JPH03152349A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH03152349A
JPH03152349A JP29023089A JP29023089A JPH03152349A JP H03152349 A JPH03152349 A JP H03152349A JP 29023089 A JP29023089 A JP 29023089A JP 29023089 A JP29023089 A JP 29023089A JP H03152349 A JPH03152349 A JP H03152349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
compressor
temperature
control valve
discharged
Prior art date
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Pending
Application number
JP29023089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ida
井田 芳夫
Kazuyuki Asami
和之 浅見
Hiroshi Nishikawa
弘 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 本発明は液冷媒によって冷却される圧縮機を備えた冷凍
装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、冷凍装置に組み込まれる圧縮機の冷却方式として
、リキッドインジェクション方式と呼ばれるものがある
。この方式は圧縮機のシリンダと、凝縮器の出口側の液
溜器とをインジェクション管でつないで、液溜器内の液
冷媒をこの圧縮機のシリンダ内に導びいて、液冷媒の蒸
発潜熱によって圧縮機を冷却するものである。ここで、
特公昭62−46775号公報では、上述したインジェ
クション管に開閉弁を設け、圧縮機の吐出冷媒の温度が
一定値以上の時にこの開閉弁を開放し、又この吐出冷媒
の温度が一定値以下の時にこの開閉弁を閉じるようにし
た冷凍装置が示されている。
(八)発明が解決しようとする課題 このように、圧縮機の吐出冷媒の温度に応じてインジェ
クション管の開閉弁の制御を行なわせることによって、
圧縮機の吐出冷媒の温度はある程度の範囲で一定に保つ
ことができる。
しかしながらこの冷凍装置を冷蔵用兼冷凍用として用い
る場合において、特に冷凍時すなわち減圧抵抗値を大き
くして、冷媒の蒸発温度を一40℃程度にすると冷凍装
置の冷媒の圧力差が大きくなり、圧縮比が高く(例えば
22程度)なる、尚通常の圧縮機の圧縮比は13程度で
ある。このように圧縮比が高くなると、それにともなっ
て圧縮機内のシリンダやモータの温度が異常に上り、モ
ータの巻線が焼付いたりフォーミング現象が生じたりし
て圧縮機の運転がむずかしくなり、冷凍装置の冷媒の蒸
発温度の範囲を広げることはできなかった。
本発明は、圧縮機から吐出される冷媒の温度上昇を低く
抑えて、冷凍装置の冷媒の蒸発温度の範囲を広げること
を目的としたものである。
(:)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は圧縮機へつながる
インジェクション管に制御弁を設け、この圧縮機から吐
出された冷媒の温度上昇にともなってこの制御弁の弁開
度を大きくするようにしたものである。
(杓作用 冷媒蒸発温度を低くするために圧縮機の圧縮比を高める
と、これにともなって圧縮機内のシリンダやモータの発
熱量が増加する。この増加器コよって圧縮機から吐出さ
れる冷媒の温度は上昇するものの、この上昇に応じて制
御弁の開度が大きくなり圧縮機へインジェクションされ
る液冷媒の量が増えて圧縮機を冷却し冷媒の温度上昇を
抑える。
くべ)実施例 図面において、1はロータリー式の圧縮機で、この圧縮
機1の内部の下方にはシリンダ2が、このシリンダ2の
上方にモータ3が夫々配置されており、吸込管4から圧
縮機1内に導入された冷媒はシリンダ2で圧縮され、そ
の後モータ3に導びかれる。このモータ3に導びかれた
冷媒はモータ3の固定子と回転子との隙間(図示せず)
を通って機内の上方に導びかれ、吐出管5より排出され
る。この時、冷媒によってモータの巻線が冷やされて、
モータ3の異常発熱を防止する。
6は凝縮器、7はレシーバタンク、8は減圧器、9は蒸
発器、10.11はアキュムレーターで、これら機器は
冷媒管で順次つながれている。
12はインジェクション管で、その一端13はレシーバ
タンク7と減圧器8との間の冷媒管14に、他端15は
圧縮機1のシリンダ2に夫々つながれている。16はこ
のインジェクション管12に設けられた制御弁で、外均
式の膨張弁と呼ばれているものである。
この制御弁16は第2図に示すような構造となっており
下部にはレシーバタンク7につながる入口17と、圧縮
機1のシリンダ2につながる出口18とが形成されてお
り、一方上部にはダイヤフラム19によって感温筒側室
20と均圧側室21とに区画されたダイヤプラム室22
が形成されている。そして、このダイヤフラム19と連
動する弁体23によって、入口17と出口18とをつな
ぐ通路24が開閉される。そして均圧側室21には圧縮
機1の吐出管5より分岐した均圧管25がキャピラリチ
ューブ26を介してつながれており、感温筒側室20に
は圧縮機1の吐出管5に取り付けられた感温筒27がつ
ながれている。ここで均圧管25にキャピラリチューブ
26を設けたのは、圧縮機1の吐出管5から吐出された
冷媒の脈動が直接均圧側室21へかからないようにする
ためである。
第3図は制御弁16の開閉状態を示すもので圧縮Jal
から吐出される冷媒の温度上昇にともなってこの制御弁
16の開度が大きくなるようにしている。更に詳述すれ
ば圧縮機1から吐出される冷媒の加熱度が10°Cの時
この制御弁は閉(弁開度θ%)となっているものの、そ
の加熱度が高くなるにつれて、制御弁16の開度は大き
くなり、加熱度が40″Cの時に全開(弁開度100%
)となるよう制御きれる。
この冷凍装置には冷媒としてR−22を封入して圧縮機
1を運転させる。そして、この冷凍装置を冷蔵用として
用いる場合は減圧器8の抵抗値を小さく設定して、冷凍
装置の冷媒の圧力差を小さくする。−例を示せば冷媒の
凝縮温度が60℃程度、冷媒の蒸発温度が一5°C程度
で、この時の圧縮機1の冷媒吐出温度は100℃程度で
ある。この冷蔵運転時に、感温筒27で冷媒の吐出温度
を検出して加熱度が10℃以下の時は制御弁16を閉じ
て、圧縮機1のシリンダ2に液冷媒を流さないようにし
ている。又、その加熱度が10℃以上になると、第3図
で示すように徐々に制御弁16を開放して液冷媒をシリ
ンダ2に流し、このシリンダ2並びにモータ3を冷却す
る。そして加熱度が40℃以上の時にほこの制御弁16
を全開の状態(弁開度100%)として、圧縮機1のシ
リンダ2に液冷媒を多量に流し、このシリンダ2並びに
モータ3の冷却を早める。このように制御弁16の開閉
状態を制御させ冷媒の加熱度を20″C〜30℃の範囲
(吐出冷媒の温度は120℃〜130℃)に収めるよう
にしている。
一方、この冷凍装置を冷凍用として用いる場合は減圧器
8の抵抗値を大きく設定して、冷凍装置の冷媒の圧力差
を大きくする。−例を示せば、冷媒の凝縮温度が25°
C程度、冷媒の蒸発温度が一40°C程度である。この
冷凍用として用いた場合は、圧縮機1の圧縮比が22程
度と高くなる(冷媒の圧力差が大きいため)ので圧縮機
1内のシリンダ2やモータ3に負荷がかかり、これによ
って圧縮機1から吐出される冷媒の温度も前述の冷蔵運
転時よりも高くなる。ここでこの吐出冷媒の上昇は感温
筒27によって検出され、圧縮機1のシリンダ2内へ液
冷媒を流すようにして、この圧縮機1並びに圧縮機1の
吐出温度の上昇を防止する。詳述すれば、感温筒27に
よって吐出冷媒の温度を検出し、加熱度が10°C以下
の時は制御弁16を閉じ、その加熱度が10℃以上にな
ると、第3図で示すよう徐々に制御弁16を開放し40
°C以上の時にはこの制御弁16を全開の状態とする。
この冷凍運転時は吐出冷媒の温度は上昇ぎみとなるので
、インジェクション管12を介して圧縮機1に流れ込む
液冷媒の量は冷蔵運転時よりも多くなる。そして吐出冷
媒の温度は冷蔵運転時の吐出冷媒の温度と略同程度にな
るようにしている。
このように制御弁16で、冷蔵運転時も冷凍運転時も、
インジェクション管12を介して液冷媒を圧縮機1のシ
リンダ室へ送り込めるようにしたので、吐出冷媒の温度
上昇にともなってこの圧縮機1のシリンダ2並びにモー
タ3は確実に冷却きれる。従って冷凍装置の冷媒の蒸発
温度の範囲を大きく(例えば−40℃〜−5℃)設定す
ることができる。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は圧縮機から吐出された冷媒の
温度上昇にともなってインジェクション管の制御弁の開
度を大きくしたので、冷媒の蒸発温度を低く設定しても
圧縮機のシリンダやモータ並びにこの圧縮機から吐出さ
れる冷媒の温度上昇を小さく抑えることができる。これ
によって冷凍装置の冷媒の蒸発温度の範囲が拡大されこ
の装置を冷蔵用あるいは冷凍用として用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し第1図は冷凍装置の冷媒回
路図、第2図は同装置の制御弁の断面図、第3図はこの
制御弁の弁開度を示す説明図である。 1・・・圧縮機、  2・・・シリンダ、  3・・・
モータ、6・・・凝縮器、 8・・・減圧器、 9・・
・蒸発器、 12・・・インジェクション管、  16
・・・制御弁。 第 2 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次冷媒管でつ
    なぎ、この凝縮器で凝縮された液冷媒の一部を前記圧縮
    機へ導びくインジェクション管を設けた冷凍装置におい
    て、前記インジェクション管には前記圧縮機から吐出さ
    れた冷媒の温度の上昇にともなって弁開度が大きくなる
    制御弁を設けたことを特徴とする冷凍装置。
JP29023089A 1989-11-08 1989-11-08 冷凍装置 Pending JPH03152349A (ja)

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