JPH03156263A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH03156263A
JPH03156263A JP1293082A JP29308289A JPH03156263A JP H03156263 A JPH03156263 A JP H03156263A JP 1293082 A JP1293082 A JP 1293082A JP 29308289 A JP29308289 A JP 29308289A JP H03156263 A JPH03156263 A JP H03156263A
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pressure gas
side heat
heat source
low pressure
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Osamu Tanaka
修 田中
Yukio Kitade
幸生 北出
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の利用側熱交換器を備え、各利用側熱交
換器を個別に高圧ガスラインと低圧ガスラインとに切換
接続するようにした空気調和装置の運転制御装置に係り
、特に接続切換時における切換音の防止対策に関する。
(従来の技術) 従来より、例えば特開昭61−110859号公報に開
示される如く、室外ユニットに対して複数の室内ユニッ
トを並列に接続した空気調和装置において、高圧ガスラ
イン、低圧ガスライン及び液ラインを室外側から室内側
に亘って延設するとともに、熱源側熱交換器及び各利用
側熱交換器のガス管側をそれぞれ高圧ガスラインと低圧
ガスラインとに選択的に連通ずるよう切換え可能にして
おき、空気調和装置の運転時、運転条件に応じて各熱交
換器のガスラインとの接続を個別に高圧ガスラインと低
圧ガスラインとに切換える接続切換機構を設けて、各室
内側では室内の要求に応じて冷房運転と暖房運転とを個
別に行い、熱源側では室内全体の要求の変化に応じて熱
源側熱交換器を蒸発器又は凝縮器に切換えることにより
、空調の快適性と運転効率の向上とを図ろうとするもの
は公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、冷媒のサイクルを切換えるときには、圧縮機
を運転中に切換えることがあり(例えば逆サイクルデフ
ロスト時等)、また、圧縮機の停止と同時にサイクルを
切換えることも多いが、そのいずれの場合においても、
通常、冷媒状態が急激に変化するので、接続切換機構を
流れる冷媒の速度が極めて大きくなり、大きな切換音が
発生する。
通常、四路切換弁等のサイクル切換機構は室外に設置さ
れているために、上記のような切換音が多少大きくなっ
ても、はとんど空調感に影響することがない。
しかしながら、上記従来のもののように、各利用側熱交
換器個別に接続切換機構を設けて冷媒のサイクルを切換
える場合、接続切換機構は各室内に配置されているので
、上記のような切換音がユーザに不快感を与え、空調の
快適性が損なわれる虞れがある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、各利用側熱交換器におけるサイクル切換時に、接
続切換機構の切換音を有効に低減しうる手段を講するこ
とにより、空調の快適性の向上を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため第1の解決手段は、第1A図に
示すように(破線及び点線部分は含まず)、圧縮機(1
)に対して複数の熱源側熱交換器(2a)、  (2b
)及び流量調節可能な熱源側減圧弁(25a)、(25
b)の組が複数個並列に接続されてなる室外ユニット(
A)と、該室外ユニット(A)に対して並列に接続され
、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交換器(5)を
有する複数の室内ユニット(B)、・・・と、上記圧縮
機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(31)と
、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスライン(3
2)と、上記各熱源側熱交換器(2a)。
(2b)のガス管を上記高圧ガスライン(3])と低圧
ガスライン(32)とに選択的に連通させて個別に蒸発
器と凝縮器とに切換える室外接続切換手段(21a)、
(21b)と、上記各利用側熱交換器(5)、・・・の
ガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン
(32)とに選択的に連通させて個別に冷凍サイクルを
切換える室内接続切換機構(35)、・・・とを備えた
空気調和装置を前提とする。
そして、空気調和装置の運転制御装置として、上記各利
用側熱交換器(5)の冷凍サイクルの切換時、上記複数
の熱源側熱交換器(2a)、  (2b)のうち一部を
蒸発器に他を凝縮器にした後、利用側熱交換器(5)の
サイクルを切換えるよう上記室外接続切換手段(21a
)、  (21b)及び室内接続切換機構(35)を制
御する切換運転制御手段(101A)を設ける構成とし
たものである。
第2の解決手段は、第1B図に示すように(点線部分は
含まず)、容量調節機構(11)により運転容量を可変
に調節される圧縮機(1)、熱源側熱交換器(2)及び
流量制御可能な熱源側減圧弁(25)を有する室外ユニ
ット(A)と、該室外ユニット(A)に対して並列に接
続され、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交換器(
5)を有する複数の室内ユニット(B)、・・・と、上
記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(3
1)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスライ
ン(32)と、上記熱源側熱交換器(2)のガス管を上
記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)と
に選択的に連通させて蒸発器と凝縮器とに切換える室外
接続切換手段(21)と、上記各利用側熱交換器(5)
、・・・のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧
ガスライン(32)とに選択的に連通させて個別に冷凍
サイクルを切換える室内接続切換機構(35)。
・・・とを備えた空気調和装置を前提とする。
そして、空気調和装置の運転制御装置として、上記各利
用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、上記圧縮機(
1)の運転容量を最小容量値にした後、利用側熱交換器
(5)のサイクルを切換えるよう上記室内接続切換機構
(35)及び容量調節機構(11)を制御する切換運転
制御手段(101B)を設ける構成としたものである。
第3の解決手段は、第1B図に示すように(破線部分は
含まず)、圧縮機(1)、熱源側熱交換器(2)及び流
量制御可能な熱源側減圧弁(25)を有する室外ユニッ
ト(A)と、該室外ユニット(A)に対して並列に接続
され、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交換器(5
)を有する複数の室内ユニット(B)、・・・と、上記
圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(31
)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスライン
(32)と、上記各熱源側熱交換器(2a)。
(2b)のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧
ガスライン(32)とに選択的に連通させて蒸発器と凝
縮器とに切換える室外接続切換手段(21)と、上記各
利用側熱交換器(5)、・・・のガス管を上記高圧ガス
ライン(31)と低圧ガスライン(32)とに選択的に
連通させて個別に冷凍サイクルを切換える室内接続切換
機構(35)。
・・・と、上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライ
ン(32)との接続及び遮断を行うバイパス開閉手段(
45)とを備えた空気調和装置を前提とする。
そして、空気調和装置の運転制御装置として、上記各利
用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、高圧ガスライ
ン(31)から低圧ガスライン(32)に冷媒をバイパ
スさせた後、利用側熱交換器(5)のサイクルを切換え
るよう上記室内接続切換機構(35)及びバイパス開閉
手段(45)をi制御する切換運転制御手段(101C
)を設ける構成としたものである。
第4の解決手段は、第1A図に示すように(点線部分は
含まず)、上記第1の解決手段の空気調和装置において
、圧縮機(1)を容量調節機構(11)により運転容量
を調節されるものとし、空気調和装置の運転制御装置と
して、各利用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、上
記複数の熱源、側熱交換器(2a)、  (2b)のう
ち一部を蒸発器に他を凝縮器にするとともに、圧縮機(
1)の運転容量を最小容量にした後、利用側熱交換器(
5)のサイクルを切換えるよう室外接続切換手段(21
a)、(21b)、室内接続切換機構(35)及び容量
調節機構(11)を制御する切換運転制御手段(101
D)を設ける構成としたものである。
第5の解決手段は、第1A図に示すように(破線部分は
含まず)、上記第1の解決手段の空気調和装置において
、高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)と
の接続及び遮断を行うバイパス開閉手段(45)を設け
、空気調和装置の運転制御装置として、各利用側熱交換
器(5)のサイクルの切換時、複数の熱源側熱交換器(
2a)。
(2b)のうち一部を蒸発器に他を凝縮器にするととも
に、高圧ガスライン(31)から低圧ガスライン(32
)に冷媒をバイパスさせた後、利用側熱交換器(5)の
サイクルを切換えるよう室外接続切換手段(21a) 
、  (2l b) 、!内接ttc切換機構(35)
及びバイパス開閉手段(45)を制御する切換運転制御
手段(101B)を設ける構成としたものである。
第6の解決手段は、第1B図に示すように、上記第2の
解決手段の空気調和装置において、高圧ガスライン(3
1)と低圧ガスライン(32)との接続及び遮断を行う
バイパス開閉手段(45)を設け、空気調和装置の運転
制御装置として、各利用側熱交換器(5)のサイクルの
切換時、圧縮機(5)の運転容量を最小容量値にすると
ともに、高圧ガスライン(31)から低圧ガスライン(
32)に冷媒をバイパスさせた後、利用側熱交換器(5
)のサイクルを切換えるよう室内接続切換機構(35)
、容量調節機構(11)及びバイパス開閉手段(45)
を制御する切換運転制御手段(101G)を設ける構成
としたものである。
第7の解決手段は、第1A図に示すように、上記第4の
解決手段の空気調和装置において、圧縮機(1)を容量
調節機構(11)により運転容量を調節されるものとし
、高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)と
の接続及び遮断を行うバイパス開閉手段(45)を設け
、空気調和装置の運転制御装置として、各利用側熱交換
器(5)におけるサイクルの切換時、複数の熱源側熱交
換器(2a)、  (2b)のうち一部を蒸発器に他を
凝縮器にし、かつ圧縮機(1)の運転容量を最小容量値
にするとともに、高圧ガスライン(31)から低圧ガス
ライン(32)に冷媒をバイパスさせた後、利用側熱交
換器(5)のサイクルを切換えるよう室外接続切換手段
(21a)、(21b)、室内接続切換機構(35)、
容量調節機構(11)及びバイパス開閉手段(45)を
制御する切換運転制御手段(IOLH)を設ける構成と
したものである。
(作用) 以上の構成により、請求項(1)の発明では、室内接続
切換機構(35)により、利用側熱交換器(5)のガス
管を高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)
とに選択的に連通させるよう切換えられ、利用側熱交換
器(5)の冷凍サイクルが冷房サイクルと暖房サイクル
との間で切換えられる場合、切換運転制御手段(l0I
A)により、複数の熱源側熱交換器(2a)、(2b)
のうち一部が蒸発器に他が凝縮器として機能するように
なった後、サイクルの切換が行われる。したがって、各
熱源側熱交換器(2a)、(2b)が共通の室外空気温
度に対して、蒸発器と凝縮器とに機能するために、高低
差圧が必然的に小さくなり、その結果、サイクル切換時
に室内接続切換機構(35)を通過する冷媒の流速が小
さくなって、冷媒の切換音が低減されることになる。
請求項(′2Jの発明では、利用側熱交換器(5)のサ
イクルの切換時、切換運転制御手段(101B)により
、圧縮機(1)の容量を最小容量値に保持した後、利用
側熱交換器(5)のサイクルを切換えるよう室内接続切
換機構(35)及び容量調節機構(11)が制御される
ので、冷媒の循環量が極めて小さい状態で利用側熱交換
器(5)のサイクルの切換が行われる。したがって、サ
イクル切換時における冷媒の流速が弱められ、切換音が
有効に低減されることになる。
請求項(3)の発明では、利用側熱交換器(5)のサイ
クルの切換え時、切換運転制御手段(101C)により
、均圧バイパス路(42)の開閉弁(42a)を開いて
高圧ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)に
冷媒をバイパスさせてから利用側熱交換器(5)のサイ
クルを切換えるよう室内接続手段(35)及びバイパス
開閉手段(45)が制御されるので、高圧側圧力と低圧
側圧力とが均圧化された状態でサイクルの切換が行われ
る。
したがって、サイクル切換時における冷媒の流速が小さ
くなって、冷媒の切換音が可及的に低減されることにな
る。
請求項(4)の発明では、切換運転制御手段(1010
)により、複数の熱源側熱交換器(2a)、  (2b
)のうち一部が蒸発器に、他が凝縮器になり、かつ圧縮
機(1)の容量が最小容量に保持されてからサイクルの
切換えが行われるので、高低差圧の減少と冷媒循環量の
減少とで冷媒の切換音が低減されることになる。
請求項(5)の発明では、切換運転制御手段(101E
)により、複数の熱源側熱交換器(2a)、  (2b
)のうち一部が蒸発器に他が凝縮器になり、かつ高圧ガ
スライン(31)から低圧ガスライン(32)に冷媒が
バイパスされて、高低差圧が確実に減少してからサイク
ルの切換えが行われるので、冷媒の切換音が低減される
ことになる。
請求項(6)の発明では、切換運転制御手段(101F
)により、圧縮機(1)が最小容量値に保持され、高圧
ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)に冷媒
がバイパスされた後、サイクルの切換えが行われるので
、高圧側圧力と低圧側圧力との均圧化と、冷媒循環量の
減少とで冷媒の切換音が低減されることになる。
請求項(7)の発明では、切換運転制御手段(101G
)により、複数の熱源側熱交換器(2a)、(2b)の
うち一部が蒸発器に他が凝縮器になり、圧縮機(1)が
最小容量値に保持され、高圧ガスライン(31)から低
圧ガスライン(32)に冷媒がバイパスされた後、サイ
クルの切換が行われるので、高低差圧及び冷媒循環量が
確実に小さくなって、室内接続切換機構(35)を通過
する冷媒の流速が極めて小さくなり、切換音が顕著に低
減されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図に示すように、(X)は1台の室外ユニット(A
)に対して複数台(図面では3台)の室内ユニット(B
)、(B)、・・・が並列に接続されて成るマルチ型の
空気調和装置である。
該室外ユニット(A)は、インバータ(11)により容
量を可変に調節される圧縮機(1)と、熱源側熱交換器
である2台の第1.第2室外熱交換器(2g)、(2b
)とを備えており、該圧縮機(1)の吐出側には冷媒回
路(3)の高圧ガスライン(31)が、吸込側には低圧
ガスライン(32)がそれぞれ接続されている。また、
上記各室外熱交換器(2a)、(2b)は圧縮機(1)
に対して並列に設けられており、該各室外熱交換器(2
a)、  (2b)の一端はそれぞれ四路切換弁(21
a)、(21b)を備えたガス管(22a)、  (2
2b)を介して上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
ライン(32)とに切換可能に接続される一方、各室外
熱交換器(2a)。
(2b)の他端には冷媒回路(3)における液ライン(
33)の液管(33−1)、(33−2)が接続されて
いる。そして、上記各四路切換弁(21a)、(21b
)は各室外熱交換器(2a)。
(2b)が凝縮器として機能する場合に図中実線に切換
わリガス管(22a)、  (22b)が高圧ガスライ
ン(31)に連通し、逆に各室外熱交換器(2a)、(
2b)が蒸発器として機能する場合に図中破線に切換わ
リガス管(22a)、  (22b)が低圧ガスライン
(32)に連通するようになされていて、上記各四路切
換弁(21g)。
(21b)は室外接続切換手段としての機能を有するも
のである。なお、上記四路切換弁(21g)(21b)
の1つのボートはキャピラリーを介して該四路切換弁(
21a)、  (21b)と低圧ガスライン(32)と
の間のガス管に接続されている。
更に、上記低圧ガスライン(32)にはガス管(22a
)、  (22b)の接続部より下流側にアキュムレー
タ(41)が介設されると共に、両ガスライン(31)
、  (32)間には均圧用バイノくス路(42)が接
続されている。該均圧用バイノくス路(42)は開閉弁
(42a)と流量調節用キャピラリー(42b)とが設
けられ、一端が高圧ガスライン(31)に、他端がアキ
ュムレータ(41)上流側の低圧ガスライン(32)に
それぞれ接続されている。すなわち、上記バイパス路(
42)及び均圧用開閉弁(42a)により、冷媒を高圧
ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)にバイ
パスさせるバイパス開閉手段(45)が構成されている
また、上記液ライン(33)における各液管(33−1
) 、  (33−2)はレシーバ(43)に接続され
て液冷媒が合流され、該レシーバ(43)には液ライン
(33)が接続されている。更に、上記各液管(33−
1) 、  (33−2)には熱源側減圧弁である2つ
の第1.第2室外電動膨張弁(25a)、  (25b
)がそれぞれ介設されており、該各室外電動膨張弁(2
5a)、  (25b)は上記各室外熱交換器(2a)
、(2b)が蒸発器として機能する際に液冷媒を減圧し
、凝縮器として機能する際に液冷媒の流量を調節するよ
うに構成されている。
尚、(26)は室外熱交換器(2a)、(2b)に近接
配置された室外ファンである。
一方、上記各高圧ガスライン(31)、低圧ガスライン
(32)及び液ライン(33)は室内側に延長して配設
され、それぞれ分流器(31a)。
(32a)、  (33a)を介して高圧分岐管(31
b)、  (31b)、・・・、低圧分岐管(32b)
(32b)、・・・及び液分枝管(33b)、(33b
)、・・・に分岐され、該各分岐管(31b)。
(32b)、  (33b)が各室内ユニット(B)。
(B)、・・・に接続されている。
該各室内ユニット(B)、  (B)、・・・は同一に
構成され、利用側熱交換器である室内熱交換器(5)及
び利用側減圧機構である室内電動膨張弁(51)を備え
て構成されている。該室内電動膨張弁(51)は上記液
分枝管(33b)に介設され、該液分枝管(33b)が
室内熱交換器(5)の一端に接続され、該室内熱交換器
(5)の他端がガス管(5a)を介して上記高圧分岐管
(31b)及び低圧分岐管(32b)に接続されている
そして、該高圧分岐管(31b)と低圧分岐管(32b
)との各端部には高圧開閉弁(52)及び低圧開閉弁(
53)がそれぞれ介設され、該両開閉弁(52)、(5
3)を開閉制御して室内熱交換器(5)が高圧ガスライ
ン(31)と低圧ガスライン(32)とに切換接続され
るように構成され、該室内熱交換器(5)が蒸発器とし
て機能する際(冷房時)に低圧開閉弁(53)が、凝縮
器として機能する際(暖房時)に高圧開閉弁(52)が
それぞれ開動することにより、室内熱交換器(5)のガ
ス管を高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32
)とに選択的に連通させるようになされていて、上記高
圧開閉弁(52)及び低圧開閉弁(53)により、室内
接続切換機構(35)が構成されている。
そして、上記圧縮機(1)、室外熱交換器(2a)、(
2b) 、室内熱交換器(5)、(5)。
・・・が高圧ガスライン(31)、低圧ガスライン(3
2)及び液ライン(33)によって接続されて上記冷媒
回路(3)が構成されている。
尚、(57)は室内熱交換器(5)に近接配置された室
内ファンである。
更に、上記冷媒回路(3)には各種のセンサが配設され
、(Thl)は室内ユニット(B)の液冷媒温度を検出
する液温センサ、(T h2)は室内ユニット(B)の
ガス冷媒温度を検出するガス温センサ、(Th3)は室
内ファン(57)の吸込空気温度を検出する室温センサ
、(T h4)は室外熱交換器(2a)、(2b)側の
液冷媒温度を検出する液温センサ、(T h5)は室外
熱交換器(2a)。
(2b)側の吐出ガス冷媒温度を検出するガス温センサ
、(T h6)は外気温度を検出する外気温センサ、(
T h7)は圧縮機(1)の吐出ガス冷媒温度を検出す
る吐出ガス温センサ、(HPS)は圧縮機(1)の吐出
ガス冷媒圧力を検出する高圧圧力センサである。
次に、この空気調和装置(1)の空調動作について説明
する。
先ず、各室内ユニット(B)、  (B)、・・・を冷
房運転する場合、室外ユニット(A)の両四路切換弁(
21g)、  (21b)を第2図実線に切換えてガス
管(22a)、(22b)を高圧ガスライン(31)に
連通させる一方、各室内ユニット(B)、(B)、・・
・は高圧開閉弁(52)を閉じ、低圧開閉弁(53)を
開き、ガス管(5a)を低圧分岐管(32b)に連通さ
せる。この状態において、圧縮機(1)より吐出した高
圧ガス冷媒は各室外熱交換器(2a)、(2b)に流れ
て凝縮し、この凝縮した液冷媒は液ライン(33)を通
って各室内ユニット(B)、  (B)、、・・・に流
れ、室内電動膨張弁(51)、  (51)、・・・で
膨張した後、各室内熱交換器(5)、  (5)、・・
・で蒸発し、低圧ガスライン(32)を流れて圧縮機(
1)に戻ることになる。
一方、上記各室内ユニット(B)、(B)、・・・を暖
房運転する場合、冷媒は冷房時と逆に流れ、室外ユニッ
ト(A)の四路切換弁(21a)。
(2l b)を第2図破線に切換え、各室内二二ツ) 
(B)、  (B)、・・・においては高圧開閉弁(5
2)を開、低圧開閉弁(53)を閉とし、冷媒は高圧ガ
スライン(31)より室内熱交換器(5)で凝縮し、岐
ライン(33)を流れ、室外電動膨張弁(25a)、(
25b)で膨張し、室外熱交換器(2a)、(2b)で
蒸発して圧縮機(1)に戻ることになる。
そして、上記冷房運転時に、例えば、1台の室内ユニッ
ト(B)における両開閉弁(52)。
(53)を切換えて暖房運転に、また逆に、上記全暖房
運転時に、例えば、1台の室内ユニット(B)における
両開閉弁(52)、(53)を切換えて冷房運転にし、
所謂冷暖同時運転が行われる。その際、例えば、全室内
ユニット(B)。
(B)、・・・のうち2台が暖房運転、1台が冷房運転
を行うと、暖房運転の室内ユニット(B)。
(B)より流出した液冷媒は液ライン(33)の分流器
(33a)で合流した後、冷房運転の室内ユニット(B
)に流れ、蒸発して低圧ガスライン(32)より圧縮機
(1)に戻ることになる。
この冷暖同時運転時において、2台の室外熱交換器(2
a)   (2b)は室内負荷に対応して蒸発器或いは
凝縮器として動作し、更には1台が運転され、他の1台
は運転を停止することになる。
次に、本発明の特徴である上記各室内ユニット(B)、
・・・における冷暖房運転の切換時における制御につい
て、第3図及び第4図のフローチャートに基づき説明す
る。第3図は当該室内ユニット(B)における制御内容
を示し、ステップS1で運転を開始すると同時に均圧要
求信号を出力するとともに、室内の各分岐管(31b)
、  (32b)の開閉弁(52)、  (53)をい
ずれも閉じ、ステップS2の判別で均圧が終了すると、
ステップS3に進んで、空調要求が冷房運転か暖房運転
かを判別する。
上記の判別で冷房運転が要求されているのであればステ
ップS4で、均圧要求をすることなく高圧開閉弁(52
)を閉じ、低圧開閉弁(53)を開いて、室内熱交換器
(5)のガス管(5a)を低圧ガスライン(32)に連
通させることにより室内熱交換器(5)を蒸発器として
機能させ、室内の冷房を行う。そして、冷房運転を行っ
ている間に、ステップS5の判別で暖房要求がなされる
と、ステップS6に進んで、均圧要求信号を室外側に出
力するとともに、各開閉弁(52)、  (53)を閉
じ、ステップS7の判別で均圧が終了すると、後述のス
テップS8に移行する。
一方、上記ステップS3の判別で暖房運転が要求されて
いる場合、又は上記ステップS7の判別で均圧が終了し
た場合には、ステップS8に移行して、高圧開閉弁(5
2)を開き、低圧開閉弁(53)を閉じて、室内熱交換
器(5)のガス管(5a)を高圧ガスライン(31)に
連通させることにより、室内熱交換器(5)を凝縮器と
して機能させ、室内の暖房を行う。そして、暖房運転を
行っている間に、ステップS9の判別で冷房要求がなさ
れたときには、ステップSIOで室外側に均圧要求信号
を出力するとともに、各開閉弁(52)、  (53)
を閉じ、ステップS11の判別で均圧が終了するのを待
って、上記ステップS4に移行して、冷房運転の制御を
行う。
一方、第4図は室外ユニット(A)における運転の制御
内容を示し、ステップR1で通常の運転を行っている間
に、ステップR2で、室内側から上記の均圧要求信号が
入力されると、ステップR3で所定の設定時間(例えば
2分程度の値)を有スルタイマ(図示せず)のカウント
を開始し、ステップR4で、均圧動作の制御を行う。す
なわち、圧縮機(1)の運転容量を最小値Fm1n  
(例えば定格容量の20%程度の値)に、室外ファン(
26)の風量を強風量rHJに、第1室外熱交換器(2
a)を蒸発器にかつ第1室外電動膨張弁(25a)を半
開に、第2室外熱交換器(2b)を凝縮器にかつ第2室
外電動膨張弁(25b)を全開にするとともに、均圧バ
イパス路(42)の均圧用開閉弁(42a)を開いて、
高圧ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)に
冷媒をバイパスさせて高低差圧を低減させる。なお、こ
の間、室内電動膨張弁(51)は閉じ、室内ファン(5
7)は冷房運転時であれば運転し、暖房運転時であれば
運転を停止している。ただし、室外ユニット(A)全体
のサーモオフ時には、圧縮機(1)及び室外ファン(2
6)を停止し、第1゜第2室外電動膨張弁(25a)、
(25b)の開度は、それぞれ半開、全開状態を保持す
るようにしている。
そして、ステップR5の判別でタイマのカウントが設定
時間に達するまで、上記均圧制御を行い、タイムアツプ
すると、ステップR6で、室内側に均圧終了信号を出力
した後、ステップR1の通常運転に復帰する。
なお、上記実施例では、均圧運転を設定時間だけするよ
うにしたが、高低差圧が所定値(例えば3 )cg /
 c−程度)に達するまで均圧運転を行うようにしても
よい。
上記フローにおいて、ステップS7から88及びステッ
プS10から84の制御と、ステップR4の制御とによ
り、請求項(7′Iの発明における切換運転制御手段(
101G)が構成されている。
ここで、上記実施例は請求項(7)の発明に対応してい
るが、ステップR4の制御のうち圧縮機(1)の容量制
御、各室外熱交換器(2a)、(2b)の蒸発器、凝縮
器の切換制御及び均圧用開閉弁(42a)の開度制御の
組合せを選択することにより、請求項(1)から(6)
の各発明における切換運転制御手段(101A)〜(1
01P)が構成されるのは、容品に理解されよう。
したがって、請求項(1)の発明では、室内接続切換機
構(35)により、室内熱交換器(5)のガス管(5a
)を高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)
とに選択的に連通させるよう切換えることにより、室内
熱交換器(5)のサイクルが冷房サイクルと暖房サイク
ルとに切換えられる。ここで、各室内熱交換器(5)の
サイクルを個別に切換える場合、他の室内ユニット(B
)の運転をそのまま維持しながら切換運転を行うことに
なるので、高低差圧が相当にあり、室内で冷媒の流れの
切換に伴なう切換音が大きくなり、空調感を損ねる虞れ
がある。
それに対し、本発明では、各室内熱交換器(5)のサイ
クルの切換時、切換運転制御手段(101^)により、
複数の室外熱交換器(2a)、  (2b)のうち一部
が蒸発器に他が凝縮器として機能するようにした後、サ
イクルの切換が行われる。したがって、各室外熱交換器
(2a)、(2b)が共通の室外空気温度に対して、蒸
発器と凝縮器とに機能するために、高低差圧が必然的に
小さくなり、その結果、サイクル切換時に室内接続切換
機構(35)としての各開閉弁(52)、(53)を通
過する冷媒の流速が小さくなって、冷媒の切換音を有効
に低減することができ、よって、空調感の向上を図るこ
とができる。
請求項(′2Jの発明では、室内熱交換器(5)のすイ
クルの切換時、切換運転制御手段(101B)により、
圧縮機(1)の容量を最小容量値に保持した後、室内熱
交換器(5)のサイクルを切換えるよう室内接続切換機
構(35)及び容量調節機構(11)が制御されるので
、冷媒の循環量が極めて小さい状態で室内熱交換器(5
)のサイクルの切換が行われることになり、冷媒の流れ
が弱められ、切換音が有効に低減することになる。よっ
て、空調感の向上を図ることができる。
請求項(3)の発明では、室内熱交換器(5)のサイク
ルの切換え時、切換運転制御手段(101c)により、
均圧バイパス路(42)の開閉弁(42a)を開いて高
圧ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)に冷
媒をバイパスさせてから室内熱交換器(5)のサイクル
を切換えるよう室内接続手段(35)及びバイパス開閉
手段(45)が制御されるので、高圧側圧力と低圧側圧
力とが均圧化された状態でサイクルの切換が行われる。
したがって、サイクル切換時における冷媒の流速が小さ
くなって、サイクル切換に伴なう冷媒の切換音が可及的
に低減される。よって、空調感の向上を図ることができ
る。
以下、請求項(4)〜(′7)の発明では、上記請求項
(1)。
(2)、 +31の発明の効果がそれぞれの組合せに応
じて得られることになり、上記請求項(11,(21又
は(3)の発明の効果がより顕著に得られる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明によれば、複
数の利用側熱交換器のガス管を高圧ガスラインと低圧ガ
スラインとに個別に切換えてサイクルを切換えるように
ようにした空気調和装置において、複数の熱源側熱交換
器を設け、各熱源側熱交換器を個別に蒸発器と凝縮器と
に切換え可能にしておき、利用側熱交換器の冷凍サイク
ルの切換時、熱源側熱交換器のうち一部を蒸発器に他を
凝縮器に機能させてから、利用側熱交換器のサイクルを
切換えるようにしたので、高低差圧の減少により利用側
熱交換器のサイクル切換に伴なう冷媒の切換音を有効に
低減することができ、よって、空調感の向上を図ること
ができる。
請求項(2)の発明によれば、空気調和装置の圧縮機を
容量可変形とし、利用側熱交換器のサイクルの切換時、
圧縮機の容量を最小容量値に維持した後、利用側熱交換
器のサイクルを切換えるようにしたので、冷媒循環量の
低減により、サイクル切換に伴なう冷媒の切換音を低減
することができ、よって、空調感の向上を図ることがで
きる。
請求項(3)の発明によれば、高圧ガスラインから低圧
ガスラインに冷媒をバイパス可能にしておき、利用側熱
交換器のサイクル切換時、高圧ガスラインから低圧ガス
ラインに冷媒をバイパスさせてから、利用側熱交換器の
サイクルを切換えるようにしたので、高低差圧の減少に
より、冷媒の切換音を可及的に低減することができる。
請求項(4)の発明によれば、複数の熱源側熱交換器の
うち一部を蒸発器に他を凝縮器にするとともに、圧縮機
の容量を最小値にした後、利用側熱交換器のサイクルを
切換えるようにしたので、高低差圧の減少と冷媒循環量
の減少とにより、冷媒の切換音をより顕著に低減するこ
とができる。
請求項(5)の発明によれば、複数の熱源側熱交換器の
うち一部を蒸発器に他を凝縮器にするとともに、高圧ガ
スラインから低圧ガスラインに冷媒をバイパスさせた後
、利用側熱交換器のサイクルを切換えるようにしたので
、高低差圧の顕著な減少により、冷媒の切換音をより顕
著に低減することができる。
請求項(6)の発明によれば、圧縮機の容量を最小容量
値にするとともに、高圧ガスラインから低圧ガスライン
に冷媒をバイパスさせた後、利用側熱交換器のサイクル
を切換えるようにしたので、高低差圧の減少と冷媒循環
量の減少とにより、冷媒の切換音をより顕著に低減する
ことができる。
請求項(刀の発明によれば、複数の熱源側熱交換器のう
ち一部を蒸発器に他を凝縮器にし、かつ圧縮機の容量を
最小容量値にするとともに、高圧ガスラインから低圧ガ
スラインに冷媒をバイパスさせた後、利用側熱交換器の
サイクルを切換えるようにしたので、高低差圧の減少と
冷媒循環量の減少とにより、冷媒の切換音をより顕著に
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は請求項(11,(4)、 (5)及び(7)
の発明の構成を示すブロック図、第1B図は請求項(2
)、 (3)及び(6)の発明の構成を示すブロック図
である。第2図以下は本発明の実施例を示し、第2図は
空気調和装置の構成を示す冷媒配管系統図、第3図は室
内側の制御内容を示すフローチャート図、第4図は室外
側の制御内容を示すフローチャート図である。 1  圧縮機 2  室外熱交換器 (熱源側熱交換器) 5  室内熱交換器 (利用側熱交換器) 11 インバータ (容量調節機構) 21 四路切換弁 (室外接続切換手段) 25 室外電動膨張弁 (熱源側減圧弁) 高圧ガスライン 低圧ガスライン 室内接続切換機構 バイパス開閉手段 切換運転制御手段 1 2 5 5 01 第3図 第4図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機(1)に対して複数の熱源側熱交換器(2
    a),(2b)及び流量調節可能な熱源側減圧弁(25
    a),(25b)の組が複数個並列に接続されてなる室
    外ユニット(A)と、該室外ユニット(A)に対して並
    列に接続され、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交
    換器(5)を有する複数の室内ユニット(B),・・・
    とを備え、 上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記各熱源側熱交換器(2a),(2
    b)のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
    ライン(32)とに選択的に連通させて個別に蒸発器と
    凝縮器とに切換える室外接続切換手段(21a),(2
    1b)と、上記各利用側熱交換器(5),・・・のガス
    管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(3
    2)とに選択的に連通させて個別に冷凍サイクルを切換
    える室内接続切換機構(35),・・・とを備えた空気
    調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)の冷凍サイクルの切換時、
    上記複数の熱源側熱交換器(2a),(2b)のうち一
    部を蒸発器に他を凝縮器にした後、利用側熱交換器(5
    )のサイクルを切換えるよう上記室外接続切換手段(2
    1a),(21b)及び室内接続切換機構(35)を制
    御する切換運転制御手段(101A)を備えたことを特
    徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. (2)容量調節機構(11)により運転容量を可変に調
    節される圧縮機(1)、熱源側熱交換器(2)及び流量
    制御可能な熱源側減圧弁(25)を有する室外ユニット
    (A)と、該室外ユニット(A)に対して並列に接続さ
    れ、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交換器(5)
    を有する複数の室内ユニット(B),・・・とを備え、
    上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記熱源側熱交換器(2)のガス管を
    上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)
    とに選択的に連通させて蒸発器と凝縮器とに切換える室
    外接続切換手段(21)と、上記各利用側熱交換器(5
    ),・・・のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低
    圧ガスライン(32)とに選択的に連通させて個別に冷
    凍サイクルを切換える室内接続切換機構(35),・・
    ・とを備えた空気調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、上記
    圧縮機(1)の運転容量を最小容量値にした後、利用側
    熱交換器(5)のサイクルを切換えるよう上記室内接続
    切換機構(35)及び容量調節機構(11)を制御する
    切換運転制御手段(101B)を備えたことを特徴とす
    る空気調和装置の運転制御装置。
  3. (3)圧縮機(1)、熱源側熱交換器(2)及び流量制
    御可能な熱源側減圧弁(25)を有する室外ユニット(
    A)と、該室外ユニット(A)に対して並列に接続され
    、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交換器(5)を
    有する複数の室内ユニット(B),・・・とを備え、 上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入鋼から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記各熱源側熱交換器(2a),(2
    b)のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
    ライン(32)とに選択的に連通させて蒸発器と凝縮器
    とに切換える室外接続切換手段(21)と、上記各利用
    側熱交換器(5),・・・のガス管を上記高圧ガスライ
    ン(31)と低圧ガスライン(32)とに選択的に連通
    させて個別に冷凍サイクルを切換える室内接続切換機構
    (35),・・・と、上記高圧ガスライン(31)と低
    圧ガスライン(32)との接続及び遮断を行うバイパス
    開閉手段(45)とを備えた空気調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、高圧
    ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)に冷媒
    をバイパスさせた後、利用側熱交換器(5)のサイクル
    を切換えるよう上記室内接続切換機構(35)及びバイ
    パス開閉手段(45)を制御する切換運転制御手段(1
    01C)を備えたことを特徴とする空気調和装置の運転
    制御装置。
  4. (4)容量調節機構(11)により運転容量を可変に調
    節される圧縮機(1)に対して複数の熱源側熱交換器(
    2a),(2b)及び流量調節可能な熱源側減圧弁(2
    5a),(25b)の組が複数個並列に接続されてなる
    室外ユニット(A)と、該室外ユニット(A)に対して
    並列に接続され、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源
    交換器(5)を有する複数の室内ユニット(B),・・
    ・とを備え、 上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記各熱源側熱交換器(2a),(2
    b)のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
    ライン(32)とに選択的に連通させて個別に蒸発器と
    凝縮器とに切換える室外接続切換手段(21a),(2
    1b)と、上記各利用側熱交換器(5),・・・のガス
    管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(3
    2)とに選択的に連通させて個別に冷凍サイクルを切換
    える室内接続切換機構(35),・・・とを備えた空気
    調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、上記
    複数の熱源側熱交換器(2a),(2b)のうち一部を
    蒸発器に他を凝縮器にするとともに、上記圧縮機(1)
    の運転容量を最小容量にした後、利用側熱交換器(5)
    のサイクルを切換えるよう上記室外接続切換手段(21
    a),(21b),室内接続切換機構(35)及び容量
    調節機構(11)を制御する切換運転制御手段(101
    D)を備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  5. (5)圧縮機(1)に対して複数の熱源側熱交換器(2
    a),(2b)及び流量調節可能な熱源側減圧弁(25
    a),(25b)の組が複数個並列に接続されてなる室
    外ユニット(A)と、該室外ユニット(A)に対して並
    列に接続され、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交
    換器(5)を有する複数の室内ユニット(B),・・・
    とを備え、 上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記各熱源側熱交換器(2a),(2
    b)のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
    ライン(32)とに選択的に連通させて個別に蒸発器と
    凝縮器とに切換える室外接続切換手段(21a),(2
    1b)と、上記各利用側熱交換器(5),・・・のガス
    管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(3
    2)とに選択的に連通させて個別に冷凍サイクルを切換
    える室内接続切換機構(35),・・・と、上記高圧ガ
    スライン(31)と低圧ガスライン(32)との接続及
    び遮断を行うバイパス開閉手段(45)とを備えた空気
    調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、上記
    複数の熱源側熱交換器(2a),(2b)のうち一部を
    蒸発器に他を凝縮器にするとともに、高圧ガスライン(
    31)から低圧ガスライン(32)に冷媒をバイパスさ
    せた後、利用側熱交換器(5)のサイクルを切換えるよ
    う上記室外接続切換手段(21a),(21b)、室内
    接続切換機構(35)及びバイパス開閉手段(45)を
    制御する切換運転制御手段(101E)を備えたことを
    特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  6. (6)容量調節機構(11)により運転容量を可変に調
    節される圧縮機(1)、熱源側熱交換器(2)及び流量
    制御可能な熱源側減圧弁(25)を有する室外ユニット
    (A)と、該室外ユニット(A)に対して並列に接続さ
    れ、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源交換器(5)
    を有する複数の室内ユニット(B),・・・とを備え、
    上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記熱源側熱交換器(2)のガス管を
    上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32)
    とに選択的に連通させて蒸発器と凝縮器とに切換える室
    外接続切換手段(21)と、上記各利用側熱交換器(5
    ),・・・のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低
    圧ガスライン(32)とに選択的に連通させて個別に冷
    凍サイクルを切換える室内接続切換機構(35),・・
    ・と、高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(32
    )との接続及び遮断を行うバイパス開閉手段(45)と
    を備えた空気調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)のサイクルの切換時、上記
    圧縮機(5)の運転容量を最小容量値にするとともに、
    高圧ガスライン(31)から低圧ガスライン(32)に
    冷媒をバイパスさせた後、利用側熱交換器(5)のサイ
    クルを切換えるよう上記室内接続切換機構(35)、容
    量調節機構(11)及びバイパス開閉手段(45)を制
    御する切換運転制御手段(101G)を備えたことを特
    徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  7. (7)容量調節機構(11)により運転容量を可変に調
    節される圧縮機(1)に対して複数の熱源側熱交換器(
    2a),(2b)及び流量調節可能な熱源側減圧弁(2
    5a),(25b)の組が複数個並列に接続されてなる
    室外ユニット(A)と、該室外ユニット(A)に対して
    並列に接続され、利用側減圧弁(51)及び利用側熱源
    交換器(5)を有する複数の室内ユニット(B),・・
    ・とを備え、 上記圧縮機(1)の吐出側から延びる高圧ガスライン(
    31)と、圧縮機(1)の吸入側から延びる低圧ガスラ
    イン(32)と、上記各熱源側熱交換器(2a),(2
    b)のガス管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガス
    ライン(32)とに選択的に連通させて個別に蒸発器と
    凝縮器とに切換える室外接続切換手段(21a),(2
    1b)と、上記各利用側熱交換器(5),・・・のガス
    管を上記高圧ガスライン(31)と低圧ガスライン(3
    2)とに選択的に連通させて個別に冷凍サイクルを切換
    える室内接続切換機構(35),・・・と、上記高圧ガ
    スライン(31)と低圧ガスライン(32)との接続及
    び遮断を行うバイパス開閉手段(45)とを備えた空気
    調和装置において、 上記各利用側熱交換器(5)におけるサイクルの切換時
    、上記複数の熱源側熱交換器(2a),(2b)のうち
    一部を蒸発器に他を凝縮器にし、かつ上記圧縮機(1)
    の運転容量を最小容量値にするとともに、上記高圧ガス
    ライン(31)から低圧ガスライン(32)に冷媒をバ
    イパスさせた後、利用側熱交換器(5)のサイクルを切
    換えるよう上記室外接続切換手段(21a),(21b
    )、室内接続切換機構(35)、容量調節機構(11)
    及びバイパス開閉手段(45)を制御する切換運転制御
    手段(101H)を備えたことを特徴とする空気調和装
    置の運転制御装置。
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