JPH0316162A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0316162A
JPH0316162A JP2084350A JP8435090A JPH0316162A JP H0316162 A JPH0316162 A JP H0316162A JP 2084350 A JP2084350 A JP 2084350A JP 8435090 A JP8435090 A JP 8435090A JP H0316162 A JPH0316162 A JP H0316162A
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chip
chips
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partially
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JP2084350A
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Takashi Shibata
柴田 隆嗣
Kazuo Kojima
和夫 小島
Masaki Shirai
正喜 白井
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • HELECTRICITY
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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    • H01L2224/732Location after the connecting process
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    • H01L2924/19Details of hybrid assemblies other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/191Disposition
    • H01L2924/19101Disposition of discrete passive components
    • H01L2924/19107Disposition of discrete passive components off-chip wires

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置およびその製造技術、特に、部分的
に不良個所を持つパーシャル不良チップを用いたマスク
ROM(Readロnly Memory)の如き読出
し専用メモIJ(ROM)型の半導体装置およびその製
造技術に関するものである。
〔従来の技術〕
一船に、たとえば4メガ(M)ビットの大容量のマスク
ROMの如き半導体装置を製造する場合、全ビットが良
品の半導体チップのみを用いて製品を得ている。また、
ブローブテストにおいても、ダイレクトビックアップを
使用せず、良品チップのみで組み立てを行っている。そ
して、部分的に不良個所を持つ、いわゆるパーシャル不
良チップは不良品として廃棄している。
一方、S R A M (Static Random
 Access Memory)のモジュール製品にお
いては、プラスチックを用いたSOPまたはSOJをセ
ラミックパッケージ上に面付けしてモジュールを形戊し
ている。
この種のSRAM型半導体装置については、たとえば特
開昭53−34430号公報において、SRAMをパー
シャル不良チップで構成することが開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記した前者の従来技術においては、半導体
メモリの容量が大容量になるにつれて、プローブ歩留り
が低下してしまう。すなわち、半導体製造プロセスが微
細化され、かつ容量が増大してチップサイズが大形化す
ると、半導体ウェハ上の欠陥密度が増大して歩留りが低
下してしまうのである。
そのため、場合によっては相当量の半導体チップが不良
品となることにより、半導体装置の製造原価の低減が困
難となり、一括量産にも支障を来すおそれさえ生じてし
まう。
特に、半導体装置の中で、セミカスタム品のマスクRO
Mや、ゲートアレー、スタンダードセル、ROM内蔵マ
イコンなどについては、受注から量産出荷までのT A
 T (Turn Around 7ime)の短縮が
必須であり、半導体メモリの大容量化やチップサイズの
大形化による歩留りの低下はQTAT (Quickl
y Turn Around Time)の実現と一括
量産の実現、さらには半導体メモリの低コスト化の実現
のための最大のネックとなることを本発明者は見い出し
た。
また、前記した後者の従来技術においては、パーシャル
不良チップを用いて構成されるSRAMモジュールはそ
のパッケージの外形が完全良品と互換可能ではなく、ま
たビン配置も互換可能ではない。
そのため、折角パーシャル不良チップを用いてSRAM
モジュールを構成しても、その使用が不便かつ困難であ
るという問題点があった。
本発明の1つの目的は、部分的に不良部品を持つパーシ
ャル不良チップを有効利用し、半導体装置の低コスト化
を図ることのできる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、パーシャル不良チップを用いて完
全良品と同等な、パッケージ外形とピン配置とが互換可
能な半導体装置およびその製造技術を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、受注から量産出荷を短期間
に行うことができる技術を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、半導体メモリの大容量化や
チップサイズの大形化に対しても歩留りを低下させるこ
とを防止できる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の半導体装置は、互いに異なる部分に不良個所を
持つパーシャル不良チップを複数個組み合わせ、前記複
数個のパーシャル不良チップの良品部分どうしの組み合
せにより少なくとも1個の完全良品と同等かつ互換可能
なモジュールを構成し、パッケージ内に封止してなるも
のである。
また、本発明の半導体装置は、アドレスの互いに異なる
一部分に不良個所を持つパーシャル不良チップの良品部
分を構成する複数個のメモリチップと、該メモリチップ
の周辺回路とを、リードフレーム上に搭載した基板上に
取付け、前記リードフレームと前記基板との間ならびに
該基板と前記メモリチップおよび周辺回路との間を電気
的に接続した後、パッケージ内に封止してなり、完全良
品と同等かつ互換可能であるものである。
さらに、本発明の半導体装置は、出力ビットの一部分に
良品部分を有する1つのパーシャル不良チップと、出力
ビットの他の部分に良品部分を有する他のパーシャル不
良チップとを組み合わせ、前記複数個のパーシャル不良
チップをパフケージ内に封入してなり、完全良品と同等
かつ互換可能であるものである。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体ウェハ
上のチップを完全良品チップ、パーシャル不良チップ、
不良品チップに分類し、前記パーシャル不良チップのう
ち、互いに異なる部分に不良個所を持つパーシャル不良
チップを複数個組み合わせ、これらの複数個のパーシャ
ル不良チップの良品部分どうしの組み合せにより少なく
とも1個の完全良品と同等かつ互換可能なモジュールを
構成し、パッケージ内に封止するものである。
〔作用〕
前記した本発明の半導体装置およびその製造方法によれ
ば、部分的に不良部分を有するパーシャル不良チップを
有効利用して完全良品と同等かつ互換可能な半導体装置
を得ることができる。したがって、本発明の半導体装置
はビン配置や外形などが完全良品と同じにできるので完
全良品と同等に互換使用でき、極めて便利である。
また、本発明の半導体装置およびその製造方法によれば
、従来は廃棄処分としていたパーシャル不良チップを無
駄にすることがないので、半導体メモリが大容量化し、
チップサイズが大形化しても、歩留りを低下させること
を抑制し、低コスト化、量産化を図ることができる。
〔実施例l〕
第1図は本発明の一実施例である半導体装置の断面図、
第2図はその要部の拡大部分断面図、第3図はそのリー
ド配置などを示す概略的部分平面図、第4図はその概略
的ブロック回路図、第5図は本発明による半導体装置の
製造方法のフローを示す説明図である。
第1図〜第4図に示す本実施例の半導体装置においては
、たとえば銅(C u)系材科よりなるリードフレーム
のタブ1はインナーリード112よりも1 だけタブ下
げされている。このタブ1の上には、接着材3により配
線基板4が固着されている。
この配線基板4はたとえばガラスクロスポリイミド材料
よりなり、たとえば第3図に一点鎖線で示す如く配線が
表面に形或されている。なお、この配線基板4の下面と
上面はソルダーレジスト5.6 (第2図)で予め処理
されている。また、インナーリード部2の先端部のワイ
ヤボンディング面はたとえばスポット銀(Ag)めっき
で予め処理されている。
前記配線基板4の上には、部分的に不良部分と良品部分
を有するパーシャル不良チップ7Aと7B,さらには1
個の周辺回路チップ(外部SSi)8が接着材9で固着
されている。
そして、前記配線基板4とインナーリード部2との間、
およびチップTA,7B,8と配線基板4との間は、た
とえば金(Au),銅(Cu)あるいはアルミニウム(
AI)のワイヤ10.11でそれぞれ電気的に接続され
ている。
さらに、前記タブ1、インナーリード部2、チップ7A
,7B,8、ワイヤ10.11などは、たとえば低応力
のエポキシ樹脂などの樹脂材料をトランスファモールド
することによりパッケージl2の中に封止されている。
本実施例のパッケージ12は同種の製品のパッケージと
同じ外形ないし外観になっている。このパッケージ12
の一面すなわち第2図の上面と配線基板4の上面(配線
形戊面)およびチップ7A,7Bの上面(回路形或面〉
との距離はそれぞれL,L(第2図〉である。
なお、リードフレームのアウターリード部13はパッケ
ージl2への封止後に半田めっき処理および切断或形さ
れる。
ここで、前記パーシャル不良チップ7A.7Bについて
詳細に説明すると、これらのチップ7A,7Bは部分的
に不良部分と良品部分とを有し、従来は廃棄処分とされ
ていたものであるが、本発明においてはそのようなパー
シャル不良チップ7A.7Bの良品部分どうしを組み合
わせることにより1個の完全良品と全く同等かつ互換可
能に使用できるようにするものである。
パーシャル不良チップ?A.1’Bの組み合わせとして
は様々な組み合わせが考えられるが、いずれにしても本
実施例では2個のパーシャル不良チップ7A.7Bとを
組み合わせて1個の完全良品をモジュールとして構成で
きるものでなければならない。
すなわち、一例として、本実施例におけるパーシャル不
良チップ7Aと7Bは、第4図から最も良くわかるよう
に、メモリチップとしてのチップ7Aがアドレスの前半
部分すなわち4メガ(M)ビット中の前半の2メガ(M
)分が良品である前半良品チップであり、他方のチップ
7Bがアドレスの後半部分すなわち後半の2メガ(M)
分が良品である後半良品チップであり、これらの両チッ
プ7Aと7Bとを合わせることにより、全アドレスすな
わち4メガ(M)全部が1個の良品として使用できるよ
うになっている。言い換えれば、チップ7Aの前半良品
部分(2メガ)とチップ7Bの後半良品部分(2メガ)
とが互いに補完関係でモジュールとして組み合わされ、
全体として1個の完全な4メガ(M)のマスクROM型
などの半導体集積回路装置が得られるようになっている
第4図の実施例においては、4メガビットの全体中の前
半2メガ分が良品のパーシャル不良チップ7Aは最上位
アドレスA.をV ssに、後半2メガ分が良品のパー
シャル不良チップ7BはA l ffをV c cに接
続してある。また、各々のチップ?A,7日のCE信号
は、周辺回路チγプ8を外部からのA I 7とCEの
NAND回路で構成することにより、この周辺回路チッ
プ8を介して印加する。入力側のアドレスAo =A1
gは共通アドレスバスl4として各々のチップ7A,7
Bに供給される。
一方、出力はD。−D口のデータバス15としてワイヤ
ドORとされている。
したがって、本実施例の半導体装置は2個のパーシャル
不良チップ?A,7Bとの各良品部分を組み合わせるこ
とにより、1個の完全良品として使用できる。
しかも、本実施例の半導体装置はビン配置や外形ないし
外観などが通常の完全良品チップを用いたものと全く同
じであるので、完全良品と同等でかつ互換可能である。
次に、本実施例の半導体装置の製造方法を主に第5図に
関して説明する。
まず、たとえば4メガ(M)ビットのマスクR○Mの製
造において、前工程およびウェハテストが完了した半導
体ウェハについて、ウェハテストの結果に基づいてテス
ターの不良シーケンスを分類する。その際、その半導体
ウェハが一般品としてのプログラムでプロープ検査(P
検)を受ける製品であるか、あるいは一部に不良部分を
持つパーシャル不良品としてのプログラムでプローブ検
査を行う製品であるかのいずれかが予め判断される。
そして、パーシャル不良品としてのプログラムでプロー
ブ検査を受ける場合、前記不良シーケンスとして、4M
(メガ)完全良品、アドレス前半2M(メガ)良品、ア
ドレス後半2M(メガ)良品、不良品の4つのカテゴリ
ーに分類し、たとえばフロッピーディスク(F/D)1
 6の如き記憶媒体にそのデータを読み込む。
また、その半導体ウェハのうち、不良品のみにブローブ
インクを打ち、ベータして乾燥させる。
そして、後工程への払出し用梱包として、その半導体ウ
ェハを図示しないラミネートフィルムに貼着し、フロッ
ピーディスクの番号およびウェハの番号をラミネートフ
ィルムにパンチアウトして後工程に払い出す。
次に、半導体ウェハを個々のチップにグイシングした後
、ラミネートフィルムのパンチが指定するフロッピーデ
ィスク(F/D)情報にしたがって、4M完全良品(第
5図では無印)、前半2M良品(○印)、後半2M良品
(△印)に分類し、ダイレクトビックアップ方式で各治
具17に治具詰めする。
そして、4M完全良品は完全良品とし治具詰めしたもの
をそのまま使用して4M(メガ)ビットの製品を製造す
るために用いる。
一方、それぞれ治具詰めされた前半2M良品と後半2M
良品とはパーシャル不良チップ7A,7Bとしてl個ず
つビックアップされ、1個の周辺回路チップ8と共に、
配一線基板4上にモジュールとして組み立てられ、ワイ
ヤ10.11をボンディングした後、前記の如きパッケ
ージl2内に封止される。
さらに、アウターリード部13への半田めっきや切断或
形処理を施した後、製品識別のためのマーキング、信頼
性保証のためのエージング、テスティングを施す。その
後、外観検査を行うことにより、後工程が完了する。
その際、本実施例の半導体装置は1個の完全良品チップ
を用いた同種の半導体装置とビン配置かが同じで、外形
ないし外観も同じであるので、エージングやテスティン
グなど、さらにはその後の顧客における実装などにおい
ても、完全良品の場合と全く同じであり、極めて便利か
つ有用である。
なお、第5図において、一般品としてのプログラムでプ
ローブ検査を行う半導体ウェハについては、不良品にイ
ンクを打ってインクベークを行った後、4M(メガ)完
全良品を完全良品チップ7Cとして治具l7に詰め、そ
の4M完全良品を2個一緒に配線基板4上に搭載し、ワ
イヤボンディングおよびパッケージングなどを施すこと
により、8M(メガ)の大容量モジュール製品として利
用できる。この2個の4M完全良品チップ7Cを用いた
8MのマスクROM型半導体装置の実施例は第6図に示
されている。
第6図の実施例においては、4M完全良品チップ7Cの
それぞれに、アドレス信号Ao =A+7が供給され、
それぞれの出力がワイヤードオアされて出力される。ま
た、周辺回路8にはチップイネーブル信号CEと、新た
に追加されたアドレス信号AI8とが供給される。この
周辺回路8はチップイネーブル信号CEがロウレベルに
されたとき、新たなアドレス信号A.の電位にしたがっ
て、4M完全良品チップ7Cのいずれかに対してロウレ
ベルのイネーブル信号CEを供給する。また、このとき
、残りの4M完全良品チップ7Cにはハイレベルのイネ
ーブル信号CEを供給する。たとえば、周辺回路チップ
8は次の述べるようなゲート回路によって構成される。
すなわち、アドレス信号A,,とチップイネーブル信号
CEとを受け、上側の4M完全良品チップに対するイネ
ーブル信号CEを形或するオア(OR)ゲート回路と、
チップイネーブル信号CEの位相反転を行うインバ−夕
回路と、前記インバータ回路の出力信号(テ百)と前記
アドレス信号A.とを受けるアンド(AND)ゲート回
路とによって周辺回路チップ8を構戒することができる
。この場合、上記アンドくAND)ゲート回路の出力は
、同図に示されているインバータ回路を介して下側の4
M完全良品チップ7Cにイネーブル信号CEとして伝え
られる。
なお、アウトプットイネーブル信号OEは、それぞれの
完全良品チップ7Cのアウトプットイネーブル端子に共
通に供給されている。
〔実施例2〕 第7図は本発明による半導体装置のさらに他の実施例を
示す概略ブロック説明図である。
第7図の実施例は、外部回路としての周辺回路チップ8
を各パーシャル不良チップ7A,7Bに内蔵する構造と
したものである。同図においては、コノ周辺回路チップ
8を内蔵したパーシャル不良チップが7A’ および7
B’ として示されている。
同図において、18.18P,19および19Pはチッ
プ上に設けられたボンディングパッドである。同図にお
いて、A + ,およびPA17は互いに同じアドレス
信号であり、最上位アドレス信号を示している。また、
CEおよびPCBも互いに同じチップイネーブル信号で
ある。同図においては、説明を容易にするために、パー
シャル不良チップ用として、アドレス信号FA+tおよ
びチツプイネーブル信号PCEが完全良品チップ用とし
て、アドレス信号P A+tおよびチップイネーブル信
号PCEが完全良品チップ用のアドレス信号A + t
およびチップイネーブル信号CEとは別に示されている
。ただし、前述のように、互いに同じ信号である。
最上位アドレス信号A+t ( F A+t)は、4M
ビットのメモリアレイのうち、前半の2Mビットを選ぶ
のか、後半の2Mビットを選ぶのかを定めるアドレス信
号である。たとえば、この最上位アドレス信号A I 
7がハイレペルにされているとき、前半の2Mビットが
選択され、上記アドレス信号A,,がロウレベルにされ
ているとき、後半の2Mビットが選択される。
もし、チップ7A゜ (あるいは7B′)が完全良品で
あった場合、そのチップは単独で1個のパッケージに封
止される。この場合、前記最上位アドレス信号AI1は
、ボンディングワイヤを介して前記ボンディングバッド
l8に供給され、チップイネーブル信号CEはボンディ
ングワイヤを介してボンディングパッドl9に供給され
る。そして、この場合には、スイッチSWIおよびSW
2のそれぞれがオープンされる。これにより、4Mビッ
トメモリアレイには図示されていないボンディングパッ
ドを介してアドレス信号A。−A.が供給されると共に
、アンド(AND)ゲート回路を介して最上位アドレス
信号A+tが供給されるようになる。また、チップイネ
ーブル信号CEもボンディングパッド19を介して4M
ビットメモリアレイに供給されるようになる。そのため
、4Mビットメモリアレイは前記チップイネーブル信号
CEがロウレベルにされているとき、前記アドレス信号
八〇 〜A 1 1によって指示されたメモリセルのデ
ータを出力データD0 〜D I 8として出力する。
なお、4Mビットメモリアレイに関しては、後で第9図
(A)および第9図(B)用いて説明する。
前記チップ?A’および7B’ がパーシャル不良チッ
プであった場合、ボンディングパッドl8Pおよび19
Pが選択され、選択されたパッドl8Pにはアドレス信
号FA+t(A+1)が供給され、パッド19Pにはチ
ップイネーブル信号PCE (CE)が供給されるよう
にボンディングワイヤによって結線が行われる。この場
合、ボンデイングパッドl8および19は、どこにも接
続されない。
また、前記スイッチSWIおよびSW2のいずれかが選
択され、選択されたスイッチはクローズ(close)
あるいはオープンされる。このとき、残りのスイッチは
反対に、オープンあるいはクローズされる。いずれのス
イッチを選択するかは、同じチップ上に形或されている
メモリアレイのいずれの部分が不良(前半あるいは後半
〉であるかによって決められる。もし、チップ?A’ 
に形或された4Mビットメモリアレイが後半2Mビット
良品のメモリアレイであった場合、前記スイッチSW2
が選択され、クローズされる。これにより、このチップ
7A’ に形或された4Mビットメモリアレイにはロウ
レベル(Vss)の最上位アドレス信号A I 7がア
ンドゲート回路から供給される。この場合、前述した実
施例から理解できるように、前半2Mビットが良品な4
Mビットメモリアレイを有するパーシャル不良チップが
、前記チップ7Bとして使われる。この場合、チップ7
B’ においては、対応するスイッチ(図示せず)が選
択され、クローズされる。これにより、チップ7Bにお
ける4Mビットメモリアレイには、ハイレベルの信号が
最上位アドレス信号として供給される。
これにより、チップ7A’  (7B”〉に形戊された
4Mビットメモリアレイは、そのチップイネーブル端子
CEにロウレベルのチップイネーブル信号を受けると、
その後半2Mビットの良品メモリアレイ (その前半2
Mビットの良品メモリアレイ)からアドレス信号A0 
〜A I 11によって指示されたメモリセルを選択し
、選択されたメモリセルに保持されていたデータを出力
する。本実施例においては、4Mビットメモリアレイの
チップイネーブル端子CEに供給されるチップイネーブ
ル信号が内蔵周辺回路チップ8によって形或される。
特に制限されないが、内蔵周辺回路チップ8はプログラ
マブル回路であり、特に制限されないが、パッケージに
封止する前の工程でプログラムされる。同様に、前記ス
イッチSWlおよびSW2もパッケージに封止する前の
工程でプログラムされる。また、アドレスラインA+t
 ( P Act)およびチップイネーブルラインCE
 (PCE)とボンディングパッド18(18P)およ
び19 (19P)との間の接続もパッケージに封止す
る前に行われる。
上述した例においては、チップ17A゜における内蔵周
辺回路チップ8は、イップイネーブル信号CE (PC
E)がロウレベルでアドレス信号A1q (P A1t
) カロウレベルのとき、ロウレベルの信号を形戒する
ようにプログラムされる。これに対して、チップ7B’
 における内蔵周辺回路(図示せず〉は、チップイネー
ブル信号CE (PCB)がロウレベルでアドレス信号
A+v (P A+t)がハイレベルのときにロウレベ
ルの信号を形戊するようにプログラムされる。
このように、本実施例においては、周辺回路チプ8およ
びアンドゲート回路などが、四Mビットメモリアレイと
共に1個のチップ上に形戊される。
そのため、2個のパーシャル不良チップのそれぞれの良
品部分を使って4Mビットの良品パッケージを得ること
ができる。しかも、前記した実施例と同様に、パッケー
ジの形状およびビン配置を4Mビット完全良品チップの
パッケージと同じにしてあるため、互換性が良い。
本実施例においては、外部回路内蔵型であることにより
、周辺回路チップ8を別搭載することが不要となり、有
用である。
第9図(A)および第9図(B)には本発明の一実施例
が示されている。これらの図において、7A’.7B’
 および7C’ のそれぞれはチップを示しており、各
チップには4Mビットメモリアレイと周辺回路8゛とが
形戊されている。さらに、各チップにはボンディングパ
ッドA,O,CE,CEL,CEHおよびDが形或され
ている。これらのチップにおける4Mビットメモリアレ
イ (7A,7B.7C)は、第6図のメモリチップ7
Cと類似しており、アドレス信号八〇 〜A.を受ける
ためのアドレス端子(図示せず)、チップイネープル信
号CEを受けるためのチップイネーブル端子(図示せず
)、アウトプットイネーブル信号OEを受けるためのア
ウトプットイネーブル端子(図示せず)およびデータD
o =D+sを出力するためのデータ出力端子(図示せ
ず)を有する。この4Mビットメモリアレイと共に1個
のチップに形戊された前記屑辺回路8′は、同じチップ
に形或された4Mビットメモリアレイがパーシャル不良
アレイであった場合、メモリアレイの良品部分を有効に
使うために設けられている。
第9図(A)に示されているように、前記周辺回路8゜
は、特に制限されないが、3人力のノア(NOR)ゲー
ト回路NOR,インバータ回路■Vl,IV2および抵
抗素子Rl,R2によって構成されている。前記ノアゲ
ート回路NORの第1の人力端子は、インバータIVI
を介してパッドCEHに接続され、その第2の人力端子
はバッドCELに接続され、その第3の入力端子はパッ
ドCEに接続されている。また、前記ノアゲート回路N
ORの出力信号は、インバータIV2を介して、内部チ
ップイネーブル信号で1として4Mビットメモリアレイ
の図示されていないチップイネーブル端子に供給される
。前記インバータ■vlの入力は、また、前記抵抗素子
R1を介して回路の電源電圧ノードVccに接続され、
上記ノアゲート回路NORの第2人力端子は、抵抗素子
R2を介して回路の接地電位ノードVssに接続されて
いる。前記抵抗素子R1はバッドCEHがオーブンにさ
れているとき、インバータIVIにハイレベルを供給す
るためのプルアップ端子として働き、前記抵抗素子R2
はパッドCELがオーブンにされているとき、前記第2
人力端子にロウレベルを供給するためのプルダウン素子
として働く。
これらの図面には示されていないが、前記4Mビットメ
モリアレイは、メモリアレイ,アドレスデコーダおよび
出力アンプを有する、いわゆる縦形ROM (リードオ
ンリメモリ)によって構成されている。前記アドレスデ
コーダは、前記パッドAを介してアドレス信号An ”
−Actを受けると共に、前記周辺回路8゛からの内部
チップイネーブル信号τ下とを受ける。このアドレスデ
コーダは前記内部チップイネーブル信号τ1のロウレベ
ルに応答して活性化され、アドレス信号八〇〜A I7
の組み合わせにしたがったワード線とデータ線を前記メ
モリアレイから選択する。この選択動作によって、前記
メモリアレイから16個のメモリセルが選択され、選択
されたメモリセルの保持データが前記出力アンプに供給
される。出力アンプは前記アウトプットイネーブル信号
OEのロウレベルに応答して活性化され、メモリセルか
ら供給された保持データにしたがったデータをバツドD
に供給する。これらの説明から理解されるように、前記
バッドAはl8個、前記パッドDは16個チップ上に設
けられている。このようなメモリアレイは、たとえば米
国特許出願(出願シリアルN(L 269702、出願
日:1988年l1月10日〉およびこれに対応した日
本特許出願に記載されている。この米国特許出願の第1
図において、Xアドレスデコーダ( X−dec)およ
びYアドレスデコーダ( Y−dec)が上述したアド
レスデコーダとみなされ、データ出力回路(DOC)が
前記出力アンプとみなされる。この場合、前記X,Y−
アドレスデコーダ(X −dec 1Y−dec)は、
前記内部チップイネーブル信号丁7のロウレベルによっ
て活性化されるように変更され、同じく前記データ出力
回路(DOC)は前記アウトプットイネーブル信号OE
のロウレベルによって活性化されるように変更される。
本実施例における4Mビットメモリアレイは、次の述べ
る状態のときに活性化される。すなわち、(l).パッ
ドCEにロウレベルの信号が供給されると共に、パッド
CEH,CELがオーブンにされている状態、(2).
パッドCE,CELにロウレベルの信号が供給されると
共に、パッドCEHがオーブンにされている状態、(3
).パッドCEにロウレベルの信号が供給され、バッド
CEHにハイレベルの信号が供給され、バッドCELが
オーブンにされている状態、(4).パッドCE,CE
Lにロウレペルの信号が供給されると共に、バッドCE
Hにハイレベルの信号が供給されている状態。
第9図(A)において、PCEは外部チップイネーブル
信号(単にチップイネーブル信号とも称する)CEを受
けるためのリードであり、POEは外部アウトプットイ
ネーブル信号(単にアウトプットイネーブル信号とも称
する)OEを受けるためのリードである。また、P A
o = P /’+tはアドレス信号八〇〜A I 1
を受けるためのリードであり、PD0〜P I)+sは
データD0〜D I Sを出力するためのリードである
この第9図(A)には、チップに形或された4Mビット
メモリアレイが完全良品の場合、すなわち欠陥を持って
いない場合を示している。検査によって欠陥を持ってい
ないことが判定された場合、チップ7C’ におけるパ
ッドCE,A,○およびDは、同図に示されているよう
に、リードPCEPAo〜P Act. P O Eお
よびPDO 〜P D.にボンディングワイヤによって
電気的に接続される。
そのため、この完全良品の4Mビットメモリアレイ7C
は、チップイネープル信号CE, アドレス信号A0〜
Actおよびアウトプットイネーブル信号○Eによって
制御されることになる。その後、このシングルチップ7
C’ はレジン材科を用いたトランスファモールド法に
よってパッケージに封止される。同図にはこのパッケー
ジがTMPとして示されている。
第9図(B)には、2個のパーシャル不良チップ7A’
および7B’ を用いて構成された半導体メモリ装置が
示されている。これらのチップ7AおよびTB’ は、
上述したチップ7C’ と同じ構成にされている。この
ため、これらのチップ7A゜および7B’ の構成は示
されていない。
これらのチップ7A’ および7B’ は検査によって
パーシャル不良チップと予め判定されている。
本実施例においては、4Mビットメモリアレイ7Aは、
後半2Mビットが良品のメモリアレイであり、4Mビッ
トメモリアレイ7Bは、前半2Mビットが良品のメモリ
アレイであると判定されている例を示している。本実施
例においては、これらのチップ?A’ および7B’ 
を用いて4Mビットの記憶容量を持つ1個の半導体メモ
リ装置が形或される。この4Mビットの半導体メモリ装
置は、1個の4Mビット完全良品チップを有する半導体
メモリ装置と、パッケージの形状およびリード線の配置
において完全に互換性を持つ。
本実施例においては、最上位アドレス信号A 1 7が
ロウレベルのとき、4Mビットメモリアレイのうちの後
半2Mビットメモリアレイが選択され、アドレス信号A
 ltがハイレベルのときに、4Mビットメモリアレイ
のうちの前半2Mビットのメモリアレイが選択される。
すなわち、前述した第7図の実施例と同様に、最上位ア
ドレス信号A17の電位にしたがって、前半の2Mビッ
トのメモリアレイまたは後半の2Mビットのメモリアレ
イが選択される。選択された半分のメモリアレイ (2
Mビット分〉から、アドレス信号A0〜A I 8によ
って指示されたメモリセルが選択され、この選択された
メモリセルの保持データが出力される。
4Mビットメモリアレイから良品のメモリアレイを指示
するアドレス信号(あるいは、不良品部分を指示するア
ドレス信号)にしたがってコントロールバッドCELお
よびCEHのうちの1個が選択され、選択されたコント
ロールパッドに対して前記アドレス信号が供給される。
すなわち、前記チップ7A“において、最上位アドレス
信号A,,が後半2Mビットの良品メモリアレイを指示
するとキ(A+tがロウレベル)、アクティブレベル(
ロウレベル)の内部チップイネーブル信号Ceが前記周
辺回路8′によって形戊されるように、コントロールパ
ッドCELが選択される。同様に、前記チップ7B’ 
においては、最上位アドレス信号A + qが前半2M
ビットの良品レジストを指示するとき(A1,がハイレ
ベル)、アクティブレベルの内部チップイネーブル信号
てTが周辺回路8゜によって形或されるように、コント
ロールパッドCEHが選択される。これらの選択された
コントロールパッドCEL,CEHは最上位アドレス信
号A + tを受けるためのリードA l tに電気的
に接続される。
また、本実施例においては、各チップ?A’および7B
’が外部チップイネーブル信号CEに応答するように、
各チップイネーブルパッドCEがリードPCBに接続さ
れる。なお、4Mビットメモリアレイ7Aおよび7Bの
それぞれから所望の16ビットのデータ(言い換えるな
らば、16個のメモリセル〉を選択するために、18個
のアドレス信号が各メモリアレイ7Aおよび7Bに供給
される。すなわち、リードPAo 〜PA+tおよびボ
ンディングパッドAを介して、各メモリアレイ7Aおよ
び7Bにアドレス信号A0〜A l ffが供給される
。すなわち、最上位アドレス信号AITは周辺回路8゜
 とメモリアレイ7A(7B)とに共通に供給される。
各メモリアレイ7Aおよび7Bは、リードPOEおよび
パッド○を介して外部アウトプットイネーブル信号OE
を受けると共に、パッドDおよびリードPDO 〜PD
.Sを介してデータを出力する。
前記チップ7A’ に形戊された周辺回路8′ は、バ
ッドCELおよびCEの電位によって制御され、これら
のパッドの電位がロウレベルのとき、アクティブレベル
を持つ内部チップイネープル信号てτを形成する。すな
わち、チップイネーブル信号CEがロウレベルにされる
と共に、最上位アドレス信号A I ’lがロウレベル
にされると、アクティブレベルの内部チップイネーブル
信号ceはアドレス信号八〇 〜A I ’lによって
指示されたメモリセルに保持されているデータをリード
PDO 〜PD+sへ出力する。
これに対して、チップ7B’ に形威された周辺回路8
′は、パッドCEHおよびCEにおける電位によって制
御される。すなわち、最上位アドレス信号A 1 7が
ハイレベルで外部チップイネーブル信号CEがロウレベ
ルにされたとき、前記周辺回路8゛はアクティブレベル
の内部チップイネーブル信号で下を形或する。このアク
ティブレベルの信号『τに応答して、4Mビットメモリ
アレイ7Bはアクティブ状態にされ、アドレス信号A0
〜A l ffによって指示されたメモリセルのデータ
をリードFD.〜PD+sへ出力する。
これらのチップ7A’および7B’ は、1個のパッケ
ージTMPに封止される。このパッケージTMPは第9
図(A)に示されたパッケージTMPと同じ状態、同じ
リード線の配置を有している。
そのため、第9図(A)に示された4Mビットの半導体
メモリ装置あるいは1個の4Mビットの完全良品チップ
を有する4Mビットの半導体メモリ装置の代わりに、パ
ーシャル不良チップを使って形戊した第9図(B)の半
導体メモリ装置を回路基板(たとえばプリントボード〉
上に実装することができる。しかも、この場合、回路基
板を変更する必要はない。また、第7図の実施例と同様
に、特別のチップ(周辺回路チップ8)を形戊しなくて
もよい。
なお、リードPDO 〜P I)+sは、パッケージ内
の内部バスを介して各チップに結合されてもよい。
また、各メモリアレイ7Aおよび7Bのそれぞれの出力
はゲート回路を介して前記内部バスに結合されるように
してもよい。この場合、各チップ上の前記ゲート回路は
、最上位アドレス信号A1とアウトプットイネーブル信
号OEとによって制御することもできる。
〔実施例3〕 第8図は本発明のさらに他の実施例である半導体装置の
概略ブロック図である。
この実施例においては、たとえば出力ビフl−D。〜D
1のうち、出力ビッ}Do 〜D,が良品で、D,〜D
,が不良品であるパーシャル不良チップ7Dと、出力ビ
ットD,〜D,が良品で、D0 〜D,が不良品のパー
シャル不良チップ7Eを組み合わせてモジュールとして
1個の完全良品を構成したものである。
この場合、アドレスA。−A l7を2個のパーシャル
不良チップ?D,?Eにアドレスバスとして印加し、D
0〜D,が良品のパーシャル不良チッブ7Dと、D4 
〜D,が良品のパーシャル不良チップ7Eとの各々の出
力をD。−D,の良品チップ出力としてのデータ出力に
使用することができる。
また、本実施例では、周辺回路を構成する外部回路が不
要であるという利点も得られる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、パーシャル不良チップは2個以上のものを用
いて少なくともl個以上の完全良品を構成すればよく、
そのパーシャル不良チップや完全良品の個数に制限はな
い。
また、パーシャル不良チップの不良部分と良品部分の態
様にも特に制限されない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野であるマスクROM型の半導体装置に適
用した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、たとえばそれ以外のROM型半導体装置など
にも適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
(l).部分的に不良部品を有するパーシャル不良チッ
プを有効利用して、完全良品と同等かつ互換可能な半導
体装置を得ることができる。
(2).特に、ビンの配置やパッケージの外形ないし外
観を完全良品のものと同じにすることにより、検査や実
装、信号の印加などにおいて互換性のある半導体装置を
得ることができ、極めて有用である。
(3).従来は廃棄処分とされていたパーシャル不良チ
ップが無駄になることがなく、コストを低減することが
できる。
(4).前記(1). (3)により、半導体メモリが
大容量化し、またチップサイズが大形化しても、歩留り
の低下を抑制し、量産化、低コスト化を実現することが
できる。
(5).前記(1). (3). (4)により、半導
体装置の受注から量産出荷の期間を短縮することができ
る。
(6).周辺回路(外部回路〉をメモリチップ内に内蔵
することにより、周辺回路チップを別搭載することなく
、モジュールを構戒することができるので、有利である
(7).出力ビットの一部分に良品部分を有する1つの
パーシャル不良チップと、出力ビットの他の部分に良品
部分を有する他のパーシャル不良チップとを組み合わせ
、前記複数個のパーシャル不良チップをパッケージ内に
封入してなり、完全良品と同等かつ互換可能であること
により、周辺回路を必要とすることなく、モジュールを
構戒することができる。
(8).1数個のパーシャル不良チップを組み合わせて
モジュール化することに加えて、完全良品チップを複数
個組み合わせてモジュール化することにより、大容量の
半導体メモリモジュールを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である半導体装置の断面図、 第2図はその要部の拡大部分断面図、 第3図はそのリード配置などを示す概略的部分平面図、 第4図はその概略的ブロック回路図、 第5図は本発明による半導体装置の製造方法のフローを
示す説明図、 第6図は本発明において完全良品チップを用いて半導体
装置を構成する例を示す概略説明図、第7図は本発明に
よる半導体装置にさらに他の実施例を示す概略ブロック
説明図、 第8図は本発明のさらに他の実施例である半導体装置の
概略ブロック図、 第9図(A)および第9図(B)のそれぞれは本発明の
他の実施例を示すブロック図である。 1・・・タブ、2・・・インナーリード部、3・・・接
着材、4・・・配線基板、5.6・・・ソルダーレジス
ト、7A.7B,?D.7E・・・パーシャル不良チッ
プ、7C・・・完全良品チップ、8・・・周辺回路チッ
プ(外部SS i)、9・・・接着材、10.11・・
・ワイヤ、l2・・・パッケージ、13・・・アウター
リード部、14・・・共通アドレスバス、15・・・デ
ータパス、l6・・・フロッピーディスク(F/D)、
l7・・・治具、18.18P.19,19P・・・ボ
ンディングパッド。 第1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに異なる部分に不良個所を持つパーシャル不良
    チップを複数個組み合わせ、前記複数個のパーシャル不
    良チップの良品部分どうしの組み合せにより少なくとも
    1個の完全良品と同等かつ互換可能なモジュールを構成
    し、パッケージ内に封止してなる半導体装置。 2、読出し専用メモリであることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。 3、アドレスの互いに異なる一部分に不良個所を持つパ
    ーシャル不良チップの良品部分を構成する複数個のメモ
    リチップと、該メモリチップの周辺回路とを、リードフ
    レーム上に搭載した基板上に取付け、前記リードフレー
    ムと前記基板との間ならびに該基板と前記メモリチップ
    および周辺回路との間を電気的に接続した後、パッケー
    ジ内に封止してなり、完全良品と同等かつ互換可能であ
    る半導体装置。 4、前記周辺回路が前記メモリチップ内に内蔵されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。 5、出力ビットの一部分に良品部分を有する1つのパー
    シャル不良チップと、出力ビットの他の部分に良品部分
    を有する他のパーシャル不良チップとを組み合わせ、前
    記複数個のパーシャル不良チップをパッケージ内に封入
    してなり、完全良品と同等かつ互換可能である半導体装
    置。 6、半導体ウェハ上のチップを完全良品チップ、パーシ
    ャル不良チップ、不良品チップに分類し、前記パーシャ
    ル不良チップのうち、互いに異なる部分に不良個所を持
    つパーシャル不良チップを複数個組み合わせ、これらの
    複数個のパーシャル不良チップの良品部分どうしの組み
    合せにより少なくとも1個の完全良品と同等かつ互換可
    能なモジュールを構成し、パッケージ内に封止すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。 7、前記完全良品チップを複数個組み合わせて、パッケ
    ージ内に封止することを特徴とする請求項6記載の半導
    体装置の製造方法。
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