JPH0316151B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0316151B2
JPH0316151B2 JP62283675A JP28367587A JPH0316151B2 JP H0316151 B2 JPH0316151 B2 JP H0316151B2 JP 62283675 A JP62283675 A JP 62283675A JP 28367587 A JP28367587 A JP 28367587A JP H0316151 B2 JPH0316151 B2 JP H0316151B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear body
tip
guide wire
catheter
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62283675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01124473A (ja
Inventor
Hisahiro Sakae
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP62283675A priority Critical patent/JPH01124473A/ja
Publication of JPH01124473A publication Critical patent/JPH01124473A/ja
Publication of JPH0316151B2 publication Critical patent/JPH0316151B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09058Basic structures of guide wires
    • A61M2025/09083Basic structures of guide wires having a coil around a core
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09175Guide wires having specific characteristics at the distal tip

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カテーテル用ガイドワイヤーに関す
る。
[従来の技術] 従来、カテーテル用ガイドワイヤーはメインワ
イヤーの全長を被包するようにコイルスプリング
が固定されてなるものが使用されている。最近で
は、より細い血管(例えば冠動脈など)により、
細いカテーテルを超選択に導入する機会が増し、
より細く、手元の操作が先端に伝達しやすく、か
つ血管内壁を傷付けない柔軟性が要求されてお
り、高い剛性をもつメインワイヤーの先端テーパ
ー部分のみにコイルスプリングを取り付け、メイ
ンワイヤーの基部側断面積を大きく取ることによ
り、剛性を上げ上記問題に対応している。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記のカテーテル用ガイドワイヤーの
メインワイヤー自体が、高い剛性をもつているた
め、先端部分を柔軟にする必要があり、テーパー
加工にて細くしてある。また、このメインワイヤ
ーはステンレス鋼で出来ているため、特に先端部
は弱い力で簡単に塑性変形しやすく、手元からよ
り遠い部位で、曲折している血管などに進めると
き、手元の操作が先端まで伝達され難しい問題が
あつた。また、ワイヤーの先端部分を太くすると
柔軟性が低下し、蛇行した血管内、細径化した血
管内への挿入が困難となり、さらには血管壁に損
傷を与えるおそれがあつた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
し、手元での操作を先端に伝達するための十分な
剛性を有するとともに、先端部は十分に柔軟で塑
性変形し難く、蛇行した血管内、細径化した血管
内へに容易に挿入でき、さらに、血管壁に損傷を
与えるおそれのないカテーテル用ガイドワイヤー
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するものは、先端部および本体
部を有するカテーテル用ガイドワイヤーにおい
て、該本体部を形成する剛性の大きい材質からな
る第1の線状体と、該第1の線状体の先端部に接
続された柔軟な材質からなる第2の線状体とによ
り形成されたメインワイヤーと、半球状先端部を
有し、前記メインワイヤーの先端部を被包し、基
端部が前記メインワイヤーの第1の線状体と第2
の線状体との接続部付近に固定されたコイルスプ
リングとを有するカテーテル用ガイドワイヤーで
ある。
さらに、前記第1の線状体は、ステンレス鋼に
またはピアノ線より形成されていることが好まし
い。さらに、前記ステンレス鋼は、バネ用高張力
ステンレス鋼であることが好ましい。さらに、前
記第2の線状体は、超弾性合金により形成されて
いることが好ましい。さらに、前記ピアノ線は、
クロムメツキされたものであることが好ましい。
さらに、超弾性合金は、Ni−Ti系合金、Cu−Zn
−Al系合金またはCu−Al−Ni系合金のいずれか
である好ましい。さらに、前記コイルスプリング
は、X線不透過性に優れた材料により形成されて
いることが好ましい。さらに、前記X線不透過に
優れた材料は、白金、白金合金、タングステンま
たはパラジウム合金のいずれかであることが好ま
しい。また、前記メインワイヤーの先端は、例え
ば、前記コイルスプリングの先端に固定されてい
るものである。また、前記メインワイヤーの先端
は、例えば、前記コイルスプリングの先端に固定
されておらず、前記コイルスプリングの先端より
少し基端側に位置しているものである。また、前
記メインワイヤーは、一端がメインワイヤーの先
端部に固定され他端が前記コイルスプリングの先
端部に固定された第3の線状体を有しているもの
である。さらに、前記メインワイヤーの先端は、
例えば、前記コイルスプリングの先端より少し基
端側に位置しており、該メインワイヤーの先端部
付近のコイルスプリング部分に固定されているも
のである。さらに、前記第3の線状体は、ステン
レス線よりなるものであることが好ましい。ま
た、前記第1の線状体は、前記第2の線状体より
長いものであることが好ましい。また、前記コイ
ルスプリングの基端部は、例えば、前記第1の線
状体の先端部に固定されているものである。さら
に、前記コイルスプリングの基端部は、例えば、
第2の線状体の基端部に固定されているものであ
る。さらに、前記第2の線状体は、先端に向かつ
て徐々に柔軟になつていることが好ましい。ま
た、前記第2の線状体は、例えば、先端に向かつ
て徐々に細径になつているものである。また、前
記第2の線状体は、基端部から先端部にかけて熱
処理により徐々に柔軟になつているものである。
本発明のカテーテル用ガイドワイヤーを図面に
示す実施例を用いて説明する。
本発明のカテーテル用ガイドワイヤー1は、先
端部および本体部を有するカテーテル用ガイドワ
イヤーであり、本体部を形成する剛性の大きい材
質からなる第1の線状体2と、第1の線状体2の
先端部に接続された柔軟な材質からなる第2の線
状体3とにより形成されたメインワイヤーと、半
球状先端部5を有し、メインワイヤーの先端部を
被包し、基端部がメインワイヤーの第1の線状体
2と第2の線状体3との接続部付近に固定された
コイルスプリング4とを有している。
そこで、第1図に示す実施例を用いて説明す
る。
第1図に示すカテーテル用ガイドワイヤー1
は、第1の線状体2と、第1の線状体2の先端部
に接続された第2の線状体3とにより形成された
メインワイヤーと、基端部が第1の線状体2と第
2の線状体3との接続部付近に固定され、先端が
第2の線状体の先端に固定されたコイルスプリン
グ4からなつている。
第1の線状体は、メインワイヤーの本体部を形
成するものであり、第1の線状体の基端部(使用
時における手元)での操作を先端に確実に伝達す
る機能を有するものであり、そのために、剛性が
高い材料、例えばステンレス鋼、ピアノ線などに
より形成されている。剛性としては、曲げ剛性で
19Kgmm2以上、より好ましくは21Kgmm2以上のステン
レス鋼などが好適であり、特にバネ用高張力ステ
ンレス鋼が好適に使用できる。そして、第1の線
状体2としては、直径0.2〜1.8mm、好ましくは0.3
〜1.6mm、長さが200mm〜3500mm、好ましくは300
mm〜3000mmである。第2の線状体3は、蛇行した
血管内、細径化した血管内をガイドワイヤーを進
行させための誘導部を形成するものであり、その
ため、柔軟性の高い材質により形成されており、
柔軟性の高いとは2〜6%のひずみを加えても塑
性変形しない弾性領域の広い材料を示している。
このような弾性領域の広いものとしては、例え
ば、Ni−Ti系合金、Cu−Al−Ni系合金、Cu−
Zn−Al系合金等の超弾性材料が好適である。
そして、第2の線状体3は、先端側がより柔軟
であることが好ましく、特に、先端に向かつて
徐々に柔軟であることが好ましく、そのため第1
図に示す実施例では、先端に向かつて第2の線状
体3は、徐々に細径となつており、その径を変化
させることにより、適応に応じて柔軟性を変化さ
せることができる。また、柔軟性の変化は、第2
の線状体を形成する金属の熱処理条件を変えるこ
とによつても行うことができ、例えばNi−Ti合
金線状体においては、第4図ないし第6図に示す
様に柔軟性を変化させることが可能である。
第4図は、部分的に熱処理した長さ400mm、直
径0.25mmのNi−Ti合金ワイヤーの引張り試験を
行うために採取したNo.1〜4の試験片の採取位置
を示す図であり、第5(1)図は、第4図のNo.1の試
験片、第5(2)図は、第4図のNo.2の試験片、第5
(3)図は、第4図のNo.3の試験片、第5(4)図は、第
4図のNo.4の試験片を引張により5%までひずみ
を加えたときの荷重・ひずみ曲線を示したもので
あり、この図より先端側が柔軟であることがわか
る。また、第6図は、第5(1)図ないし第5(4)図の
荷重ひずみ曲線より各試験片の降伏応力を算出
し、上記ワイヤーの先端からの距離との関係を示
したものであり、この図より先端側が柔軟である
ことがわかる。第2の線状体3としては、長さは
50mm〜1000mm、好ましくは100mm〜500mmである。
そして、第1の線状体2と第2の線状体との接
続は、第1の線状体2の先端部に第2の線状体3
の基端部を嵌合する方法、また両者をロウ付けす
る方法などの公知の方法、または両者を組み合わ
せたものを用いることができる。特に、第1図に
示すように、第1の線状体2の先端部に第2の線
状体3の基端部の直径と等しいか若干大きい内径
を有する穴を設け、その穴に第2の線状体3の基
端部近傍に円周上に溝を設けた第2の線状体3の
基端部を挿入し、両者の接続部分付近をロウ10
により固着することが好ましく、このようにする
ことにより、両者を強固に接続できる。
コイルスプリング4は、ガイドワイヤーの先端
部が柔軟でかつ造影性が良く屈曲した脈管部にお
いても確認が容易で挫屈すること防止するという
機能を有するものである。
コイルスプリング4としては、線径0.05〜0.2
mmのステンレス鋼、白金、白金合金、銀、タング
ステンあるいはパラジウム/銀合金等が好適に使
用でき、特に、優れたX線造影作用を有する白
金、白金合金、タングステン、あるいはパラジウ
ム合金、例えばパラジウム/銀合金等が好適であ
る。上記の材質を用いることにより、X線造影時
に、脈管内での先端部の位置をより容易に確認で
きる。そして、コイルスプリング4の外径として
は、直径0.2〜1.8mm、好ましくは、0.25〜1.6mmで
ある。そして、コイルスプリング4は、第2の線
状体3を被包しており、先端内部は、第2の線状
体2の先端にロウ等により固定されており、基端
は、第1の線状体1の先端部と第2の線状体2の
基部部の接続部付近にロウ等で固着されている。
そして、コイルスプリング4の先端は、半球状先
端部5となつている。半球状先端部とは、実質的
に曲面に成形されていることを意味し、例えば釣
鐘状、弾丸状などの形状を含むものである。
さらに、第1の線状体2の外面に、カテーテル
等の筒状体内面との摩擦抵抗を低下させるための
潤滑性賦与剤12をコーテイングすることが好ま
しく、その厚さとしては、数ミクロンから数百ミ
クロン程度が好ましい。
潤滑性賦与剤としては、水溶性高分子物質また
はその誘導体が好ましく、例えば、ポリ(2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート)、ポリヒドロキ
シエチルアクリレート、セルロース系高分子物質
(例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース)、無水マレイン酸系高
分子物質(例えば、メチルビニルエーテル無水マ
レイン酸共重合体)、アクリルアミド系高分子物
質(例えば、ポリアクリルアミド)、ポリエチレ
ンオキサイド系高分子物質(例えば、ポリエチレ
ンオキサイド、ポリエチレングリコール)、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸系高分子物質
(例えば、ポリアクリル酸ソーダ)、フタル酸系高
分子物質(例えば、ポリヒドロキシエチルフタル
酸エステル)、水溶性ポリエステル(例えば、ポ
リジメチロールプロピオン酸エステル)、ケトン
アルデヒド樹脂(例えば、メチルイソプロピルケ
トンホルムアルデヒド)、ポリビニルピロリドン、
ポリエチレンイミン、ポリスチレンスルホネー
ト、水溶性ナイロンなどが使用できる。さらに、
潤滑性付与剤が容易に剥離または流出しないよう
にすることが好ましく、例えば、反応性官能基を
有する化合物の被膜を上記第1の線状体2の外面
に形成し、水溶性高分子物質またはその誘導体を
上記化合物の反応性官能基とイオン結合または共
有結合させ上記化合物の被膜の上に水溶性高分子
物質またはその誘導体の被覆することが好まし
い。水溶性高分子物質またはその誘導体として
は、上記の物質が好適に使用できる。反応性官能
基としては、イソシアネート基、アミノ基、アル
デヒド基、エポキシ基などが好適であり、従つ
て、反応性官能基を有し、かつ被覆形成性を有す
る化合物としては、ポリウレタン、ポリアミドな
どが好適である。さらに、反応性官能基を増加さ
せるために、上記化合物中に反応性官能基を有す
る物質を混合することが好ましい。そのような物
質としては、エチレンジイソシアネート、ヘキサ
ンメチレンジイソシアネート、キシレンジイソシ
アネート、トルエンジイソシアネート、ジフエニ
ルメタンジイソシアネートなどのイソシアネー
ト、およびそれらイソシアネートとポリオールの
アダクトまたはプレポリマー、ポリアミン(例え
ば、低分子ポリアミン、エチレンジアミン、トリ
メチレンジアミンなど、また高分子ポリアミン)
グルタールアルデヒドなどが挙げられる。また、
被覆方法としては、反応性官能基を有する物質
[例えば、ポリウレタンの溶液(テトラヒドロフ
ラン溶液)]と反応性官能基を有する物質[例え
ば、4、4ジフエニルメタンジイソシアネートの
溶液(メチルエチルケトン溶液)]との混合物に、
被覆部位(第1の線状体2の外面)を接触させ、
乾燥させた後、水溶性高分子[例えば、メチルビ
ニルエーテル無水マレイン酸共重合体の溶液(メ
チルエチルケトン溶液)]に接触させ、乾燥させ
ることにより行うことができる。このようにする
ことにより、ガイドワイヤーの表面に潤滑性を付
与することができ、さらにその潤滑性を長時間維
持することができる。
次に、第2図に示す本発明のカテーテル用ガイ
ドワイヤーの実施例について説明する。
第2図に示すカテーテル用ガイドワイヤー1
は、第1の線状体2と、第1の線状体2の先端部
に接続された第2の線状体3とにより形成された
メインワイヤーと、基端部が第1の線状体2と第
2の線状体3との接続部付近に固定されたコイル
スプリング4により形成されており、さらに、メ
インワイヤーの先端は、コイルスプリング4の先
端より少し基端側に位置し、メインワイヤーの先
端部付近のコイルスプリング部分に固定されてい
る。つまり、この実施例と第1図に示す実施例と
の相違は、メインワイヤーの先端部分を形成する
第2の線状体3の先端がコイルスプリング4の先
端まで達しておらず、ガイドワイヤー1の先端部
は、コイルスプリング4のみにより形成されてい
る点である。
第1の線状体2は、第1図に示した実施例の説
明にて述べたものが好適に使用できる。第2の線
状体3は、先端側がより柔軟であることが好まし
く、特に、先端に向かつて徐々に柔軟であること
が好ましく、そのため第2図に示す実施例では、
先端に向かつて第2の線状体3は、徐々に細径と
なつており、その径を変化させることにより、適
応に応じて柔軟性を変化させることができる。ま
た、柔軟性の変化は、第2の線状体を形成する金
属の熱処理条件を変えることによつても行うこと
ができる。
第2の線状体3としては、長さは50mm〜1000
mm、好ましくは100mm〜500mmである。
そして、第1の線状体2と第2の線状体との接
続は、第1図の実施例において説明した方法など
が好適に使用できる。
コイルスプリング4は、ガイドワイヤーの先端
部が屈曲した脈管部においても挫屈することな
く、柔軟性を維持し、血管壁を損傷し難い機能を
有するものである。
コイルスプリング4としては、線径0.05〜0.2
mmのステンレス鋼、白金、白金合金、タングステ
ン、あるいはパラジウム/銀合金等が好適に使用
でき、特に、優れたX線造影作用を有する白金、
白金合金、タングステン、あるいはパラジウム合
金、例えばパラジウム/銀合金等が好適である。
そして、コイルスプリング4の外径としては、直
径0.2〜1.8mm、好ましくは、0.25〜1.6mmである。
そして、コイルスプリング4は、第2の線状体
3を被包しており、先端部は、第2の線状体3の
先端に固着されていない。具体的には、コイルス
プリング4の先端部は、第2の線状体3の先端部
6より突出しており、コイルスプリング4の先端
部には、第2の線状体3が存在していない。そし
て、第2の線状体3の先端部分6(先端より若干
基端側の位置)において、第2の線状体とコイル
スプリング4の内面とは、ロウ付等により固定さ
れている。このように、コイルスプリング4の先
端部には、第2の線状体3が存在していない部分
とすることにより、ガイドワイヤーの先端をより
柔軟なものとすることができる。また、コイルス
プリング4は、この固着部分7の前後における材
質を異なるものとしてもよく、例えば、固着部分
7より先端側は、高いX線造影性を有する材質ま
た塑性変形性を有する材質、さらにはその両者の
性質を有する材質(例えば、白金、白金合金、タ
ングステンあるいはパラジウム/銀合金等)によ
り形成し、ある程度の柔軟性を有するとともに任
意の形状に塑性変形させることができるようし、
固着部分7より基端側は、曲げ剛性の高い材質
(例えば、ステンレス鋼)にて形成してもよい。
また、コイルスプリング4の基端は、第1の線
状体1の先端部と第2の線状体2の基部部の接続
部付近にロウ10等で固着されている。
そして、コイルスプリング4の先端は、半球状
先端部5となつている。半球状先端部とは、実質
的に曲面に成形されていることを意味し、例えば
釣鐘状、弾丸状などの形状を含むものである。
さらに、第1の線状体2の外面に、カテーテル
等の筒状体内面との摩擦抵抗を低下させるための
潤滑性賦与剤12をコーテイングすることが好ま
しく、その厚さとしては、数ミクロンから数百ミ
クロン程度が好ましい。潤滑性付与剤12として
は、上述のものが好適に使用できる。
次に、第3図に示す本発明のカテーテル用ガイ
ドワイヤーの実施例について説明する。
第3図に示すカテーテル用ガイドワイヤー1
は、第1の線状体2と、第1の線状体2の先端部
に接続された第2の線状体3とにより形成された
メインワイヤーと、基端部が第1の線状体2と第
2の線状体3との接続部付近に固定されたコイル
スプリング4により形成されており、さらに、メ
インワイヤーの先端は、コイルスプリング4の先
端より少し基端側に位置し、メインワイヤーの先
端部付近のコイルスプリング部分に固定され、メ
インワイヤーの先端部を形成する第2の線状体3
には、一端が第2の線状体3の先端部に固定さ
れ、他端がコイルスプリング4の先端部に固定さ
れた第3の線状体8を有している。つまり、この
実施例と第1図に示す実施例との相違は、メイン
ワイヤーの先端部分を形成する第2の線状体3の
先端がコイルスプリング4の先端まで達しておら
ず、ガイドワイヤー1の先端部は、コイルスプリ
ング4と、両端をそれぞれメインワイヤーの先端
部を形成する第2の線状体3とコイルスプリング
4の先端部に接続された第3の線状体8により形
成されている点である。
第1の線状体2は、第1図に示した実施例の説
明にて述べたものが好適に使用できる。
第2の線状体3は、先端側がより柔軟であるこ
とが好ましく、特に、先端に向かつて徐々に柔軟
であることが好ましく、そのため第3図に示す実
施例においても、先端に向かつて第2の線状体3
は、徐々に細径となつており、その径を変化させ
ることにより、適応に応じて柔軟性を変化させる
ことができる。また、柔軟性の変化は、第2の線
状体を形成する金属の熱処理条件を変えることに
よつても行うことができる。
また、両方法を組み合わせることがより好まし
い。
第2の線状体3としては、長さは50mm〜1000
mm、好ましくは100mm〜500mmである。そして、第
1の線状体2と第2の線状体との接続は、第1図
の実施例において説明した方法などが好適に使用
できる。
コイルスプリング4は、ガイドワイヤーの先端
部が屈曲した脈管部においても挫屈することな
く、柔軟性を維持し、血管壁を損傷しない機能を
有するものである。
コイルスプリング4としては、線径0.05〜0.2
mmのステンレス鋼、白金、白金合金、銀、タング
ステンあるいはパラジウム/銀合金等が好適に使
用でき、特に、優れたX線造影作用を有する白
金、白金合金、タングステンあるいはパラジウム
合金、例えばパラジウム/銀合金等が好適であ
る。そして、コイルスプリング4の外径として
は、直径0.2〜1.8mm、好ましくは、0.25〜1.6mmで
ある。
そして、コイルスプリング4は、第2の線状体
3を被包しており、先端部は、第2の線状体3の
先端に固着されていない。具体的には、コイルス
プリング4の先端部は、第2の線状体3の先端部
6より突出しており、コイルスプリング4の先端
部には、第2の線状体3が存在していない。そし
て、第2の線状体3の先端部分6において、第2
の線状体とコイルスプリング4の内面、さらに
は、第3の線状体8の端部とは、ロウ付等により
固定されている。
第3の線状体8は、コイルスプリング4の、最
先端から一定長さ基部側の部分で線状体2との固
着部分7が終了した点からコイルンスプリング3
の最先端までの柔軟なコイルスプリングの過伸展
を防止するためのものであり、伸展性が少なく、
さらに第2の線状体3より、より柔軟なものであ
ることが好ましく、例えば、ステンレス線が好適
であり、ステンレス線としては、例えば線径10〜
15μm、より好ましくは線径30〜120μm、また、
線径10〜50μm、より好ましくは、線径10〜40μ
mのものを複数本、例えば2〜19本を撚り、20〜
100μmの線状体をしたものが好ましい。
このように、コイルスプリング4の先端部に
は、第2の線状体3が存在していない部分とする
ことにより、ガイドワイヤーの先端をより柔軟な
ものとすることができ、また、第3の線状体8に
より、コイルスプリング4が伸びることを防止で
き好ましい。また、コイルスプリング4は、この
固着部分7の前後における材質を異なるものとし
てもよく、例てば、固着部分7より先端側は、高
いX線造影性を有する材質また塑性変形性を有す
る材質、さらにはその両者の材質を有する材質
(例えば、白金、白金合金、タングステンあるい
はパラジウム/銀合金等)により形成し、ある程
度の柔軟性を有するとともに任意の形状に塑性変
形させることができるようし、固着部分7より基
端側は、曲げ剛性の高い材質(例えば、ステンレ
ス鋼)にて形成してもよい。また、コイルスプリ
ング4の基端は、第1の線状体1の先端部と第2
の線状体2の基部部の接続部付近にロウ10等で
固着されている。
そして、コイルスプリング4の先端は、半球状
先端部5となつている。半球状先端部とは、実質
的に曲面に整形されていることを意味し、例えば
釣鐘状、弾丸状などの形状を含むものである。
さらに、第1の線状体2の外面に、カテーテル
等の筒状体内面との摩擦抵抗を低下させるための
潤滑性賦与剤12をコーテイングすることが好ま
しく、その厚さとしては、数ミクロンが数百ミク
ロン程度が好ましい。潤滑性付与剤12として
は、上述のものが好適に使用できる。
[作用] 次に、第1図に示した実施例を用いて、本発明
のカテーテル用ガイドワイヤーの作用を説明す
る。
本発明のガイドワイヤー1は、血管造影用カテ
ーテル、血管拡張用カテーテルなどカテーテル
を、血管の目的部位に挿入する際に、その誘導の
ために用いられるものであり、ガイドワイヤー1
を挿入するにあたり、まず人体にセルジンガー法
等により血管を確保した後、本発明のカテーテル
用ガイドワイヤー1を血管内に留置し、それに沿
つてカテーテルを血管内に挿入する。この挿入に
おいては、カテーテルの先端よりカテーテル用ガ
イドワイヤー1を数cm(コイルスプリング4部
分)程度突出させた状態にて、血管内に挿入す
る。そして、先端側は、柔軟性を有する材質によ
り形成された線状体を用いているので、先端部は
十分に柔軟であり、蛇行した血管内、狭窄した血
管内へに容易に挿入できる。また、本体部側のメ
インワイヤーが、曲げ剛性の大きい材質により形
成されており、ガイドワイヤー1の先端を血管内
などの管腔内で目的とする方向への走行を操作す
る際、先端部を押し込む際、また回転させる際な
どに行うガイドワイヤーの基端部(手元)での操
作による力を先端部に確実に伝達することができ
挿入が容易に行える。そして、目的部位付近まで
カテーテルの先端の誘導がされた後、ガイドワイ
ヤー1を抜去し、カテーテルが血管造影カテーテ
ルであれば、その後端より、血管造影剤を注入
し、X線造影を行い、カテーテルを抜去し、圧迫
止血して手技を終える。
[発明の効果] 本発明のカテーテル用ガイドワイヤーは、先端
部および本体部を有するカテーテル用ガイドワイ
ヤーにおいて、該本体部を形成する剛性の大きい
材質からなる第1の線状体と、該第1の線状体の
先端部に接続された柔軟な材質からなる第2の線
状体とにより形成されたメインワイヤーと、半球
状先端部を有し、前記メインワイヤーの先端部を
被包し、基端部が前記メインワイヤーの第1の線
状体と第2の線状体との接続部付近に固定された
コイルスプリングとを有するものであるので、本
体部側のメインワイヤーが、曲げ剛性の大きい材
質により形成されており、ガイドワイヤーの先端
を血管内などの管腔内で目的とする方向への走行
を操作する際、先端部を押し込む際、また回転さ
せる際などに行うガイドワイヤーの基端部(手
元)での操作による力を先端部に確実に伝達する
ことができ、また、先端側は、柔軟性を有し、塑
性変形しにくい材質により形成された線状体を用
いているので、先端部は十分に柔軟であり、蛇行
した血管内、狭窄した血管内に容易に挿入でき、
さらに、血管壁に損傷を与えるおそれがなく、さ
らに第2の線状体の外周に高いX線造影性を有す
るコイルスプリングが巻いてあるため、屈曲した
脈管部に於いても挫屈することなく、またX線透
視にて確認がしやすく安全に挿入することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカテーテル用ガイドワイヤ
ーの一実施例を示す断面図、第2図は、本発明の
カテーテル用ガイドワイヤーの他の実施例を示す
断面図、第3図は、本発明のカテーテル用ガイド
ワイヤーの他の実施例を示す断面図、第4図は、
部分的に熱処理したNi−Ti合金ワイヤーの引張
り試験を行うために採取した試験片の採取位置を
示す図であり、第5(1)図、第5(2)図、第5(3)図
は、第5(4)図は、第4図のNo.1〜4の試験片を引
張により5%までひずみを加えたときの荷重・ひ
ずみ曲線を示した図、第6図は、第5(1)図ないし
第5(4)図の荷重・ひずみ曲線より各試験片の降伏
応力を算出し、ワイヤーの先端からの距離との関
係を示した図である。 1……カテーテル用ガイドワイヤー、2……第
1の線状体、3……第2の線状体、4……コイル
スプリング、5……球状先端部、6……第2の線
状体の先端部、7……固着部分、8……第3の線
状体、10……ロウ、12……潤滑性付与剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端部および本体部を有するカテーテル用ガ
    イドワイヤーにおいて、該本体部を形成する剛性
    の大きい材質からなる第1の線状体と、該第1の
    線状体の先端部に接続された柔軟な材質からなる
    第2の線状体とにより形成されたメインワイヤー
    と、半球状先端部を有し、前記メインワイヤーの
    先端部を被包し、基端部が前記メインワイヤーの
    第1の線状体と第2の線状体との接続部付近に固
    定されたコイルスプリングとを有することを特徴
    とするカテーテル用ガイドワイヤー。 2 前記第1の線状体は、ステンレス鋼またはピ
    アノ線により形成されている特許請求の範囲第1
    項に記載のカテーテル用ガイドワイヤー。 3 前記ステンレス鋼は、バネ用高張力ステンレ
    ス鋼である特許請求の範囲第2項に記載のカテー
    テル用ガイドワイヤー。 4 前記ピアノ線は、クロムメツキされたもので
    ある特許請求の範囲第2項に記載のカテーテル用
    ガイドワイヤー。 5 前記第2の線状体は、超弾性合金により形成
    されている特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれかに記載のカテーテル用ガイドワイヤー。 6 超弾性合金は、Ni−Ti系合金、Cu−Zn−Al
    系合金またはCu−Al−Ni系合金のいずれかであ
    る特許請求の範囲第5項に記載のカテーテル用ガ
    イドワイヤー。 7 前記コイルスプリングは、X線不透過性に優
    れた材料により形成されている特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載のカテーテル
    用ガイドワイヤー。 8 前記X線不透過に優れた材料は、白金、白金
    合金、タングステンまたはパラジウム合金のいず
    れかである特許請求の範囲第7項記載のカテーテ
    ル用ガイドワイヤー。 9 前記メインワイヤーの先端は、前記コイルス
    プリングの先端に固定されている特許請求の範囲
    第1項ないし第8項のいずれかに記載のカテーテ
    ル用ガイドワイヤー。 10 前記メインワイヤーの先端は、前記コイル
    プリングの先端に固定されておらず、前記コイル
    スプリングの先端より少し基端側に位置している
    特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに
    記載のカテーテル用ガイドワイヤー。 11 前記メインワイヤーは、一端がメインワイ
    ヤーの先端部に固定され他端が前記コイルスプリ
    ングの先端部に固定された第3の線状体を有して
    いる特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれ
    かに記載のカテーテル用ガイドワイヤー。 12 前記メインワイヤーの先端は、前記コイル
    スプリングの先端より少し基端側に位置してお
    り、該メインワイヤーの先端部付近のコイルスプ
    リング部分に固定されている特許請求の範囲第1
    0項または第11項に記載のカテーテル用ガイド
    ワイヤー。 13 前記第3の線状体は、ステンレス線よりな
    るものである特許請求の範囲第11項に記載のカ
    テーテル用ガイドワイヤー。 14 前記第1の線状体は、前記第2の線状体よ
    り長いものである特許請求の範囲第1項ないし第
    13項のいずれかに記載のカテーテル用ガイドワ
    イヤー。 15 前記コイルスプリングの基端部は、前記第
    1の線状体の先端部に固定されている特許請求の
    範囲第1項ないし第14項のいずれかに記載のカ
    テーテル用ガイドワイヤー。 16 前記コイルスプリングの基端部は、第2の
    線状体の基端部に固定されている特許請求の範囲
    第1項ないし第15項のいずれかに記載のカテー
    テル用ガイドワイヤー。 17 前記第2の線状体は、先端に向かつて徐々
    に柔軟になつている特許請求の範囲第1項ないし
    第16項のいずれかに記載のカテーテル用ガイド
    ワイヤー。 18 前記第2の線状体は、先端に向かつて徐々
    に細径になつている特許請求の範囲第17項に記
    載のカテーテル用ガイドワイヤー。 19 前記第2の線状体は、基端部から先端部に
    かけて熱処理により除々に柔軟になつている特許
    請求の範囲第17項に記載のカテーテル用ガイド
    ワイヤー。
JP62283675A 1987-11-10 1987-11-10 カテーテル用ガイドワイヤー Granted JPH01124473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62283675A JPH01124473A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 カテーテル用ガイドワイヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62283675A JPH01124473A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 カテーテル用ガイドワイヤー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01124473A JPH01124473A (ja) 1989-05-17
JPH0316151B2 true JPH0316151B2 (ja) 1991-03-04

Family

ID=17668609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62283675A Granted JPH01124473A (ja) 1987-11-10 1987-11-10 カテーテル用ガイドワイヤー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01124473A (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2019063E (en) * 1989-06-29 2000-01-04 Brian L. Bates Hydrophilically coated flexible wire guide
EP0443227A1 (en) * 1990-02-19 1991-08-28 Ito Corporation Analytical microsyringe
US5238004A (en) * 1990-04-10 1993-08-24 Boston Scientific Corporation High elongation linear elastic guidewire
US5231989A (en) * 1991-02-15 1993-08-03 Raychem Corporation Steerable cannula
US5223704A (en) * 1992-03-31 1993-06-29 At&T Bell Laboratories Planar buried quantum well photodetector
JPH06218060A (ja) * 1993-01-22 1994-08-09 Sumitomo Bakelite Co Ltd 医療用ガイドワイヤー
US5720300A (en) * 1993-11-10 1998-02-24 C. R. Bard, Inc. High performance wires for use in medical devices and alloys therefor
JP4203358B2 (ja) 2002-08-08 2008-12-24 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
JP4138583B2 (ja) 2002-08-08 2008-08-27 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
US7722551B2 (en) 2002-08-09 2010-05-25 Terumo Kabushiki Kaisha Guide wire
JP4138582B2 (ja) 2002-08-23 2008-08-27 テルモ株式会社 ガイドワイヤ
JP2004283198A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Kanai Hiroaki ガイドワイヤの接合構造
CN100558423C (zh) 2003-12-18 2009-11-11 泰尔茂株式会社 导向线
US7896820B2 (en) 2006-12-26 2011-03-01 Terumo Kabushiki Kaisha Guide wire
US8206837B2 (en) 2007-01-12 2012-06-26 Terumo Kabushiki Kaisha Interventional medical device
JP4917900B2 (ja) 2007-01-12 2012-04-18 テルモ株式会社 ガイドワイヤ用中間部材およびガイドワイヤ
WO2008139829A1 (ja) 2007-05-09 2008-11-20 Japan Science And Technology Agency ガイドワイヤ及びステント
US8241230B2 (en) 2007-09-25 2012-08-14 Cook Medical Technologies Llc Variable stiffness wire guide
JP2010252938A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Hi-Lex Corporation ガイドワイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01124473A (ja) 1989-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0316151B2 (ja)
US7785274B2 (en) Guide wire
US6245030B1 (en) Flexible kink resistant, low friction guidewire with formable tip, and method for making same
JP4677205B2 (ja) ガイドワイヤ
US5333620A (en) High performance plastic coated medical guidewire
US6409682B1 (en) Intravascular guide wire and method for manufacture thereof
JP3645107B2 (ja) 医療用チューブ
JP2516444B2 (ja) カテ―テル用ガイドワイヤ―
JPH0737199U (ja) ガイドワイヤー
JPH02180277A (ja) ガイドワイヤー
JP2000116788A (ja) カテーテル
JPH0344540B2 (ja)
JPH07275366A (ja) ガイドワイヤー
JP3288619B2 (ja) ガイドワイヤー
JP3998918B2 (ja) ガイドワイヤー
JP5196769B2 (ja) ガイドワイヤ
JP3672747B2 (ja) 連結ガイドワイヤ
JPH01170475A (ja) カテーテル用ガイドワイヤー
JP2657290B2 (ja) カテーテル用ガイドワイヤー
JP2766650B2 (ja) カテーテル用ガイドワイヤー
JP2895464B2 (ja) カテーテル用ガイドワイヤー
JP2006175241A (ja) ガイドワイヤー
JP2895463B2 (ja) カテーテル用ガイドワイヤー
JP2004065794A (ja) ガイドワイヤ
JP2002233574A (ja) 先端部にマーカーを有するガイドワイヤー

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080304

Year of fee payment: 17