JPH0315298A - ステッピングモータによる搬送制御装置 - Google Patents

ステッピングモータによる搬送制御装置

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JPH0315298A
JPH0315298A JP14878789A JP14878789A JPH0315298A JP H0315298 A JPH0315298 A JP H0315298A JP 14878789 A JP14878789 A JP 14878789A JP 14878789 A JP14878789 A JP 14878789A JP H0315298 A JPH0315298 A JP H0315298A
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JP
Japan
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stepping motor
signal
drive torque
output
external drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP14878789A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsubouchi
隆司 壷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH0315298A publication Critical patent/JPH0315298A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野) この発明は主にCDカード,クレジットカードあるいは
塔乗車券などのカード投入口に設けられ、ステッピング
モータによりカードを搬送する搬送制御装置に関するも
のである。
《発明の概要) この発明はステッピングモータに加わる外部駆動トルク
の変動を外部駆動トルク検出センサにより検出するとと
もに、その検出出力をファジィ推論に基づくメンバーシ
ップ関数によって評価し、これにより常時適正なステッ
ピングモータ駆動電流を得るようにしたものである。
(従来技術とその問題点) 従来においても上記のようなカードのカード投入口には
ステッピングモータによる搬送装置が用いられている。
第4図に示すものは上記カード投入口の搬送機構を示す
もので、これは上下に対向して配設されているローラl
a,lbおよび2a,2b間に搬送ベルト3a.3bを
懸架して搬送路4が形成されるとともに、上記上方ロー
ラのうち、ローラ2bにステッピングモータMの出力軸
5を連結して駆動ローラとしての機能を果たさせている
しかして、カード投入口に配設されている光電センサ6
,6がカードCの投入を検出すると、この検出信号に基
づきステッピングモータMを駆動せしめ、これによりカ
ードCを搬送路4内に取り込むように構成されている。
ところで、上記ステッピングモータMの制御手段は出力
電流設定信号および出力電流制御信号を固定して出力コ
ントローラ部に人力し、このコントローラ部のみでステ
ッピングモータの駆動電流を制御していた。
しかし、このような制御手段によると、カードCが正常
に投入された場合には何等問題を生ずる余地がないが、
顧客が一旦投入したカードCを途中で気が変わるなど、
無理にカードCを引き抜こうとする場合には、対外的な
外部駆動トルクが大きく変動する。このため、従来にお
いてもこのような外部トルクの変動に対し、十分対応で
きるように出力コントローラ部に入力する上記出力電流
設定信号および出力電流制御信号を設定していたが、次
のような問題点があった。
すなわち、予想外の外部駆動トルクがかかった場合には
ステッピングモータが脱調し、モータの回転停止あるい
は焼き付けが起こる。また、励磁状態でステッピングモ
ータを停止させているときも、不要な電力をステッピン
グモータまたは出力コントローラ部で電力を消費し、か
つ過度なマージンを持ったステッピングモータの種類設
定あるいは出力コントローラ部のパワー出力容量を用意
しなければならないため、不経済でコスト高を招くなど
の問題点があった。
(発明の目的) この発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、ステッピングモータにかかる
外部駆動トルクの変動に対して、駆動電流制御信号をフ
ァジィ推論を用いて適切かつ迅速に制御し、これにより
上記問題点を解決することを目的とするものである。
(発明の構成と効果) この発明は上記の如き目的を達成するためにステッピン
グモータの回動により搬送ベルトを介してカード等を搬
送する装置において、 ステッピングモータ駆動にかかる外部駆動トルクを検出
する外部駆動トルク検出センサと、上記外部駆動トルク
検出センサにより検出された外部駆動トルク信号をファ
ジィ推論に基づき評価し、外部駆動トルクに対し適正な
スイッチングモータ駆動電流となるように電流制御を行
うファジィコントローラ部とを備え、 上記ファジィコントローラ部の出力に基づきステッピン
グモータの駆動電流を制御するように構成したことを特
徴とする。
この発明は上記の如く、ステッピングモータにかかる外
部駆動トルクを常時外部駆動トルク検出センサにより検
出するとともに、外部駆動トルクの変動に対して、ファ
ジィ推論を用いてステッピングモータに供給する駆動電
流を常に適正な値に保ってステッピングモータを制御す
るように構戊したため、ステッピングモータの励磁停止
状態からステッピングモータの回転状態まで適正なステ
ッピング駆動電流を出力コントローラ部およびステッピ
ングモータに供給することができる。従って外部駆動ト
ルクの予想外の変動に対しても十分対応でき、ステッピ
ングモータの脱調を防止できるとともに、励磁状態であ
っても外部駆動トルクがかかっていないときには、ステ
ッピングモータまたは出力コントローラ部に不要な電力
を供給する必要がないので経済性に富み、かつ過度なマ
ージンを持ったステッピングモータおよび出力パワーを
用意する必要がないので低コストに製作できるなどの効
果を有する。
(実施例) 第1図に示すものは主にステッピングモータMと外部駆
動トルク検出センサSとの関係を示す説明図であり、こ
のステッピングモータMの構造は従来公知のもので、ロ
ータ10の外周にN,  S磁極を有するコイル11.
11が巻回されているとともに、コイル11.11は出
力コントローラ部12に接続されている。
Sは対外的な外部トルクを検出するための外部駆動トル
ク検出センサであり、これは一対の増幅器13.13と
加算回路14とから構成されている。また、上記コイル
11.11のコモン信号線11a.llaにはループコ
イル15.15が巻回取付けられているとともに、この
ループコイル15.15の一端は上記外部駆動トルク検
出センサSを構成する増幅器13.13の入力側に接続
されており、ステッピングモータMに外部トルクが加わ
った場合には、このループコイル15,15が磁束の変
化を検出し、その検出出力は増幅器13.13に入力増
幅され、かつ加算器14を介して加算され、出力Pとし
て出力される。
また、上記出力コントローラ部12には出力電流設定信
号P。,出力電流制御信号Pf,動作ステップパルス信
号S,および正逆転信号S2がそれぞれ入力されており
、それらの信号によりステッピングモータMを回転駆動
するよう構成されている。
第2図に示すものは本願装置の電気回路ブロック図であ
り、本廓装置を統括制御するCPU20には後述するフ
ァジィ推論に基づくプロダクションルールを格納するフ
ァジィメモリ21およびI/Oインターフェース回路2
2がそれぞれ接続されているとともに、I/Oインター
フェース回路22の出力は適正出力器23を介して比較
器24に人力され、かつ上記外部駆動トルク検出センサ
Sにより検出された出ノJPも比較器24に入力される
。なお、上記適正出力器23は適正なステッピングモー
タの駆動トルクを生成し、出力Poを出力するものであ
る。
上記比較器24では適正出力器23から出力されたP。
と外部駆動トルク検出センサSから出力されたPとを比
較し、適正なステッピングモータ駆動電流のパラメータ
信号eを生成し、そのパラメータ信号eはファジィコン
トローラ25および微分回路26(こ入力され、この微
分回路26を介して変動トルク信号みがファジィコント
ローラ25に入力される。すなわち、上記比較器24に
より出力される信号eおよび微分回路26より出力され
る信号みは駆動トルク信号およびトルク変動信号のパタ
ーン信号であると同時に前件部の信号であり、両信号e
,  eはファジィコントローラ25に人力され、ファ
ジィ推論に基づくメンバーシップ関数によって評価され
る。ファジィコントローラ25により評価されて出力さ
れる出力電流制御信号Pfは後件部で、この出力電流制
御信号Pfが上記出力コントローラ部12の入力信号と
なり、これがステッピングモータMの駆動電流dとなっ
てステッピングモータMの回転を制御する。
また、CPU20により制御される正逆転信号S2およ
び動作ステップパルス信号S1は上記I/Oインターフ
ェース回路22を介して出力コントローラ部12に人力
される。
下記に示す表は上記ファジィメモリ内に格納されるプロ
ダクションルールであり、また第3図(a),  (b
)は前件部信号eおよびeならびに第3図(C)は後件
部信号Pfのそれぞれメンバーシップ関数を示すグラフ
である。
表 e NL  負で大きい NM  負で中くらい NS  負で小さい ZR  ほほ゜ゼロ PS 正で小さい PM  正で中くらい PL  正で大きい 次に本廓装置の制御例について説明する。
(1)i f (e=Ps)and (a=ZR)th
en  (Pf=ZR) 駆動トルクが正で小さ< (PS).  トルク変動が
ほぼゼロ(Z R)のとき、駆動電流制御信号はほぼゼ
ロ(ZR) (2)i f (e=PM)and (a=PM)th
e n  (P f =PM) 駆動トルクが正で中くらい(PM) 、}ルク変動が正
で中くらい(PM)のとき、駆動電流制御信号は正で中
くらい(Pf−PM) (3)i f (e=PL)and (a=PM)th
e n (P f =PM) 駆動トルクが正で大きく(PL)、トルク変動が正で中
くらい(PM)のとき、駆動電流制御信号は正で中くら
い(Pf=PM) 以上の実施例の説明から明らかなように、本願搬送制御
装置によれば、ステッピングモータにかかる外部駆動ト
ルクの変動に対して、ステッピングモータ駆動電流をフ
ァジィ推論を用いて適正かつ迅速に制御するように構成
したものであるから、ステッピングモータの脱調を防止
することができるとともに、消費電力も少なく、かつ過
度なマージンを持ったステッピングモータおよび設計を
行わなくても良いので経済的であり、低コストに製作す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はステッピングモータMと外部駆動トルク検出セ
ンサSとの関係を示す説明図、第2図は本願装置の電気
回路ブロック図、第3図(a),(b).  (C)は
本願装置における前件部および後件部のメンバーシップ
関数を示すグラフ、第4図はステッピングモータによる
カード搬送機構の構成図である。 M・・・ステッピングモータ S・・・外部駆動トルク検出センサ 11.11・・・コイル 15.15・・・ループコイル 12・・・出力コントローラ部 20・・・CPU 21・・・ファジィメモリ 24・・・比較器 25・・・ファジィコントローラ 特許出頭人 立石電機株式会社 代 理 人  弁理士 和 田 戊 則第 2 図 第3 図 (aノ (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ステッピングモータの回動により搬送ベルトを介し
    てカード等を搬送する装置において、ステッピングモー
    タ駆動にかかる外部駆動トルクを検出する外部駆動トル
    ク検出センサと、上記外部駆動トルク検出センサにより
    検出された外部駆動トルク信号をファジィ推論に基づき
    評価し、外部駆動トルクに対し適正なスイッチングモー
    タ駆動電流となるように電流制御を行うファジィコント
    ローラ部とを備え、 上記ファジィコントローラ部の出力に基づきステッピン
    グモータの駆動電流を制御するように構成したことを特
    徴とするステッピングモータによる搬送制御装置。
JP14878789A 1989-06-12 1989-06-12 ステッピングモータによる搬送制御装置 Pending JPH0315298A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0315298A true JPH0315298A (ja) 1991-01-23

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JP14878789A Pending JPH0315298A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 ステッピングモータによる搬送制御装置

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JP (1) JPH0315298A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284788A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Maikomu Kk ステッピングモータドライバ回路
DE4425547A1 (de) * 1993-07-20 1995-01-26 Hitachi Ltd Frequenzregelverfahren für einen Wechselrichter und Vorrichtung hierfür

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284788A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Maikomu Kk ステッピングモータドライバ回路
DE4425547A1 (de) * 1993-07-20 1995-01-26 Hitachi Ltd Frequenzregelverfahren für einen Wechselrichter und Vorrichtung hierfür
DE4425547C2 (de) * 1993-07-20 1998-08-27 Hitachi Ltd Verfahren zum Beeinflussen der Frequenz eines umrichtergespeisten Motors

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