPD演算時間々隔を平均化
する.なまし処理をステップ5−8.5−9.5−10
.5−18.5−19.5−20で行う様構威している
. ステップ(以下省略)5−1は割込みエッジ判別,5−
3.5−14では次回割込みエッジの切り替え,5−4
.5−15は,同一方向割り込みエッジでのチヤタリン
グ取りを行う.また,5−8.又は5−9と5−20で
立ち上りエッジのSPD演算時間間隔を算出し,立ち下
りエッジのタイミングである5−21でSPDを演算し
ている。
次に,作動について説明する。
第9図〜第12図は,種々のSPD信号に対する具体的
実施例第7図.第8図に対応する.タイムチャートであ
る。
まず,SPD信号入力がない時4ms (4.096m
s)の定時割込み処理のうち,第8図の6一lでCSP
Dilは+1され,6−2でCSPDil>172 (
SPDパルス間隔>0.7s,SPD<21aa/h)
と判断され,6−3でSPD=Okm/h,またSPD
演算時間間隔TSPDにCSPDi1で計測された時間
がセットされる。
ここで+1されるCSPDilは オーハーフローしな
い様ガードがかけられているものとする。
この時,SPD割込みエッジは立ち上がりにセットして
いる。
次に,S′PD信号が入ってきたとき,前記第7図の5
−1で工冫ジ判別され.5−2.5−13の割込みエッ
ジに対応するレベル判別〔ポートレベルがH(高い側)
か.L(低い側)か〕後,5−3.5−14で,時間割
込みエッジを切り替えている,5−4.5−15はチヤ
タリング取り処理で.時間間隔計測側である立ち上り側
(第9図の11.12,13.14)では,前回チヤタ
リング取り後の最初の割込み時刻Z S P D Hか
ら.次に発生した立ち上り割込み時刻TiNの差が立ち
上リチャタリング取り時間TIより少ない時(第9図の
12〜120),その割込みはなかったものと無視する
. 一方SPD演算側の立ち下り側(第9図の31,32,
33.34)では.割込み発生ごとの時刻ZSPDLか
ら,今回立ち下り割込み発生時刻TiNの差が立ち下リ
チャタリング取り時間T2より少ない時(第9図の33
〜330),その割込みは無かったものと無視している
.この理由については後で述べる. また,第7図の5−6は車速<2h/h判定である.詳
しくは.定時割込みである4.096mS割込み処理の
第8図中の6−1で+1されSPD割込み第7図の立ち
上りエッジでクリア(5一12)される.カウンタCS
PD i 1により判定する.また.5−7でのSPD
<5.7h/h判定についても,同一カウンタで行いS
PD演算時間間隔TSPDの処理(5−8.5−9)を
行う.TSPD処理5−8.5−9では,SPD演算時
間TSPDに,今回計測立ち上り時間間隔が,LSB 
(計測分解能)を合わせるとともに次々と加算される。
TSPD,LSB=32μS,TiN,ZSPDH,L
SB=4μS,CSPDil,LSB−4.096μs
,またここで使用しているZSPDHは,5  5でT
iNデータをZSPDHとする前のZSPDHデータで
ある.また.加算後SPD演算時に.1/2とすぺきな
まし処理要求フラグをセットする。
また,5−15により立ち下りでチヤタリングが発生し
たと判断した時,その中にあった立ち上り時間はTSP
Dに加算されるが,チャタリング取り後.最初の立ち下
り工冫ジ割込み時以外は,SPDの演算は行わない。5
−18では,5−10でセットしたTSPDなまし要求
フラグに応し,TSPDを1/2.又フラグをクリアの
後1立ち上り時間間隔TSPDを基にSPDを演算する
5−18で,なまし要求フラグがセットされていない時
,SPDの清算をせず次の処理としても良い。
第9図〜第11図に.種々のSPD信号に対するタイム
チャートを示す。
まず第9図について説明する。信号の立ち上り(1l)
で,TSPDに新たな時間間隔が加算され,なまし要求
フラグのセント時,信号の立ち下り(31)でTSPD
を1/2とした後,SPDを演算している。
立ち上りでチヤタリング(320,120)が発生した
時,TSPDに今回立ち上り時間間隔を加算した後,立
ち下り(320)でTSPDは1/2なましされ,SP
Dを演算する。その後のチヤタリング内での割込みは無
視される。次の正規立ち下り(32)信号では.なまし
要求フラグはクリアされている為,TSPDはl/2さ
れない。
次に,立ち下り33でチヤタリングが発生した場合は,
最初の立ち下り(33)で,すでに加算されたTSPD
を1/2なまし後,SPDの演算を行う。そして,立ち
上り(130)でTSPDに本来の立ち上り(13〜1
4)の時間々隔の約1/2が加算され.その後のチヤク
リング内での割込みは無視される。次の正規立ち上り(
14)で本来の立ち上り時間間隔となり,その次の立ち
下り(34)で1/2なまし後,SPDが演算される。
第10図は,SPD入力信号の“’ H ”レベルがチ
ヤタリング取り時間TI以下となった場合.第11図は
“L゛レベルがチヤタリング取り時間T2以下となった
場合の,タイムチャートを示す。
第11図で立ち下り(33)にチヤタリングが発生した
時,立ち下りチャタリング内の最初の立ち上り信号(1
40)が立ち上り時間間隔として有効となり.他はチヤ
タリングとして無視されることから.一時的に短い時間
間隔でSPDが演算される。
しかし,次の時間間隔は,その分長く測定されるととも
に,“H゜“レヘル時間〉〉“L″レベル時間を想定し
ており.なまし処理により問題はない また,SPD信号はもともと,クランク軸1回転で4パ
ルスであり.同一のりードスイノチ.同一のN又はS極
磁石は4つおきである。このことから,時間間隔はなま
じ処理,又は4バルス時間間隔による演算が必要である
さらには,前記第14図,第15図に示した様に,ハー
ドによるチヤタリング取りは,チヤタリング期間中を“
L”レヘルとなる様構或すれば.第11図の様なSPD
入力でな<,  ”L”レベルの確保された信号とする
ことができる。
ここで,第12図により.前記立ら下りSPD演算時の
,チヤタリング取り時刻ZSPDLを立ち下り割込み発
生(61.62  63・・・)ごとに更新する点につ
いて説明する。
即ち.仮に,前記のごとく立ち上り(5l 52・・・
・・・・・・)と同様に,最初の時刻を基準としてチヤ
タリング取りを行った場合,同図に示す様なSPD信号
が発生した時,誤判定を行うことがある。
しかし.本発明では.前記第9図〜第1l図に示したご
とく.チヤタリング発生時のチヤタリング取り時刻′1
゛1は,必ず立ち上りを基準となし,立ち下りはそれよ
りも後となる為.第12図に示すごとき誤判定はない。
また,前記ハード処理(第14図,第15図)による″
L“レヘルが立ち下りチャタリング取り時間T2以上を
確保できるのであれば.必らずしも,立ち下りチャタリ
ング時刻を割込み発生ごとに更新する必要はない。
第3実施例 本例につき,第13図を用いて説明する。
前記第2実施例では1前回SPD算出時間間隔に.今回
計測時間間隔を加算後,1/2するなまし処理を実施し
ている。
しかし,第1図の1つ1つの時間々隔からSPDを演算
す・る方法において,そのl−13における演算を,第
13図の様に置き替えることもてき即ち,11−1ない
し11−5においてクランク軸1回転4パルスより.4
パルスごとの時間間隔で演算したSPDを,11−6〜
11−9においてそれぞれSPDO〜3となし,11−
10でその平均値をSPDとしてなましても良い。
また,この場合.時間間隔をTSPDO〜3とし,その
平均時間間隔からSPDを演算しても良い。
次に,上記実施例では.割込み処理内でSPDの演算を
行っているが,割込み処理時間を短くする為,割込み内
ではパルス時間間隔計測にとどめSPD演算要求フラグ
セットにより,メインルーチンにて,時間間隔よりSP
Dを演算しても良い.また.上記実施例では.主に車速
センサについて説明したが,本発明は.各種回転数測定
など,同種のチヤタリング信号を含むセンサ入力に対し
ても適用できる。
さらには,センサ自体のチヤタリングはなくても.ハー
ド回路にて電源の変動,スレツショルド付近におけるヒ
ステリシス以上のノイズ等に起因する,正規信号レベル
変化後の.不正信号に対するパルス入力処理回路として
も使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は第1実施例を示し.第1図はそのフロ
ーチャート,第2図はタイムテープル,第3図はブロッ
ク図,第4図〜第6図はHレベルとLレベルの割合が異
なる場合のタイムテープル,第7図〜第12図は第2実
施例を示し,第7図及び第8図はそのフローチャート,
第9図〜第1l図は種々のタイムテーブル,第12図は
比較説明用のタイムテープル,第13図は第3実施例の
フローチャート,第14図及第15図は従来のハードに
よるチヤタリング取りの回路図及びタイムテープル,第
16図及び第17図は従来のソフトによるチヤタリング
取りのフローチャート及びタイムテープル,第18図〜
第21図は他の従来のソフトによるチヤタリング取りの
フローチャート及びタイムテーブルである. 第4 図 第5図 第6図 第8口 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図 イ64Sしと1串?P」這j「 六百21 図 イΔ=9と毛亭ビPI#r

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 センサから送られる繰り返し周波数のパルス信号を処理
    するパルス入力処理方法において、パルス信号の立ち上
    りエッジで割込みがかかる第1割込モードと、立ち下り
    エッジで割込みがかかる第2割込モードとを有し、 それぞれの割込モードから一定時間内の同一割込モード
    は無視し、第1割込モードでは時間間隔を計算し、第2
    割込モードでは第1割込モードで計算した時間間隔に基
    づき演算値を演算し、また、第2割込モードの一定時間
    内における第1割込モードの時間間隔は前回の第1割込
    モードで計算された時間間隔と今回の第1割込モードで
    計算された時間間隔とを加算した時間とすることを特徴
    とするパルス入力処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8151098B2 (en) 2008-02-07 2012-04-03 Denso Corporation Periodic signal processing apparatus
JP2012132722A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Stanley Electric Co Ltd ロータリエンコーダの信号処理方法
CN112815967A (zh) * 2021-01-20 2021-05-18 苏州长风航空电子有限公司 一种基于linux平台的数字编码器中断滤波方法

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