JPH03162014A - 手首装着形無線装置 - Google Patents

手首装着形無線装置

Info

Publication number
JPH03162014A
JPH03162014A JP30146489A JP30146489A JPH03162014A JP H03162014 A JPH03162014 A JP H03162014A JP 30146489 A JP30146489 A JP 30146489A JP 30146489 A JP30146489 A JP 30146489A JP H03162014 A JPH03162014 A JP H03162014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrist
antenna element
band
worn
human body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30146489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2824478B2 (ja
Inventor
Koichi Tsunekawa
光一 常川
Kenichi Kagoshima
憲一 鹿子嶋
Takaaki Aoki
隆明 青木
Yoshitoshi Murata
嘉利 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP30146489A priority Critical patent/JP2824478B2/ja
Publication of JPH03162014A publication Critical patent/JPH03162014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2824478B2 publication Critical patent/JP2824478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、手首に装着される無線装置に関するものであ
る。
「従来の技術及び発明が解決しようとする課題、1従来
の手首装着形無線装置は、例えば第7図に示すように無
線機のケース内部にアンテナ素子を組み込む方広であっ
た。ここで、2は手首装着用バンド、3は無線機、4は
該無線機3のケース、5は無線回路、6は表示部、7は
内蔵形アンテナ素子である。このような構成になってい
るので、小さなケース4に無線回路5、表示部6、電池
等を内蔵し、さらにアンテナ素子7を内蔵しなければな
らない。そのため、アンテナ素子7の大きさが十分にと
れないことから、自己共振をせず整合回路が必要であっ
た。また、アンテナ素子7のく効率を含む)利得は、ア
ンテナ素子7の大きさに比例することから、これでは十
分な利得が得られない欠点があった。さらに、アンテナ
素子7近傍に無線回路5、表示部6、電池等の金属がく
ることがさけられず、アンテナ設計が非常に難しくなり
、これら金属の影響を考慮した設計が十分なされない場
合が多いため、アンテナ特性が劣化する欠点があった。
また、他の例として第8図に示すように、手首装着用バ
ンド2に該バンド2の長さ方向に沿ってアンテナ素子8
を装着するものがある。この場合に手首装着用バンド2
に1ターンルーブを装着してあるが、ターン数を増やし
たものもある。このような構成になっているので、アン
テナ素T−8は無線機3のケース(無線回路5、表示部
6、酢池等)4と分離し、さらに形状も大きくなるが、
現行ポケノトベルの周波数である280Mllzに白己
共振するような大きさではなく、整合同FJδが必要で
あった。また、使用特はアンテナ素r8のループ14部
に人の手首が入ることになるため、人体による損失かあ
り利得が劣化するという欠点があった。さらに、人体に
より内部の磁界が変化することから、千〇装百〇と非装
青時で入力インピーダンスが変化してしまい不整合によ
り利得か劣化するという欠点があった。
ゆえに、従来の手首装着形無線機2gは、無線機3のケ
ース4内部にアンテナ素子7を組み込む場合は、整合回
路が必要であるうえにアンテナ素子7の大きさが十分で
ないために、また、手首装着用バンド2にアンテナ素子
8を装着する場合は、自己共振するほど十分な線長が無
く整合回路が必要であること、及び人体による損失・不
整合があることから、利得が低いという欠点があった。
本発IIJIの[I的は、人体装着時および非装着時と
もに、高い利得を右する手首装着形無線装置を提{』(
することにある。
「課題を解決するための手段」 X+”lI求頂1.¥12載の手【f装着形無線装置は
、手首装n Illバンドと、該手首装青田バンドに取
り付けた無線機とからなり、該無線機のアンテナ素子は
、使用波艮に比して十分細い金属線をヘリ力ルコイル払
に形1戊して構成され、手d装Ij IIIバンドに、
その長さ方向に対してヘリカルコイルのループ面を直角
に配置させて設けられていることを特徴とする。
謂求珀2記載の発明は、請求項1記戦の手首装n形無線
装置において、アンテナ素子に電気的集中定数素子を設
けたことを特徴とする。
「作用」 請求項l記載の手首装着形無線装置は、金属線をヘリカ
ルコイル状に構成して、十分な線長を確保しているとと
もに、そのループ面をバンドの長さ方向に対して直角と
したことにより、手首に装着したときに手首表面に対し
てループ面が垂直となり、人体内部に生ずるイメージが
同相となるものである。
請求項2記載の手首装着形無線装置は、集中定数素子に
よりアンテナ素子上の電流分布を変えることができ、放
射パターンを使用目的に応じて変化させることができる
「実施例」 以下、本発明の手首装着形無線装置の実施例を第1図な
いし第6図に基づいて説明する。
(第一の実施例) 本発明の第一の実施例を第1図ないし第4図に示す。l
はバンド周囲に巻いたへりカルルーブ形アンテナ素子、
2は手首装着用バンド、3は無線機、4は無線機3のケ
ース、5は無線回路、6は表示部である。アンテナ素子
1は、手首装着用ノくンド2周囲に金属線をヘリカルコ
イル状に巻き、それをループ状にしたもので、バンド2
周囲に巻くことにより、十分な線長が得られ、自己共振
をする。その共振特性を第2図(a)(b)に示す。
これは、へりカルルーブ径が5 . 4 cm,ヘリカ
ルの幅2 cm,厚さ0 . 2 cm,巻数72回の
ものであり、238MHz(共振点A〉、および352
MHz(共振点B)で共振している。共振点Aは帯域幅
5 .  5 M H z ( V S W R < 
3 )であり、現行ポケ/トベルの帯域をカバーしてい
る。さらに、共振点八における放射パターン特性を第3
図に示す。OdBdはグイボールビークレベルである。
最大値で−10dBdの利得があり、さらに、Eφ、E
θの両成分を持つので、都市内、室内などの多重波環境
においても適する放射ノくターンであり、大変良好であ
る。このように自己共振するのに十分な長さを持つので
、高い利得を得ることが出来る。
さらに、この無線装置を人体手首に装着した場合の断面
図を第4図に示す。9は人体内部に出来るヘリ力ルルー
ブのイメージ、10は人体手首である。このように、ヘ
リカルルーブ形アンテナlはループの連続と考える事が
でき、そのループ面が人体に対して乗直になり、人体内
部に生ずるイメージが同相となることから、利得が上昇
し、さらに特性の変化も少ない(参考文献; “{1(
帯無線機用ループアンテナの設計”春木他、信学拉報A
・P74−29)。
すなわち、本構成の無線装置におけるアンテナ素子1は
、「J山空間で、自己共振をし、整合同路を必要としな
いことから、高い利11Iが得られ、さらに、人体に対
して垂直なループ而で構成されることから、人体装着時
にも特性の変化がすくなく、さらに高い利得が得られる
(第二の実施例) 本発明の第二の実施例を第5図に示す。ビはバンド周四
に巻いたヘリカルダイボール形アンテナ素子、2は手首
装符用バンド、3は無線機、4は無線機3のケース、5
は無線回路、6は表示部である。この実施例のアンテナ
素子ビは、第一の実施例と同様に、手d装着用バンド2
周囲にヘリカル状に巻くものであるが、それをループ形
式にせず、一端を切り離してダイボール形式にしたもの
である。この場合は、第一の実施例に比べ約十分の線長
で自己共振し、さらに人体に対してもヘリカルを構成し
ているループが垂直になるので、まったく同じ効果が生
まれる。すなわちこの場合も、l]山空間で高い利得か
得られ、人体装着時にも4.1f外の変化がすくなく、
さらに高い利得が得られる。
(第三の実施例) 本発明の第三の実施例を第6図に示す。■はバンド周囲
に巻いたヘリ力ルルーブ形アンテナ素子、2はT− Y
f装il用バンド、3は無線機、4は無線機3のケース
、5は無線回路、6は表示部、1lは可変コンデンサで
ある。この実施例のアンテナ素子lは、第一の実施例と
同様に、手首装着用バンド2周囲にヘリカル状に巻くも
のであるが、ヘリ力ルループ形アンテナ素子lの一点に
整合用のコンデンサ11をいれるものであり、これによ
り、ヘリ力ルループ形アンテナ素子1の線長を任意に選
んで共振させようとするものである。これにより、手首
装着用バンド2に巻いたヘリカルルーブ形アンテナ1上
の電流分布を変えることが出来るので、放射パターンを
使用目的に応じて変化させることが出来る。さらに、そ
の他の構成は第一の実施例と同様であるから、効果も同
じである。すなわちこの場合も自由空間で高い利得が得
られ、人体装着時にも特性の変化がすくなく、さらに高
い利得が得られる。
また、可変コンデンサ11はへりカルルーブ形アンテナ
1の一点に入れるだけでなく、2箇所以上にいれもよく
、さらに、鎖線11゛で示すように給電点に入れてもよ
い。また、可変コンデンサだけでなくコイル・抵抗等の
集中定数素子をいれる、またはそれらにより回路を構成
したものを入れてもよい。
さらに、すべての実施例において、アンテナ素子1・ビ
を手首装着用バンド2に巻かず、手首装青用バンド2内
部に設けてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明の手首装着形無線装置によ
れば次のような効果を奏することができる。
(;)請求項1記載の無線装置は、自由空間で、自己共
振をし、整合回路を必要としないことから、高い利得が
得られ、さらに、人体に対して垂直なループ面で構戊さ
れることから、人体装着時にも特性の変化がすくなく、
さらに高い利得が得られる。
(11)請求項2記載の無線装置は、高い利得を維持し
つつ、放射パターンを使用目的に応じて変化させること
ができ、設計の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手首装着形無線装置の第一の実施例を
示す斜視図、第2図(a)(b)は第一の実施例の共振
特性図、第3図は第一の実施例の放射パターン特性図、
第4図は第一の実施例の無線装置を人体手首に装着した
状態を示す断面図、第5図は第二の実施例を示す斜視図
、第6図は第三の実施例を示す斜視図、第7図は手首装
着形無線装置の一従来例を示す斜視図、第8図は他の従
来例を示す斜視図である。 I・・・・・・へりカルルーブ形アンテナ素子、1゜・
・・ヘリ力ルダイボール形アンテナ素子、2・・・・・
・手首装青用バンド、3・・・・無線機、4・・・・・
・ケース、5・・・・・・無線同路、6 ・・・・表示
部、9・・・・・・人体内部に出来るへりカルルーブの
イメージ、10・・・・・人体手首、II−1ビ ・・
・・可変コンデンサ。 第1図 第2図(0) 第2図(b) 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手首装着用バンドと、該手首装着用バンドに取り
    付けた無線機とからなり、該無線機のアンテナ素子は、
    使用波長に比して十分細い金属線をヘリカルコイル状に
    形成して構成され、手首装着用バンドに、その長さ方向
    に対してヘリカルコイルのループ面を直角に配置させて
    設けられていることを特徴とする手首装着形無線装置。
  2. (2)請求項1記載の手首装着形無線装置において、ア
    ンテナ素子に電気的集中定数素子を設けたことを特徴と
    する手首装着形無線装置。
JP30146489A 1989-11-20 1989-11-20 手首装着形無線装置 Expired - Fee Related JP2824478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30146489A JP2824478B2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 手首装着形無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30146489A JP2824478B2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 手首装着形無線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03162014A true JPH03162014A (ja) 1991-07-12
JP2824478B2 JP2824478B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=17897216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30146489A Expired - Fee Related JP2824478B2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 手首装着形無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2824478B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4753949B2 (ja) * 2004-08-24 2011-08-24 センサーズ・フォー・メデセン・アンド・サイエンス・インコーポレーテッド センサー読み取り装置と共に使用するための同調可能なアンテナを備えたリストタイプ又はその他のタイプのバンド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4753949B2 (ja) * 2004-08-24 2011-08-24 センサーズ・フォー・メデセン・アンド・サイエンス・インコーポレーテッド センサー読み取り装置と共に使用するための同調可能なアンテナを備えたリストタイプ又はその他のタイプのバンド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2824478B2 (ja) 1998-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9466876B2 (en) Antenna
JP3987034B2 (ja) 無線通信端末
EP0288676A2 (en) Expansion band antenna for a wristwatch application
CN108140464A (zh) 用于使用磁场耦合来进行无线电力发送的单层多模式天线
CN107810644A (zh) 具有组合式天线的助听器
JP3523670B2 (ja) 携帯電話機用の挿脱自在形広帯域アンテナ
CN209561606U (zh) 天线装置及具有其的电子设备
JPH0936640A (ja) 携帯無線機器用アンテナ
JP2001156543A (ja) アンテナ装置
JPH03162014A (ja) 手首装着形無線装置
JP3624917B2 (ja) 携帯無線機器用アンテナおよび携帯無線機器
US5317326A (en) Folded dipole antenna
JPH08307129A (ja) 携帯無線機器用アンテナおよび携帯無線機器
JP2001223518A (ja) テレビジョン用線状アンテナ
EP3796467A1 (en) Systems and methods for providing a wearable antenna
JPH03247021A (ja) 携帯無線機
JP3193008B2 (ja) ループアンテナ
JPH0936628A (ja) 携帯無線機器用アンテナ
JP2001196836A (ja) 二周波共用ヘリカルアンテナ
JP3195882B2 (ja) アンテナ装置および無線通信機
WO2022050039A1 (ja) アンテナ及び電子機器
JPH03265304A (ja) 携帯無線機
JPH04211524A (ja) 携帯無線機
EP1349237A1 (en) Mobile communication apparatus
KR101118051B1 (ko) 트랩을 이용한 다중 대역 로드 안테나

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees