JPH03160801A - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
- Publication number
- JPH03160801A JPH03160801A JP30043389A JP30043389A JPH03160801A JP H03160801 A JPH03160801 A JP H03160801A JP 30043389 A JP30043389 A JP 30043389A JP 30043389 A JP30043389 A JP 30043389A JP H03160801 A JPH03160801 A JP H03160801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- capacitor
- controlled oscillator
- parallel
- reverse bias
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 25
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車載用、携帯用等の無線機器における送信部
の送信波用発振器、受信部の局部発振器などに用いる電
圧制御発振器に関するものである。
の送信波用発振器、受信部の局部発振器などに用いる電
圧制御発振器に関するものである。
従来の技術
従来、この種の電圧制御発振器として、第3図に示す構
成が知られている。
成が知られている。
第3図は従来の電圧制御発振器の一例を示す回路図であ
る。第3図に示すように、電源Bに貫通コンデンサ1を
介してNPN型のトランジスタ2のコレクタが接続され
、トランジスタ2のエミッタは抵抗3を介して接地され
ている。
る。第3図に示すように、電源Bに貫通コンデンサ1を
介してNPN型のトランジスタ2のコレクタが接続され
、トランジスタ2のエミッタは抵抗3を介して接地され
ている。
トランジスタ2のコレクタと接地間には、高周波信号を
バイパスするためのコンデンサ4が接続されている。ト
ランジスタ2のベースとエミッタ間にはコンデンサ5が
接続され、抵抗3と並列にコンデンサ6が接続されてい
る。トランジスタ2のベースには、電源Bの電圧を分圧
してベースバイアス電圧を設定するための抵抗7と抵抗
8の接続点が接続され、さらに、直流阻止用のコンデン
サ9が接続されている。このコンデンサ9には、共振回
路10が接続されている。
バイパスするためのコンデンサ4が接続されている。ト
ランジスタ2のベースとエミッタ間にはコンデンサ5が
接続され、抵抗3と並列にコンデンサ6が接続されてい
る。トランジスタ2のベースには、電源Bの電圧を分圧
してベースバイアス電圧を設定するための抵抗7と抵抗
8の接続点が接続され、さらに、直流阻止用のコンデン
サ9が接続されている。このコンデンサ9には、共振回
路10が接続されている。
共振回路10は、コンデンサ9と接地間に接続されたコ
イル11、このコイル11に並列接続された可変コンデ
ンサ12、コイル11にコンデンサ13を介して接地と
の間に接続される可変容量ダイオード(以下、パリキャ
ップという)14、このバリキャップ14のホットエン
ドに接続される高周波信号阻止用のコイル15および高
周波信号をバイパスする貫通コンデンサ16の各々から
構戊されている。
イル11、このコイル11に並列接続された可変コンデ
ンサ12、コイル11にコンデンサ13を介して接地と
の間に接続される可変容量ダイオード(以下、パリキャ
ップという)14、このバリキャップ14のホットエン
ドに接続される高周波信号阻止用のコイル15および高
周波信号をバイパスする貫通コンデンサ16の各々から
構戊されている。
以上の構成において、以下、その動作について説明する
。
。
taオン状態にあるときには、抵抗7、8の抵抗比およ
び抵抗3によって定まる電圧がトランジスタ2のベース
に印加され、同時にコレクタに電源電圧が印加される。
び抵抗3によって定まる電圧がトランジスタ2のベース
に印加され、同時にコレクタに電源電圧が印加される。
一方、パリキャンプ14の動作電圧に対応して可変可能
な逆バイアス電圧(V.T)がパリキャンプ14に印加
される。
な逆バイアス電圧(V.T)がパリキャンプ14に印加
される。
バリキャソブ14の静電容量は、コンデンサ13を介し
て可変コンデンサ12に並列接続されている。また、可
変コンデンサ12には、コンデンサ5と6との直列接続
による静電容量が並列接続されている。したがって、コ
イル11に対する静電容量は、これら3部分の静電容量
が合成されたものとなる。ここで、バリキャップ14に
よる静電容量のみが可変であり、印加される逆バイアス
電圧(V.T)の値に応じて連続的に静電容量を変える
ことができる。バリキャップl4は、印加電圧が低いと
きに大静電容量を示し、逆に高い電圧が印加されるとき
には小静電容量値を示す。したがって、逆バイアス電圧
が大きいと発振周波数が高くなり、電圧が小さくなると
発振周波数が低くなる。すなわち、第4図に示すように
、V.Tの変化に比例した発振周波数が得られる。ここ
で、制御電圧に対する発振周波数の変化率か電圧制御発
振器の変換利得を表している。しかし、この変化利得を
高くすると、バリキャップ14の容量変化が大きいため
、発振周波数のC/Nが悪くなるという課題がある。
て可変コンデンサ12に並列接続されている。また、可
変コンデンサ12には、コンデンサ5と6との直列接続
による静電容量が並列接続されている。したがって、コ
イル11に対する静電容量は、これら3部分の静電容量
が合成されたものとなる。ここで、バリキャップ14に
よる静電容量のみが可変であり、印加される逆バイアス
電圧(V.T)の値に応じて連続的に静電容量を変える
ことができる。バリキャップl4は、印加電圧が低いと
きに大静電容量を示し、逆に高い電圧が印加されるとき
には小静電容量値を示す。したがって、逆バイアス電圧
が大きいと発振周波数が高くなり、電圧が小さくなると
発振周波数が低くなる。すなわち、第4図に示すように
、V.Tの変化に比例した発振周波数が得られる。ここ
で、制御電圧に対する発振周波数の変化率か電圧制御発
振器の変換利得を表している。しかし、この変化利得を
高くすると、バリキャップ14の容量変化が大きいため
、発振周波数のC/Nが悪くなるという課題がある。
そこで、この課題を解決するため、従来においては、逆
バイアス電圧の変化に対しパリキャンプ14の容量を小
さくし、その分だけ制御電圧を電源電圧よりも高くし、
制御電圧の変化幅を広げて広帯域化を図っていた。
バイアス電圧の変化に対しパリキャンプ14の容量を小
さくし、その分だけ制御電圧を電源電圧よりも高くし、
制御電圧の変化幅を広げて広帯域化を図っていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、以上のような従来の構或では、制御電圧の変化
幅を広げるため、制御電圧用の高電圧を生成するための
昇圧回路を必要とし、構成が複雑化すると共に、コスト
アップを招くなどの課題があった。
幅を広げるため、制御電圧用の高電圧を生成するための
昇圧回路を必要とし、構成が複雑化すると共に、コスト
アップを招くなどの課題があった。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもの
であり、制御電圧の変化幅を広げることなく、高C/N
化および広帯域化を図ることかできるようにした電圧制
御発振器を提供することを目的とするものである。
であり、制御電圧の変化幅を広げることなく、高C/N
化および広帯域化を図ることかできるようにした電圧制
御発振器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成するための本発明の技術的解決手段は
、LC発振回路を形戊するコンデンサの一部を形威する
可変容量ダイオードを複数個交流的に並列接続し、その
各々に対し個別に制御電圧を印加するように構或したも
のである。
、LC発振回路を形戊するコンデンサの一部を形威する
可変容量ダイオードを複数個交流的に並列接続し、その
各々に対し個別に制御電圧を印加するように構或したも
のである。
作用
したがって、本発明によれば、交流的に並列接続された
可変容量ダイオードに対し、所望の発振周波数帯域が得
られるように個別に電圧を印加することにより、各可変
容量ダイオードにおける制御電圧の変化幅を最小にする
ことができ、この結果、各々の可変容量ダイオードに印
加される電圧の変化に対する発振周波数の変化量を少な
くすることができる。
可変容量ダイオードに対し、所望の発振周波数帯域が得
られるように個別に電圧を印加することにより、各可変
容量ダイオードにおける制御電圧の変化幅を最小にする
ことができ、この結果、各々の可変容量ダイオードに印
加される電圧の変化に対する発振周波数の変化量を少な
くすることができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第l図は本発明の一実施例における電圧制御発振器の主
要部を示すブロンク図である。
要部を示すブロンク図である。
第1図においては、共振回路10のみを示し、コンデン
サ9より後段の回路構或は上記第3図と同じであるので
、図示を省略している。
サ9より後段の回路構或は上記第3図と同じであるので
、図示を省略している。
また、上記第3図の従来例と同じ部分については同じ符
号を付してその説明を省略し、異なる構成の共振回路1
0について説明する。
号を付してその説明を省略し、異なる構成の共振回路1
0について説明する。
本実施例の特徴とするところは、バリキャソブを2つ設
け、一方のバリキャップに複数段階に電圧(Vl,V2
、V3)を切り換えて印加し・他方のバリキャップに逆
バイアス電圧(V.T)を印加する構成にしたことにあ
る。すなわち、バリキャップ21、22を設け、各々コ
ンテンサ23、24を介してコイル11に並列接続する
ものとし、バリキアップ21に対してはチョークコイル
25および切換スイッチ26を介して電圧VI V2
、V3のいずれかが与えられるようにし、バリキャップ
22に対してはチョークコイル27を介して逆バイアス
電圧(V.T)を与える構成としている。
け、一方のバリキャップに複数段階に電圧(Vl,V2
、V3)を切り換えて印加し・他方のバリキャップに逆
バイアス電圧(V.T)を印加する構成にしたことにあ
る。すなわち、バリキャップ21、22を設け、各々コ
ンテンサ23、24を介してコイル11に並列接続する
ものとし、バリキアップ21に対してはチョークコイル
25および切換スイッチ26を介して電圧VI V2
、V3のいずれかが与えられるようにし、バリキャップ
22に対してはチョークコイル27を介して逆バイアス
電圧(V.T)を与える構成としている。
かかる構成においては、バリキャップ21と22の並列
静電容量が可変容量として機能する。したがって、いず
れのパリキャンプの印加電圧を変えても発振周波数は変
化するが、本実施例ではバリキャソブ22の印加電圧は
固定とし、バリキャップ21の印加電圧を連続可変でき
る構成にしている。
静電容量が可変容量として機能する。したがって、いず
れのパリキャンプの印加電圧を変えても発振周波数は変
化するが、本実施例ではバリキャソブ22の印加電圧は
固定とし、バリキャップ21の印加電圧を連続可変でき
る構成にしている。
したがって、第2図に示すように、印加電圧を切り換え
ることにより、電圧VIV2、V3の各設定電圧毎に逆
バイアス電圧(V.T)に応じた発振周波数を得ること
ができる。また、印加電圧を切り換えることにより、逆
バイアス電圧(V.T)の可変範囲が少なくて済み、こ
の結果、逆バイアス電圧(V.T)を大きな値にするこ
となく、発振周波数の変化を大きくすることが可能にな
る。
ることにより、電圧VIV2、V3の各設定電圧毎に逆
バイアス電圧(V.T)に応じた発振周波数を得ること
ができる。また、印加電圧を切り換えることにより、逆
バイアス電圧(V.T)の可変範囲が少なくて済み、こ
の結果、逆バイアス電圧(V.T)を大きな値にするこ
となく、発振周波数の変化を大きくすることが可能にな
る。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、LC発振回路を形成
するコンデンサの一部を形戊する可変容量ダイオードを
複数個交流的に並列接続し、その各々に対し個別に制御
電圧を印加するように構戊したので、制御電圧に対する
静電容量変化の小さいバリキャップを使用することがで
き、高C/Nを確保しながら広帯域化を図ることができ
る。
するコンデンサの一部を形戊する可変容量ダイオードを
複数個交流的に並列接続し、その各々に対し個別に制御
電圧を印加するように構戊したので、制御電圧に対する
静電容量変化の小さいバリキャップを使用することがで
き、高C/Nを確保しながら広帯域化を図ることができ
る。
第1図は本発明の一実施例における電圧制御発振器の主
要部を示すブロック図、第2図は第1図の実施例により
得られる発振周波数特性図、第3図は従来の電圧制御発
振器の一例を示す回路図、第4図は第3図の電圧制御発
振器により得られる発振周波数特性図である。 2・・・トランジスタ、5、6、9・・・コンデンサ・
10・・・共振回路、11・・・コイル、21、22・
・・バリキャップ、23、24・・・コンデンサ、25
・・・チョークコイル、26・・・切換スイッチ、27
・・・チョークコイル。
要部を示すブロック図、第2図は第1図の実施例により
得られる発振周波数特性図、第3図は従来の電圧制御発
振器の一例を示す回路図、第4図は第3図の電圧制御発
振器により得られる発振周波数特性図である。 2・・・トランジスタ、5、6、9・・・コンデンサ・
10・・・共振回路、11・・・コイル、21、22・
・・バリキャップ、23、24・・・コンデンサ、25
・・・チョークコイル、26・・・切換スイッチ、27
・・・チョークコイル。
Claims (1)
- LC発振回路を形成するコンデンサの一部を形成する可
変容量ダイオードを複数個交流的に並列接続し、その各
々に対し個別に制御電圧を印加するように構成したこと
を特徴とする電圧制御発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30043389A JPH03160801A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30043389A JPH03160801A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 電圧制御発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160801A true JPH03160801A (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=17884749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30043389A Pending JPH03160801A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03160801A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5694092A (en) * | 1995-07-13 | 1997-12-02 | Nec Corporation | Voltage-controlled oscillator including first and second varactors having differing rates of change in capacitance value |
JP2004529558A (ja) * | 2001-04-11 | 2004-09-24 | キョウセラ ワイヤレス コーポレイション | チューナブル電圧制御型発振器 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP30043389A patent/JPH03160801A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5694092A (en) * | 1995-07-13 | 1997-12-02 | Nec Corporation | Voltage-controlled oscillator including first and second varactors having differing rates of change in capacitance value |
JP2004529558A (ja) * | 2001-04-11 | 2004-09-24 | キョウセラ ワイヤレス コーポレイション | チューナブル電圧制御型発振器 |
JP4666564B2 (ja) * | 2001-04-11 | 2011-04-06 | キョウセラ ワイヤレス コープ. | チューナブル電圧制御型発振器 |
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