JPH03156687A - 水平線検出装置 - Google Patents
水平線検出装置Info
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- JPH03156687A JPH03156687A JP1294985A JP29498589A JPH03156687A JP H03156687 A JPH03156687 A JP H03156687A JP 1294985 A JP1294985 A JP 1294985A JP 29498589 A JP29498589 A JP 29498589A JP H03156687 A JPH03156687 A JP H03156687A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V20/00—Scenes; Scene-specific elements
- G06V20/10—Terrestrial scenes
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
する画像処理機構に於いて、空と海がローコントラスト
な外界の画像が入力された場合、更には同人力画像に船
舶等の映像が含まれている場合等であっても安定して水
平線を検出できる水平線検出装置に関する。
の構成を示すブロック図である。図中、lは撮像装置、
2は同撮像装置lより得られるアナログ量のビデオ信号
、3は同ビデオ信号2をデジタル量の画像データに変換
するA/D変換回路、4は同A/D変換回路3より得ら
れるデジタル画像データ、5は同デジタル画像データ4
を処理対象画像として貯えるフレームメモリ、6は同フ
レムメモリ5より読出される第2のデジタル画像データ
、7は同画像データ6でなる1画面分の画像をy方向す
なわち画像垂直下方へ微分する微分回路、8は同微分回
路7より得られる画像微分ブタ、11は同画像微分デー
タ8をX方向すなわち画像水平方向へ加算する加算回路
、12は同加算回路より得られるX方向1ライン分の加
算値、13は同X方向1ライン分の加算データを貯える
第1のラインメモリ、14は同ラインメモリより読出さ
れる一次元データ、39は同ラインメモリ13に貯えら
れた一次元データ14のうち、外部より与えられる高度
情報から許容されるYアドレス38内の一次元データ1
4の最大値を求めるピーク値検出回路、34は同ピーク
値検出回路33より得られる水平線Yアドレスである。
され、同装置lよりアナログ量のビデオ信号2が得られ
る。このビデオ信号2は、A/D変換回路3によりアナ
ログ−デジタル変換され第1のデジタル画像データ4と
して出力される。以後、この第1のデジタル画像データ
4をF (X。
らMまでの自然数であり、X座標およびy座標はそれぞ
れ画像の水平方向および垂直方向と定め、F (X、Y
)の値は輝度に対応するPビットデータであるとする。
供給される。
と、y方向微分回路7は一例として式(1)の微分演算
を行なう。
Y−1)・・・(1) ここで、上記フレームメモリ5の出力6は、F (X、
Y)のY+1アドレス、Y−1アドレスの2ライン分の
データである。
方向加算回路11において1ライン分加算される。すな
わち、式(2)により1ライン分加算され、5DFY
(Y)12となる。
3のYアドレスに格納される。
でのデータが格納されると、それらのブタ14に対して
、外部から与えられる高度情報より許容されるYアドレ
ス38内でのピーク値とビクアドレスをピーク値検出回
路39で求め、ピークアドレス34を水平線情報として
取り出す。
、第1のラインメモリ13に記憶された波形の一例を示
している。同図に於ける中央部のピークは、水平線上の
船の甲板の上下での輝度変化を取り出しており、船の影
の影響で、喫水線または水平線を検出するピークは見当
たらない。
の第1のラインメモリ13に記憶された波形の一例であ
るが、外部より与えられる高度情報から許容される中央
部には、いくつかのピークがあり、これが水平線である
と確定するのに十分な有意差がない。すなわち、これら
のピークは、船の喫水線、甲板、船の上部構造物と空と
の境界線、波の反射等であり、喫水線または水平線を特
定することが困難である。
、デジタル画像F (X、Y)のY方向微分の絶対値を
1ライン分加算することにより船の影等の影響を除き、
さらに数値微分のゼロクロス点を求めることにより、ノ
イズ的ピークを除いて全体としてのピークを見つけるこ
とにより水平線を検出する。
デジタル画像データを記憶するフレームメモリと、デジ
タル画像データをy方向に微分し、絶対値を取り、ライ
ンごとに加算する回路と、加算した結果を保存する第1
のラインメモリと、それを数値微分する回路と、その結
果を保存する第2のラインメモリと、第2のラインメモ
リのゼロクロス点を見つける第1のゼロクロス検出回路
と、両端のゼロクロス点より内側のデータを記憶する第
3のラインメモリと、第3のラインメモリのデータのピ
ーク値を求め、外部から与えられる閾値係数とピーク値
より閾値を求め、第3のラインメモリで閾値以上の領域
を選定する第1の領域選定回路と、外部から与えられる
高度情報から許容される領域範囲より第1の領域選定回
路で選定された領域をさらに限定する第2の領域選定回
路と、第2の領域選定回路の出力の範囲内で第3のライ
ンメモリのデータのピーク値を見つける第2のピーク値
検出回路と、ピーク値よりラインアドレスが増加する方
向にデータを探索して最初のゼロクロス点を発見する第
2のゼロクロス検出回路とを備えたものである。
ることにより、船や雲の影の影響を受けずにy方向に輝
度変化が激しい部分の検出が可能となり、さらにその数
値微分を取り、そのゼロクロス点を求めることによりノ
イズ的なピークではなく、幅をもったピークの検出が有
効に行なえ、水平線の検出が可能となる。これにより、
船舶等に於いて外界の画像から水平線を検出する画像処
理機構に於いて、空と海がローコントラストな外界の画
像が入力された場合、更には同人力画像に船舶等の映像
が含まれている場合等であっても安定して水平線を検出
できる。
を示すブロック図である。
され、同装置lからはアナログ量のビデオ信号2が得ら
れる。このビデオ信号2はA/D変換回路3によりアナ
ログ−デジタル変換され、第1のデジタル画像データF
(X、Y)4として出力される。この第1のデジタル
画像データF(X、Y)4はフレームメモリ5に供給さ
れ1画面単位で同フレームメモリ5に貯えられる。更に
このフレームメモリ5より読出されたデジタル画像デー
タ6は微分回路7に供給される。
なう。
−1)・・・(1) ここでフレームメモリ5の出力6はF (X、Y)の(
Y+1)アドレス、(Y−1)アドレスの2ライン分の
データである。
絶対値回路9により、l DFY (X、Y)の演算結
果のデータlOとなり、X方向加算回路11において1
ライン分加算される。すなわち、式(2)゛により1ラ
イン分加算され、5DFY(Y)12となる。
2は第1のラインメモリ13のYアドレスに格納される
。
のデータが格納されると、その出力データ14に対して
、数値微分回路15により、式(3)に従う数値微分を
行なう。
35は、応用により実験的に得られる整数値とする。
(Y)1Bは第2のラインメモリ17に格納された後
、第1のゼロクロス検出回路19に供給される。
の一次元出力データ18のゼロクロス点をすべて検出し
、−次元データDY (Y)の両端から最初のゼロ点ま
でのデータをゼロセットして、その−次元データDYO
(Y) 20を第3のラインメモリ21に格納する。こ
のシステム制御部21に貯えられたデータ22は第1の
ピーク値検出回路23に供給される。
の出力データDTO(Y) 22に対して、最大値MX
データ24を出力し、閾値算出回路25に供給する。
用により実験的に得られる閾値係数α3Bの積TH26
を式(4)により求める。
回路27は、上記積T H2Bを閾値データとして、同
閾値データTH2Bと上記第3のラインメモリ21の出
力データDTO(Y)22を比較し、下記式(5)を満
たすYアドレスで連続したものを同一のラベル名でラベ
リングし、ラベル名とラベルアドレス28を出力し、第
2の領域選定回路29に供給する。
報から許容される領域範囲37とラベル名とラベルアド
レス28より、許容領域範囲37に少なくとも一部のラ
ベルが含まれるラベル名とラベルアドレス30を選択し
、同データ30を第2のピーク値検出回路3Iに送出す
る。
2の一次元データの中からラベルアドレス30の範囲内
で最大値MXXとそのアドレス32を見つけて、このデ
ータを第2のゼロクロス検出回路33に送出する。
そのアドレス32と第1のゼロクロス検出回路の出力デ
ータ20より、最大値MXXをとるアドレスを出発点と
してYアドレスの増加する方向で最初のゼロクロス点を
検出し、その値を水平線アドレス34として出力する。
作用を説明するための図である。
であり、図中の中央のピークAは水平線上にある船舶の
甲板位置を捕らえていて、喫水線は検出していない。
9を経てX方向加算回路11で加算された結果を示して
いる。ここで、同図(b)に示すBは同図(a)の中央
ピークAに対応するもので、そのBの隣りに新たなピー
クCが検出され、このCが水平線に対応している。
3の出力14に対応し、更に、これを数値微分回路15
で微分した結果が第3図(c)である。
ロクロス検出回路19で検出した両端のゼロクロス点が
Dl、Dlであり、[Dl、D2]での最大値がMXと
なる。このMXと閾値係数α36の積より、閾値THは
MXXαで決定され、それより大きい値をもつ領域のう
ち、外部より与えられている高度情報から許容される領
域範囲37に少なくとも一部が含まれる領域につき最大
値を求めると、本実施例ではMXと一致し、MXより右
側(Yアドレスが増加する)方向に進んで最初のゼロク
ロス点Eを見つける。このゼロクロス点Eは、実は第3
図(b)に示すC1即ち水平線に対応している。これは
第3図(b)に於いて、C近傍をマクロに見れば破線に
示したような形状を示しており、マクロなピーク値を第
3図(c)のゼロクロス点Eで見つけていることになる
。
を示している。
であり、ここでは図の中央部分にA、B。
い。
路9を経てX方向加算回路11で加算された結果を示し
ている。ここでは、Dが同図(a)のCに対応している
。
第3図で示した例と同様の手順でピーク値MXとゼロク
ロス点Eを求め、同Eを水平線とする。上記EはD点と
も一致していて、第4図(b)のD近傍をマクロに見た
破線のピーク位置に対応している。
デジタル画像データを記憶するフレームメモリと、デジ
タル画像データをy方向に微分し、絶対値をとり、ライ
ン毎に加算する回路と、同加算した結果を保存する第1
のラインメモリと、それを数値微分する回路と、その結
果を保存する第2のラインメモリと、同第2のラインメ
モリに貯えられたデータのゼロクロス点を見つける第1
のゼロクロス検出回路と、同検出された両端のゼロクロ
ス点より内側のデータを記憶する第3のラインメモリと
、同第3のラインメモリのデータのピーク値を求め、外
部から与えられる閾値係数とピーク値より閾値を求め、
第3のラインメモリで閾値以上の領域を選定する第1の
領域選定回路と、外部から与えられる高度情報から許容
される領域範囲より第1の領域選定回路で選定された領
域をさらに限定する第2の領域選定回路と、第2の領域
選定回路の出力の範囲内で第3のラインメモリのデータ
のピーク値を見つける第2のピーク値検出回路と、同検
出ピーク値よりラインアドレスが増加する方向にデータ
を探索して最初のゼロクロス点を発見する第2のゼロク
ロス検出回路を備えた構成としたことにより、船や雲の
影の影響を受けずにy方向に輝度変化が激しい1部分の
検出が可能となり、さらにノイズ的なピークではなく幅
をもったピークの検出が有効に行なえることから、船舶
等に於いて外界の画像から水平線を検出する画像処理機
構に於いて、空と海がローコントラストな外界の画像が
入力された場合、更には同人力画像に船舶等の映像が含
まれている場合等であっても安定して水平線を検出でき
る。
、第2図は従来の装置構成例を示すブロック図、第3図
及び第4図はそれぞれ従来の装置構成と本発明の装置構
成の各検出処理結果の具体例を対比して示す図である。 1・・・撮像装置、2・・・ビデオ信号、3・・・A/
D変換回路、4・・・第1のデジタル画像データ、5・
・・フレームメモリ、6・・・第2のデジタル画像デー
タ、7・・・y方向微分回路、8・・・デジタル画像デ
ータの微分データ、9・・・絶対値回路、10・・・絶
対値微分ブタ、II・・・X方向加算回路、12・・・
1ライン分の加算データ、13・・・第1のラインメモ
リ、14・・・絶対値加算データ、15・・・数値微分
回路、16・・・数値微分データ、17・・・第2のラ
インメモリ、18・・・数値微分データ、19・・・第
1のゼロクロス検出回路、20・・・ゼロクロス点デー
タ、21・・・第3のラインメモリ、22・・・数値微
分データ(両端から最初のゼロクロスまでをゼロセット
した数値微分データ)、23・・・第1のピーク値検出
回路、24・・・ピーク値、25・・・閾値算出回路、
26・・・閾値、27・・・第1の領域選定回路、28
・・・選定された領域、29・・・第2の領域選定回路
、30・・・選定された領域、31・・・第2の最大値
検出回路、32・・・最大値とそのアドレス、33・・
・第2のゼロクロス検出回路、34・・・水平線アドレ
ス、35・・・数値微分の微分平均長、36・・・閾値
係数、37・・・Yアドレス(外部から与えられる高度
情報から許容されるYアドレス) 第 図(a) 第 3 図(c) 第 4 図(a) 第 図(b)
Claims (1)
- 外界の画像をアナログ量のビデオ信号に変換する撮像装
置と、同装置より得られるビデオ信号をデジタル量の画
像データに変換するA/D変換回路と、同回路より得ら
れる画像データを記憶するフレームメモリと、同メモリ
に貯えられた画像データを画像の垂直方向に微分するy
方向微分回路と、同回路の出力の絶対値をとる絶対値回
路と、同回路の出力を画像の1ライン分加算するx方向
加算回路と、同回路の出力を各ライン分毎に連続して格
納する第1のラインメモリと、同メモリに貯えられた1
次元データを外部から与えられる微分平均長を用いて微
分する数値微分回路と、同回路の出力データを格納する
第2のラインメモリと、同メモリの出力データからゼロ
クロス点を検出する第1のゼロクロス検出回路と、前記
第2のラインメモリに貯えられた1次元データと前記第
1のゼロクロス検出回路で検出したゼロ点データとによ
り、前記1次元データの両端から最初のゼロ点までデー
タをゼロセットして格納する第3のラインメモリと、同
メモリに貯えられたデータのピーク値を検出する第1の
ピーク値検出回路と、同回路の出力と外部から与えられ
る閾値係数から閾値を算出する閾値算出回路と、同回路
より得られる閾値をもとに前記第3のラインメモリに貯
えられた1次元データの有効領域を選定する第1の領域
選定回路と、同回路で得られた有効領域範囲のうち外部
より与えられる高度情報から許容される領域範囲を選定
する第2の領域選定回路と、同回路により得られる領域
範囲を対象に上記第3のラインメモリに貯えられた1次
元データの最大値を検出する第2のピーク値検出回路と
、同回路で検出されたピーク値及びそのピークアドレス
と前記第1のゼロクロス検出回路の出力から、ピーク値
よりアドレスが増加する方向の最初のゼロクロス点を検
出する第2のゼロクロス検出回路とを具備してなること
を特徴とする水平線検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294985A JP2681087B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 水平線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294985A JP2681087B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 水平線検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03156687A true JPH03156687A (ja) | 1991-07-04 |
JP2681087B2 JP2681087B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17814855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1294985A Expired - Lifetime JP2681087B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 水平線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681087B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1294985A patent/JP2681087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2681087B2 (ja) | 1997-11-19 |
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