JPH03156367A - クロマトグラフのデータ処理装置 - Google Patents

クロマトグラフのデータ処理装置

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JPH03156367A
JPH03156367A JP25294789A JP25294789A JPH03156367A JP H03156367 A JPH03156367 A JP H03156367A JP 25294789 A JP25294789 A JP 25294789A JP 25294789 A JP25294789 A JP 25294789A JP H03156367 A JPH03156367 A JP H03156367A
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Shingo Takimoto
滝本 慎吾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体クロマトグラフやガスクロマトグラフなど
のクロマトグラフにおいて、ピークを自動的に検出する
データ処理装置に関するものである。
(従来の技術) クロマトグラフのデータ処理装置でピークを自動的に検
出するために、クロマトグラフの検出データの一次微分
を行ない、その値を検出感度としての値と比較し、ピー
クを判別している。
データ処理装置によっては、オペレータが微分値を検出
感度として数値で設定している。検出感度の数値設定は
オペレータにとってわかりにくい。
そこで1分析開始前にサンプルがない状態での検出器の
信号のノイズ成分の一次微分値の平均値を算出して、そ
の検出器のピーク検出の最高感度を自動的に割り出し、
それを検出感度設定値として用いる機能を有するデータ
処理装置がある。
(発明が解決しようとする課題) ノイズ成分から検出感度を自動的に設定するデータ処理
装置では、最高感度が設定されてしまうため、サンプル
を分析した場合、不要な小さなピークまで検出されてし
まう欠点がある。もし、適当な数のピークだけが検出さ
れるようにしようとすれば、どの程度の大きさの検出感
度を設定するかを試行錯誤により決定しなければならず
1手間もかかり面倒な操作になる。
そこで、本発明では分析者が一分析中で検出したいピー
ク数を予め設定することにより、その数だけのピークを
出力できるように検出感度を自動的に調整する機能を備
えたデータ処理装置を提供することを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明を第1図に示す。
2はクロマトグラフの検出データを格納するデータメモ
リ、4は与えられた検出感度A0又はそれをもとにして
調整された検出感度によってデータメモリ2の検出デー
タからピークを検出するピーク検出部、6はピーク検出
部4で検出されたピーク数を予め設定されたピーク数n
と比較し、検出ピーク数が設定ピーク数n以上になるよ
うにピークピーク検出部4での検出感度を調整するとと
もに、大きさの順でn番目までのピークを出力させるピ
ーク数比較部である。
(作用) 第2図(A)に示されるようなりロマトグラフの検出器
信号はA/D変換されてデータメモリ2に格納される。
ピーク検出部4ではデータメモリ2に格納されているデ
ータの差分(−次微分値)を計算し、(B)に示される
ように全てのポイントに渡って判別値であるピーク検出
感度と比較する。この判別値を越えると(a点)、ピー
クとみなされる。ピークの終了も同様にして負の微分値
から判断される(b点)、ピーク検出部4には予めオペ
レータによって仮の検出感度A、が設定される。A、は
また、例えばサンプルがない状態での検出器のノイズ成
分から自動的に算出して設定することもできる。検出感
度の単位は通常μV/分である。
液体クロマトグラフやガスクロマトグラフで分析を行な
う場合には、サンプル中の成分の数は予め分かっている
ことが多く、したがって検出しようとするピークの数も
予め分かつて入ることが多い、そこで、オペレータは検
出しようとする一分析中のピーク数nをピーク数比較部
6に設定する。
第3図により本発明の詳細な説明する。
ピーク数nがオペレータにより設定される。サンプルを
流して分析を行なうと、検出器の検出データがデータメ
モリ2に格納されていく、オペレータにより設定され、
又はノイズ成分から自動的に割り出された仮のピーク検
出感度A、によってデータメモリ2に格納されているク
ロマトグラムデータについてピーク検出部4でピークが
検出される。検出されたピークの最大−次微分値がピー
ク検出部4に記憶される。−分析の全てのクロマトグラ
ムデータのピークが検出された後、ピーク数比較部6で
は、仮の検出感度A、を用いて検出されたピーク数と予
め設定されたピーク数nが比較され、検出ピーク数が設
定ピーク数n以上になった場合は、ピーク検出部4に格
納されている各ピークの最大−次微分値の大きさの順で
n番目のピークの一次微分値をこの分析のピーク検出感
度としてパラメータとして格納し、そのn番目までのピ
ークを出力する。
もし、仮の検出感度A、を用いて検出されたピ一り数が
設定ピーク数nより少ない場合は、ピーク検出部4にお
いて仮のピーク検出感度A0を小さくシ1例えばA6/
2として、再度データメモリ2からクロマトグラムデー
タを呼び出してピーク検出を行なう、検出ピーク数が設
定ピーク数n以上になるまで検出感度を下げていく操作
を繰り返す、検出ピーク数がn以上となったところで、
n番目のピークの一次微分値をピーク検出感度とし、そ
のn番目までのピークを出力する。
(実施例) 第4図に一実施例を示す。
10はCPUであり、CPU10につながるバス12に
は、クロマトグラフの検出器信号をA/D変換して取り
込むA/D変換器14.ピーク検出その他のデータ処理
動作のプログラムを格納しているROM16、取り込ま
れた検出器データを記憶するRAM18、キーボードや
デイスプレーを含むコンソール20、求められた検出感
度や。
検出されたピークを出力するプリンター22が接続され
ている。
第1図におけるデータメモリ2はRAM18により実現
され、ピーク検出部4とピーク数比較部6はCPUIO
3ROM16及びRAM18により実現される。
(発明の効果) 本発明では、ピーク検出感度を設定するのに代えて、ピ
ーク数を設定するようにし、設定ピーク数以上のピーク
が検出されるように検出感度を自動的に調整し、設定ピ
ーク数だけのピークを出力するようにしたので、従来は
試行錯誤的で手間がかかっていたピーク検出感度を適当
な値に自動設定することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示すブロック図、第2図はピーク検出
動作を示す1つのピークの図、第3図は動作を示すフロ
ーチャート図、第4図は一実施例を示すブロック図であ
る。 2・・・・・・データメモリ、4・・・・・・ピーク検
出部、6・・・・・・ピーク数比較部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロマトグラフの検出データを格納するデータメ
    モリと、与えられた検出感度又はそれをもとにして調整
    された検出感度によってデータメモリの検出データから
    ピークを検出するピーク検出部と、ピーク検出部で検出
    されたピーク数を予め設定されたピーク数nと比較し、
    検出ピーク数が設定ピーク数n以上になるようにピーク
    検出部での検出感度を調整するとともに、大きさの順で
    n番目までのピークを出力させるピーク数比較部6とを
    備えたデータ処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436166A (en) * 1991-02-18 1995-07-25 Hitachi, Ltd. Method of and apparatus for performing chromatography analysis of unknown sample
WO2008023505A1 (fr) 2006-08-22 2008-02-28 Honda Motor Co., Ltd. Dispositif d'aide à la marche
JP4782115B2 (ja) * 2005-05-27 2011-09-28 本田技研工業株式会社 歩行補助装置
JP2014211393A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社島津製作所 ピーク検出装置

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JP4782115B2 (ja) * 2005-05-27 2011-09-28 本田技研工業株式会社 歩行補助装置
WO2008023505A1 (fr) 2006-08-22 2008-02-28 Honda Motor Co., Ltd. Dispositif d'aide à la marche
JP2014211393A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社島津製作所 ピーク検出装置

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