JPH03158125A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は床用吸込具を延長パイプを介して取り付けた口
及込ホースを、掃除機本体に１＆続した状態のまま簡易
収納するようにした電気掃除機に関する。

（ロ）従来の技術 本発明に先行する技術として、例えば実開昭６３−６２
０５７号公報には、床用吸込具を延長パイプに接続した
状態のまま、該延長パイプを、後部を下向きにして自立
載置した掃除機本体に係止して簡易収納するようにした
電気掃除機が示されている。

しかし乍ら、この従来技術においては、前記延長パイプ
を接続する吸込ホースの手元パイプに、吸込ホース係止
用の略Ｃ字状のリングが回動自在に且つ軸方向に摺動自
在に取り付けられているので、簡易収納時に前記リング
の吸込ホース取付部の位置が定まらず、吸込ホースを前
記リングに係止しにくい欠点があった。

（ハ）発明が解決しようとする課趙 本発明は吸込ホースを掃除機本体に接続した状態のまま
簡易収納するようにした電気掃除機において、簡単な構
成で吸込ホースを延長パイプに容易に係止できるように
し、以て簡易収納をしやすくした電気掃除機を得ること
を目的としている。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明の電気掃除機は、後面を下にして自立可能とした
掃除機本体と、該掃除機本体の吸込口に着脱自在に接続
される吸込ホースと、該吸込ホースと床用吸込具とを接
続する伸縮自在な延長パイプと、該延長パイプの段差部
に圧入固定されると共に係止用爪部を有するリング体と
、前記吸込ホースに装着され、前記爪部に着脱自在に係
止されるホース係止体と、前記延長パイプに取り付けら
れ、前記掃除機本体に係止する保持具とを有したことを
特徴としている。

（ホ）作用 上記構成により、係止用爪部を有するリング体は、延長
パイプの段差部に圧入するだけで簡単に延長パイプに位
置決めされて圧入固定される。さらに簡易収納時には、
掃除機本体に保持具により係止された延長パイプのリン
グ体の前記爪部に、吸込ホースの保持具を係止すること
により吸込ホースを延長パイプに容易に係止できる。

（へ）実施例 以下、本発明の電気掃除機を図面に示す実施例に基いて
説明する。

（１）は前方に上面開口の集塵室を、後方に電動送風機
を、夫々配置したキャニスタ−型の掃除機本体で、前記
上面開口を開閉する蓋体（２）の上面中央部分に吸込口
（３）を設け、後部（４）を平坦にすることにより後部
（４）を下向きにして自立可能に構成している。

（５）は前記掃除機本体（１）の吸込口（３）に着脱自
在に接続される吸込ホースで、可撓性のあるホース管（
６）の基端に、前記吸込口（３）へ挿入接続する吸込口
接続パイプ（７）を、先端に略く字型に屈曲された手元
パイプ（８）を夫々備えている。

（９）は床用吸込具、（１ｏ）は前記吸込ホース（５）
の手元パイプ（８）と前記床用吸込具（９）とを接続す
る延長パイプで、該延長パイプ（１ｏ）は、主延長パイ
プ（１１）と連結延長バイプク１２）とからなり、前記
主延長パイプ（１１）は外側パイプ（１３）と、該外側
パイプ（１３）の内側に挿脱自在に収納される内側パイ
プ（１４）と、外側パイプ（１３）の先端に装備された
内側パイプ（１４）の固定りング（１５）から構成して
いる。前記主延長パイプ（１１）の外側パイプ（１３）
には前記内側パイプ（１４）の挿入位置を規制する環状
の段差部（１６）を形成し、この段差部（１６）から手
元パイプ（８）側を手元パイプ（８）が接続できるよう
に外径が細くなった嵌合部（１７）としている。

（１８）は前記主延長パイプ（１１）に取■）付けられ
るリング体で、該リング体（１８）は前記嵌合部（１７
）（ｊ！Ｉｔから嵌め込まれて前記段差部（１６）に圧
入固定されるもので、外周面に係止用爪部（１９）を備
えている。該爪部（１９）は前記リング体（１８）の外
周面から突出した角筒体（２０）の左右両側に一肘の爪
片（２１）（２１）を形設した構造である。

（２２）は前記吸込ホース（５）に装着され、前記爪部
（１９）に着脱自在に係止されるホース係止体で、ホー
ス管（６）に嵌合固定する略Ｃ字型嵌合帯体（２３）と
、該嵌合帯体（２３）の外周部に、前記爪部（１９）の
一対の爪片（２１）（２１）を下側から嵌め込む溝孔（
２４）を有した係止部（２５）とを有している。

（２６）はｌＷｌご延長パイプ（１０）の連結延長パイ
プ（１２）に取り付けた保持具で、後部（４）を下向き
にして自立させた掃除機本体（１）の前部（２７）下面
側に形成した保持孔等の保持部（２８）に係止するよう
になっている。

而して、電気掃除機使用時には床用吸込具（９）を延長
パイプ（１０）を介して取り付けた吸込ホース（５）の
吸込口ｔＪ！続パイプ（７）を掃除機本体（１）の吸込
口（３ンに接続して使用し、一方、電気掃除機不使用時
には掃除機本体（１）の後部（４）を下にして掃除機本
体（１）を床面に自立して載置し、保持具（２６）を掃
除機本体（１）の保持部（２８）に係止し、さらにリン
グ体（１８）の係止用爪部（１９）にホーム係止体（２
２）の係止部（２５）を係止することにより、前記吸込
ホース（５）を掃除機本体（１）に接続した状態のまま
で、簡易収納を行なう。このとき、前記ＪングＫ　（１
８）は主延長パイプ（１１）の段差部（１６）に圧入固
定されると共に、嵌合部（１７）に嵌合された手元パイ
プ（８）によって抜は止めを阻止されることで回動する
ことがなく、また軸方向に摺動することもなく従って係
止用爪部（１９）の泣１が変化することがないので、ホ
ース係止体（２２）を簡単に係止することができ、簡易
収納が簡単に行なえるものである。

さらに前記リング＃１Ｆ−（１８）は前記主延長パイプ
（１１）の段差部（１６）に圧入するだけで取り付けら
れるので、組立生業が簡単になり、組立作業性が良好に
なる。

（ト）発明の効果 本発明の電気掃除機は以上の如く構成しており、延長パ
イプの段差部にリング体が圧入固定して取り付けられて
いるので、簡易収納時において、リング体の位置決めが
確実に行なえ、吸込ホースのホース係止体をリング体の
係止用爪部゛に簡単に係止することができ、従って吸込
ホースの係止がし易く、簡単に、簡易収納ができるもの
を慢ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明電気掃除機の実施例に関し、第１図
は簡易収納状態の斜視図、第２図は要部の拡大斜視図、
第３図はホース係止体取付部分の拡大斜視図、第４図は
リング体取付部分の拡大斜視図、第５図は要部の分解斜
視図である。 （１）・・・掃除機本体、（５）・・・吸込ホース、（
１１）・・主延長パイプ、（１２）・・・連結延長パイ
プ、（１６）・・・段差部、（１８）・・・リング体、
（２２）・・・ホース係止体、（２６）・・・保持具。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）後面を下にして自立可能とした掃除機本体と、該
   掃除機本体の吸込口に着脱自在に接続される吸込ホース
   と、該吸込ホースと床用吸込具とを接続する伸縮自在な
   延長パイプと、該延長パイプの段差部に圧入固定される
   と共に係止用爪部を有するリング体と、前記吸込ホース
   に装着され、前記爪部に着脱自在に係止されるホース係
   止体と、前記延長パイプに取り付けられ、前記掃除機本
   体に係止する保持具とを有したことを特徴とする電気掃
   除機。