JPH0315519A - 三次元成形装置 - Google Patents
三次元成形装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、三次元成形装置に関するものであって、とり
わけチキソｌ・ロビー性を有する威形材料をインクジェ
ッ１・方式によって噴出し、熱照射或いは光照射によっ
て硬化させ、これを積層することによって、目的とする
三次元戒形品を製造する三次元戒形装置に関するもので
ある。
わけチキソｌ・ロビー性を有する威形材料をインクジェ
ッ１・方式によって噴出し、熱照射或いは光照射によっ
て硬化させ、これを積層することによって、目的とする
三次元戒形品を製造する三次元戒形装置に関するもので
ある。
既に、インクジェット方式で三次元戒形を行う装置が本
出願により提案されている（第２図）。この様式の装置
は、光砒化性の樹脂を小滴として吐出する複数のインク
ジェットヘンドと、当該インクジェントヘッドから吐出
された樹脂が積層するステージと、積層した樹脂を硬化
する手段としての光源と、樹脂の吐出途中に当該樹脂の
吐出方向を相対的に変化させる制御手段とを備え、前記
インクジェットヘッドを用いて、外部入力された成形物
断面スライスの情報に応じて、樹脂を積層さセて立体成
形を行うようになっている。
出願により提案されている（第２図）。この様式の装置
は、光砒化性の樹脂を小滴として吐出する複数のインク
ジェットヘンドと、当該インクジェントヘッドから吐出
された樹脂が積層するステージと、積層した樹脂を硬化
する手段としての光源と、樹脂の吐出途中に当該樹脂の
吐出方向を相対的に変化させる制御手段とを備え、前記
インクジェットヘッドを用いて、外部入力された成形物
断面スライスの情報に応じて、樹脂を積層さセて立体成
形を行うようになっている。
しかしながら、このような装置では、インクジェットヘ
ッドの目詰まりを防止するために粘度の低い樹脂を成形
材料として使用する傾向がある。そのために積層時にた
れや広がりが生しやすく、或形精度が低下するという問
題を有している。
ッドの目詰まりを防止するために粘度の低い樹脂を成形
材料として使用する傾向がある。そのために積層時にた
れや広がりが生しやすく、或形精度が低下するという問
題を有している。
そこで本発明は、上記の問題点を解決するために創出さ
れたものであり、積層時のたれや広がりを防止して成形
精度を向上させるべく、チキソトロピー性を有する成形
材料を使用できることが可能である三次元成形装置を提
供することを目的としている。チキソ１・ロビー性を有
する物質は、静置すると分子間力、水素結合等により弱
い結合を形威し、見掛けの粘度が著しく大きく、ゲルの
態様を呈し、振動を与えると弱い結合が切られて流動性
のゾルに変わるものである。
れたものであり、積層時のたれや広がりを防止して成形
精度を向上させるべく、チキソトロピー性を有する成形
材料を使用できることが可能である三次元成形装置を提
供することを目的としている。チキソ１・ロビー性を有
する物質は、静置すると分子間力、水素結合等により弱
い結合を形威し、見掛けの粘度が著しく大きく、ゲルの
態様を呈し、振動を与えると弱い結合が切られて流動性
のゾルに変わるものである。
上記の目的を達成するために本発明の三次元成形装置は
、成形用ステージと、熱照射或いは光照射によって硬化
する流動性成形材料を前記成形用ステーシ面に向けて吐
出するインクジェットヘッドと、当該ヘッドよりステー
ジ面に向けて吐出積層される流動性成形材料を熱照射或
いは光照射によって硬化させる手段と、外部入力された
成形物の断面スライスの情報に応じて当該材料の吐出方
向を相対的に変化させる駆動手段とを備え、更に前記イ
ンクジェットヘッドへ前記流動性成形材料を供給する手
段と、その供給源又は供給途中に当該流動性威形材料に
振動を付与するオシレーション手段とを設けている。ヂ
キソトロビー性を有する成形材料の流動性を増加するた
めには、当該材料をふりまぜたり、かきまぜたりするの
が適当であり、そのための手段としては、威形材料に振
動を与える装置や、当該材料を攪拌する装置が適する。
、成形用ステージと、熱照射或いは光照射によって硬化
する流動性成形材料を前記成形用ステーシ面に向けて吐
出するインクジェットヘッドと、当該ヘッドよりステー
ジ面に向けて吐出積層される流動性成形材料を熱照射或
いは光照射によって硬化させる手段と、外部入力された
成形物の断面スライスの情報に応じて当該材料の吐出方
向を相対的に変化させる駆動手段とを備え、更に前記イ
ンクジェットヘッドへ前記流動性成形材料を供給する手
段と、その供給源又は供給途中に当該流動性威形材料に
振動を付与するオシレーション手段とを設けている。ヂ
キソトロビー性を有する成形材料の流動性を増加するた
めには、当該材料をふりまぜたり、かきまぜたりするの
が適当であり、そのための手段としては、威形材料に振
動を与える装置や、当該材料を攪拌する装置が適する。
上記の構或を有する本発明の三次元威形装置においては
、成形材料用タンク内に貯蔵されたチキソトロビー性を
有する成形材料は、不使用３ 時には静置状態にあって、ゲル状になっている。
、成形材料用タンク内に貯蔵されたチキソトロビー性を
有する成形材料は、不使用３ 時には静置状態にあって、ゲル状になっている。
これを使用時する際には振動を与えるか、攪拌した上で
ポンプを介してインクジェットヘッドにより吐出し、積
層硬化させる。積層後、戒形材料はすばやくゲル状を回
復するので、たれや広がりのない精度の高い成形が可能
となる。また、吐出の際にはゾル状であって容易に吐出
可能であり、ジェットヘッドの目詰まりも生しない。
ポンプを介してインクジェットヘッドにより吐出し、積
層硬化させる。積層後、戒形材料はすばやくゲル状を回
復するので、たれや広がりのない精度の高い成形が可能
となる。また、吐出の際にはゾル状であって容易に吐出
可能であり、ジェットヘッドの目詰まりも生しない。
以下に本発明を図面に基づき、説明する。
成形材料用タンク１１に収容された成形祠料は、公知の
光硬化性物質（例えば、ポリエステル、ウレタン、エポ
キシ、ポリエーテル、アクリル等のＵＶ硬化性樹脂。光
重合開始剤や増感剤等を加えてもよい。）を主威分とし
ており、チキソ１・ロビー性を高くするために、水或い
は有機溶剤中へ微粒状で光硬化性物質を分散したり、極
性の大きな種々の添加物（例えば、金属石けんやアルキ
ド樹脂等のゲル化剤、微粉末シリカ、４ 炭酸カルシウムヘントナイト、有機ヘントナイト等のコ
ロイド粒子、ボリアミド樹脂等。）を加えたりして使用
される。材料の流動性を増加するために、攪拌装置１２
で攪拌するか、又は／及び圧電素子等の振動子１３によ
り振動を与えることによって、材料の分子間の弱い結合
を切断し、当該材料をインクジェットヘッド１４から吐
出ずるまでゾル状の吐出容易な液体とする。戒形ステー
ジ１５に吐出積層後は、当該祠料がゲル状となって、た
れや広がりが生しにくくなり、これを光照射することに
よって精度の高い戒形を実現する。
光硬化性物質（例えば、ポリエステル、ウレタン、エポ
キシ、ポリエーテル、アクリル等のＵＶ硬化性樹脂。光
重合開始剤や増感剤等を加えてもよい。）を主威分とし
ており、チキソ１・ロビー性を高くするために、水或い
は有機溶剤中へ微粒状で光硬化性物質を分散したり、極
性の大きな種々の添加物（例えば、金属石けんやアルキ
ド樹脂等のゲル化剤、微粉末シリカ、４ 炭酸カルシウムヘントナイト、有機ヘントナイト等のコ
ロイド粒子、ボリアミド樹脂等。）を加えたりして使用
される。材料の流動性を増加するために、攪拌装置１２
で攪拌するか、又は／及び圧電素子等の振動子１３によ
り振動を与えることによって、材料の分子間の弱い結合
を切断し、当該材料をインクジェットヘッド１４から吐
出ずるまでゾル状の吐出容易な液体とする。戒形ステー
ジ１５に吐出積層後は、当該祠料がゲル状となって、た
れや広がりが生しにくくなり、これを光照射することに
よって精度の高い戒形を実現する。
本発明は以上に詳述した実施例に限定されるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加
えることができることはもちろんである。例えば、上記
実施例では、光硬化性樹脂を示したが、熱硬化性樹脂を
用いても同様の効果が得られる。
く、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加
えることができることはもちろんである。例えば、上記
実施例では、光硬化性樹脂を示したが、熱硬化性樹脂を
用いても同様の効果が得られる。
第１図は本発明の全体的概略図、第２図は従来のインク
ジェット式三次元成形装置の概略図である。 １１・ ・タンク、 １２・ ・攪拌装置 ｌ３・ ・振動子、 ｌ４・ ・ジェットヘット １５ ・或形ステージ
ジェット式三次元成形装置の概略図である。 １１・ ・タンク、 １２・ ・攪拌装置 ｌ３・ ・振動子、 ｌ４・ ・ジェットヘット １５ ・或形ステージ
Claims (1)
- 成形用ステージと、熱照射或いは光照射によって硬化す
る流動性成形材料を前記成形用ステージ面に向けて吐出
するインクジェットヘッドと、当該ヘッドよりステージ
面に向けて吐出積層される流動性成形材料を熱照射或い
は光照射によって硬化させる手段と、外部入力された成
形物の断面スライスの情報に応じて当該材料の吐出方向
を相対的に変化させる駆動手段とを備え、更に前記イン
クジェットヘッドへ前記流動性成形材料を供給する手段
と、その供給源又は供給途中に当該流動性成形材料に振
動を付与するオシレーション手段とを設けていることを
特徴とする三次元成形装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1130080A JP2738019B2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 三次元成形装置 |
| GB9011461A GB2233928B (en) | 1989-05-23 | 1990-05-22 | Apparatus and method for forming three-dimensional article |
| US07/527,286 US5059266A (en) | 1989-05-23 | 1990-05-23 | Apparatus and method for forming three-dimensional article |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1130080A JP2738019B2 (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 三次元成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315519A true JPH0315519A (ja) | 1991-01-23 |
| JP2738019B2 JP2738019B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=15025510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1130080A Expired - Lifetime JP2738019B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-25 | 三次元成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2738019B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03158228A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-07-08 | Stratasys Inc | 三次元物体を創作する装置及び方法 |
| JP2004175102A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Degussa Ag | 選択的レーザー焼結のための焼結粉末、その製造方法、成形体の製造方法および成形体 |
| JP2007202995A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Eternal Light General Institute Inc | 高気圧酸素カプセル及び高気圧酸素カプセル用シール構造 |
| JP2007237683A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Osaka Univ | 光造形物の製造方法 |
| JP2007307071A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Sysys Co Ltd | 生活習慣病治療装置 |
| US9095137B2 (en) | 2004-02-24 | 2015-08-04 | Sumitomo Chemical Company Limited | Insecticide compositions |
| JP2017535459A (ja) * | 2014-11-27 | 2017-11-30 | ジョージア − パシフィック ケミカルズ エルエルシー | 付加製造における材料押出法で使用するためのチキソトロピー性の熱硬化性の樹脂 |
| WO2021020006A1 (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-04 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 光硬化性吐出用インクおよび三次元造形物の製造方法 |
| JP2021020364A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 光硬化性３ｄディスペンサ用インク及び三次元造形物の製造方法 |
| JP2021021008A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 光硬化性吐出用インク |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4639758B2 (ja) * | 2004-11-09 | 2011-02-23 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出方式による立体造形物の造形方法 |
| JP5278722B2 (ja) * | 2007-05-14 | 2013-09-04 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 立体形状自由成型技術による３次元構造体の作製方法 |
-
1989
- 1989-05-25 JP JP1130080A patent/JP2738019B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03158228A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-07-08 | Stratasys Inc | 三次元物体を創作する装置及び方法 |
| JP2004175102A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-06-24 | Degussa Ag | 選択的レーザー焼結のための焼結粉末、その製造方法、成形体の製造方法および成形体 |
| US9095137B2 (en) | 2004-02-24 | 2015-08-04 | Sumitomo Chemical Company Limited | Insecticide compositions |
| JP2007202995A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Eternal Light General Institute Inc | 高気圧酸素カプセル及び高気圧酸素カプセル用シール構造 |
| JP2007237683A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Osaka Univ | 光造形物の製造方法 |
| JP2007307071A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Sysys Co Ltd | 生活習慣病治療装置 |
| JP2017535459A (ja) * | 2014-11-27 | 2017-11-30 | ジョージア − パシフィック ケミカルズ エルエルシー | 付加製造における材料押出法で使用するためのチキソトロピー性の熱硬化性の樹脂 |
| WO2021020006A1 (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-04 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 光硬化性吐出用インクおよび三次元造形物の製造方法 |
| JP2021020364A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 光硬化性３ｄディスペンサ用インク及び三次元造形物の製造方法 |
| JP2021021008A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 株式会社ミマキエンジニアリング | 光硬化性吐出用インク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2738019B2 (ja) | 1998-04-08 |
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Legal Events
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