JPH04285799A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH04285799A
JPH04285799A JP3048566A JP4856691A JPH04285799A JP H04285799 A JPH04285799 A JP H04285799A JP 3048566 A JP3048566 A JP 3048566A JP 4856691 A JP4856691 A JP 4856691A JP H04285799 A JPH04285799 A JP H04285799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
memory
chip
memory device
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP3048566A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Furuichi
治 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3048566A priority Critical patent/JPH04285799A/ja
Publication of JPH04285799A publication Critical patent/JPH04285799A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置の構成
に関わり、特に不良メモリセルの発生したメモリチップ
を救済使用する構成に関わる。
【0002】半導体基板に集積形成されるメモリ装置は
高集積化の一途をたどっている。単一チップに形成され
るメモリセル数が増加すれば、当然不良セルの発生頻度
も増す。同時にプロセス技術の進歩もあるので、セル数
の増加に比例して不良セル数が増加するわけではないが
、不良セルの絶対数は増加するので、通常の冗長構成で
は補償し切れない事態も生じ易く、不良チップの発生数
が増すことになる。
【0003】
【従来の技術】半導体メモリ装置で不良セル救済法とし
て普通に採用されるのは冗長構成である。これはメモリ
マトリックスの行或いは列を余分に形成しておき、マト
リックス内の不良セルを含む行(或いは列)に代えて、
冗長行(或いは冗長列)を使用するものである。
【0004】この交換は、フューズやPROM等を用い
てアドレスデコーダの機能を固定的に変更することによ
って行われ、チップの接続パッドから見れば、完全なメ
モリICだけが見えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような冗長構成に
よる救済は、使用する側にとっては完全な良品が提供さ
れるのと同じであるから問題はないが、製造する側には
かなりの負担になる。即ち、マトリックスのサイズが大
きくなると、1行(或いは1列)を構成するメモリセル
数が増し、置換を必要とする不良行(或いは不良列)も
増えるので、それに対処するためにより多くの冗長行(
或いは列)を準備しなければならず、デコーダ回路も複
雑になる。
【0006】従って、冗長構成を節減し或いは不採用の
場合に生じた不良チップの中、不良セル数のすくないも
のを活用し、良品率を上げることが出来れば、Siウエ
ハ等の半導体基板の利用効率が向上し、生産コストを低
減することができる。
【0007】本発明の目的は、冗長構成とは独立に、不
良メモリチップを活用した半導体メモリ装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、半導体基板に集積形成されNビットのアドレス信号A
0 〜AN−1 によってメモリセルが選択されるよう
に構成された本発明の半導体メモリ装置は、アドレス信
号AK (0≦K≦N−1)の入力端子には随意に選択
されたHレベルまたはLレベルの電位が固定的に供給さ
れる構造であることを特長としている。
【0009】このHレベルまたはLレベルに固定される
アドレスビットは2個であってもよく、更に本発明の典
型的な実施態様に於いては、半導体チップに設けられた
AK の接続パッドと、パッケージ側のHレベル若しく
はLレベルを供給するリードの一方との間がワイヤ接続
されることにより、AK の接続パッドにはHまたはL
レベルの電位が固定的に供給される。
【0010】
【作用】図2は本発明の原理を説明する図である。以下
、同図を参照しながら説明する。今、2ビット×2ビッ
トのメモリマトリックス1の中に×印で示した不良セル
3があるとして、アドレス信号A0 を「1」に固定し
てしまうと、メモリマトリックスの不良セルを含まない
半分はアクセスできるが、不良セルを含む半分にはアク
セスできない。なお、2はメモリセルである。
【0011】不良セルの分布がこのようであるメモリチ
ップを記憶容量が半分のメモリチップとして扱い、A0
 接続端子には「1」に相当する電位を供給する接続線
を設けて所定のパッケージに収容すれば、A1 〜A3
 に相当するアドレス信号によってランダムにアクセス
されるメモリICとして使用することができる。
【0012】即ち、1個の不良セルがあるためフルサイ
ズのメモリチップとしては不良であるチップを、ハーフ
サイズのメモリチップとして活用することが可能となる
。より大きい記憶容量を持つメモリチップでは、複数の
不良セルが存在しても、特定のアドレス信号AK を「
0」または「1」に固定することにより、不良セルへの
アクセスを禁止することができる状況にあれば、ハーフ
サイズのメモリICとすることにより、当該チップを活
用することが可能となる。
【0013】由来様々な物品に於いて、不良となった半
分を切り捨てることで残りの部分を活用することが行わ
れてきたが、本発明ではA0 〜AN−1 の任意の1
ビットで2分割できるから、不良セル数が多い場合にも
、一方の側を良品セルのみとする切り分けが可能になる
ことが多い。例えば図2の場合には、A0 を1に固定
する他、A1 又はA2 を0に固定するか、A3 を
1に固定することによっても、3ビットのアドレス信号
によってアクセスされるメモリとすることが出来る。
【0014】更に固定ビットを1ビット増やし、2ビッ
トを用いて不良セルを切り捨てるようにすれば、通常発
生する程度の不良セルを持つチップは殆どすべてが救済
される。しかしながら、3ビット或いはそれ以上の数の
アドレスビットを固定することはメモリ容量を極端に低
下させるので、実用性に欠けたものとなる。
【0015】
【実施例】本発明を如何に実施するかについては幾つか
の態様が考えられる。例えば、チップの内部配線によっ
てAK には常にH(或いはL)レベルが供給されるよ
うにしたり、フューズやPROMを用いるといったもの
である。しかしながら、このようにウエハプロセスに関
わる方法でAK のレベルを固定するのでは、工程が複
雑化し、製造コストが上昇するので、チップ救済による
経済的効果が希薄なものになる。
【0016】図1は、経済的効果にも配慮した場合の、
本発明の典型的な実施例を模式的に示す図である。以下
、同図を参照しながら本実施例を説明する。ここではフ
ルサイズのメモリICとして製造されたチップの中、不
良セルが存在するが、特定ビットのアドレス信号をHレ
ベルまたはLレベルに固定することにより、半分の容量
の良品メモリとして使用可能なチップが用いられる。
【0017】10は半導体基板に形成され、上記の基準
に従って選別されたメモリチップである。チップ中央に
はマトリックス状に形成されたメモリセルを含む回路領
域11が設けられ、その周辺部にはパッケージのリード
に接続するための接続パッド12が配置されている。
【0018】チップに集積形成された回路と外部回路を
接続するため、各接続パッドがパッケージの所定のリー
ド13に夫々ボンディングされる点は通常の場合と同様
であるが、本実施例では、メモリマトリックスへのアド
レス信号の中、レベルが固定されるアドレス信号の接続
パッド12Xは、外部からHレベルが供給されるリード
13H又はLレベルが供給されるリード13Lの一方だ
けにボンディングされる。
【0019】この接続がどちらのリードに対してなされ
るかは、各チップを試験した際のデータに基づいて決定
される。ボンディング装置を制御するCPUが、試験デ
ータに従って接続すべきリードを選択し、ボンディング
を実行するように装置をプログラムしておけば、工程数
や処理時間を増すことなく本発明を実施することが可能
である。
【0020】上記実施例に於いては、HレベルとLレベ
ルのリードは特定のアドレスビットに対して用意されて
いる。この場合、アドレス信号レベルにより選択される
1/2領域の切り分け方は固定されるため、救済される
チップ数は若干減少することになるが、用意すべきリー
ドフレームは1種類だけであり、極めて簡易に実施する
ことができる。また、切り分けに使うビットを、Hレベ
ル及びLレベルのリードを設けるのに好都合という観点
から選定することもできる。
【0021】一方、リードフレームの形状が複雑化する
ことを厭わなければ、Hレベル及びLレベルのリードを
多数用意し、任意のアドレスビットのレベルが固定でき
るようにしておくことによって、より多くの不良チップ
を救済することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではN個の
アドレスビットの中、1個のビットの信号レベルを固定
することにより、不良チップを1/2容量のメモリとし
て活用することが可能となる。Nビット中の任意のビッ
トをレベル固定可能とすれば、メモリセル群を1/2に
切り分ける自由度が大となり、レベル固定ビットが限定
されたビットから選ばれる構成であれば、リードの形状
に対する要求が緩やかになり、本発明の実施が極めて容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  典型的な実施例の構造を模式的に示す図

図2】  本発明の原理を説明する図
【符号の説明】
1  メモリマトリックス 2  メモリセル 3  不良セル 10  メモリチップ 11  回路領域 12  接続パッド 12X  レベル固定パッド 13  リード 13H  Hレベル供給リード 13L  Lレベル供給リード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板に集積形成され、Nビット
    のアドレス信号A0 〜AN−1 によってメモリセル
    が選択されるように構成された半導体メモリ装置であっ
    て、アドレス信号AK (0≦K≦N−1)の入力端子
    には随意に選択されたHレベルまたはLレベルの電位が
    固定的に供給される構造であることを特徴とする半導体
    メモリ装置。
  2. 【請求項2】  請求項1の半導体メモリ装置であって
    、AK とは異なるアドレス信号AL (0≦L≦N−
    1)の入力端子に対しても、随意に選択されたHレベル
    またはLレベルの電位が固定的に供給される構造である
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】  請求項1または請求項2の半導体メモ
    リ装置であって、半導体チップに設けられたAK 若し
    くはAL の接続パッドと、パッケージ側のHレベル若
    しくはLレベルを供給するリードの一方との間がワイヤ
    接続されることにより、AK またはAL の入力端子
    にはHレベルまたはレベルの電位が固定的に供給される
    構造であることを特徴とする半導体メモリ装置。
JP3048566A 1991-03-14 1991-03-14 半導体メモリ装置 Pending JPH04285799A (ja)

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Cited By (3)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961029