JPH03162912A - 円筒状成形品の型抜き装置 - Google Patents
円筒状成形品の型抜き装置Info
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- JPH03162912A JPH03162912A JP1304350A JP30435089A JPH03162912A JP H03162912 A JPH03162912 A JP H03162912A JP 1304350 A JP1304350 A JP 1304350A JP 30435089 A JP30435089 A JP 30435089A JP H03162912 A JPH03162912 A JP H03162912A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C33/44—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業]二の利用分野]
この発明は、内金型の外周面に付着している円筒状成形
品、例えば円筒状ゴム成形品からii7i記内金型を、
あるいは円筒状ゴム成形品を前記内金型から抜き取るた
めの型抜き装置に関するものである。
品、例えば円筒状ゴム成形品からii7i記内金型を、
あるいは円筒状ゴム成形品を前記内金型から抜き取るた
めの型抜き装置に関するものである。
[従来の技術]
例えばゴムベルトの製造過程において、内金型に巻付け
た円筒状の未加硫ベルト材を加硫缶などで加硫した後、
その加硫済み円筒状ゴム或形品(スラブと呼ばれている
)が付着した内金型を、型抜き装置により抜き取り、ゴ
ム戊形品を回収している。このための一般的な型抜き装
置は、従来、次のような構造であった。すなわち、第6
図に示すように、内金型62の外径に対応した口径をも
つ型抜きリング体61を、フレームベース63の中央開
口$64上に設置し、内金型62の外周面に付着してい
る円筒状ゴム成形品八の下端面を、前記リング体61に
係止し、田筒状ゴム成形品Aを内金型62とともにリン
グ体61」―に載置する。リング体61の中心の」二方
に、浦圧シリンダ装置65のピス1・ンロット66を下
向けにして配設し、ピストンロッド66を伸長して11
1j記3 内金型62を円筒状ゴム成形品Aに対して押し下げ、内
金型62を抜き取るようにした構造であった。また図示
は省略するが、これとは逆に、内金型をフレームベース
」二の所定位置に固定し、円筒状ゴム成形品の上端面に
係止したリング体を、油圧シリンダ装置のピストンロッ
ドで押し下げることにより、内金型を抜き取るようにし
た構造もあった。いずれにしても、従来の型抜き装置は
、内金型62のサイズに合わせた定形のリング体6lを
用いて、内金型62を抜き取るものであった。
た円筒状の未加硫ベルト材を加硫缶などで加硫した後、
その加硫済み円筒状ゴム或形品(スラブと呼ばれている
)が付着した内金型を、型抜き装置により抜き取り、ゴ
ム戊形品を回収している。このための一般的な型抜き装
置は、従来、次のような構造であった。すなわち、第6
図に示すように、内金型62の外径に対応した口径をも
つ型抜きリング体61を、フレームベース63の中央開
口$64上に設置し、内金型62の外周面に付着してい
る円筒状ゴム成形品八の下端面を、前記リング体61に
係止し、田筒状ゴム成形品Aを内金型62とともにリン
グ体61」―に載置する。リング体61の中心の」二方
に、浦圧シリンダ装置65のピス1・ンロット66を下
向けにして配設し、ピストンロッド66を伸長して11
1j記3 内金型62を円筒状ゴム成形品Aに対して押し下げ、内
金型62を抜き取るようにした構造であった。また図示
は省略するが、これとは逆に、内金型をフレームベース
」二の所定位置に固定し、円筒状ゴム成形品の上端面に
係止したリング体を、油圧シリンダ装置のピストンロッ
ドで押し下げることにより、内金型を抜き取るようにし
た構造もあった。いずれにしても、従来の型抜き装置は
、内金型62のサイズに合わせた定形のリング体6lを
用いて、内金型62を抜き取るものであった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記した従来の型抜き装置では、内金型
のサイズが変わると、そのサイズに合わせてリング体を
交換しなければならず、またその交換は、通常、作業者
が多数のリング体から選択して行なっていた。このため
、作業者の負担が大きく、またリング体の交換に時間が
かかるので、作業能率も悪かった。そのうえ、固筒状ゴ
ム成形品の内周而が内金型の外周面に4 密着した状態で、内金型を抜き取ることから、内金型又
はリング体に作用させるシリンダ装置のピストンロツド
の押圧力(型抜き力)を非常に大きくする必要があった
。したかって、リング体が破損しやすく、また内金型の
設置の仕方が悪い場合には、内金型を損傷することもあ
った。同様の理由により、内金型の抜き取り時に、円筒
状ゴム成形品を傷付けたり、変形させたりすることがあ
った。
のサイズが変わると、そのサイズに合わせてリング体を
交換しなければならず、またその交換は、通常、作業者
が多数のリング体から選択して行なっていた。このため
、作業者の負担が大きく、またリング体の交換に時間が
かかるので、作業能率も悪かった。そのうえ、固筒状ゴ
ム成形品の内周而が内金型の外周面に4 密着した状態で、内金型を抜き取ることから、内金型又
はリング体に作用させるシリンダ装置のピストンロツド
の押圧力(型抜き力)を非常に大きくする必要があった
。したかって、リング体が破損しやすく、また内金型の
設置の仕方が悪い場合には、内金型を損傷することもあ
った。同様の理由により、内金型の抜き取り時に、円筒
状ゴム成形品を傷付けたり、変形させたりすることがあ
った。
この発明は上述の点に鑑みなされたもので、サイズの異
なる内金型を自動的にサイズを合わせて抜き取ることが
でき、作業能率が高く、また従来の装置に比べて型抜き
力が小さく、内金型を損傷したり、円筒状成形品を傷付
{〕たりするおそれのない型抜き装置を提供することを
目的としている。
なる内金型を自動的にサイズを合わせて抜き取ることが
でき、作業能率が高く、また従来の装置に比べて型抜き
力が小さく、内金型を損傷したり、円筒状成形品を傷付
{〕たりするおそれのない型抜き装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段コ
上記の目的を達戚するためにこの発明の型抜き装置は、
a)内金型の周壁に、これを貫通する複数の小孔を穿設
し、b)内金型の一端面に開設された開口に接続して、
その中空部に加圧流体を導入する加圧流体の導入管を設
けると共に、C)内金型の外周面に当接又は近接しかつ
前記成形品の一端面に係合可能な複数の係合部祠を、内
金型の外周面に対し進退可能に配設し、d)前記内金型
の一端面を押圧して移動する抑圧装置を、前記各係合部
材に対向して移動可能に配備している。
a)内金型の周壁に、これを貫通する複数の小孔を穿設
し、b)内金型の一端面に開設された開口に接続して、
その中空部に加圧流体を導入する加圧流体の導入管を設
けると共に、C)内金型の外周面に当接又は近接しかつ
前記成形品の一端面に係合可能な複数の係合部祠を、内
金型の外周面に対し進退可能に配設し、d)前記内金型
の一端面を押圧して移動する抑圧装置を、前記各係合部
材に対向して移動可能に配備している。
また請求項2記載のように、前記内金型を定位置に保持
する固定手段を設け、該内金型の周壁に、これを貫通す
る複数の小孔を穿設し、内金型の一端面に開設された開
口に接続して、その中空部に加圧流体を導入する加圧流
体の導入管を設けると共に、内金型の外周面に当接又は
近接しかつ前記成形品の一端而に係合可能な複数の係合
部材を、内金型の外周面に対し進退可能に配設し、前記
各係合部材を内金型の一端から他端側へ押圧して移動す
る押圧装置を、内金型の軸方向に移動可能に配備しても
よい。
する固定手段を設け、該内金型の周壁に、これを貫通す
る複数の小孔を穿設し、内金型の一端面に開設された開
口に接続して、その中空部に加圧流体を導入する加圧流
体の導入管を設けると共に、内金型の外周面に当接又は
近接しかつ前記成形品の一端而に係合可能な複数の係合
部材を、内金型の外周面に対し進退可能に配設し、前記
各係合部材を内金型の一端から他端側へ押圧して移動す
る押圧装置を、内金型の軸方向に移動可能に配備しても
よい。
[イ乍用]
上記した構成を有するこの発明の型抜き装置によれば、
複数の係合部祠が前進して内金型の外周面に当接又は近
接し、内金型の外周面にイ」着している円筒状成形品の
一端面に係合又は係合可能な状態になる。したがって前
記各係合部材は、内金型のサイズが異なっても、そのサ
イズの対応して内金型の外周面に当接又は近接ずること
になる。この状態で、前記内金型の開口に接続された加
圧流体の導入管から、例えば加圧空気が内金型の中空部
に導入される。こうして、中空部内の圧力が徐々に高ま
り、内金型の外周面に付着した円筒状成形品の付着力に
勝ると、周壁の複数の小孔上り中空部内の加圧空気が一
斉に噴き出し、内金型の外周面と円筒状成形品の内周面
との間に、空気層が形成され、固筒状成形品の内周面は
内金型の外周面から剥離された状態になる。これに上り
、型抜き時に必要な円筒状成形品に対する内金型の型抜
き力が、半減される。この後、請求項lの装置では、係
合郎材で定位置に保持された円筒状成形品に対7 し、内金型を抑圧装置でその一端から他端の係合部材側
へ向けて抑圧しながら移動させることにより、内金型が
円筒状成形品から抜き取られる。また請求項2の装置で
は、固定手段で定位置に保持された内金型に対し、前記
各係合部材を抑圧装置で内金型の一端から他端側へ押圧
しながら移動させることにより、円筒状戊形品が内金型
から抜き取られる。この結果、請求項1及び2のいずれ
の装置においても、抑圧装置から係合部材、内金型及び
円筒状成形品に作用する(型抜き)力が、従来の装置に
比べてそれぞれ低減されるので、それらを損傷させるこ
とがない。
複数の係合部祠が前進して内金型の外周面に当接又は近
接し、内金型の外周面にイ」着している円筒状成形品の
一端面に係合又は係合可能な状態になる。したがって前
記各係合部材は、内金型のサイズが異なっても、そのサ
イズの対応して内金型の外周面に当接又は近接ずること
になる。この状態で、前記内金型の開口に接続された加
圧流体の導入管から、例えば加圧空気が内金型の中空部
に導入される。こうして、中空部内の圧力が徐々に高ま
り、内金型の外周面に付着した円筒状成形品の付着力に
勝ると、周壁の複数の小孔上り中空部内の加圧空気が一
斉に噴き出し、内金型の外周面と円筒状成形品の内周面
との間に、空気層が形成され、固筒状成形品の内周面は
内金型の外周面から剥離された状態になる。これに上り
、型抜き時に必要な円筒状成形品に対する内金型の型抜
き力が、半減される。この後、請求項lの装置では、係
合郎材で定位置に保持された円筒状成形品に対7 し、内金型を抑圧装置でその一端から他端の係合部材側
へ向けて抑圧しながら移動させることにより、内金型が
円筒状成形品から抜き取られる。また請求項2の装置で
は、固定手段で定位置に保持された内金型に対し、前記
各係合部材を抑圧装置で内金型の一端から他端側へ押圧
しながら移動させることにより、円筒状戊形品が内金型
から抜き取られる。この結果、請求項1及び2のいずれ
の装置においても、抑圧装置から係合部材、内金型及び
円筒状成形品に作用する(型抜き)力が、従来の装置に
比べてそれぞれ低減されるので、それらを損傷させるこ
とがない。
[実施例]
以下、この発明の型抜き装置の実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は第1実施例にかかる型抜き装置を示す
もので、本実施例の型抜き装置lは、輪切りにして最終
製品にする前のベルト材などの、円筒状ゴム成形晶Aを
加硫した後、ゴム威8 形品Aが付着した内金型2を抜き取るものである。
もので、本実施例の型抜き装置lは、輪切りにして最終
製品にする前のベルト材などの、円筒状ゴム成形晶Aを
加硫した後、ゴム威8 形品Aが付着した内金型2を抜き取るものである。
内金型2は第1図及び第3図に示す上うに、中空構造で
、その周壁2aに複数(本実施例では24個)の小孔(
例えば口径1mm前後)21が、等間隔に周壁2aを貫
通して穿設されている。なお内金型2の両端面中央部に
は、前の加硫工程で高温蒸気を中空部2b内に導入する
ための開口2c,2dが開設されている。
、その周壁2aに複数(本実施例では24個)の小孔(
例えば口径1mm前後)21が、等間隔に周壁2aを貫
通して穿設されている。なお内金型2の両端面中央部に
は、前の加硫工程で高温蒸気を中空部2b内に導入する
ための開口2c,2dが開設されている。
第1図のように、加硫済みのゴム成形品Aを内金型2と
共に搬送するためのベルトコンベヤ装置3が、水平方向
に配備されている。このベルトコンベヤ装置3は、一対
のコンベヤベルト3aを一定の間隔をあけて平行に配置
した構造になっている。ベルトコンベヤ装置3の下方に
、油圧シリンダ装置5がピストンロツド5aを上向きに
して配設され、このピストンロッド5aの先端に、内金
型2の支持板4が複数のガイドロッド5bを介して固定
されている。支持板4は、前記2つのベルトコンベヤ3
aの間を挿通可能な長方形状をなし、シリンダ装置5に
より昇降する。
共に搬送するためのベルトコンベヤ装置3が、水平方向
に配備されている。このベルトコンベヤ装置3は、一対
のコンベヤベルト3aを一定の間隔をあけて平行に配置
した構造になっている。ベルトコンベヤ装置3の下方に
、油圧シリンダ装置5がピストンロツド5aを上向きに
して配設され、このピストンロッド5aの先端に、内金
型2の支持板4が複数のガイドロッド5bを介して固定
されている。支持板4は、前記2つのベルトコンベヤ3
aの間を挿通可能な長方形状をなし、シリンダ装置5に
より昇降する。
支持板4の上面の中央部には、内金型2の下端開口2d
に挿入して開口2dを閉塞する突状栓4aが固設されて
いる。4bはパッキンである。
に挿入して開口2dを閉塞する突状栓4aが固設されて
いる。4bはパッキンである。
もう1つの油圧シリンダ装置6が、前記曲圧シリンダ装
置5と対向してベルトコンベヤ装置3の上方に配備され
ている。シリンダ装置6は、天板7に支持され、この天
板7を貫通してピストンロッド6aが下向きに突出して
いる。ピストンロッド6aの先端には、内金型2の上端
開口2cに密接して開口2cを閉塞する蓋部材8が連設
されている。蓋部材8には、これの側面から下端面にわ
たり加圧流体(ここでは加圧空気)の導入管9が貫設さ
れ、この導入管9の一端にフレキシブルホース10の一
端が接続されている。また蓋部材8の下端部8aは、テ
ーパコーン面に形成されており、前記突状栓4aと協働
して内金型2のセンター決め作用を行う。8bはOリン
グである。なおフレキシブルホースlOの他端は、加圧
空気源(図示せず)に接続されている。
置5と対向してベルトコンベヤ装置3の上方に配備され
ている。シリンダ装置6は、天板7に支持され、この天
板7を貫通してピストンロッド6aが下向きに突出して
いる。ピストンロッド6aの先端には、内金型2の上端
開口2cに密接して開口2cを閉塞する蓋部材8が連設
されている。蓋部材8には、これの側面から下端面にわ
たり加圧流体(ここでは加圧空気)の導入管9が貫設さ
れ、この導入管9の一端にフレキシブルホース10の一
端が接続されている。また蓋部材8の下端部8aは、テ
ーパコーン面に形成されており、前記突状栓4aと協働
して内金型2のセンター決め作用を行う。8bはOリン
グである。なおフレキシブルホースlOの他端は、加圧
空気源(図示せず)に接続されている。
第1図及び第2図に示すように、内金型2の外周面に当
接しかつゴム成形品Aの円筒状端而に係合する、複数(
本実施例では3個)の係合爪1lが、」二下のソリンダ
装置5、6のほぼ中間位置で、内金型2の周囲に配置さ
れている。各係合爪11は、第2図のように内金型2の
周囲に放射状に等間隔に配設された油圧シリンダ装置l
2のピストンロッド12aの先端に、支持板l3を介し
て取り付けられている。係合爪11の形状は、内金型2
のサイズ(外径)が変わってもその外周面に当接するよ
うに、上方より見てV字状(第2図)や円弧状などに形
成されている。また支持板13に、ピストンロット12
aの両側に平行に一対のガイドロツド14の一端を固定
し、各ガイドロツド14をシリンダ装置l2に固設した
両側のガイドスリーブl5にそれぞれ移動自在に押通し
てある。なお前記係合爪1lの数は、2個以」―てあれ
ばよく、例えば第4図に示すように4個にしてもよい。
接しかつゴム成形品Aの円筒状端而に係合する、複数(
本実施例では3個)の係合爪1lが、」二下のソリンダ
装置5、6のほぼ中間位置で、内金型2の周囲に配置さ
れている。各係合爪11は、第2図のように内金型2の
周囲に放射状に等間隔に配設された油圧シリンダ装置l
2のピストンロッド12aの先端に、支持板l3を介し
て取り付けられている。係合爪11の形状は、内金型2
のサイズ(外径)が変わってもその外周面に当接するよ
うに、上方より見てV字状(第2図)や円弧状などに形
成されている。また支持板13に、ピストンロット12
aの両側に平行に一対のガイドロツド14の一端を固定
し、各ガイドロツド14をシリンダ装置l2に固設した
両側のガイドスリーブl5にそれぞれ移動自在に押通し
てある。なお前記係合爪1lの数は、2個以」―てあれ
ばよく、例えば第4図に示すように4個にしてもよい。
また係合爪11の材質は特に限定しないが、内金型2を
傷付(:lないようナイロンl1 樹脂などの合成樹脂を用いるのが望ましい。
傷付(:lないようナイロンl1 樹脂などの合成樹脂を用いるのが望ましい。
次に、上記実施例の型抜き装置1についてその作動を説
明する。
明する。
第1図において、■加硫缶(図示せず)から取り出され
て冷却された円筒状ゴム成形品Aが、内金型2の外周而
に付着した状態で、ベルトコンベヤ装置3により、型抜
き装置lの位置まで搬送されてくる。■一対のコンベヤ
ベルト3aに跨って載置されている内金型2の下面を、
その下方から油圧シリンダ装置5により上昇する支持板
4が支持すると共に、内金型2の上面を、その上方から
油圧シリンダ装置6により下降する蓋部材8が支持し、
内金型2は支持板4と蓋部材8とにより挟持される。こ
の状態で、内金型2の下端開口2dがこれに密接する突
状栓4aで閉塞され、また上端開口2Cがこれに密接す
る蓋部材8で閉塞される。このとき、内金型2は突状栓
4aと蓋部材8でセンター決めされ、内金型2の中心軸
が型抜き装置Iの中心軸上に位置する。■上下の油圧ノ
リンダ装置5、6が相互に12 連動して作動ずることにより、内金型2はベルトコンベ
ヤ装置3から持ち」―げられ、内金型2の外周に付着し
た円筒状ゴム成形品Aの下端か、係合爪11よりやや」
二になる高さで7lI1圧シリンダ装置5、6の作動が
停止する。なお各係合爪11は、内金型2及び円筒状ゴ
ム成形品Aが各係合爪1lの内方を通過可能な位置まで
後退してL)る。
て冷却された円筒状ゴム成形品Aが、内金型2の外周而
に付着した状態で、ベルトコンベヤ装置3により、型抜
き装置lの位置まで搬送されてくる。■一対のコンベヤ
ベルト3aに跨って載置されている内金型2の下面を、
その下方から油圧シリンダ装置5により上昇する支持板
4が支持すると共に、内金型2の上面を、その上方から
油圧シリンダ装置6により下降する蓋部材8が支持し、
内金型2は支持板4と蓋部材8とにより挟持される。こ
の状態で、内金型2の下端開口2dがこれに密接する突
状栓4aで閉塞され、また上端開口2Cがこれに密接す
る蓋部材8で閉塞される。このとき、内金型2は突状栓
4aと蓋部材8でセンター決めされ、内金型2の中心軸
が型抜き装置Iの中心軸上に位置する。■上下の油圧ノ
リンダ装置5、6が相互に12 連動して作動ずることにより、内金型2はベルトコンベ
ヤ装置3から持ち」―げられ、内金型2の外周に付着し
た円筒状ゴム成形品Aの下端か、係合爪11よりやや」
二になる高さで7lI1圧シリンダ装置5、6の作動が
停止する。なお各係合爪11は、内金型2及び円筒状ゴ
ム成形品Aが各係合爪1lの内方を通過可能な位置まで
後退してL)る。
■各M1圧ンリンダ装置12のピストンロツド12aが
一斉に伸長して各係合爪11が前進し、内金型2の外周
面に当接する。■加圧空気の導入管9から内金型2の中
空部2bに、加圧空気が導入され、中空部2b内の圧力
が内金型2の外周面に付着している円筒状ゴム成形品A
の付着力より高くなると、周壁2aの小孔21から加圧
空気が噴き出し、ピーという音を発する。この状態では
、円筒状ゴム成形品Aの内周面と内金型2の外周面との
間に、空気層が形成され、円筒状ゴム成形品Aは内金型
2の外周面から剥離されている。
一斉に伸長して各係合爪11が前進し、内金型2の外周
面に当接する。■加圧空気の導入管9から内金型2の中
空部2bに、加圧空気が導入され、中空部2b内の圧力
が内金型2の外周面に付着している円筒状ゴム成形品A
の付着力より高くなると、周壁2aの小孔21から加圧
空気が噴き出し、ピーという音を発する。この状態では
、円筒状ゴム成形品Aの内周面と内金型2の外周面との
間に、空気層が形成され、円筒状ゴム成形品Aは内金型
2の外周面から剥離されている。
■ここで、」コ下の油圧シリンダ装置5、6を相互に運
動してインヂンクさUながら徐々に下降させていくと、
複数の係合爪11に下端面が係合して定位置に保持され
た円筒状ゴム成形品Aに対し、内金型2が徐々に下降し
ていき、内金型2が抜き取られる。■その後、上下のン
リンダ装置5、6をさらに下降させて、内金型2をベル
トコンベヤ装置3上に載置すると共に、係合爪11を後
退させて開放し、」二部のシリンダ装置6を」二昇させ
て円筒状ゴム成形品Aを取り出す。
動してインヂンクさUながら徐々に下降させていくと、
複数の係合爪11に下端面が係合して定位置に保持され
た円筒状ゴム成形品Aに対し、内金型2が徐々に下降し
ていき、内金型2が抜き取られる。■その後、上下のン
リンダ装置5、6をさらに下降させて、内金型2をベル
トコンベヤ装置3上に載置すると共に、係合爪11を後
退させて開放し、」二部のシリンダ装置6を」二昇させ
て円筒状ゴム成形品Aを取り出す。
なお、内金型2はゴム成形品Aと共にベルトコンベヤ装
置3で、所定場所へ搬送される。
置3で、所定場所へ搬送される。
ところで、上記実施例では、内金型2を押圧して型抜き
するために、その上下に油圧ンリンダ装置5、6を配備
しているが、」二側に油圧シリンダ装置6を用いて下側
にエアシリンダ装置を用いてもよい。この場合は、型抜
き時に油圧シリンダ装置6だけをインチングさせながら
下降させれば、下側のエアシリンダ装置はエアが圧縮さ
れてある程度まで下降する。また、シリンダ装置5、6
に代えて、後述するモータ駆動の送りねじ機構を用いて
もよい。さらに、上記実施例では、内金型2を抜き取る
ためのンリング装置6と共に、内金型2を持ち上げて支
持し、かつ内金型2の下端開口2dを閉塞ずるためのン
リンダ装置5を設けたが、内金型2の下端開口2dを別
の手段で閉塞してンリンダ装置6て内金型2を持ち」二
げるようにすれば、ノリンダ装置5は省くことができる
。さらにまた、前記各係合爪1lを前進させた際に、円
筒状ゴム成形品Aの下端面とは係合するが、内金型2の
外周面には接触しない位置で係合爪11の前進動作が停
止するように制御すれば、係合爪11に特にナイロン樹
脂などを用いないでも内金型2の外周而を傷付けること
が確実に防止される。
するために、その上下に油圧ンリンダ装置5、6を配備
しているが、」二側に油圧シリンダ装置6を用いて下側
にエアシリンダ装置を用いてもよい。この場合は、型抜
き時に油圧シリンダ装置6だけをインチングさせながら
下降させれば、下側のエアシリンダ装置はエアが圧縮さ
れてある程度まで下降する。また、シリンダ装置5、6
に代えて、後述するモータ駆動の送りねじ機構を用いて
もよい。さらに、上記実施例では、内金型2を抜き取る
ためのンリング装置6と共に、内金型2を持ち上げて支
持し、かつ内金型2の下端開口2dを閉塞ずるためのン
リンダ装置5を設けたが、内金型2の下端開口2dを別
の手段で閉塞してンリンダ装置6て内金型2を持ち」二
げるようにすれば、ノリンダ装置5は省くことができる
。さらにまた、前記各係合爪1lを前進させた際に、円
筒状ゴム成形品Aの下端面とは係合するが、内金型2の
外周面には接触しない位置で係合爪11の前進動作が停
止するように制御すれば、係合爪11に特にナイロン樹
脂などを用いないでも内金型2の外周而を傷付けること
が確実に防止される。
第5図は第2の発明の型抜き装置の実施例を示す。第5
図の型抜き装置3lが、第1図の前記型抜き装置1と主
に相違するところは下記の点である。すなわち、第5図
に示すように、前記上下のシリンダ装置5、6に対応ず
る油圧シリンダ装置35、36が、内金型2の下方及び
」二方に配備されているが、これらのシリンダ装置35
、36は、内金型2を定位置に保持する固定手段として
機能するもので、前記シリンダ装置5、6のように内金
型2を抜き取る機能はない。その代わりに、前記係合爪
11に対応ずる複数の係合爪41を、内金型2の下端か
ら上端に向けて一斉に移動させ、係合爪41と係合ずる
円筒状ゴム成形品Aを押圧しながら間欠的に上昇させて
、内金型2から抜き取るように構成されている。なお、
木型抜き装置3lも、円筒状ゴム成形品Aの抜き取り時
に、内金型2の中空部2bに、加圧空気を導入して周壁
2aの小孔21から加圧空気を噴き出させるなど、基本
的には前記型抜き装置Iと共通している。
図の型抜き装置3lが、第1図の前記型抜き装置1と主
に相違するところは下記の点である。すなわち、第5図
に示すように、前記上下のシリンダ装置5、6に対応ず
る油圧シリンダ装置35、36が、内金型2の下方及び
」二方に配備されているが、これらのシリンダ装置35
、36は、内金型2を定位置に保持する固定手段として
機能するもので、前記シリンダ装置5、6のように内金
型2を抜き取る機能はない。その代わりに、前記係合爪
11に対応ずる複数の係合爪41を、内金型2の下端か
ら上端に向けて一斉に移動させ、係合爪41と係合ずる
円筒状ゴム成形品Aを押圧しながら間欠的に上昇させて
、内金型2から抜き取るように構成されている。なお、
木型抜き装置3lも、円筒状ゴム成形品Aの抜き取り時
に、内金型2の中空部2bに、加圧空気を導入して周壁
2aの小孔21から加圧空気を噴き出させるなど、基本
的には前記型抜き装置Iと共通している。
以下、詳しく説明すると、第5図に示すように、上下の
シリンダ装置35、36で定位置に保持される内金型2
の周囲に、複数の係合爪4lが円周方向に等間隔に配設
されている。各係合爪4lは、前記シリンダ装置12に
相当するシリンダ装置42によって、内金型2に対し進
退する。そして、係合爪41を含む各シリンダ装置42
は、支持ブラケット43に固設されている。また支持ブ
ラケット43は、前記シリンダ装置35、36と平行に
配設された一対のガイドロツド44に沿って上下方向に
摺動自在に配設されている。一対のガイドロツド44の
間には、送りねじ杆45が」−下の軸受け46、47に
上り回動自在に支承されている。
シリンダ装置35、36で定位置に保持される内金型2
の周囲に、複数の係合爪4lが円周方向に等間隔に配設
されている。各係合爪4lは、前記シリンダ装置12に
相当するシリンダ装置42によって、内金型2に対し進
退する。そして、係合爪41を含む各シリンダ装置42
は、支持ブラケット43に固設されている。また支持ブ
ラケット43は、前記シリンダ装置35、36と平行に
配設された一対のガイドロツド44に沿って上下方向に
摺動自在に配設されている。一対のガイドロツド44の
間には、送りねじ杆45が」−下の軸受け46、47に
上り回動自在に支承されている。
また送りねじ杆45は、支持ブラケット43を貫通して
形成されたねじ孔(図示せず)に螺合しており、送りね
じ杆45を回転ずることにより、支持ブラケ・シト43
が昇降するように構成されている。天板7上の一端部に
は、駆動モータ48が設置され、この駆動モータ48の
駆動軸に取着したスプロケット49と、送りねじ杆45
の上端部を天板7の上方に突出して取着したスプロケッ
ト50とが、チェーン51で接続されている。また送り
ねじ杆45のスプロケット49の直ぐ下にも、スプロケ
ット52か取着され、他の送りねじ杆(図示せず)のス
プロケット(図示せず)とスプロケット52とが、連動
チェーン53により接続されている。したがって、駆動
モータ48で送りねじ杆45を特定方向に回転させるこ
とにより、連動チェーン53を介してその他の送りねじ
杆(図示せず)も、一斉に同一方向に回転ずる。これに
より、各係合爪41が、支持ブラケット43と共に上昇
して、係合爪41に係合ずる内金型2上の円筒状ゴム成
形品Aの端面を押し上げ、内金型2に対しゴム戊形品A
が抜き取られる。なお、型抜きの際に、駆動モータ48
を所定回転数ほど回転させると、その回転を一旦中止し
、再び駆動モータ48を所定回転数ほど回転させるとい
う動作を繰り返すことにより、係合爪41がゴム成形品
Aをインヂングしながら押し」二げるので、前記シリン
ダ装置6による型抜き作業と同様に、スムーズに型抜き
が行われる。なお、前記した型抜き装置lと共通する部
材については、第1図で使用した符号を用いて第5図中
に示し、説明を省略する。
形成されたねじ孔(図示せず)に螺合しており、送りね
じ杆45を回転ずることにより、支持ブラケ・シト43
が昇降するように構成されている。天板7上の一端部に
は、駆動モータ48が設置され、この駆動モータ48の
駆動軸に取着したスプロケット49と、送りねじ杆45
の上端部を天板7の上方に突出して取着したスプロケッ
ト50とが、チェーン51で接続されている。また送り
ねじ杆45のスプロケット49の直ぐ下にも、スプロケ
ット52か取着され、他の送りねじ杆(図示せず)のス
プロケット(図示せず)とスプロケット52とが、連動
チェーン53により接続されている。したがって、駆動
モータ48で送りねじ杆45を特定方向に回転させるこ
とにより、連動チェーン53を介してその他の送りねじ
杆(図示せず)も、一斉に同一方向に回転ずる。これに
より、各係合爪41が、支持ブラケット43と共に上昇
して、係合爪41に係合ずる内金型2上の円筒状ゴム成
形品Aの端面を押し上げ、内金型2に対しゴム戊形品A
が抜き取られる。なお、型抜きの際に、駆動モータ48
を所定回転数ほど回転させると、その回転を一旦中止し
、再び駆動モータ48を所定回転数ほど回転させるとい
う動作を繰り返すことにより、係合爪41がゴム成形品
Aをインヂングしながら押し」二げるので、前記シリン
ダ装置6による型抜き作業と同様に、スムーズに型抜き
が行われる。なお、前記した型抜き装置lと共通する部
材については、第1図で使用した符号を用いて第5図中
に示し、説明を省略する。
ところで、上記した2つの発明の型抜き装置の実施例で
は、ゴム成形品Aが付着した内金型2を抜き取る場合に
ついて説明したが、ゴ八成形品Aに限らず、例えばウレ
タン樹脂成形品の場合にも同様に実施できる。
は、ゴム成形品Aが付着した内金型2を抜き取る場合に
ついて説明したが、ゴ八成形品Aに限らず、例えばウレ
タン樹脂成形品の場合にも同様に実施できる。
[発明の効果]
以上説明したことから明らかなように、この発明の型抜
き装置は、下記の効果がある。
き装置は、下記の効果がある。
(1)内金型に対し進退自在な複数の係合部材を円筒状
成形品の端面に係合させて内金型を抜き取るようにした
ので、サイズの異なる内金型を自動的にサイズを合わせ
て抜き取ることができ、従来の装置と違って内金型のサ
イズが変わるたびにリング体を取り替える必要がないか
ら、作業者の負担が少なく、作業能率も高いうえに、装
置全体の自動化が容易に図れる。
成形品の端面に係合させて内金型を抜き取るようにした
ので、サイズの異なる内金型を自動的にサイズを合わせ
て抜き取ることができ、従来の装置と違って内金型のサ
イズが変わるたびにリング体を取り替える必要がないか
ら、作業者の負担が少なく、作業能率も高いうえに、装
置全体の自動化が容易に図れる。
また内金型の外周面とこれに付着した円筒状成形品の内
周面との間に加圧流体を噴き出させて、円筒状成形品の
付着状態を解消した上で、型抜きするようにしたので、
従来の装置に比べて型抜き力が大幅に低減され、したが
って、従来のリング体に代えて上記のような複数の保合
部材を用いても、確尖に型抜きできると共に、19 A・・・円筒状ゴl2成形品(円筒状成形品)。
周面との間に加圧流体を噴き出させて、円筒状成形品の
付着状態を解消した上で、型抜きするようにしたので、
従来の装置に比べて型抜き力が大幅に低減され、したが
って、従来のリング体に代えて上記のような複数の保合
部材を用いても、確尖に型抜きできると共に、19 A・・・円筒状ゴl2成形品(円筒状成形品)。
4
内金型を損傷したり、円筒状成形品を傷付IJたりする
おそれのない。
おそれのない。
(2)請求項2記載の型抜き装置によっても、請求項1
に記載の型抜き装置と同様に型抜きでき、上記(1)に
記載の効果がある。
に記載の型抜き装置と同様に型抜きでき、上記(1)に
記載の効果がある。
第1図は本発明の実施例にかかる型抜き装置を示す、一
部を断面で表した正面図、第2図は第1図の■一■線断
而図、第3図は第1図の■■線断面図、第4図は係合爪
の数が異なる実施例を示ず第2図に対応ずる断面図であ
る。第5図は第2の発明の実施例にかかる型抜き装置を
示す正面図である。第6図は従来の一般的な型抜き装置
を示す正面図である。 1、31・・・型抜き装置、2 ・内金型、2b・・・
中空部、2c、2d・・・開口、4・・支持板、4a・
・・突状栓、5、6、35、36・・油圧シリンダ装置
、8・・・蓋部材、9・・加圧空気導入管、1l、4l
・・・係合爪(保合部材)、12、42・・・油圧シリ
ンダ装置、43・・・支持ブラケッ1・、45 送り
ねし杆、48・駆動モータ、20
部を断面で表した正面図、第2図は第1図の■一■線断
而図、第3図は第1図の■■線断面図、第4図は係合爪
の数が異なる実施例を示ず第2図に対応ずる断面図であ
る。第5図は第2の発明の実施例にかかる型抜き装置を
示す正面図である。第6図は従来の一般的な型抜き装置
を示す正面図である。 1、31・・・型抜き装置、2 ・内金型、2b・・・
中空部、2c、2d・・・開口、4・・支持板、4a・
・・突状栓、5、6、35、36・・油圧シリンダ装置
、8・・・蓋部材、9・・加圧空気導入管、1l、4l
・・・係合爪(保合部材)、12、42・・・油圧シリ
ンダ装置、43・・・支持ブラケッ1・、45 送り
ねし杆、48・駆動モータ、20
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、中空の内金型の外周面に付着している円筒状成形品
から、その内金型を抜き取るための型抜き装置において
、 前記内金型の周壁に、これを貫通する複数の小孔を穿設
し、 内金型の一端面に開設された開口に接続して、その中空
部に加圧流体を導入する加圧流体の導入管を設けると共
に、 内金型の外周面に当接又は近接しかつ前記成形品の一端
面に係合可能な複数の係合部材を、内金型の外周面に対
し進退可能に配設し、 前記内金型の一端面を押圧して移動する押圧装置を、前
記各係合部材と対向して移動可能に配備したことを特徴
とする円筒状成形品の型抜き装置。 2、中空の内金型の外周面に付着している円筒状成形品
を、その内金型から抜き取るための型抜き装置において
、 前記内金型を定位置に保持する固定手段を設け、 該内金型の周壁に、これを貫通する複数の小孔を穿設し
、 内金型の一端面に開設された開口に接続して、その中空
部に加圧流体を導入する加圧流体の導入管を設けると共
に、 内金型の外周面に当接又は近接しかつ前記成形品の一端
面に係合可能な複数の係合部材を、内金型の外周面に対
し進退可能に配設し、 前記各係合部材を内金型の一端から他端側へ押圧して移
動する押圧装置を、内金型の軸方向に移動可能に配備し
たことを特徴とする円筒状成形品の型抜き装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1304350A JPH0626815B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 円筒状成形品の型抜き装置 |
KR1019900017958A KR0162080B1 (ko) | 1989-11-21 | 1990-11-07 | 원통상 성형품의 금형 분리장치 |
US07/610,702 US5129810A (en) | 1989-11-21 | 1990-11-08 | Mold ejecting apparatus for cylindrical molding |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1304350A JPH0626815B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 円筒状成形品の型抜き装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162912A true JPH03162912A (ja) | 1991-07-12 |
JPH0626815B2 JPH0626815B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17931959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1304350A Expired - Lifetime JPH0626815B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 円筒状成形品の型抜き装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5129810A (ja) |
JP (1) | JPH0626815B2 (ja) |
KR (1) | KR0162080B1 (ja) |
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- 1990-11-07 KR KR1019900017958A patent/KR0162080B1/ko not_active IP Right Cessation
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