JPH03160830A - 車載用電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、移動無線に利用する車載用電話装置に関する
。

従来の技術 近年、移動通信の技術分野は急速な発展を遂げているが
、むかでも車載用の電話装置は、小型及び軽量化、低消
費電力及び高機能化が市場のニズである。

第２図は、従来の車載用電話装置の構成を示している。

第２図において、１は、トランシーバ本体であり、トラ
ンシーバ本体１は、送受信兼用のアンテナ２と、アンテ
ナ２を介して受信した信号を受信部及びシンセサイザ部
４に出力したり、送信ユニット５からの送信信号をアン
テナ２に出力するデュープレクサ部３と、受信部及びシ
ンセサイザ部４からの受信信号を復号化等したり、送信
信号を符号化等するロジックコントロールユニット６等
より概路構成されている。

受信部及びシンセサイザ部４は、デュープレクサ部３か
らの受信信号を周波数変換、復調等してロジックコント
ロールユニット６に出力し、送信ユニット５は、ロジッ
クコントロールユニット６からの送信信号を変調等して
デュープレクサ部３に出力する。

７は、カールコード８を介してトランシーバ本体１に接
続されるハンドセットであり、ハンドセット７は、送受
話器やダイヤルキー等を備えている。

次に、上記従来例の動作を説明する。

第２図にわいて、基地局（図示省ｌｌ３）からの電波は
、アンテナ２を介して受信されて電気信号に変換され、
受信部及びンンセサイリ′部４により周波数変換、復調
等され、ロシノクコントロールユニット６により符号化
等される。

受信信号が着信信号である場合、ロシックコントロール
ユニット６はリンギングトーンをハントセット部７に送
出し、呼出し音をハンドセット部７に鳴動させる。

ハントセット部７がオフフックすると、応答信号がロシ
ックコントロールユニット６、送信．：Ｌニット５、デ
ューブレクサ部３、アンテナ２を介して基地局に送信さ
れ、基地局が四線を設定すると通話が可能にＩよる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の車載用電話装置では、着信の
場合に呼出し音をハントセット部７に鳴動させるのみで
あるので、利用者が車を離れている場合には着信の有無
を判別することができず、また、発信者にとって相手側
にメッセージを伝達することができないという問題点が
ある。

本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、利用
者にとって車を離れている場合にも着信の有無をス４１
別することができ、また、発信者にとって相手側にメッ
セージを伝達することができる車載用電話装置を提供す
ることを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、不在モード時に自
動着信して無線回線を設定し、予め録音された応答メッ
セージを無線回線を介して発信者に送出し、この応答メ
ッセージに応答して発信者か送出した用件メッセージを
録音するようにしたものである。

作用 本発明は上記構戊により、不在時に着信した用件メッセ
ーシを再生することにより、利用者にとって車を離れて
いる場合にも着信の有無を判別することができ、また、
発信者にとって相手側にメッセーシを伝達することがで
きる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第１
図は、本発明に係る車載用電話装置の一実施例を示すブ
ロック図である。

第１図において、１１は、トランシーハ本体であり、ト
ランシーバ本体１ｌは、送受信兼用のアンテナ１２と、
アンテナ１２を介して受信した信号を受信部及びシンセ
サイザ部１４に出力したり、送信ユニット１５からの送
信信号をアンテナ１２に出力するデュープレクサ部１３
と、受信部及びシンセサイザ部１４からの受信信号を復
号化等したり、送信信号を符号化等するロシックコント
ロールユニット１６と、予め録音された応答メッセーシ
を利用者が不在の場合に発信者に送出する応答メッセー
ジ送出部１７と、この応答メッセージに応答して発信者
が送出した用件メッセージを録音するための用件メッセ
ージ録音部１８等よりＦＥＩ＆構成されている。

受信部及びジンセサイザ部１４は、デュープレクサ部１
３からの受信信号を周波数変換、復調等してロジックコ
ントロールユニット１６に出力し、送信ユニット１５は
、ロシックコントロールユニット１６からの送信信号を
変調等してデュープレクサ部１３に出力する。

１つは、カールコード２ｏを介してトランシーバ本体１
１に接続されるハンドセットであり、ハンドセッ｝１９
は、送受話器や、ダイヤルキーや、不在モードを設定す
るためのキーや、応答メッセージ送出部１７に応答メッ
ヤージを録音するモードを設定するためのキーや、用件
メッセージ録音部１８に録音された用件メッセージを再
生するモードを設定するためのキー等を備えている。

応答メッセージ送出部１７には、ハンドセット１９の上
記応答メッセージ録音モード設定キーを操作した後、送
受話器や別途マイクロホンから応答メッセージを録音す
ることができる。

次に、上記実施例の動作を説明する。

第１図において、基地局（図示省略）がらの電波は、ア
ンテナ１２を介して受信されて電気信号に変換され、受
信部及びシンセサイザ部１４により周波数変換、復調等
され、ロジックコントロールユニット１６により符号化
等される。

ここで、不在モードが設定されている場合に着信信号を
受信すると、ロシックコントロールユニット６は、送信
ユニット５、デュープレクサ部３、アンテナ２を介して
応答信号を基地局に送信して自動着信し、基地局が同線
を設定すると、応答メッセージ送出部ｌ７と用件メッセ
ージ録音部１８を駆動する。

したがって、応答メッセージ送出部１７に予め録音され
た応答メッセージが無線回線を介して発信者に送出され
、発信者がこの応答メッセージに応答して用件メッセー
ジを送出すると、この用件メッセージが用件メッセージ
録Ｍ部１８に録音される。

次いで、発信者が回緑を切断したり、所定の時間が経過
すると、ロジックコントロールユニット６は、送信ユニ
ット５、デュープレクサ部３、アンテナ２を介して回線
を開放する。

したがって、利用者は、車を離れた後車に戻ったときに
、用件メッセージ録音部１８に録音された用件メッセー
ジを再生することにより、車を離れている場合の着信の
有無を判別することができ、また、発信者にとって相手
側にメッセージを伝達することができる。

発明の効果 以上説明したように、本発明は、不在モード時に自動着
信して無線回線を設定し、予め録音された応答メッセー
ジを無線回線を介して発信者に送出し、この応答メッセ
ージに応答して発信者が送出した用件メッセージを録音
し、不在時に着信した用件メッセージを再生するように
したので、利用者にとって車を離れている場合にも着信
の有無を判別することができ、また、発信者にとって相
手側にメッセージを伝達することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る車載用電話装置の一実施例を示
すブロック図、第２図は、従来の車載用電話装置を示す
ブロック図である。 １１・・・トランシーバ本体、１２・・・アン５テナ、
１３・・・デュープレックサ部、１４・・・受信部及び
シンセサイザ部、１５・・・送信ユニット、１６・・・
ロジックコントロールユニット、１７・・・応答メッセ
ージ送出部、１８・・・用件メッセージ録音部、１９・
・・ハンドセット。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 不在モード時に自動着信し、無線回線を設定する手段と
   、 予め録音された応答メッセージを前記無線回線を介して
   発信者に送出する手段と、 前記応答メッセージに応答して発信者が送出した用件メ
   ッセージを録音する手段とを有し、不在時に着信した用
   件メッセージを再生するようにした車載用電話装置。