JPH03265304A - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

Info

Publication number
JPH03265304A
JPH03265304A JP6259790A JP6259790A JPH03265304A JP H03265304 A JPH03265304 A JP H03265304A JP 6259790 A JP6259790 A JP 6259790A JP 6259790 A JP6259790 A JP 6259790A JP H03265304 A JPH03265304 A JP H03265304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrist
band
antenna
circuit section
worn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6259790A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsunekawa
光一 常川
Keizo Cho
敬三 長
Kenichi Kagoshima
憲一 鹿子嶋
Hitotsugu Itakura
板倉 仁嗣
Takaaki Aoki
隆明 青木
Yoshitoshi Murata
嘉利 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6259790A priority Critical patent/JPH03265304A/ja
Publication of JPH03265304A publication Critical patent/JPH03265304A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高いアンテナ性能を有し、かつ利便性の高い
手首装着形の携帯無線機に関するものである。
(従来の技術) 従来の手首装着形の携帯無線機のアンテナ素子は、例え
ば第8図に示すように、無線機ケース内にアンテナ素子
を組み込む方法であった。第8図に示す第1の従来例お
いて、2は手首装着用バンド、3は無線機、4は無線回
路部、8は無線機ケース内のアンテナ素子である。同図
かられかるように、小さな無線機ケースに無線回路部4
、図示していない表示装置及び電池等を内蔵し、さらに
アンテナ素子8も組み込み小型化を図っている。
また、第2の従来例として、第9図に示すように、手首
装着用バンドにループ状アンテナ素子9を装着したもの
もある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記第1の従来例ではアンテナ素子8の
大きさが十分とれなく、整合回路が必要であることから
利得が低いという欠点があった。
さらに、アンテナ素子8のごく近傍に前記表示装置等の
金属がくるため、アンテナ設計が難しくなり、さらに、
アンテナ特性(利得、帯域幅)も劣化するという欠点が
あった。また第2の従来例ではアンテナ素子を大きくで
きるが現行ポケットベルの周波数である280MHzに
おいて自己共振するほどの大きさにはならず、やはり整
合回路が必要である。また、手首装着時にループ内に人
の手首が入るため、ループ内の磁界が乱され、最も重要
な携帯時に利得が劣化するという欠点があった。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、
人体装着時に高い利得を有する手首装着形の携帯無線機
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、手首装着用バン
ドと、該手首装着用バンドに取りつけた無線機と、該無
線機内の無線回路部からなる手首装着形の携帯無線機に
おいて、前記手首装着用バンドまたは前記無線機に、使
用波長の1/4未満の長手方向の長さであり、かつ前記
手首装着用バンドの幅とほぼ等しい幅を持つ少なくとも
2つ以上導電性部材を前記手首装着用バンド面上におい
て各々重ならないように設置し、1つ以上の前記導電性
部材を前記無線回路部のアンテナ端子の十端子と接続し
、残りの前記導電性部材を前記無線回路部のアンテナ端
子の一端子と接続したことに特徴がある。また前記導電
性部材と電気的に接触しないように、十分細い2本以上
の導電線をヘリカルコイル状またはジグザグ状に前記手
首装着用バンド面上に付設し、1つ以上の前記導電線を
前記無線回路部のアンテナ端子の十端子と接続し、残り
の前記導電線を前記無線回路部のアンテナ端子の一端子
と接続したことにも特長がある。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば、人体をアン
テナの一部として使用できるため、アンテナ容積が大き
くなり、人体装着時に高い利得を有する手首装着形の携
帯無線機を実現できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図である。同
図において、1,1°は導電性部材、2は手首装着用バ
ンド、3は無線機、4は無線回路部である。また無線回
路部4の十端子および一端子は導電性部材1および1°
に接続されている。
導電性部材1,1°は75X20mmの帯状である。人
体は損失性の導体と考えられる(山田性、゛°人体モデ
ルと近傍ダイポールアンテナとの電磁相互作用”信学会
論文誌B 、 Vol、 J71−B No、2 pp
、246−255)ことから、手首装着時に導電性部材
1およびl゛ではさまれた図示していない人体部分に電
流が流れ、人体がアンテナとして動作する。ここで第2
図に本実施例の携帯無線装置の手首装着時の水平面内放
射パターンを示す。同図は、本実施例の携帯無線装置を
人体の胸前に保持した場合であり、OdBdは1/2波
長ダイポールアンテナのピークレベルである。この図か
ら明らかなように、本実施例の手首装着形の携帯無線装
置は最大−15dBdの高い利得を有している。これは
無線機ケース内またはバンド内にループアンテナを設置
した場合、−23dBd程度となるのに比べ、非常に高
い値である。この理由は人体がアンテナとして動作する
ため、アンテナの容積が大きくなるためと考えられる。
また、導電性部材l、1°はアンテナそのものではない
ので、自由空間中単独で使用周波数に共振する必要はな
く、導電性部材l、1゛の間に入る人体に効率よく電流
を流せばよい。
第3図は本発明における帯状導電性部材の幅と利得の関
係を示し図である。この図がら明らかなように、導電性
部材1.1゛は面積が広いことが重要であり、幅はなる
べく広くし、長さは使用波長に比べて十分短くてもよい
。そこで、−船釣な人の手首の周囲長を考慮して導電性
部材1.1゜の長さは使用波長の1/4未満となる。
なお、本実施例では導電性部材が板であるが、線を組み
合わせて板状にするなど、地形状でも同様の効果がある
ことは明らかである。
また、本実施例の携帯無線装置の特徴として、導電性部
材が2つに別れているため、無線装置に接続されていな
い側の導電性部材の間でバンド部を容易に切ることがで
きる。そのため、一般の腕時計のバンドと同じように、
バンド部を切って腕に装着できるため、腕への脱着が容
易であり、かつ腕の太さに合わせたバンド径の調整も容
易である。
このように、本実施例の手首装着形の携帯無線装置は、
人体をアンテナとして使用できるため、アンテナ容積が
大きくなり、人体装着時に高い利得を有し、利便性も高
い。
第4図は本発明の第2の実施例を示す斜視図である。同
図において、la、 lb、 lc、 ldは導電性部
材、2は手首装着用バンド、3は無線機、4は無線回路
部、lOは導電性部材1a、 lb、 lc、 ldを
各々接続する導電線である。また無線回路部4の子端子
が導電性部材1a、 lcに、無線回路部4の一端子が
導電性部材1b、 ldに接続されている。この場合も
、第1の実施例同様の効果が有することが明らかであり
、人体装着時に高い利得が得られる。さらに、本実施例
では直交するように導電性部材の十−が配置されている
ことから、電流が斜めに流れる。そのため、垂直・水平
側偏波に感度を有するので、腕の向きによる利得の変化
が少ない。
第5図(a)は本発明の第3の実施例を示す斜視図、第
5図(b)は第5図(a)の断面図である。同図におい
て、1,1°は導電性部材、2は手首装着用バンド、3
は無線機、4は無線回路部、5゜5°はへすカルループ
素子、6は導電性部材とへりカルループ素子を電気的に
接触させないための絶縁体、7,7“は無線回路部のア
ンテナ端子である。また無線回路部4のアンテナ端子の
子端子7から導電性部材1およびヘリカルループ素子5
に、また無線回路部3のアンテナ端子の一端子7°から
導電性部材1゛およびへりカルループ素子5°に接続さ
れている。導電性部材は75X2(lnmである。
本実施例の携帯無線機を手首に装置した場合、導電性部
材1.1’が人体をアンテナとして動作させる。すなわ
ち、第1の実施例同様の効果が有することが明らかであ
り、人体装着時に高い利得が得られる。
また本実施例の携帯無線機を手首から外した場合は、導
電性部材により人体をアンテナとする効果は得ることが
できない。しかしこの場合はアンテナとしてヘリカルル
ープが動作する。手首装着バンドに付設されたへりカル
ループは自由空間中でほぼ使用波長に共振するように調
整されていて、並列に接続されている導電性部材は自由
空間中では使用波長に共振しないので、はとんどの電流
が自由空間中ではヘリカルループがアンテナとなる。第
6図に本実施例の携帯無線機の自由空間中でバンドを伸
ばした状態の放射パターンを示す図である。”0dBd
はl/2波長グイボールアンテナンのピークレベルであ
る。同図から明らかなように、−2dBd程度の大変高
い利得を有しており、これは無線機ケース内またはバン
ド内にループアンテナを設置した場合、自由空間中−1
8dBd程度となるのに比べ非常に高い値である。この
ように、本実施例の携帯無線機を手首から外した場合(
自由空間中)ではヘリカルループがアンテナとして動作
し、非常に高い利得が得られる。本実施例ではヘリカル
ループを用いていたが、ジグザグ状アンテナでも自由空
間中において共振すれば同様の効果がある。
このように、本実施例の携帯無線機も、人体装着時は人
体をアンテナの一部として使用できるため、アンテナ容
積が大きくなり、高い利得を実現し、さらに人体に装着
していないときはヘリカルアンテナが働くことから非常
に高い利得を有する。
さらに本実施例の携帯無線機は導電性部材が2つに別れ
ているため携帯無線機に接続されていない側の導電性部
材の間でバンド部を切ることができる。このため一般の
腕時計と同じ様にバンドを切って腕に装着でき腕への脱
着が容易であるとともに腕の太さにあわせたバンド径も
調整も容易である。
第7図は本発明の第4の実施例を示す斜視図出ある。同
図において、1.1゛は導電性部材、2は手首装着用バ
ンド、3は無線機、4は無線回路部、9は手首装着用バ
ンド2に導電性部材1゜1゛ と接触しないように装着
したループ状アンテナ素子である。
本実施例の携帯無線機を手首に装着した場合、導電性部
材1,1°が人体をアンテナとして動作させる。すなわ
ち、第3の実施例同様の効果が有することが明らかであ
り、人体装着時に高い利得が得られる。
また本実施例の携帯無線機を手首から外した場合は、導
電性部材により人体をアンテナとする効果は得ることが
できない。しかしこの場合はアンテナとしてループ状ア
ンテナ素子9が動作する。
手首装着バンドに付設されたループ状アンテナ素子9は
自由空間中でほぼ使用波長に共振するように調整されて
いて、並列に接続されている導電性部材は自由空間中で
は使用波長に共振しないので、はとんどの電流が自由空
間中ではループ状アンテナ素子がアンテナとなる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、アンテナ利得が
向上し、高感度の携帯無線機とすることができる。この
ため、省電力化が可能となり、電池の小形化、さらには
携帯無線機の小形軽量化が実現される。また、高感度化
にともない通話品質が向上して高機能サービスが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図、第2図は
本発明の携帯無線機の人体装着時の水平面内放射パター
ンを示す図、 第3図は帯状導電性部材の幅と利得の関係を示した図、 第4図は本発明の第2の実施例を示す斜視図、第5図(
a)は本発明の第3の実施例を示す斜視図、 第5図(b)は第5図(a)の断面図、第6図は本発明
の携帯無線機の人体非装着時の水平面内放射パターンを
示す図、 第7図は本発明の第4の実施例を示す斜視図、第8図は
従来の手首装着形の携帯無線機の第1の例を示す図、 第9図は従来の手首装着形の携帯無線機の第2の例を示
す図である。 1、 l ’ 、 la、 lb、 lc、 ld :
導電性部材、2:手首装着用バンド、 3:無線機、 4:無線回路部、 5.5’:ヘリカルループ素子、 6:絶縁体、 7.7°:アンテナ端子、 9:ループ状アンテナ素子、 8:アンテナ素子、 10:導電線、 11、11°:へすカルループ素子端部。 第1の実施例 第1図 本発明の携帯熱lIa機の人体装着時の放射・Pター/
第2図 16一 導電性板の幅W(mm) 第3 図 第 図 第2の実施例 第4 図 (dBd) 本発明の携帯無線機の人体非装着時の放射バタ第6図 ン 第4の実施例 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手首装着用バンドと、該手首装着用バンドに取り
    つけた無線機と、該無線機内の無線回路部からなる手首
    装着形の携帯無線機において、 前記手首装着用バンドまたは前記無線機に、使用波長の
    1/4未満の長手方向の長さであり、かつ前記手首装着
    用バンドの幅とほぼ等しい幅を持つ少なくとも2つ以上
    導電性部材を前記手首装着用バンド面上において各々重
    ならないように設置し、1つ以上の前記導電性部材を前
    記無線回路部のアンテナ端子の+端子と接続し、残りの
    前記導電性部材を前記無線回路部のアンテナ端子の−端
    子と接続したことを特徴とする携帯無線機。
  2. (2)前記導電性部材と電気的に接触しないように、十
    分細い2本以上の導電線をヘリカルコイル状またはジグ
    ザグ状に前記手首装着用バンド面上に付設し、1つ以上
    の前記導電線を前記無線回路部のアンテナ端子の+端子
    と接続し、残りの前記導電線を前記無線回路部のアンテ
    ナ端子の−端子と接続した請求項1記載の携帯無線機。
JP6259790A 1990-03-15 1990-03-15 携帯無線機 Pending JPH03265304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6259790A JPH03265304A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 携帯無線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6259790A JPH03265304A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 携帯無線機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03265304A true JPH03265304A (ja) 1991-11-26

Family

ID=13204896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6259790A Pending JPH03265304A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 携帯無線機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03265304A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7038634B2 (en) 2004-07-02 2006-05-02 Eta Sa Manufacture Horlogère Suisse Optimization of a loop antenna geometry embedded in a wristband portion of a watch
US7162217B2 (en) 2004-07-02 2007-01-09 Eta Sa Manufacture Horlogère Suisse Interconnection circuit between two loop antennas embedded in a wristband of a wrist-carried wireless instrument

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7038634B2 (en) 2004-07-02 2006-05-02 Eta Sa Manufacture Horlogère Suisse Optimization of a loop antenna geometry embedded in a wristband portion of a watch
US7162217B2 (en) 2004-07-02 2007-01-09 Eta Sa Manufacture Horlogère Suisse Interconnection circuit between two loop antennas embedded in a wristband of a wrist-carried wireless instrument

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6765846B2 (en) Antenna apparatus and wristwatch radio communication device using same
US4754285A (en) Expansion band antenna for a wristwatch application
US6278873B1 (en) Wristwatch-type communication device and antenna therefor
US5940041A (en) Slot antenna device and wireless apparatus employing the antenna device
US6590539B2 (en) Antenna device in radio communication terminal
JP3987034B2 (ja) 無線通信端末
US5280296A (en) Antenna system for a wrist carried selective call receiver
CN110534873B (zh) 一种可穿戴设备
WO1993009576A1 (en) Antenna device for radio apparatus
TW201511404A (zh) 腕戴式通訊裝置
JP3635544B2 (ja) 携帯無線機器用アンテナ
KR100587276B1 (ko) 휴대 전화기 및 휴대 전화기의 밧데리
JPH1084209A (ja) アンテナ装置及びこれを備えた小型無線機
JP3586929B2 (ja) 携帯無線機器用アンテナおよび携帯無線機器
JPH03265304A (ja) 携帯無線機
JP3624917B2 (ja) 携帯無線機器用アンテナおよび携帯無線機器
JP3255803B2 (ja) 移動無線用アンテナ
JPH0936628A (ja) 携帯無線機器用アンテナ
JP2824478B2 (ja) 手首装着形無線装置
JPH02124604A (ja) 携帯無線通信装置
US6781549B1 (en) Portable antenna
JP2602071B2 (ja) 携帯無線機
JPH0993016A (ja) 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
JPH04211524A (ja) 携帯無線機
JPH03192901A (ja) アンテナ装置