JPH03153539A - 光ファイバの線引機の線掛け方法 - Google Patents
光ファイバの線引機の線掛け方法Info
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- JPH03153539A JPH03153539A JP29134989A JP29134989A JPH03153539A JP H03153539 A JPH03153539 A JP H03153539A JP 29134989 A JP29134989 A JP 29134989A JP 29134989 A JP29134989 A JP 29134989A JP H03153539 A JPH03153539 A JP H03153539A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/03—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices
- C03B37/035—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices having means for deflecting or stripping-off fibres or for removing defective parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/86—Arrangements for taking-up waste material before or after winding or depositing
- B65H54/88—Arrangements for taking-up waste material before or after winding or depositing by means of pneumatic arrangements, e.g. suction guns
-
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、例えば光ファイバ等の素線の線引機の線掛は
装置に関する。
装置に関する。
〈従来の技術〉
一般に、光ファイバを製造するには、光フアイバ母材か
ら光フアイバ緊線を線引きし、被覆を施した後、抗張力
のテストをし、巻取9機によって巻き取られており、第
5図に示すような線引機が用いられている。この線引機
10は、光フアイバ母材11を線引きする線引炉1zと
、線引きされた光ファイバ13の外径を測定する外径測
定晋14と、該光ファイバ13の外周に、被覆を施すダ
イ15a及び硬化炉15bからなる被覆部16と、光フ
ァイバ13に一定の張力を与え、抗張力をテストする第
1.第2キヤプスタンホイール17.18と第1.第2
キヤプスタンベルト19.20及び荷重ローラ21から
なるスクリーニング部22と、光ファイバ13を巻取る
巻取機23とを具備するものである。
ら光フアイバ緊線を線引きし、被覆を施した後、抗張力
のテストをし、巻取9機によって巻き取られており、第
5図に示すような線引機が用いられている。この線引機
10は、光フアイバ母材11を線引きする線引炉1zと
、線引きされた光ファイバ13の外径を測定する外径測
定晋14と、該光ファイバ13の外周に、被覆を施すダ
イ15a及び硬化炉15bからなる被覆部16と、光フ
ァイバ13に一定の張力を与え、抗張力をテストする第
1.第2キヤプスタンホイール17.18と第1.第2
キヤプスタンベルト19.20及び荷重ローラ21から
なるスクリーニング部22と、光ファイバ13を巻取る
巻取機23とを具備するものである。
尚、第5図に示すスクリーニング部22では、第1キヤ
プスタンホイール17と第2キヤプスタンホイール18
との同の光ファイバ13に張力を付加するために荷重ロ
ーラ21を用いているが、この他に、該荷重ローラ21
を使用せず、第2キヤプスタンホイール18に相当する
ものが定トルク駆動することによって第1キヤプスタン
ホイール17と第2キヤプスタンホイール18との間の
光ファイバ13に張力を発生させろ方法によって抗張力
をテストすることもできる。
プスタンホイール17と第2キヤプスタンホイール18
との同の光ファイバ13に張力を付加するために荷重ロ
ーラ21を用いているが、この他に、該荷重ローラ21
を使用せず、第2キヤプスタンホイール18に相当する
ものが定トルク駆動することによって第1キヤプスタン
ホイール17と第2キヤプスタンホイール18との間の
光ファイバ13に張力を発生させろ方法によって抗張力
をテストすることもできる。
〈発明が解決しようとする課題〉
前述した線引機10は、生産開始のための口出し線速は
低速であり、作業者の手で巻取機まで線掛けを行なう。
低速であり、作業者の手で巻取機まで線掛けを行なう。
その後、線速を上げ生産を開始し、かつオンラインで抗
張力テストも連続して実施される。この高線速時に、ス
クリーニング部で光ファイバ13の低強度による断線が
発生した場合、第1キヤプスタンホイール17から繰出
される光ファイバ13を巻取機23まで作業者の手で線
掛けすることは不可能であった。
張力テストも連続して実施される。この高線速時に、ス
クリーニング部で光ファイバ13の低強度による断線が
発生した場合、第1キヤプスタンホイール17から繰出
される光ファイバ13を巻取機23まで作業者の手で線
掛けすることは不可能であった。
そこで従来では、光ファイバの線速を低下させるために
、生産速度を口出し線速まで下げ、それから作業者の手
で線掛けを行なっていた。
、生産速度を口出し線速まで下げ、それから作業者の手
で線掛けを行なっていた。
従って、断線から再生産開始までの時間ロス、光フアイ
バ廃却ロスは、第6図に示すように多大なものであった
。
バ廃却ロスは、第6図に示すように多大なものであった
。
本発明は、以上述べた事情に鑑み、断線時にも高線速の
まま線掛は出来、断線時の時間ロス、廃却ロスを低減す
ることのできる線引機の線掛は装置を提供することを目
的とする。
まま線掛は出来、断線時の時間ロス、廃却ロスを低減す
ることのできる線引機の線掛は装置を提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するための本発明の構成は、線引きされ
た線状体が巻き付け引き取られるキャプスタンホイール
の線状体の搬送方向下流側近傍に、 該キャプスタンの出口側パスラインと同軸に固定され、
且つパスラインの下流方向にエアを吹き出して線状体を
搬送する吹出しノズルと、 この吹出しノズルより下流のパスラインにパスラインを
遮断するカッターを有すると共に、該遮断時に該カッタ
ーと交差するペースを有するせん断式カッター装置と、 該カッターの遮断進行方向に対向する吸引口を配設した
着脱自在、且つ可搬式のエア式吸引ノズルとを、 具備することを特徴とする。
た線状体が巻き付け引き取られるキャプスタンホイール
の線状体の搬送方向下流側近傍に、 該キャプスタンの出口側パスラインと同軸に固定され、
且つパスラインの下流方向にエアを吹き出して線状体を
搬送する吹出しノズルと、 この吹出しノズルより下流のパスラインにパスラインを
遮断するカッターを有すると共に、該遮断時に該カッタ
ーと交差するペースを有するせん断式カッター装置と、 該カッターの遮断進行方向に対向する吸引口を配設した
着脱自在、且つ可搬式のエア式吸引ノズルとを、 具備することを特徴とする。
く作 用〉
前記構成の線引機の線掛は装置において、例えば線状体
の抗張力をテストするスクリーニング部で断線が発生し
た場合、吹出しノズルにより光ファイバがカッター装置
部までのパスラインを維持することができる。この状態
で該カッター装置部を作動させると、光ファイバはカッ
ターにより遮断進行方向に寄せられ、ベースとカッター
とによりせん断される。このせん断された光ファイバの
先端はカッターに押されつつエア式吸引ノズルの吸引口
に吸い込まれる。次に、このエア式吸引ノズルを取り外
して吸引しつつ手で該エア式吸引ノズルを、例えば巻取
機等の所定位置まで動かすことによって線掛けができる
。
の抗張力をテストするスクリーニング部で断線が発生し
た場合、吹出しノズルにより光ファイバがカッター装置
部までのパスラインを維持することができる。この状態
で該カッター装置部を作動させると、光ファイバはカッ
ターにより遮断進行方向に寄せられ、ベースとカッター
とによりせん断される。このせん断された光ファイバの
先端はカッターに押されつつエア式吸引ノズルの吸引口
に吸い込まれる。次に、このエア式吸引ノズルを取り外
して吸引しつつ手で該エア式吸引ノズルを、例えば巻取
機等の所定位置まで動かすことによって線掛けができる
。
く実 施 例〉
以下、本発明の好適な一実施例を詳細に説明する。
第1図は本実施例にかかる線引機の線掛は装置の概略図
である。尚、本実施例においても従来例で説明した第5
図に示す線引機10を用いており同一の部材の説明は同
符号を付して重複する説明は省略する。
である。尚、本実施例においても従来例で説明した第5
図に示す線引機10を用いており同一の部材の説明は同
符号を付して重複する説明は省略する。
第1図に示すように、線状体としての線引きされた光フ
ァイバ13が巻き付け引取られる第1キヤプスタンホイ
ール17と、この第1キヤプスタンホイール17の駆動
回転により走行するローラ19a〜19cにガイドされ
る第1キヤプスタンベルト19とから第1キャプスタン
部30が構成されており、光ワアイバ13のパスライン
Lはこれらの配置によって適宜決定されろことになって
いる。
ァイバ13が巻き付け引取られる第1キヤプスタンホイ
ール17と、この第1キヤプスタンホイール17の駆動
回転により走行するローラ19a〜19cにガイドされ
る第1キヤプスタンベルト19とから第1キャプスタン
部30が構成されており、光ワアイバ13のパスライン
Lはこれらの配置によって適宜決定されろことになって
いる。
この第1キャプスタン部30において、搬送される光フ
ァイバ13の搬送方向の下流側近傍のパスラインLと同
軸となるように、エアホース31でエア供給される吹田
ノズル32が固設されている。この吹出しノズル32は
、パスラインLの下流側へ光ファイバ13を導くパスラ
イン部33が貫通されており、吹出されたエアはパスラ
イン下流方向へ吹出されろ。尚、第5図に示す線引機1
0のスクリーニング部22での断線発生箇所は特定する
ことができないため、この吸引ノズル32の取付位置は
、第1キヤプスタンホイール17とパスラインLの接点
に出来るだけ近い方が望ましい。
ァイバ13の搬送方向の下流側近傍のパスラインLと同
軸となるように、エアホース31でエア供給される吹田
ノズル32が固設されている。この吹出しノズル32は
、パスラインLの下流側へ光ファイバ13を導くパスラ
イン部33が貫通されており、吹出されたエアはパスラ
イン下流方向へ吹出されろ。尚、第5図に示す線引機1
0のスクリーニング部22での断線発生箇所は特定する
ことができないため、この吸引ノズル32の取付位置は
、第1キヤプスタンホイール17とパスラインLの接点
に出来るだけ近い方が望ましい。
この吸引ノズル32より下流側には、パスラインLと同
軸で光ファイバ13が通過するパスライン部を有すると
共に、該パスライン部を遮断するカッター33を設けな
せん断式カッター装置34 (以下「カッター装置」と
いう)が設けられている。このカッター装置34は、該
カッター33を作動するエアシリンダ35と、パスライ
ンLre遮断するときにカッター33と交差するベース
36とを具備するものであり、本実施例においては、こ
れらカッター33とベース36とがカッターの遮断方向
Mにオーバーラツプしたときの互いの隙間が0.05〜
061mとなるようにしている。
軸で光ファイバ13が通過するパスライン部を有すると
共に、該パスライン部を遮断するカッター33を設けな
せん断式カッター装置34 (以下「カッター装置」と
いう)が設けられている。このカッター装置34は、該
カッター33を作動するエアシリンダ35と、パスライ
ンLre遮断するときにカッター33と交差するベース
36とを具備するものであり、本実施例においては、こ
れらカッター33とベース36とがカッターの遮断方向
Mにオーバーラツプしたときの互いの隙間が0.05〜
061mとなるようにしている。
このカッター装置34と吹出しノズル32との設置距離
は、光ファイバ13の断線時に該吹出しノズル32が第
1キャプスタン部30から繰り出される光ファイバ13
がパスラインLを保ちつつカッター装置34を通過させ
ることが出来得る範囲内であることが望ましい。実際に
は、吹出しノズル32よりエアと共に吹き出される光フ
ァイバ13は該吹出しノズル32から距離が離れるにつ
れて線振れが大きくなるので、出来るだけ両者の位置は
近い方が望ましい。
は、光ファイバ13の断線時に該吹出しノズル32が第
1キャプスタン部30から繰り出される光ファイバ13
がパスラインLを保ちつつカッター装置34を通過させ
ることが出来得る範囲内であることが望ましい。実際に
は、吹出しノズル32よりエアと共に吹き出される光フ
ァイバ13は該吹出しノズル32から距離が離れるにつ
れて線振れが大きくなるので、出来るだけ両者の位置は
近い方が望ましい。
上記カッター装置34のカッターの遮断方向Mに対向す
る位置には、吸引口37を有すると共にエアホース38
でエア供給される、エア式吸引ノズル39がホルダ40
へ着脱自在に係合配置されている。
る位置には、吸引口37を有すると共にエアホース38
でエア供給される、エア式吸引ノズル39がホルダ40
へ着脱自在に係合配置されている。
ここで上記エア式吸引ノズル39と吹出しノズル32と
の構成を説明するが、これらはその構造及び原理が同様
であるため、エア式吸引ノズル39を例にとって説明す
る。
の構成を説明するが、これらはその構造及び原理が同様
であるため、エア式吸引ノズル39を例にとって説明す
る。
上記エア式吸引ノズル39ば、第3図に示すように、光
ファイバ13を導入する吸引部41と、エア導入口42
を有する吐出部43とからなり、エア導入口42を設け
た吐出部43ば、その内部に吐出口44と連通ずる空気
室45を形成しており、エア導入口42より入った圧縮
エアGは空気室45で周方向に廻ると共に吐出口44へ
急激に吹き出されることとなる。このエアの流れによっ
て起こるエジェクタ効果により吸引部41の吸引口46
から吐出部43の吐出口44へ向けて急激なエアの流れ
Sが発生する。
ファイバ13を導入する吸引部41と、エア導入口42
を有する吐出部43とからなり、エア導入口42を設け
た吐出部43ば、その内部に吐出口44と連通ずる空気
室45を形成しており、エア導入口42より入った圧縮
エアGは空気室45で周方向に廻ると共に吐出口44へ
急激に吹き出されることとなる。このエアの流れによっ
て起こるエジェクタ効果により吸引部41の吸引口46
から吐出部43の吐出口44へ向けて急激なエアの流れ
Sが発生する。
但し、このエア式吸引ノズル39は光ファイバ13を吸
引する吸引張力が使用線速範囲で約10g以上発生する
ものであれば、いずれの吸引ノズルを用いてもよい。
引する吸引張力が使用線速範囲で約10g以上発生する
ものであれば、いずれの吸引ノズルを用いてもよい。
また吹出しノズル32は前述したようにカッター装置3
4まで光ファイバ13を通過させる程度の吸引張力があ
れば、いずれの吸引ノズルを用いてもよい。
4まで光ファイバ13を通過させる程度の吸引張力があ
れば、いずれの吸引ノズルを用いてもよい。
よってこのようなエア式吸引ノズル39と吹出しノズル
32とを線引機10に設けておくことにより、例えば光
ファイバ13がスクリーニング部20で断線した際でも
、光ファイバ13は確実に吸引され、線掛けが容易とな
る。
32とを線引機10に設けておくことにより、例えば光
ファイバ13がスクリーニング部20で断線した際でも
、光ファイバ13は確実に吸引され、線掛けが容易とな
る。
すなわち、通常生産時には光ファイバ13がキャプスタ
ンホイールから吹出しノズル32及びカッター装置34
を通っており、吹出しノズル32にはエアを供給し常に
吹出し状態としておく。
ンホイールから吹出しノズル32及びカッター装置34
を通っており、吹出しノズル32にはエアを供給し常に
吹出し状態としておく。
このような状態で線引きを行っていく間で例えば光ファ
イバ13がスクリーニング部20で断線した場合、第1
キヤプスタンホイール17から繰り出される光ファイバ
13は、吹出しノズル32によりカッター装W!34ま
でのパスラインLを維持する。この状態でエア式吸引ノ
ズル39ヘエアを供給し、その後にカッター装置34の
エアシリンダ35にカッター33が遮断方向Mへ動作す
るようエアを供給する。
イバ13がスクリーニング部20で断線した場合、第1
キヤプスタンホイール17から繰り出される光ファイバ
13は、吹出しノズル32によりカッター装W!34ま
でのパスラインLを維持する。この状態でエア式吸引ノ
ズル39ヘエアを供給し、その後にカッター装置34の
エアシリンダ35にカッター33が遮断方向Mへ動作す
るようエアを供給する。
これにより、光ファイバ13はベース36とカッター3
3にせん断され、このせん断された吹出しノズル32側
の光ファイバ13の先端は第2図に示すようにカッター
33に押されエア式吸引ノズル39の吸引口37へ吸引
されろ。(この時、カッター33の遮断速度が遅すぎる
と、カッター33とベース36とによる光ファイバ13
のせん断に時間がかかり、吹出しノズル32とカッター
装置34との間で光ファイバが座屈を起こしてしまい、
光ファイバ13の先端がうまくエア式吸引ノズル39の
吸引口37に入らない場合があるので、注意が必要であ
る。)その後、光ファイバ13を吸引しつつ手で所定位
置まで線掛けすることができるので、従来のような光フ
ァイバの廃却ロスが少なくなる。
3にせん断され、このせん断された吹出しノズル32側
の光ファイバ13の先端は第2図に示すようにカッター
33に押されエア式吸引ノズル39の吸引口37へ吸引
されろ。(この時、カッター33の遮断速度が遅すぎる
と、カッター33とベース36とによる光ファイバ13
のせん断に時間がかかり、吹出しノズル32とカッター
装置34との間で光ファイバが座屈を起こしてしまい、
光ファイバ13の先端がうまくエア式吸引ノズル39の
吸引口37に入らない場合があるので、注意が必要であ
る。)その後、光ファイバ13を吸引しつつ手で所定位
置まで線掛けすることができるので、従来のような光フ
ァイバの廃却ロスが少なくなる。
本実施例の装置を用いて、光ファイバ13の線速を下げ
ずに、1i!掛は復旧した場合の時間ロス、廃却ロスの
結果を第4図に示す。同図に示すように断線から復旧ま
での時間ロス及び光ファイバの廃却ロスが従来例の第6
図を比べ、大幅に減少している。
ずに、1i!掛は復旧した場合の時間ロス、廃却ロスの
結果を第4図に示す。同図に示すように断線から復旧ま
での時間ロス及び光ファイバの廃却ロスが従来例の第6
図を比べ、大幅に減少している。
尚、本実施例では、線状体として光ファイバを用いて具
体的に説明したが、線状体は光ファイバに限定されるも
のではない。
体的に説明したが、線状体は光ファイバに限定されるも
のではない。
〈究明の効果〉
以上、実施例と共に詳しく述べたように、本発明の線引
機の線掛は装置は線状体が断線した場合でも、高線速の
ままで、吸引ノズルによって線状体を吸引しながら線掛
けすることができ、断線時の時間ロス、廃却ロスが減少
するという効果を奏する。このため、抗張力テスト機能
を有する線引機において複数回の断線が発生しても迅速
な対応が可能となる。
機の線掛は装置は線状体が断線した場合でも、高線速の
ままで、吸引ノズルによって線状体を吸引しながら線掛
けすることができ、断線時の時間ロス、廃却ロスが減少
するという効果を奏する。このため、抗張力テスト機能
を有する線引機において複数回の断線が発生しても迅速
な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例の概略図、第3図は
吸引ノズルの概略図、第4図は本実施例による効果を示
す線速と時間との関係を示すグラフ、第5図は線引機の
概略図、第6図は従来例の線速と時間との関係を示すグ
ラフである。 図 面 中、 13は光ファイバ、 17は第1キヤプスタンホイール、 19は第1キャプスタンベルト、 1、9 n 〜19 cはローラ、 301.1第1キャゾスクン部、 31はエアホース、 32は吸引ノズル、 33はカッター 34はカッター装置、 35はエアシリンダ、 36はベース、 37は吸引口、 38はエアホース、 39はエア式吸引ノズル、 40はホルダ、 41は吸引部、 42はエア導入口、 43は吐出部、 44は吐出口、 45は空気室、 46は吸引口、 Lは光ファイバのパスライン、 Mはカッターの遮断方向、 Sはエアの流れである。 +9b 第 図 9 第 図 時間□ 第 図 第 図
吸引ノズルの概略図、第4図は本実施例による効果を示
す線速と時間との関係を示すグラフ、第5図は線引機の
概略図、第6図は従来例の線速と時間との関係を示すグ
ラフである。 図 面 中、 13は光ファイバ、 17は第1キヤプスタンホイール、 19は第1キャプスタンベルト、 1、9 n 〜19 cはローラ、 301.1第1キャゾスクン部、 31はエアホース、 32は吸引ノズル、 33はカッター 34はカッター装置、 35はエアシリンダ、 36はベース、 37は吸引口、 38はエアホース、 39はエア式吸引ノズル、 40はホルダ、 41は吸引部、 42はエア導入口、 43は吐出部、 44は吐出口、 45は空気室、 46は吸引口、 Lは光ファイバのパスライン、 Mはカッターの遮断方向、 Sはエアの流れである。 +9b 第 図 9 第 図 時間□ 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 線引きされた線状体が巻き付け引き取られるキャプスタ
ンホイールの線状体の搬送方向下流側近傍に、 該キャプスタンの出口側パスラインと同軸に固定され、
且つパスラインの下流方向にエアを吹き出して線状体を
搬送する吹出しノズルと、この吹出しノズルより下流の
パスラインにパスラインを遮断するカッターを有すると
共に、該遮断時に該カッターと交差するベースを有する
せん断式カッター装置と、 該カッターの遮断進行方向に対向する吸引口を配設した
着脱自在、且つ可搬式のエア式吸引ノズルとを、 具備することを特徴とする線引機の線掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29134989A JPH03153539A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 光ファイバの線引機の線掛け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29134989A JPH03153539A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 光ファイバの線引機の線掛け方法 |
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1989
- 1989-11-10 JP JP29134989A patent/JPH03153539A/ja active Granted
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