JPH0315435A - 曲率測定装置 - Google Patents

曲率測定装置

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JPH0315435A
JPH0315435A JP2091829A JP9182990A JPH0315435A JP H0315435 A JPH0315435 A JP H0315435A JP 2091829 A JP2091829 A JP 2091829A JP 9182990 A JP9182990 A JP 9182990A JP H0315435 A JPH0315435 A JP H0315435A
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curvature measuring
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は曲面の曲率半径を測定する装置に関し、さらに
詳しくは人眼の角膜の曲率半径を測定するオフサルモメ
ー夕やコンタクトレンズの曲率半径を測定するラジアス
メー夕に応用できる曲率測定装置に関する。
本明細書においては本発明の原理及び実施例を主にオフ
サルモメー夕について説明するが本発明はこれに限定さ
れるものでなく、広く光反射性を有する球面またはトー
リック曲面体の曲面の主径線の曲率半径を測定する装置
にも本発明は適用できるものである。
人眼角膜自体の屈折力は、眼全体の総屈折力の略80%
、約4 50iopterの屈折力をもち、また乱視眼
においては約75%が角膜乱視すなわち角膜前面が球面
でなくトーリック面形状をしていることに起因している
。また、コンタクトレンズ処方に際しては、そのベース
カーブは、コンタクトレンズを装用させる眼の角膜前面
の主径線の曲率半径をもとに処方する必要がある。これ
ら観点から角膜前面の曲率半径を測定することは重要な
意義がある。この要求から、人眼角膜前面の曲率半径を
測定する装置として、種々の形式のオフサルモメー夕が
実用化されている。いずれの型式のオフサルモメータも
、被検角膜上に1つ、もしくは複数の視標を投影し、そ
の投影像の大きさ、あるいはその反射像位置を、観察望
遠鏡の焦点面で観察し、投影像の大きさの変化量あるい
は視標反射像の相対的位置ズレ量から被検角膜の曲率半
径及び角膜乱視軸を測定するものであった。
オフサルモメータにおいては、特に角膜がトーリック面
形状の乱視眼角膜の測定に際しては、その第1 (強主
径線)及び第2主径線(弱主径線)の曲率半径及び少な
くとも一方の主径線方向の角度の3つの被測定量を測定
することが必要であり、上述の従来のオフサルモメータ
はこれら3つの測定値を求めるのに3段階の測定を必要
としていた。
しかしながら人眼には生理的な眼球振動がつねにともな
っており、測定時間の長時間化は眼球振動にともなう投
影像の振動となり、それゆえに測定誤差や、測定中の頻
繁なアライメント調整操作を必要とするという大きな問
題点があった。
この従来の装置の欠点を解決する装置として、例えば、
特開昭56−18837号公報、特開昭56−6623
5号公報、あるいは米国特許第4159867号明細書
には、投影像の角膜からの反射像を一次元型あるいは二
次元型のポジションセンサで検出して、その検出位置か
ら被検眼角膜の曲率半径及び主径線角度を測定する装置
が開示されている。
しかしながら、これら装置も、従来の実用されているオ
フサルモメータと同様に、投影視標の角膜からの反射像
を望遠鏡で結像する型式であり、測定精度を上げるには
望遠鏡の焦点距離を太き《せねばならず、いきおい装置
が大型化するという欠点があった。また、結像型式であ
るためその合焦機構を必要としていた。さらに、装置と
被検角膜とのアライメントもこの合焦望遠鏡を利用して
アライメントするためアライメントも不正確であり、か
つ測定時間の短縮化や完全な自動化にはつながらなかっ
た。
非結像光学系を利用して、光学系の屈折特性、主に眼鏡
レンズの球面屈折力や円柱屈折力及びその軸角度を測定
する装置が、米国特許第3880525号明細書に開示
されている。この装置は、被検眼鏡レンズに平行光束を
照射し被検レンズの屈折特性により偏向された光束を点
開口を有するマスク手段で選択し被検レンズの焦点距離
より短かい距離に配置された平面型イメージディテクタ
ーやTVカメラの撮像面に投影し、上記点開口を.通過
した光線の該ディテクター上への投影点の位置から被検
レンズの屈折特性をもとめる構成であった。
しかしながら、この米国特許明細書は、屈折光学系にお
ける屈折特性測定を開示するのみであり、反射光学系の
反射曲面の曲率半径の測定等については何ら開示も示唆
もしていない。さらに、この装置は点開口を使用して屈
折特性を検出するため、検出手段には上述の平面型のイ
メージディテクターやTVカメラを使用せねばならず、
装置が高価になるばかりか、被検レンズや装置光学系あ
るいは検出面にゴミ、ホコリ等が付着すると点開口を通
過すべき光束がゴミ、ホコリ等で遮断され、被検レンズ
の屈折特性を測定できない場合も生じるという欠点を有
していた。
そこで、本発明は、上述した従来のオフサルモメー夕の
欠点を解決し、非結像型光学系を利用して自動測定が可
能な、オフサルモメータやラジアスメータに応用できる
曲率測定装置を提供せんとするものである。
本発明のもう一つの目的は、非結像型光学系を使用する
ことにより、従来の装置に比較して、小型で、かつ結像
望遠鏡等の検者が視察および操作する必要のある光学部
材を有しない、自動的に曲率半径を測定出来る曲率測定
装置を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、従来の装置が視準によ
り行なっていた被検曲面と装置光軸とのアライメントの
ための情報を自動的に出力できる操作性がすぐれそして
測定時間を短縮できる自動曲率測定装置を提供すること
である。
q ■0 本発明の更にもう一つの目的は、マスク手段の情報量を
多くすることにより、従来のオフサルモメー夕はもちろ
ん自動レンズメータより安価な検出手段が利用でき、し
かも装置光学系や検出面にゴミやホコリがあっても測定
が可能な外乱影響に強く高精度でしかも安価な自動測定
可能な曲率測定装置を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、ポジションセンサの組
込、調整が不要で、組立、調整コストが安く、しかもメ
ンテナンスの楽くな曲率半径測定装置を提供することに
ある。
本発明によるならば、光源と、該光源からの光を平行光
束とするコリメーター手段゛とを有する照明光学系と;
前記照明光学系からの光束で被検曲面によって反射され
た光束を選択するために、実質的な面内に少なくとも2
本の平行な直線からなる少なくとも2組の互いに配列方
向の異なる平行直線群を構成する直線パターンを有する
マスク手段と、前記マスク手段で選択された前記反射光
を検出する検出手段とを有する検出光学系と;前記検出
手段が検出した前記反射光の前記直線パターンに対応し
た投影直線パターンの傾きとピッチの変化から前記被検
曲面の曲率半径を演算する演算手段とからなり;前記マ
スク手段と前記検出手段のいずれもが前記光源と光学的
に非共役で、かつ互いに異なる面にそれぞれ配置されて
いる曲率測定装置が提供される。
なお、本発明で「実質的な面内」とは、実際に一平面内
に直線パターン(または検出手段)が配置されている場
合と、互いに異なる場所にある直線パターン(または検
出手段)が例えば光学的手段により、仮想的な一平面内
にあるがごとくに構成される場合の両方を包含する。
本発明において、以上の構成上の特徴により、従来の曲
率半径測定装置に比較して、装置が小型となり、測定時
間が短かく、外乱影響に対し強くかつ測定精度が高く、
さらに安価で、しかも自動的に被検曲面の曲率半径を測
定できる。また、アライメント情報を自動的に出力でき
るので、さらに測定時間の短縮と測定精度の向上が実現
できる。
11 l2 これら本発明の長所は、特にオフサルモメー夕に本発明
を応用した場合、眼球振動の影響を受けない測定精度が
高く、測定時間の短かい小型で、かつ安価な自動測定を
可能化したオフサルモメータを提供することができる。
また本発明をコンタクトレンズのベースカーブあるいは
前面の曲率半径を測定する言わゆるラジアスメー夕に応
用すれば、ターゲット像をコンタクトレンズの裏面と、
その曲率中心に2度合焦し、そのときの対物レンズの移
動量からベースカーブ等の曲率半径を測定していた従来
′のラジアスメー夕に比較して、従来のラジアスメータ
がもっていたターゲット像観察及びそれによる測定用の
顕微鏡光学系を一切必要とせず、ゆえに測定精度を直接
左右する視度調節を一切必要としないばかりか、測定者
間のパーソナルエラーも発生しない自動測定が出来、測
定精度の高い、しかも測定時間の短かい新しいタイプの
ラジアスメータを提供することができる。
以下本発明を角膜の曲率半径を測定するオフサルモメー
タに適用した測定原理及び実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の測定原理を説明するための斜視図で
あり、第2図はその平面図である。
これらの図において、装置光軸01に原点○。
を有するX。一Yo直交座標系を考える。このXoYo
座標系を含む面から距離l前方に角膜Cが配置されてい
るものとする。この角膜Cはその光学中心○。をX。軸
と平行な方向にEI{、Yo軸と平行な方向にEvずら
して配置されており、かつ曲列半径がR1の第1主径線
(強主径線)がXo軸と平行な軸に対し角度θだけ傾け
て配置されているものとする。またその第2主径線の(
弱主径線)の曲率半径をR2とする。第1主径線と第2
主径線は直交している。
今、このX。−Yo座標系が作る面内に後述するるマス
クMAが配置され、マスクMAから装置光軸01にそっ
て距離d離れた位置に、その装置光軸01上に原点Oを
もつx−Y直交座標系を想定し、このX−Y座標面に検
出面Dを配置したと13 14 する。
マスクMAは、傾き。m1、ピッチ。P1の2本の平行
直線群で構成される直線開口。し.と、傾き。m2、ピ
ンチ。P2の2本の平行直線群で構成される直線開口。
L2とを有している。被検角膜Cは、第2図に示すよう
に、半径φ/2の円形光束が照明されている。この照明
光束の角膜Cによる反射光は、角膜頂点○。から距離l
隔てられたマスクMAに形成された平行直線群。L1,
。L2からなる直線開口で選択透過されて、マスクMA
から距離d隔てられた検出面Dに投影される。この被検
角膜Cで反射されたマスクMAで選択された光線束は、
検出面D上で傾き。m1′、ピンチ。P1′の2本の投
影平行直線群。シ、′と、傾き。m2′、ピッチ。P2
′の2本の投影平行直線群。し2′ となる。
この検出面Dての投影平行直線群。し1′、。L2/の
検出により、投影平行直線群。シ、′のピッチが。P1
′、その傾きが。m1′ に、投影平行直線群。L 2
/のピッチが。P2′、その傾きが。m2′ に変化し
たとすれば、この各々について傾き。m′は次の式が或
15 である。
本測定原理においては、平行光束の角膜Cでの反射光を
マスクMΔの直線開口で選択し、この選択された光束を
検出面Dで検出しているので、マスクMAと角膜Cとの
間の距離l1すなわち作動距離はあらかじめ公知の作動
距離検知装置で予め定められた定数となるように装置を
設定する必要がある。好ましくはl一〇となるように設
定するとよい。
2組の投影平行直線群。し,′,。し2′から(1)、
(2)式がそれぞれ2組、合計4式得られるため、(1
)、(2)式の未知数θ(第1主径線角度)、R.(第
1主径線の曲率半径)、R2(第2主径線の曲率半径)
を求めることができる。二次方程式(1)、(2)式を
解いてR1、R2、θを求めることが演算処理上、複雑
で処理機構のコストアップ、処理時間の増大をまねくよ
うであれば、以下の中間的演算処理をほどこせばよい。
第3a図は第2図の直線光源が形戊する平行直線群L.
 、L2を示している。L1 の傾きはm17 り立つ。
またピッチP′の変化量は ・・・・・・(1) として表わされ、こ\に ・・・・・(2) 16 でピッチはPI、L2の傾きはm2でピッチはP2であ
ることは第2図と同様である。今、平行直線L1のうち
の1本L.からピッチP1のe倍の距離eP+へだてて
平行線可■と、距離f P + の平行線可了を考える
また平行直線L2のうちの1本L 2 1から距離gP
2の平行線■了と距離hP2の平行線TrCIを考える
。これら平行線万■、可■、■贋、可可から基準仮想平
行四辺形UVWQが形成され、これら四頂点のX。−Y
o座標系の仮想座標を、U(oX+、oy1)、V(。
x2、。y2)、W(。×3、。y3)、Q(。Xい。
y<)  とする。
第3b図は、角膜Cで反射された光束が第3a図の平行
直線群。し.、。L2により選択透過され、検出面D上
に投影された投影平行直線群。シ,′、。L27を示す
図で、この。1,/は傾き。m1、ピッチOP1′に、
L2′ は傾き。m2′、ピッチ22′ に変化してい
ることは第1図と同様である。この投影平行直線群。し
1′、。12/を検出面Dに配置された平面型ポジショ
ンセンサで検出してもよいが、今、仮り18 ?X−Y座標の原点0からX軸方向にξ、Y軸方向にη
だけ平行移動された点に原点○′を有する交差角Tで交
差するリニアポジションセンサSS2で検出するものと
すると、リニアポジションセンサS1は検出点イ、ロ、
ハ、二で投影平行直線群を検出し、リニアポジションセ
ンサS2は検出点ホ、へ、ト、チで投影平行直線群を検
出する。
そして検出点ロ、へから投影平行直線群のうちの1本L
11′の方程式を演算し、また検出点ハ、トからL2.
′の方程式を演算する。また同様に検出点イ、ホから投
影平行直線群のうちの他の1本L+■′の、検出点二、
チからL22′のそれぞれの方程式が演算できLll’
、Ll2’のビッチP1′も、L21’、L22’のピ
ッチP2′ も演算できる。
そしてL11′からピッチP1′に第3a図でかけた倍
率と同じ倍率eをかけてeP1′のピッチの平行線m−
を考えることができ、同様にfP,’のピッチの平行線
m−を、L2、′からgP2′ピッチの平行線1−をh
 P2’ ピッチの平行線万一1一を考えることができ
、これら平行線可−■−、万一了一、■=了一、π一可
−から第1投影仮想平行四辺形        をもと
めることができる。この仮想平行四辺形の四頂点のx−
y座標系における仮想座標をU’ (X,、y+)、v
’ (X2 、y2) 、w’ (X3 、y3) 、
Q’ (X4 、y4)とすると、第3a図の基準仮想
平行四辺形UVWQと第3bの第I投影仮想平行四辺形
U’ V’ W’Q′は対応しており、この変化はまさ
に被検角膜の曲面特性にかかわるものである。
さてここで仮想4点に対し以下の係数と式を定義する。
ここに’% J% kは1を基準としてjもしくはk1
9 20 をとるものとする。仮想4点より、12通りの組合せが
考えられる。
上記(3a)式を用いれば、2つの主系線の半径に関す
るR1、R2は以下の2次方程式で表示できる。
l 4(C.kDlj−CiJDik)  (−)2−2(
AjJDik+B,アCR l A.kDtJ−e.Jc+k)(−)+(八、1Bti
  AtJB+k)一〇R ・・・・・・(3b)式 ここで上記係数のカツコ式を以下のもので定義する。
[p , q ] ミp+.+q+k−qtjptk[
p,q〕=−[:q,p] ここでp1qはそれぞれA,B,C,Dのいずれかをと
るものとすると、(3b)式は (3c)式 として表わされる。
lは第1図で示すように被検角膜CとマスクMA間の距
離、をいう。
従って、第1図のように2組の投影平行直線群oL、′
、OL2′のピッチOF+’ 、oP2′ と傾きm.
 /。m2′を検出し、第3b図のように投影仮想投影
四辺形を作り、その平行四辺形を形成する4頂点より、
(3c)式の二次方程式を解くことにより、その2根を
λ1、λ2とすると これにより、第1主径線及び第2主径線の各々の曲率半
径R, 、R2は hb−c*h;bvh−b<−c*b,また、第1主径
線がX。軸と平行な軸となす角θは 21 22 ・・・・・・(5) として求めることができる。
上述した第3a図、第3b図及び3C図では、仮想平行
四辺形をもとめるのに、ピッチ。P1、。P2、OPl
’、及び。P2′、に任意の倍率e,f,gShをそれ
ぞれ掛けたが実際にはe=1,g=1として仮想平行四
辺形U。VoWoQ1及びU。′Vo′Wo’ Q’を
使って演算した方が、処理はその分簡略化できる。
また、仮想平行四辺形の各頂点の座標をX。
Yo直交座標系、X−Y直交座標系を使って説明したが
、リニアセンサS1、S2の配置にそって斜交座標系x
’−y’座標系を考えると、x,Y直交座標系とx’−
y’斜交座標系間の座標変換は第4図に示すようにX軸
とX′軸が角度αで交差し、Y軸とY′軸が角度βで交
差し、かつX′Y′座標系の原点02はX−Y座標系の
原点01からX軸方向にξ、Y軸方向にηずれている。
このときX’ −Y’ 標変換は 座標系からX−Y座標系への座 ?記(3)式から A+,1=(。XI−Xi)−(。Xj−Xj)これに
(6)式を代入して A ij” ((OX’ l sinα+oyjsLn
β“ξ)(X’ l sinα+y’s.,,β+ξ)
} − {(.X’ . sinα+oy’  J  
slr+β十ξ)  (x’  J si。α’l  
jslnβ+ξ)} ■、α((。X’ I  X’ IF(。X  i  
X  .+))+sln β{。y’ t −y’ t
 )−(oY’ J  M’ .+))八  iJ  
si,,α+B’  IJ  si,,β     ・
・・・・−(7a)(ここで「′」が付されたものはX
’−Y’斜交座標系に基づく座標値または演算子を意味
する、以下同じ。) またB t J = (。yL V+) (。yj−y
j)で上記同様の計算で BIJ=。。5β{(。V’+V’t)(。y’ t 
V’ .+) )23 24 。。5α {(。X’ l−X’ l)−(。X’ J
 X’ J))B’ljcosβ−A’ijcosα 
 ・・・・・・(7b)以下同様に C lj−C’ lj ,,,α+[l’ tj sL
hβ  ・・・・・・(7c)D I J −D ’ 
l j c o sβ+C’ Ij cosα  ・・
・・・・(7c)となる。
ここで〔C1D〕、(B,C:]、[A,D)、〔A,
B)を求めると、(7 a) 〜(7 d)式から [’C , D 〕−C+;D+k−DtJC,k(C
’  ij  slhα+D’  ij  sinβ)
(D’  lk  cosβC’ lk cosα) 
 (D’ IJ cosβC’  [j  cosα)
(C  ’  ik  s+.,α+D’lkilhβ
)(sih  α5,,, β十 。。5 αslh 
 β)  (C’  ,D’  :]同様にCB , 
C 〕一(st,αslhβ+s1.,βcosα) 
(A’ 、B’ )CA , D 〕一−+−α。。5
β 〔A′、D′〕−SlhcXcoSα〔A′、C′
〕+5.hβ。。5β 〔B′、D′〕slhβcos
α 〔B′、C′〕 [A , B 〕一(−thαcosβ+cosαsl
hβ)〔A′、B′〕また CB,C)  −  [A,D)  一.+l,α。。
5β十。。3αslhβ){ [8’ 、C’  :]
 − [A’ 、D’  ) }従って(3C)式は sin  (α+β)X 1 (4  〔C’ ,D’  ]  (− )2−2( 
CB’ .C’  )R l [:A’  ,D’  ]  )  (一)+  C八
’,B’〕}=OR ・・・・(8) となり、この(8)式の{ }内はく3C)式と同一形
式の二次方程式となり、このことから(3C)式の二次
方程式は、座標系の取り方に無関係な不変方程式である
ことがわかる。このことは、検出器としての2本のリニ
アセンサの配置において、その配置の自由度が非常に大
きいことを示す。すなわち、従来のように、2本のリニ
アセンサをX−Y座標系と直交座標軸上におく必要はな
く、χ′Y′座標系におてもよいことを意味するもので
、リニアセンサの直交精度及び光軸合せはまったく考え
なくとも、測定精度に無関係にすることがで25 26 きる。そして測定に際してはマスクMAの直線開口。シ
1,。L2を斜交座標系X’−Y’に対して予め設定す
る代わりに、検出光路内にマスクMAの前方に平面反射
鏡を装置光軸01と垂直に仮設し、この平面反射鏡で反
射された証明光束をマスクMAの直線開口。L1,。L
2で透過選択させ、その共役検出面Dにおける投影平行
直線群。L′1、。L′を斜交座標系X’−Y’座標の
X′軸、Y′軸に配したリニアセンサS, 、S2で検
出しておき、この検出からつくられる仮想平行四辺形U
,V、W,Qを基準投影仮想平行四辺形とし、平面反射
鏡を取り除き被検角膜Cに照明光束を照射し、このとき
の投影仮想平行四辺形U′V′W′Q′をつくり、これ
ら基準投影仮想平行四辺形と投影仮 X想平行四辺形と
から被検角膜の曲面特性を求めることができる。そして
このとき両平行四辺形は任意に選択できる斜交座標系X
’−Y’座標系に対してのみ座標系を考えていることと
なり、かつこの斜交座標系X’−Y’は、上述したよう
にその選択は被検角膜の曲面特性演算の曲率半径の計算
のための二次方程式に対し、無関係な不変式であり、本
発明によればリニアセンサS1、S2の配置に対して、
何ら組立上も、メンテナンス上も調整を必要としないと
いう非常に有利な効果をもつ。
被検角膜の軸方向は、(5)式で与えられる。(5)式
は直交座標系による式であるが、斜交座標系X′−Y’
 にセンサS1、S2がある場合には、以下の式を使っ
て斜交座標系で求めた結果を直交座標系を使用したとき
の軸方向として計算することができる。
1 θ=     tar+”’ 2 ・・・・・・(9) 次に、角膜の頂点と装置光軸01の左右上下方向のズレ
量(以下アライメント量という)の測定原理を第5図を
もとに説明する。
XO −Yo ,  x−y直交座標系によるアライメ
ント量の算定は、Yo軸に対し、同じ角度Tで対27 28 称に配置されたピッチ。P1の平行直線群。L1とピッ
チ。P2の平行直線群。L2のそれぞれいずれか1本の
直線L l l、L21からe′P,にある直線万,■
を、同様にf’P+ で贋.劇を、g P 2で■,“
Wを、h’P2で一ロー,一〇を引き、仮想平行四辺形
一口− V V uの四頂点がX。軸、Y0軸に一致す
るようにとる。すなわち測定光軸01に対し、仮想平行
四辺形が対称になるように作れば、この仮想平行四辺形
の中心は、測定光軸01と致している。次に、被検角膜
を測定して、投影平行直線群L ’ l 、L’ 2を
検出し、投影平行直線L’llからe′ P′1 にあ
る直線一一■一を弓く、同様にf’P’+ で直線“W
′−σ′、g′ P2 ′ でv′”W’  、h’ 
 P’  2  で下′一σ′ を引き第■投影仮想平
行四辺形一ロー’V’V’−σ′をつくる。この第1投
影仮想平行四辺形の四頂点は、X−Y座標系一口一′ 
(X1、y+)、V’  (x2、y2)、’W’  
(X,I,ys ) 、U’  (X4 、’ 374
)となり、この四頂点の座標から水平方向アライメント
量α、及び垂直方向アライメント量βはマスクMAと検
出面Dとの距離dが関与し次式で表わされる。
斜交座標系X’−Y’で測定した場合は、直交座標系の
場合と同様に、対称性の原理から、初期仮想点を( o
X+ ,oy+)   ( oX2,oV2)( oX
,l,Oy3)   ( OX4 ,oy4)とおき、
を満たすように仮想点を設定すればよい。そして、水平
方向アライメント量α、垂直方向アライメント量βは、
それぞれαO式で与えられるから(12)式を(6)式
により変換すれば 29 30 ・・・・・・(13) となり、aO式を同様に(6)式で変換すれば・・・・
・・αり となる。アライメント量は被検角膜を測定しないときの
初期仮想点(。Xi,。y+)の斜交座標系での座標(
。X′l,。y’+) と被検角膜を測定系に挿入した
ときの測定座標の斜交座標系における座標(X’ it
 ’l’ t)との差であるから、(12)、αω式か
ら次式が得られる。
31 作っておけば、次に被検角膜を測定光学系に挿入し、投
影平行直線像から相似的な投影仮想平行四辺形を作れば
、アライメント量が算出でき、このアライメント量の算
出に際しては被検角膜の曲面特性、すなわち第1、第2
主径線の曲率半径やその傾き角は何ら知らなくとも単独
に測定できることを意味している。これは、従来のオフ
サルモメー夕では、アライメント量の算出が数値的に出
来るものは存在せず、まず、その測定しようとする被検
角膜を測定望遠鏡で観察しながらレテクル板の十字線の
中心に目測で合わせていた点を考えれば非常に有利であ
り、被検角膜の曲面特性算出ステップとアライメント量
算出ステップが独立にあるいは平行して数値算出として
進めることができるためこのアライメント量を装置移動
系に電気的に人力すれば自動ア−ライメントも可能であ
り、また演算時間を短縮できる。
また、仮想平行四辺形を作或するとき、直線Lll、L
21にそれら直線の属する直線群のピッチをn倍して、
直線Lll、L2+の傾きに平行に仮想33 ・・・・・・0つ この式がアライメント量を表わすものである。
以上のべたように本測定原理では、被検角膜の曲率半径
の測定には、座標系の取り方に無関係な不変方程式で算
出できるが、軸方向、アライメント量において斜交一直
交座標変換が必要となり、αD式、09式の変換が必要
であるが、演算機構上複雉であれば、斜交座標系での測
定座標(x’ 、y’ )から第(6)式で直交座標変
換したのち、直交座標系による算出式(5)、叫式を使
って軸方向、アライメント量を算出してもよい。
このように本願発明では、被検角膜を測定光路内に設置
しない状態でマスク上の平行直線群L,、L2から光軸
○に対し、対称な仮、想平行四辺形を32 直線を引くことにより仮想平行四辺形を作或したが、仮
想平行四辺形の作或方法はこれに限定されるものではな
く、第3C図のように直線Ll1に対し、角度βの傾き
をもつ仮想直線l1.を、また、直線L2+に対し角度
αの傾きをもつ仮想直線j22を作り、この作られた仮
想直線l11、l2.をもとにして仮想平行四辺形uv
wqを作或してもよいことは言うまでもなく、これによ
り、本願の測定原理が変更をうけるものではない。
以下本発明の実施例を説明する。
第6図は、本発明の実施例を示す光学配置図である。本
実施例は前述の測定原理を利用したオフサルモメータで
ある。
また本実施例は、共役検出面D内で斜交するようにハー
フミラーと組合せて2本のリニア型ポジションセンサを
検出器として利用しているが、本発明においては、これ
に限定されずに、平面型ポジションセンサや交差する二
本のリニア型ポジションセンサを利用しても検出でき′
ることは前述の原理説明から明かである。
34 照明光学系1の光源としては発光波長の互いに異なる二
つの赤外発光ダイオード70、7lを使用する。発光ダ
イオード70から光はグイクロイックプリズム32のグ
イクロイック面72aを透過しコンデンサレンズ7に入
射する。一方、発光ダイオード71からの光はダイクロ
イック面72aを反射して、同様にコンデンサレンズ7
に入射する。
コンデンサレンズ7からの射出光は、ピンホール板10
のピンホールを通って、このピンホールにその焦点位置
をもつコリメータレンズ73によって平行光束とされた
のち、装置光軸01上に傾設された微小ミラー34によ
って反射され、光軸01と平行に被検角膜Cに照射され
る。固視光学系3は、照明光学系1に傾設されたハーフ
ミラー84によって、その固視標像を被検眼に照明して
いる。
リレーレンズ14の後方にはグイクロイックミラ−86
が配置され、その後方の光路を第1光路120と第2光
路121に2分する。
第1光路にはマスク13aが、第2光路121にはマス
ク13bがそれぞれ配置される。マスク↓3aを通過し
た光束はハーフミラー303てさらに二分割され、反射
光束はリニアポジンヨンセンサ15に、透過光束はリニ
アポジションセンサ16に入射する。また同様にマスク
13bを通過した光束もハーフミラー303で反射及び
透過され、それぞれリニアセンサ15、16に入射する
こSでリニアセンサ15と16はリレーレンズ14によ
り、その共役検出面D内で互いに交差するように配置さ
れている。
またマスク13a,13bはリレーレンズl4によりそ
れぞれの共役像は図中MAの位置に形成される。そして
これら共役面MA,及びDはそれぞれピンホール10と
光学的に非共役な関係にある。
第7a図、第7b図はそれぞれ前述の光束制限マスク1
3a,13bのマスクパターンを示す図である。
マスク13aは傾きm2でピッチpの複数の直35 36 線パターンからなる平行直線群20を有している。
また平行直線群20の内少なくとも1本は他の直線パタ
ーンと区別できるように太さの異なる基準直線パターン
22を有している。同様にマスク13bは基準直線パタ
ーン23を有し傾きm1、ピッチpの平行直線群21を
有している。
こへで、本実施例では基準置線パターン22、23は太
さに差をもたせることで他の直線パターンと区別させた
が、本発明はこれに限定されるものでなく、光の透過率
や透過波長特性に差をもたせることにより区別させても
よく、或いは直線群はすべて同一とし、その特定箇所の
ピッチを変えて基準直線の代りとしてもよい。
マスク13a,13bのそれぞれの平行直線群2 0,
 2 1 ハ16図のリレーレンズ14によるマスク1
3a、13bの共通共役面MA上で互いの交差角がθで
かつ、その2等分線24がある基準軸25と交わる角度
がεとなるように構成されている。本実施例ではθ=9
0゜  ε=90゜にしてある。
なお、平行直線群20、21のそれぞれのピッチを同じ
値Pに選んでいるが、これはマスク13a,13bの製
作を容易にするためだけであり、たがいに異なるピッチ
の平行直線群を使用してもよいし、また1つの平行直線
群の各々の直線パターンのピッチもそれぞれ同一にする
必要はない。
また、角度θ、及びεも任意に選択しうるものである。
第8図は、リニアセンサによるマスクパターン像検出時
のリニアセンサ上へのマスクパターン像の投影関係を示
す図である。第8図に示すように第6図のり二アセンサ
15、16はそれぞれリレーレンズ14により共通共役
面すなわち検出面D上で交差角Tを有するような関係で
配置されている。そして、このリニアセンサl5、l6
上に被検角膜Cによって、その曲面特性情報をもった光
束はマスク13a,13bを通過し、マスク13aの平
行直線群20はリニアセンサ上に投影直線パターン20
’ a,20’ b、22’・・・20′ hとして投
影される。同様にマスク13b37 38 の平行直線群21は投影直線パターン21’a,21′
 b・・・23′・・・21’iとして投影される。
これら投影される投影直線パターンは被検角膜Cの曲面
特性により、ピッチp′及びp″に、また互いの交差角
はθ′に及びその二等分線24′が基準軸25′と交わ
る角度はε′に変化させられる。
測定に際してまず光源70の発光により、第1測定光路
が形成され、マスク13aによる投影直線パターン2 
0’ a, 2 0’ b−2 2’ =−20’ h
が、リニアセンサ15、及び16上に投影される。
こSでリニアセンサl5により投影直線パターン2 0
’ a,2 0’  b−2 0’ hはそれぞれ検出
点el+、el2・・・・・・e+iとして検出される
。同時にリニアセンサ16によっても、検出点f 11
、f 12・・・fl9として検出される。
つぎに、光源71を発光させると、第2測定光路が形成
され、マスク13bによる投影直線パターン2 1’ 
a, 2 1’ b・2 3’−2 1’  lがリニ
アセンサl5、及び16上に投影される。こ5でリニア
センサl5により投影直線パターン2 1’ a,2 
1’ b・=2 3’ −2 1’  iはそれぞれ検
出点e2+、e22・・・e29、e20として検出さ
れる。また同様にリニアセンサ16によっても検出点f
2+、f22・・・f26として検出される。
第9図(A)〜(M)は、リニアセンサによる投影直線
パターン検出時のりニアセンサ出力及びその後の演算を
タイミングチャートで示した図である。
(A> はリニアセンサの検出出力読み出し駆動用のパ
ルス列であり、リニアセンサにこのパルスが人力される
とそれにともなってリニアセンサから順時検出出力が出
力される。(B)はりニアセンサ15に投影直線パター
720’ a,20’  b−・22′・・・20′ 
hが投影されたときのリニアセンサ15からの検出出力
波形(包路線)を示している。この(B)の出力波形は
検出点e.、el2・・・el7に対応した出力レベル
の立上りを有する出力波形となっている。同様に(C)
 は、リニアセンサ16による直線像パター720’ 
a,20’ b・・20′ hの検出出力波形、(D)
はリニアセンサ39 40 エ5による直線パターン21′a、21’b=・23′
・・・21′ lの検出出力波形、(E)はり二アセン
サ16による投影直線パターン21’a,21’b・・
・23′・・・21′ lの検出出力波形である。(F
)〜(I)は、上述の検出出力波形(B)〜(B)をシ
ュミット・トリガー回路で矩形波に波形戊形した矩形波
出力波形であり、出力波形(F)〜(1)はそれぞれ出
力波形(B)〜(B)に対応している。つぎにこの得ら
れた矩形波出力波形(F)〜(1)の各矩形波の中心位
置をもとめ、この中心位置をリニアセンサのセンサ素子
番号を目盛として位置づけする。
すなわち、第1O図に示すようにE+ 、E2ENl、
EN番までのN個のセンサ素子からなるリニアセンサL
NSの第E,番からE P !h番号のセンサ素子によ
り、矩形波出力eAが出力され、また第E,番からE 
L+m番のセンサ素子により矩形波出力eBが出力され
ているとき矩形波出力eAの幅Δ.はセンサ素子個数n
個に、矩形波出力e,の幅△,はセンサ素子個数m個に
それぞれ対応しているので矩形波出力eAの中心位置0
1はE,番?子からn / 2個づれたE,やn / 
2 ”” ECI番目の素子に対応していることがわか
る。同様に矩形波出力e,の中心位置02はE +−/
 2 = E−2番目素子に対応している。又、更に検
出精度を上げる為にはセンサ素子ピッチ間の内挿が必要
であるが、これは出力信号の立上り、立下り部を正確に
包絡線検波した後に適当なスライスレベルで波形整形し
り二アセンサを駆動するパルス列より充分周波数の高い
クロックパルスを用いて中心位置を検出する事によって
達或される。
このように投影直線パターンの位置は検出点から得られ
るリニアセンサの矩形波出力波形の中心位置をもとめる
ことによりリニアセンサの素子番号によって位置付けす
なわちリニアセンサを座標軸とする座標値として得られ
る。
第9図(J)〜(M)は、上記の方法で各々の検出点を
リニアセンサ上の座標値として示した図であり、座標値
e′11、e /1■・・・e′1■は検出点e.、e
l2、・・・el7にそれぞれ対応している。また以下
座標値f ’ ++− f ’ +slt検出点f +
+〜f +9L:、座41 42 標値e′2,〜e’20は検出点621〜820に、座
標値f′2,〜f′26は検出点f21〜f26にそれ
ぞれ対応している。
また第10図に示したように矩形波出力eBを出力する
センサ素子数mは他の矩形波出力eAを出力するセンサ
素子数nと異なっており、かつrn>nであることから
この矩形波出力e8が第7a図、第7b図に示したよう
な基準直線パターンによる投影直線パターンの検出出力
であることがわかる。本実施例においては第18図、第
19図の検出点els、fl6、e25、f23がそれ
ぞれ基準投影直線パターン22′、23′、を検出した
検出点であり、e′Is.Sf′I6、e’ 25)f
’ 23がそれぞれの基準座標値であることがわかる。
そして、基準座標値e′15、f′16から基準投影直
線パターン22′の方程式が決定でき、基準座標1直e
′25、f′23から基準投影直線パターン23′の方
程式が決定できる。また基準座標値e’ Is、f′1
6、e′25、f′23を基準として順序づけられる各
座標値から他の投影直線パターンの方程式が決定できる
。例えば基準座標値e′,5の次の座標値e′16と基
準座標値f′16の次の座標値f′17とから投影直線
パターン20′,の方程式が決定できる。このように各
々の座標値から多数の投影直線パターンの方程式が決定
でき、かつこれら投影直線パターンは同じ平行直線群に
属するものはその平行性をくずすことはないので、これ
ら多数の直線方程式を平均化することにより、より正確
な精密な検出結果が得られる。また、もとめた多数の方
程式のそれぞれのピッチP′も多数の値をもとめること
ができ、これらを平均化して正確な、精密なピッチP′
をもとめることができる。このことは、本発明の大きな
特徴である。
次に第11図から第13図までを参照しながら、リニア
センサにより検出された投影直線パターンの方程式から
仮想直線を生威し、この直線をもとに投影直線パターン
投影面と同一平面上に任意の4点を決定し、この4点の
変化から被検角膜の曲面特性を測定する方法について述
べる。第11図は、被検角膜Cを測定光路に設置しない
で反射鏡43 44 90を測定光路内に挿入したときのリニアセンサl5、
16上へ直線パターン20、21を投影した場合を示し
ている。このとき投影直線バタン20″′ (第11図
では、基準投影直線パターン22’、23’及び投影直
線パターン20’e、201f、21″′d、21′e
のみを選択して図示しているが)及び21′は前述の方
法によりその直線の方程式及びピッチpが決定される。
そして次に例えば投影直線パターン20’eを基準とし
てexPだけ離れた位置に傾きfxm2の仮想直線30
を生或でき、又、その反対側にgxPだけ離れた位置に
傾きfxm2の仮想直線31を生或することができる。
同様な方法により、例えば直線パターン像21″dを基
準として、hxPだけ離れた位置に傾きfxm,の直線
32を、ixPだけ離れた位置に傾きfxm,の直線3
3をそれぞれ生戒できる。ここで係数e,f% gz 
h、1,、は任意に選択できる係数であり、普通f=l
すなわち直線パターン像の方程式の傾きm1及びm2と
同じ傾きの仮想直線を生或させる。また、係数e,g,
h、1は、生或される仮想直線の交点36、37、38
、及び39がマスクの中心24に対し対称となるように
選ばれる。第11図は、このように仮想直線が生戊され
た状態を示している。このように仮想直線を生或すると
被検角膜とのアライメント量の算出が容易になることは
、すでに原理説明で述べた通りである。
次に装置を移動し、反射鏡90を退出させ測定光路中に
被検角膜を設置し、その被検角膜の曲面特性によって変
化された光束による投影直線パターンをラインセンサで
検出し、この直線パターンから仮想直線をもとめる方法
を第12図に示す。
なお以下の説明では被検角膜と測定光軸とのアライメン
ト調整は前述の原理説明で述べた方法ですでに完了して
いるものとする。
まず、被検角膜の曲面特性により、ピッチP′P′、傾
きm,’ 、m2’ にそれぞれ変化された投影直線パ
ターン20’、21’を検出し、その方程式を算出する
ことは上述したとおりである。次に第11図で基準とし
た投影直線パターン20′e45 46 に対応する第12図の投影直線パターン20′ eを基
準として第11図で仮想直線30を生威するために利用
したと同じ量の係数eをもってexP’の位置に仮想直
線30′を生或する。なおこの仮想直線30′の傾きは
第11図で仮想直線30の傾きfxm2の係数fをf=
lとおいているので仮想直線30′の傾きfxm2’の
係数fも同様にf=1としている。同様の方法で、投影
直線パターン20′ eを基準としてgxP’の位置に
仮想直線31′を、投影直線パターン21′dを基準と
してhxP′の位置に仮想直線32′を、ixP’の位
置に仮想直線33′をそれぞれ生戊する。そしてこれら
の仮想直線30′、31′、32’、33’から交点3
6′、37′、38′39′を得られるし、これら4交
点からその中心34′を得ることができる。
このようにして、もとめられた4点36〜39(第11
図)は検出面D上で被検角膜の曲面特性により4点36
′〜39′に変位する。この様子を示すのが13図であ
る。そしてこの変位量をもとに上述の第(3)〜(5)
式によって被検レンズの曲面特性を算出することができ
る。本実施例のように被検角膜を測定光路内に設置しな
いで平面反射鏡90を挿入したときの仮想直線の4交点
を基準点とし、次に被検角膜を測定光路内に挿入したと
きの上記4交点の変位量をもとめる方法を使用すると、
上述の第3式は2本のリニアセンサが作る座標系に対し
て全く不変となる為組立時にリニアセンサの交差角及び
交差位置の管理を一切行なう必要がなくなるという大き
な利点がある。
第14図は、以上のごとき演算処理を行なう為の処理回
路の一例をブロック図で簡単に示すものである。リニア
センサドライバ1(14)、101によって駆動される
リニアセンサ15、16は第9図(B)〜(C)で示す
ごとき、まず、ドライブ回路60によって駆動された光
源70の発光により、光東制限マスク13aの直線開ロ
パターン投影像による検出出力信号を信号ライン102
、103に送出する。104はアナログスイッチであり
、マイクロプロセッサ105によってコント47 48 ロールされる。マイクロプロセッサ105はリニアセン
サ15をドライブするドライバ1(14)よりリニアセ
ンサの走査開始パルス106により割込を受けると、ア
ナログスイッチを制御して、リニアセンサl5の出力が
A/D変換器107に人力される様にする。A/D変換
器107は、ドライハ回路1(14)からの第9図(A
)に示すようなリニアセンサ読み出しパルス108によ
り読み出されるリニアセンサの1素子毎の出力をアナロ
グ・デジタル変換し、変換されたデジタル値をマイクロ
プロセッサに供給する。ここでA/D変換器107は、
8ビット(1/2 5 6)程度の分解能を有し、かつ
リニアセンサの走査周波数より速い変換時間を有するも
のが選ばれる。マイクロプロセッサ105は、1素子毎
にデジタル値に変換されたりニアセンサエ5の出力を読
み込み、R A IVI(ランダムアクセスメモリ)等
で構成されるデータメモリ109に逐次格納する。従っ
て、データメモリ109には、あらかじめ定められた位
置(番地)より、リニアセンサの最初の素子による出力
から順にデンクル値として格納される。例えばリニアセ
ンサがl728素子のものであれば、1728個のデー
タ取り込みが終了すると、マイクロプロセッサ105は
、それ以上のデータ取り込みをやめ、リニアセンサ16
を駆動する走査開始パルス110により、割込を受ける
のを待つ。
割込を受けるとアナログスイッチ104を制御してリニ
アセンサ読み出しパルス111により読み出されるリニ
アセンサ16の出力をテ゛ジタルイ直としてデータメモ
リ109に引きつづき格納する。
つぎにマイクロプロセッサ105は、ドライブ回路■を
制御して今まで発していた光源70を消し、光源71を
発光させる。そして前述と同様の駆動により第9図(D
)、(E)の検出出力をデジタル値としてデータメモリ
109に格納する。これで全ての測定データがデータメ
モリ109に械納された事になる。以後マイクロプロセ
ッサ105内の演算回路112はデータメモリ109に
書き込まれたデータを基にして以下の処理を行なう。
(1)光束制限マスクの直線開ロパターンの投影像49 50 によって生ずるリニアセンサ出力波形の中心位置がリニ
アセンサの素子の何番目に位置するかを検出する。
(2)2本のリニアセンサが作る座標系に於いて、各直
線開ロパターン像の方程式を求める。
(3)すでに述べた方法により、第12図の30′〜3
3′のごとき仮想直線の方程式を生威し、それらの交点
として、第12図に示す4点36′〜39′の座標位置
を求め、それより、その中心位置34′を求める。
(4)あらかじめ、反射鏡90を測定光路に挿入した場
合の4点の基準位置、36〜39及びその中心34の座
標位置と前項(3)で求められた各点36′〜39′及
び34′の座標位置より前記(3)〜(5)式にしたが
って演算し被検角膜の第1主径線の曲率半径R1、第2
主径線の曲率半径R2、第1主径線角度θ及びアライメ
ント量α、βを求める。
以上の処理により求められた各値は、第14図に示す表
示器113、プリンター装置114に出力される。なお
第2主径線角度はθ+90゜となることは言うまでもな
い。
また、表示器としては公知のCRTディスプレイ装置を
もち、アライメント量α、βは図形表示すると測定上便
利である。さらにアライメント量α、βを電気信号とし
て装置筐体駆動部117に人力し、その信号に応じ電動
駆動させればオートアライメントも可能である。
以上の処理は、全てプログラムメモリ115に記録され
ているプログラムに従って行なわれる。
マイクロプロセッサによって以上の様な処理を行なう事
は特殊なものでなく、関連する技術分野に属する当業者
にとっては容易に達或できるものである。
本発明は以上に説明した実施例に限定されるものでなく
、種々の変形例を有するものである。以下にその2、3
の例を開示する。
第15図は、本発明の第2の実施例を示す部分光学配置
図である。なお、照明光学系、固視光学系は前述の第1
実施例と同様であるので図示及び51 52 説明は省略する。また同様の構戊要素には同一の符号を
付して説明を省略する。
測定光学系2には、リレーレンズ14の後方に第2リレ
ーレンズ群87が配置されており、このリレーレンズ群
87とリレーレンズ14の間に前記第16図に図示した
マスク板9が配置されている。マスク板9には、太い直
線開口25aを少なくとも1本と、細い直線開口251
、252、・・・259を平行に配列してなる平行直線
群25と、これと配列方向のことなる太線直線開口26
a、及び細い直線開口261、262、・・・269を
平行に配列してなる平行直線群26が形成されている。
各平行直線群に太い直線開口25a,26aを形成した
のは、他の直線開口の投影直線の方程式をきめる際の基
準とするためである。このマスク板9はリレーレンズ1
4によりその共役像を図中?vlAの位置に作っている
。第2リレーレンズ87の後方には、グイクロイックミ
ラ−86があり、このミラー87の反射及び透過光路が
それぞれ第1光路120、第2光路121を形成する。
第2光路121には、イメージロテータ125が、予め
定めた角度、光軸を中心に回転させるために配置されて
いる。また、第1光路120と第2光路121は、ダイ
クロイックミラ−123で合或され、このグイクロイッ
クミラ−123の後方には第3リレーレンズ124が配
置され、その後方にはリニアポジションセンサl5が配
置されている。リニアセンサ{5は、リレーレンズ14
、第2リレーレンズ群87及び第3リレーレンズ124
によりその共役像を図中Dの位置に作られる。そして、
第2光路121内に前記したようにイメージロテータ1
25が配置されているので、リニアセンサl5はこの共
役検出面D内で交差する2本のリニアセンサと等価にな
る。
測定に際しては、発光源70 (第6図参照)を発光す
ると角膜Cからの反射光は、光束制限マスク9の平行直
線群25、26でにより選択透過され、第1光路120
を通ってリニアセンサ15上に投影平行直線パターン群
25′、26′として投影され、この投影パターン群は
第17図に示す53 54 ようにリニアセンサ15により検出点el 、e2・e
6 として検出される。次に、発光源71 (第6図参
照)に切り替えると、その角膜での反射光束は同様にマ
スク9の平行直線群25、26で選択され、その選択光
束は第2光路121を通り、そのイメージロテータで回
転されて、第17図に示すようにリニアセンサ15が1
5’の位置に配置されたと等価になり、平行直線群25
、26の投影平行直線パターン群25’、26’を検出
点f1、f2・・・f6として検出される。
以下、これら検出点をもとに仮想平行四辺形をもとめ被
検角膜の曲面特性を算出する。
前述の第1実施例(第6図)において、リニアセンサ1
5、16をそのリレーレンズ14による共役面Dで互い
に平行になるように配置しても測定は可能である。
また第18図に示すように、リレーレンズ群87の後に
平行平面ガラスからなる光束シフト手段301を配し、
これを光軸01と垂直な軸を回転軸として4つの位置(
A)、(B)、(C)、(D)に回転変位すれば、上述
の第2実施例(第15図〉において光束制限マスク9で
選択された角膜Cからの反射光束は、シフトされて第1
9図に示すように1本のリニアセンサ15が共役面D上
で4本平行に配置されたと等価になり、これより、各投
影平行直線パターン群25’、26’の各投影直線パタ
ーンの2点が検出されるので、その方程式を決定でき、
これより仮想平行四辺形を作威し、前述の実施例と同様
に被検角膜Cの曲面特性を測定できる。
また第18図の光束シフト手段301のかわりに、イメ
ージロテータを光軸01を回転軸として回転すれば第1
7図に示すように各投影平行直線パターン群が検出でき
ることは前述の第2実施例から、きわめて容易にわかる
であろう。
またイメージロテータを回転するかわりに、第20図に
示すようにパルスモータ駆動回路303で回転制御され
るパルスモータ302でリニアセンサ15を光軸01を
回転軸として回転して、投影パターンを検出してもよい
55 56 またリニア型発光素子アレイのかわりに、第30図に示
すように、多数のオプテイ力ルファイハ510の一端を
直線状に配列し、他端を円筒状に束ねこのオプティカル
ファイバの円筒東他端にレーザ光ガイド光学系511を
内蔵した回転円板5↓2をパルスモータ311で回転し
ながら半導体レーザ512からのレーザ光をスキャンさ
せてもよい。
第21図は、本発明の測定原理をコンタクトレンズのベ
ースカーブあるいは前面のカーブを測定するラジアスメ
ー夕に応用した実施例を示す光学配置図である。第1実
施例と同様の構成要素には同一の符号を付して共通の構
戊要素の図示と説明は省略する。
コンタクトレンズCLのベースカーブを測定する時は、
コンタクトレンズの凸面を下にして、コンタクトレンズ
保持手段6(14)の円筒状突出部601に保持される
この円筒状突出部の底面には、第6図の反射鏡90と同
様の作用をする反射鏡602がはめ込まれている。コン
タクトレンズCLを保持手段6(14)に保持する前に
、この反射鏡602を使って基準座標系の設定が出来る
ようになっている。
尚、本実施例においては、ポジションセンサ15、16
とマスク13a,13b (第6図参照)のリレーレン
ズ{4による共役面D,MAは、それぞれ測定しようと
するコンタクトレンズの後面の焦点距離fCLより内側
に位置するように設計する。
以上説明した測定原理、及び各実施例のマスク手段には
光束を選択的に透過させる直線開口を形成した例を示し
たがこのかわりに光束を選択的に反射する反射型直線パ
ターンを利用しても本発明と同一の作用効果が得られる
ことは言うまでもない。
また、受光素子を走査駆動し、そして検出データを演算
処理する回路は、前述した回路に限らず、必要なデータ
が得られそして前述した演算式を処理できるならばどの
ような回路でもよく、当業者には様々な回路が設計でき
るであろうことは明ら57 58 かであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の測定原理を示す斜視図、第2図は上記
第1図の平面図、第3図(a)、(b)、(C)は本発
明によって曲面特性を測定できることを示すマスクパタ
ーンの投影とりニアセンサの関係を示す概略図、第4図
は直交座標系と針交座標系の関係を示す図、第5図はマ
スクパターンと仮想平行四辺形の関係を示す図、第6図
は本発明の第1の実施例を示す光学配置図、第7図(a
)、(b)はマスクパターンの一例を示す図、第8図は
リニアセンサ上へのマスクパターンの投影とその検出状
態を示す概略図、第9図(A)〜(M)は、リニアセン
サによる検出出力及び座標値との関係を示すタイミング
チャート図、第10図はりニアセンサによる検出出力か
ら座標値を決定する方法を示すリニアセンサの素子配列
図、第11、12、及び■3図は第1実施例による測定
を説明するための概略図、第14図は演算回路の一例を
示すブロック図、第15図本発明の第2の実施例を示す
部分光学配置図、第16図は第2実施例のマスク9の開
ロパターンの例を示す図、第17図は第2の実施例にお
けるマスクパターンの投影とその検出を示す概略図、第
18図は本発明の第3の実施例を示す部分光学配置図、
第19図は第3実施例におけるマスクパターンの投影と
その検出を示す概略図、第20図は本発明の第4の実施
例を示すリニアセンサ駆動部を示す図、第21図は本発
明の第5の実施例を示す光学配置図、 9・・・・・・開口板、   10・・・・・・ピンホ
ール、14・・・・・リレーレンズ、 15、16・・・・・・リニアポジションセンサ、25
、26・・・・・・平行直線開ロバタターン、25’、
26’・・・・・・投影平行直線パターン、73・・・
・・・コリメーターレンズ、125・・・・・・イメー
ジロテータ、301・・・・・・光束シフト手段。 59 60 第 17 図 第 19 図 第 21 図 602

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、該光源からの光を平行光束とするコリメ
    ーター手段とを有する照明光学系と; 前記照明光学系からの光束で被検曲面によって反射され
    た光束を選択するために実質的な面内に少なくとも2本
    の平行な直線からなる少なくとも2組の互いに配列方向
    の異なる平行直線群を構成する直線パターンを有するマ
    スク手段と、 前記マスク手段で選択された前記反射光を検出する検出
    手段とを有する検出光学系と; 前記検出手段が検出した前記反射光の前記直線パターン
    に対応した投影直線パターンの傾きとピッチの変化から
    前記被検曲面の曲率半径を演算する演算手段とからなり
    ; 前記マスク手段と前記検出手段のいずれもが前記光源と
    光学的に非共役でかつ互いに異なる面にそれぞれ配置さ
    れている ことを特徴とする曲率測定装置。
  2. (2)前記直線パターンは、それを構成する前記直線の
    太さもしくは本数又は前記反射光の選択率を異にしてな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の曲率測
    定装置。
  3. (3)前記マスク手段は、少なくとも2つのマスク手段
    から構成され、少なくとも1組の前記平行直線群は1つ
    の前記マスク手段に、他の組の前記平行直線群は他の前
    記マスク手段にそれぞれ形成されて成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の曲率測定装
    置。
  4. (4)前記直線パターンは、前記反射光を選択的に透過
    させるために前記マスク手段に形成された開口により構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかに記載の曲率測定装置。
  5. (5)前記直線パターンは、その全ての直線を1枚のマ
    スク手段に形成してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項、または第4項のいずれかに記載の曲
    率測定装置。
  6. (6)前記照明光束は、赤外光であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    曲率測定装置。
  7. (7)前記検出手段は、平面型ポジションセンサである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項い
    ずれかに記載の曲率測定装置。
  8. (8)前記検出手段は、前記非共役面内で実質的に交差
    する少なくとも2本のリニア型ポジションセンサである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    いずれかに記載の曲率測定装置。
  9. (9)前記検出手段は、前記非共役面内で実質的に平行
    な少なくとも2本のリニア型ポジションセンサであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のい
    ずれかに記載の曲率測定装置。
  10. (10)前記検出手段は、前記非共役面内で回転する少
    なくとも1本のリニア型ポジションセンサであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    かに記載の曲率測定装置。
  11. (11)前記検出手段は、少なくとも1本のリニア型ポ
    ジションセンサであり、前記被検曲面からの前記反射光
    を装置光軸を回転軸として回転する光束回転手段を有し
    てなることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    6項いずれかに記載の曲率測定装置。
  12. (12)前記検出手段は、前記非共役面内で平行移動す
    る少なくとも1本のリニアポジションセンサであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項いずれ
    かに記載の曲率測定装置。
  13. (13)前記検出手段は、少なくとも1本のリニア型ポ
    ジションセンサであり、前記反射光を装置光軸と垂直な
    面内で平行移動させる像シフト手段を有して成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項いずれか
    に記載の曲率測定装置。
  14. (14)前記検出光学系は、前記検出手段と前記マスク
    手段の少なくとも一方を前記非共役面に結像させるリレ
    ー光学手段を有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第13項のいずれかに記載の曲率測定装
    置。
  15. (15)前記検出光学系は、前記被検曲面と前記検出手
    段との間に、前記照明光軸と垂直な反射面をもつ反射部
    材を挿入可能に配して成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第14項のいずれかに記載の曲率測定
    装置。
  16. (16)前記リレー光学手段の光軸と、前記照明光軸と
    を少なくとも一部共通して構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第14項又は第15項記載の曲率測定装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006055493A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Toshiba Corp 超音波診断装置および医用画像解析装置
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