JPH03162870A - 複合美容処理装置 - Google Patents
複合美容処理装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
箇所に複数の美容処理同時に行い、それぞれの美容処理
を一層効果的に実行できる美容処理装置に関する。
に増加するが、それ以外にも精神的な過労、適正でない
食物の摂取によることが知られている。その外、美容上
好ましくない太り過ぎは、先天的な遺伝にも関連するが
、同じ様に精神的な負担、適正でない食物の摂取に原因
があることも知られている。
しはその進行を抑制することは、種々の方法で実行され
ている。超音波又は振動部材で必要な箇所に振動を加え
る機械的なマッサージ、あるいは交流電圧又は断続的な
パルス電圧による電気的な刺激による電気マッサージを
行い、所望箇所に皮膚の緊張ないしは張りを与える処置
が講じられる。その外、皮膚を局所的に減圧して吸引す
う方法がある。この方法では、皮膚の毛穴を塞ぐ老廃物
、塵芥、脂肪等を排除して血行を良好にして、上記美容
処理を効果的にしている。その際、皮膚を温め、美容液
又はローション等を塗布すると一層効果的であることは
周知である。
いる。美容効果を一層向上させるには、これ等の装置を
複合させて使用することが望ましい。しかしながら、こ
の目的を実行するには、異なる数種の装置を準備する必
要がある。このことは、それ等の装置に要する費用が多
大になり、設置・保管場所を必要とし、狭い美容処理場
所には設置困難になる。
美容処理では最早効果を低減していて、折角行った処置
が時間経過により、不充分になってしまう恐れが往々生
じる。
見られる難点を排除し、一つの装置を用いてシワ、クル
ミ、あるいは痩身に有効な種々の美容処理を同時に、し
かも局部的に集中して実行することができ、低価格で、
広い設置場所が不要な複合美容装置を提供することにあ
る。
美容処理用のプローブと、このプローブを操作するため
、下記に特徴付けられる制御電源とから或り、下記の操
作手順を総合して実行できる複合美容処理装置によって
解決されている。
て絶縁体を介して間隔を置きこのキャップの開放端とほ
ぼ同じレベルに固定配設され、先端に昇温部を保有する
電極パイプと、上記キャップと電極パイプを同時に保持
するグリップとから或るプローブであって、上記キャッ
プは先端で露出する印加電極を具備し、上記昇温部は先
端に滑らかな表面の蓋と内部に昇温用加熱素子を装備し
、外面全体を導電性材料で形成してあり、上記電極パイ
プは導電性で、昇温部に電気導通を保ち接続固定され、
この電極パイプとキャップ間の空間を通気と排気するた
め少なくとも一個の開口と、他端に主電源に連絡する真
空導管を脱着可能に接続できるジョイントとを保有し、
上記グリップは前記加熱部、排気、及び印加電圧の中の
一つ又はそれ以上の作動制御を行うための対応するスイ
ッチを有し、主電源から供給及び主電源に出力するため
の電気導線ターミナルを保有し、このターミナルからの
導線は上記印加電極、加熱素子及びスイッチに接続され
ている複合美容処理プローブである。
出力を供給するヒータ電源と、電圧可変抵抗で調節でき
る直流電圧と交流電圧を発生できる電位電源と、遮断・
空気導入できる真空開閉弁を備えた真空排気装置とを有
し、上記プローブのスイッチ及び/又は電源側に装備し
たスイッチから供給された制御開閉信号に応じて、印加
電位の印加・切換と真空排気の導通を実行できる複合美
容処理用の主電源である。
温度に維持し、 (2)次いで、プローブを皮膚の所望箇所に軽く当て、
更にクランプCLを身体の一部に取り付け、先ず開閉電
磁弁V1と電磁弁v3を開き、必要に応じて圧縮機CP
から圧搾空気を導管6を介して断続的な気体の流れをプ
ローブ20に送り、(3)切換スイッチSCを電極EL
Tの両端が接続される接点位置に切り換え、反転スイッ
チSRをプローブ20側がクランプCLに対して負電圧
になる接点位置に切り換え、 (4)真空スイッチS1を入れて、プローブ20を当て
た皮膚の部分を吸気・排気し、 (5)次に、開閉弁Vlを閉じてプローブ部分に空気を
入れて、プローブ20を取り外し、その箇所に所要の化
粧水あるいはローションを塗布し、(6)次いで、再び
ブロープ20を皮膚の所望位置に当て、切換スイッチS
Cを第3図に図示する接点位置に切り換えて、電極EL
T間に電位電源PTの交流電位を印加し、 (7)最後に、切換スイッチSCを第3図の状態とは反
対の接点位置に切り換え、更に反転スイッチSRを切り
換えて、クランプCLに対してプローブ20の電位を正
電位にする。
実行することのできる複合美容処理装置である。
時、又は時間をあけないで連続して行えるため、美容処
理の効果が一層促進され、加速される。それ故、シワ、
クルミあるいは身体の部分痩身に極めて効果的である。
く説明する。
ローブ20の主要部の断面が示してある。
いる。木体1は、この実施例では非導電性で軽量なプラ
スチック製であって、手で握り美容処理を容易に行える
ように一部をグリップ22として構威されている。本体
1には、図示のように、昇温部4の電極バイプ3を貫通
させ保持する開口部19がある。更にこのパイブ3の延
長先端には、パイブ3を絶縁体5によって中心に保持し
た先端が開放していてラッパ状のキャップ3が装着固定
してある。キャップ3は、プラスチック、セラξンクス
、ガラス等の絶縁材料で作製してあるが、望ましくはそ
の先端部を柔軟な絶縁材料、例えば飲質ボリ塩化ビニー
ル、テフロン等で形成すると、皮膚に密着させるの有利
である。キャップ3のの内面又は外面の一部あるいは前
面に導電性の厚膜ないしは薄膜12を付着させラッパの
最先端に上記導電性被膜を露出させてある。
的に示してある発熱素子13を収納ずる円板状の部屋が
あり、この部屋仕切る脱着可能なIE14が取り付けて
ある。発熱素子l3は、周知の素子で、例えば周囲に対
して絶縁封入されたニクロム線、シースヒータ板、薄膜
状の抵抗素子、あるいは赤外ランプ等で構成できる。電
極バイブ3は中空の導電性材料であり、好ましくは熱伝
導の比較的悪いステンレス鋼が使用されている。更に熱
伝導を低下させるため肉厚はできる限り薄く、例えば0
.3 mm Kに作製されている。電極パイプ3の他端
はプローブ本体lの開口部19を貫通して外部に出てい
る。その先端には、ジョイント7があり柔軟で可撓性を
有する真空導管6に気密封止し、脱着可能に接続されて
いる。電極バイプ3のキャップ2に対向する部分には、
複数の開口11が開けてある。それ故、真空導管6より
これ等の開口11を経由してキャップ2とこの電極バイ
プ3の間の空間の空気を排気させることができる。
ン、テフロン等、あるいはセラミック、例えばアルミナ
等の絶縁材料で作製してあり、キャップ2の中心軸線に
電極パイブ3を固定保持するために使用されているが、
同時に真空気密保持にも使用されている。即ち、この図
には複雑にすることを避けるため図示してないが、キャ
ップ2とこの絶縁体5の間、及び電極パイプ3とこの絶
縁体5の間を○リング溝とOリングによって気密封止し
ている。
図には複雑さを避けるため、電気導線は単に模式的に示
してある。このプローブ20に対する主電源からの電気
導線は全て電気導線ターξナル17を経由して入力され
、このターミナルl7から電気導線l8を経由して各所
に接続されている。詳しい電気配線は第3図で説明する
が、このプローブ20中の主要電気配線箇所は、(1)
電極パイブ3の先端(昇温部4)とキャップ2の先端間
に印加される刺激電位、 (2)発熱素子13に印加する加熱電力、(3) 遠
隔操作用のスイッチl6、(4)昇温部4の温度検出用
のセンサ、である。
ップ2の内面又は外面の一部又は全体に付着させた導線
箔(図示せず)によってキャップ3の先端に導入される
。他方の電位は、電極バイプ3を経由して昇温部4の先
端に供給される(詳しくは第3図で説明する)。
タリード線9、絶縁体5のガイドピン(参照符号なし)
及び真空空間側のヒータリードMA1 0を経由してヒ
ータ端子15に達し、そこから、例えば絶縁物シートに
包埋された発熱素子13に供給されている。他方の電気
導線は、簡単のため図示していないが、上の方法と同様
にして行える。
め、一個のスイッチ16しか図示してないが・、一個か
ら三個の間のスイッチ数を選択できる。それは第3図で
説明するように設計思想に依存する。
いが、感熱素子、例えば銅コンスタンのような熱電対を
(1)の発熱素子13への給電と同じ経路で接続してあ
る。もちろん、その場合、感熱素子は昇温部4に接触接
続してある。たお、この発明による美容処理ブロープは
温度制御なしでも使用できる。その場合の構威は感熱素
子を設けていない。
の一部を模式的に図示したものである。
ている状態が示してある。この排気2こより皮膚30の
一部38はキャップ2と昇温部4の間で真空空間側に引
き込まれ、図示のように強く湾曲する。従って、外側電
極l2と昇温部4に印加されている電圧はこの局部皮膚
38の領域に集中して流れる.皮膚30の局部皮膚38
はこの場所で強い緊張を受け、美容効果が一層高まる。
ぞれ内部及び外部永久磁石32.34が装備してある点
にある。その他の点では、第1図と同じであるので、同
じ参照符号を使用してある.電極パイブ3に装着した内
部磁石32の固定方法は図示してないが、電極パイプ3
に、例えば締め付けリング等を用いて容易に固定できる
。外部磁石34はゴム製の弾性固定部材で容易に固定で
きる。これ等の永久磁石32.34は、軽量で、比較的
磁力の強く、しかも温度にも耐えるフエライト磁石の円
板が有効である。磁化方向は図示のように軸線方向に着
磁し、両者の磁石の磁化方向が互いに反転していると有
効である。
用するための主電源50と、関連するプロープ側の電気
操作部40のブロック回路図が示してある。
TC(第1図中には図示されていない)、加熱ヒータR
O(第1図の発熱素子13に相当する)、電位印加用電
極ELT (第1図の場合、一方の電極は外部電極l2
で、他方の電極は昇温部4に相当する)及び遠隔操作用
スイッチ群SO.Sl,S2で構成されている。既に述
べたように、電極ELTは一方を加熱ヒータROと同じ
電源導線で共通に使用し、他方のみ、即ちキャップ3の
電極のみ直接主電源から導入されている。この発明によ
れば、電気刺激はプローブを当てた皮膚の所望箇所と身
体に一部、例えば腕、ないしは足首に挟み付けたクラン
プCLとの間に正及び/又は負直流電圧を印加して行う
か、あるいは上記プローブ20を当てた皮膚の外側電極
12と昇温部4の間に交流電圧を印加して行われる。そ
の処理の詳細と効用は後で説明する。
る開閉器である。スイッチSlはキャップ3と昇温部4
間の空間を排気するか否かを決める開閉器である。また
、スイッチS2は電極ETLとクランプCL間に印加さ
せる電源が直流電圧の場合、極性を反転させるため主i
til!50側に設けた反転スイッチSRを切り換える
ために使用される切換開閉器である.スイッチS3は印
加電圧をクランプCLとプローブ2の両電極ELTに加
えるか、あるいは両電極ELTにのみ加えるかの選択を
行うためにある。第3図のスイッチSCから理解できる
ように、三連スイッチの接点位置が一方では(図示の場
合)、両電極ELTの間は分離されいて、このモードで
は両電極ELTに交流電圧が電位電源から供給される。
電極ELTは導通しているので、一方の電位が印加し、
他方の電位はクランプCLに印加する。このモードは電
位電源PTからの直流電圧を印加させるために使用され
る.また、この直流電圧の極性は反転スイッチSRを切
換で行われる。なお、上記のスイッチSo,SL,32
.33は一つ又は二つをプロープ操作部40に配設し、
残りのスイッチを主電源50又はその他の箇所(例えば
、足踏みスイッチ等にして)に置いてもよい。
する増幅回路52と、その温度出力を、例えばデジタル
表示する温度表示部54と、加熱ヒータROに電力を供
給するヒータ電源HTと、電極ELTに電位を印加する
電位電源PTと、真空排気用のポンプ、例えばロータリ
ポンプを含む排気系VCと、プローブに送る圧搾空気用
の圧縮機と、シーケンス回路SQとから構成されている
。
,S3の接点信号を受けて、所定のスイッチSC,SR
,真空弁V2、圧縮空気弁■3、及び真空排気又は圧搾
空気送付を行う開閉弁Vtを操作し、また電位電源PT
を直流電圧で動作させるか、交流電圧で動作させるかの
選択を行う。このシーケンス回路SQのプログラムと上
記スイッチSO−33の接点信号に応じてこの発明によ
る装置全体が統括制御される。
って発熱部4を所定温度に保持する。その場合、温度の
維持には熱電対TCから温度信号を増幅回路52から導
入して、例えばサイリスク制御のような負帰還が使用さ
れている。なお、感熱素子が装備されていない構成では
、もちろん、増幅器52と温度表示部は不要であるから
、主電源50には装備してない構戒も可能である。この
場合には、昇温は周囲への熱の排出と共にバランスして
決まっている。
Tを制御する。この電源PTからの出力は反転スイッチ
SRとを経由して一方が直接プローブの操作部40に導
入され、他方が安全抵抗RAを経由してヒータ電源の一
方の端子に接続している。排気系VCには、第1図の真
空導管6に通していて、この主電tA50側の排気通路
中にスイッチS1によって遠隔操作可能で、しかも通路
の遮断と通路内に空気導入を可能にさせる電磁操作でき
る開閉弁v1が装備してある。
い範囲を美容処理するシワ、タルξの防止・除去には、
軸線方向から見たキヤ・冫ブ2の外形は円形で、直径4
〜6 cra程度が望ましく、皮膚の比較的広い範囲を
処理する痩身用の場合には、キャップの形状は円形でな
く楕円形であってもよく、最大径の寸法は10〜20
cm程度であることが好ましい. この発明による複合美容処理装置の使用手順は、以下の
ようになる. (1) ヒータ電源HTを入れて、以後界温部4を所
定の温度に維持しておく。
更にクランプCLを身体の一部に取り付ける(例えば、
このクランプCLで腕、足首を挟持する),そして、先
ず開閉電磁弁Vlと電磁弁■3を開き、コンプレッサC
Pから圧搾空気を導管6を介してプローブ20に送る。
面の塵等を取り除くだけでなく、一種のマッサージを行
う。
る接点位置に切り換える。次いで反転スイッチSRをプ
ロープ20側がクランプCLに対して負電圧になる接点
位置に切り換え、皮膚の所望箇所の毛穴が開くようにす
る。
た皮膚の部分を吸気・排気する。
入れて、プローブを取り外し、その皮膚箇所に所要の化
粧水あるいはローションを塗布する。
て、切換スイッチSCを第3図に図示する接点位置に切
り換えて、電極ELT間(即ち、第1図又は第2図で外
側電極12と昇温部4との間)に電位電源PTの交流電
位あるいは所定のパルス化した電位を印加する。この処
置によって、皮膚は電気刺激(電気マッサージ)を受け
る。
対の接点位置に切り換え、更に反転スイッチSRを切り
換えて、クランプCLに対してプローブ20の電位を正
電位にする。この処置によって毛穴を引き締める。
asoの外部操作部(例えば、可変抵抗RT,RV等、
その外は図示せず)によって設定できる。第3図に示し
た主電源50の外に、コンプレッサを使用しない実施例
も考えられる。この場合には、上記(2)の手順中の圧
搾空気の吹き付けは行われない。更に必要に応じて、上
記(1)〜(7)までの手順は単独又は幾つかを組み合
わせて使用することもできる。
的な条件と、その時に得られる効用は下表のようになる
。
適正な値を使用すべきであって、上記の数値に限定する
ものではない。
の簡略化が行われている。その外形等は図示したものに
限定されるものではない、例えばグリップ12は軸線方
向を向いたものでもよく、又は特に大型のプローブの場
合、軸線方向に対して直角な向きの両側にグリップがあ
ってもよい。
置は種々の変形が可能であることは明白である。
の点にある。
せて行うため、それ等の処置を個別に行うより一層強力
な効果が得られる。
導入が集中し、局部的で効果的な処置が可能となる。
に行えるので美容処理の効果が有効である。
くなり、設置場所を狭くできる。
が安価になる。
面図。 第2図、この発明による複合美容処理プローブの他の実
施例を示す断面図。 第3図、この発明による複合美容処理に使用される総合
ブロック回路図。 図中参照符号二 1・・・プローブ本体、 2・・・キャップ、 3・・・電極パイプ、 4・・・昇温部、 5・・・絶縁体、 6・・・真空導管、 16・ ・ ・スイッチ、 32.34・・・永久磁石。 HT・ ・・ヒータ電源、 PT ・ CP ・ VP ・ CL ・ SQ・ ・印加電源、 ・圧縮機、 ・真空ポンプ、 ・クランプ、 ・シーケンス回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端を開放したキャップと、 このキャップの中心に対して絶縁体を介して間隔を置き
このキャップの開放端とほぼ同じレベルに固定配設され
、先端に昇温部を保有する電極パイプと、 上記キャップと電極パイプを同時に保持するグリップと
から成るプローブであって、 上記キャップは先端で露出する印加電極を具備し、 上記昇温部は先端に滑らかな表面の蓋と内部に昇温用加
熱素子を装備し、外面全体を導電性材料で形成してあり
、上記電極パイプは導電性で、昇温部に電気導通を保ち
接続固定され、この電極パイプとキャップ間の空間を通
気と排気するため少なくとも一個の開口と、他端に主電
源に連絡する真空導管を脱着可能に接続できるジョイン
トとを保有し、 上記グリップは前記加熱部、排気、及び印加電圧の中の
一つ又はそれ以上の作動制御を行うための対応するスイ
ッチを有し、主電源から供給及び主電源に出力するため
の電気導線ターミナルを保有し、このターミナルからの
導線は上記印加電極、加熱素子及びスイッチに接続され
ている、 ことを特徴とする複合美容処理プローブ。 2、上記昇温部には感温素子が装着してあり、温度信号
を外部に出力できる導線が装備してあることを特徴とす
る請求項1記載の複合美容処理用プローブ。 3、上記キャップの外側先端と電極パイプ先端には、そ
れぞれ永久磁石を脱着可能に装着でき、磁化方向は電極
パイプの軸線であって両磁石の磁化方向は互いに逆向き
であることを特徴とする請求項1又は2記載の複合美容
処理用プローブ。 4、上記請求項1〜3の何れか1項の複合美容処理プロ
ーブ用の主電源であって、温度設定用の可変抵抗で調節
され、昇温部の発熱素子に出力を供給するヒータ電源と
、電圧可変抵抗で調節できる直流電圧と交流電圧を発生
できる電位電源と、遮断・空気導入できる真空開閉弁を
備えた真空排気装置とを有し、上記プローブのスイッチ
及び/又は電源側に装備したスイッチから供給された制
御開閉信号に応じて、印加電位の印加・切換と真空排気
の導通を実行できることを特徴とする複合美容処理用の
主電源。 5、上記電位電源は、電圧及び電流値が可変できる正と
負電位の直流電源及び交流電源で構成されていて、三種
の電位電源を外部より上記スイッチで選択できることを
特徴とする請求項4記載の複合美容処理用の主電源。 6、上記排気系には、更にプローブから断続した圧搾空
気を放出させるための圧縮機と圧搾空気と真空排気を切
換えるための弁が装備してあることを特徴とする請求項
4又は5記載の複合美容処理用の主電源。 7、特許請求の範囲第1項又は第2項の複合美容処理用
プローブと特許請求の範囲第3項又は第4項の複合美容
処理用電源を用いて、以下の連続手順 (1)ヒータ電源HTを入れて、以後昇温部4を所定の
温度に維持し、 (2)次いで、プローブを皮膚の所望箇所に軽く当て、
更にクランプCLを身体の一部に取り付け、先ず開閉電
磁弁V1と電磁弁V3を開き、必要に応じて圧縮機CP
から圧搾空気を導管6を介して断続的な気体の流れをプ
ローブ20に送り、 (3)切換スイッチSCを電極ELTの両端が接続され
る接点位置に切り換え、反転スイッチSRをプローブ2
0側がクランプCLに対して負電圧になる接点位置に切
り換え、 (4)真空スイッチS1を入れて、プローブ20を当て
た皮膚の部分を吸気・排気し、 (5)次に、開閉弁V1を閉じてプローブ部分に空気を
入れて、プローブ20を取り外し、 その箇所に所要の化粧水あるいはローションを塗布し、 (6)次いで、再びプローブ20を皮膚の所望位置に当
て、切換スイッチSCを第3図に図示する接点位置に切
り換えて、電極ELT間に電位電源PTの交流電位を印
加し、 (7)最後に、切換スイッチSCを第3図の状態とは反
対の接点位置に切り換え、更に反転スイッチSRを切り
換えて、クランプCLに対してプローブ20の電位を正
電位にする。 あるいはこれ等の処置のどれかを単独又は組み合わせて
実行することのできる複合美容処理装置。
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