JPH03157254A - アンチロツク装置付き車両用ブレーキ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、特許請求の範囲第１項記載種類の車両用ブレ
ーキ装置に関するものである。

［公知技術］ この種の車両用ブレーキ装置は、ＤＥ−Ｏ５３７０６６
６３により公知である。

［発明が解決しようとする課題］ この公知の車両用ブレーキ装置の後輪ブレーキ圧変成器
には、いわゆる３ポ一ト２位置電磁弁が配属されている
。しかしながら、この種の３ボ一ト２位置電磁弁は、２
つの弁座を有し、２つの互いに連結された閉止部材が、
共通の電磁石接極子により操作されねばならないため、
技術的に複雑である上に、その面の費用も高額である。

［課題を解決するための手段１ 特許請求の範囲第１項記載の特徴を有する本発明の車両
用ブレーキ装置には、切換え装置用に、簡単な構成の電
磁弁を用いることができる。更に、特許請求の範囲第２
項以下に記載の諸措置により、第１項記載の車両用ブレ
ーキ装置を有利に再構成し、かつ改善することが可能で
ある。第２項記載の特徴を有する構成は、組付けに要す
るスペースや接続通路の配置費用が低減される利点があ
る。また、第３項記載の特徴を有する実施例によれば弁
の簡単な構成形式が可能である。

［実施例］ 次に本発明の車両用ブレーキ装置の１実施例を添付図面
に一つき説明する。

車両用ブレーキ装置２は、ブレーキ圧発生器３、後輪ブ
レーキ４，５、前輪ブレーキ６．７、後輪ブレーキ用の
アンチロック装置８、前輪ブレーキ用のアンチロック装
置９、後輪ブレーキ圧変成器１０、切換え装置１１、制
御器１２を有している。

ブレーキ圧発生器３は、たとえば、２回路式タンデム主
ブレーキシリンダとして構成され、ブレーキ回路接続部
Ｉ、■を備えている。タンデム主ブレーキシリンダ３に
は、公知のブレーキブースタ（図示せず）を配属するこ
とができる。ブレーキシリンダ３の操作用にはブレーキ
ペダル１３が備えられている。このペダルは、プランジ
ャ１４を介してブレーキシリンダ３に作用する。ブレー
キペダル１３には、更に、スイッチ１５が配属されてお
り、このスイッチ１５が、ブレーキペダル１３の操作を
制御器１２に報告する。

アンチロック装置８は、たとえば、２つの後輪ブレーキ
４．５用に、それぞれに共通のアンチロック弁装置１６
、共通の戻しポンプ１７、共通の低圧蓄圧器１８を有し
ている。弁装置１６には、後輪ブレーキ４，５、戻しポ
ンプ１７の入口弁１９、低圧蓄圧器１８、戻しポンプ１
７の出口弁２０、後輪ブレーキ圧変酸基１０１切換え弁
装置ｔｉが接続されている。その場合アンチロック弁装
置１６は、休止位置では閉じている電気制御式の第１の
２ポ一ト２位置弁２１と、同じく休止位置では閉じてい
る電気制御式の第２の２ポ一ト２位置弁とから成ってい
る。その場合、２ポ一ト２位置弁２１の入口２３は、後
輪ブレーキ圧変成器１０の出口２５と、戻しポンプ１７
の出口２０と接続されているこの弁２１の出口は、ホイ
ールブレーキ４゜５と、２ポ一ト２位置弁２２の入口２
６と、更に付加的に切換え装置１１と接続されている。

弁２２の出口２７は、既述のように、低圧蓄圧器１８や
、戻しポンプ１７の入口弁１９と接続されている。

切換え装置は２ポ一ト２位置弁として構成され、この弁
は、休止位置では閉じていて、後輪ブレーキ４，５を、
ブレーキ圧発生器３のブレーキ回路接続部■と接続する
。

変成器１０は、第１シリンダ２９及び第２シリンダ３０
を有するステップシリンダ２８と、ステップピストン３
１とを有している。ステップピストン３１は、第１シリ
ンダ２９の区域に第１のピストン３２、第２シリンダ３
０の区域に第２のピストン３３を有している。ステップ
ピストン３１は、第１シリンダ２９と第２シリンダ３０
に対し、シール３４．３５を介してシールされている。

シール３４、第１ピストン３２、第１シリンダ２９は、
第１室３６を形成している。シール３５、第２ピストン
３３．１２シリンダ３０は、第２の室３７を取囲んでお
りこの第２室３７は、第１室３６より直径が小さく、逃
がし弁３８を介して周囲と連通している。第１シリンダ
２９内には、双方のシール３４．３５の間に、環状横断
面を有する第３室３９が設けられている。この環状横断
面は、第１ピストン３２と第２ピストン３３とを異なる
横断面にすることによって得られる。

第１室３６は入口４０を有している。この入口４０は、
ブレーキ回路接続部Ｉを介してブレーキ圧発生器３と常
時接続されている。この実施例では、第１室３６には、
入口４０と連通ずる接続部４１が設けられている。切換
え装置１１は、第１室３６、その入口４０、接続部４１
を介してブレーキ圧発生器と常時接続されている。

出口２５は第３室３９に設けられている。ステップピス
トン戻しばね４２は、第３室３９内に組付けられ、戻し
ばね４２の力によるステップピストンのしゅう励時には
、第１室３６がその最小容積を有し、かつ第３室３９が
その最大可能な容積を有しうるようにされている。

２／２弁４３は、ステップピストン３１に組付けられて
いる。この目的のため、ステップピストン３１は弁室４
４を有しており、この弁室４４には、第１室３６の側に
弁座４５と開口４６が設けられている。開口４６は、前
記第１室３６に開いている。弁座４５には、たとえば球
状の閉止部材４７が配属されている。弁室４４内に組付
けられた閉止ばね４８は、弁座４５の方向に閉止部材４
７を押付ける。閉止ばね４８は、閉止部材４７の反対側
のところで閉止栓４９により支えられている。弁室４４
は、少なくとも１つの通路５０を介して、第３室３９と
出口２５と連通している。第１ピストン３２に隣接し、
第１室３６を制限している端壁５１と閉止部材４７との
間には、開放プランジャ５２が配置されている。プラン
ジャ５２の長さは、第１ピストン３２が端壁５１に密接
した場合に、閉止部材４７が、その弁座４５から持上げ
られ、それにより後輪ブレーキ圧変成器１０の入口４０
を出口２５へ接続できる長さに寸法づけされている。

制御器１２は、車輪回転センサ５３，５４に接続されて
いる。センサ５３，５４は、車輪ブレーキ４．５に配属
され、これら車輪ブレーキにより制動可能の後輪（図示
せず）の回転挙動を検知する。制御器１２は、車輪回転
センナ５３．５４から送られる車輪回転信号を分析する
よう設備され、したがって、配属された車輪の回転挙動
を検知でき、それに応じてアンチロック弁装置１６と戻
しポンプ１７に作用する。

前輪ブレーキ６．７には、ブレーキ圧発生器３のところ
にブレーキ回路接続部■が配属されている。ブレーキ回
路接続部■とブレーキ６゜７との間には、アンチロック
装置ｔ９が配置されこの装置９が、たとえばアンチロッ
ク弁装置５５を有するようにすることが可能である。こ
のアンチロック弁装置５５は、たとえば、図示されてい
ない形式で、２つの電気制御式２ポート２位置弁から成
るようにするか、もしくは、ＤＨ−Ｏ３３７０６５６３
に開示されているように、いわゆる３ボ一ト３位置電磁
弁として構成しておくこともできる。アンチロック弁装
置１５５には、戻しポンプ１７と同型の戻しポン７’１
７ａが配属されている。２つの戻しポンプ１７．１７ａ
は、ＤＥ−Ｏ５３７０６６６３に記載の形式で接続され
、偏心部材により駆動可能である。本発明の対象外のア
ンチロック弁装置５５の制御にも、車輪回転センサ５６
，５７が用いられる。センサ５６．５７は、車輪回転信
号を制御器１２へ発信する。

まず、制御器１２に電圧供給が行なわれず、制御器１２
が自体公知の自己チエツクにより、制御器１２自体が、
又はアンチロック弁装置１６．５５及び少なくとも１つ
の戻しポンプＪ７が、機能しないと仮定する。その場合
、制御器１２は、２ポ一ト２位置弁２１にも、切換え装
置１１にも作用しない。この結果、装置！１ｉ１１は、
休止位置にとどまり、圧力媒体を通過させる。圧力媒体
は、ブレーキペダル１３の操作によりブレーキ圧発生器
３から押出され、後輪ブレーキ４，５内へ導入可能であ
る。そのさい、２ボ一ト２位置弁２１は、休止位置にあ
り、シｊ；がって閉じられている。この結果、後輪ブレ
ーキ４．５内には、ブレーキ圧発生器３がブレーキ回路
接続部■に与えるブレーキ圧が作用している。発生器３
と後輪ブレーキ４．５との間の圧力変成は、検知可能な
ほどには行われない。

したがって、後輪ブレーキ４，５により生ぜしめられる
制動力は、前輪ブレーキ６．７内に同じ制動圧により生
ぜしめられる制動力に対し、最初に予め選定された比の
値となる。前輪ブレーキ力を後輪ブレーキ力に適宜に同
調させることにより、車両は、急ブレーキの場合にも十
分に統御可能である。

制御器１２が、自己チエツクにより、車両ブレーキ装置
のすべての電気制御式構成要素が機能を発揮しているこ
とを確認すると、アンチロック動作の準備がととのう。

ブレーキペダル１３を操作すると、スイッチ１５の操作
も行なわれる。スイッチＩ５は、制御器Ｉ２に運転者が
ブレーキペダルを操作したことを報告する。これを受け
ると、制御器１２は、一方では、それによりブレーキ圧
発生弁として作用する２ポート２位置弁を開き、他方で
は切換え装置１１を閉じる。この結果、後輪ブレーキ４
，５とブレーキ圧発生器３との間の直接接続が断たれ、
その代りに、ブレーキ圧発生器３と後輪ブレーキ４．５
との間に後輪ブレーキ圧変成器１０が間そうされる。ブ
レーキペダル操作によりブレーキ圧発生器３から発せら
れる圧力は、このためまず第１室３６と第３室３９内の
圧力を増大させる。第２室は無圧力であるため、この増
圧によりステップピストン３１は、戻シばネ４２の力に
抗してしゅう動する。第１ピストン３２は、これにより
端壁５１から離れる。このため、開放グランジャ５２に
より、弁座４５と閉止部材４７との間に開放されていた
通路が断たれる。閉止部材４７は、閉止ばね４８の力に
より弁座４５に押付けられ、シール状態が生じる。

ステップピストン３１が更に運動すると、開放プランジ
ャ５２は、閉止部材４７と固定結合されているかぎり、
同じように端壁５１から離間する。これによって、前輪
と後輪のブレーキ力の間に、後輪ブレーキ圧変成により
第２の比が成立する。後輪ブレーキ圧変成の値は、第１
ピストン３２と第２ピストン３３の直径の選択によって
決めることができる。ＤＥ−ＯＳ　３７０６　６６３に
記載されている通り、この変成値は、たとえば、制動が
強くなると、まず後輪がロックされるように選ばれる。

最後に、車輪回転センサ５３，５４を介して制褌器１２
内でアンチロック動作が起動される。

場合によって生じる車輪ロックの危険を防止するため、
制御器１２により、２／２弁は、その休止位置へ戻され
るので、後輪ブレーキ４゜５は、後輪ブレーキ圧変成器
ＩＯから分離される。車輪ブレーキ内でのブレーキ圧降
下は、それにより防止される。制御器１２は、後輪ブレ
ーキ４，５内のブレーキ圧を下げる必要を認めると、ブ
レーキ圧減圧弁である２ポ一ト２位置弁２２を開き、圧
力媒体を低圧蓄圧室１８と、戻しポンプ１７の入口１９
へ送る。同時に、戻しポンプ１７がスイッチオンされる
ので、低圧蓄圧器１８が１にされる。戻しポンプ１７か
ら出口２０を介して送出される圧力媒体は、次いで、ブ
レーキ圧増圧用の２ボ一ト２位置弁２１の入口２３へ送
られる。ここで必要でない圧力媒体量は、後輪ブレーキ
圧変成器１０へ流入する。これにより、ステップピスト
ン３１力（動かされ、圧力媒体は第１室３６からブレー
キ圧発生器３の方向へ押出される。

車輪ロックの危険が除去されたことを制御器１２が検知
すると、ブレーキ圧減圧弁として作用する２ポ一ト２位
置弁２２が閉じられ、増圧作用を有する２ボ一ト２位置
弁２１が開かれるこの結果、後輪ブレーキ圧変成器１０
が、弁２１を介して後輪ブレーキ４，５内のブレーキ圧
を増大させることができる。

逆止弁として構成された車輪ブレーキ圧迫がし弁５８に
ついては、これまで言及しなかったが、この逃がし弁５
８は、何らかの理由で２ポ一ト２位置弁２１と切換え装
置１１が閉じられた場合に、ブレーキペダルをはなすこ
とにより任意に後輪ブレーキ４，５を減圧するのに役立
つものである。逃がし弁５８は、要するに、２ボ一ト２
位置弁２１と切換え装置１１を迂回するバイパスを形成
するものであり、安全上の理由から備えられ、一方方向
にしか開くことができない。

図示の実施例では、２つの後輪ブレーキ４゜５が符号工
のところから始まる唯一つのブレーキ回路に配属されて
いる。双方の後輪ブレーキ４．５のブレーキ圧は、常に
等しい値である。

しかし、双方のそれぞれに固をのアンチロック弁装置１
６を配属することもできる。これにより、ブレーキ装置
の価格は高くなるが、車両の型式に応じて制動距離が短
縮され、車両の被統御性が改善される。

２つの後輪ブレーキ４．５を符号工から始まる１つのブ
レーキ回路に配属する代りに、２つのブレーキ回路に配
属することも可能である。

その場合には、各ブレーキ回路に固有の変成器１０と固
有の切換え装置１１を備えておく。しかし、言うまでも
なく、双方の変成器と切換え装置をそれぞれ統合するこ
ともできる。

ＤＥ−ＯＳ３７　０６　６６３の車両用ブレーキ装置と
比較して分かる点は、本発明の形式でアンチロック弁装
置１６を新たに構成し、かつ油圧−機械式に制御された
弁４３を配置することにより、簡単な構成の切換え装置
を得ることができる点である。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明による車両用ブレーキ装置の回路図並び
に後輪ブレーキ圧変成器の断面図である。 ２・・・車両用ブレーキ装置、３・・・ブレーキ圧発生
器、４．５・・・後輪ブレーキ、６．７・・・前輪ブレ
ーキ、８・・・アンチロック装置、９・・・アンチロツ
ク装置、ＩＯ・・・後輪ブレーキ圧変成器、１１・・・
切換え装置、Ｉ２・・・制御器、１３・・・ブレーキペ
ダル、１４・・・グランジャ、１５・・・スイッチ、１
６・・・アンチロック弁装置、Ｉ７・・・戻しポンプ１
８・・・低圧蓄圧器、１９・・・入口弁、２０・・・出
口弁、２１・・・第１の２ボ一ト２位置弁、２２・・・
第２の２ボ一ト２位置弁、２３・・・第１の２ボ一ト２
位置弁の入口、２４・・・同出口、２５・・・変成器出
口、２６・・・第２の２ボ一ト２位置弁入口、２７・・
・同出口、２８・・・ステップシリンダ、２９・・・第
１シリンダ、３０・・・第２シリンダ、３１・・・ステ
ップピストン、３２・・・第１ピストン、３３・・・第
２ピストン、３４．３５・・・シール、３６・・・第１
室、３７・・・第２室、３８・・・逃がし弁、３９・・
・第３室、４０・・・第１室入口、４１・・・接続部、
４２・・・ステップピストン戻しばね、４３・・・２ポ
一ト２位置弁、４４・・・弁室、４５・・・弁座、４６
・・・開口、４７・・・閉止部材、４８・・・閉止ばね
、４９・・・閉止栓、５０・・・通路、５１・・・端壁
、５２・・・開放プランジャ、５３．５４・・・車輪回
転センサ５５・・・アンチロック弁装置、 輪回転センサ。 ５６　。 ５７・・・車

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、車両用ブレーキ装置であって、ブレーキ圧発生器と
   、前・後輪ブレーキと、前記ブレーキ圧発生器と前記車
   輪ブレーキとの間に配置された少なくとも１つのアンチ
   ロック装置と、前記ブレーキ圧発生器から給圧可能の後
   輪ブレーキ圧変成器と、電気的に制御可能な切換え装置
   及び電気式制御器とを有しており、前記アンチロック装
   置が、車輪ブレーキのブレーキ圧増減用の少なくとも１
   つの電気制御式アンチロック弁装置とこの弁装置と接続
   された少なくとも１つの戻しポンプとを有しており、更
   に、前記後輪ブレーキ圧変成器が、ステップシリンダと
   、ステップピストンと、ステップピストン戻しばねと、
   ステップピストンにより制限された、円筒形横断面の第
   １室と、この第１室より小さい円筒形横断面の第２室と
   、第１室と第２室との間に位置する、環状横断面の第３
   室と、ブレーキ圧発生器から給圧可能の入口と、アンチ
   ロック弁装置と接続された出口とを有しており、更にま
   た、前記電気式制御器が、アンチロック弁装置と戻しポ
   ンプとを、配属された少なくとも１つの車輪の回転挙動
   に応じて制御し、制動開始時に、少なくとも１つのアン
   チロック装置が機能を発揮する状態にある場合、後輪ブ
   レーキ圧変成器を動作させる形式のものにおいて、 ａ）後輪ブレーキ圧変成器（１０）に属 するアンチロック弁装置（１６）が、後輪ブレーキ圧変
   成器（１０）に接続された、その休止位置では閉じられ
   ているブレーキ圧増圧弁（２１）と、後輪ブレーキに接
   続されたブレーキ圧減圧弁（２２）とを有し、 ｂ）後輪ブレーキ圧変成器（１０）の出 口（２５）が、環状横断面を有する第３室（３９）と接
   続されており、 ｃ）後輪ブレーキ圧変成器（１０）の入 口（４０）は、ブレーキ圧発生器（３）と常時接続され
   ており、 ｄ）切換え装置（１１）が、電気制御式 ２ポート２位置弁を有し、この弁は休止位置では開いて
   おり、ブレーキ圧発生器（３）と、少なくとも１つの後
   輪ブレーキ（４、５）との間に配置されており、 ｅ）後輪ブレーキ圧変成器（１０）の入 口（４０）と出口（２５）との間にステップピストン（
   ３１）により制御可能な２ポート２位置弁（４３）が配
   置されており、この弁（４３）はステップピストン（３
   １）の休止位置では開かれており、ステップピストン（
   ３１）のしゅう動により閉じられるようにされており、 ｆ）制動開始時にアンチロック装置（８ 、９）が機能を発揮すると、ブレーキ圧増圧弁（２１）
   が開き、切換え装置（１１）の２ポート２位置弁が閉じ
   るように、制御器（１２）が調整されていることを特徴
   とする車両用ブレーキ装置。 ２、ステップピストン（３１）により制御可能な２ポー
   ト２位置弁（４３）が、このステップピストン（３１）
   内に組付けられていることを特徴とする請求項１記載の
   車両用ブレーキ装置。 ３、２ポート２位置弁（４３）が、閉止ばね（４７）を
   備えた弁座ばねとして構成されており、かつまた、閉止
   ばね（４７）と、ステップシリンダ（２８）の入口側端
   壁（５１）との間に開放プランジャ（５２）が配置され
   、このプランジャ（５２）が、弁座（４５）に通じる開
   口（４６）を通って延びていることを特徴とする車両用
   ブレーキ装置。