JPH0315657A - 内燃機関用リコイルスタータの爪 - Google Patents
内燃機関用リコイルスタータの爪Info
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- JPH0315657A JPH0315657A JP2136902A JP13690290A JPH0315657A JP H0315657 A JPH0315657 A JP H0315657A JP 2136902 A JP2136902 A JP 2136902A JP 13690290 A JP13690290 A JP 13690290A JP H0315657 A JPH0315657 A JP H0315657A
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- internal combustion
- combustion engine
- cup
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N3/00—Other muscle-operated starting apparatus
- F02N3/02—Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2133—Pawls and ratchets
- Y10T74/2136—Pivoted pawls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
リコイルスタータ(巻込みスタータ)は、動力芝刈り機
や船外機等に使用されている小型内燃機関に広く使用さ
れている。一般に、このような始動装置(スタータ)に
は、エンジン(内燃機関)のフライホイールに対して同
心状に配置されたシャフトに回転自在に取り付けられた
プーりが使用されており、該プーりにはロープが巻き付
けられて該ブーりを回転させるようになっている。エン
ジンのフライホイールに同心状に取り付けられたカップ
状の駆動機構は、プーり構造体に取り付けられた1つ以
上の爪と選択的に係合する衝合片すなわち歯を有してい
る。プーリシャフトには爪作動手段が取り付けられてい
る。この爪作動手段は、プーリロープを引っ張ることに
よりプーリをクランキング方向(エンジン始動方向)に
回転させる間に、爪(単数又は複数)を半径方向外方に
伸長させて、エンジンのカップ状衝合片と駆動係合する
ようになっている。爪は、プーりに対してクランキング
方向とは反対方向の押圧力を発生するコイル形のりコイ
ルスプリングにより、プーりが非クランキング方向に回
転されるときに自動的に弓っ込められる。また、爪は、
ロープでの引張りサイクルの柊時又はエンジンの始動時
のように、エンジンがブーリよりも高速で回転するよう
になると、プーりの回転による影響を受けることなく引
っ込められる。この一般的な形式のりコイルスタータは
、本願の譲受人に係る米国特許第3,08L760号及
び第3.782,355号に開示されておりかつ説明さ
れている。
や船外機等に使用されている小型内燃機関に広く使用さ
れている。一般に、このような始動装置(スタータ)に
は、エンジン(内燃機関)のフライホイールに対して同
心状に配置されたシャフトに回転自在に取り付けられた
プーりが使用されており、該プーりにはロープが巻き付
けられて該ブーりを回転させるようになっている。エン
ジンのフライホイールに同心状に取り付けられたカップ
状の駆動機構は、プーり構造体に取り付けられた1つ以
上の爪と選択的に係合する衝合片すなわち歯を有してい
る。プーリシャフトには爪作動手段が取り付けられてい
る。この爪作動手段は、プーリロープを引っ張ることに
よりプーリをクランキング方向(エンジン始動方向)に
回転させる間に、爪(単数又は複数)を半径方向外方に
伸長させて、エンジンのカップ状衝合片と駆動係合する
ようになっている。爪は、プーりに対してクランキング
方向とは反対方向の押圧力を発生するコイル形のりコイ
ルスプリングにより、プーりが非クランキング方向に回
転されるときに自動的に弓っ込められる。また、爪は、
ロープでの引張りサイクルの柊時又はエンジンの始動時
のように、エンジンがブーリよりも高速で回転するよう
になると、プーりの回転による影響を受けることなく引
っ込められる。この一般的な形式のりコイルスタータは
、本願の譲受人に係る米国特許第3,08L760号及
び第3.782,355号に開示されておりかつ説明さ
れている。
上記形式のりコイルスタータでは、プーりのハブ構造体
に爪が枢着されており、爪の作動部材は環状のカップ状
又は比較的平らなプレート状をなしている。カップ又は
プレートは、捩しり作用によるドラ・ノグブレーキ機構
(torsional drag brake mec
hanism 、通常はばね)を介してプーリシャフト
に対して回転自在に取り付けられておりかつ摩擦的に押
圧されていて、カンプ又はプレートが最初はプーりと共
に回転しないけれども、爪が完全に伸長するとドラソグ
ブレーキが打ち負かされて、カップ又はプレートがプー
りと共に回転する。ドラッグブレーキは、エンジンのフ
ライホイールに取り付けられた衝合歯と係合するように
爪を半径方向に伸長させるのに充分な程の効きを有する
と同時に、爪を介してプーりが巻き戻されるかフライホ
イールがオーバーランできるに充分なほど軽い効きを有
している。
に爪が枢着されており、爪の作動部材は環状のカップ状
又は比較的平らなプレート状をなしている。カップ又は
プレートは、捩しり作用によるドラ・ノグブレーキ機構
(torsional drag brake mec
hanism 、通常はばね)を介してプーリシャフト
に対して回転自在に取り付けられておりかつ摩擦的に押
圧されていて、カンプ又はプレートが最初はプーりと共
に回転しないけれども、爪が完全に伸長するとドラソグ
ブレーキが打ち負かされて、カップ又はプレートがプー
りと共に回転する。ドラッグブレーキは、エンジンのフ
ライホイールに取り付けられた衝合歯と係合するように
爪を半径方向に伸長させるのに充分な程の効きを有する
と同時に、爪を介してプーりが巻き戻されるかフライホ
イールがオーバーランできるに充分なほど軽い効きを有
している。
力を対称的に分敗させる上で非常に重要なことは、爪を
対又は組にして用いることであり、2つの爪を使用する
場合、これらの爪を、プーりのハブに関して直径方向に
対向して取り付ける。この理由から、単一の爪のみが衝
合片と係合するように構戒(かような構成は、非対称的
な力を生じさせることになる)することは普通ではない
。一般的な形式では、軽量のシート金属からなるエンジ
ンの冷却シュラウドにスタータハウジングが取り付けら
れているため、撓みや不整合(ミスアライメント)が生
じている。
対又は組にして用いることであり、2つの爪を使用する
場合、これらの爪を、プーりのハブに関して直径方向に
対向して取り付ける。この理由から、単一の爪のみが衝
合片と係合するように構戒(かような構成は、非対称的
な力を生じさせることになる)することは普通ではない
。一般的な形式では、軽量のシート金属からなるエンジ
ンの冷却シュラウドにスタータハウジングが取り付けら
れているため、撓みや不整合(ミスアライメント)が生
じている。
また、爪とエンジンのフライホイールに取り付けられた
歯との間には大きな衝撃力が作用するため、公知のスタ
ータでは、爪の端部に摩耗が生しかつ爪とフライホイー
ルの歯との間には激しい摩耗特性が存在している。
歯との間には大きな衝撃力が作用するため、公知のスタ
ータでは、爪の端部に摩耗が生しかつ爪とフライホイー
ルの歯との間には激しい摩耗特性が存在している。
従って、本発明の目的は、単一爪による保合が生じたと
きに、スタータとエンジンとの偏心不整合(eccen
tric misaligna+ent)を制限でき、
従って金属対金属接触点をもつプーりの傷付き易い部分
に生じる応力を低減させて該部分を保護できる内燃機関
用スタータの爪構造を提供することにある. 本発明の他の目的は、内燃機関用のりコイルスタータの
爪構造であって、従来の設計のものより、プーりの回転
に対してより迅速に爪を伸長させることができる爪の形
状を有しており、かつ両爪を係合歯の半径外に移動させ
るのに要するブーりの回転移動量を小さくして単一爪の
みによる保合が生しる可能性を減少させることができる
爪構造を提供することにある。
きに、スタータとエンジンとの偏心不整合(eccen
tric misaligna+ent)を制限でき、
従って金属対金属接触点をもつプーりの傷付き易い部分
に生じる応力を低減させて該部分を保護できる内燃機関
用スタータの爪構造を提供することにある. 本発明の他の目的は、内燃機関用のりコイルスタータの
爪構造であって、従来の設計のものより、プーりの回転
に対してより迅速に爪を伸長させることができる爪の形
状を有しており、かつ両爪を係合歯の半径外に移動させ
るのに要するブーりの回転移動量を小さくして単一爪の
みによる保合が生しる可能性を減少させることができる
爪構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、爪の端部とフライホイールの衝合
歯との間の係合角度を改善して爪の寿命を延ばしかつ係
合の機械的特性を向上できるリコイルスタータ用の爪構
造を提供することにある。
歯との間の係合角度を改善して爪の寿命を延ばしかつ係
合の機械的特性を向上できるリコイルスタータ用の爪構
造を提供することにある。
本発明の他の目的は、爪が経済的に製造されかつ大きな
強度が得られるように設計されているリコイルスタータ
用の爪構造を提供することにある。
強度が得られるように設計されているリコイルスタータ
用の爪構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、スタータプーりの回転軸線とエン
ジンのスタータ構造との間に偏心が生したときに、爪と
エンジンに取り付けられた衝合歯との間の保合を改善で
き、従ってスタータプーリに生しる摩耗を最小限にする
ことができる内燃機関用スタータの爪構造を提供するこ
とにある。
ジンのスタータ構造との間に偏心が生したときに、爪と
エンジンに取り付けられた衝合歯との間の保合を改善で
き、従ってスタータプーリに生しる摩耗を最小限にする
ことができる内燃機関用スタータの爪構造を提供するこ
とにある。
本発明の更に他の目的は、反対側の爪が係合しないとき
には保合爪の最大伸長量を制限して、爪及びその枢着ソ
ケントに過度の応力が作用しないように保護することに
ある。
には保合爪の最大伸長量を制限して、爪及びその枢着ソ
ケントに過度の応力が作用しないように保護することに
ある。
本発明を実施する内燃機関用リコイルスタータはプーり
を有しており、該プーり上にスタータロープが巻き付け
られるようになっている。このプーりはシャフト上に回
転自在に取り付けられており、1対の爪が枢着されたハ
ブを有している。爪は円筒状の内端部を有しており、こ
の内端部は・プーリハブに形戒された円筒状ソケット内
に枢動可能に受け入れられるようになっている。また・
爪の外端部は、半径方向に伸長した位置と引っ込み位置
との間で枢動できるようになっている。摩擦引っ張りば
ね(friction drag spring)を備
えたシャフトには、プレートの形態をなす爪作動部材が
同心状にかつ回転自在に取り付けられている。
を有しており、該プーり上にスタータロープが巻き付け
られるようになっている。このプーりはシャフト上に回
転自在に取り付けられており、1対の爪が枢着されたハ
ブを有している。爪は円筒状の内端部を有しており、こ
の内端部は・プーリハブに形戒された円筒状ソケット内
に枢動可能に受け入れられるようになっている。また・
爪の外端部は、半径方向に伸長した位置と引っ込み位置
との間で枢動できるようになっている。摩擦引っ張りば
ね(friction drag spring)を備
えたシャフトには、プレートの形態をなす爪作動部材が
同心状にかつ回転自在に取り付けられている。
作動部材のプレートは、爪と係合して該爪の外端部を半
径方向外方に伸長させ、かつプーりのリコイリング(巻
き上げ)時には爪の外端部を半径方向に引っ込めること
ができる形状を有している。
径方向外方に伸長させ、かつプーりのリコイリング(巻
き上げ)時には爪の外端部を半径方向に引っ込めること
ができる形状を有している。
エンジンのフライホイールは、環状リングすなわちカッ
プに形成された複数の衝合歯を有しており、これらの衝
合歯は爪と軸線方向に整合している。爪が外方に伸長す
ると、爪の外端部は衝合歯と係合して、スタータのプー
りとエンジンのフライホイールとの間に確実な駆動連結
を確立し、始動の目的でエンジンがクランキングされる
。エンジンが運動を開始したとき又はプーりのリコイリ
ング時には、爪が引っ込められて該爪の端部が衝合歯か
ら解放され、両者の干渉及び保合がなされない状態にな
る。
プに形成された複数の衝合歯を有しており、これらの衝
合歯は爪と軸線方向に整合している。爪が外方に伸長す
ると、爪の外端部は衝合歯と係合して、スタータのプー
りとエンジンのフライホイールとの間に確実な駆動連結
を確立し、始動の目的でエンジンがクランキングされる
。エンジンが運動を開始したとき又はプーりのリコイリ
ング時には、爪が引っ込められて該爪の端部が衝合歯か
ら解放され、両者の干渉及び保合がなされない状態にな
る。
爪の内端部と外端部との間には、膝部すなわち曲がった
中間部分が設けられている。この形状により、爪の内端
部及び外端部に隣接する領域には、内方に向いた鈍角が
形成されている。この形状により、爪の内端部に隣接す
る部分が、爪作動プレートと係合することについて大き
なカム角度をもつように構或でき、これにより、ブーり
と爪作動プレートとの間の所与の相対回転角度について
、従来の爪構造よりも迅速に外方に伸長させることが可
能になる。また、爪が保合に失敗したとき及び大きな偏
心変形が生じたときには、爪の膝領域が衝合歯の半径方
向最内方部分と接触するように設計されている。更に、
本発明の爪の構造によれば、爪の外端部に隣接する端部
領域を、エンジンのフライホイールの衝合歯の運動に対
して接線方向の関係をなして接近させることが可能にな
り、これにより、摩耗と駆動能力に関して、爪の端部と
衝合歯との間に改善された保合角度を形或することがで
きる。
中間部分が設けられている。この形状により、爪の内端
部及び外端部に隣接する領域には、内方に向いた鈍角が
形成されている。この形状により、爪の内端部に隣接す
る部分が、爪作動プレートと係合することについて大き
なカム角度をもつように構或でき、これにより、ブーり
と爪作動プレートとの間の所与の相対回転角度について
、従来の爪構造よりも迅速に外方に伸長させることが可
能になる。また、爪が保合に失敗したとき及び大きな偏
心変形が生じたときには、爪の膝領域が衝合歯の半径方
向最内方部分と接触するように設計されている。更に、
本発明の爪の構造によれば、爪の外端部に隣接する端部
領域を、エンジンのフライホイールの衝合歯の運動に対
して接線方向の関係をなして接近させることが可能にな
り、これにより、摩耗と駆動能力に関して、爪の端部と
衝合歯との間に改善された保合角度を形或することがで
きる。
本発明の概念を導入した爪はシート材料をプレス加工す
ることにより製造することができる。この場合、爪の両
端部領域の間の移行湾曲部すなわち膝部には、補強ガセ
フトを形成しておくのが好ましい。
ることにより製造することができる。この場合、爪の両
端部領域の間の移行湾曲部すなわち膝部には、補強ガセ
フトを形成しておくのが好ましい。
本発明の上記目的及び利点は、添付図面を参照して述べ
る本発明の実施例についての以下の詳細な説明により明
らかになるであろう。
る本発明の実施例についての以下の詳細な説明により明
らかになるであろう。
第1図には、本発明の爪が使用されているリコイルスタ
ータの形式のコンポーネンツの基本的関係が示されてお
り、また、この第1図には従来の爪も示されている。こ
の形式のりコイルスタータの作動の詳細については、本
願において参考文献として掲示する米国特許第3.78
2,355号を参照されたい。
ータの形式のコンポーネンツの基本的関係が示されてお
り、また、この第1図には従来の爪も示されている。こ
の形式のりコイルスタータの作動の詳細については、本
願において参考文献として掲示する米国特許第3.78
2,355号を参照されたい。
基本的には、芝刈り機や船外機等に使用される小型の内
燃機関に用いられるリコイルスタータは、スタータハウ
ジングIOを有しており、通常、該スタータハウジング
10は、そのフランジ14に形成された貫通孔l2を通
るボルトにより内燃機関にボルト止めされている。この
リコイルスタータの構造は、シャフトl8によりハウジ
ング10に対して回転自在に取り付けられたプーリl6
を有しており、1亥フ゜−り16にはスタータローフ゜
20を巻き付ける溝が設けられている。スタータロープ
20の他端はハンドル22に取り付けられており、従っ
て、公知の方法のように、ハンドル22を引っ張ってロ
ープ20をプーり16から巻き解けば、スタータが回転
されてエンジンが妬動される。
燃機関に用いられるリコイルスタータは、スタータハウ
ジングIOを有しており、通常、該スタータハウジング
10は、そのフランジ14に形成された貫通孔l2を通
るボルトにより内燃機関にボルト止めされている。この
リコイルスタータの構造は、シャフトl8によりハウジ
ング10に対して回転自在に取り付けられたプーリl6
を有しており、1亥フ゜−り16にはスタータローフ゜
20を巻き付ける溝が設けられている。スタータロープ
20の他端はハンドル22に取り付けられており、従っ
て、公知の方法のように、ハンドル22を引っ張ってロ
ープ20をプーり16から巻き解けば、スタータが回転
されてエンジンが妬動される。
プーり16は、シャフト18を回転自在に受け入れてい
るハプ24を備えており、図示のように、該ハブ24は
番号26で示す1対の爪に適合できるように設計されて
いる。1対の爪26は互いに直径方向に対向する位置に
配置されている。各爪26は、プーリハブ24に形成さ
れた円筒状のソケット28内に受け入れられる円筒状の
枢動部分を備えた内端部を有しており、両爪26は、第
2図に示す引っ込み位置と第3図に示す伸長位置との間
で枢動できるようになっている。カムプレート30を作
動する爪は、ドラッグスプリングブレーキ(図示せず)
によりシャツ}18に対して摩擦的に押し付けられてい
る。このため、カムプレート30は、プーリハプ24と
一緒に回転することはできるが、カムプレート30自体
が単独で回転することは摩擦的に拘束されている。図示
のように、カムプレート30には切欠き部が形成されて
いて、半径方向に延在しているフィンガ32を備えてい
る。このフィンガ32は爪26の内側表面と係合して、
プーり16をエンジンのクランキング方向に最初に回転
させるときに、爪26を半径方向に伸長させることがで
きるようになっている。
るハプ24を備えており、図示のように、該ハブ24は
番号26で示す1対の爪に適合できるように設計されて
いる。1対の爪26は互いに直径方向に対向する位置に
配置されている。各爪26は、プーリハブ24に形成さ
れた円筒状のソケット28内に受け入れられる円筒状の
枢動部分を備えた内端部を有しており、両爪26は、第
2図に示す引っ込み位置と第3図に示す伸長位置との間
で枢動できるようになっている。カムプレート30を作
動する爪は、ドラッグスプリングブレーキ(図示せず)
によりシャツ}18に対して摩擦的に押し付けられてい
る。このため、カムプレート30は、プーリハプ24と
一緒に回転することはできるが、カムプレート30自体
が単独で回転することは摩擦的に拘束されている。図示
のように、カムプレート30には切欠き部が形成されて
いて、半径方向に延在しているフィンガ32を備えてい
る。このフィンガ32は爪26の内側表面と係合して、
プーり16をエンジンのクランキング方向に最初に回転
させるときに、爪26を半径方向に伸長させることがで
きるようになっている。
図示のように、エンジン取付け形のスタータ構造は、エ
ンジンのフライホイールに取り付けられる駆動力ップ3
4を有しており、該駆動力フプ34は、プーり16の回
転軸線に対して常時同心状に配置される環状壁36を備
えている。この環状壁36には、複数の箇所に突出部が
設けられていて、複数の衝合歯38(該衝合歯38の各
々には衝合端が設けられている)を内方に偏向させるこ
とができるようになっている。駆動力ソプ34の構造及
び取付け方法は、上記米国特許第3.782,355号
の記載から容易に理解できるであろう。
ンジンのフライホイールに取り付けられる駆動力ップ3
4を有しており、該駆動力フプ34は、プーり16の回
転軸線に対して常時同心状に配置される環状壁36を備
えている。この環状壁36には、複数の箇所に突出部が
設けられていて、複数の衝合歯38(該衝合歯38の各
々には衝合端が設けられている)を内方に偏向させるこ
とができるようになっている。駆動力ソプ34の構造及
び取付け方法は、上記米国特許第3.782,355号
の記載から容易に理解できるであろう。
第1図、第2図及び第3図(これらの図面には従来の爪
26が示されている)から、各コンポーネンツの関係及
び爪26の作動が容易に理解されよう.第1図及び第2
図に示すように、爪26に対するカムプレート30及び
そのフィンガ32の関係は、爪26を、常時、引っ込み
位置に枢動させて、爪26の端部40と歯38とが半径
方向に整合しないようにしている。この位置においては
、エンジンはスタータの構造物から干渉されることなく
運転され、駆動力ソプ34はリコイルスタータのコンポ
ーネンツに対して回転することができる。また、第1図
及び第2図に示す爪26の関係は、エンジンが始動され
る前、及びクランキング時にプーり16が回転される前
の関係を示すものでもある。
26が示されている)から、各コンポーネンツの関係及
び爪26の作動が容易に理解されよう.第1図及び第2
図に示すように、爪26に対するカムプレート30及び
そのフィンガ32の関係は、爪26を、常時、引っ込み
位置に枢動させて、爪26の端部40と歯38とが半径
方向に整合しないようにしている。この位置においては
、エンジンはスタータの構造物から干渉されることなく
運転され、駆動力ソプ34はリコイルスタータのコンポ
ーネンツに対して回転することができる。また、第1図
及び第2図に示す爪26の関係は、エンジンが始動され
る前、及びクランキング時にプーり16が回転される前
の関係を示すものでもある。
エンジンを始動させたい場合には、ハンドル22を引っ
張ってプーリl6及びプーリハブ24を回転させる.カ
ムプレート3oがシャフトl8上で摩擦的に拘束されて
いるため、プーリハブ24が反時計回り方向に回転する
ことによって、フィンガ32が爪26と係合して該爪2
6を時計回り方向に枢動させ、これにより、爪26の端
部40が環状壁36の半径方向位置に伸長してカノプ3
4の歯38と係合する(第3図)。このようにして、ブ
ーリl6と駆動力ップ34との間の確実な駆動連結がな
され、これにより、エンジンがその始動の目的で反時計
回りのクランキング方向に回転される。エンジンが始動
しない場合には、プーリリコイルばね(図示せず)の力
によってハンドル22が引っ込められ、プーり16上に
ロー120が巻き上げられる。最初の引っ張りによりエ
ンジンが始動されない場合には、続いてロープの引っ張
りを繰り返すのであるが、プーり16が時計回り方向に
巻き戻されるときに、爪26がカムプレート30のフィ
ンガ32から離れる方向に移動し、これにより個々の爪
戻しばね(図示せず)が爪26を引っ込めて歯38との
保合から外すことができるようになることは理解されよ
う。プーリl6の回転中にエンジンが始動した場合、又
は引っ張った後にロープ20が瞬時に緩められない場合
には、プーり16よりも高速でカソプ34が回転し始め
、歯38の傾斜面42が爪26の外端部と接触して該爪
26を迅速に内方に枢動させるため、歯38と爪26と
が更に接触することが防止される。爪26が内方に押さ
れるとき、爪26は、カムプレート30の摩擦拘束力に
抗して該カムプレー}30を反対方向に回転させること
が理解されよう。
張ってプーリl6及びプーリハブ24を回転させる.カ
ムプレート3oがシャフトl8上で摩擦的に拘束されて
いるため、プーリハブ24が反時計回り方向に回転する
ことによって、フィンガ32が爪26と係合して該爪2
6を時計回り方向に枢動させ、これにより、爪26の端
部40が環状壁36の半径方向位置に伸長してカノプ3
4の歯38と係合する(第3図)。このようにして、ブ
ーリl6と駆動力ップ34との間の確実な駆動連結がな
され、これにより、エンジンがその始動の目的で反時計
回りのクランキング方向に回転される。エンジンが始動
しない場合には、プーリリコイルばね(図示せず)の力
によってハンドル22が引っ込められ、プーり16上に
ロー120が巻き上げられる。最初の引っ張りによりエ
ンジンが始動されない場合には、続いてロープの引っ張
りを繰り返すのであるが、プーり16が時計回り方向に
巻き戻されるときに、爪26がカムプレート30のフィ
ンガ32から離れる方向に移動し、これにより個々の爪
戻しばね(図示せず)が爪26を引っ込めて歯38との
保合から外すことができるようになることは理解されよ
う。プーリl6の回転中にエンジンが始動した場合、又
は引っ張った後にロープ20が瞬時に緩められない場合
には、プーり16よりも高速でカソプ34が回転し始め
、歯38の傾斜面42が爪26の外端部と接触して該爪
26を迅速に内方に枢動させるため、歯38と爪26と
が更に接触することが防止される。爪26が内方に押さ
れるとき、爪26は、カムプレート30の摩擦拘束力に
抗して該カムプレー}30を反対方向に回転させること
が理解されよう。
カムプレート30がシャフト18上で摩擦的に取り付け
られているため、始動時に爪26の端部がキー歯38と
係合するやいなや、カムプレート30がプーり16及び
爪26と共に回転する。逆に云えば、プーり16の巻き
上げ時(リコイリング時)に、プーリハプ24とカムプ
レート30との間の最初の相対回転によって、爪26か
ばね引っ込みできるようになる。その後、カムプレート
30がプーリハブ24に衝合する休止位置まで回転し、
これにより、カムプレート30は、プーリ16の残余の
りコイリング時は、プーリハブ24と共に回転するよう
になる。
られているため、始動時に爪26の端部がキー歯38と
係合するやいなや、カムプレート30がプーり16及び
爪26と共に回転する。逆に云えば、プーり16の巻き
上げ時(リコイリング時)に、プーリハプ24とカムプ
レート30との間の最初の相対回転によって、爪26か
ばね引っ込みできるようになる。その後、カムプレート
30がプーリハブ24に衝合する休止位置まで回転し、
これにより、カムプレート30は、プーリ16の残余の
りコイリング時は、プーリハブ24と共に回転するよう
になる。
本発明の実施に際し、第4図〜第6図に示す爪構造が使
用される。ここに開示する爪44はプレス加工したシー
ト材料で作るのが好ましい。この爪44の内端部46は
、ブーリハブ24のソケット28内に受け入れられるよ
うに、第l図〜第3図に示した従来の爪26とほぼ同じ
円筒状に形成されている。爪44の外端部には端部48
が設けられており、この端部48には爪の外端領域50
が隣接している。また、爪の端部領域52が円筒状端部
(内端部〉 46へと滑らかに連続している。
用される。ここに開示する爪44はプレス加工したシー
ト材料で作るのが好ましい。この爪44の内端部46は
、ブーリハブ24のソケット28内に受け入れられるよ
うに、第l図〜第3図に示した従来の爪26とほぼ同じ
円筒状に形成されている。爪44の外端部には端部48
が設けられており、この端部48には爪の外端領域50
が隣接している。また、爪の端部領域52が円筒状端部
(内端部〉 46へと滑らかに連続している。
第5図に示すように、端部領域50、52は、外端領域
50が僅かに凸状になっている点を除きほぼ直線状にな
っている。また、両領域50、52は、膝部すなわち移
行部54において、鈍角(約120”)の開先角度で交
差している。
50が僅かに凸状になっている点を除きほぼ直線状にな
っている。また、両領域50、52は、膝部すなわち移
行部54において、鈍角(約120”)の開先角度で交
差している。
補強の目的から、第4図及び第6図から明らかなように
、膝部分54には、金属の楕円部分を内方に変形するこ
とにより、カセット(補強部)56が形成されている。
、膝部分54には、金属の楕円部分を内方に変形するこ
とにより、カセット(補強部)56が形成されている。
ガセット56は、両端部領域50、52から金属を変形
させるので、このガセフト56を設けることにより、使
用中の膝部すなわち移行部54における爪44の変形抵
抗を大幅に増大させることができる。
させるので、このガセフト56を設けることにより、使
用中の膝部すなわち移行部54における爪44の変形抵
抗を大幅に増大させることができる。
第7図は、この改善された爪構造を用いる場合のスター
タのコンポーネンツの関係を示すものである。図面にお
いて、前に説明したコンポーネンツと同しコンポーネン
ツには、番号にダソシュを付して示してある。
タのコンポーネンツの関係を示すものである。図面にお
いて、前に説明したコンポーネンツと同しコンポーネン
ツには、番号にダソシュを付して示してある。
第7図から明らかなように、爪44の円筒状の内端部4
6は、ハブ24′のソケット28′内に受け入れられ、
端部領域50は、カムプレートのフィンガ32′を越え
て延在している。しかしながら、容易に理解されようが
、爪44の端部48は、駆動カップ34′の歯38′の
運動経路から内方に間隔を隔てて配置されている。
6は、ハブ24′のソケット28′内に受け入れられ、
端部領域50は、カムプレートのフィンガ32′を越え
て延在している。しかしながら、容易に理解されようが
、爪44の端部48は、駆動カップ34′の歯38′の
運動経路から内方に間隔を隔てて配置されている。
エンジンの始動時において、プーリハブ24′は反時計
回り方向に回転し、これにより、カムプーりのフィンガ
32′が爪44の端部領域52の内側表面と係合し、爪
44が時計回り方向に枢動される。このため、爪44の
端部48が環状壁36′の半径方向位置まで伸長され、
第8図に示すように、駆動カップ34′の歯38′と係
合する。コンポーネンツがこの関係になると、爪44に
より駆動カップ34′が回転され、これによりエンジン
のクランキングが行われる。エンジンが始動してプーリ
よりも速く回転するようになると、公知の方法により、
駆動カップ34′のi!38’の傾斜面42′が爪44
の膝部54及び端部50の外側部分に接触して、駆動爪
44を反時計回り方向に枢動させ、かつカムプレートを
反時計回り方向に回転させる。クランキングサイクル中
にエンジンが始動されないと、リコイリング時における
プーリハブ24′の時計回り方向への回転により、爪戻
しばね(図示せず)により爪44が回転され、歯38′
との保合から外される。
回り方向に回転し、これにより、カムプーりのフィンガ
32′が爪44の端部領域52の内側表面と係合し、爪
44が時計回り方向に枢動される。このため、爪44の
端部48が環状壁36′の半径方向位置まで伸長され、
第8図に示すように、駆動カップ34′の歯38′と係
合する。コンポーネンツがこの関係になると、爪44に
より駆動カップ34′が回転され、これによりエンジン
のクランキングが行われる。エンジンが始動してプーリ
よりも速く回転するようになると、公知の方法により、
駆動カップ34′のi!38’の傾斜面42′が爪44
の膝部54及び端部50の外側部分に接触して、駆動爪
44を反時計回り方向に枢動させ、かつカムプレートを
反時計回り方向に回転させる。クランキングサイクル中
にエンジンが始動されないと、リコイリング時における
プーリハブ24′の時計回り方向への回転により、爪戻
しばね(図示せず)により爪44が回転され、歯38′
との保合から外される。
本発明による改善された爪構造を使用すると、クランキ
ング時に、爪44の端部領域50が、駆動カップ34′
の環状壁36′に対して接線方向の関係をなして接近す
る(第8図)。これは、特に、外端領域50が凸状にな
っていることによる。
ング時に、爪44の端部領域50が、駆動カップ34′
の環状壁36′に対して接線方向の関係をなして接近す
る(第8図)。これは、特に、外端領域50が凸状にな
っていることによる。
この接線方向の関係は、第3図に示す従来の爪構造に比
べ、駆動カップ34′の衝金歯38′への爪44の端部
48の接近及び保合を改善することができる。爪44と
駆動カップ34′の衝合歯38′との間のこの改善され
た接触により、爪44及び衝合歯38′の摩耗寿命を長
くすることができる。
べ、駆動カップ34′の衝金歯38′への爪44の端部
48の接近及び保合を改善することができる。爪44と
駆動カップ34′の衝合歯38′との間のこの改善され
た接触により、爪44及び衝合歯38′の摩耗寿命を長
くすることができる。
ここに説明したような複数の爪を使用する形式のエンジ
ンのりコイルスタータでは、他の爪と駆動カップの歯と
の保合が生じる前に、或る1つの爪が駆動カップの歯と
係合することは珍しいわけではない。非対称的な爪を用
いた形式のものは、リコイルスタータのハウジングとエ
ンジンの駆動カップの端部との間に、大きな横方向又は
半径方向の力が生じ、これにより、しばしばスタータの
ハウジングがエンジンの回転軸線に対して横方向に変位
する。この関係が、従来の爪26を使用した第9図に示
されている。これらの条件下では、プーリハブ24(該
プーリハブ24は、合威樹脂材料で形成するのが好まし
い)が押し出されて、鋼鉄製の衝金歯38と係合する。
ンのりコイルスタータでは、他の爪と駆動カップの歯と
の保合が生じる前に、或る1つの爪が駆動カップの歯と
係合することは珍しいわけではない。非対称的な爪を用
いた形式のものは、リコイルスタータのハウジングとエ
ンジンの駆動カップの端部との間に、大きな横方向又は
半径方向の力が生じ、これにより、しばしばスタータの
ハウジングがエンジンの回転軸線に対して横方向に変位
する。この関係が、従来の爪26を使用した第9図に示
されている。これらの条件下では、プーリハブ24(該
プーリハブ24は、合威樹脂材料で形成するのが好まし
い)が押し出されて、鋼鉄製の衝金歯38と係合する。
これにより、ハブ24には好ましくない大きな摩耗が生
じ、爪に過度の角度変位が生しるため、ハブ24に物理
的なダメージが引き起こされる。
じ、爪に過度の角度変位が生しるため、ハブ24に物理
的なダメージが引き起こされる。
第lO図は第9図と同じ状態を示すものであるが、第1
0図のものは本発明による改善された爪を使用したもの
である。第10図から理解されるように、プーリハブ2
4′とエンジンの駆動力ソブ34′との間の偏心相対変
形により、爪44の係合していない膝部54が、第10
図に番号58で示すように衝合歯38′の傾斜面42′
と係合するようになる。爪44の膝部54と傾斜面42
′との間のこの金属対金属接触により、プラスチソク製
プーりが駆動カップ34′と係合することから保護し、
また、偏心オフセットを制限することにより、第9図に
示した構成のように従来の爪26を場合に生したような
、係合爪の角度変位を制限することができる。
0図のものは本発明による改善された爪を使用したもの
である。第10図から理解されるように、プーリハブ2
4′とエンジンの駆動力ソブ34′との間の偏心相対変
形により、爪44の係合していない膝部54が、第10
図に番号58で示すように衝合歯38′の傾斜面42′
と係合するようになる。爪44の膝部54と傾斜面42
′との間のこの金属対金属接触により、プラスチソク製
プーりが駆動カップ34′と係合することから保護し、
また、偏心オフセットを制限することにより、第9図に
示した構成のように従来の爪26を場合に生したような
、係合爪の角度変位を制限することができる。
第11図と第12図とを比較すると、爪44による他の
改良点が明らかになるであろう。第11図には従来の爪
26が示されており、また、爪の駆動位置と非駆動位置
との間のカムプレート30の位置が角度60で示されて
いる。商業用の構造の場合、この角度60(この角度6
0は、爪26が駆動力ップ34の衝合歯38と係合ずる
前の、プーリハブ24とカムプレート30との間に生じ
る相対回転運動の量を表すものである〉は、27°であ
る。
改良点が明らかになるであろう。第11図には従来の爪
26が示されており、また、爪の駆動位置と非駆動位置
との間のカムプレート30の位置が角度60で示されて
いる。商業用の構造の場合、この角度60(この角度6
0は、爪26が駆動力ップ34の衝合歯38と係合ずる
前の、プーリハブ24とカムプレート30との間に生じ
る相対回転運動の量を表すものである〉は、27°であ
る。
これに対し、本発明によるオフセント爪44を使用した
場合には、プーリハブ24′とカムプレ−}30 ’と
の間の相対回転角度60’は、爪44をそれらの作動ク
ランキング位置に枢動させるのに必要な角度であり、第
12図に示すように僅かにl5″に過ぎない。「かなり
急勾配(steeper) Jな角度関係による回転の
減少は、関連するフィンガ32′に対する爪44の端部
領域52に存在する。爪44を移動させて駆動カップの
衝合歯38′と係合させるぺくプーりを移動させるのに
要する角度がこのように減少することにより、第10図
に示すような、1つの爪44が係合する可能性は大幅に
低下する。これは、従来技術の爪構造と比べて、顕著な
長所であるといえる。
場合には、プーリハブ24′とカムプレ−}30 ’と
の間の相対回転角度60’は、爪44をそれらの作動ク
ランキング位置に枢動させるのに必要な角度であり、第
12図に示すように僅かにl5″に過ぎない。「かなり
急勾配(steeper) Jな角度関係による回転の
減少は、関連するフィンガ32′に対する爪44の端部
領域52に存在する。爪44を移動させて駆動カップの
衝合歯38′と係合させるぺくプーりを移動させるのに
要する角度がこのように減少することにより、第10図
に示すような、1つの爪44が係合する可能性は大幅に
低下する。これは、従来技術の爪構造と比べて、顕著な
長所であるといえる。
添付図面において、爪44は、シート鋼で作られかつプ
レス作業により形成されたものとして示されているが、
爪44は、鋳造、鍛造又は押出しにより製造することも
できる。
レス作業により形成されたものとして示されているが、
爪44は、鋳造、鍛造又は押出しにより製造することも
できる。
当業者には、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
くして、本発明の概念に種々の変更をすることができる
であろう。
くして、本発明の概念に種々の変更をすることができる
であろう。
第1図は、従来の形式のスタータ爪を使用したりコイル
スタータ機構を断面した平面図であり、スタータコンポ
ーネンツの基本的関係を示すものである。 第2図は、従来の形状の爪を使用している従来のプーリ
ハブを通って断面した拡大平面図であり、爪が引っ込ん
だ状態にありかつスタータ及びエンジンのフライホイー
ル構造体が同心状に配置されているところを示すもので
ある。 第3図は、爪が伸長していてエンジンのクランキング位
置にあるところを示す第2図と同様な図面である。 第4図は、本発明による改善された爪を示す拡大側面図
である。 第5図は、第4図の底部から見た、本発明による改善さ
れた爪を示す拡大平面図である。 第6図は、第5図のVl−Vl線に沿う断面図である。 第7図は、互いに同心状をなしているプーリハプ及びエ
ンジンのスタータ構造の一部を断面した平面図であり、
本発明による爪が引っ込んだ状態にあるところを示すも
のである。 第8図は、爪が伸長していてエンジンのクランキング位
置にあるところを示す第7図と同様な図面である, 第9図は、従来の2つの爪を用いたスタータの構造を断
面して示す拡大平面図であり、1つの爪が、スタータに
最大の横方向変形を生しさせる程大きな荷重を受けて衝
合歯と係合していて、プーリハブとスタータのフライホ
イール構造との間に偏心を生じさせている状態を示すも
のであるが、図示の目的から幾分誇張して示してある。 第10図は、本発明による爪を用いた第9図と同様な拡
大平面図である。 第11図は、従来の爪を用いたスタータの構造を示す拡
大断面図であり、爪の半径方向に伸長した状態を実線で
、引っ込んだ状態を破線で示してある。 第l2図は、本発明による爪を用いたスタータのコンポ
ーネンツを示す第11図と同様な拡大平面図であり、爪
が外方に伸長した位置を実線で、引っ込んだ位置を破線
で示してある。 10・・・スタータハウジング、 6・・・プーリ、 8、1B’・・・シャフト、 O・・・スタータローブ、 2・・・ハンドル、 4、24′・・・スタータハフ、 6・・・従来の爪、 O・・・カムプレート、 2、32′・・・フィンガ、 4、34′・・・駆動カップ、 6、36′・・・環状壁、 8、38′・・・衝合歯、 2、42′・・・衝金歯の傾斜面、 4・・・本発明による爪、 6・・・本発明による爪の内端部、 8・・・本発明による爪の端部、 0・・・本発明による爪の外端領域、 2・・・本発明による爪の端部領域、 4・・・本発明による爪の移行領域(膝部分)6・・・
本発明による爪のガセット。
スタータ機構を断面した平面図であり、スタータコンポ
ーネンツの基本的関係を示すものである。 第2図は、従来の形状の爪を使用している従来のプーリ
ハブを通って断面した拡大平面図であり、爪が引っ込ん
だ状態にありかつスタータ及びエンジンのフライホイー
ル構造体が同心状に配置されているところを示すもので
ある。 第3図は、爪が伸長していてエンジンのクランキング位
置にあるところを示す第2図と同様な図面である。 第4図は、本発明による改善された爪を示す拡大側面図
である。 第5図は、第4図の底部から見た、本発明による改善さ
れた爪を示す拡大平面図である。 第6図は、第5図のVl−Vl線に沿う断面図である。 第7図は、互いに同心状をなしているプーリハプ及びエ
ンジンのスタータ構造の一部を断面した平面図であり、
本発明による爪が引っ込んだ状態にあるところを示すも
のである。 第8図は、爪が伸長していてエンジンのクランキング位
置にあるところを示す第7図と同様な図面である, 第9図は、従来の2つの爪を用いたスタータの構造を断
面して示す拡大平面図であり、1つの爪が、スタータに
最大の横方向変形を生しさせる程大きな荷重を受けて衝
合歯と係合していて、プーリハブとスタータのフライホ
イール構造との間に偏心を生じさせている状態を示すも
のであるが、図示の目的から幾分誇張して示してある。 第10図は、本発明による爪を用いた第9図と同様な拡
大平面図である。 第11図は、従来の爪を用いたスタータの構造を示す拡
大断面図であり、爪の半径方向に伸長した状態を実線で
、引っ込んだ状態を破線で示してある。 第l2図は、本発明による爪を用いたスタータのコンポ
ーネンツを示す第11図と同様な拡大平面図であり、爪
が外方に伸長した位置を実線で、引っ込んだ位置を破線
で示してある。 10・・・スタータハウジング、 6・・・プーリ、 8、1B’・・・シャフト、 O・・・スタータローブ、 2・・・ハンドル、 4、24′・・・スタータハフ、 6・・・従来の爪、 O・・・カムプレート、 2、32′・・・フィンガ、 4、34′・・・駆動カップ、 6、36′・・・環状壁、 8、38′・・・衝合歯、 2、42′・・・衝金歯の傾斜面、 4・・・本発明による爪、 6・・・本発明による爪の内端部、 8・・・本発明による爪の端部、 0・・・本発明による爪の外端領域、 2・・・本発明による爪の端部領域、 4・・・本発明による爪の移行領域(膝部分)6・・・
本発明による爪のガセット。
Claims (7)
- (1)内燃機関用リコイルスタータの爪であって、内燃
機関のスタータ装置が、回転自在の環状カップを有して
おり、該カップが、回転軸線と、内方に延びている衝合
歯が形成された内側の円形表面とを備えており、スター
タのハウジングと、該ハウジング内に配置された回転自
在のスタータ駆動部材とを有しており、該スタータ駆動
部材が、前記カップの軸線に対して実質的に平行な回転
軸線を備えておりかつ前記カップに対して軸線方向に配
置されており、前記カップの歯係合位置と歯間隙位置と
の間を選択的に半径方向に移動できるように前記スター
タ駆動部材に枢着された少なくとも1つの爪と、前記ス
タータ駆動部材が内燃機関のクランキング方向に回転す
るときに、前記カップの歯間隙位置から歯係合位置まで
前記爪を変位させるべく前記スタータ駆動部材に取り付
けられた爪位置決め手段とを更に有している内燃機関用
リコイルスタータの爪において、前記爪が、該爪を前記
スタータ駆動部材に枢着する枢着支持部と、外端部と、
前記枢着支持部と前記外端部との間の中央領域とを備え
ており、爪の前記中央領域が非直線状をなしておりかつ
外方に変形されており、前記外端部に隣接する爪の端部
領域が、前記カップの内側の前記円形表面に対して接線
方向の関係をなして接近するように構成したことを特徴
とする内燃機関用リコイルスタータの爪。 - (2)前記爪の前記中央領域が、前記外端部に隣接する
第1部分と、前記枢着支持部に隣接する第2部分とを備
えており、前記第1部分及び第2部分が、移行領域にお
いて相互連結されていて互いに鈍角を形成していること
を特徴とする請求項1に記載の内燃機関用リコイルスタ
ータの爪。 - (3)前記爪が、内端部と、該内端部に形成された枢着
ヘッドと、該枢着ヘッドを枢動自在に受け入れる前記ス
タータ駆動部分に形成された枢着ソケットとを有してお
り、該枢着ソケットが爪の枢着支持部を備えていること
を特徴とする請求項2に記載の内燃機関用リコイルスタ
ータの爪。 - (4)前記爪がシート状材料で形成されており、前記爪
の第1部分と第2部分及び前記移行領域には補強カセッ
トが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
内燃機関用リコイルスタータの爪。 - (5)前記爪が押出し成形されていることを特徴とする
請求項1に記載の内燃機関用リコイルスタータの爪。 - (6)前記爪の前記第1部分が凸状をなしており、前記
第2部分が実質的にに直線状をなしていることを特徴と
する請求項2に記載の内燃機関用リコイルスタータの爪
。 - (7)内燃機関のクランキング方向への前記スタータ駆
動部材の回転時に、前記爪位置決め手段が前記第2部分
と係合するように構成したことを特徴とする請求項2に
記載の内燃機関用リコイルスタータの爪。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/357,196 US4970998A (en) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | Offset starter pawl |
US357196 | 1989-05-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315657A true JPH0315657A (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=23404669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2136902A Pending JPH0315657A (ja) | 1989-05-26 | 1990-05-25 | 内燃機関用リコイルスタータの爪 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4970998A (ja) |
JP (1) | JPH0315657A (ja) |
CA (1) | CA2011339A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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