JPH03158050A - 留守番電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は留守番電話機に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の留守番電話機は、不在時に着信があって
メツセージが録音された場合には、留守番電話機本体の
ＬＥＤの点滅等を利用者が直接目視して、着信メツセー
ジの録音の有無を知る構成になっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の留守番電話機は、留守番電話機本体のＬ
ＥＤの点滅等を利用者が直接目視して着信メツセージの
録音の有無を知る構成となっているので、その利用者が
、直接目視して確認することを行わなければ着信メツセ
ージ録音の有無がわからないという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の留守番電話機は、利用者の帰宅を検知するセン
サーと、ブザーとを備え、前記センサーが前記利用者の
帰宅を検知すると、不在時に録音されたメツセージがあ
る場合に前記ブザーを鳴動させる制御手段を有している
。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１区において、本実施例の留守番電話機は人の入室を
検知するセンサー１と、電話回線からの着信を検出する
着信検出回路２と、電話回線からのメツセージ録音、再
生を行う録音再生部４と、再生音声を増幅するスピーカ
ーアンプ７と、本実施例の機能を操作するための操作キ
ー１０と、増幅された再生音を拡声するスピーカ１１と
、音声入力用のマイクロホン（以下マイクと記す）１２
と、録音有りを知らせるブザー５と、本実施例内の各構
成部を制御する中央制御部３と、送受話器８とダイヤル
部９とに接続する電話回路部６とを有して構成している
。

次に、本実施例の動作について説明する。

本実施例の利用者は外出時に操作キー１０を押下し、留
守番機能状態の指示を中央制御部３に送る。この指示を
受けた中央制御部３は、本実施例内の各構成部に留守番
機能開始指示を送る。

上述の状態時の本実施例の留守番電話機に着信があった
場合、着信検出回路２が着信を検出して中央制御部３に
着信有りの情報を送り、この情報を受けた中央制御部３
は録音・再生部４に応答メツセージの再生開始の指示を
送る。この再生が終了した後、録音・再生部４は、中央
制御部３の指示に基づき、発呼者からのメツセージの録
音を開始する。

発呼者からのメツセージの録音を終えた後、中央制御部
３は家屋の入口に設置されたセンサー１に検知機能開始
の指示を送り、このセンサー１は指示に基づき検知機能
状態となる。

前記利用者が帰宅すると、センサー１が利用者の存在を
検知して中央制御部３に検知情報を送出する。この情報
を受けた中央制御部３はブザー５を鳴音させる。

ブザー５の鳴音によって前記利用者はメツセージ録音が
有る事を知り、前記利用者が操作キー１０を押下すると
ブザー５が終音し、メツセージの再生を開始する。

前記利用者はスピーカアンプ７で増幅された発呼者のメ
ツセージをスピーカ１で聞くことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、利用者が帰宅した事をセ
ンサーによって検知し、この検知情報によって、メツセ
ージの録音が有る場合に、ブザーを鳴音させて利用者に
メツセージの録音が有ることを知らせる制御手段を有す
ることにより、利用者が、メツセージ録音の有無を利用
者自身によるＬ　Ｅ　Ｄの目視の意志によってではなく
ブザーで知らせることができるので、メツセージ録音が
有ることに利用者が気付かないことを無くすることがで
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・センサー　２・・・着信検出回路、３・・・中
央制御部、４・・・録音・再生部、５・・・ブザー、６
・・・電話回路部、７・・・スピーカ・アンプ、８・・
・送受話器、９・・・ダイヤル部、１０・・・操作キー
、１１・・・スピーカー、１２・・・マイクロホン（マ
イク）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 利用者の帰宅を検知するセンサーと、ブザーとを備え、
   前記センサーが前記利用者の帰宅を検知すると、不在時
   に録音されたメッセージがある場合に前記ブザーを鳴動
   させる制御手段を有することを特徴とする留守番電話機
   。