JPH03154526A - 車載情報表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、車載情報機器における情示方法に関する。

［従来の技術］ 自動車の搭乗者に様々な情報を提供するシステムが種々
検討されている。その中に第２図に示すシステムがある
。このシステムは、センタ１と。

路上袋！２２０，２３、路上アンテナ２１．２４などで
構成される。路上送信機２０．２３は交差点の手前の路
側に設置され路上アンテナ２１．２４を介してからはデ
ジタルデータにより変調された電波を道路３に向けて放
射する。この電波により比較的狭い通信エリア２２，２
５　（１０〜１００ｍ程度）が形成されている。サービ
スされる情報内容は、渋滞情報のように時々刻々と変化
するものは、センタ１から通信回線５を介し送られたも
の、交差点の形状など変化の少ない情報のみの場合につ
いては路上装置２０．２３の内部で記憶したデータを用
いる、車ＷＪ４は、通信エリア２２゜２５に進入すると
、路上装置２０．２３から送られてくる電波を受けるこ
とができる。アンテナ５により受けられた電波は、車載
装置６においてデータの復元が行われ、処理されて表示
器によりその情報内容を表示し運転者などに伝えること
ができる。

送信される情報内容の概要を第３図に示す、路上装置１
１２０，２３からはそれぞれの近傍の交差点などに関す
る情報すなわち、交差点形状、交差点までの距離、交差
点におけるそれぞれの行先別の地名、距離および路線名
称などが送信される。これらのデータは一定のフォーマ
ットに従って送信される。

第４図には、車両側の装置構成例を示す、アンテナ５に
より受信された電波は、受信機６０において、デジタル
データの形に復調される。さらに処理装！！６１ではそ
のデータを加工して例えば第５図に示す如き画面にデー
タを変換して表示器６２に表示することにより運転者に
伝える。運転者はこのような表示を参考に走行経路を決
定することができる。

なお本発明に類似のものに例えば、特開昭６３−３１２
３１号記載のものがある。

［発明が解決しようとする課題］ 上記情報は、ドライバが実際に運転中あるいは、停車中
に参考にして、進行方向などを決定するための補助とな
ることが目的であり、さらに適切な時期に適切な形で運
転者に提供されなければならない。

車載表示装置は、車室内に取り付けるため、スペースセ
ービング、コストパフォーマンス等を考慮して、大画面
かつ高精細の表示器！ｌ！（デイスプレィ）を期待でき
ない、従って５インチの液晶パネル等の小型・中精細の
デイスプレィを利用する状況にある。

このようなデイスプレィでは、与えられた情報をすべて
表示することができず、使報を効率的に入手できない。

従来では、この点について配慮されていなかった。

本発明では１以上の間厘点を解決し、限られた能力の表
示器を用いても運転者に効率良く情報を休達し、しかも
見やすく、利用価値の高い道路案内情報を提供すること
を目的とする。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、サービスされる行先地情報
に対して、距離別に分類し、運転者が該モードを選択で
きるようにしたものである。

［作用］ 運転者が旅行する目的地の相対距離を例えば近、中、遠
の３区分のいずれかを選択することができるため１分岐
点において旅行目的地に近い行先地情報が得られる。し
たがって、運転者が分岐点で目的地方向がわからず、道
に迷うことが比較的少ない。

［実施例］ 以下１本発明の一実施例を第１図より説明する。

第１図は、車載装置の全体の構成を示すものである。路
上装置からの電波を受信するアンテナ５゜アンテナ５、
アンテナ５で受信された信号を復調する受信機６０．受
信機の出力である復調データおよび各種センサ、スイッ
チを読み込み処理して表示回路を制御する制御回路６１
１１表示器６２に表示するデータのタイミングやその他
の制御を行う表示制御回路６１２、表示すべき画面デー
タを記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）６１３、表示制御回路
が出力するデータを表示器６２に適した形に変換するエ
ンコーダ６１４、車両の方位を検出する方位センサ６１
５、車両の速度を検出する車速センサ６１６、情報入力
用のスイッチ６１７，６１８．６１９、車載装置６１の
動作を設定する設定器（スイッチなど）６４などから成
り立っている。

第３図−すにおいて、分岐情報中の行先地情報に着目し
て、行先地１を近距離、行先地２を中距離１行先地３を
遠距離等のモードとして設定する。

これらのモードと設定スイッチ６１７，６１８６１９に
対応させ、運転者に選択できるようにする。このスイッ
チ６１７，６１８，６１９の取付実施例を第５図に示す
、（ａ）図は、デイスプレィ上に透明電極等のスクリー
ンでスイッチ５１を構成【１、スクリーンを手で触れる
ことで選択を行う、（ｂ）図は、デイスプレィ外に外付
の外部スイッチ５２を設けて選択を行う、（Ｃ）図は、
デイスプレィ外に赤外光５４等の受信部５３、およびリ
モートコントロールスイッチ５５を設けて。

選択を行う、リモートコントロールスイッチ５５は、ス
イッチを１つにして、スイッチを押す度に。

遠→中→近と切換える。あるいは、遠中近各々のスイッ
チを設けてもよい。

以上の動作は、第７図に示すフローチャートにより実現
できる。まずステップＳＩＯにおいて、通信エリア２２
．２５への進入を待機する。進入するとステップＳｌｌ
において、情報を受信し。

内部のメモリに記憶する１次にステップＳ１２において
現在のスイッチ６１７〜・６１９の状態を調べて１表示
か遠距離モードになっているか否かを調べる。そうであ
れば、ステップＳ１６に行き遠距離に相当する情報を受
信情報の中から選択し表示できる形に編集する。遠距離
モードでなければ。

ステップＳ１３に行き近距離モードか否かを調べる。否
であれば、中距離モードとして、ステップ５１５におい
て、中距離情報を編集する。近距離モードと判断されれ
ば、ステップＳ１４において近距離の情報を編集する。

編集されたデータはステップＳ１７において、表示器６
２に表示される。

次に設定スイッチ６１７〜６１９により選択を行なった
場合の第３図すにしたがった分岐情報の表示例を第６図
に示す。

第６図（ａ）は、近距離情報の表示例である。

表示画面には、現在地名、交差点名称、交差点までの距
離、分岐１方向、分岐１路線名１分岐１行先地１１分岐
２方向１分岐２路線名１分岐２行先地１等の情報を表示
する。第６図（ｂ）は、中距離情報の表示例であり、（
、）図の分岐１行先地１および分岐２行先地１情報の代
わりに２分岐１行先地２および分岐２行先地２の情報を
表示する。

第６図（ｃ）は、遠距離情報の表示例であり。

（ｂ）図の分岐１行先地２および分岐２行先地２情報の
代わりに、分岐２行先地３および分岐２行先地３の情報
を表示する。

これらの表示画面を設定スイッチにより切換表示する。

交差点が十字路、あるいは五さ路等となり１分岐情報が
増えても、第６図と同様に、分岐方向。

分岐路線、分岐行先地の表示を加えて、設定スイッチに
応じた行先地を表示する。

［発明の効果］ 本発明によれば、運転者の要求で、近距離、中距離、遠
距離の行先地を表示することができるため、遠方に旅行
する場合などに適切な道路を選択でき、限られた表示能
力の表示器を用いても効率良くしかも見やすく情報を表
示できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は路車間通
信システムの概念図、第３図は、路上装置より与えられ
る情報の種別を示す図、第４図は。 車載装置の構成図、第５図は、設定スイッチの一実施例
を示す図、第６図は表示画面の例を示す図、第７図は動
作フローチャートである。 符号の説明 ５・・・アンテナ、　　６ ６１７．６１８，６１ ６１３・ＶＲＡＭ、６ ６１４・・・エンコーダ、 ０・・・受信機、 ９・・・設定スイッチ。 １２・・・表示回路、 ６２・・・表示器。 第１［２１ 第２０ 箪５図 ＭＢ２−α 箪３図−し 第４図 第６０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、交差点あるいは分岐点の手前の路側に設置され、前
   記交差点における方向毎の行先地目と距離に関する情報
   などを送信する路上装置からの情報を受信する受信機と
   、前記情報を処理する処理装置と表示装置とを備えた車
   載装置において、 操作入力手段を備え前記操作入力手段の情報に基ずき、
   前記目的地までの距離に応じて、前記目的地を選別し表
   示することを特徴とする車載情報装置。 ２、前記操作入力手段に係る情報入力部を前記表示装置
   と一体化したことを特徴とする請求項第１に記載の車載
   情報装置。 ３、前記操作入力手段かリモコン装置であることを特徴
   とする請求項第１に記載の車載情報装置。