JP2001094976A - 画像抽出装置 - Google Patents

画像抽出装置

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JP2001094976A
JP2001094976A JP26583499A JP26583499A JP2001094976A JP 2001094976 A JP2001094976 A JP 2001094976A JP 26583499 A JP26583499 A JP 26583499A JP 26583499 A JP26583499 A JP 26583499A JP 2001094976 A JP2001094976 A JP 2001094976A
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Fumio Fujimura
文男 藤村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影対象が多人数でも、また、腕をあげたよ
うな状態でも正確に人物を抽出すること。 【解決手段】現フレームと前フレームとのフレーム間差
分を算出して2値化し、2値化した画像を縦のブロック
に分割し、各ブロック内の2値化データの個数をカウン
トして閾値と比較して動きのあるブロックを検出し、動
きのあるブロックとそれに隣接するブロックで上、また
は上下から2値化データの位置を走査し、走査データか
ら動き領域を抽出して、その動き領域を動き領域記憶手
段111に記憶させ、動きのあるブロックとそれに隣接
するブロックでは、動き領域抽出手段110の抽出デー
タを出力し、それ以外のブロックでは動き領域記憶手段
111からのデータを出力することにより人物を抽出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像中の動いてい
る物体、主に人物を抽出する画像抽出装置に関し、特に
抽出精度の向上を図ったものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の人物等の画像を抽出する方法とし
て大きく2つの方法がある。1つは背景画像と入力画像
との差分データにより、人物を抽出する背景差分法であ
る。この方法では、正確に人物形状を抽出できるという
長所がある反面、あらかじめ対象となる人物がいない状
態を撮影しておく必要があり、用途が制限されていた。
一方、もう一つの抽出方法は、例えば、特開昭63−1
57593号公報に示されるように、前画面データと現
画面データとのフレーム間差分データを算出し、動いた
人物を抽出するフレーム間差分法である。以下、後者の
従来例について詳細に説明を行う。
【0003】図15は、従来のフレーム間差分法を用い
た自動追尾撮像装置の一例を示すブロック図である。図
15において、1503は画素差分演算回路であり、ま
ずこれによって、フレーム間差分データを抽出する。次
に2値化回路1504において、差分データを2値化
し、得られた2値化差分信号は有効ブロック判定回路1
505において、n1×n2の撮像領域を(n1/l)
×(n2/l)のブロック(lはn1,n2の公約数)
に分割され、各ブロック毎に2値化データの個数をカウ
ントして、その総数があらかじめ定められている数値以
上のブロックを有効ブロックと判定する。その結果は例
えば、図16に示すようになる。
【0004】図16において、黒のブロックが有効ブロ
ックである。その判定された有効ブロックの位置、及び
連続性にもとづいて、人物の顔面領域が顔面領域判定回
路1506にて抽出される。人物の場合、有効ブロック
の最上部のy座標(ya)は、人物の頭頂部で、その下
の部分が顔面である。このy座標(ya)の次の行か
ら、x方向の左から右に走査した時に最初に現れる有効
ブロックのx座標(Pi)と、右から左に走査した時に
現れる有効ブロックのx座標(Qi)とを求め、各ブロ
ックライン毎にx方向の有効ブロック幅Wj=Qi−P
iを求める。
【0005】以上のようにして、順次ブロックライン毎
に走査して、有効ブロック幅Wiを求めていき、連続す
る行の有効ブロック幅Wiの値が、あらかじめ定められ
ているブロック行数にわたり一定値を示した場合に、そ
の値を顔面部の幅Wと判定する。顔面部の幅Wと判定し
た最終ブロックラインのx座標(Pi,Qi)をXp,
Xqとし、顔面部の縦方向の長さTを統計的性質によ
り、幅W=Xq−Xpをもとにして、T=W*t(tは
正の実数)により求め、これらのデータをもとに顔面部
を抽出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像抽出装置は
以上のように構成されており、前画面データと現画面デ
ータとのフレーム間差分データを算出し、動いた人物を
抽出することにより、予め背景となる画像を撮影してお
くなどの下準備を要せずに容易に所望とする画像(主に
人物)を抽出することができるものであったが、図17
に示すように、撮影する人数が複数の場合には左右から
人物の位置を走査して人物形状の幅を決定する構成とな
っているために、人物Aが動いていて、人物Bが静止し
ている場合には、人物Aしか抽出できず、逆に人物Bが
動いて、人物Aが静止している場合には人物Bしか抽出
できないというように、人物を個別に抽出することがで
きないものであった。また、人物1人を撮影する場合で
も、人物が手をあげている場合などは、やはりうまく人
物を抽出することができないという問題点があった。
【0007】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、人数が複数である場合や、腕を
あげているような状態でも、人物を正確に抽出すること
のできる画像抽出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にか
かる画像抽出装置は、現フレームと前フレームとの画像
データの差分値を演算するフレーム間差分抽出手段と、
上記フレーム間差分抽出手段より抽出した信号を2値化
する2値化手段と、2値化した画像を画像の動きに対し
て垂直方向のブロックに分割するブロック分割手段と、
分割された各ブロック内の2値化データの個数をカウン
トして、これを所定の閾値と比較することで動きのある
ブロックを検出する動きブロック検出手段と、上記動き
のあるブロックについて、画像の動きに対して垂直上方
向から下方向に向けて、または、画像の動きに対してそ
れぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの位置を走
査する動きブロック走査手段と、上記動きのあるブロッ
クに隣接するブロックで、画像の動きに対して垂直上方
向から下方向に向けて、または、画像の動きに対してそ
れぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの位置を走
査する隣接ブロック走査手段と、上記各走査手段によっ
て走査された走査データから、動き領域を抽出する動き
領域抽出手段と、上記抽出された動き領域を記憶する動
き領域記憶手段と、動きのあるブロックとそれに隣接す
るブロックについては上記動き領域抽出手段の抽出デー
タを出力し、それ以外のブロックについては前回の動き
領域を記憶した動き領域記憶手段からの抽出データを出
力するように、出力を切り替える動き領域出力手段とを
備えたものである。
【0009】また、この発明の請求項2にかかる画像抽
出装置は、上記請求項1記載の画像抽出装置において、
上記動き領域を記憶する動き領域記憶手段と、上記動き
ブロック記憶手段に記憶されている前回の動きブロック
列内における、現在の動きブロックの数を算出し、その
比率を算出する動きブロック比率算出手段を備え、上記
動き領域出力手段は、前回動きがあったブロックにおい
て、動きブロック比率算出手段の算出する比率と所定の
閾値とを比較し、その比較結果が閾値以下の場合に、前
回の動き領域を記憶した動き領域記憶手段からデータを
出力するものである。
【0010】また、この発明の請求項3にかかる画像抽
出装置は、上記請求項1記載の画像抽出装置において、
上記動き領域出力手段から出力した動き領域以外の領域
を背景領域として抽出する背景領域抽出手段と、上記抽
出された背景領域の背景画像データを記憶する背景画像
メモリ手段と、上記背景画像メモリ手段に記憶された時
間的に過去の画像データと、現在の画像データの差分デ
ータを算出する背景差分抽出手段と、背景画像データが
存在する領域では、上記背景差分抽出手段からのデータ
を出力する一方、背景画像データが存在しない領域で
は、上記動き領域出力手段からのデータを出力する出力
切り替え手段とを備えたものである。
【0011】また、この発明の請求項4にかかる画像抽
出装置は、上記請求項3記載の画像抽出装置において、
上記背景領域抽出手段は背景領域の有無を示す背景画像
有無通知情報を出力するものであり、上記出力切り替え
手段は、上記背景画像有無通知情報を受けて、上記背景
差分抽出手段のデータ出力と動き領域出力手段からのデ
ータ出力を切り替えるものとしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明の
実施の形態1による画像抽出装置について、図を参照し
ながら説明する。図1は本実施の形態1にかかる画像抽
出装置の構成を示すブロック図である。図1において、
101は画像入力手段、102は画像入力手段101の
出力を受けて現在の画像データを蓄積する現画像メモリ
部、103は画像入力手段101の出力を受けて、1フ
レーム前の画像データを蓄積する前画像メモリ部、10
4は現画像メモリ102と前画像メモリ103の出力を
受け、フレーム間の画像の差分データを出力するフレー
ム間差分抽出手段、105はフレーム間差分抽出手段1
04の出力を受ける2値化手段、106は2値化手段1
05の出力を受けるブロック分割手段、107はブロッ
ク分割手段106の出力を受ける動きブロック検出手
段、108は動きブロック検出手段107の出力を受け
る動きブロック走査手段、109は動きブロック走査手
段108の出力を受ける隣接ブロック走査手段、110
は隣接ブロック走査手段109の出力を受ける動き領域
抽出手段、111は動き領域抽出手段110の出力を受
ける動き領域記憶手段、112は動きブロック検出手段
107の出力を受けて、上記動き領域抽出手段110と
動き領域記憶手段111のいずれかの出力を選択して出
力する動き領域出力手段である。
【0013】次に動作について説明する。撮像された現
在の入力画像データは、現画像メモリ部102に記憶さ
れる。現画像の1フレーム前の画像である前画像は、前
画像メモリ部103に記憶されている。この現画像デー
タと前画像データとの差分データをフレーム間差分抽出
手段104にて算出する。ここで、差分データは、画素
毎に前画像と現画像との差分をとり、その絶対値を算出
することにより求められる。
【0014】次に算出された差分データを2値化手段1
05にてあらかじめ定められた閾値により2値化する。
この閾値としては、人物の動きのみを正しく抽出できる
値を選択するのがよい。そして、2値化した結果は、例
えば、図2に示すようになる。図2において、黒線で描
画されている部分が上記設定した閾値を超えた差分デー
タである。
【0015】次に、ブロック分割手段106にて2値化
された差分データを図3に示すように紙面縦方向に分割
する。そして動きブロック検出手段107では、分割さ
れたブロック内の2値化データの数をブロック毎にカウ
ントし、ブロック内の2値化データ数があらかじめ定め
られた閾値より大きい場合には、動きがあるブロックと
してそのブロックを検出する。動きブロック走査手段1
08では、上記動きブロック検出手段107で動きがあ
ると判定されたブロック内を上、又は上下から走査して
動き領域を抽出する。
【0016】隣接ブロック走査手段109では、上記動
きブロック検出手段107で動きがあると判定されたブ
ロックに隣接するブロックについて、上記動きブロック
走査手段108と同様の走査を行う。隣接ブロックを走
査するのは、後述するように、動いた領域が次々と記憶
されて残ってしまうことにより、人物以外の領域までも
が抽出されるのを防止するためである。
【0017】次に動きブロック走査手段108、および
隣接ブロック走査手段109でのブロック走査の方法に
ついて図4を用いて説明する。図4は図3のブロックA
部分を拡大したものである。まず、ブロック内の紙面左
端から1ライン毎に上から下へ走査したときに現れる差
分データの位置Y1(x)と、下から上へ走査したとき
に現れる差分データの位置Y2(x)とを算出する。同
様に紙面右方向に向かって順次走査してブロックA部分
の差分データの位置を算出する。走査により差分データ
が検出できなかった場合は、Y1(x)=0,Y2
(x)=0として記憶する。
【0018】走査結果から動き領域を、動き領域抽出手
段110にて抽出し、その結果を動き領域記憶手段11
1に記憶する。上記動き領域抽出手段110では、走査
結果から動き領域を抽出するが、その方法として最も簡
単で誤検出のない方法は、走査するブロック内で最も高
いY座標と最も低いY座標とをそのブロックの動き領域
として抽出する方法である。ただしY1(x)=0,Y
2(x)=0の場合のデータは除く。図4の場合は、デ
ータD1とD2との間が動き領域として抽出される。こ
のようにすると差分データがうまく検出されずに、図4
のポイントpに示す画素のように、エッジ線がきれてし
まう場合でも、それに影響されることなく正確に動き領
域を抽出することができる。この処理により、差分を2
値化された入力データが図3で示したような形状の場
合、動き領域の抽出結果は図5のようになる。走査結果
から動き領域を抽出する方法としては、ここで述べた方
法の他に、走査データをライン毎に抽出する方法でもよ
く、この場合は隣接する3画素、あるいはさらに多くの
画素で平均化処理、または中間値をとる処理等でエッジ
の切れている部分を補間し、1ライン毎に上から走査し
たY座標と、下から走査したY座標との間を動き領域と
して抽出することになる。
【0019】このようにして動き領域を抽出した後、動
き領域を平滑化する。平滑化では検出したブロックが滑
らかになるように演算をおこなう。例えば、図5のブロ
ックBとブロックCを例にとってこの演算について説明
する。図6はブロックBとブロックCを拡大したもので
ある。ブロックBでは、動き領域抽出結果は0からT1
までの斜線部であり、ブロックCでは0からT2までの
斜線部である。ブロックBとCの関係から、座標x1と
x2との間を平滑化する。座標x1とx2の間の座標x
における動き領域の上側の座標Tは、
【0020】 T=(T2−T1)*x/(x2−x1)+T1 にて算出される。このように動きがある隣接するブロッ
クどうしで平滑化を行うことにより、図5の動き領域は
図7に示すように平滑化処理される。
【0021】このようにして抽出した動き領域の算出結
果は、動き領域記憶手段111に記憶される。なお、本
実施の形態では、差分データの走査を紙面上下方向から
行ったが、撮影対象が上半身の場合などは胴体の下側の
差分データが検出しにくい場合がある。このような場合
には走査を上からのみ行うことにより誤検出を防止する
ことができる。
【0022】上記動き領域出力手段112では、動きが
あるブロックおよびその隣接ブロックについては動き領
域抽出手段110からの抽出結果を出力し、それ以外の
ブロックについては動き領域記憶手段111から前(前
のフレーム)の抽出結果を出力する。このように、動き
がないブロックについては、既に記憶してある前のフレ
ームの抽出結果を出力することで、動きが止まった場合
でも前の動きがあったときの抽出結果を出力するため正
確に人物を抽出することができる。
【0023】この時、上述したように、動きがあるブロ
ックに隣接するブロックを走査して動き領域を抽出して
いる。これは動きがあるブロックの動き領域が次々と記
憶され残ってしまい、人物以外の領域までもが抽出され
るのを防止するためである。例えば、図8に示すよう
に、人物が図8(a)から図8(b),(c)へと紙面
に対して右方向に移動する場合、動きがあるブロックの
みを走査して動き領域を抽出すると、動き領域はそれぞ
れ図8(e),(f),(g)の斜線部の領域となる
が、一度動きがあったブロックは、その動きが記憶され
るため、図8(e),(f)の黒く塗りつぶした領域が
人物のいない領域であるにもかかわらず残ってしまう。
そこで、現在動きがあるブロックとそれに隣接するブロ
ックとを走査して動き領域を検出することにより、動き
領域が残るのを防止する。例えば、図8に示したように
図8(a)から図8(b)へと人物が移動した場合、現
在の動きブロックは図9の斜線部となり、それに隣接す
るブロックB1とB2を走査する。ブロックB1では前
回の動き領域が記憶されているが、現在の差分データを
走査することにより、黒く塗りつぶした領域を消去でき
る。このようにして、動きがあるブロックに隣接するブ
ロックを走査して動き領域を抽出することで、人物がい
ない領域までもが誤って抽出されるのを防止することが
できる。
【0024】なお、この例では隣接するブロックを1ブ
ロックのみ走査するようにしたが、動きが大きい場合に
は、さらにブロック数を増やして走査するようにしても
よい。
【0025】このように本実施の形態1によれば、ブロ
ック分割手段106によって2値化した画像を縦方向の
ブロックに分割して動きブロック検出手段107によっ
て動きを検出し、動きがない場合には前回の動き領域を
記憶した動き領域記憶手段111のデータを出力するよ
うにしたので、動きがあったときの状態を保持すること
ができ、撮影対象が多人数であっても、静止した場合で
も正確に人物を抽出できる。
【0026】(実施の形態2)以下に、本発明の実施の形
態2にかかる画像抽出装置について、図を参照しながら
説明する。図10は実施の形態2にかかる画像抽出装置
の構成を示すブロック図である。図10において、図1
と同一符号は同一、または相当部分を示し、113は動
きブロック検出手段107で検出された動きのあるブロ
ックを記憶する動きブロック記憶手段、114は現在の
動きブロックの数と、上記動きブロック記憶手段113
に記憶された前回の動きブロックの数とを比較してその
比率を算出する動きブロック比率算出手段である。
【0027】次に動作について説明する。基本的な動作
は上述した実施の形態1と同じであるが、本実施の形態
2では動きブロックに隣接するブロックについての走査
は行わずに、動きブロック比率算出手段114によっ
て、動きブロック記憶手段113に記憶されている前回
の動きブロック列内において、現在の動きブロックの数
を算出して、その比率を算出し、その比率があらかじめ
定めた閾値以下であり、かつ、現在の動きブロックがな
いブロックにおいては、動き領域出力手段112aが前
回の動き領域を記憶した動き領域記憶手段111からの
データを出力し、それ以外のブロックでは動き領域抽出
手段110の抽出データを出力する動作を行う点が異な
る。
【0028】以下、図11を用いて本実施の形態2の画
像抽出装置の特徴的な動作を中心とした説明をする。図
11の(a)は前回抽出した動き領域を現しており、斜
線部が動き領域である。図11(b)は現在の処理で抽
出した動き領域を現している。図11(a)において、
動きブロックはブロック4からブロック9までの6ブロ
ックである。動きブロック比率算出手段114は、前回
動きがあったブロック4から9のブロック列内で、現在
動きがあるブロック数を算出する。すなわち、図11
(b)において、ブロック5からブロック9までの5ブ
ロックが該当する。従って比率は83%(5/6)とな
る。
【0029】このように前の動きブロック列内に占める
現在の動きブロック数の比率が高いブロック、例えば、
その比率が80%以上の場合には、動き領域抽出手段1
10から出力された現在の動き領域を、動き領域出力手
段112にて出力するように設定する。
【0030】上記図11(b)の場合は、前の動きブロ
ック列内に占める現在の動きブロック数の比率が80%
をこえるので、動き領域は図11(c)のように抽出さ
れることになる。このように動きが大きい場合には、前
の動き領域を使用せずに、現在の動き領域のみを使用す
るため、人物が存在しない領域までもが誤って抽出され
ることがない。
【0031】反対に、図11(d)のように、現在の動
き領域の動きが小さいために、動き領域がうまく抽出さ
れない場合、前回抽出した動きブロックに占める現在の
動きブロック数の比率が低くなる。図11(d)の場合
は2ブロックしか該当しないため比率が33%にしかな
らない。従って、このような場合には、動き領域記憶手
段111に記憶してある前回の動き領域を、動き領域出
力手段112aにて出力する。この場合、前回の動き領
域は図11(a)の斜線部に示す領域である。このとき
図11(d)のブロック4,5は動きがあるため、ブロ
ック4,5についてはそのまま現在の動き領域を抽出す
る。そして図11(a)のブロック6からブロック9ま
での動き領域が動き領域記憶手段111から呼び出さ
れ、動き領域出力手段112aにて出力することによ
り、図11(a)の動き領域の一部を図11(d)に示
す動き領域で置換され、動き領域抽出結果は図11
(e)に示すようになる。
【0032】このように前回動きがあった領域を調べ、
閾値と比較して、現在もその領域に大きな動きがある場
合には現在の動き領域を出力し、動きがない場合には前
回の動き領域の抽出結果を主に使用し、これに今回動き
があった部分を付加して出力することにより、撮影対象
が多人数であっても、また静止した場合でも、上記実施
の形態1に比べて、より正確に人物を抽出することがで
きる。
【0033】(実施の形態3)以下に、本発明の実施の形
態3にかかる画像抽出装置について、図を参照しながら
説明する。図12は実施の形態3にかかる画像処理装置
の構成を示すブロック図である。図12において、図1
と同一符号は同一、または相当部分を示し、115は人
物以外の領域を記憶する背景画像メモリ部、116は現
在の画像データと背景画像メモリ部115に記憶された
背景画像とを比較して差分データを出力する背景差分抽
出手段、117は背景差分抽出手段116の出力を2値
化する2値化手段、118は2値化したデータからノイ
ズを除去するためのノイズ除去手段、119は動き領域
から背景領域を抽出するための背景領域抽出手段、12
0は動き領域出力手段111とノイズ除去手段118の
出力とを切り替えて出力するための切り替え手段、12
1は切り替え手段120の出力端子である。
【0034】本実施の形態3では,上記実施の形態1ま
たは実施の形態2で説明したフレーム間差分法により人
物の領域を算出し、人物以外の領域を背景画像データと
して記憶し、背景画像データが存在する領域では背景画
像と入力した現画像とから背景差分法により人物を抽出
し、背景画像データがない領域では上記実施の形態1ま
たは実施の形態2で説明したフレーム間差分法により人
物を抽出するものである。以下、本実施の形態3の画像
抽出装置の特徴的な動作を中心とした説明をする。
【0035】まず、最初は、背景領域が抽出されていな
いため、切り替え手段120によりフレーム差分による
動き領域、すなわち、動き領域出力手段111の出力が
出力される。そして次にデータが入力されると、前画像
メモリ部102と現画像メモリ部103とからフレーム
差分抽出手段104により、差分データを抽出し、その
差分データをもとに、上述した実施の形態1または実施
の形態2で説明した方法により、動き領域を抽出し、そ
の結果が動き領域抽出手段109から出力される。
【0036】図12では、上記実施の形態1で説明した
方法により抽出を行っている。抽出結果は、例えば、図
14(a)のように、フレーム間差分データが抽出され
た場合、抽出結果は図14(b)の白色で囲まれた領域
となる。背景領域抽出手段119では、抽出した動き領
域以外の領域を背景領域として抽出し記憶する。この場
合、図14(b)の斜線部が背景領域となる。そして抽
出した背景領域の画像データを背景画像メモリ部115
に記憶させる。
【0037】次に、画像データが入力された場合、背景
データが存在する背景領域では切り替え手段120によ
り、背景差分法により出力された人物領域を抽出し、出
力端子121に出力する。背景差分法では、現画像メモ
リ103と背景画像メモリ部115との差分を背景差分
抽出手段116で抽出し、2値化処理、並びにノイズ除
去処理を行ってから人物を抽出する。
【0038】2値化手段117では、背景差分データを
あらかじめ定められた閾値により2値化する。この閾値
は入力画像のノイズの多さやコントラストの強さに応じ
て、最適な値を選択する。次に、2値化されたデータの
ノイズ除去をノイズ除去手段118で行う。これは背景
差分法で人物を抽出した場合、通常、図13に示すよう
に、人物領域内に抽出されなかった領域が残るのを補正
するために行う。このノイズ除去はメジアンフィルタ
や、膨張・収縮処理等を施すことにより実現することが
できる。
【0039】このようにして背景画像データが存在する
領域では背景差分法により人物を抽出する。例えば、図
14において、図14(a)に示した人物が図14
(c)に示ように頭を動かした場合、図14(b)の斜
線部が背景領域として抽出されるため、図14(c)の
斜線部は背景画像が存在する領域となることから、この
領域では背景差分法により人物が抽出される。また、背
景画像データが存在しない領域は、フレーム間差分法に
より抽出した動き領域出力手段からのデータが出力され
る。従って人物の抽出結果は図14(d)の斜線部で示
すようになる。図14(b)では人物の頭の形が抽出で
きていないが、図14(d)では左側の頭の形きれいに
抽出されている。
【0040】なお、撮影対象が多人数の場合には、ある
程度時間が経過してから背景領域の抽出作業を行うよう
にする。これは撮像開始からすぐに背景領域を抽出する
と、動かない人物がいた場合、その領域が背景データと
して記憶され、人物がうまく抽出されない場合があるた
めである。
【0041】そのため、撮像対象の全員に動きが生じる
時間まで背景領域の抽出作業を行わないようにする。ま
た、背景画像を記憶する場合、毎回記憶を更新すれば照
明変化等の環境変化にも影響することなく正確に人物を
抽出できるようになる。また毎回記憶の更新を行うので
なく、背景データを時間的に平均化して記憶させること
により、ノイズに強い抽出方法を実現することもでき
る。
【0042】このように、本実施の形態3によれば、フ
レーム間差分法と背景差分法とを併用するようにしたこ
とにより、あらかじめ人物の入っていない背景画像を撮
影することなく、また撮影対象が多人数であっても、さ
らに、静止しても、正確に人物を抽出することができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1にか
かる画像抽出装置によれば、現フレームと前フレームと
の画像データの差分値を演算するフレーム間差分抽出手
段と、上記フレーム間差分抽出手段より抽出した信号を
2値化する2値化手段と、2値化した画像を画像の動き
に対して垂直方向のブロックに分割するブロック分割手
段と、分割された各ブロック内の2値化データの個数を
カウントして、これを所定の閾値と比較することで動き
のあるブロックを検出する動きブロック検出手段と、上
記動きのあるブロックについて、画像の動きに対して垂
直上方向から下方向に向けて、または、画像の動きに対
してそれぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの位
置を走査する動きブロック走査手段と、上記動きのある
ブロックに隣接するブロックで、画像の動きに対して垂
直上方向から下方向に向けて、または、画像の動きに対
してそれぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの位
置を走査する隣接ブロック走査手段と、上記各走査手段
によって走査された走査データから、動き領域を抽出す
る動き領域抽出手段と、上記抽出された動き領域を記憶
する動き領域記憶手段と、動きのあるブロックとそれに
隣接するブロックについては上記動き領域抽出手段の抽
出データを出力し、それ以外のブロックについては前回
の動き領域を記憶した動き領域記憶手段からの抽出デー
タを出力するように、出力を切り替える動き領域出力手
段とを備えたものとしたから、動きがない場合には動き
があったときの状態を保持できるため、撮影対象が多人
数であってもまた静止した場合でも、正確に人物を抽出
することができるという効果がある。
【0044】また、この発明の請求項2にかかる画像抽
出装置によれば、上記請求項1記載の画像抽出装置にお
いて、上記動き領域を記憶する動き領域記憶手段と、上
記動きブロック記憶手段に記憶されている前回の動きブ
ロック列内における、現在の動きブロックの数を算出
し、その比率を算出する動きブロック比率算出手段を備
え、上記動き領域出力手段は、前回動きがあったブロッ
クにおいて、動きブロック比率算出手段の算出する比率
と所定の閾値とを比較し、その比較結果が閾値以下の場
合に、前回の動き領域を記憶した動き領域記憶手段から
データを出力するものとしたので、撮影対象が多人数で
あっても、また、静止した場合でもより効果的に正確に
人物を抽出することができるという効果がある。
【0045】また、この発明の請求項3にかかる画像抽
出装置は、上記請求項1記載の画像抽出装置において、
上記動き領域出力手段から出力した動き領域以外の領域
を背景領域として抽出する背景領域抽出手段と、上記抽
出された背景領域の背景画像データを記憶する背景画像
メモリ手段と、上記背景画像メモリ手段に記憶された時
間的に過去の画像データと、現在の画像データの差分デ
ータを算出する背景差分抽出手段と、背景画像データが
存在する領域では、上記背景差分抽出手段からのデータ
を出力する一方、背景画像データが存在しない領域で
は、上記動き領域出力手段からのデータを出力する出力
切り替え手段とを備えたものとしたので、あらかじめ人
物の入っていない背景画像を撮影することなく、また、
撮影対象が多人数であっても、静止した場合でも、正確
に人物を抽出できるという効果がある。
【0046】また、この発明の請求項4にかかる画像抽
出装置は、上記請求項3記載の画像抽出装置において、
上記背景領域抽出手段は背景領域の有無を示す背景画像
有無通知情報を出力するものであり、上記出力切り替え
手段は、上記背景画像有無通知情報を受けて、上記背景
差分抽出手段のデータ出力と動き領域出力手段からのデ
ータ出力を切り替えるものとしたので、背景画像データ
が存在しない領域では、上記動き領域出力手段からのデ
ータが出力されるようになり、人物の形状をより正確に
抽出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像抽出装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施の形態1における画像抽出装置による
フレーム間差分2値化画像図の例を示す図である。
【図3】上記実施の形態1における画像抽出装置による
ブロック分割手段によるブロック分割の例を示す図であ
る。
【図4】上記実施の形態1における画像抽出装置の動き
ブロック走査手段の動作を説明するための図である。
【図5】上記実施の形態1における画像抽出装置のによ
る人物領域の抽出結果の一例を示す図である。
【図6】上記実施の形態1における画像抽出装置による
抽出領域の平滑化処理を説明するための図である。
【図7】上記実施の形態1における画像抽出装置による
抽出領域の平滑化処理の結果を説明するための図であ
る。
【図8】上記実施の形態1における動き領域抽出方法の
説明をするための図である。
【図9】上記実施の形態1における動き領域抽出方法に
よる動きブロックの抽出結果を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態2における画像抽出装置
の構成を示すブロック図である。
【図11】上記実施の形態2における画像抽出装置の動
き領域抽出方法を説明するための図である。
【図12】本発明の実施の形態3による画像抽出装置の
構成を示すブロック図である。
【図13】上記実施の形態3における画像抽出装置の背
景差分法でのノイズの発生状態を説明するための図であ
る。
【図14】上記実施の形態3における画像抽出装置の人
物抽出方法を説明するための図である。
【図15】従来の画像抽出装置の概要的な構成を示すブ
ロック図である。
【図16】上記従来の画像抽出装置による人物抽出方法
を説明するための図である。
【図17】上記従来の画像抽出装置による人物抽出方法
を説明するためのさらなる図である。
【符号の説明】
101,1001,1201 画像入力手段 102,1002,1203 現画像メモリ部 103,1003,1202 前画像メモリ部 104,1004,1204 フレーム間差分抽出手段 105,1005,1205,1214 2値化手段 106,1006,1206 ブロック分割手段 107,1007,1207 動きブロック検出手段 108,1009,1208 動きブロック走査手段 109 隣接ブロック走査手段 110,1010,1209 動き領域抽出手段 111,1011,1210 動き領域記憶手段 112,1013,1211 動き領域出力手段 1008 動きブロック記憶手段 1012 動きブロック比率算出手段 1213 背景差分抽出手段 1215 ノイズ除去手段 1216 背景領域抽出手段 1217 切り替え手段 1218 出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現フレームと前フレームとの画像データ
    の差分値を演算するフレーム間差分抽出手段と、 上記フレーム間差分抽出手段より抽出した信号を2値化
    する2値化手段と、 2値化した画像を画像の動きに対して垂直方向のブロッ
    クに分割するブロック分割手段と、 分割された各ブロック内の2値化データの個数をカウン
    トして、これを所定の閾値と比較することで動きのある
    ブロックを検出する動きブロック検出手段と、 上記動きのあるブロックについて、画像の動きに対して
    垂直上方向から下方向に向けて、または、画像の動きに
    対してそれぞれ垂直上方向と下方向から2値化データの
    位置を走査する動きブロック走査手段と、 上記動きのあるブロックに隣接するブロックで、画像の
    動きに対して垂直上方向から下方向に向けて、または、
    画像の動きに対してそれぞれ垂直上方向と下方向から2
    値化データの位置を走査する隣接ブロック走査手段と、 上記各走査手段によって走査された走査データから、動
    き領域を抽出する動き領域抽出手段と、 上記抽出された動き領域を記憶する動き領域記憶手段
    と、 動きのあるブロックとそれに隣接するブロックについて
    は上記動き領域抽出手段の抽出データを出力し、それ以
    外のブロックについては前回の動き領域を記憶した動き
    領域記憶手段からの抽出データを出力するように、出力
    を切り替える動き領域出力手段とを備えたことを特徴と
    する画像抽出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像抽出装置において、 上記動き領域を記憶する動き領域記憶手段と、 上記動きブロック記憶手段に記憶されている前回の動き
    ブロック列内における、現在の動きブロックの数を算出
    し、その比率を算出する動きブロック比率算出手段を備
    え、 上記動き領域出力手段は、前回動きがあったブロックに
    おいて、動きブロック比率算出手段の算出する比率と所
    定の閾値とを比較し、その比較結果が閾値以下の場合
    に、前回の動き領域を記憶した動き領域記憶手段からデ
    ータを出力することを特徴とする画像抽出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像抽出装置において、 上記動き領域出力手段から出力した動き領域以外の領域
    を背景領域として抽出する背景領域抽出手段と、 上記抽出された背景領域の背景画像データを記憶する背
    景画像メモリ手段と、上記背景画像メモリ手段に記憶さ
    れた時間的に過去の画像データと、現在の画像データの
    差分データを算出する背景差分抽出手段と、 背景画像データが存在する領域では、上記背景差分抽出
    手段からのデータを出力する一方、背景画像データが存
    在しない領域では、上記動き領域出力手段からのデータ
    を出力する出力切り替え手段とを備えたことを特徴とす
    る画像抽出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像抽出装置において、 上記背景領域抽出手段は背景領域の有無を示す背景画像
    有無通知情報を出力するものであり、 上記出力切り替え手段は、上記背景画像有無通知情報を
    受けて、上記背景差分抽出手段のデータ出力と動き領域
    出力手段からのデータ出力を切り替えることを特徴とす
    る画像抽出装置。
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