JPH07332815A - 空気調和装置のデフロスト運転制御装置 - Google Patents
空気調和装置のデフロスト運転制御装置Info
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- JPH07332815A JPH07332815A JP6130381A JP13038194A JPH07332815A JP H07332815 A JPH07332815 A JP H07332815A JP 6130381 A JP6130381 A JP 6130381A JP 13038194 A JP13038194 A JP 13038194A JP H07332815 A JPH07332815 A JP H07332815A
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Abstract
利用できるようにしてデフロスト運転効率の向上を図
る。 【構成】圧縮機(21)と四路切換弁機(22)と室外熱交換器
(24)と室外電動膨張弁(25)とを有し、冷房サイクルと暖
房サイクルとに可逆運転可能な2台の室外ユニット(2A,
2B)が設けられている。そして、室内熱交換器(32)を有
する複数台の室内ユニット(3A,3B, … )が設けられてい
る。更に、各室外ユニット(2A, 2B)における室外熱交換
器(24)のガス側には均圧ライン(6E)が接続されている。
加えて、均圧ライン(6E)と各室外ユニット(2A, 2B)のガ
スライン(6A, 6B)との間には連通遮断可能なバイパス通
路(93, 94)が接続され、バイパス通路(93, 94)を高圧ガ
ス冷媒が流れるようにして各室外ユニット(2A, 2B)を冷
房サイクル運転させてデフロストを行う。
Description
を備えた空気調和装置におけるデフロスト運転制御装置
に関するものである。
−290371号に開示されているように、圧縮機と四
路切換弁と室外熱交換器と電動膨張弁と室内熱交換器と
が順に接続され、上記四路切換弁を切換えて冷房サイク
ルと暖房サイクルとに可逆運転可能に構成されているも
のがある。そして、暖房運転時において、室外熱交換器
がフロストすると、暖房サイクルより冷房サイクルに切
換え、圧縮機からの高温の高圧ガス冷媒を室外熱交換器
に供給して逆サイクルデフロスト運転を行うようにして
いる。
においては、室外ユニットが1台であるので、該室外ユ
ニットのデフロスト機能を充分に発揮させることができ
るものゝ、複数台の室外ユニットを設けた場合、従来と
同様なデフロスト運転ではデフロスト効率が悪いという
問題がある。つまり、近年、空気調和装置の大容量化に
伴って複数台の室外ユニットを設置する場合がある。そ
の際、1台の室外ユニットがフロストすると、このフロ
ストした室外ユニットを従来と同様に冷房サイクル運転
させるのみでは、他の室外ユニットが運転を停止してい
ることになる。この結果、停止している室外ユニットの
圧縮機や室外熱交換器をデフロスト運転に有効に利用す
ることがでず、デフロスト運転時間が長くなるなどの問
題がある。
で、全熱源ユニットの運転能力をデフロスト運転に利用
できるようにしてデフロスト運転効率の向上を図ること
を目的とするものである。
めに、1の発明が講じた手段は、フロストした熱源ユニ
ットの低圧側に他の熱源ユニットの高圧ガス冷媒を供給
するようにし、また、他の発明が講じた手段は、フロス
トした熱源ユニットの高圧側に他の熱源ユニットの高圧
ガス冷媒を供給するようにしたものである。具体的に、
請求項1に係る発明が講じた手段は、図1に示すよう
に、先ず、圧縮機(21)と、液側に液ライン(5A,5B, … )
が接続された熱源側熱交換器(24)と、上記液ライン(5A,
5B, … )に設けられた膨脹機構(25)と、上記圧縮機(21)
の吐出側及び吸込側にガスライン(6A,6B, … )及び熱源
側熱交換器(24)のガス側を互いに切換可能に接続する切
換機構(22)とを有し、冷房サイクルと暖房サイクルとに
可逆運転可能な複数台の熱源ユニット(2A,2B, … )が設
けられている。そして、該各熱源ユニット(2A,2B, … )
が並列に接続されるように各液ライン(5A,5B, … )及び
各ガスライン(6A,6B, … )がそれぞれ接続されるメイン
液ライン(7L)及びメインガスライン(7G)が設けられてい
る。更に、利用側熱交換器(32)を有し、上記メイン液ラ
イン(7L)及びメインガスライン(7G)に対して並列に接続
された複数台の利用ユニット(3A,3B, … )が設けられて
いる。加えて、少なくとも1台の熱源ユニット(2A)のデ
フロスト運転時に他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒
をデフロスト運転中の熱源ユニット(2A)における圧縮機
(21)の吸込側に導く低圧側ガス導入手段(9W)が設けられ
ている。また、請求項2に係る発明が講じた手段は、図
2に示すように、上記請求項1の発明において、各熱源
ユニット(2A,2B, … )における熱源側熱交換器(24)のガ
ス側に接続された冷媒配管(26)に各端部がそれぞれ接続
されて各熱源ユニット(2A,2B, … )に対し双方向にガス
冷媒の流通を許容する連通遮断可能な均圧ライン(6E)が
設けられている。そして、低圧側ガス導入手段(9W)は、
上記均圧ライン(6E)と各熱源ユニット(2A,2B, … )のガ
スライン(6A,6B, … )とに接続された連通遮断可能なバ
イパス通路(93,94, … )と、該バイパス通路(93,94, …
)を高圧ガス冷媒が流れるようにバイパス通路(93,94,
… )を連通状態にして各熱源ユニット(2A,2B, … )を冷
房サイクル運転させるデフロスト手段(81)とより構成さ
れている。また、請求項3に係る発明が講じた手段は、
図3に示すように、上記請求項1の発明において、低圧
側ガス導入手段(9W)は、フロストした熱源ユニット(2A,
2B, … )を冷房サイクル運転させると同時に、他の熱源
ユニット(2A,2B, … )を暖房サイクル運転させるデフロ
スト手段(81)で構成されたものである。
は、上記請求項1の発明における低圧側ガス導入手段(9
W)に代えて、少なくとも1台の熱源ユニット(2A)のデフ
ロスト運転時に他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒を
デフロスト運転中の熱源ユニット(2A)における圧縮機(2
1)の吐出側に導く高圧側ガス導入手段(9H)が設けられた
ものである。また、請求項5に係る発明が講じた手段
は、図4に示すように、上記請求項4の発明において、
各熱源ユニット(2A,2B, … )における熱源側熱交換器(2
4)のガス側に接続された冷媒配管(26)に各端部がそれぞ
れ接続されて各熱源ユニット(2A,2B, … )に対し双方向
にガス冷媒の流通を許容する連通遮断可能な均圧ライン
(6E)が設けられている。そして、高圧側ガス導入手段(9
H)は、上記均圧ライン(6E)を連通状態にして各熱源ユニ
ット(2A,2B, … )を冷房サイクル運転させるデフロスト
手段(82)が設けられている。また、請求項6に係る発明
が講じた手段は、上記請求項5の発明において、デフロ
スト手段(82)は、各熱源ユニット(2A,2B, … )がフロス
トすると均圧ライン(6E)を連通状態にして各熱源ユニッ
ト(2A,2B, … )を冷房サイクル運転させる第1のデフロ
スト手段を構成している。そして、均圧ライン(6E)と各
熱源ユニット(2A,2B, … )のガスライン(6A,6B,… )と
に接続された連通遮断可能なバイパス通路(93,94, … )
と、1の熱源ユニット(2A,2B, … )がフロストすると上
記バイパス通路(93,94, … )を高圧ガス冷媒が流れるよ
うにバイパス通路(93,94, … )を連通状態にして各熱源
ユニット(2A,2B, … )を冷房サイクル運転させる第2の
デフロスト手段(81)とよりなる低圧側ガス導入手段(9W)
が設けられている。
複数台の熱源ユニット(2A,2B,… )を暖房運転している
際、例えば、1台の熱源ユニット(2A)がフロストする
と、低圧側ガス導入手段(9W)が他の熱源ユニット(2B)の
高圧ガス冷媒をフロストした熱源ユニット(2A)における
圧縮機(21)の吸込側に、すなわち、フロストした熱源ユ
ニット(2A)の低圧側に供給する。この高圧ガス冷媒の供
給によってフロストした熱源ユニット(2A)における圧縮
機(21)の吸込ガス冷媒の温度が上昇する結果、吐出ガス
冷媒の温度が上昇し、デフロスト運転が迅速に行われる
ことになる。具体的に、請求項2に係る発明では、1の
熱源ユニット(2A)の熱源側熱交換器(24)がフロストする
と、各熱源ユニット(2A,2B, … )を冷房サイクル運転さ
せると共に、他の熱源ユニット(2B)の圧縮機(21)より吐
出された高圧ガス冷媒を均圧ライン(6E)からバイパス通
路(93,94, … )を経てフロストした熱源ユニット(2A)の
圧縮機(21)に供給する。この結果、フロストした熱源ユ
ニット(2A)における圧縮機(21)の吐出ガス冷媒の温度が
上昇し、このガス冷媒でデフロストを行うことになる。
また、請求項3に係る発明では、1の熱源ユニット(2A)
の熱源側熱交換器(24)がフロストすると、フロストした
熱源ユニット(2A)を冷房サイクル運転させる一方、他の
熱源ユニット(2B)を暖房サイクル運転させる。そして、
フロストした熱源ユニット(2A)の圧縮機(21)に他の熱源
ユニット(2B)の高圧ガス冷媒を供給し、フロストした熱
源ユニット(2A)における圧縮機(21)の吐出ガス冷媒の温
度を上昇させ、このガス冷媒でデフロストを行うことに
なる。
源ユニット(2A)がフロストすると、高圧側ガス導入手段
(9H)が他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒をフロスト
した熱源ユニット(2A)における圧縮機(21)の吐出側に、
すなわち、フロストした熱源ユニット(2A)の高圧側に供
給する。この高圧ガス冷媒の供給によってフロストした
熱源側熱交換器(24)の冷媒循環量が増大し、デフロスト
運転が迅速に行われることになる。具体的に、請求項5
に係る発明では、1の熱源ユニット(2A)の熱源側熱交換
器(24)がフロストすると、各熱源ユニット(2A,2B, … )
を冷房サイクル運転させると共に、他の熱源ユニット(2
B)の圧縮機(21)より吐出された高圧ガス冷媒を均圧ライ
ン(6E)を介してフロストした熱源ユニット(2A)の圧縮機
(21)の吐出側に供給する。この結果、フロストした熱源
ユニット(2A)における高圧ガス冷媒の循環量が増加し、
この高圧ガス冷媒でデフロストを行うことになる。ま
た、請求項6に係る発明では、各熱源ユニット(2A,2B,
… )が共にフロストすると、高圧側ガス導入手段(9H)に
よって均圧ライン(6E)を介して高圧ガス冷媒が各熱源ユ
ニット(2A,2B, … )の高圧側に流通可能になり、先にデ
フロスト運転を終了した熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷
媒が自動的に他の熱源ユニット(2A)の高圧側に供給され
る。また、1台の熱源ユニット(2A)がフロストすると、
低圧側ガス導入手段(9W)によってフロストした熱源ユニ
ット(2A)の低圧側に他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷
媒が供給される。デフロスト運転が行われることにな
る。
フロストした熱源ユニット(2A)における圧縮機(21)の吸
込側に、他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒を導くよ
うにしたゝめに、複数台の熱源ユニット(2A,2B, … )を
設置した際、フロストしていない熱源ユニット(2A,2B,
… )の圧縮機(21)の能力をデフロスト運転に有効に利用
することができる。この結果、デフロスト運転時間を短
縮することができることから、暖房運転時の快適性を向
上させることができる。また、請求項2に係る発明によ
れば、均圧ライン(6E)を利用してフロストした熱源ユニ
ット(2A)の低圧側に高圧ガス冷媒を供給するので、バイ
パス通路(93,94, … )を容易に形成することができ、特
に、配管ユニットに組込むことができることから、現地
配管の施工を極めて容易にすることができる。また、請
求項3に係る発明によれば、何らのバイパスライン等を
設ける必要がないので、冷媒系統の簡素化を図ることが
できると共に、施工の容易化を図ることができる。更
に、利用ユニット(3A,3B, … )を熱源にする必要がない
ので、暖房運転の再開を効率よく行うことができる。
ストした熱源ユニット(2A)における圧縮機(21)の吐出側
に、他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒を導くように
したゝめに、請求項1の発明と同様に、複数台の熱源ユ
ニット(2A,2B, … )を設置した際、フロストしていない
熱源ユニット(2A,2B, … )の圧縮機(21)の能力をデフロ
スト運転に有効に利用することができる。また、請求項
5に係る発明によれば、均圧ライン(6E)を利用してフロ
ストした熱源ユニット(2A)の高圧側に高圧ガス冷媒を供
給するので、デフロスト運転用のバイパスライン等を別
個に設ける必要がなく、冷媒系統の簡素化を図ることが
できる。更に、各熱源ユニット(2A,2B, … )が共にフロ
ストすると、先にデフロスト運転を終了した熱源ユニッ
ト(2B)から自動的に他の熱源ユニット(2A)に高圧ガス冷
媒が供給されるので、何らの制御を行うことなく、全体
のデフロスト運転時間を短縮することができる。また、
請求項6に係る発明によれば、低圧側ガス導入手段(9W)
と高圧側ガス導入手段(9H)とを設けるようにしたゝめ
に、各熱源ユニット(2A,2B, … )のフロスト状態によっ
てデフロスト運転を切換えることができるので、最も効
率のよいデフロスト運転を実行することができる。
に説明する。 −実施例1− 図1は、請求項1に係る発明の実施例を示しており、空
気調和装置(10)は、2台の室外ユニット(2A, 2B)と3台
の室内ユニット(3A, 3B, 3C)がメイン液ライン(7L)及び
メインガスライン(7G)に対してそれぞれ並列に接続され
て構成されている。該第1室外ユニット(2A)及び第2室
外ユニット(2B)は、圧縮機(21)と、切換機構である四路
切換弁(22)と、室外ファン(23)が近接配置された熱源側
熱交換器である室外熱交換器(24)と、膨脹機構である室
外電動膨張弁(25)とを備えて冷房サイクルと暖房サイク
ルとに可逆運転可能な熱源ユニットを構成している。該
室外熱交換器(24)におけるガス側の一端には冷媒配管(2
6)が、液側の他端には液ライン(5A, 5B)がそれぞれ接続
されている。上記冷媒配管(26)は、四路切換弁(22)によ
って圧縮機(21)の吐出側及び吸込側に切換可能に接続さ
れている。一方、上記圧縮機(21)の吸込側及び吐出側に
は、冷媒配管(26)を介してガスライン(6A, 6B)が四路切
換弁(22)によって切換可能に接続され、該ガスライン(6
A, 6B)は、メインガスライン(7G)に接続されている。そ
して、上記圧縮機(21)の吸込側と四路切換弁(22)との間
の冷媒配管(26)にはアキュムレータ(27)が設けられてい
る。上記2台の室外ユニット(2A, 2B)の容量は、室内負
荷、つまり、上記室内ユニット(3A, 3B, 3C)の接続台数
に対応して設定されており、第1室外ユニット(2A)の圧
縮機(21)は、インバータ制御に構成され、第2室外ユニ
ット(2B)の圧縮機(21)は、100%容量と50%容量と
0%容量とに切換え可能なアンロード制御に構成され、
上記各圧縮機(21)は、コントローラ(80)からの制御信号
によって制御されている。上記室内ユニット(3A, 3B, 3
C)は、室内ファン(31)が近接配置された利用側熱交換器
である室内熱交換器(32)と、室内電動膨張弁(33)とを備
えて利用ユニットを構成し、該各室内熱交換器(32)は、
室内液配管(34)及び室内ガス配管(35)を介してメイン液
ライン(7L)及びメインガスライン(7G)に並列に接続さ
れ、該室内液配管(34)に上記室内電動膨張弁(33)が設け
られている。
ット(11)が設けられており、該配管ユニット(11)は、各
室外ユニット(2A, 2B)の液ライン(5A, 5B)及びガスライ
ン(6A, 6B)とメイン液ライン(7L)及びメインガスライン
(7G)とを接続している。具体的に、上記液ライン(5A, 5
B)は、各室外ユニット(2A, 2B)から外側に延びる液管(5
1)と、該液管(51)の外端に連続する液通路(52)とより構
成され、該液管(51)は、内端が上記室外熱交換器(24)に
接続されると共に、上記室外電動膨張弁(25)が設けられ
る一方、上記各液通路(52)は、レシーバ(12)を介してメ
イン液ライン(7L)に接続されている。上記ガスライン(6
A, 6B)は、室外ユニット(2A, 2B)から外側に延びるガス
管(61)と、該ガス管(61)の外端に連続するガス通路(62)
とより構成されており、該ガス管(61)は、上記圧縮機(2
1)に四路切換弁(22)及び冷媒配管(26)を介して接続され
ている。上記メイン液ライン(7L)は、上記室内ユニット
(3A, 3B, 3C)に延びるメイン液管(71)と、該メイン液管
(71)の一端に連続し且つ上記各室外ユニット(2A, 2B)の
液通路(52)が連続するメイン液通路(72)とより構成さ
れ、該メイン液管(71)の他端に上記室内ユニット(3A, 3
B, 3C)の室内液配管(34)が接続されている。上記メイン
ガスライン(7G)は、上記室内ユニット(3A, 3B, 3C)に延
びるメインガス管(73)と、該メインガス管(73)の一端に
連続し且つ上記各室外ユニット(2A,2B)のガス通路(62)
が連続するメインガス通路(74)とより構成され、該メイ
ンガス管(73)の他端に室内ユニット(3A, 3B, 3C)の室内
ガス配管(35)が接続されている。そして、上記配管ユニ
ット(11)は、各室外ユニット(2A, 2B)における液ライン
(5A, 5B)の液通路(52)及びガスライン(6A, 6B)のガス通
路(62)と、メイン液ライン(7L)のメイン液通路(72)及び
メインガスライン(7G)のメインガス通路(74)と、レシー
バ(12)とが一体に形成されてユニット化されている。更
に、上記配管ユニット(11)には、ガスストップ弁(SVR1)
が一体にユニット化されている。該ガスストップ弁(SVR
1)は、上記第2室外ユニット(2B)のガスライン(6B)にお
けるガス通路(62)に設けられて該ガス通路(62)を開閉
し、上記コントローラ(80)の制御信号に基づいて暖房運
転時における第2室外ユニット(2B)の停止時に全閉にな
るように構成されている。尚、上記第2室外ユニット(2
B)の室外電動膨張弁(25)は、コントローラ(80)の制御信
号に基づいて冷房及び暖房運転時における第2室外ユニ
ット(2B)の停止時に全閉になるように構成されている。
ユニット(2A)と第2室外ユニット(2B)との間には、低圧
側ガス導入手段(9W)が設けられている。該低圧側ガス導
入手段(9W)は、第1ホットガスバイパス路(91)及び第2
ホットガスバイパス路(92)と、コントローラ(80)に設け
られたデフロスト手段(81)とより構成されている。該第
1ホットガスバイパス路(91)は、一端が第2室外ユニッ
ト(2B)における圧縮機(21)の吐出側冷媒配管(26)に、他
端が第1室外ユニット(2A)における圧縮機(21)の吸込側
冷媒配管(26)にそれぞれ接続され、第1バイパス弁(SVY
1)を備えて第1室外ユニット(2A)のデフロスト運転時に
第2室外ユニット(2B)の高圧ガス冷媒を第1室外ユニッ
ト(2A)における圧縮機(21)の吸込側に導くように構成さ
れている。また、上記第2ホットガスバイパス路(92)
は、一端が第1室外ユニット(2A)における圧縮機(21)の
吐出側冷媒配管(26)に、他端が第2室外ユニット(2B)に
おける圧縮機(21)の吸込側冷媒配管(26)にそれぞれ接続
され、第2バイパス弁(SVY2)を備えて第2室外ユニット
(2B)のデフロスト運転時に第1室外ユニット(2A)の高圧
ガス冷媒を第2室外ユニット(2B)における圧縮機(21)の
吸込側に導くように構成されている。上記デフロスト手
段(81)は、第1バイパス弁(SVY1)と第2バイパス弁(SVY
2)とを制御しており、図示しないが、デフロストセンサ
が第1室外ユニット(2A)の室外熱交換器(24)のフロスト
を検知すると、第1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニ
ット(2B)を冷房サイクル運転させると共に、第1バイパ
ス弁(SVY1)を開き、第2バイパス弁(SVY2)を閉じるよう
に構成され、また、デフロストセンサが第2室外ユニッ
ト(2B)の室外熱交換器(24)のフロストを検知すると、第
1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)を冷房サ
イクル運転させると共に、第2バイパス弁(SVY2)を開
き、第1バイパス弁(SVY1)を閉じるように構成されてい
る。尚、上記デフロスト運転の終了は、例えば、室外熱
交換器(24)に設けられた温度センサで検出するようにな
っている。
説明する。先ず、冷房運転時においては、四路切換弁(2
2)が図1の実線に切変り、両室外ユニット(2A, 2B)の圧
縮機(21)から吐出した高圧ガス冷媒は、室外熱交換器(2
4)で凝縮して液冷媒となり、この液冷媒は、メイン液通
路(72)で合流した後、室内電動膨張弁(33)で減圧し、室
内熱交換器(32)で蒸発して低圧ガス冷媒となる。このガ
ス冷媒は、各ガス通路(62)に分流して各室外ユニット(2
A, 2B)の圧縮機(21)に戻り、この循環動作を繰返すこと
になる。一方、暖房運転時においては、上記四路切換弁
(22)が図1の破線に切変り、両室外ユニット(2A, 2B)の
圧縮機(21)から吐出した高圧ガス冷媒は、メインガス通
路(74)で合流した後、室内熱交換器(32)で凝縮して液冷
媒となり、この液冷媒は、メイン液通路(72)から各室外
ユニット(2A, 2B)の液通路(52)に分流する。その後、こ
の液冷媒は、室外電動膨張弁(25)で減圧した後、室外熱
交換器(24)で蒸発して低圧ガス冷媒となり、各室外ユニ
ット(2A, 2B)の圧縮機(21)に戻り、この循環動作を繰返
すことになる。上記冷房運転時及び暖房運転時におい
て、コントローラ(80)が各室内電動膨張弁(33)及び各室
外電動膨張弁(25)の開度を制御すると共に、室内負荷に
対応して各室外ユニット(2A, 2B)における圧縮機(21)の
容量を制御する。そして、上記室内ユニット(3A, 3B, 3
C)の負荷が低下して第1室外ユニット(2A)の容量で対応
できる場合は、第2室外ユニット(2B)の運転を停止する
ことになる。更に、上記第2室外ユニット(2B)の暖房運
転の停止時にガスストップ弁(SVR1)を閉鎖する一方、第
2室外ユニット(2B)の冷房運転及び暖房運転停止時に該
第2室外ユニット(2B)の室外電動膨張弁(25)を全閉に
し、該停止中の第2室外ユニット(2B)に液冷媒が溜り込
まないようにしている。尚、上記冷房運転及び暖房運転
時において、第1バイパス弁(SVY1)及び第2バイパス弁
(SVY2)は共に閉鎖されている。
時において、図示しないデフロストセンサが、第1室外
ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)のフロストを検
知しており、第1室外ユニット(2A)の室外熱交換器(24)
がフロストすると、デフロスト手段(81)が、第1室外ユ
ニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)を冷房サイクル運
転させると共に、第1バイパス弁(SVY1)を開き、第2バ
イパス弁(SVY2)を閉じる。その際、ガスストップ弁(SVR
1)を開くと共に、第2室外ユニット(2B)の室外電動膨張
弁(25)を全閉にする。
1室外ユニット(2A)の圧縮機(21)より吐出された高圧ガ
ス冷媒はフロストした室外熱交換器(24)に供給される一
方、第2室外ユニット(2B)の圧縮機(21)より吐出された
高圧ガス冷媒が第1ホットガスバイパス路(91)を経て第
1室外ユニット(2A)の圧縮機(21)に供給されることにな
る。そして、上記第1室外ユニット(2A)の圧縮機(21)に
おける吸込ガス冷媒の温度が上昇することから、該第1
室外ユニット(2A)の圧縮機(21)における吐出ガス冷媒の
温度が上昇し、第1室外ユニット(2A)のデフロストが迅
速に行われることになる。また、上記第2室外ユニット
(2B)がフロストすると、第2バイパス弁(SVY2)を開き、
第1バイパス弁(SVY1)を閉じて上述と逆の動作でデフロ
スト運転が行われ、図1一点鎖線で示すように、上記第
1室外ユニット(2A)の圧縮機(21)より吐出された高圧ガ
ス冷媒が第2ホットガスバイパス路(92)を経て第2室外
ユニット(2B)の圧縮機(21)に供給され、該第2室外ユニ
ット(2B)の圧縮機(21)における吐出ガス冷媒の温度が上
昇し、第2室外ユニット(2B)のデフロストが迅速に行わ
れることになる。また、第1室外ユニット(2A)と第2室
外ユニット(2B)とが共にフロストすると、第1バイパス
弁(SVY1)及び第2バイパス弁(SVY2)を共に閉鎖して冷房
サイクル運転してデフロスト運転を実行し、一方がデフ
ロスト運転を終了すると、両バイパス弁(SVY1, SVY2)の
一方を開放させる。例えば、第2室外ユニット(2B)が先
にデフロスト運転を終了すると、第1バイパス弁(SVY1)
を開き、上述したように高温のガス冷媒を第1室外ユニ
ット(2A)に供給することになる。
ニット(2A, 2B)における圧縮機(21)の吸込側に他の室外
ユニット(2A, 2B)の高圧ガス冷媒を導くようにしたゝめ
に、2台の室外ユニット(2A, 2B)を設置した際、フロス
トしていない室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(21)の能力
をデフロスト運転に有効に利用することができる。この
結果、デフロスト運転時間を短縮することができること
から、暖房運転時の快適性を向上させることができる。
り、図2に示すように、第1室外ユニット(2A)と第2室
外ユニット(2B)との間に均圧ライン(6E)が設けられたも
のである。該均圧ライン(6E)は、一端が第1室外ユニッ
ト(2A)における室外熱交換器(24)のガス側冷媒配管(26)
に接続され、他端が第2室外ユニット(2B)における室外
熱交換器(24)のガス側冷媒配管(26)に接続され、双方向
の冷媒流通を許容するように構成されている。上記均圧
ライン(6E)は、各室外ユニット(2A, 2B)より外側に延び
る均圧管(63)の外端に均圧通路(64)が連続して構成さ
れ、該均圧通路(64)には、上記第2室外ユニット(2B)の
冷房運転の停止時に全閉となって第2室外ユニット(2B)
への冷媒流通を阻止する均圧弁(SVB1)が設けられてい
る。そして、上記均圧通路(64)と均圧弁(SVB1)とが配管
ユニット(11)に一体に組込まれてユニット化されてい
る。
装置(10)には低圧側ガス導入手段(9W)が設けられてお
り、該低圧側ガス導入手段(9W)は、第1バイパス通路(9
3)及び第2バイパス通路(94)とデフロスト手段(81)とよ
り構成されている。上記第1バイパス通路(93)は、配管
ユニット(11)に一体に組込まれており、一端が均圧弁(S
VB1)より第2室外ユニット(2B)側の均圧通路(64)に、他
端が第1室外ユニット(2A)のガス通路(62)にそれぞれ接
続され、第1バイパス弁(SVY1)を備えている。そして、
該第1バイパス通路(93)は、第1室外ユニット(2A)のデ
フロスト運転時に第2室外ユニット(2B)の高圧ガス冷媒
を第1室外ユニット(2A)における圧縮機(21)の吸込側に
導くように構成されている。また、上記第2バイパス通
路(94)は、配管ユニット(11)に一体に組込まれており、
一端が均圧弁(SVB1)より第1室外ユニット(2A)側の均圧
通路(64)に、他端が第2室外ユニット(2B)のガス通路(6
2)にそれぞれ接続され、第2バイパス弁(SVY2)を備えて
いる。そして、該第2バイパス通路(94)は、第2室外ユ
ニット(2B)のデフロスト運転時に第1室外ユニット(2A)
の高圧ガス冷媒を第2室外ユニット(2B)における圧縮機
(21)の吸込側に導くように構成されている。上記デフロ
スト手段(81)は、実施例1と同様に、デフロストセンサ
が第1室外ユニット(2A)の室外熱交換器(24)のフロスト
を検知すると、第1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニ
ット(2B)を冷房サイクル運転させると共に、第1バイパ
ス弁(SVY1)を開き、第2バイパス弁(SVY2)を閉じるよう
に構成され、また、デフロストセンサが第2室外ユニッ
ト(2B)の室外熱交換器(24)のフロストを検知すると、第
1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)を冷房サ
イクル運転させると共に、第2バイパス弁(SVY2)を開
き、第1バイパス弁(SVY1)を閉じるように構成されてい
る。その他の構成は実施例1と同様である。
説明すると、先ず、冷房運転及び暖房運転は、実施例1
と同様に行われるが、冷房運転時及び暖房運転時の何れ
においても、上記両室外ユニット(2A, 2B)が運転してい
る状態では、均圧弁(SVB1)が開口し、冷房運転時では、
高圧ガス冷媒が両室外熱交換器(24)をほゞ均等に流れ、
暖房運転時では、低圧ガス冷媒が両室外熱交換器(24)を
ほゞ均等に流れることになる。例えば、冷房運転時にお
いて、第2室外ユニット(2B)の運転容量が負荷に対して
大きくなると、圧縮機(21)から吐出した冷媒の一部が均
圧ライン(6E)を通って第1室外ユニット(2A)における室
外熱交換器(24)に流れることになる。また、暖房運転時
において、第2室外ユニット(2B)の運転容量が負荷に対
して大きくなると、第1室外ユニット(2A)における室外
熱交換器(24)から冷媒の一部が均圧ライン(6E)を通って
第2室外ユニット(2B)の圧縮機(21)に吸込まれることに
なる。また、上記第2室外ユニット(2B)の冷房運転が停
止すると均圧弁(SVB1)が全閉となり、また、第2室外ユ
ニット(2B)の暖房運転が停止すると均圧弁(SVB1)は開口
状態のまゝを維持することになる。
様に、上記暖房運転時において、図示しないデフロスト
センサが第1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2
B)のフロストを検知しており、第1室外ユニット(2A)の
室外熱交換器(24)がフロストすると、デフロスト手段(8
1)が、第1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)
を冷房サイクル運転させると共に、第1バイパス弁(SVY
1)を開き、第2バイパス弁(SVY2)を閉じる。その際、ガ
スストップ弁(SVR1)を開くと共に、均圧弁(SVB1)及び第
2室外ユニット(2B)の室外電動膨張弁(25)を全閉にす
る。
外ユニット(2A)の圧縮機(21)より吐出された高圧ガス冷
媒はフロストした室外熱交換器(24)に供給される一方、
第2室外ユニット(2B)の圧縮機(21)より吐出された高圧
ガス冷媒が均圧ライン(6E)から第1バイパス通路(93)及
びガス通路(62)を経て第1室外ユニット(2A)の圧縮機(2
1)に供給されることになる。そして、上記第1室外ユニ
ット(2A)の圧縮機(21)における吸込ガス冷媒の温度が上
昇することから、該第1室外ユニット(2A)の圧縮機(21)
における吐出ガス冷媒の温度が上昇し、第1室外ユニッ
ト(2A)のデフロストが迅速に行われることになる。ま
た、第2室外ユニット(2B)がフロストすると、第2バイ
パス弁(SVY2)を開き、第1バイパス弁(SVY1)を閉じて上
述と逆の動作でデフロスト運転が行われ、図2一点鎖線
で示すように、第1室外ユニット(2A)の圧縮機(21)より
吐出された高圧ガス冷媒が均圧ライン(6E)から第2バイ
パス通路(94)とガス通路(62)を経て第2室外ユニット(2
B)の圧縮機(21)に供給され、該第2室外ユニット(2B)の
圧縮機(21)における吐出ガス冷媒の温度が上昇し、第2
室外ユニット(2B)のデフロストが迅速に行われることに
なる。また、第1室外ユニット(2A)と第2室外ユニット
(2B)とが共にフロストすると、第1バイパス弁(SVY1)及
び第2バイパス弁(SVY2)を共に閉鎖して冷房サイクル運
転してデフロスト運転を実行し、一方がデフロスト運転
を終了すると、両バイパス弁(SVY1, SVY2)の一方を開放
させる。例えば、第2室外ユニット(2B)が先にデフロス
ト運転を終了すると、第1バイパス弁(SVY1)を開き、上
述したように高温のガス冷媒を第1室外ユニット(2A)に
供給することになる。
フロストしていない室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(21)
の能力をデフロスト運転に有効に利用することができ
る。この結果、デフロスト運転時間を短縮することがで
きることから、暖房運転時の快適性を向上させることが
できる。また、均圧ライン(6E)を利用してフロストした
室外ユニット(2A, 2B)の低圧側に高圧ガス冷媒を供給す
るので、第1バイパス通路(93)及び第2バイパス通路(9
4)を容易に形成することができ、特に、配管ユニット(1
1)に組込むことができることから、現地配管の施工を極
めて容易にすることができる。
り、図3に示すように、実施例1における第1ホットガ
スバイパス路(91)及び第2ホットガスバイパス路(92)と
デフロスト手段(81)とに代えて低圧側ガス導入手段(9W)
がコントローラ(80)の1のデフロスト手段(81)で構成さ
れたものである。該デフロスト手段(81)は、上記第1室
外ユニット(2A)がフロストすると、図3実線で示すよう
に四路切換弁(22)を設定し、第1室外ユニット(2A)を冷
房サイクル運転させると共に、第2室外ユニット(2B)を
暖房サイクル運転させる一方、第2室外ユニット(2B)が
フロストすると、逆に、第2室外ユニット(2B)を冷房サ
イクル運転させると共に、第1室外ユニット(2A)を暖房
サイクル運転させるように構成されている。その他の構
成は、実施例1と同様である。
ロストすると、デフロスト手段(81)は、図3実線で示す
ように四路切換弁(22)を切換え、第1室外ユニット(2A)
を冷房サイクル運転させると共に、第2室外ユニット(2
B)をそのまゝ暖房サイクル運転させる。この結果、図3
実線で示すように、上記第1室外ユニット(2A)の圧縮機
(21)から吐出された高温の高圧ガス冷媒は、室外熱交換
器(24)に流れて該室外熱交換器(24)のフロストを融解さ
せて凝縮した後、レシーバ(12)から第2室外ユニット(2
B)の室外熱交換器(24)に流れて蒸発し、第2熱源ユニッ
トの圧縮機(21)に吸込まれる。その後、第2熱源ユニッ
トの圧縮機(21)から吐出された高温の高圧ガス冷媒は、
第2室外ユニット(2B)のガスライン(6B)から第1室外ユ
ニット(2A)のガスライン(6A)を通って該第1室外ユニッ
ト(2A)の圧縮機(21)に吸込まれ上述の動作を繰返すこと
になる。この結果、第1室外ユニット(2A)における圧縮
機(21)の吐出側である高圧の冷媒圧力が第2室外ユニッ
ト(2B)における圧縮機(21)の吸込側である低圧の冷媒圧
力になり、第1室外ユニット(2A)における圧縮機(21)の
高圧ガス冷媒の圧力が上昇し、この高温の高圧ガス冷媒
でデフロストを行うことになる。また、上記第2室外ユ
ニット(2B)がフロストした場合は、上述の動作が逆に行
われ、第2室外ユニット(2B)を冷房サイクル運転に切換
える一方、第1室外ユニット(2A)をそのまゝ暖房サイク
ル運転にして第2室外ユニット(2B)のデフロストを行う
ことになる。
フロストしていない室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(21)
の能力をデフロスト運転に有効に利用することができ
る。この結果、デフロスト運転時間を短縮することがで
きることから、暖房運転時の快適性を向上させることが
できる。更に、フロストしていない室外ユニット(2A, 2
B)の室外熱交換器(24)の能力をも利用することができる
ことから、よりデフロスト運転効率の向上を図ることが
できる。また、何らのバイパスライン等を設ける必要が
ないので、冷媒系統の簡素化を図ることができると共
に、施工の容易化を図ることができる。更に、室内ユニ
ット(3A, 3B, 3C)を熱源にする必要がないので、暖房運
転の再開を効率よく行うことができる。
ており、図4に示すように、上記実施例2における低圧
側ガス導入手段(9W)に代えて、高圧側ガス導入手段(9H)
を設けたもので、該高圧側ガス導入手段(9H)は、実施例
2の均圧ライン(6E)とデフロスト手段(82)とより構成さ
れている。従って、本実施例では、実施例2における第
1バイパス通路(93)及び第2バイパス通路(94)は設けら
れていない。上記デフロスト手段(82)は、均圧弁(SVB1)
を開いて均圧ライン(6E)を連通状態にすると共に、第1
室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)を冷房サイ
クル運転させて一方の高圧ガス冷媒を他方に高圧側であ
る圧縮機(21)の吐出側に導くように構成されている。そ
の他の構成は、実施例2と同様である。
ロストすると、デフロスト手段(82)は、第1室外ユニッ
ト(2A)及び第2室外ユニット(2B)を共に冷房サイクル運
転させる。そして、第2室外ユニット(2B)の室外電動膨
張弁(25)を全閉にすると、図4実線で示すように、第2
室外ユニット(2B)における圧縮機(21)より吐出した高圧
ガス冷媒は、均圧ライン(6E)を流れて第1室外ユニット
(2A)における圧縮機(21)の吐出側に導かれ、該第1室外
ユニット(2A)の圧縮機(21)より吐出した高圧ガス冷媒と
合流する。
ニット(2B)の各圧縮機(21)からの高圧ガス冷媒が第1室
外ユニット(2A)の室外熱交換器(24)に流れるので、該室
外熱交換器(24)に流れる冷媒循環量が多くなり、デフロ
スト運転が迅速に行われることになる。また、第2室外
ユニット(2B)がフロストした場合は、上述の動作が逆に
なり、第1室外ユニット(2A)の室外電動膨張弁(25)を全
閉にすると、図4一点鎖線で示すように、第1室外ユニ
ット(2A)における圧縮機(21)より吐出した高圧ガス冷媒
は、均圧ライン(6E)を流れて第2室外ユニット(2B)にお
ける圧縮機(21)の吐出側に導かれ、該第2室外ユニット
(2B)の圧縮機(21)より吐出した高圧ガス冷媒と合流す
る。
ニット(2A)の各圧縮機(21)からの高圧ガス冷媒が第2室
外ユニット(2B)の室外熱交換器(24)に流れることにな
る。
室外ユニット(2B)が共にフロストした場合、均圧弁(SVB
1)及び各室外電動膨張弁(25)を開いたまゝ第1室外ユニ
ット(2A)及び第2室外ユニット(2B)を共に冷房サイクル
運転を行う。そして、上記第1室外ユニット(2A)及び第
2室外ユニット(2B)はそれぞれ高圧ガス冷媒を圧縮機(2
1)から室外熱交換器(24)に供給してフロストを融解させ
る。その後、フロスト量の相違から片方のデフロストが
終了すると、例えば、第2室外ユニット(2B)のデフロス
トが先に終了すると、該第2室外ユニット(2B)の室外熱
交換器(24)における高圧ガス冷媒の温度が上昇するの
で、均圧ライン(6E)から第1室外ユニット(2A)に流れる
ガス冷媒が多くなる。この結果、第1室外ユニット(2A)
の室外熱交換器(24)に供給される高圧ガス冷媒が増加
し、該第1室外ユニット(2A)のデフロスト運転が迅速に
行われることになる。その他の作用は実施例2と同様で
ある。
フロストしていない室外ユニット(2A, 2B)の圧縮機(21)
の能力をデフロスト運転に有効に利用することができ
る。この結果、デフロスト運転時間を短縮することがで
きることから、暖房運転時の快適性を向上させることが
できる。また、均圧ライン(6E)を利用してフロストした
室外ユニット(2A, 2B)の高圧側に高圧ガス冷媒を供給す
るので、デフロスト運転用のバイパスライン等を別個に
設ける必要がなく、冷媒系統の簡素化を図ることができ
る。また、第1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット
(2B)が共にフロストすると、先にデフロスト運転を終了
した室外ユニット(2A, 2B)から自動的に他の室外ユニッ
ト(2A, 2B)に高圧ガス冷媒が供給されるので、何らの制
御を行うことなく、全体のデフロスト運転時間を短縮す
ることができる。
すように、第3室外ユニット(2C)が設けられたものであ
る。つまり、上記第3室外ユニット(2C)は、第1室外ユ
ニット(2A)又は第2室外ユニット(2B)と同様に構成され
ており、第1室外ユニット(2A)と第2室外ユニット(2B)
と並列に液ライン(5A, 5B, 5C)及びガスライン(6A, 6B,
6C)を介してメイン液ライン(7L)及びメインガスライン
(7G)に接続されている。更に、上記第3室外ユニット(2
C)は、均圧ライン(6E)を介して第1室外ユニット(2A)と
第2室外ユニット(2B)とに接続されている。一方、第1
バイパス通路(93)には、第1バイパス弁(SVY1)の他、第
2室外ユニット(2B)から第1室外ユニット(2A)への冷媒
流通を許容する第1逆止弁(CVY1)が設けられると共に、
第2バイパス通路(94)には、第2バイパス弁(SVY2)の
他、第1室外ユニット(2A)から第2室外ユニット(2B)へ
の冷媒流通を許容する第2逆止弁(CVY2)が設けられてい
る。そして、本実施例の特徴として、第3バイパス通路
(95)〜第6バイパス通路(98)が配管ユニット(11)に一体
に組込まれて設けられている。該第3バイパス通路(95)
は、一端が均圧弁(SVB1)より第3室外ユニット(2C)側の
均圧ライン(6E)に、他端が第1室外ユニット(2A)のガス
ライン(6A)にそれぞれ接続され、第3バイパス弁(SVY3)
及び第1室外ユニット(2A)に向かう流通を許容する第3
逆止弁(CVY3)を備え、第3室外ユニット(2C)の高圧ガス
冷媒を第1室外ユニット(2A)に導くように構成されてい
る。また、上記第4バイパス通路(96)は、一端が均圧弁
(SVB1)より第1室外ユニット(2A)側の均圧ライン(6E)
に、他端が第3室外ユニット(2C)のガスライン(6C)にそ
れぞれ接続され、第4バイパス弁(SVY4)及び第3室外ユ
ニット(2C)に向かう流通を許容する第4逆止弁(CVY4)を
備え、第1室外ユニット(2A)の高圧ガス冷媒を第3室外
ユニット(2C)に導くように構成されている。また、該第
5バイパス通路(97)は、一端が均圧弁(SVB1)より第3室
外ユニット(2C)側の均圧ライン(6E)に、他端が第2室外
ユニット(2B)のガスライン(6B)にそれぞれ接続され、第
5バイパス弁(SVY5)及び第2室外ユニット(2B)に向かう
流通を許容する第5逆止弁(CVY5)を備え、第3室外ユニ
ット(2C)の高圧ガス冷媒を第2室外ユニット(2B)に導く
ように構成されている。また、上記第6バイパス通路(9
8)は、一端が均圧弁(SVB1)より第2室外ユニット(2B)側
の均圧ライン(6E)に、他端が第3室外ユニット(2C)のガ
スライン(6C)にそれぞれ接続され、第6バイパス弁(SVY
6)及び第3室外ユニット(2C)に向かう流通を許容する第
6逆止弁(CVY6)を備え、第2室外ユニット(2B)の高圧ガ
ス冷媒を第3室外ユニット(2C)に導くように構成されて
いる。その他の構成は実施例2と同様である。
た1台の室外ユニット(2A)に対して他の2台の室外ユニ
ット(2B, 2C)が高圧ガス冷媒を圧縮機(21)の吸込側に供
給し、フロストした室外熱交換器(24)に流れる高圧ガス
冷媒の温度を上昇させる。具体的に、第1室外ユニット
(2A)がフロストすると、第2室外ユニット(2B)及び第3
室外ユニット(2C)から高圧ガス冷媒を供給し、また、第
2室外ユニット(2B)がフロストすると、第1室外ユニッ
ト(2A)及び第3室外ユニット(2C)から高圧ガス冷媒を供
給し、また、第3室外ユニット(2C)がフロストすると、
第1室外ユニット(2A)及び第2室外ユニット(2B)から高
圧ガス冷媒を供給することになる。この結果、デフロス
ト運転時間の短縮を図ることができる。
ある。
ける第4バイパス通路(96)〜第6バイパス通路(98)を省
略したものであって、第2バイパス通路(94)は、第2室
外ユニット(2B)のガスライン(6B)と第3室外ユニット(2
C)のガスライン(6C)との連結部と、第1室外ユニット(2
A)のガスライン(6A)との間に接続されている。従って、
上記第1室外ユニット(2A)のデフロスト運転を行う場合
は、第2室外ユニット(2B)及び第3室外ユニット(2C)の
高圧ガス冷媒を第1バイパス通路(93)及び第3バイパス
通路(95)を介して第1室外ユニット(2A)の低圧側に供給
する一方、上記第2室外ユニット(2B)又は第3室外ユニ
ット(2C)のデフロスト運転を行う場合には、第1室外ユ
ニット(2A)の高圧ガス冷媒を第2バイパス通路(94)を介
して第2室外ユニット(2B)又は第3室外ユニット(2C)の
低圧側に供給することになる。その他の構成及び作用・
効果は実施例2と同様である。
施例4とを組合わせてもい。つまり、図4に示す実施例
4において第1バイパス通路(93)と第2バイパス通路(9
4)とを設けた低圧側ガス導入手段(9W)を設け、第1室外
ユニット(2A)と第2室外ユニット(2B)とが共にフロスト
した場合、実施例4のデフロスト手段(82)が第1のデフ
ロスト手段となって両室外ユニット(2A, 2B)のデフロス
ト運転を実行する一方、第1室外ユニット(2A)又は第2
室外ユニット(2B)の何れかがフロストした場合、実施例
2のデフロスト手段(81)が第2のデフロスト手段となっ
て一方の室外ユニット(2A, 2B)の高圧ガス冷媒を他方の
室外ユニット(2A, 2B)の低圧側に供給するようにしても
よい。この結果、第1室外ユニット(2A)と第2室外ユニ
ット(2B)とのフロスト状態によってデフロスト運転を切
換えることができるので、最も効率のよいデフロスト運
転を実行することができる。また、実施例3と実施例4
とを組合わせてもい。つまり、図4に示す実施例4にお
いて、図3の低圧側ガス導入手段(9W)におけるデフロス
ト手段(81)である第2のデフロスト手段とを設けるよう
にしてもよい。この変形例では、上述した第1バイパス
通路(93)と第2バイパス通路(94)とを設ける必要がな
く、均圧ライン(6E)を利用して高圧ガス冷媒をフロスト
した一方の室外ユニット(2A, 2B)の低圧側及び高圧側に
供給することができる。この結果、第1室外ユニット(2
A)と第2室外ユニット(2B)とのフロスト状態によってデ
フロスト運転を切換えることができるので、最も効率の
よいデフロスト運転を実行することができる。また、実
施例4に示した図4の冷媒回路において、高圧側ガス導
入手段(9H)にに代えて、図3に示した実施例3における
低圧側ガス導入手段(9W)のデフロスト手段(81)を設けて
もよいことは勿論である。この際、均圧ライン(6E)はデ
フロスト運転に寄与しない。また、図1、図3及び図4
の実施例は、2台の室外ユニット(2A, 2B)を設けた場合
について説明したが、3台以上の室外ユニット(2A,2B,2
C,… )を設けてもよいことは勿論である。また、室内ユ
ニット(3A, 3B, 3C)は、3台に限られるものではない。
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮機(21)と、液側に液ライン(5A,5B,
… )が接続された熱源側熱交換器(24)と、上記液ライン
(5A,5B, … )に設けられた膨脹機構(25)と、上記圧縮機
(21)の吐出側及び吸込側にガスライン(6A,6B, … )及び
熱源側熱交換器(24)のガス側を互いに切換可能に接続す
る切換機構(22)とを有し、冷房サイクルと暖房サイクル
とに可逆運転可能な複数台の熱源ユニット(2A,2B, … )
と、 該各熱源ユニット(2A,2B, … )が並列に接続されるよう
に各液ライン(5A,5B,… )及び各ガスライン(6A,6B, …
)がそれぞれ接続されるメイン液ライン(7L)及びメイン
ガスライン(7G)と、 利用側熱交換器(32)を有し、上記メイン液ライン(7L)及
びメインガスライン(7G)に対して並列に接続された複数
台の利用ユニット(3A,3B, … )と、 少なくとも1台の熱源ユニット(2A)のデフロスト運転時
に他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒をデフロスト運
転中の熱源ユニット(2A)における圧縮機(21)の吸込側に
導く低圧側ガス導入手段(9W)とを備えていることを特徴
とする空気調和装置のデフロスト運転制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置のデフロス
ト運転制御装置において、 各熱源ユニット(2A,2B, … )における熱源側熱交換器(2
4)のガス側に接続された冷媒配管(26)に各端部がそれぞ
れ接続されて各熱源ユニット(2A,2B, … )に対し双方向
にガス冷媒の流通を許容する連通遮断可能な均圧ライン
(6E)が設けられる一方、 低圧側ガス導入手段(9W)は、上記均圧ライン(6E)と各熱
源ユニット(2A,2B, …)のガスライン(6A,6B, … )とに
接続された連通遮断可能なバイパス通路(93,94, … )
と、該バイパス通路(93,94, … )を高圧ガス冷媒が流れ
るようにバイパス通路(93,94, … )を連通状態にして各
熱源ユニット(2A,2B, … )を冷房サイクル運転させるデ
フロスト手段(81)とより構成されていることを特徴とす
る空気調和装置のデフロスト運転制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の空気調和装置のデフロス
ト運転制御装置において、 低圧側ガス導入手段(9W)は、フロストした熱源ユニット
(2A,2B, … )を冷房サイクル運転させると同時に、他の
熱源ユニット(2A,2B, … )を暖房サイクル運転させるデ
フロスト手段(81)で構成されていることを特徴とする空
気調和装置のデフロスト運転制御装置。 - 【請求項4】 圧縮機(21)と、液側に液ライン(5A,5B,
… )が接続された熱源側熱交換器(24)と、上記液ライン
(5A,5B, … )に設けられた膨脹機構(25)と、上記圧縮機
(21)の吐出側及び吸込側にガスライン(6A,6B, … )及び
熱源側熱交換器(24)のガス側を互いに切換可能に接続す
る切換機構(22)とを有し、冷房サイクルと暖房サイクル
とに可逆運転可能な複数台の熱源ユニット(2A,2B, … )
と、 該各熱源ユニット(2A,2B, … )が並列に接続されるよう
に各液ライン(5A,5B,… )及び各ガスライン(6A,6B, …
)がそれぞれ接続されるメイン液ライン(7L)及びメイン
ガスライン(7G)と、 利用側熱交換器(32)を有し、上記メイン液ライン(7L)及
びメインガスライン(7G)に対して並列に接続された複数
台の利用ユニット(3A,3B, … )と、 少なくとも1台の熱源ユニット(2A)のデフロスト運転時
に他の熱源ユニット(2B)の高圧ガス冷媒をデフロスト運
転中の熱源ユニット(2A)における圧縮機(21)の吐出側に
導く高圧側ガス導入手段(9H)とを備えていることを特徴
とする空気調和装置のデフロスト運転制御装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の空気調和装置のデフロス
ト運転制御装置において、 各熱源ユニット(2A,2B, … )における熱源側熱交換器(2
4)のガス側に接続された冷媒配管(26)に各端部がそれぞ
れ接続されて各熱源ユニット(2A,2B, … )に対し双方向
にガス冷媒の流通を許容する連通遮断可能な均圧ライン
(6E)が設けられる一方、 高圧側ガス導入手段(9H)は、上記均圧ライン(6E)を連通
状態にして各熱源ユニット(2A,2B, … )を冷房サイクル
運転させるデフロスト手段(82)とより構成されているこ
とを特徴とする空気調和装置のデフロスト運転制御装
置。 - 【請求項6】 請求項5記載の空気調和装置のデフロス
ト運転制御装置において、 デフロスト手段(82)は、各熱源ユニット(2A,2B, … )が
フロストすると均圧ライン(6E)を連通状態にして各熱源
ユニット(2A,2B, … )を冷房サイクル運転させる第1の
デフロスト手段を構成する一方、 均圧ライン(6E)と各熱源ユニット(2A,2B, … )のガスラ
イン(6A,6B, … )とに接続された連通遮断可能なバイパ
ス通路(93,94, … )と、1の熱源ユニット(2A,2B, … )
がフロストすると上記バイパス通路(93,94, … )を高圧
ガス冷媒が流れるようにバイパス通路(93,94, … )を連
通状態にして各熱源ユニット(2A,2B, …)を冷房サイク
ル運転させる第2のデフロスト手段(81)とよりなる低圧
側ガス導入手段(9W)が設けられていることを特徴とする
空気調和装置のデフロスト運転制御装置。
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