JPH0211828Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0211828Y2 JPH0211828Y2 JP1981075154U JP7515481U JPH0211828Y2 JP H0211828 Y2 JPH0211828 Y2 JP H0211828Y2 JP 1981075154 U JP1981075154 U JP 1981075154U JP 7515481 U JP7515481 U JP 7515481U JP H0211828 Y2 JPH0211828 Y2 JP H0211828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument case
- fpc
- slack
- printed wiring
- flexible printed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 4
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フレキシブルプリント配線板の計器
ケースへの取付構造に関する。
ケースへの取付構造に関する。
近年における自動車用計器は機構の複雑化及び
装備のデラツクス化が一般的になり、これら電気
回路も非常に複雑となつてきている。このため、
これらの配線は一般にプリント配線板で行なわれ
ており、特にフレキシブルなプリント配線板は計
器ケースの裏取付面の形状に凹凸があつても取付
けが可能であり、また省エネルギー事情から言つ
ても単位面積当りの重量がリジツトタイプの配線
板に比べ軽いなどの利点があることから、現在で
は非常に多く使用されている。
装備のデラツクス化が一般的になり、これら電気
回路も非常に複雑となつてきている。このため、
これらの配線は一般にプリント配線板で行なわれ
ており、特にフレキシブルなプリント配線板は計
器ケースの裏取付面の形状に凹凸があつても取付
けが可能であり、また省エネルギー事情から言つ
ても単位面積当りの重量がリジツトタイプの配線
板に比べ軽いなどの利点があることから、現在で
は非常に多く使用されている。
しかして、このようなフレキシブルプリント配
線（以下「FPC」という）が取付けられる計器
ケースの裏面に例えば第１図に示すような構造の
凸部１がある場合には、この凸部１に沿つて折曲
されるFPC２には凸部１の段差Ａ，Ｂ，Ｃによ
りたるみが生じる不都合があつた。
線（以下「FPC」という）が取付けられる計器
ケースの裏面に例えば第１図に示すような構造の
凸部１がある場合には、この凸部１に沿つて折曲
されるFPC２には凸部１の段差Ａ，Ｂ，Ｃによ
りたるみが生じる不都合があつた。
すなわち、このような凸部１を有する計器ケー
ス３の裏面４の全体にわたつてFPC２を取付け
るには、FPC２の横幅においては、凸部１の段
差Ａ＋Ｂの高さ分だけ計器ケース裏面４の横幅よ
り大きく形成しなければならないため、計器ケー
ス裏面４の凸部１以外の平面部分４ａのところに
はこの段差Ａ＋Ｂ分のたるみ部分２ａが生じてし
まう。一方、FPC２の縦幅においては、凸部１
の段差Ｃの高さ分だけ計器ケース裏面４の縦幅よ
りも大きく形成しなければならないため、計器ケ
ース裏面４の凸部１以外の他の平面部分４ｂに
は、この段差Ｃ分のたるみ部分２ｂが生じてしま
う。
ス３の裏面４の全体にわたつてFPC２を取付け
るには、FPC２の横幅においては、凸部１の段
差Ａ＋Ｂの高さ分だけ計器ケース裏面４の横幅よ
り大きく形成しなければならないため、計器ケー
ス裏面４の凸部１以外の平面部分４ａのところに
はこの段差Ａ＋Ｂ分のたるみ部分２ａが生じてし
まう。一方、FPC２の縦幅においては、凸部１
の段差Ｃの高さ分だけ計器ケース裏面４の縦幅よ
りも大きく形成しなければならないため、計器ケ
ース裏面４の凸部１以外の他の平面部分４ｂに
は、この段差Ｃ分のたるみ部分２ｂが生じてしま
う。
このようなFPCのたるみの問題を解消するた
めには、たるみが生じないようにFPCを適当に
分割して取付けることも考えられるが、このよう
な方法ではFPCの計器ケース裏面への取付けが
煩雑となり、また分割したFPC間の配線も必要
となるなど種々の不都合がある。
めには、たるみが生じないようにFPCを適当に
分割して取付けることも考えられるが、このよう
な方法ではFPCの計器ケース裏面への取付けが
煩雑となり、また分割したFPC間の配線も必要
となるなど種々の不都合がある。
本考案は、このような事情に鑑みなされたもの
で、計器ケースの裏面の段差により生じるFPC
のたるみ部分を計器ケースの裏面に形成した凹部
又は凸部に沿わせて取付け、これによりFPCの
たるみを簡単な構造で容易に吸収するようにした
ものである。
で、計器ケースの裏面の段差により生じるFPC
のたるみ部分を計器ケースの裏面に形成した凹部
又は凸部に沿わせて取付け、これによりFPCの
たるみを簡単な構造で容易に吸収するようにした
ものである。
以下図面を参照して本考案の実施例について詳
述する。
述する。
第１図において、前述したように、１は凸部、
２はFPC、３は計器ケース、４はその裏面であ
り、凸部１の段差Ａ，Ｂ，Ｃにより生じるFPC
２のたるみ部分２ａ，２ｂは計器ケース裏面４の
適所に形成した凹部５ａ，５ｂに沿わせて取付ら
れるようになつている。FPC２のたるみ部分２
ａは凸部１の段差Ａ，Ｂにより生じたたるみであ
り、たるみ部分２ｂは凸部１の段差Ｃにより生じ
たたるみである。
２はFPC、３は計器ケース、４はその裏面であ
り、凸部１の段差Ａ，Ｂ，Ｃにより生じるFPC
２のたるみ部分２ａ，２ｂは計器ケース裏面４の
適所に形成した凹部５ａ，５ｂに沿わせて取付ら
れるようになつている。FPC２のたるみ部分２
ａは凸部１の段差Ａ，Ｂにより生じたたるみであ
り、たるみ部分２ｂは凸部１の段差Ｃにより生じ
たたるみである。
好適には、凹部５ａ，５ｂにはFPC２のたる
み部分２ａ，２ｂの浮上り防止用のボスを形成し
ておくと良く、例えば第２図に凹部５ｂの場合を
示すように、FPC２のたるみ部分２ｂの底面２
ｃの外方側端を上から押える切欠き６ａを有する
ボス６を計器ケースより突設しておくことができ
る。なお、必要に応じては、FPC２のたるみ部
分２ｂの底面２ｃの内方側端を押える同様なボス
を設けても良いことは勿論である。
み部分２ａ，２ｂの浮上り防止用のボスを形成し
ておくと良く、例えば第２図に凹部５ｂの場合を
示すように、FPC２のたるみ部分２ｂの底面２
ｃの外方側端を上から押える切欠き６ａを有する
ボス６を計器ケースより突設しておくことができ
る。なお、必要に応じては、FPC２のたるみ部
分２ｂの底面２ｃの内方側端を押える同様なボス
を設けても良いことは勿論である。
以上述べた如く、計器ケース３の裏面４にその
凸部１の段差Ａ，Ｂ，Ｃにより生じるFPC２の
たるみ部分２ａ，２ｂを沿わせて取付ける凹部５
ａ，５ｂを形成することにより、FPCのたるみ
を簡単な構造で容易に吸収することができる。
凸部１の段差Ａ，Ｂ，Ｃにより生じるFPC２の
たるみ部分２ａ，２ｂを沿わせて取付ける凹部５
ａ，５ｂを形成することにより、FPCのたるみ
を簡単な構造で容易に吸収することができる。
なお、このような凹部５ａ，５ｂに代えて、
FPC２のたるみ部分２ａ，２ｂを沿わせて取付
ける凸部を計器ケース３の裏面４に形成してもよ
いことは勿論である。
FPC２のたるみ部分２ａ，２ｂを沿わせて取付
ける凸部を計器ケース３の裏面４に形成してもよ
いことは勿論である。
第１図は本考案の一実施例を示す計器ケース裏
面の斜視図、第２図は本考案の他の実施例を示す
要部斜視図である。 １……凸部、２……フレキシブルプリント配線
板（FPC）、２ａ，２ｂ……そのたるみ部分、３
……計器ケース、４……その裏面、５ａ，５ｂ…
…凹部、６……ボス、６ａ……切欠き、Ａ，Ｂ，
Ｃ……凸部の段差。
面の斜視図、第２図は本考案の他の実施例を示す
要部斜視図である。 １……凸部、２……フレキシブルプリント配線
板（FPC）、２ａ，２ｂ……そのたるみ部分、３
……計器ケース、４……その裏面、５ａ，５ｂ…
…凹部、６……ボス、６ａ……切欠き、Ａ，Ｂ，
Ｃ……凸部の段差。
Claims (1)
- フレキシブルプリント配線板を計器ケースの裏
面に取付け、前記計器ケースの裏面の段差により
生じるフレキシブルプリント配線板のたるみ部分
を計器ケースの裏面に形成した凹部又は凸部に沿
わせて取付けてなることを特徴とするフレキシブ
ルプリント配線板の計器ケースへの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981075154U JPH0211828Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981075154U JPH0211828Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57188390U JPS57188390U (ja) | 1982-11-30 |
| JPH0211828Y2 true JPH0211828Y2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=29870901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981075154U Expired JPH0211828Y2 (ja) | 1981-05-26 | 1981-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211828Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022034724A1 (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-17 | アルプスアルパイン株式会社 | 配線装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226161B2 (ja) * | 1972-12-06 | 1977-07-12 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226161U (ja) * | 1975-08-15 | 1977-02-23 | ||
| JPS5847721Y2 (ja) * | 1979-03-16 | 1983-10-31 | カルソニックカンセイ株式会社 | フレキシブルプリント配線板の計器への取付構造 |
-
1981
- 1981-05-26 JP JP1981075154U patent/JPH0211828Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226161B2 (ja) * | 1972-12-06 | 1977-07-12 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022034724A1 (ja) * | 2020-08-11 | 2022-02-17 | アルプスアルパイン株式会社 | 配線装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57188390U (ja) | 1982-11-30 |
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