JPH0316059A - カートリッジアクセス装置 - Google Patents

カートリッジアクセス装置

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JPH0316059A
JPH0316059A JP2096617A JP9661790A JPH0316059A JP H0316059 A JPH0316059 A JP H0316059A JP 2096617 A JP2096617 A JP 2096617A JP 9661790 A JP9661790 A JP 9661790A JP H0316059 A JPH0316059 A JP H0316059A
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JP
Japan
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cartridge
access device
magazine
slot
elevator
Prior art date
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Application number
JP2096617A
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English (en)
Inventor
Frank M Fago
フランク エム ファゴ
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Laser Magnetic Storage International Inc
Original Assignee
Laser Magnetic Storage International Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/023Containers for magazines or cassettes
    • G11B23/0236Containers for several cassettes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/6835Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ランダムアクセスデータ記憶装置、特に、テ
ープ送りユニットに関連した磁気記録カートリッジのア
レイにランダムアクセスする装置に関するものである。
〔従来の技術〕
これまで、特に、バックアップ記憶の形式でデータのオ
フラインに関連して磁気記録テープにデータを記憶する
ことに関して種々の装置が開発されたが、産業界で特に
受け入れられている一つのフォーマットとしては、IB
Mコーポレーションにより開発された3480型テープ
カートリッジがある。このタイプのテープカートリッジ
(以下の説明では3480型テープカートリッジと称す
る)の構造の詳細は米国特許第4. 452, 406
号に記載されている。しかし、その概要を述べると、こ
の3480型テープカートリッジは、多量の磁気テープ
を保持し、幅4インチ、長さ5インチおよび高さ1イン
チのオーダーの寸法を有する矩形のエンクロージャに収
納した単独のリールを設けている。カートリッジのエン
クロージャは、大きい表面のうちの一方にカートリッジ
に収納したテープリールを回転させる手段を収容する開
孔と、テープウエブの遊端にアクセスするためカートリ
ッジのコーナーのうちの一つに設けた開札とを有する。
いわゆる「リーダーブロック」をテープウェブの遊端に
連結し、カートリッジの開放コーナーにこのリーダーブ
ロックを保持し、使用するテープ送りユニットに関連し
て設けた適当な手段によりカートリッジからテープを引
き出したり、戻したりできるようにしている。
この製品の産業界での受入れ状態を見ると、主にコンパ
クトで取扱いの容易性により3480型テープカートリ
ッジを操作する種々の装置が開発されてきた。最近は3
480型テープカートリッジを操作することができ、ミ
ニ/マイクロコンピュータ業界で標準であるとも認知さ
れた「フォームファクタ(form factors)
」に適合するテープ送りユニットも開発されるようにな
った。例えば、レーザマグネティックストレージ イン
ターナショナルコンパ二一社により製造された「PAT
RIOTJテープ送りユニットは標準の5.25インチ
フォームファクタに適合する装置に3480型テープカ
ートリッジを受け入れるように構成してある。更に、極
く最近では、標準の8インチフォームファクタに適合す
る装置に3480型テープカートリッジを受け入れるこ
とができるように構成してあるレーザ マグネティック
ストレージ インターナショナルコンパ二一社により製
造されたr INDEPENDENCBJテープ送り装
置も開発された。
〔発明が解決しようとする課題〕
rPATRIOTJおよびr INDEPENDENC
EJテープ送りユニットは、通常のテープ送りユニット
と同様に、カートリッジをユニットに導入する際に、一
度に1個の3480型テープカートリッジのみを操作す
るよう構成されている。しかし、特定のアプリケーショ
ンを満足するには相当大容量のものが必要とされること
がよくある。このため、3480型テープカートリッジ
のようなテープカートリッジを複数個収納し、一連のテ
ープカートリッジ群のうちから1個のテープカートリッ
ジを選択的に関連のテープ送りユニットに導入する装置
が開発された。これら装置は業務用アプリケーションの
容量条件を満足するよう動作するが、このような装置は
多様性において不満が残る。
例えば、「オートローディング」または「スタックロー
ディング」装置におけるような初期の試みは、一連の磁
気テープカートリッジを垂直アレイに配置し、カートリ
ッジを順次にローディング位置に落とし込み、関連のテ
ープ送りユニットに導入するものであった。使用後には
、各テープカートリッジをテープ送りユニットからイジ
ェクトし、収集領域に収納させる。この結果、この方法
は、最初の頃に使用したテープカートリッジを復帰させ
る能力に欠ける欠点かあった。即ち、収集領域からテー
プ送りユニットにより番地指定されることができるカー
トリッジスタックにテープカートリッジを復帰させるこ
とができないためである。
この点から、テープカートリッジのアレイをより一層ラ
ンダムアクセスすることができる装置を開発する方策が
とられた。この目的のためテープカートリッジアレイを
受け入れることができるホルダまたはマガジンを使用し
、また固定テープ送りユニットに対して垂直方向に移動
可能な装置が開発された。この場合、選択したテープカ
ートリッジをマガジンからテープ送りユニットに転送す
るようアクセスし、使用後に元の位置に復帰させる。こ
の装置は所要に応じ、テープカートリッジをより一層ラ
ンダムアクセスすることができるが、大きな欠点を有す
る。
主にこれら欠点はこのような装置に関連して使用する可
動マガジンから派生するものである。マガジンの規定の
移動はマガジンを全行程にわたり走査させるのに垂直方
向の大きな自由空間を必要とする。このような空間利用
は、業務用アプリケーションに限定されるもので、他の
装置またはそれらの制御機能を阻害することがよくある
。このような装置は、一般的にオペレータの手でアクセ
スすることができ、または衣服を巻き込む恐れのある露
出した可動部分を設けるようになる。このような装置の
他の欠点は、ユニットに対して出し入れするためテープ
カートリッジアレイに自由にアクセスするオペレータの
能力に限界がある点である。概して、所要に応じ、カー
トリッジを交換するためマガジンを関連の駆動装置から
取出すことができるのは、装置の他の操作を中断しての
み可能である。
従って、利用上また安全上にも意図する環境により良く
適合した複数個のテープカートリッジにランダムアクセ
スすることができる装置の開発が待たれている。
従って、本発明の目的は、複数個の磁気記録カートリッ
ジをランダムアクセスする装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、簡便であり、取り外し可能であ
り、容易に使用および記憶したマガジンに収容した複数
個の磁気記録カートリッジにランダムアクセスする装置
を得るにある。
更に、本発明の目的は、コンパクトで操作空間の小さい
複数個の磁気記録カートリッジをランダムアクセスする
装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、装置の可動部分に触れることを
防止するよう内蔵型の複数個の磁気記録カートリッジに
ランダムアクセスする装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、複数個の3480型テープカー
トリッジを受入れ、このようなカートリッジを収容する
に適合したテープ送りユニットに選択的にカートリッジ
を送給する複数個の磁気記録カートリッジをランダムア
クセスする装置を得るにある。
更に、本発明の目的は、システムに関連するカートリッ
ジをアクセスし、テープ送りユニットに送給する点で多
様性をオペレータに与えることができる複数個の磁気記
録カートリッジをランダムアクセスする装置を得るにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
これらの目的を達或するため、本発明は、複数個の磁気
記録カートリッジをランダムアクセスする装置において
、このようなカートリッジのアレイを受け入れるマガジ
ンと、このマガジンに関連していくつかのカートリッジ
をアクセスし、またこのアクセスしたカートリッジをテ
ープ送りユニットに配送するエレベータとを有すること
を特徴とする。マガジンおよびエレベータは前面にアク
セスドアを有し、後部に装置の可動部分とユニットのオ
ペレータとの間の接触を防止するよう画定したエンクロ
ージャ内で動作する選択テープ送りユニットを有するハ
ウジングに収納する。
マガジンは、各カートリッジを効率よく収納し、またエ
レベータによりアクセスするまで各スロットに各カート
リッジを安全に保持する構成の一連のスロットに磁気記
録カートリッジアレイを収納する構成とする。更に、マ
ガジンはユニットから取り外し可能にし、マガジン内の
カートリッジの交換を容易にする。しかし、所要に応じ
、磁気記録カートリッジは装置に関連するアクセスドア
から装置の所定位置に配置したマガジンに追加挿入する
ことができ、このことはカートリッジの交換能力に多様
性を与える。
エレベータは、マガジンに沿って垂直方向移動し、制御
プロセッサからの制御信号に従ってカートリッジのうち
の1個を選択的にアクセスすることができる構成とする
。シーケンシャルアクセス機能およびランダムアクセス
機能の双方を有することにより、マガジンに収納したテ
ープカートリッジに対するアクセスの多様性をオペレー
タに与える。この目的のため、エレベータを適当なモー
タ駆動装置により動作させてエレベータがアクセスすべ
きテープカートリッジに隣接するまで垂直経路にそって
移動させる。エレベータはアクセスしたテープカートリ
ッジを把持し、このアクセスしたテープカートリッジを
マガジンからエレベータに移動し、順次にテープ送りユ
ニットに送給する。テープ送りユニットにおいて、エレ
ベータはテープカートリッジをエレベータからテープ送
りユニットに転送するよう動作する。選択したテープカ
ートリッジに対する所要の操作に続いて、このプロセス
を逆に行ってアクセスしたテープカートリッジをマガジ
ンの元のスロットに(または所要に応じ異なるスロット
に)復帰させる。
この構成により、任意に選択した順序であるいはシーケ
ンス順序で磁気記録カートリッジのアレイをアクセスす
る多様性が得られる。更に、装置の使用が便利になり、
装置の可動部分とシステムオペレータとの間の好ましく
ない接触を防止する安全な環境を与えることができる。
〔実施例〕
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
第l図は、複数個のテープカートリッジ2にランダムア
クセスして関連のテープカートリッジユニット3にテー
プカートリッジを導入するカートリッジアクセス装置l
を示す。第1〜3図の実施例においてはこのアクセス装
置1はハウジング5の形式をとり、前面にはアクセスド
ア6と、アクセス装置1を操作する一連の制御装置7と
を設け、後面にはテープカートリッジユニット3と、こ
のテープカートリッジユニット3に関連して必要な操作
を行うフォーマット整合インターフェース4とを装備す
る。
アクセス装置1のハウジング5は、ほぼ2個の領域8、
9に区分される。領域8は、テープカートリッジ2の列
を収納するマガジン10を受け入れるものである。領域
9には、マガジン10に収納したテープカートリッジ2
に選択的にアクセスし、またハウジング5の後部に関連
するテープカートリッジユニット3にアクセスしたテー
プカートリッジ2を送給するためのエレベータ機構11
を設ける。
この点に関して、図面に示したマガジン10およびテー
プカートリッジユニット3の双方はIBMコーポレーシ
ョンにより製造された形式の3480型テープカートリ
ッジを収納する形態のものである。
更に、マガジン10は3480型テープカートリッジを
受け入れる形状にすることに関する詳細は以下に説明す
る。テープカートリッジユニット3は、アメリカ合衆国
、ペンシルバニア州、バレーフオージのレーザー マグ
ネティック ストレージ インターナショナル コンパ
二一社により製造されたrPATRIOTJまたはr 
INDEPENDENCEJテープ送りユニットの形式
とすると好適である。いずれにせよ、図示のアクセス装
置1が3480型テープカートリッジに関連して使用す
ることおよびこのテープカートリッジを操作するための
テープ移送を意図するものであっても、本発明のアクセ
ス装置1は、他の形式のテープカートリッジまた他の形
式のテープカートリッジ取扱装置にも適用することがで
き、特定の用途に使用するために選択したテープカート
リッジ取扱装置に導入するテープカートリッジに選択的
にアクセスすることができるものである。
第4および5図は、マガジン10の構造を示す。
マガジン10はテープカートリッジの所要のアレイを収
納する一連のスロットl6を有するエンクロージャ15
の形式とする。スロット16はエンクロージャl5の互
いに対向する側壁17a、17bと、これら側壁17a
, 17bから突出してテープカートリッジを収納する
棚を規定する一連のリブl8とにより規定される。突出
するリブl8は図示のように側壁17a,17bに連結
し、エンクロージャ15に構造上の一体性を与えるよう
にすると好適である。
図示のように7個のスロットl6を設け、7個のテープ
カートリッジのアレイを収納する。しかし、マガジン1
0に関連するスロットl6の数は所要に応じて変化させ
ることができる。更に、スロットl6は、マガジン10
に収納すべきテープカートリッジを摺動自在ではあるが
密接して収容する形態にするとともに、これら寸法は、
特定の用途に使用するため選択したテープカートリッジ
に基づいて変化するものであること勿論である。
取扱いを容易にするため、エンクロージャ15の頂部1
9には、マガジン10を持ち運び、マガジン10をアク
セス装置lの領域8に出し入れするためのハンドル20
を設ける。このことを以下に詳細に説明する。エンクロ
ージャl5の側壁17bには、更に、マガジンと10の
対向側壁17aから外方に突出する1個またはそれ以上
の突出部(図示せず)に対応する形状の1個またはそれ
以上の切欠き21を設け、マガジン10に保存用の重ね
合わせ形態をとることができるようにする。エンクロー
ジャ15の底部22には1対のフランジ23を設ける。
これらフランジは、エンクロージャをアクセス装置1の
外部に配置するときのための、またマガジンをアクセス
装置1の領域8の所定位置に取付けるための支持体とし
て作用する。
第5図は、マガジン10のスロット16に関する詳細を
示す。図示のように、テープカートリッジ2(仮想線で
示す)はエンクロージャl5の側壁17a、17b間に
突出するスロットl6内に摺動自在に収納され、特定の
スロット16に関連する棚形成リブ18に載置される。
各スロット16には、マガジン10をアクセス装置1か
ら取り出すとき並びに操作の準備のためマガジン10を
アクセス装置1に据え付けるとき、テープカートリッジ
2をスロット16内に適切に固定するための種々の特徴
を設ける。このことを以下に詳細に説明する。
これら種々の特徴を考慮する際、マガジン10はアクセ
ス装置1の外部にあるときと、アクセス装置1内に据え
付けられているときとでは異なる機能を生ずるよう操作
しなければならないことに注意すべきである。特に、ア
クセス装置lの外部にあるときは、テープカートリッジ
を間違ってマガジンlOに挿入しないよう、また収納し
たテープカートリッジ2をマガジンIO内に確実に保持
して持ち運び中にマガジンから落下しないようにする方
策を講じなければならない。マガジンがアクセス装置1
内に位置するときは、テープカートリッジ2にエレベー
タ機構11が容易にアクセスでき、アクセス装置1の操
作中テープカートリッジ2のマガジンIOに対する出し
入れを確実に行うことができるようにする方策を講じな
ければならない。このことを行う種々の特徴を以下に説
明する。
マガジン10をアクセス装置1から取り出してあるとき
は、テープカートリッジをエンクロージャl5の種々の
スロット16に、好適には、エンクロージャ15の前面
26から適正な向きで効率的に挿入し、不正な挿入を生
ずることがないようにすることができる方策を講ずる。
各スロット16の幅および高さは、テープカートリッジ
2がスロット16の範囲内に位置するようにすることを
除いて、テープカートリッジ2の配置を大幅にスムース
にするものとする。この目的のため、照合レバー27を
エンクロージャl5の側壁17bに沿って設ける。
照合レバー27を枢軸28の周りに回転自在に配置し、
(ばねまたはこれと等価の構体により)レバ一端部29
がスロット16内に突出する第5図に示す位置を取るよ
う構成にする。テープカートリッジ2がスロットl6内
に適正に挿入するとき照合レバー27の端部29は、テ
ープカートリッジ2に形或した(テープカートリッジの
リーダーブロックにアクセスするための)傾斜コーナー
30に接触する。
照合レハー27の端部29は、このときコーナー30の
傾斜面に沿って摺動し、照合レバー27を回転させてス
ロット16から押し出し、側壁17b内に進入させ、テ
ープカートリッジ2をスロットl6内に挿入できるよう
にする。テープカートリッジ2の向きを逆にしてスロッ
ト16に挿入しようとすると、照合レバー27の端部2
9がテープカートリッジ2の平坦面31に衝合する。こ
の場合照合レバー27を回転する作用を行わないため、
テープカートリッジ2の挿入は阻止される。照合レバー
27は、後のアクセス装置lの操作中にテープカートリ
ッジをスロットl6から出し入れする際にはテープカー
トリッジには何の作用も行わないことに注意すべきであ
る。
更に、他の照合レバー32をスロットl6の対向側壁1
7aに設け、この場合マガジンlOの後部33からテー
プカートリッジをスロット16に挿入することを防止す
る作用を行う。この禁止機能は、後部からスロット16
に挿入しようとするテープカートリッジ2の向きに無関
係に生ずる。即ち、いずれの向きでも、照合レバー32
は、テープカートリッジ2の平坦面(前面)34、テー
プカートリッジ2の平坦面(後面)31に衝合し、テー
プカートリッジ2のリーダーブロック収容部分に関連す
るフランジ(図示せず)に干渉するためである。更に、
照合レバー32は、マガジン10の前面26からテープ
カートリッジ2をスロット16に挿入するのを禁止する
ものではない。いくつかの照合レバー27、32は、操
作上互いに独立しており、個別の照合レバーのうちの1
個が故障してもこれら種々の機能は保証される。
アクセス装置1を操作するとき、照合レバー32をスロ
ット16から引き出して、(テープカートリッジの後の
操作において)テープカートリッジ2をマガジン10の
後部33からスロット16に自由に挿入できるようにす
る方策を講ずる必要がある。この目的のため、照合レバ
ー32はプッシュロッド37に応答して枢軸36の周り
に回転自在に配置し、このプッシュロッド37は照合レ
バー32の端部38に接触し、また図示のように側壁1
7aの後部39から突出させる。マガジンIOをアクセ
ス装置1の領域8に挿入するとき、プッシュロッド37
の端部39はアクセス装置1に関連したプレート40に
接触し、これにより照合レバー32の端部35を回転し
、スロット16の側壁17a内に後退させ、所望の結果
を得るようにする。
プッシュロッド37の端部39は、マガジン10をアク
セス装置1から取り出すとき不慮にオペレータが照合レ
バー32を押し込むよう動作する可能性がある。このこ
とはテープカートリッジ2をマガジンIOの後部33か
ら間違って挿入する恐れがあるため、第6図に示すよう
に側壁17aを変更することによりこの事態を防止する
方策をとることができる。この目的のため、側壁17a
の後面41に一対の突出部42を設け、これら突出部4
2によりプッシュロッド37の端部39を包囲する構成
とする。プレート40′には対応の突出部43を設け、
マガジン10をアクセス装置lの領域8に据えつけると
きプッシュロッド37の端部39を押し込むようにする
。この構成により、マガジン10をアクセス装置1から
取り出すとき、オペレータは不慮にレバー37の端部3
9を押し込むことがなくなる。
マガジンlOには、更に、挿入したテープカートリッジ
2を対応のスロット16に保持し、特にマガジン10を
アクセス装置1から取り出すとき、マガジン10のスロ
ット16から抜け落ちる(テープカートリッジを破損す
る恐れがある)のを防止する手段を設ける。この目的の
ため、エンクロージャ15の側壁17bにラッチ機構4
5を設ける。このラッチ機構45は、枢軸47の周りに
回転自在に配置し、エンクロージャ15の側壁17bか
ら突出するよう偏倚させられ(例えば、成形ばねにより
)たキャッチ48を設け、エンクロージャl5の側壁1
7bから突出し、テープカートリッジ2に設けたノッチ
49に接触するラッチ46を設ける。
このようにして、キャッチ48およびノッチ49は互い
に連係し、テープカートリッジ2をスロット16から取
り出すのが望ましいときがくるまで挿入したテープカー
トリッジ2を停止および保持する。
マガジン10がアクセス装置lから取り出されていると
き、テープカートリッジ2を引っ張ることによって、キ
ャッチ48の傾斜後面50がテープカーI・リッジ2の
ノッチ49から押し出され、スロットl6から後退する
ことによりテープカートリッジをスロット16から取り
出すことができる。マガジン10がアクセス装置1に据
え付けてあるとき、テープカートリッジ2をスロットl
6から引き出すのが望ましいとき、この引き出しは、エ
レベータ機構11(以下に詳細に説明する)によりラッ
チ46の端部51に力を加え、キャッチ48をノッチ4
9から後退させ、テープカートリッジ2を釈放し、他の
取扱いを行うことができるようにする。ラッチ機構45
は、マガジン10をアクセス装置1から取り出した状態
またはアクセス装置lに据え付けた状態のいずれであっ
てもテープカートリッジをマガジン10のスロットl6
に挿入するのを禁止することはない。即ち、テープカー
トリッジ2のコーナー30の傾斜面はラッチ46のキャ
ッチ48を押し込み、キャッチ48がノッチ49に整列
し、上述のようにマガジンのスロット16内にテープカ
ートリッジ2を停止および着座するまでテープカートリ
ッジ2がラッチ機構45を通過することができるように
するためである。
マガジン10には、更に、カートリッジ止め53を設け
、テープカートリッジ2の前面34に掛合することによ
りエンクロージャl5の前面26からテープカートリッ
ジが抜け出るのを防止する構成とする。
カートリッジ止め53の主な機能は、以下に詳細に説明
するようにテープカートリッジユニット3により操作が
完了した後マガジンIOに戻す際にテープカートリッジ
2がスロットl6から抜け出るのを防止するとともに、
マガジン10がアクセス装置lから取り出されていると
き、テープカートリッジをスロット16内に保持するも
のである。
テープカートリッジ2をマガジン10に挿入するとき、
またはマガジン10から引き出すとき、力一トリッジ止
め53はスロットl6の前面から移動しなければならな
い。この目的のため、カートリッジ止め53から突出す
るフランジ54を、第4図に示すように、エンクロージ
ャ15の頂部19および底部22に回動自在に配置する
。カートリッジ止め53には、更に、丸みの付いた端縁
55を設け、テープカートリッジをスロットI6に挿入
するとき、またはテープカートリッジをスロット16か
ら取り出すとき、オペレータの手を使用するかまたはテ
ープカートリッジ2に端縁55を押し付けることにより
カートリッジ止め53をマガジン10の前面から移動す
る補助を行うことができるようにする。
マガジン10をアクセス装置1に挿入する方法は第3図
に明示する。図示のようにマガジン10はアクセス装置
lの領域8に収納し、エンクロージャl5の底部22か
ら突出するフランジ23を領域8の底部に形成したトラ
ップ57に収納し、エンクロージャl5の頂部19から
突出するフランジ58が領域8の頂部に張り渡してある
ばね負荷位置決めピン59に掛合するようにする。アク
セス装置1の領域にマガジンlOを挿入するときマガジ
ン10のための案内を設けることにより、照合レバー3
2を釈放するよう設けたプレート40は、マガジンIO
の位置決めの補助も行う。いずれにせよ、収納したテー
プカートリッジ2がエンクロージャl5の後部から突出
し、エレベータ機構11によるアクセスの準備状態とな
るようマガジン10の領域8内への位置決めおよび取り
付けを行う。更に、これによってマガジンlOに関連す
るプッシュロッド37の端部39をプレート40に掛合
させ、照合レバー32を上述のようにスロットl6から
後退させる。マガジン10の取出しは、上述のステップ
を逆にすることによって行われる。
第7図は、位置決めピン59とマガジン10のフランジ
58との間のより確実な釈放自在の掛合を行う釈放機構
60を示す。この釈放機構60は、釈放プレート61を
有し、このプレート61を枢軸62の周りに移動自在に
し、かつ位置決めピン59に連結する。
釈放プレート61は、オペレータがマガジン10のハン
ドル20を掴むことによりオペレータの手の指で簡単に
触れることができる。釈放プレーHlを押し込むことに
より位置決めピン59を確実に釈放することができ、マ
ガジン10を自由にアクセス装置1から取り出すことが
できる。
第3図および第8乃至10図に示すように、エレベータ
機構11は、一連の案内レール71、72、73に沿っ
てアクセス装置1の領域9内で移動するに適したエレベ
ータ70の形式である(案内レール73はエレベータ7
0のための固定案内として作用する)。
エレベータ70の移動は一対の駆動ベルト74により行
い、これら駆動ベルト74はエレベータ70の両側面に
掛合させる。駆動ベルト74は、共通駆動軸76に配置
した一対のプーり75に収容する。駆動軸76は、相互
連結駆動ベルト78を介してアクセス装置1のフレーム
に固着したモータ77に応答して回転するものとする。
駆動モータ77はステップモータとし、エレベータ70
をアクセス装置1の制御装置7に関連する制御プロセッ
サ(図示せず)から受けた信号に応答してマガジン10
に沿って効率的に位置決めされるようにすると好適であ
る。
エレベータ70はテープカートリッジ2を収納するエン
クロージャ80を画定するとともに、このテロカートリ
ッジ2をマガジン10のスロット16とテープカートリ
ッジユニット3との間で移送するようにする。エンクロ
ージャ80の高さおよび幅は普通のテープカートリッジ
2を摺動自在に収納するに充分なものとする。エンクロ
ージャ80の互いに対向する側面81には、以下に説明
するようにテープカートリッジ2をエンクロージャ80
内を移動させるためのl対の直立駆動ベルト82を設け
る。この目的のため、駆動ベルト82の各々をフレーム
83に収納し、このフレーム83を枢軸84の周りに回
転自在に配置する。この構成によりフレーム83の対向
端部85は互いにまたエレベータ70のエンクロージャ
80内で移動するよう取り扱うテープカートリッジ2に
対して、接近したり遠去かったりすることができる。
直立駆動ベルト82はアクセス装置1のフレームに関連
する駆動モータ86に応答して動作する。駆動モータ8
6は、直立ベルト82に関連する駆動ローラ87のうち
の一方に掛合する方形軸の形式の案内レール71を連動
させる。他方の駆動ローラ87は一連のギャ88を介し
て回転し、これらギャ88は直立駆動ベルト82を互い
に同一速度でかつ互いに逆方向に移動させ、テープカー
トリッジ2をエンクロージャ80の空間内で正確に移動
させる。
直立駆動ベルト82の端部85相互の接近および離間の
移動はエレベータ70に関連するカム90により行う。
カム90はアクセス装置1のフレームに関連する駆動モ
ータ9lにより回転し、この場合第2の案内レール72
(駆動のためやはり方形断面形状にする)を利用する。
カム90には1対の耳状部92を設け、直立駆動ベルト
82を収容するフレーム83に関連するフオロワ93に
掛合しうるようにする。従って、カム90の耳状部92
がフレーム83のフオロワ93に掛合するとき、フレー
ム83は回転し、端部85は互いにまたエンクロージャ
80の中心に対して接近し合い、所要に応じ直立駆動ベ
ルト82をテープカートリッジに接触させる。直立駆動
ベルト82はテープカートリッジ2をエレベータ70の
エンクロージャ80内で適切に移動させる作用を行う。
上述のようにテープカートリッジ2をマガジン10のス
ロット16のうちの1個から後退させるため、マガジン
IOに関連するラッチ機構45を釈放する方策を講じな
ければならない。この目的のため、直立駆動ベルト82
を収容するフ1ノーム83のうちの一方に釈放アーム9
5を設け、このアーム95にはラ・ソチ46の端部5l
に掛合して押し込む釈放ビン96を設け(第5図参照)
、これによりフレーム83の端部85が上述のように互
いに接近するときテープカートリッジ2をスロットl6
から後退(またはスロット16に復帰)させることがで
きる。
他に考慮しなければならないこととしては、直立駆動ベ
ルト82が、テープカートリッジをマガジン10から後
退させるため、また工Iノベータ70のエンクロージャ
80内でのテープカートリッジの移動を調整するため、
またテープカートリッジをマガジン10のスロット16
に復帰させるためには充分な移動行程を有するが、直立
駆動ベルト82の移動行程は、テープカートリッジ2を
テープカートリッジユニット3に完全に挿入するには不
充分である点である。これに必要な追加の行程はプッシ
ャ組立体100により得られる。
プッシャ組立体100は、エレベータ70のカム90か
ら突出するビン103を収容する溝孔102を有する駆
動プレートlOlと、この駆動プレート101から突出
するプッシャプレート104とを有する。駆動プレート
10lは、更に、エレベータ70の対向側壁81に形威
した1対の溝孔105内に収容し、カム90の回転に応
答して駆動プレート101の往復移動を案内するように
する。プッシャプレートl04には案内ビン107を設
け、この案内ビン107をエレべ一夕70の側壁8lの
うちの一方に形或した整形溝孔108に連係動作させ、
駆動プレート10lを案内溝孔105内で往復移動させ
るときプッシャプレートlO4の端部109を昇降させ
るようにする。
この結果、駆動プレート101がエレベータ70の後方
端部110に向かって押圧されるとき、プッシャプレー
トlO4はエレベータ70により規定されるエンクロー
ジャ80内に降下する。これにより、エンクロージャ8
0内に位置するテープカートリッジに掛合し、テープカ
ートリッジユニット3に挿入する準備が整う(初期には
、部分的にのみ駆動ベルト82によって挿入される)。
プッシャプレート104が更に前進すると、テープカー
トリッジ2に掛合し、テープカートリッジ2をテープカ
ートリッジユニット3に完全に押し込む。これに続いて
所要の操作を行うためテープカートリッジ2をテープカ
ートリッジユニット3から釈放したとき、駆動プレート
l01はカム90の逆方向の回転により後退し、プッシ
ャプレートl04をエンクロージャ80から引き出し、
テープカートリッジ2を収容するエレベータ70の準備
が整う。
アクセス装置1を構成する種々の構成部材について記載
したが、作用について以下に詳細に説明する。
先ず、マガジンIOがアクセス装置1から引き出されて
おり、テープカートリッジ2を収納する準備が整った状
態であると仮定する。このとき、テープカートリッジ2
を前面26からマガジンIOの所要のスロットl6に挿
入する。テープカートリッジ2を適正な向きで挿入した
として、各テープカートリッジ2の傾斜コーナー30は
、ラッチ機構45のキャッチ48および照合レバー27
の端部29を通過することによって各テープカートリッ
ジ2を所要のスロット16に進入させることができる。
適正向きでない場合、照合レバー27がテープカートリ
ッジ2のスロットl6への挿入を阻止する作用を行う。
適正な挿入は、テープカートリッジ2に設けたノッチ4
9にラッチ機構45のキャッチ48が掛合してテープカ
ートリッジ2を所定位置に固定するまで継続する。この
ローディング手順において、カートリッジ止め53は側
方に押しやられ、各テープカートリッジ2を所要のスロ
ットl6に進入させることができるようにしなければな
らない。マガジンlOの後部からテープカートリッジを
挿入しようとした場合、照合レバー32により阻止され
る。
テープカートリッジ2の装填(部分的な装填)後には、
マガジンlOをアクセス装置lの領域8に挿入する準備
が整う。このことは、エンクロージャl5の底部22の
フランジ23をアクセス装置1のトラップ57内に収容
させることができるようマガジン10を領域8に下向き
の角度で配置し、次いでエンクロージャl5のフランジ
58が位置決めピン59を通過するまでエンクロージャ
15の頂部l9をアクセス装置1に向けて移動すること
によって行うと好適である。これによりアクセス装置1
のそれ以降の操作を行うマガジンIOの準備ができ、こ
れには上述のように、照合レバー32を動作させるプッ
シュロッド37の端部39がプレート40に接触し、こ
のプレートにより照合レバー32をスロットl6から後
退させることが含まれる。マガジンlOをアクセス装置
I内に据え付けた後には、所要に応じてアクセス装置1
の前面から(アクセスドア6から)テープカートリッジ
2を引き出したり、また挿入したりすることができる。
マガジン10のアクセス装置lへの挿入はアクセス装置
1のフレームに関連して設けたセンサ111により検証
することができ、この検証はアクセス装置lのその後の
操作を行うに先立って満足されなければならない。更に
、ドアが開いているときのアクセス装置1の操作を防止
するため(安全上および/またはセキュリティの理由か
ら)、ハウジング5のアクセスドア6が閉じられている
ことが検証されなければならない。従って、この事態を
検出するようセンサ112が設けられ、これによりアク
セス装置1のその後の操作を可能にする。
更に、好適には、ソレノイド113(電源事故を考慮し
て双安定ソレノイドが好適である)を設け、その後の操
作中(即ち、各部分がユニットとして移動するとき)、
このソレノイドによりアクセスドア6を閉鎖状態にロッ
クするようにする。代案として、アクセスドア6が開い
ている場合にセンサ112から受ける信号に応答してア
クセス装置1を不作動状態にするようにすることもでき
る。
アクセス装置lを操作する前には、すべてのテープカー
トリッジ2がアクセス装置l内に適正に着座しているか
を検証して、エレベータ70の移動により不適正に配置
されているテープカートリッジにダメージを与えないよ
うにしなければならない。この目的のために、第lのセ
ンサ対116,117を領域9の頂部から底部を見るよ
うマガジンlOに隣接させて配置し、テープカートリッ
ジ2をスロット16内にテープカートリッジ2が完全に
着座しているかどうか、テープカートリッジ2がエレベ
ータ70のエンクロージャ80から不当に突出している
かを確認する。更に、第2のセンサ対118,119を
領域9の頂部から底部を見るようにテープカートリッジ
ユニット3に隣接させて配置し、テープカートリッジ2
がテープカートリッジユニット3から突出していないか
、またエレベータ70のエンクロージャ80から突出し
てしないかを確認する。
この目的のために種々の装置を使用することができるが
、赤外線センサが好適である。アクセス装置1のその後
の操作が可能になるのはこれら領域に沿う経路に妨害物
がないことを検出するときのみである。
アクセス装置1に関連する制御装置7を使用して設定し
たオペレータの要求に応じて、アクセスすべきエレベー
タ70はテープカートリッジ2に接近する。このことは
モータ77の回転により行う。
上述のようにモータ77はステップモータが好適である
。モータ77を初期化する(原点を規定するため)エレ
ベータ70のための「ホーム」ポジションを設定するセ
ンサ120を設け、この「ホーム」ポジションをモータ
77を回転するための基準とする。
この初期位置から適切なカウント技術を使用してエレベ
ータ70を所要の位置に位置決めする。同様のセンサ1
21を設け、カム90の位置決めの初期化を行い、その
後操作の基準とする。
この後、モータ9lの動作により直立駆動ベルト82の
端部85をテープカートリッジ2に対して閉じ、直立駆
動ベルト82を収容するフレーム83のカム90の動作
に応答してマガジンIOからテープカートリッジ2を引
き出すようにする。次にモータ86を動作させ、駆動ベ
ルト82をスロット16からテープカートリッジ2を引
き出す方向に移動させ、テープカートリッジ2をエレベ
ータ70のエンクロージャ80に進入させる。
モータ86の動作は、エレベータ70の前端および後端
にそれぞれ関連して側面81に沿って設けられたセンサ
対122, 123および124, 125に応答して
調整される。これらセンサは、テープカートリッジ2が
確実にエレベータ70のエンクロージャ80内に着座し
たときを検出するのに使用し、この時点で駆動ベルト8
2のその後の動作は停止し、駆動ベルト82は開放され
、エレベータ70の移動が可能になる。
この後、エレベータ70はテープカートリッジ2を収納
したスロット16からテープカートリッジユニット3に
移動する。この時点で駆動ベルト82は再び動作し、テ
ープカートリッジ2をエレベータ70のエンクロージャ
80からテープカートリッジユニット3に転送する。テ
ープカートリッジ2をテープカートリッジユニット3に
完全に挿入するのは、モータ91を動作してカム90を
再び回転させ、またプッシャプレート104をテーブカ
ートリッジ2に接触させ、テープカートリッジユニット
3への挿入を完了する。この後テープカートリッジ2は
テープカートリッジユニット3により所要の操作をされ
る。
この後、テープカートリッジ2はテープカートリッジユ
ニット3から釈放され、再び直立駆動ベルト82を使用
してエレベータ70に復帰する。エレベータ70はテー
プカートリッジ2を適正スロットに復帰させる動作を行
う。しかし、実際にテープカートリッジ2をスロット1
6に転送する前にセンサ対126, 127を使用して
スロットl6が空であり、テープカートリッジを収容で
きる準備状態にあることを(スロットl6にオペレータ
が誤ってテープカートリッジを装填していないことを)
確認する。
スロットl6が空であることを確認された場合、直立駆
動ベルト82を閉じ、テープカートリッジ2を適切なス
ロット16に挿入し、テープカートリッジ2を初期位置
に復帰させる。次に、モータ91を動作させて直立駆動
ベルト82をテープカートリッジ2から釈放し、エレベ
ータ70を移動させ、所要に応じて他のテープカートリ
ッジ2をアクセスする。
マガジン10に収納した種々のテープカートリッジ2に
対するエレベータ70の上述の移動は、制御装置7に関
連するプロセッサによる制御にうまく適合し、種々の異
なる操作ルーチンを行うことができる。例えば、マニュ
アルモードを使用してエレベータ70をオペレータが選
択したテープカートリッジ2に指向させ、次に自動的に
選択したテープカートリッジにアクセスするようエレベ
ータ70を動作させることができる。代案として、マガ
ジンlOに、いわゆる「優先」スロット(例えば、マガ
ジンの最上部のスロット16)を設け、操作すべきテー
プカートリッジ2を収容するようにすることができる。
センサ対128, 129はこの優先スロットを検視し
、テープカートリッジ2の存在を検出する。テープカー
トリッジの存在を検出した時点でエレベータ70を動作
させて優先スロットのテープカートリッジ2を自動的に
アクセスし、その後の操作において、テープカートリッ
ジ2を優先スロットに復帰させる。
更に、種々の自動操作モードを設けることもできる。例
えば、テープカートリッジは、自動的に頂部から底部に
または底部から頂部にまたはアクセス装置lに関連する
制御装置7を使用した順序命令入力によりランダムに順
次アクセスするようにすることができる。このようなシ
ーケンスは所要に応じマガジンlOにわたる単独パスで
または繰り返しのシーケンシャルバスにより行うことが
できる。いずれにせよ、空のスロット(センサ126,
l27)は、規定されたシーケンスの実行中スキップさ
れ、処理時間のロスを回避する。テープカートリッジを
マガジンlOに追加することによる装填済のスロットは
アクセスシーケンスに付加して呼び出すことができる。
優先スロットは、所要に応じ上述の自動操作モ一ドに関
連して割り当てることもできる。この場合、優先スロッ
トが空の場合、アクセス装置は規定の順番でカートリッ
ジをアクセスしていく。しかし、優先スロットにカート
リ・ソジが装填してある場合、規定のシーケンスは中断
され、次にアクセスすべき(後に復帰すべき)テープカ
ートリ・ノジは優先スロットに位置するテープカートリ
ッジである。この後に中断されている場合またはスター
ト時に、所要に応じ、規定の操作シーケンスがとられる
上述のステップはオペレータによるコマンドに応答する
ものであったが、同様のシーケンスは連動ホストシステ
ムから受けたコマンドに応答するようインプリメントす
ることもできる。オペレータ/ホストの起動シーケンス
の組合せも可能である。
上述したところは、本発明の好適な実施例を説明したに
過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることが
できること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による複数個の磁気記録カートリッジ
をランダムアクセスする装置の実施例の斜視図、 第2図は、第1図の装置一部切除した分解斜視図、 第3図は、第1図の装置の側面パネルを取り外して内部
構造の詳細を示す側面図、 第4図は、第1図の装置に関連して使用したマガジンの
拡大斜視図、 第5図は、第4図の■一■線上の断面図、第6図は、マ
ガジンの照合レバーのうちの一方の釈放機構の変更例の
部分縦断面図、 第7図は、マガジンをアクセス装置から釈放する機構の
変更例の部分側面図、 第8図は、第1図の装置のエレベータの底面から見た底
面図、 第9図は、第8図に示したエレベータの頂面から見た頂
面図、 第10図は、第9図のX−X線上のエレベータの断面図
である。 l・・・カートリッジアクセス装置 2・・・テープカートリッジ 3・・・テープカートリッジユニット 4・・・フォーマット整合インターフェース5・・・ハ
ウジング    6・・・アクセスドア8,9・・・領
域     10・・・マガジン11・・・エレベータ
機構  15・・・エンクロージャ16・・・スロット
     17a, 17b・・・側壁18・・・リブ
       19・・・頂部20・・・ハンドル  
   2l・・・切欠き22・・・底部       
23・・・フランジ26・・・前面       27
. 32・・・照合レバー28・・・枢軸      
 29・・・レバ一端部30・・・傾斜コーナー   
31. 34・・・平坦面33・・・後部      
 37・・・プッシュロッド38・・・レバ一端部  
  40・・・プレート45・・・ラッチ機構    
46・・・ラッチ47・・・枢軸       48・
・・キャッチ49・・・ノッチ      53・・・
カートリッジ止め54・・・フランジ     57・
・・トラップ58・・・フランジ     59・・・
位置決めピン60・・・釈放機構     61・・・
釈放プレート62・・・枢軸       70・・・
エレベータ71. 72. 73・・・案内レール74
. 78・・・駆動ベルト  75・・・プーリ76・
・・共通駆動軸    77・・・モータ80・・・エ
ンクロージャ  82・・・直立駆動ベルト83・・・
フレーム     84・・・枢軸86. 91・・・
駆動モータ  87・・・駆動ローラ88・・・ギャ 
      90・・・カム92・・・耳状部93・・
・フォロワ 95・・・釈放アーム    100・・・プッシャ組
立体101・・・駆動プレートl02・・・溝孔103
・・・ピン      104・・・プッシャブレート
105・・・溝孔      107・・・案内ピン1
08・・・整形溝孔 111 , 112 , 116 , 117 , 1
18 , 119 , 120 ,122 , 123
 , 124 , 125・・・センサ113・・・ソ
レノイド FlO.6 FlO.7 FIG.9 Fl6.10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数個のカートリッジにアクセスするアクセス装置
    であり、このアクセス装置から突出するカートリッジ操
    作装置にカートリッジを導入するアクセス装置において
    、 前記カートリッジを構造アレイに収納する複数個のスロ
    ットと、 前記スロットおよび前記カートリッジ操作装置に隣接す
    るよう移動可能なエレベータであり、このエレベータと
    前記スロットとの間にまた前記エレベータと前記カート
    リッジ操作装置との間にカートリッジを転送する転送手
    段を設けたエレベータと、 前記スロットおよび前記カートリッジ操作装置に対する
    前記エレベータの移動を制御する制御手段と を具えたことを特徴とするカートリッジアクセス装置。 2.前記カートリッジを磁気記録カートリッジとした請
    求項1記載のカートリッジアクセス装置。 3.前記カートリッジ操作装置をデータ記憶装置とした
    請求項2記載のカートリッジアクセス装置。 4.前記カートリッジを垂直アレイに積み重ね、前記エ
    レベータを前記垂直アレイに隣接して垂直方向に移動自
    在にした請求項1記載のカートリッジアクセス装置。 5.前記カートリッジアクセス装置はほぼ閉鎖構造とし
    、前記カートリッジにアクセスするドアを設けた請求項
    1記載のカートリッジアクセス装置。 6.前記ドアは前記カートリッジアクセス装置の操作に
    応答してロック可能に構成した請求項5記載のカートリ
    ッジアクセス装置。 7.前記カートリッジは、前記カートリッジアクセス装
    置から取り出すことができるマガジンに収納可能にした
    請求項1記載のカートリッジアクセス装置。 8.前記カートリッジアクセス装置は、マガジンをカー
    トリッジアクセス装置に収納したときこのカートリッジ
    アクセス装置にマガジンをラッチするラッチ手段を設け
    た請求項7記載のカートリッジアクセス装置。 9.前記ラッチ手段は、このラッチ手段を確実に釈放す
    る釈放手段を有するものとして構成した請求項8記載の
    カートリッジアクセス装置。 10.前記釈放手段は、前記マガジンを持ち運ぶハンド
    ルに関連させて設けた請求項9記載のカートリッジアク
    セス装置。 11.前記マガジンは、前記カートリッジを摺動自在に
    収納する複数個の整形スロットを有するものとして構成
    した請求項7記載のカートリッジアクセス装置。 12.前記スロットは、前記カートリッジを前記スロッ
    ト内に指向させる指向手段を有するものとして構成した
    請求項11記載のカートリッジアクセス装置。 13.前記指向手段は、前記カートリッジのうちの1個
    を1個のスロットに上向きに挿入されることを検証する
    照合レバーを有するものとして構成した請求項12記載
    のカートリッジアクセス装置。 14.前記照合レバーは、上向きカートリッジを収容す
    るとき前記カートリッジの特徴部に掛合してこの照合レ
    バーを前記スロットから後退させる角度で前記マガジン
    の側面から前記スロットに突出させ、逆向きのカートリ
    ッジは阻止する構成とした請求項13記載のカートリッ
    ジアクセス装置。 15.前記指向手段は、前記マガジンの選択された側面
    からのみカートリッジがスロットに挿入されることを検
    証する照合レバーを有するものとして構成した請求項1
    2記載のカートリッジアクセス装置。 16.前記選択された側面は前記マガジンの前面とした
    請求項15記載のカートリッジアクセス装置。 17.前記照合レバーは、マガジンの前記選択した側面
    からカートリッジを収納するとき前記カートリッジの特
    徴部に掛合してこの照合レバーを前記スロットから後退
    させる角度で前記マガジンの側面から前記スロットに突
    出させ、前記選択した側面以外の前記マガジンの側面か
    ら挿入したカートリッジは阻止する構成とした請求項1
    5記載のカートリッジアクセス装置。 18.前記照合レバーは、前記マガジンを前記カートリ
    ッジアクセス装置から取り出したとき前記スロット内に
    押圧され、前記マガジンを前記カートリッジアクセス装
    置に収納したとき前記スロットから後退する構成とした
    請求項15記載のカートリッジアクセス装置。 19.前記照合レバーは、前記照合レバーと前記マガジ
    ンの側端縁部分との間に突出するプッシュロッドにより
    前記スロットから後退させられる構成とした請求項18
    記載のカートリッジアクセス装置。 20.前記プッシュロッドは、前記マガジンが前記カー
    トリッジアクセス装置内に収納されているとき前記カー
    トリッジアクセス装置の固定フレーム部分に整列する構
    成とした請求項19記載のカートリッジアクセス装置。 21.前記マガジンの側端縁部分および前記カートリッ
    ジアクセス装置の固定フレーム部分は、前記マガジンが
    前記カートリッジアクセス装置内に収納されているとき
    前記プッシュロッドと前記固定フレーム部分との間の掛
    合を可能にしかつ前記マガジンが前記カートリッジアク
    セス装置から取り外されているとき前記プッシュロッド
    との掛合を防止する連係掛合突出部を有するものとして
    構成した請求項20記載のカートリッジアクセス装置。 22.前記スロットは、前記カートリッジを前記スロッ
    トに保持する保持手段を有するものとして構成した請求
    項11記載のカートリッジアクセス装置。 23.前記保持手段はカートリッジを前記スロットにラ
    ッチするラッチ手段を有するものとして構成した請求項
    22記載のカートリッジアクセス装置。 24.前記ラッチ手段は、前記カートリッジの特徴部に
    掛合するキャッチを有する回動自在のラッチを有するも
    のとして構成した請求項23記載のカートリッジアクセ
    ス装置。 25.前記キャッチは、前記カートリッジの前記スロッ
    トからの確実な後退を用意にする傾斜面部分を有するも
    のとして構成した請求項24記載のカートリッジアクセ
    ス装置。 26.前記エレベータは、前記カートリッジを前記マガ
    ジンと前記エレベータとの間に転送するとき前記回動自
    在のラッチに掛合して前記キャッチを前記カートリッジ
    から離脱させる掛合手段を有するものとして構成した請
    求項24記載のカートリッジアクセス装置。27.前記
    保持手段は、前記カートリッジの端部部分に掛合するカ
    ートリッジ止めを有するものとして構成した請求項22
    記載のカートリッジアクセス装置。 28.前記カートリッジ止めは、前記端部部分に掛合す
    る位置と、前記カートリッジを通過する位置との間に回
    動自在に構成した請求項27記載のカートリッジアクセ
    ス装置。 29.前記エレベータは、 前記カートリッジを収納するエンクロージャを画定する
    フレームと、 前記カートリッジアクセス装置および前記カートリッジ
    に対して前記フレームを移動させるフレーム移動手段と
    、 前記カートリッジを前記エンクロージャ内で長手方向に
    移動するよう前記エンクロージャの対向側面に関連して
    設けたカートリッジ移動手段と を有するものとして構成した請求項1記載のカートリッ
    ジアクセス装置。 30.前記フレーム移動手段は、前記エレベータを制御
    移動させるステップモータとした請求項29記載のカー
    トリッジアクセス装置。 31.前記カートリッジ移動手段は、 前記可動フレームに支持して前記カートリッジに掛合し
    、またこの掛合したカートリッジを前記エンクロージャ
    内で移動させる対向ベルトと、 前記支持フレームおよび前記対向ベルトを 前記エンクロージャ内で移動させるべきカートリッジに
    掛合するよう移動させる移動手段と を有するものとして構成した請求項29記載のカートリ
    ッジアクセス装置。 32.前記支持フレーム移動手段は、前記エレベータフ
    レームに関連して設けたカムとし、前記支持フレームに
    掛合して前記支持フレームを前記エンクロージャに対し
    て移動する掛合手段を有するものとして構成した請求項
    31記載のカートリッジアクセス装置。 33.前記エレベータは、前記エンクロージャからカー
    トリッジをイジェクトしてカートリッジ操作装置に導入
    するイジェクト手段を有するものとして構成した請求項
    29記載のカートリッジアクセス装置。 34.前記イジェクト手段は、 前記エンクロージャ内に摺動自在に収納した駆動プレー
    トと、 前記駆動プレートを往復移動させるカム手段と、 前記駆動プレートに突設し、前記エンクロージャ内で後
    退可能な移動を行わせ、カートリッジの突出部分に掛合
    するプッシャと を有するものとして構成した請求項33記載のカートリ
    ッジアクセス装置。 35.前記エンクロージャは、前記プッシャから突出す
    るピンに掛合し、前記駆動プレートの往復移動に応答し
    て前記エンクロージャ内で前記プッシャを突出および後
    退させる溝孔を有するものとして構成した請求項34記
    載のカートリッジアクセス装置。 36.前記制御手段は、前記エレベータを自動的に操作
    して前記スロットと前記カートリッジ操作装置との間に
    カートリッジを移動させる自動操作手段を有するものと
    して構成した請求項1記載のカートリッジアクセス装置
    。 37.前記制御手段は、前記アレイからカートリッジを
    ランダムに選択する構成とした請求項36記載のカート
    リッジアクセス装置。 38.前記制御手段は、前記アレイからシーケンシャル
    にカートリッジを選択する作用を行う構成とした請求項
    36記載のカートリッジアクセス装置。 39.前記アレイのうちの1個のスロットをカートリッ
    ジ収納優先スロットとし、前記制御手段は、次に前記カ
    ートリッジ操作装置に送給すべきカートリッジとして前
    記優先スロットのカートリッジを自動的に選択する作用
    を行う構成とした請求項36記載のカートリッジアクセ
    ス装置。 40.前記アクセス装置はアクセスドアを有するものと
    して構成し、前記制御手段は前記アクセスドアが開いて
    いるとき前記アクセス装置のそれ以後の操作を禁止する
    構成とした請求項36記載のカートリッジアクセス装置
    。 41.前記アクセス装置は前記アクセスドアをロックす
    る手段を有するものとして構成した請求項40記載のカ
    ートリッジアクセス装置。 42.前記ロック手段は前記制御手段により操作する構
    成とした請求項41記載のカートリッジアクセス装置。 43.前記アクセス装置は、カートリッジが前記エレベ
    ータにより規定される移動経路に突出しているとき前記
    アクセス装置の操作を禁止する禁止手段を有するものと
    して構成した請求項36記載のカートリッジアクセス装
    置。 44.前記禁止手段は、前記アレイから突出するカート
    リッジを検出するセンサ手段を有するものとして構成し
    た請求項43記載のカートリッジアクセス装置。 45.前記禁止手段は、前記カートリッジ操作装置から
    突出するカートリッジを検出するセンサ手段を有するも
    のとして構成した請求項43記載のカートリッジアクセ
    ス装置。 46.前記エレベータは、このエレベータ内のカートリ
    ッジの位置決めを検出するセンサ手段を有するものとし
    て構成した請求項36記載のカートリッジアクセス装置
    。 47.前記エレベータはテープカートリッジの収納する
    スロットおよび空のスロットを検出するセンサ手段を有
    するものとして構成した請求項36記載のカートリッジ
    アクセス装置。 48.複数個のカートリッジを収納し、カートリッジ操
    作装置に着脱自在に挿入可能なマガジンにおいて、 前記カートリッジを収納する複数個のスロットを画定す
    るエンクロージャと、 前記カートリッジを前記スロットに挿入するとき前記カ
    ートリッジを前記スロットに指向させる手段と、 前記挿入したカートリッジを前記スロットに確実に保持
    する保持手段と を具えたことを特徴とするマガジン。 49.前記マガジンは、前記カートリッジ操作装置にマ
    ガジンが挿入されているとき前記マガジンを前記カート
    リッジ操作装置にラッチするラッチ手段を有するものと
    して構成した請求項48記載のマガジン。 50.前記カートリッジ操作装置は、前記ラッチ手段を
    確実に釈放する釈放手段を有するものとして構成した請
    求項49記載のマガジン。 51.前記釈放手段は、前記マガジンを持ち運ぶハンド
    ルに関連させて設けたものとして構成した請求項50記
    載のマガジン。 52.前記指向手段は、1個のカートリッジが1個のス
    ロットに上向きに挿入されたことを検証する照合レバー
    を有するものとして構成した請求項48記載のマガジン
    。 53.前記照合レバーは、上向きカートリッジを収容す
    るとき前記カートリッジの特徴部に掛合してこの照合レ
    バーを前記スロットから後退させる角度で前記マガジン
    の側面から前記スロットに突出させ、逆向きのカートリ
    ッジは阻止する構成とした請求項52記載のマガジン。 54.前記指向手段は、前記マガジンの選択された側面
    からのみカートリッジがスロットに挿入されることを検
    証する照合レバーを有する構成とした請求項48記載の
    マガジン。55.前記選択した側面を前記マガジンの前
    面とした請求項54記載のマガジン。 56.前記照合レバーは、マガジンの前記選択した側面
    からカートリッジを収納するとき前記カートリッジの特
    徴部に掛合してこの照合レバーを前記スロットから後退
    させる角度で前記マガジンの側面から前記スロットに突
    出させ、前記選択した側面以外の前記マガジンの側面か
    ら挿入したカートリッジは阻止する構成とした請求項5
    4記載のマガジン。 57.前記照合レバーは、前記マガジンを前記カートリ
    ッジアクセス装置から取り出したとき前記スロット内に
    押圧され、前記マガジンを前記カートリッジアクセス装
    置に収納したとき前記スロットから後退する構成とした
    請求項54記載のマガジン。 58.前記照合レバーは前記照合レバーと前記マガジン
    の側端縁部分との間に突出するプッシュロッドにより前
    記スロットから後退させられる構成とした請求項57記
    載のマガジン。 59.前記プッシュロッドは、前記マガジンが前記カー
    トリッジアクセス装置内に収納されているとき前記カー
    トリッジアクセス装置の固定フレーム部分に整列する構
    成とした請求項58記載のマガジン。 60.前記マガジンの側端縁部分および前記カートリッ
    ジアクセス装置の固定フレーム部分は、前記マガジンが
    前記カートリッジアクセス装置内に収納されているとき
    前記プッシュロッドと前記固定フレーム部分との間の掛
    合を可能にしかつ前記マガジンが前記カートリッジアク
    セス装置から取り外されているとき前記プッシュロッド
    との掛合を防止する連係掛合突出部を有するものとして
    構成した請求項59記載のマガジン。 61.前記スロットは、前記カートリッジを前記スロッ
    トに保持する保持手段を有するものとして構成し、前記
    保持手段はカートリッジを前記スロットにラッチするラ
    ッチ手段を有するものとして構成した請求項48記載の
    マガジン。 62.前記ラッチ手段は、前記カートリッジの特徴部に
    掛合するキャッチを有する回動自在のラッチを有するも
    のとして構成した請求項61記載のマガジン。 63.前記キャッチは、前記カートリッジの前記スロッ
    トからの確実な後退を用意にする傾斜面部分を有するも
    のとして構成した請求項62記載のマガジン。 64.前記カートリッジ操作装置は、前記カートリッジ
    を前記マガジンと前記カートリッジ操作装置との間に転
    送するとき前記回動自在のラッチに掛合して前記キャッ
    チを前記カートリッジから離脱させる掛合手段を有する
    ものとして構成した請求項62記載のマガジン。 65.前記保持手段は前記カートリッジの端部部分に掛
    合するカートリッジ止めを有するものとして構成した請
    求項48記載のマガジン。 66.前記カートリッジ止めは、前記端部部分に掛合す
    る位置と、前記カートリッジを通過する位置との間に回
    動自在に構成した請求項65記載のマガジン。
JP2096617A 1989-04-13 1990-04-13 カートリッジアクセス装置 Pending JPH0316059A (ja)

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