JP2008025919A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除霜運転時、四方弁の切り換えに伴う配管振動や冷媒音の発生を抑制できる空気調和装置を提供すること。
【解決手段】暖房運転中に一の室外ユニット3A、3Bが除霜すべき状態に至った場合には、除霜運転に先立って前記一の室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A、30Bの運転を1分間停止する手段と、この1分間が経過した後、当該一の室外ユニット3A、3Bが凝縮器として機能するとともに、他の室外ユニット3Cが蒸発器として機能するように各室外ユニット3A、3B、3Cの四方弁31A、31B、31Cを切り換える手段と複数の室外ユニット3A、3B、3Cの間で冷媒を循環させる手段と備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、室内ユニットから延びるユニット間配管に、室外ユニットを複数台並列につないだ空気調和装置に係り、特に、室外ユニットの除霜技術に関する。
一般に、複数台の室内ユニットを並列に配置するとともに、各室内ユニットにつながれるユニット間配管に対し、圧縮機、四方弁、室外熱交換器などを内蔵する複数台の室外ユニットを並列に接続してなる空気調和装置(いわゆるマルチ形空気調和装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のマルチ形空気調和装置は、装置の大容量システム化が図れるという利点がある。
ところで、空気調和装置が暖房運転している時には、室外ユニットの室外熱交換器に霜が付く場合がある。室外熱交換器に霜がつくと、空気調和装置の運転効率を低下させるため、従来では、逆サイクル除霜やホットガス除霜といった除霜技術により、室外熱交換器の除霜を行っている。しかしながら、逆サイクル除霜にあっては、室内熱交換器が蒸発器として機能して冷房状態となるため、ユニット間配管および室内ユニットが冷却されてしまい、除霜時に熱応力によりユニット間配管などに騒音が発生したり、除霜後の暖房の立ち上りが悪くなるという問題がある。また、ホットガス除霜にあっては、冷媒回路内に吸熱源がなく、圧縮機による冷媒圧縮以外に外部から冷媒へ熱が与えられることがないため、除霜に時間がかかるといった問題がある。さらに、ホットガス除霜にあっては、圧縮機から吐出された冷媒を室外熱交換器へ導くためのホットガス用配管を設ける必要があり、冷媒回路の構成が複雑化するばかりか、コストも高くなるといった問題がある。
これら問題を解消し、簡単な冷媒回路構成で、なおかつ、除霜後の暖房の立ち上りを阻害しないために、複数の室外ユニットのうち、一の室外ユニットが凝縮器として機能するとともに、他の室外ユニットが蒸発器として機能するように各室外ユニットの四方弁を切り換え、複数の室外ユニットの間で冷媒を循環させることにより、当該一の室外ユニットの除霜を実行する除霜技術が考えられる。
特開平06―313653号公報
しかしながら、この除霜技術にあっては、除霜運転を開始する際に、除霜対象となる一の室外ユニットの四方弁を暖房運転の位置から冷房運転時の位置に切り換えるため、この四方弁を介して、暖房運転時に高圧冷媒の流れる室内ユニットと圧縮機の吸込側とが連通してしまう。このため、高圧冷媒が圧縮機の吸込側に流入することにより配管振動や冷媒音が発生するといった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、除霜運転時、四方弁の切り換えに伴う配管振動や冷媒音の発生を抑制できる空気調和装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器および室外膨張弁を有する室外ユニットと、室内熱交換器および室内膨張弁を有する室内ユニットとを備え、前記室内ユニットから延びるユニット間配管に前記室外ユニットを複数並列に接続してなる空気調和装置において、暖房運転中に一の室外ユニットが除霜すべき状態に至った場合には、除霜運転に先立って前記一の室外ユニットの圧縮機の運転を、所定時間、停止する手段と、この所定時間が経過した後、当該一の室外ユニットが凝縮器として機能するとともに、他の室外ユニットが蒸発器として機能するように各室外ユニットの前記四方弁を切り換える手段と、前記複数の室外ユニットの間で冷媒を循環させる手段と、を備えることを特徴とする。
この場合において、前記所定時間の間、前記他の室外ユニットの圧縮機の運転を継続する構成としても良い。また、前記一の室外ユニットの除霜が終了した場合、すべての室外ユニットの圧縮機を、所定時間、停止する手段と、この所定時間が経過した後、前記他の室外ユニットが凝縮器として機能するとともに、前記一の室外ユニットが蒸発器として機能するように各室外ユニットの前記四方弁を切り換える手段と、前記複数の室外ユニットの間で冷媒を循環させる手段と、を備える構成としても良い。また、除霜運転時に、前記室内ユニットの前記室内膨張弁を全閉状態とする構成としても良い。
本発明によれば、除霜運転時、四方弁の切り換えに伴う配管振動や冷媒音の発生を抑制することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳述する。
図1は本発明の実施の形態に係る空気調和装置1の冷媒回路図である。この図に示すように、空気調和装置1は複数台(本実施形態では2台)の室内ユニット2A、2Bと、複数台(本実施形態では3台)の室外ユニット3A、3B、3Cとを備え、これら室内ユニット2A、2Bと、室外ユニット3A、3B、3Cとがユニット間配管4により接続されている。このユニット間配管4は、ガス管5と液管6とから構成され、上記室内ユニット2A、2Bの各々はユニット間配管4に互いに並列に接続されるとともに、上記室外ユニット3A、3B、3Cの各々もユニット間配管4に互いに並列に接続される。なお、以下の説明において、室内ユニット2A、2Bの各々を特に区別する必要のないときは、室内ユニット2と表記する。また、これと同様に、室外ユニット3A、3B、3Cの各々を特に区別する必要がないときは、室外ユニット3と表記する。
室内ユニット2のそれぞれは、室内熱交換器20と、室内膨張弁21と、室内ファン22とを備えている。室内熱交換器20はガス管5と液管6との間に介挿され、また、上記室内膨張弁21は室内熱交換器20と液管6との間に設けられる。室内ファン(送風機)22は室内熱交換器20の近傍に設けられ、室内空気と室内熱交換器20とを熱交換させて室内に調和空気を送風する。室内ユニット2には、この他にも、室内空気温度を検出する温度センサや、室内ユニット2の各部を制御する室内制御装置(共に図示せず)が設けられている。
室外ユニット3Aは、圧縮機30Aと、四方弁31Aと、室外熱交換器32Aと、室外膨張弁33Aと、室外ファン34Aと、補助冷却器35Aとを備える。この補助冷却器35Aは、冷房運転時に、室外膨張弁33Aと液管6とを接続する冷媒配管36Aを流れる液冷媒を過冷却することにより、室内ユニット2での冷房能力を向上させるものである。具体的には、補助冷却器35Aは内管と外管とを二重管で構成した、いわゆる二重管式熱交換器で形成されており、この内管には上記冷媒配管36Aが接続され、外管には当該冷媒配管36Aから分岐して補助冷却用膨張弁37Aを通過した冷媒が通る分岐管38Aが接続されている。また、この分岐管38Aは、補助冷却器35Aの外管に接続された冷媒配管39Aを介して圧縮機30Aの吸込側に連なり、これら分岐管38A及び冷媒配管39Aを通過した冷媒は圧縮機30Aの吸込口に戻されるようになっている。
この圧縮機30Aは能力可変の可変圧縮機(インバータコンプレッサ)である。室外熱交換器32Aには温度センサ(不図示)が配置されており、室外熱交換器32Aの温度が制御装置100に出力される。この制御装置100は、冷房運転と暖房運転との切り換えに伴う四方弁31Aの切り換え、圧縮機30Aの運転周波数制御、または、室外膨張弁33Aの開度調整といった各種制御を実行するものであり、さらに本実施の形態では、室外熱交換器32Aの温度に基づいて除霜開始状態を判断し、除霜時には、後述する除霜処理を開始する。なお、本実施形態では、室外ユニット3B及び3Cは上記室外ユニット3Aと略同一の構成であるため、同様の符号を付して説明を省略する。
上記の構成の下、冷房運転時には、図1に示すように、制御装置100は、圧縮機30A、30B、30Cから吐出された高温・高圧のガス冷媒を室内ユニット2A、2Bに向かって流すべく、室外ユニット3A、3B、3Cのそれぞれの四方弁31A、31B、31Cを冷房運転時の位置に切り換える。これにより、室外ユニット3A、3B、3Cの室外熱交換器32A、32B、32Cが凝縮器として機能するとともに、室内ユニット2の室内熱交換器20が蒸発器として機能し、室内の冷房が行われる。
一方、暖房運転時には、図2に示すように、制御装置100は、圧縮機30A、30B、30Cから吐出された高温・高圧のガス冷媒が室内ユニット2A、2Bの各々に向かって流れるように、室外ユニット3A、3B、3Cのそれぞれの四方弁31A、31B、31Cを暖房運転時の位置に切り換える。これにより、冷房運転時とは逆に、室外ユニット3A、3B、3Cの各室外熱交換器32A、32B、32Cが蒸発器として機能するとともに、室内ユニット2の室内熱交換器20が凝縮器として機能し、室内の暖房が行われる。
次いで、除霜運転時の動作について説明する。
本構成では、3台の室外ユニット3A、3B、3Cは、予め2台の室外ユニット3A、3Bと、1台の室外ユニット3Cとの2つのグループに区分けされており、そのグループに属する少なくとも1台の室外ユニット(例えば、室外ユニット3A)が除霜すべき状態となった場合に、当該グループに属するすべての室外ユニット(室外ユニット3A、3B)を除霜するようになっている。図3は除霜処理を示すフローチャートであり、また、図4乃至図6は除霜処理時の冷媒回路図である。
上記のように、制御装置100は、暖房運転時において、室外熱交換器32の検出温度に基づいて除霜開始状態を判定する。そして、制御装置100は、室外熱交換器32に霜が付いたと判定した場合には除霜処理を開始する。以下、この除霜処理について図3乃至図6を参照して詳述する。
まず、制御装置100は、図3に示すように、暖房運転時において、各室外ユニット3A、3B、3Cの室外熱交換器32A、32B、32Cの温度を間欠的あるいは継続的に監視し(ステップS1)、この温度が所定温度以下まで低下している室外ユニット3(本実施形態では室外ユニット3A)が存在する場合(ステップS2;YES)には、除霜運転に先立って、当該室外ユニット3Aが属するグループの室外ユニット3A、3B(一の室外ユニット)の圧縮機30A、30Bの運転を所定時間(本実施形態では1分間)停止する(ステップS3)。この場合、室外ユニット3A、3Bの室外膨張弁33A、33B全開に開放し、配管内の高低圧をバランスさせている。
続いて、制御装置100は、上記1分間が経過した後、室外ユニット3A、3Bの室外熱交換器32A、32Bが凝縮器として機能し、また、他の室外ユニット3Cの室外熱交換器32Cが蒸発器(吸熱源)として機能するように、各室外ユニット3A、3B、3Cの四方弁31A、31B、31Cを切り換える(ステップS4)。具体的には、図4に示すように、室外ユニット3A、3Bの室外熱交換器32A、32Bを凝縮器として機能させるように、当該室外ユニット3A、3Bの四方弁31A、31Bを冷房運転時の位置に切り換える。暖房運転時には、他の室外ユニット3Cの室外熱交換器32Cはもともと蒸発器として機能しているため、この他の室外ユニット3Cの四方弁31Cは暖房運転時の位置で保持される。また、制御装置100は、補助冷却用膨張弁37A、37Bを圧縮機30A、30Bに吸い込まれる冷媒の過熱度が略一定となるように開度を調整する。また、制御装置100は、補助冷却用膨張弁37Cを全閉とし、室外膨張弁33Cを室外熱交換器32Bの出口における冷媒の過熱度が略一定となるように開度を調整する。
本構成では、制御装置100が、除霜運転に先立って室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A,30Bの運転を所定時間停止する手段、この所定時間が経過した後、一の室外ユニット3A、3Bが凝縮器として機能するとともに、他の室外ユニット3Cが蒸発器として機能するように各室外ユニット3A乃至3Cの四方弁31A乃至31Cを切り換える手段、及び、複数の室外ユニット3A乃至3Cの間で冷媒を循環させる手段として機能する。
本構成では、室外ユニット3A、3Bの四方弁31A、31Bを冷房運転時の位置に切り換えた場合であっても、上記ステップS3において、圧縮機30A、30Bの運転を1分間停止することにより、配管内の高低圧がある程度バランスされている。このため、配管内の高低圧力差に基づき、上記四方弁31A、31Bを介して、高圧の冷媒が圧縮機30A,30Bの吸込側に流入することが抑制され、この流入に伴う配管振動や冷媒音が発生を抑制することができる。
しかしながら、配管内の高低圧が完全にバランスされるわけではないため、四方弁31A、31Bの切り換えに伴い、室内熱交換器20内に溜まった液冷媒がガス管5を通じて圧縮機30A、30Bの吸込側に流入することがある。圧縮機30A、30Bの吸込側にはアキュムレータ(不図示)が設けられているものの、流入する液冷媒の量によっては、これらアキュムレータで回収できない液冷媒が当該圧縮機30A、30Bに吸い込まれて液圧縮(すなわち液バック)するおそれがある。本構成では、このような事態を回避するために、制御装置100は、ステップS3において、圧縮機30A、30Bの運転を1分間停止する一方で、室外ユニット3Cの圧縮機30Cの運転を継続している。
この構成によれば、室外ユニット3Cの圧縮機30Cから吐出された高温・高圧のガス冷媒が、ガス管5に導かれることにより、このガス管5を流れる液冷媒の温度が上昇して、この液冷媒のガス化が促進される。このため、四方弁31A、31Bの切り換えに伴う液バックを抑制することができる。
次いで、制御装置100は、冷媒が室外ユニット3A、3Bと室外ユニット3Cとの間で循環するように各室外ユニット3A、3B、3Cの圧縮機30A、30B、30Cを駆動させる(ステップS5)。この結果、図4に示すように、室外ユニット3Cの圧縮機30Cにて圧縮されたガス冷媒がガス管5を経由し、各室外ユニット3A、3Bの各圧縮機30A、30Bに吸い込まれる。そして、これら各圧縮機30A、30Bにより冷媒が更に圧縮され(いわゆる2段圧縮)、高温・高圧のガス冷媒となって、それぞれ室外ユニット3A、3Bの各室外熱交換器32A、32Bに導かれる。この高温・高圧のガス冷媒の熱エネルギーにより、室外熱交換器32A、32Bが熱せられて除霜されることになる。
室外ユニット3A、3Bの室外熱交換器32A、32Bにて凝縮された液冷媒は、冷媒配管36A、36Bを介して、補助冷却器35A、35Bにて補助冷却された後、液管6を経由して他の室外ユニット3Cに導入される。そして、この他の室外ユニット3Cの室外膨張弁33Cで減圧され、室外熱交換器32Cで蒸発することにより、低温・低圧のガス冷媒となり、再度、他の室外ユニット3Cの圧縮機30Cに吸込まれて圧縮される。
本構成では、上述のように、室外ユニット3A、3Bは補助冷却器35A、35Bを備え、この補助冷却器35A、35Bの外管に供給された冷媒は、それぞれ当該補助冷却器35A、35Bの内管を流れる冷媒と熱交換することにより蒸発し、ガス冷媒が冷媒配管39A、39Bを通じて圧縮機30A、30Bの吸込側に戻されるようになっている。これによれば、他の室外ユニット3Cの圧縮機30Cから吐出された高温・高圧のガス冷媒と、補助冷却器35A、35Bにて補助冷却に供した低温・低圧のガス冷媒とが圧縮機30A、30Bの吸込側で合流することにより、図7に示すように、上記圧縮機30Cから吐出されたガス冷媒が冷却され、この圧縮機30A、30Bの吸込側(図4中C点)での過熱度を低く抑えることができる。このため、圧縮機30A、30Bと、圧縮機30Cとで2段圧縮する場合であっても、この圧縮機30A、30Bから吐出されるガス冷媒の温度が異常に上昇することがなく、室外ユニット3A、3Bと室外ユニット3Cとの間に冷媒を循環させることにより、除霜対象の室外ユニット3A、3Bを効率良く除霜することができる。
また、本構成では、制御装置100は、除霜対象の室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A、30Bの運転周波数α、βを略同一とし、かつ、他の室外ユニット3Cの圧縮機30Cの運転周波数γよりも低くなるように(すなわちα=β<γ)、各圧縮機30A、30B、30Cの運転周波数α、β、γを調整する。具体的には、圧縮機30A、30Bの運転周波数α、βを20Hz、圧縮機30Cの運転周波数γを80Hzとなるように設定している。この構成によれば、2段圧縮における低段側に相当する室外ユニット3Cの圧縮機30Cの運転周波数が高段側に相当する室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A、30Bの運転周波数よりも高く設定しているため、これら圧縮機30A、30Bの吸込側には、上記圧縮機30Cから絶えず冷媒が供給されることにより、この圧縮機30Cと圧縮機30A、30Bとの間の配管内にて冷媒不足が生じることが防止され、室外ユニット3Cと室外ユニット3A、3B間で冷媒を効率良く循環させることができる。
このように、室外ユニット3A、3Bに対する除霜を開始した後、制御装置100は、室外ユニット3A、3Bの室外熱交換器32A、32Bの温度に基づいて除霜が完了したか否かを判断し(ステップS6)、除霜が完了していなければ(ステップS6:NO)、処理ステップをステップS5に戻し、室外ユニット3A、3Bに対する除霜を継続する。
ここで、室外ユニット3A、3Bのいずれか一方(例えば、室外ユニット3A)の除霜が先に完了した場合には、制御装置100は、この室外ユニット3Aの圧縮機30Aの運転を停止するとともに、室外膨張弁33Aを閉じる。そして、制御装置100は、図5に示すように、室外ユニット3Aの四方弁31Aを暖房運転時の位置に切り換える。
室外膨張弁33Aを全閉した後に、四方弁31Aを切り換えるのは、この四方弁31Aに切り換えに伴い、まだ除霜運転をしている室外ユニット3Bの圧縮機30Bの吐出された冷媒が室外ユニット3Aの室外膨張弁33A、室外熱交換器32A、四方弁31Aを介して、圧縮機30Aの吸込側に流入することを防止するためである。
一方、室外ユニット3A、3Bの除霜がともに完了していれば(ステップS6:YES)、すべての室外ユニット3A、3B、3Cの圧縮機30A、30B、30Cの運転を、所定時間(本実施形態では1分間)停止する(ステップS7)。この場合、各室外ユニット3A、3B、3Cの室外膨張弁33A,33B、33Cと、室内ユニット2の室内膨張弁21とそれぞれ全閉として、配管内の高低圧をバランスさせている。
続いて、制御装置100は、上記1分間が経過した後、図6に示すように、室外ユニット3A、3Bの室外熱交換器32A、32Bが蒸発器として機能し、また、他の室外ユニット3Cの室外熱交換器32Cが凝縮器として機能するように、各室外ユニット3A、3B、3Cの四方弁31A、31B、31Cを切り換える(ステップS8)。本構成では、制御装置100が、一の室外ユニット3A、3Bの除霜が終了した場合、すべての室外ユニット3A乃至3Cの圧縮機30A乃至30Cを所定時間停止する手段、この所定時間が経過した後、他の室外ユニット3Cが凝縮器として機能するとともに、一の室外ユニット3A、3Bが蒸発器として機能するように各室外ユニット3A乃至3Cの四方弁31A乃至31Cを切り換える手段、複数の室外ユニット3A乃至3C間で冷媒を循環させる手段として機能する。
そして、上述したように、制御装置100は、各室外ユニット3A、3B、3Cの圧縮機30A、30B、30Cを駆動させて、冷媒を室外ユニット3A、3Bと、室外ユニット3Cとの間で循環させることにより、室外ユニット3Cの室外熱交換器32Cの除霜を実施する(ステップS9)。この場合、除霜対象となる室外ユニットが1台であるため、上述した構成とは異なり、制御装置100は、すべての室外ユニット3A、3B、3Cの圧縮機30A、30B、30Cの各運転周波数α、β、γを略同一に(すなわちα=β=γ)調整する。具体的には、2段圧縮における低段側に相当する室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A、30Bの運転周波数を60Hz、高段側に相当する室外ユニット3Cの圧縮機30Cの運転周波数を60Hzに設定している。
続いて、制御装置100は、室外ユニット3Cの温度に基づいて除霜が完了したか否かを判断し(ステップS10)、除霜が完了していなければ(ステップS10:NO)、処理ステップをステップS9に戻し、室外ユニット3Cに対する除霜を継続する。一方、除霜が完了していれば(ステップS10:YES)、この室外ユニット3Cの除霜処理を完了する。
本構成による除霜運転によれば、蒸発器として機能する室外ユニットでは、冷媒が蒸発する際に空気から吸熱することができるため、従来の逆サイクル除霜やホットガス除霜に比べて除霜時間を短縮(約1/2以下)できることが実験等によって判明している。従って、上述したように、複数台の室外ユニットの除霜処理を2回に分けて実施した場合であても、1回当たりの除霜時間が約1/2以下であるため、全室外ユニットをすべて除霜するための総除霜時間を従来のものよりも短縮することができる。
また、本構成による除霜運転では、複数台接続された室外ユニットを凝縮器として機能する室外ユニットと、蒸発器として機能する室外ユニットとに区分けし、これら室外ユニット間に冷媒を流して上記凝縮器として機能する室外ユニットの除霜を実行している。この除霜を効率的に行うためには、蒸発器と凝縮器との能力が略等しいことが望ましい。このため、本構成では、室外ユニットを予め2つのグループに区分けしておき、各グループに属する室外ユニットの台数を略同一としている。
ここで、室外ユニットのうち1台でも除霜すべき状態に至った場合には、この1台が属するグループの室外ユニットをすべて凝縮器として機能させ、残りのグループの室外ユニットをすべて蒸発器として機能させるように、各室外ユニットの四方弁を切り換え、各室外ユニット間で冷媒を循環させることにより除霜運転を実行する。
なお、本構成では、上記ステップS4において、各室内ユニット2A、2Bの室内膨張弁21を全閉状態として、除霜運転時に室内ユニット2側へ冷媒が流れ込むのを防止している。さらに、本実施の形態では、上記ステップS4において、凝縮器として機能する室外ユニット3A、3Bの室外膨張弁33A、33Bを全開とするとともに、蒸発器として機能する他の室外ユニット3Cの室外膨張弁33Cの開度を蒸発器出口過熱度が一定となるように制御している。このように蒸発器側の室外ユニット3Cの室外膨張弁33Cの開度を制御することで、蒸発器出口での過熱度が保たれ、圧縮機30Cへの液戻りが防止される。
以上説明したように、本実施形態によれば、除霜運転時に、一の室外ユニット3A、3Bが凝縮器として機能するとともに、他の室外ユニット3Cが蒸発器として機能するように各室外ユニットの四方弁31A、31B、31Cを切り換え、室外ユニット3A、3Bと、室外ユニット3Cとの間で冷媒を循環させ、凝縮器として機能させた室外ユニット3A、3Bの室外熱交換器32A、32Bの除霜を行う構成としている。
これにより、除霜運転時に、室内ユニット2を冷房状態とする必要がなく、これら室内ユニット2やユニット間配管4が冷却される事が無いため、除霜後の暖房運転時の立ち上り性能を良好に維持することができ、また、除霜運転時に、熱応力によりユニット間配管4などに騒音が発生する、といった事態を防止することができる。
また、本実施形態によれば、除霜運転時に、各室外ユニット3A、3B、3Cの四方弁31A、31B、31Cを切り換えるだけで良く、冷媒回路に新たに配管を設けるなどの変更を加える必要が無いため、冷媒回路構成を複雑化することなく、簡単な冷媒回路で任意の室外ユニット3A、3B、3Cの除霜を行うことができる。
また、本実施形態によれば、暖房運転中に室外ユニット3A、3Bが除霜すべき状態に至った場合には、除霜運転に先立って室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A、30Bの運転を1分間停止する手段100を備えるため、配管内の高低圧がある程度バランスされている。このため、配管内の高低圧力差に基づき、上記四方弁31A、31Bを介して、高圧の冷媒が圧縮機30A,30Bの吸込側に流入することが抑制され、この流入に伴う配管振動や冷媒音が発生を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、室外ユニット3A、3Bの圧縮機30A、30Bの運転が停止される1分間、他の室外ユニット3Cの圧縮機30Cの運転を継続するため、この圧縮機30Cから吐出された高温・高圧のガス冷媒はガス管5に導かれる。このため、ガス管5にて、圧縮機30Cから吐出された高温・高圧のガス冷媒と、室内ユニット2の室内熱交換器20から流入する液冷媒とが合流することにより、この液冷媒の温度が上昇して、当該液冷媒のガス化が促進される。このため、四方弁31A、31Bの切り換えに伴う液バックを抑制することができ、この液バックによる配管振動や冷媒音が発生を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、室外ユニット3A、3Bの除霜が終了した場合、すべての室外ユニット3A乃至3Cの圧縮機30A乃至30Cを1分間停止する手段100を備えるため、配管内の高低圧がバランスされる。これにより、配管内の高低圧力差に基づき、四方弁31Cを介して、高圧の冷媒が圧縮機30Cの吸込側に流入することが抑制され、この流入に伴う配管振動や冷媒音が発生を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、除霜対象の室外ユニット3A、3Bではない他の室外ユニット3Cを吸熱源となる蒸発器として機能させる構成としたため、室外ユニット3A、3Bの除霜に要する時間を従来の逆サイクル除霜やホットガス除霜に比べ短縮することができる。具体的には、本構成による1回当たりの除霜時間は、逆サイクル除霜やホットガス除霜に比べて、約1/2以下になることが実験等によって判明しているため、本構成による除霜処理を2回に分けて行った場合であっても、上記した従来の除霜よりも早く終了することができる。
また、本実施の形態によれば、除霜運転時に、室内ユニット2の室内膨張弁21を全閉状態とする構成としているため、室内ユニット2への冷媒の流れ込みが防止される。これにより、低温・低圧のガス冷媒によりユニット間配管4や室内ユニット2が冷却されてしまうことが無く、ユニット間配管4などでの騒音発生をより一層抑えることができる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内において任意に変形可能である。例えば、本実施形態にかかる空気調和装置では、3台の室外ユニット3A、3B、3Cを備える構成であったが、2台の室外ユニットを備える構成や、4台以上の室外ユニットを備える構成としても良い。これらの場合には、蒸発器として機能する室外ユニットと、凝縮器として機能する室外ユニットとが略同数となるように、当該室外ユニットを予めグループに区分けしておくことが望ましい。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置の冷媒回路図である。 同空気調和装置の冷房運転時の冷媒回路図である。 除霜処理のフローチャートである。 空気調和装置の除霜運転時の冷媒回路図である。 空気調和装置の除霜運転時の冷媒回路図である。 空気調和装置の除霜運転時の冷媒回路図である。 除霜運転時の冷凍サイクルのp−h線図である。
符号の説明
1 空気調和装置
2、2A、2B 室内ユニット
3、3A、3B、3C 室外ユニット
4 ユニット間配管
20 室内熱交換器
21 室内膨張弁
30A、30B、30C 圧縮機
31A、31B、31C 四方弁
32A、32B、32C 室外熱交換器
33A、33B、33C 室外膨張弁
100 制御装置

Claims (4)

  1. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器および室外膨張弁を有する室外ユニットと、室内熱交換器および室内膨張弁を有する室内ユニットとを備え、前記室内ユニットから延びるユニット間配管に前記室外ユニットを複数並列に接続してなる空気調和装置において、
    暖房運転中に一の室外ユニットが除霜すべき状態に至った場合には、除霜運転に先立って前記一の室外ユニットの圧縮機の運転を、所定時間、停止する手段と、この所定時間が経過した後、当該一の室外ユニットが凝縮器として機能するとともに、他の室外ユニットが蒸発器として機能するように各室外ユニットの前記四方弁を切り換える手段と、前記複数の室外ユニットの間で冷媒を循環させる手段と、を備えることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記所定時間の間、前記他の室外ユニットの圧縮機の運転を継続することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記一の室外ユニットの除霜が終了した場合、すべての室外ユニットの圧縮機を、所定時間、停止する手段と、この所定時間が経過した後、前記他の室外ユニットが凝縮器として機能するとともに、前記一の室外ユニットが蒸発器として機能するように各室外ユニットの前記四方弁を切り換える手段と、前記複数の室外ユニットの間で冷媒を循環させる手段と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置。
  4. 除霜運転時に、前記室内ユニットの前記室内膨張弁を全閉状態とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和装置。

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