JPH03152358A - 吸収冷凍機 - Google Patents

吸収冷凍機

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JPH03152358A
JPH03152358A JP28920789A JP28920789A JPH03152358A JP H03152358 A JPH03152358 A JP H03152358A JP 28920789 A JP28920789 A JP 28920789A JP 28920789 A JP28920789 A JP 28920789A JP H03152358 A JPH03152358 A JP H03152358A
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absorber
evaporator
absorbers
evaporators
refrigerant
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Yotaro Kagawa
香川 洋太郎
Kazuyasu Iramina
伊良皆 数恭
Masahiro Furukawa
雅裕 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は複数の蒸発器、吸収器を備えた吸収冷凍機に関
する。
(ロ)従来の技術 例えば実公昭56−32864号公報には、吸収器を下
部胴の中央部に配設し、蒸発器は分割して吸収器の両側
部に平行に配設し、蒸発器で気化した冷媒を吸収器の二
面から吸収するようにした吸収冷凍機が開示されている
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の技術において、吸収冷凍機の能力が大きくな
った場合、蒸気通路が狭いために、蒸発器で蒸発して吸
収器へ流れる冷媒蒸気の流速が大きくなり、この結果、
冷媒蒸気の圧損が大きくなり、吸収器の性能が低下する
★れがあった。又、蒸気流速が速いため、未蒸発の冷媒
が吸収器側へ飛び込み、効率が低下する虞れがあった。
本発明は蒸発器から吸収器への蒸気流速を抑え、大型の
吸収冷凍機の吸収器の性能を向−ヒさせることを目的と
する。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、蒸発器と吸収器と
を複数に分割し、かつ、蒸発器(9)、(10)と吸収
器(11) 、 (12) 、 (13)とを交互に設
けた吸収冷凍機を提供するものである。
又、蒸発器と吸収器とを多分割し、蒸発器(9)。
(10)の両側にエリミネータ(14)ないしく17)
を介して吸収器(11) 、 (12) 、 (13)
を配置し、かつ、吸収器(11) 、 (12) 、 
(13)、及び蒸発器(9) 、 (10)を吸収器り
11)、蒸発器(9)、吸収器(12)、蒸発器(10
)、吸収器(13)の順に配置し、吸収器(11) 、
 (12) 、 (13)が蒸発器(9) 、 (1o
)を囲むように複数個配置された吸収冷凍機を提供する
ものである。
さらに、蒸発器(9)、及び(10)の両側に吸収器(
33) 、 (34)、及び(35) 、 (36)を
設け、吸収器(33)、蒸発器(9)、吸収器(34)
を下胴(31)に収め、吸収器(35)、蒸発器(10
)、吸収器(36)を下胴(32)に収め、これらの下
胴(31) 、 (32)を配備した吸収冷凍機を提供
するものである。
(ホ)作用 吸収冷凍機の運転時、各蒸発器(9) 、 (10)で
蒸発した冷媒蒸気が隣の各吸収器(11) 、 (12
) 、 (13)へ流れ、このときの冷媒蒸気の通過面
積は各蒸発器(9) 、 (10)と各吸収器(11)
 、 (12) 、 (13)との間の冷媒蒸気の通過
面積の合計になり、通過面積は広いため、冷媒蒸気の流
速が下がり、圧損を少なくすることが可能になり、又、
各吸収器(11) 、 (12) 、 (13)での冷
媒の吸収佳力を向上させることが可能になる。
又、吸収冷凍機の運転時、各蒸発器(9) 、 (10
)で蒸発した冷媒蒸気が各蒸発器(9) 、 (10)
の両側に設けられた吸収器(11) 、 (12) 、
 (13)にエリミネータ(14)ないしく17)を介
して流れ、このときの冷媒蒸気の通過面積は各エリミネ
ータ(14)ないしく17)の面積を合計した面積にな
り、各エリミネータ(14)ないしく17)の寸法を大
きくすることなく冷媒蒸気の通過面積を大きくし、冷媒
蒸気の圧損を抑え、各吸収器(11) 、 (12) 
、 (13)での冷媒吸収能力を向上させることが可能
になる。又、各エリミネータ(14)ないしく17)で
の冷媒蒸気の流速を抑え、未蒸発冷媒が各吸収器(11
) 、 (12) 、 (13)へ流れることを防止で
き、大型吸収冷凍機においても、効率を向上させること
が可能になる。さらに、複数の蒸発器(9) 、 (1
0)、及び吸収器(11) 。
(12) 、 (13)を横方向に並べているため、高
さを抑えることが可能になる。
さらに、吸収冷凍機の運転時、蒸発器(9〉、及びり1
0)で蒸発した冷媒が分割された下胴(31)、及び(
32)において、吸収器(33) 、 (34)、及び
(35) 。
(36)に吸収され、各下、胴(31) 、 (32)
での冷媒蒸気の通過面積を広くして冷媒蒸気の流速を下
げ、冷媒蒸気の圧損を小さくすることが可能になり、冷
媒吸収能力を向上させることが可能になる。又、例えば
超大型の吸収冷凍機において、下胴が下胴(31)と下
胴(32)とに分割されているため、各下肥(31) 
、 (32)の寸法及び重量の増加を抑えることができ
、吸収冷凍機の搬入を容易に行うことが可使になり、又
、下胴(31)、及び(32)それぞれの強度が大きく
なる。
(へ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示したものであり、(
1)は区画壁(2)の両側部にエリミネータ(3) 、
 (4)を設けて、区画壁(2)の下に再生器(5)、
区画壁(2)の上に凝縮器(6)を収納した吸収冷凍機
の上胴である。又、(7)は下胴であり、この下胴(7
〉に分割された複数の蒸発器(9) 、 (10)、及
び吸収器(11) 、 (12) 、 (13)が収納
されている。そして、第1図に示したように蒸発器(9
) 、 (10)の両側部にエリミネータ(14) 、
 (15) 、 (16) 、 (17)を介して吸収
器(11) 、 (12) 、 (13)が設けられて
いる。
又、(20) 、 (21)はそれぞれ蒸発器(9) 
、 (10)の熱交換器(9A) 、 (IOA)に接
続された冷水配管、(23)。
(24) 、 (25)はそれぞれ吸収器(11) 、
 (12) 、 (13)の熱交換器(IIA) 、 
(12A) 、 (13A)に接続された冷却水配管、
(26)は凝縮器(6)の熱交換器(6A)に接続され
た冷却水配管である。さらに、(27) 、 (28)
は冷媒ポンプ、(30)は吸収液ポンプである。
上記吸収冷凍機の運転時には再生器(5)で蒸発した冷
媒蒸気がエリミネータ(3) 、 (4)を介して凝縮
器(6)へ流れ、凝縮器(6)で凝縮した冷媒が蒸発器
(9)。(10)の熱交換器(9A) 、 (IOA)
に散布される。そして、蒸発器(9) 、 (10>で
熱交換して蒸発した冷媒蒸気が各蒸発器(9) 、 (
10)の両側に設けられた各吸収器(11) 、 (1
2) 、 (13)にエリミネータ(14)ないしく1
7)を介して流れ、吸収液に吸収される。各吸収器(1
1) 、 (12) 、 <13)で冷媒蒸気を吸収し
た稀吸収液は吸収液ポンプ(30)の運転により高温再
生器(図示せず)へ送られる。
上記実施例によれば、蒸発器(9) 、 (10)で蒸
発した冷媒蒸気がエリミネータ(14)ないしく17)
を介して各吸収器(11) 、 (12) 、 <13
)へ流れる。このとき、冷媒蒸気の通過面積は各エリミ
ネータ(14)ないしく17)の面積を合計した面積に
なり、各エリミネータ(14)ないしく17)の寸法を
抑えつつ、通過面積を広くとることができる。この結果
、冷媒蒸気の流速を下げ、冷媒蒸気の各エリミネータ(
14)ないしり17)での圧損を抑え、各吸収器(11
) 、 (12> 。
(13)での冷媒吸収能力を向上させることができる。
又、各エリミネータ(14)ないしく17)での冷媒蒸
気の流速を抑えることにより、未蒸発冷媒が蒸発器(9
) 、 (10)から吸収器(11) 、 (12) 
、 (13)へ飛び込むことを防止でき、例えば300
0Rtクラスの大型吸収冷凍機の効率を向上させること
ができる。さらに、複数の蒸発器(9) 、 (10)
、及び吸収器(11) 、 (12) 、 (13)を
横に並べているため、冷媒蒸気の通過面積を広くとりつ
つ、下胴(7)の高さを抑えることができる。又、蒸発
器(9) 、 (10)の両側に吸収器(11) 、 
(12) 、 (t3)を設け、下胴(7)の両側部に
吸収器(H) 、 (12)を設けているため、蒸発器
(9) 、 (10)に対向した下胴(7)の面積が小
さくなり、結露防止のために下JFJ(7)に設ける断
熱材(7A) 、 (7B)の面積を小さくすることが
できる。
第2図は本発明の第2の実施例を示したものであり、第
2図において、第1図と同じ構成のものには同じ図番を
付し、その詳細な説明は省略する。(31) 、 (3
2)はそれぞれ下胴であり、下胴(31)には蒸発器(
9)、及び吸収器(33) 、 (34)が収納され、
下胴(32)には蒸発器(10)、及び吸収器(35)
 。
(36)が収納きれている。そして、下III(31)
の中央部へ設けられた蒸発器(9)の両側にエリミネー
タ(37) 、 (38)を介して吸収器(33) 、
 (34)が設けられ、下IP (32)の中央部に設
けられた蒸発器(10)の両側にエリミネータ(39)
 、 (40)を介して吸収器(35) 、 (36)
が設けられている。又、(31A) 、 (32A)は
それぞれ結露彷止用の断熱材である。
第2図に示した吸収冷凍機の運転時、蒸発器(9)にて
蒸発した冷媒蒸気がエリミネータ(37) 。
(38)を介して吸収器(33) 、 (34)へ流れ
、吸収液に吸収器れる。又、同様に蒸発器(10)で蒸
発した冷媒蒸気がエリミネータ(39) 、 (40)
を介して吸収器(35) 、 (36)へ流れ、吸収液
に吸収される。そして、各吸収液ポンプ(41) 、 
(42)の運転により、稀吸収液が高温再生器(図示せ
ず)へ送られる。
上記第2の実施例によれば、下肥(31) 、 (32
)にて、蒸発器(9) 、 (10)の両側部に吸収器
(33) 、 (34)、及び(35) 、 (36)
に設け、蒸発器(9) 、 (10)で気化した冷媒蒸
気をそれぞれ2つの吸収器(33) 。
(34)、及び(35) 、 (36)により両側面か
ら吸収することができ、冷媒蒸気の通過面積が大きくな
り、冷媒蒸気の流速が遅くなり、この結果、冷媒の吸収
能力を向上させることができ、又、各吸収器(33)な
いしく36)の圧力を高く維持できる。又、各エリミネ
ータ(37)ないしく40)での冷媒蒸気の流速が遅い
ため、未蒸発冷媒が蒸発器(9) 、 (10)から吸
収器(33)ないしく36)へ飛び込むことを防止でき
、大型吸収冷凍機の効率を向上きせることかできる。
又、下胴が下胴(31) 、 (32)に分割されてい
るため、搬入重量、及び寸法が問題となる例えば500
0Rtクラスの超大型吸収冷凍機においても、一つの吸
収冷凍機として各下胴(31) 、 (32)をそれぞ
れ別にして、搬入重量、及び寸法を抑え、搬入すること
ができ、又、下1iiJ(31) 、 (32)の強度
を上記第1図に示した下胴(7)より大きくすることが
できる。ひらに、下JITh”1(31) 、 (32
)で、吸収器の両側に蒸発器を設けた場合にも同様に作
用効果を得ることができる。
又、上記第1の実施例、及び第2の実施例において、各
蒸発器から各吸収器へ流れる冷媒蒸気の圧損を小さくす
ることができ、蒸発器の圧力から上記圧損を引いた各吸
収器の圧力を高く維持でき、この結果、濃度が薄い冷凍
サイクルで運転することができ、高温再生器の温度、圧
力に余裕を持たせることができ、又、結晶の発生を防止
することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、吸
収冷凍機の能力の増加には第1図の下胴に収納される蒸
発器、及び吸収器の数を増加詐せ、又、第2図に示した
下胴の数を増加させることにより対応できる。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成された吸収冷凍機であり、胴
内の蒸発器及び吸収器を複数に分割し、胴内に複数の蒸
発器と複数の吸収器とを交互に設けているため、大型の
吸収冷凍機においても胴の高さを抑えつつ各蒸発器から
の冷媒蒸気の通過面積を広くとることができ、冷媒蒸気
の流速を下げ、冷媒蒸気の圧損を抑えることができ、こ
の結果、各吸収器での冷媒吸収能力を向上させることが
でき、又、吸収冷凍機の効率を向上させることができる
又、蒸発器と吸収器とを多分割し、蒸発器の両側に複数
のエリミネータを介して吸収器を配置し、かつ吸収器、
及び蒸発器を吸収器、蒸発器、吸収器、蒸発器、吸収器
の順に配置し、吸収器が複数の蒸発器を囲むように配置
することにより、エリミネータの寸法を抑えつつ各蒸発
器からの冷媒蒸気の通過面積を広くとることができ、冷
媒蒸気の流速を下げ、冷媒蒸気の各エリミネータでの圧
損を小きくすることができ、各吸収器での冷媒吸収能力
を向上させることができ、又、吸収冷凍機の効率を向上
させることができる。
さら番3・蒸発器、吸収器、蒸発器あるし)は、吸収器
、蒸発器、吸収器を1つの胴に収め、この胴を複数個配
備したことにより、胴の寸法、及び重量を抑えつつ各蒸
発器からの冷媒蒸気の通過面積を広くとることができ、
冷媒の流速を下げ、冷媒蒸気の圧損を小さくして各吸収
器での冷媒吸収能力を向上させることができ、又、吸収
冷凍機の効率を向上させることができ、さらに、超大型
の吸収冷凍機でも名刹の寸法、及び重量を抑え、それぞ
れ別に運搬することができる。
又、蒸発器の両イ11に吸収器を設け、吸収器、蒸発器
、吸収器を収めた胴を複数個配備することにより、冷媒
吸収能力を向上でき、又、超大型の吸収冷凍機でも寸法
及び重量を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す吸収冷凍機の回路
構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示す吸収冷凍
機の回路構成図である。 (7)・・・下胴、 (9) 、 (10)・・・蒸発
器、 (11) 、 (12) 、 <13)・・・吸
収器、 (14)ないしく17)・・・エリミネータ、
 (31) 、 (32)・・・下胴、 (33)ない
しく36)・・・吸収器、  (37)ないしく40)
・・・エリミネータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸発器及び吸収器を区画形成した胴を備えた吸収冷
    凍機において、蒸発器及び吸収器を複数に分割し、かつ
    、胴内に複数の蒸発器と複数の吸収器とを交互に設けた
    ことを特徴とする吸収冷凍機。 2、蒸発器及び吸収器を備えた吸収冷凍機において、蒸
    発器と吸収器とを多分割し、蒸発器の両側に複数のエリ
    ミネータを介して吸収器を配置し、かつ吸収器、及び蒸
    発器を吸収器、蒸発器、吸収器、蒸発器、吸収器の順に
    配置し、吸収器が複数の蒸発器を囲むように複数個配置
    されたことを特徴とする吸収冷凍機。 3、蒸発器、及び吸収器を区画形成した胴を備えた吸収
    冷凍機において、蒸発器、吸収器、蒸発器あるいは吸収
    器、蒸発器、吸収器を1つの胴に収め、この胴を複数個
    配備したことを特徴とする吸収冷凍機。 4、蒸発器、及び吸収器を区画形成した胴を備えた吸収
    冷凍機において、蒸発器の両側に吸収器を設け、吸収器
    、蒸発器、吸収器を1つの胴に収め、この胴を複数個配
    備したことを特徴とする吸収冷凍機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009068816A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Hitachi Appliances Inc 吸収式冷凍機
WO2010070951A1 (ja) * 2008-12-18 2010-06-24 三菱重工業株式会社 蒸発器および冷凍機

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CN102089603A (zh) * 2008-12-18 2011-06-08 三菱重工业株式会社 蒸发器及制冷机

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