JPH0315688A - スクリュー圧縮機の容量制御装置 - Google Patents
スクリュー圧縮機の容量制御装置Info
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- JPH0315688A JPH0315688A JP14892189A JP14892189A JPH0315688A JP H0315688 A JPH0315688 A JP H0315688A JP 14892189 A JP14892189 A JP 14892189A JP 14892189 A JP14892189 A JP 14892189A JP H0315688 A JPH0315688 A JP H0315688A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- JNVCSEDACVAATK-UHFFFAOYSA-L [Ca+2].[S-]SSS[S-] Chemical compound [Ca+2].[S-]SSS[S-] JNVCSEDACVAATK-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/10—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
- F04C28/12—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves
- F04C28/125—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves with sliding valves controlled by the use of fluid other than the working fluid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、スライド弁に連結したピストンをシリンダ室
に配設し、前記ピストンで区画する圧力制御室に高圧流
体を給排して、前記スライド弁を移動させ容量制御を行
なうスクリュー圧縮機の容量制御装置に関する。
に配設し、前記ピストンで区画する圧力制御室に高圧流
体を給排して、前記スライド弁を移動させ容量制御を行
なうスクリュー圧縮機の容量制御装置に関する。
（従来の技術）
従来、スライド弁に連結したピストンをシリンダ室に配
設し、前記ピストンで区画する圧力制御室に高圧流体を
給排して、前記スライド弁を移動させ容量制御を行なう
ようにしたものは、例えば特開昭５９−２１１７８４号
公報に示されている通り、すでに知られている。
設し、前記ピストンで区画する圧力制御室に高圧流体を
給排して、前記スライド弁を移動させ容量制御を行なう
ようにしたものは、例えば特開昭５９−２１１７８４号
公報に示されている通り、すでに知られている。
この従来の技術は、第３図に示したように、ロータ（Ａ
）の上面に配置したスライド弁（Ｂ）にピストン（Ｃ）
をロッド（Ｄ）を介して結合し、該ピストン（Ｃ）をシ
リンダ（Ｅ）に内装する一方、ヘッド側室（Ｆ）を導管
（Ｇ）を介して低圧側に連通させると共に、電磁弁（Ｈ
）（１）の開動作により高圧側油溜からロツド側室（Ｊ
）に給油でき、また電磁弁（Ｋ）の開動作によりロッド
側室（Ｊ）から冷凍サイクルの低圧側に排油できるよう
にして、前記ロッド側（Ｊ）に給油することによりスラ
イド弁（Ｂ）を矢印（Ｌ）方向右側に移動させ部分負荷
運転（ロードダウン）を行い、又、前記ロッド側室（Ｊ
）から排油することにより、スライド弁（Ｂ）を矢印（
Ｌ）方向左側に移動させロードアップし、連続容量制御
運転を可能にしている。
）の上面に配置したスライド弁（Ｂ）にピストン（Ｃ）
をロッド（Ｄ）を介して結合し、該ピストン（Ｃ）をシ
リンダ（Ｅ）に内装する一方、ヘッド側室（Ｆ）を導管
（Ｇ）を介して低圧側に連通させると共に、電磁弁（Ｈ
）（１）の開動作により高圧側油溜からロツド側室（Ｊ
）に給油でき、また電磁弁（Ｋ）の開動作によりロッド
側室（Ｊ）から冷凍サイクルの低圧側に排油できるよう
にして、前記ロッド側（Ｊ）に給油することによりスラ
イド弁（Ｂ）を矢印（Ｌ）方向右側に移動させ部分負荷
運転（ロードダウン）を行い、又、前記ロッド側室（Ｊ
）から排油することにより、スライド弁（Ｂ）を矢印（
Ｌ）方向左側に移動させロードアップし、連続容量制御
運転を可能にしている。
（発明が解決しようとする課Ｈ）
ところで、スライド弁（Ｂ）を油圧又はガス圧で作動さ
せスクリュー圧縮機の容量制御を行う場合、一般に低い
容量（２０〜５０％以下）で運転すると、効率が低下す
るから、前記したスクリュー圧縮機の容量制御ａｗｌに
おいては、前記スライド弁（Ｂ）の位置を検出する圧力
スイッチを別途に設け、通常時の容量制御の範囲（Ｚｏ
ｏ〜５０％）以下の場合は、前記圧力スイッチにより圧
縮機を停止する制御が行われている。しかし、圧縮機を
起動する場合は、起動負荷を少しでも低くする必要があ
るから、通常の容量制御範囲とは別に起動用最低容量運
転を行えるようにするために、例えば前記圧力スイッチ
等を別途設ける必要が生じる問題，がある。
せスクリュー圧縮機の容量制御を行う場合、一般に低い
容量（２０〜５０％以下）で運転すると、効率が低下す
るから、前記したスクリュー圧縮機の容量制御ａｗｌに
おいては、前記スライド弁（Ｂ）の位置を検出する圧力
スイッチを別途に設け、通常時の容量制御の範囲（Ｚｏ
ｏ〜５０％）以下の場合は、前記圧力スイッチにより圧
縮機を停止する制御が行われている。しかし、圧縮機を
起動する場合は、起動負荷を少しでも低くする必要があ
るから、通常の容量制御範囲とは別に起動用最低容量運
転を行えるようにするために、例えば前記圧力スイッチ
等を別途設ける必要が生じる問題，がある。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、容量制御用給油配管を工夫し適切に配置するこ
とにより、起動時の最低容量制御と通常運転中の容量制
御範囲とを簡単な構造で使い分けることができるスクリ
ュー圧縮機の容量制御装置を提供しようとする点である
。
目的は、容量制御用給油配管を工夫し適切に配置するこ
とにより、起動時の最低容量制御と通常運転中の容量制
御範囲とを簡単な構造で使い分けることができるスクリ
ュー圧縮機の容量制御装置を提供しようとする点である
。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本発明は、スライド弁（１
）に連結したピストン（４）をシリンダ室（５）に配設
し、前記ピストン（４）で区画する圧力制御室（５１）
に高圧流体を給排して、前記スライド弁（１）を移動さ
せ容量制御を行なうスクリュー圧縮機の容量制ａｔ装置
であって、前記圧力制御室（５１）におけるピストン移
動方向の途中部位に、部分容量運転用配管（７１）を開
口させて、この部分容量運転用配管（７１）に部分容量
制御弁（ＳＶ２）を介装すると共に、前記圧力制御室（
５１）における前記ピストン（４）の部分容量運転制御
側への移動方向終端部位に、起動用配管（７２）を開口
させて、この起動用配管（７２）に起動時にのみ開とな
る開閉弁（ＳＶ３）を介装したのである。
）に連結したピストン（４）をシリンダ室（５）に配設
し、前記ピストン（４）で区画する圧力制御室（５１）
に高圧流体を給排して、前記スライド弁（１）を移動さ
せ容量制御を行なうスクリュー圧縮機の容量制ａｔ装置
であって、前記圧力制御室（５１）におけるピストン移
動方向の途中部位に、部分容量運転用配管（７１）を開
口させて、この部分容量運転用配管（７１）に部分容量
制御弁（ＳＶ２）を介装すると共に、前記圧力制御室（
５１）における前記ピストン（４）の部分容量運転制御
側への移動方向終端部位に、起動用配管（７２）を開口
させて、この起動用配管（７２）に起動時にのみ開とな
る開閉弁（ＳＶ３）を介装したのである。
（作用）
圧力制御室（５１）から部分容量運転用配管（７１）を
介して低圧側（吸入側）へ流体を排出することにより通
常の容量制御範囲における連続容量制御運転ができなが
ら、又起動用配管（７２）に介装した開閉弁（ＳＶ３）
が起動時のみ開となるから、起動時にはピストン（４）
を、該ピストン（４）の部分容量運転制御側への移動方
向終端部位に位置させることができ、最低容量制御がで
きるのである。
介して低圧側（吸入側）へ流体を排出することにより通
常の容量制御範囲における連続容量制御運転ができなが
ら、又起動用配管（７２）に介装した開閉弁（ＳＶ３）
が起動時のみ開となるから、起動時にはピストン（４）
を、該ピストン（４）の部分容量運転制御側への移動方
向終端部位に位置させることができ、最低容量制御がで
きるのである。
（実施例）
第１図に示したものは、冷凍装置に用いるシングルスク
リュー圧縮機の容量制御装置を模式的に示した概略説明
図であって、一側にロッド（１１）を連結したスライド
弁（１）を、一端を高圧の吐出側に、他端を低圧の吸入
側（７）に開放しながら、スクリューロータ（２）の側
方に摺動自由に組付け、前記スライド弁（１）のロッド
（１１）と、前記スライド弁（１）の摺勤方向外方に設
けたシリンダ室（５）に摺動可能に内装したピストン（
４）のロッド（４１）とを連結部材（ｌ２）を介して連
結し、該ピストン（４）により前記シリンダ室（５）を
２室に区画し形成した圧力制御室（５１）に高圧流体を
給排して、前記ピストン（４）の移動を前記スライド弁
（１）に連動させ、該スライド弁（１）の移動により、
容量制御通路（図示しない）の開度を調節することによ
り容量制御を行えるようにしている。
リュー圧縮機の容量制御装置を模式的に示した概略説明
図であって、一側にロッド（１１）を連結したスライド
弁（１）を、一端を高圧の吐出側に、他端を低圧の吸入
側（７）に開放しながら、スクリューロータ（２）の側
方に摺動自由に組付け、前記スライド弁（１）のロッド
（１１）と、前記スライド弁（１）の摺勤方向外方に設
けたシリンダ室（５）に摺動可能に内装したピストン（
４）のロッド（４１）とを連結部材（ｌ２）を介して連
結し、該ピストン（４）により前記シリンダ室（５）を
２室に区画し形成した圧力制御室（５１）に高圧流体を
給排して、前記ピストン（４）の移動を前記スライド弁
（１）に連動させ、該スライド弁（１）の移動により、
容量制御通路（図示しない）の開度を調節することによ
り容量制御を行えるようにしている。
本発明は、以上のように構成した容量制御装置において
、前記圧力制御室（５１）におけるピストン移動方向の
途中部位に、部分容量運転用配管（７１）を開口させて
、この部分容量運転用配管（７１）に部分容量制御弁（
ＳＶ２）を介装すると共に、前記圧力制御室（５１）に
おける前記ピストン（４）の部分容量運転制御側への移
動方向終端部位に、起動用配管（７２）を開口させて、
この起動用配管（７２）に起動時にのみ開となる開閉弁
（ＳＶ３）を介装したのである。
、前記圧力制御室（５１）におけるピストン移動方向の
途中部位に、部分容量運転用配管（７１）を開口させて
、この部分容量運転用配管（７１）に部分容量制御弁（
ＳＶ２）を介装すると共に、前記圧力制御室（５１）に
おける前記ピストン（４）の部分容量運転制御側への移
動方向終端部位に、起動用配管（７２）を開口させて、
この起動用配管（７２）に起動時にのみ開となる開閉弁
（ＳＶ３）を介装したのである。
具体的には、前記ピストン（４）によりシリンダ室（５
）を区画し形成した圧力制御室（５１）の周壁（５２）
には、部分容量運転用配管（７１）を開口させ、この部
分容量運転用配管（７１）に電磁的に作動する部分容量
制御弁（ＳＶ２）と絞り（７３）とを直列に介装して、
前記制御弁（ＳＶ２）の作動により圧力制御室（５１）
を圧縮機の吸入側（１）に連通したり、又連通を遮断し
たりできるようにすると共に、前記圧力制御室（５１）
の端壁（５３）には、起動用配管（７２）を開口し、該
配管（７２）に、起動時にのみ開となり、かつ、電磁的
に作動する開閉弁（ＳＶ３）を介装するのである。又こ
の起動用配管（７２）の他端を前記部分容量運転用配管
（７１）に介装した絞り（７３）の吸入側（７）に接続
するのである。更に、前記圧力制御室（５１）の端壁（
５３）の反対側で該端壁（５３）に対向する位置に位置
する端壁（５４）には、逆止弁（８１）と絞り（８２）
とを直列に介装した第１給油管（８）を開口させて、前
記シリンダ室（５）を高圧の油タンク（６）に連通させ
ると共に、電磁弁（ＳＶ１）を介装した第２給油管（９
）を設け、この給油管（９）の一端を、前記起動用配管
（７２）の開閉弁（ＳＶ３）と前記圧力制御室（５１）
との間に接続する一方、他端を前記第１給油管（８）の
逆止弁（８１）と絞り（８２）との間に接続するのであ
る。尚、（３）はばねである。
）を区画し形成した圧力制御室（５１）の周壁（５２）
には、部分容量運転用配管（７１）を開口させ、この部
分容量運転用配管（７１）に電磁的に作動する部分容量
制御弁（ＳＶ２）と絞り（７３）とを直列に介装して、
前記制御弁（ＳＶ２）の作動により圧力制御室（５１）
を圧縮機の吸入側（１）に連通したり、又連通を遮断し
たりできるようにすると共に、前記圧力制御室（５１）
の端壁（５３）には、起動用配管（７２）を開口し、該
配管（７２）に、起動時にのみ開となり、かつ、電磁的
に作動する開閉弁（ＳＶ３）を介装するのである。又こ
の起動用配管（７２）の他端を前記部分容量運転用配管
（７１）に介装した絞り（７３）の吸入側（７）に接続
するのである。更に、前記圧力制御室（５１）の端壁（
５３）の反対側で該端壁（５３）に対向する位置に位置
する端壁（５４）には、逆止弁（８１）と絞り（８２）
とを直列に介装した第１給油管（８）を開口させて、前
記シリンダ室（５）を高圧の油タンク（６）に連通させ
ると共に、電磁弁（ＳＶ１）を介装した第２給油管（９
）を設け、この給油管（９）の一端を、前記起動用配管
（７２）の開閉弁（ＳＶ３）と前記圧力制御室（５１）
との間に接続する一方、他端を前記第１給油管（８）の
逆止弁（８１）と絞り（８２）との間に接続するのであ
る。尚、（３）はばねである。
次に、以上のように構成した容量制御装置のピストン（
４）の作動を説明する。
４）の作動を説明する。
前記ピストン（４）を作動させるために圧力配管に設け
た電磁弁（ＳＶＩ）、部分容量制御弁（ＳＶ２）及び開
閉弁（ＳＶ３）の開閉状態は次の第１表に示したとおり
である。
た電磁弁（ＳＶＩ）、部分容量制御弁（ＳＶ２）及び開
閉弁（ＳＶ３）の開閉状態は次の第１表に示したとおり
である。
第 １ 表
まず、起動時には、開閉弁（ＳＶ３）が開となる一方、
電磁弁（ＳＶＩ）及び部分容量制御弁（ＳＶ２）を閉じ
ると、前記油タンクからの高圧油が前記第１給油管（８
）を介して前記ピストン（４）に作用する一方、前記制
御室（５１）は起動用配管（７２）を介して低圧の吸入
側（７）に連通しているから、前記ピストン（４）が第
１図右方に移動し、該ピストン（４）に連動する前記ス
ライド弁（１）も右方に移動しロードダウン運転となり
最低容量制御運転ができるのである。
電磁弁（ＳＶＩ）及び部分容量制御弁（ＳＶ２）を閉じ
ると、前記油タンクからの高圧油が前記第１給油管（８
）を介して前記ピストン（４）に作用する一方、前記制
御室（５１）は起動用配管（７２）を介して低圧の吸入
側（７）に連通しているから、前記ピストン（４）が第
１図右方に移動し、該ピストン（４）に連動する前記ス
ライド弁（１）も右方に移動しロードダウン運転となり
最低容量制御運転ができるのである。
又、ロードアップするときは、電磁弁（ＳＶＩ）を開と
すると共に、部分容量制御弁（ＳＶ２）及び開閉弁（Ｓ
Ｖ３）を閉じると、前記制御室（５１）にも前記第２給
油配管（９）を介して高圧が導入され前記ピストン（４
）はバランススルカ、前記スライド弁（１）の両端に作
用する高圧と低圧との差圧により、該スライド弁（１）
を第１図左方へ、即ちロードアップ側に移動させること
ができるのである。一方、フルロ一ド運転からロードダ
ウンする場合は、部分容量運転用配管（７１）に介装し
た部分容量制御弁（ＳＶ２）のみを開動作させるのであ
る。この制御弁（ＳＶ２）が開となると、前記制御室（
５１）が吸入側（７）に連通ずるから、前記ピストン（
４）が前記配管（７１）の開口部を閉鎖する位置に達す
るまで右方に移動しロードダウンできるのである。
すると共に、部分容量制御弁（ＳＶ２）及び開閉弁（Ｓ
Ｖ３）を閉じると、前記制御室（５１）にも前記第２給
油配管（９）を介して高圧が導入され前記ピストン（４
）はバランススルカ、前記スライド弁（１）の両端に作
用する高圧と低圧との差圧により、該スライド弁（１）
を第１図左方へ、即ちロードアップ側に移動させること
ができるのである。一方、フルロ一ド運転からロードダ
ウンする場合は、部分容量運転用配管（７１）に介装し
た部分容量制御弁（ＳＶ２）のみを開動作させるのであ
る。この制御弁（ＳＶ２）が開となると、前記制御室（
５１）が吸入側（７）に連通ずるから、前記ピストン（
４）が前記配管（７１）の開口部を閉鎖する位置に達す
るまで右方に移動しロードダウンできるのである。
尚、前記部分容量運転用配管（７１）及び第１給油管（
８）にそれぞれ介装した絞り（７３）（８２）は前記ピ
ストン（４）の移動速度を緩めるために介装したのであ
る。
８）にそれぞれ介装した絞り（７３）（８２）は前記ピ
ストン（４）の移動速度を緩めるために介装したのであ
る。
したがって、前記ピストン（４）は以上のように作動す
るから、起動時の最低容量制御と通常運転中の容量制御
範囲とを簡単な構造で使い分けることができる。
るから、起動時の最低容量制御と通常運転中の容量制御
範囲とを簡単な構造で使い分けることができる。
次に第２図は他の実施例を示したもので、前記圧力制御
室（５１）の端壁（５３）には、該圧力制御室（５１）
を高圧ガス供給部に連通させる連通孔（５５）を設ける
一方、前記逆止弁（８１）、絞り（８２）及び電磁弁（
ＳＶ１）を直列に介装した主配管（１０）を設け、前記
開閉弁（ＳＶ３）を介装した前記起動用配管（７２）及
び絞り（７３）と部分容量制御弁（ＳＶ２）とを介装し
た部分容量運転用配管（７１）との二本の配管を、前記
主配管（１０）に介装した前記電磁弁（ＳＶＩ）と吸入
側（７）゛との間に接続すると共に、該電磁弁（ＳＶＩ
）と絞り（８２）との間に、前記第１給油管（８）を接
続したのである。
室（５１）の端壁（５３）には、該圧力制御室（５１）
を高圧ガス供給部に連通させる連通孔（５５）を設ける
一方、前記逆止弁（８１）、絞り（８２）及び電磁弁（
ＳＶ１）を直列に介装した主配管（１０）を設け、前記
開閉弁（ＳＶ３）を介装した前記起動用配管（７２）及
び絞り（７３）と部分容量制御弁（ＳＶ２）とを介装し
た部分容量運転用配管（７１）との二本の配管を、前記
主配管（１０）に介装した前記電磁弁（ＳＶＩ）と吸入
側（７）゛との間に接続すると共に、該電磁弁（ＳＶＩ
）と絞り（８２）との間に、前記第１給油管（８）を接
続したのである。
そして、前記部分容量運転用配管（７１）の前記制御室
（５１）周壁（５２）に開口する位置を、通常の容量制
御範囲の下限（例えば５０％）に対応した位置にするの
である。
（５１）周壁（５２）に開口する位置を、通常の容量制
御範囲の下限（例えば５０％）に対応した位置にするの
である。
このように構成したときは、前記ピストン（４）は次の
ように作動するのである。尚、電磁弁（Ｓｖ１）、部分
容量制御弁（ＳＶ２）及び開閉弁（ＳＶ３）の開閉状態
は第１表に示したものと同じである。
ように作動するのである。尚、電磁弁（Ｓｖ１）、部分
容量制御弁（ＳＶ２）及び開閉弁（ＳＶ３）の開閉状態
は第１表に示したものと同じである。
先ず、起動時には、開閉弁（ＳＶ３）が開となる一方、
電磁弁（ＳＶ１）及び部分容量制御弁（ＳＶ２）を閉じ
ると、前記油夕冫クからの高圧油が前記第１給油管（８
）を介して前記ピストン（４）に作用する一方、前記制
御室（５１）が前記連通孔（５５）を介して高圧ガスの
供給部に連通しているから、前記ピストン（４）はバラ
ンスしようとするが、前記制御室（５１）が前記起動用
配管（７２）を介して低圧の吸入側（７）にも連通して
いるから、前記ピストン（４）が第２図右方に移動し、
該ピストン（４）に連動する前記スライド弁（１）も右
方に移動し最低容量制御運転ができるのである。次にロ
ードアップするときは、主配管（１０）に介装した電磁
弁（ＳＶＩ）のみを開とすると、該電磁弁（ＳＶＩ）の
開放により、前記第１配管（８）を介して高圧夕冫ク（
６）からの高圧を供給できないから、ピストン（４）が
第２図左方に移動し、該スライド弁（１）を第２図左方
へ、即ちロードアップ側に移動させることができるので
ある。一方、フルワード運転からロードダウンする場合
は、前記部分容量運転用配管（７１）に介装した部分容
量制御弁（ＳＶ２）のみを開動作させるのである。この
電磁弁（ＳＶ２）が開となると、前記制御室（５１）が
前記部分容量運転用配管（７１）を介して吸入側（７）
に連通しているから、前記ピストン（４）が前記配管（
７１うの開口部を閉鎖する位置に達するまで右方に移動
し、該ピストン（４）が前記開口部を閉鎖すると、ピス
トン（４）の両側の圧力が共に高圧となり、バランスし
てそれ以降第２図右方には移動しなくなり、したがって
、前記ピストン（４）或はスライド弁（１）の位置を検
出する検出機構を特別に設けることなく、運転中におけ
る通常の容量制御範囲の下限以下の運転をできないよう
にできる。
電磁弁（ＳＶ１）及び部分容量制御弁（ＳＶ２）を閉じ
ると、前記油夕冫クからの高圧油が前記第１給油管（８
）を介して前記ピストン（４）に作用する一方、前記制
御室（５１）が前記連通孔（５５）を介して高圧ガスの
供給部に連通しているから、前記ピストン（４）はバラ
ンスしようとするが、前記制御室（５１）が前記起動用
配管（７２）を介して低圧の吸入側（７）にも連通して
いるから、前記ピストン（４）が第２図右方に移動し、
該ピストン（４）に連動する前記スライド弁（１）も右
方に移動し最低容量制御運転ができるのである。次にロ
ードアップするときは、主配管（１０）に介装した電磁
弁（ＳＶＩ）のみを開とすると、該電磁弁（ＳＶＩ）の
開放により、前記第１配管（８）を介して高圧夕冫ク（
６）からの高圧を供給できないから、ピストン（４）が
第２図左方に移動し、該スライド弁（１）を第２図左方
へ、即ちロードアップ側に移動させることができるので
ある。一方、フルワード運転からロードダウンする場合
は、前記部分容量運転用配管（７１）に介装した部分容
量制御弁（ＳＶ２）のみを開動作させるのである。この
電磁弁（ＳＶ２）が開となると、前記制御室（５１）が
前記部分容量運転用配管（７１）を介して吸入側（７）
に連通しているから、前記ピストン（４）が前記配管（
７１うの開口部を閉鎖する位置に達するまで右方に移動
し、該ピストン（４）が前記開口部を閉鎖すると、ピス
トン（４）の両側の圧力が共に高圧となり、バランスし
てそれ以降第２図右方には移動しなくなり、したがって
、前記ピストン（４）或はスライド弁（１）の位置を検
出する検出機構を特別に設けることなく、運転中におけ
る通常の容量制御範囲の下限以下の運転をできないよう
にできる。
（発明の効果）
以上のごとく、本発明によれば、スライド弁（１）に連
結したピストン（４）をシリンダ室（５）に配設し、前
記ピストン（４）で区画する圧力制御室（５１）に高圧
流体を給排して、前記スライド弁（１）を移動させ容量
制御を行なうスクリュー圧縮機の容量制御装置において
、前記圧力制御室（５１）におけるピストン移動方向の
途中部位に、部分容量運転用配管（７１）を開口させて
、この部分容量運転用配管（７１）に部分容量制御弁（
ＳＶ２）を介装すると共に、前記圧力制御室（５１）に
おける前記ピストン（４）の部分容量運転制御側への移
動方向終端部位に、起動用配管（７２）を開口させて、
この起動用配管（７２）に起動時にのみ開となる開閉弁
（ＳＶ３）を介装したから、圧力スイッチ等の追加部品
を用いることなく、簡単な構造で、通常運転中の容量制
御範囲と起動時の最低容量制御とを使い分けることがで
きるスクリュー圧縮機の容量制御装置を提供できるに至
ったのである。
結したピストン（４）をシリンダ室（５）に配設し、前
記ピストン（４）で区画する圧力制御室（５１）に高圧
流体を給排して、前記スライド弁（１）を移動させ容量
制御を行なうスクリュー圧縮機の容量制御装置において
、前記圧力制御室（５１）におけるピストン移動方向の
途中部位に、部分容量運転用配管（７１）を開口させて
、この部分容量運転用配管（７１）に部分容量制御弁（
ＳＶ２）を介装すると共に、前記圧力制御室（５１）に
おける前記ピストン（４）の部分容量運転制御側への移
動方向終端部位に、起動用配管（７２）を開口させて、
この起動用配管（７２）に起動時にのみ開となる開閉弁
（ＳＶ３）を介装したから、圧力スイッチ等の追加部品
を用いることなく、簡単な構造で、通常運転中の容量制
御範囲と起動時の最低容量制御とを使い分けることがで
きるスクリュー圧縮機の容量制御装置を提供できるに至
ったのである。
第１図は、本発明の概略説明図、第２図は他の実施例の
説明図、第３図は従来例を示す説明図である。 （１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・スライド
弁（４）・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピスト
ン（５）・・・・・・・・・・・・・・・・・・シリン
ダ室（５１）・・・・・・・・・・・・・・・圧力制御
室（７１）・・・・・・・・・・・・・・・部分容量運
転用配管（７２）・・・・・・・・・・・・・・・起動
用配管（ＳＶＩ）・・・・・・・・・・・・電磁弁（Ｓ
Ｖ２）・・・・・・・・・・・・部分容量制御弁（ＳＶ
３）・・・・・・・・・・・・開閉弁手続補正書（方式
） １． ２ ＆ ４． 事件の表示 平成１年特許願第１４８９２１号 発明の名称 スクリュー圧縮機の容量制御装置 捕正をする者 事件との関係 出 願 人
説明図、第３図は従来例を示す説明図である。 （１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・スライド
弁（４）・・・・・・・・・・・・・・・・・・ピスト
ン（５）・・・・・・・・・・・・・・・・・・シリン
ダ室（５１）・・・・・・・・・・・・・・・圧力制御
室（７１）・・・・・・・・・・・・・・・部分容量運
転用配管（７２）・・・・・・・・・・・・・・・起動
用配管（ＳＶＩ）・・・・・・・・・・・・電磁弁（Ｓ
Ｖ２）・・・・・・・・・・・・部分容量制御弁（ＳＶ
３）・・・・・・・・・・・・開閉弁手続補正書（方式
） １． ２ ＆ ４． 事件の表示 平成１年特許願第１４８９２１号 発明の名称 スクリュー圧縮機の容量制御装置 捕正をする者 事件との関係 出 願 人
Claims (1)
- １）スライド弁（１）に連結したピストン（４）をシリ
ンダ室（５）に配設し、前記ピストン（４）で区画する
圧力制御室（５１）に高圧流体を給排して、前記スライ
ド弁（１）を移動させ容量制御を行なうスクリュー圧縮
機の容量制御装置であって、前記圧力制御室（５１）に
おけるピストン移動方向の途中部位に、部分容量運転用
配管（７１）を開口させて、この部分容量運転用配管（
７１）に部分容量制御弁（ＳＶ２）を介装すると共に、
前記圧力制御室（５１）における前記ピストン（４）の
部分容量運転制御側への移動方向終端部位に、起動用配
管（７２）を開口させて、この起動用配管（７２）に起
動時にのみ開となる開閉弁（ＳＶ３）を介装したことを
特徴とするスクリュー圧縮機の容量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14892189A JPH0315688A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | スクリュー圧縮機の容量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14892189A JPH0315688A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | スクリュー圧縮機の容量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315688A true JPH0315688A (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=15463640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14892189A Pending JPH0315688A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | スクリュー圧縮機の容量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315688A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011114636A1 (ja) * | 2010-03-18 | 2011-09-22 | ダイキン工業株式会社 | シングルスクリュー圧縮機 |
| CN102803732A (zh) * | 2010-03-18 | 2012-11-28 | 大金工业株式会社 | 单螺杆压缩机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59211784A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-11-30 | Hitachi Ltd | 連続制御付スクリユ−形空調機 |
| JPS6151677A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Sony Corp | デイスクのトラツキング制御装置 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14892189A patent/JPH0315688A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59211784A (ja) * | 1983-05-18 | 1984-11-30 | Hitachi Ltd | 連続制御付スクリユ−形空調機 |
| JPS6151677A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Sony Corp | デイスクのトラツキング制御装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011114636A1 (ja) * | 2010-03-18 | 2011-09-22 | ダイキン工業株式会社 | シングルスクリュー圧縮機 |
| JP2011196223A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Daikin Industries Ltd | シングルスクリュー圧縮機 |
| CN102803732A (zh) * | 2010-03-18 | 2012-11-28 | 大金工业株式会社 | 单螺杆压缩机 |
| CN102803732B (zh) * | 2010-03-18 | 2015-06-24 | 大金工业株式会社 | 单螺杆压缩机 |
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