JPH0316312Y2 - - Google Patents

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JPH0316312Y2
JPH0316312Y2 JP1985029384U JP2938485U JPH0316312Y2 JP H0316312 Y2 JPH0316312 Y2 JP H0316312Y2 JP 1985029384 U JP1985029384 U JP 1985029384U JP 2938485 U JP2938485 U JP 2938485U JP H0316312 Y2 JPH0316312 Y2 JP H0316312Y2
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JP
Japan
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fpc board
instrument case
circuit pattern
tongue piece
insertion groove
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JP1985029384U
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JPS61146990U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はFPC板の取付構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来この種のFPC板(フレキシブルプリント
サーキツト)の取付構造としては実公昭57−
13969号公報、実公昭58−43797号公報等が知られ
ている。
第4図はこれらの代表的なものを示す。
この場合計器ケース51の裏面適宜位置にピン
52を形成し、銅箔等からなる回路パターン53
等を形成したFPC板54に圧入孔55を形成し、
かつFPC板54に計器ケース51の裏面の凸部
56の逃がし孔57を形成し、FPC板54を計
器ケース51の裏面にピン52と圧入孔55との
圧入作用によつて取付けるように構成されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、例えば上記従来構造のものより
も計器ケース51の凸部56と計器ケース51の
外縁とのスペース形状が少なくてFPC板54の
部分がもつと細幅になつたり、またFPC板54
の銅箔等からなる回路パターンの形状が上記従来
構造とは違つたりして、上記ピン52及び圧入孔
55を形成できないことがあり、また仮令、ピン
52及び圧入孔55を形成できたとしても、
FPC板54の熱膨張等によつて圧入が緩くなる
こともあり、このためFPC板54の細幅部分が
帯となつていることも相俟つて、FPC板54が
計器ケース51の裏面等から浮き上がつたり外れ
たりすることがある。
また実開昭59−111085号公報の如く、FPC板
を計器ケースの張出壁に沿つて折り曲げ、この
EPC板の折り曲げ部分を突起に係合したり、ま
た実開昭57−128188号公報の如く、FPC板を計
器ケースの側面に沿つて折り曲げ、このFPC板
の折り曲げ部分をリブによつて保持する構造も知
られているが、このいずれの構造もFPC板を折
り曲げる構造でるため、回路パターンを損傷させ
る危険性が多くなる。
〔課題を解決するための手段〕 本考案はこのような不都合を解消することを目
的とするもので、その要旨は、計器ケースの裏面
等に凸部が形成され、回路パターンを有する
FPC板に該凸部の逃がし部を形成し、該計器ケ
ースの裏面等に該凸部を逃がして該FPC板を取
付けるものであつて、上記計器ケースの凸部の裾
部分に差入溝部を形成し、上記FPC板の逃がし
部に該差入溝部に差入可能な舌片を形成し、かつ
該舌片を上記回路パターンの迂回形成部分として
構成したことを特徴とするFPC板の取付構造に
ある。
〔作用〕
計器ケースの凸部の裾部分に形成した差入溝部
に、回路パターンの迂回形成部分とされ、FPC
板の逃がし部に突出形成した舌片を差し入れるこ
とになる。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の好適な実施例を示
し、1は計器ケース、2は凸部である。
3はFPC板であつて、凸部2の穴状の逃がし
部4及び銅箔等からなる回路パターン5が形成さ
れている。
凸部2の裾部分、この場合コーナ裾部分及び側
面裾部分に差入溝部6を形成し、FPC板3に、
この場合逃がし部4のコーナ部及び側縁部に舌片
7を突出形成し、この逃がし部4の側縁部に形成
された一方の舌片7に回路パターン5を迂回形成
して構成している。
またこの場合、凸部2の裾部に差入溝部6を形
成し、差入溝部6に差入れられる舌片7に上記回
路パターン5を迂回形成したことにより生ずる、
凸部2と計器ケース1の外縁との間にピン8及び
圧入孔9を形成してFPC板3をより良く計器ケ
ース1に取付けるようにしている。
この実施例は上記構成であるから、計器ケース
1の凸部2の裾部分に形成した差入溝部6に
FPC板6の逃がし部4に突出形成した舌片7を
差し入れることができ、このため差入溝部6と舌
片7との係合によりFPC板3の浮上がりを防止
することができ、またFPC板3を折り曲げるこ
とがないので回路パターン5の損傷を防ぐことが
でき、それだけ計器ケース1へのFPC板3の取
付けを良好にすることができ、かつFPC板3の
逃がし部4に突出形成した舌片7を回路パターン
5の迂回形成部分とすることにより回路パターン
5の引回しスペースを広く取ることができ、それ
だけ回路パターン5の引回し形成が容易になる。
またこの場合上記舌片7に回路パターン5を迂
回形成したことにより得られたスペースに圧入孔
9とピン8との圧入による取付構造を適用したこ
とにより、差入溝部6と舌片7との圧入による係
合作用と併用することができ、計器ケース1への
FPC板3の取付けを一層良好にすることができ
る。
尚、本考案を他の適宜なFPC板取付構造と併
用してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、計器ケースの凸部の裾部
分に形成した差入溝部にFPC板の逃がし部に突
出形成した舌片を差し入れることができ、このた
め差入溝部と舌片との係合によりFPC板の浮上
がりを防止することができ、またFPC板を折り
曲げることがないので回路パターンの損傷を防ぐ
ことができ、それだけ計器ケースへのFPC板の
取付けを良好にすることができ、かつFPC板の
逃がし部に突出形成した舌片を回路パターンの迂
回形成部分とすることにより回路パターンの引回
しスペースを広く取ることができ、それだけ回路
パターンの引回し形成が容易になる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は分離斜視図、第2図はその平面図、第3図はそ
の部分断面図、第4図は従来構造の斜視図であ
る。 1……計器ケース、2……凸部、3……FPC
板、4……逃がし部、5……回路パターン、6…
…差入溝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器ケースの裏面等に凸部が形成され、回路パ
    ターンを有するFPC板に該凸部の逃がし部を形
    成し、該計器ケースの裏面等に該凸部を逃がして
    該FPC板を取付けるものであつて、上記計器ケ
    ースの凸部の裾部分に差入溝部を形成し、上記
    FPC板の逃がし部に該差入溝部に差入可能な舌
    片を形成し、かつ該舌片を上記回路パターンの迂
    回形成部分として構成したことを特徴とする
    FPC板の取付構造。
JP1985029384U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0316312Y2 (ja)

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JP1985029384U JPH0316312Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP1985029384U JPH0316312Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61146990U JPS61146990U (ja) 1986-09-10
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843804U (ja) * 1981-09-18 1983-03-24 石川島播磨重工業株式会社 圧延機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57128188U (ja) * 1981-02-02 1982-08-10
JPS59111085U (ja) * 1983-01-17 1984-07-26 カルソニックカンセイ株式会社 フレキシブルプリント配線板の計器ケ−スへの取付装置

Patent Citations (1)

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JPS5843804U (ja) * 1981-09-18 1983-03-24 石川島播磨重工業株式会社 圧延機

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JPS61146990U (ja) 1986-09-10

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