JP6549403B2 - 冷却システム - Google Patents

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Description

本発明は、インバータ式冷凍機回路を備え、冷却水を循環させる冷却水循環装置のような冷却コントロールした液を循環させて、外部に接続する熱負荷を冷却する冷却システムに関する。
図6に示す従来の冷却水循環装置500は、インバータ式冷凍機回路600を搭載しており、冷却水を循環させるようになっている。この冷却水循環装置500は、循環液WTを収容する水槽116と、この循環液WTを循環させて冷却するインバータ式冷凍機回路600と、コントローラ121を有している。
インバータ式冷凍機回路600は、インバータ式冷凍機101と、空冷凝縮器103と、膨張弁105と、蒸発器107により構成されている。インバータ式冷凍機101は冷媒の圧縮を行い、凝縮器103は冷媒の凝縮を行い、膨張弁105は冷媒の膨張を行い、そして蒸発器107は冷媒の蒸発気化を行う。
循環液WTは、発熱源の冷却を要する装置に接続された外部循環戻り接続部131から戻ってきて、この循環液WTは、循環水戻り配管114と蒸発器107と循環水戻り配管115を経て、水槽116内に入る。そして、水槽116内の循環液WTは、循環水吐出配管118とポンプ119と循環水吐出配管120を経て、外部循環吐出接続部132を介して、循環液WTを供給する対象である発熱源の冷却を要する装置に対して吐出される。
上述した冷却水循環装置500では、循環水(循環液の例)の温度制御は、インバータ式冷凍機101の出力を可変することにより行っている。外部循環戻り接続部131と外部循環吐出接続部132は、発熱源の冷却を要する装置へ接続されており、冷却水循環装置500は、一定温度に冷却制御された循環液WTにより発熱源を冷却する。
従来のインバータ式冷凍機101のインバータ制御により、蒸発器107で発生する最大冷却能力を上限として、発熱源の負荷量が一定量までは、インバータ式冷凍機101の出力を下げて冷却能力の可変を行うことで、冷却系の精密な温度の制御が可能である。
また、この種の冷却水循環装置は、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1の冷却水循環装置は、循環水を溜める水槽と、循環水を冷却する冷凍機と、循環水を加熱するヒータを備え、循環水の温度変動幅を適切に制御するために、冷凍機をオン/オフ制御してヒータをオフ状態にする第1の運転モードと、冷凍機をオン状態にしてヒータを用いて循環水の精密温度制御を行う第2の運転モードを有する。
特開2007−40631号公報
しかし、従来のインバータ式冷凍機回路600を搭載している冷却水循環装置500では、外部接続先の発熱源の負荷量に合わせて、インバータ式冷凍機101の出力を制御することで、循環液WTを一定温度に精密制御を行う。この精密に制御できる範囲は、図7にグラフとして示している。図7に示すグラフでは、縦軸は、循環水の冷却能力(W)を示し、横軸は、図6のインバータ式冷凍機101のインバータ周波数(Hz)を示す。
図7に示すように、図6のインバータ式冷凍機101の出力を制御することで温度を精密に制御できる範囲は、外部接続先の発熱源の負荷量が、蒸発器107で発生する最大冷却能力「a」Wから、そのおよそ40%の最小冷却能力「b」Wまでの範囲である。
しかも、発熱源の負荷量が、最小冷却能力「b」W以下になった場合には、インバータ式冷凍機101の出力を制御することで温度を精密に制御できる範囲ではないことから、インバータ式冷凍機101の動作を断続的に停止させることにより、制御を行っていた。
このように、インバータ式冷凍機回路600を搭載している冷却水循環装置500では、一定量以下の発熱源の負荷量に対しては、インバータ式冷凍機101の動作を一旦停止させなければならないことから、循環液WTの温度制御が断続的となってしまい、不安定となっていた。
また、特許文献1の冷却水循環装置では、ヒータを用いて第1の運転モードと第2の運転モードを行うために、循環水の温度を複雑に制御する必要がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量を超える場合はもちろんのこと、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量以下の場合であっても、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能な冷却システムを提供することにある。
上記課題を達成するため、請求項1に記載の冷却システムは、循環液を収容する槽と、冷媒圧縮を行うインバータ式冷凍機と凝縮器と膨張弁と蒸発器を有し、発熱源から送られてくる前記循環液を前記蒸発器に通すことで冷却する冷凍機回路と、を備え、前記冷凍機回路には、前記凝縮器と前記膨張弁を接続する高圧冷凍配管から、前記蒸発器と前記インバータ式冷凍機を接続する低圧冷凍配管へ前記冷媒を通すことで、前記膨張弁側へ流す前記冷媒の流量を調整するバイパス回路が、設けられ、前記バイパス回路を閉じた時の前記冷凍機回路の第1の冷却能力の範囲と、前記バイパス回路を開いた時の前記冷凍機回路の第2の冷却能力の範囲と、が設定され、更に、前記バイパス回路は、前記高圧冷凍配管と前記低圧冷凍配管をつなぐバイパス冷凍配管と、前記バイパス冷凍配管の途中に設けられる電磁弁とキャピラリチューブとを備え、前記バイパス回路の前記電磁弁が閉じた時の前記冷凍機回路の前記第1の冷却能力の範囲と、前記バイパス回路の前記電磁弁が開いた時の前記冷凍機回路の前記第2の冷却能力の範囲とが、一部分で重なるように設定されていることを特徴とする。
請求項1に記載の冷却システムでは、バイパス回路を閉じた時の冷凍機回路の第1の冷却能力の範囲と、バイパス回路を開いた時の冷凍機回路の第2の冷却能力の範囲と、が設定されている。これにより、冷却システムは、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量を超える場合は第1の冷却能力の範囲で、しかも外部接続先の発熱源の負荷量が一定量以下の場合には第2の冷却能力の範囲で、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能である。
また、バイパス回路の電磁弁が閉じた時の第1の冷却能力の範囲と、バイパス回路の電磁弁が開いた時の第2の冷却能力の範囲とが、一部分で重なる。これにより、電磁弁が閉じて第1の冷却能力の範囲に設定した時と電磁弁が開いて第2の冷却能力の範囲に設定した時に、循環液の温度は、第1の冷却能力の範囲と、第2の冷却能力の範囲において、切れ目なく連続して精密に制御することができる。
請求項2に記載の冷却システムは、前記膨張弁は、前記槽内の前記循環液の温度に基づいて開度調整されることで前記冷媒の流量を制御する電子式の膨張弁であることを特徴とする。
請求項2に記載の冷却システムでは、冷凍機回路に電子式の膨張弁を用いることで、冷却システムは、第1の冷却能力の範囲と第2の冷却能力の範囲で、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能である。
請求項3に記載の冷却システムは、前記膨張弁は、前記低圧冷凍配管を通じて前記蒸発器から前記インバータ式冷凍機へ送られる前記冷媒の温度に基づいて調整されることで、前記冷媒の流量を制御する機械式の膨張弁であることを特徴とする。
請求項3に記載の冷却システムでは、冷凍機回路に機械式の膨張弁を用いることで、冷却システムは、第1の冷却能力の範囲と第2の冷却能力の範囲で、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能である。
請求項4に記載の冷却システムは、前記バイパス回路には、前記冷媒の開閉操作部が配置されており、前記開閉操作部は、前記槽内の前記循環液の温度に基づいて前記バイパス回路における開閉を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の冷却システムでは、バイパス回路に開閉操作部を用いることで、冷却システムは、第1の冷却能力の範囲と第2の冷却能力の範囲で、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能である。
請求項6に記載の冷却システムでは、前記発熱源から前記槽内に前記循環液を循環させる冷却液循環経路を有し、前記冷却液循環経路を通る前記循環液は、前記冷凍機回路の前記蒸発器において前記冷媒との熱交換を行うことで冷却されることを特徴とする。
請求項6に記載の冷却システムでは、槽内に循環させる循環液は、冷却液循環経路を通ることで、蒸発器において熱交換することで冷却できる。
本発明によれば、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量を超える場合はもちろんのこと、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量以下の場合であっても、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能な冷却システムを提供できる。
本発明の冷却システムの第1の実施形態を示す図である。 図1に示す冷却システムに設けられたバイパス回路を示す図である。 図1に示す冷却システムにおいて、インバータ式冷凍機の出力を制御することで、循環水WTを一定温度に精密に制御できる範囲の例を示す図である。 本発明の冷却システムの第2の実施形態を示す図である。 本発明の冷却システムの第3の実施形態を示す図である。 従来のインバータ式冷凍機回路を搭載した冷却水循環装置(冷却システム)を示す図である。 図6に示す従来の冷却水循環装置において、インバータ式冷凍機の出力を制御することで、循環液を一定温度に精密に制御できる範囲を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明を実施するための形態(以下、実施形態と称する)を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の冷却システムの第1実施形態を示す図である。図2は、図1に示す冷却システムに設けられたバイパス回路を示す図である。
図1に示す冷却システム50は、例えば冷却水を用いたインバータ式の冷却水循環装置である。この冷却システム50は、冷却水供給対象である発熱源(図示せず)の冷却を要する装置に対して、ある一定温度以上の循環水WTを循環させながら供給することで、この発熱源の冷却を行うためのシステムである。外部循環戻り接続部90と外部循環吐出接続部91は、発熱源の冷却を要する装置に接続されている。循環水WTは、冷却水ともいい、循環液の一例である。
図1に示す冷却システム50は、循環水WTを収容する水槽16と、インバータ式の冷凍機回路51と、冷却水循環経路80と、制御部としてのコントローラ21を有している。
水槽16は、循環水WTを収容する収容槽である。この水槽16は、外部の発熱源の冷却を要する装置から、外部循環戻り接続部90を経て冷却水循環経路80を通過して戻されてくる循環水WTを収容する。その後に、循環水WTは、冷却水循環経路80を経て外部循環吐出接続部91から、発熱源の冷却を要する装置に対して吐出される。
水槽16の底部には、温度センサ17が配置されている。温度センサ17は、水槽16内に収容されている循環水WTの温度を検知するための温度検出手段である。
図1に示すインバータ式の冷凍機回路51について説明する。
インバータ式の冷凍機回路51は、インバータ式冷凍機1、高圧冷凍配管2、空冷式の凝縮器3、高圧冷凍配管4、電子式の膨張弁5、低圧冷凍配管6、蒸発器7、低圧冷凍配管8を有している。
このインバータ式冷凍機1は、高圧冷凍配管2と低圧冷凍配管8の間に配置されている。インバータ式冷凍機1は、冷媒圧縮を行い、凝縮器3は冷媒凝縮を行い、電子式の膨張弁5は冷媒膨張を行い、そして蒸発器7は冷媒の蒸発気化を行う。
凝縮器3の冷媒管路3tは、高圧冷凍配管2と高圧冷凍配管4の間に配置されている。電子式の膨張弁5は、高圧冷凍配管4と低圧冷凍配管6の間に配置されている。蒸発器7の冷媒管路7aは、低圧冷凍配管6と低圧冷凍配管8の間に配置されている。
次に、図1と図2に示すバイパス回路40を説明する。
図2は、図1に示すバイパス回路40を示しており、図1と図2に示すバイパス回路40は、高圧冷凍配管4と低圧冷凍配管8との間に接続されている。このバイパス回路40は、必要に応じて、高圧冷凍配管4側から低圧冷凍配管8側へ冷媒をバイパスして通すために、バイパス冷凍配管9とバイパス冷凍配管12と、バイパス冷凍配管9とバイパス冷凍配管12の間に配置された電磁弁10と、キャピラリチューブ11を有している。
このバイパス回路40は、凝縮器3と電子式の膨張弁5との間の高圧冷凍配管4から、蒸発器7とインバータ式冷凍機1との間の低圧冷凍配管8とを、直接接続するバイパス経路として、配置されている。
図1に示す例では、バイパス回路40の電磁弁10の適正なオン/オフ制御(開成/閉成制御)は、温度センサ17で検知した水槽16内の循環水WTの温度に応じて、コントローラ21の指令により行う。すなわち、コントローラ21は、温度センサ17から得られる槽16内の温度検出信号Aを監視して、コントローラ21は、水槽16内の温度負荷に応じた電磁弁10の適正なオン/オフ制御(開成/閉成制御)を行う。
次に、図1に示す冷却水循環経路80について説明する。
この冷却水循環経路80は、循環水戻り配管14、蒸発器7の管路7b、循環水戻り配管15、循環水吐出配管18、ポンプ19、循環水吐出配管20を有している。循環水戻り配管14は、外部循環戻り接続部90と管路7bを接続し、循環水戻り配管15は、管路7bと水槽16の接続部16cを接続している。
また、循環水吐出配管18は、水槽16の接続部16dとポンプ19を接続し、循環水吐出配管20は、ポンプ19と外部循環吐出接続部91を接続している。温度センサ17は、水槽16の接続部16dに配置されている。
これにより、ポンプ19が、コントローラ21の指令により動作すると、外部の発熱源の冷却を要する装置から外部循環戻り接続部90を経て戻される循環水WTは、循環水戻り配管14を経て蒸発器7において熱交換されて冷却された後に、循環水戻り配管15を経て水槽16内に収容される。
そして、水槽16内に収容された循環水WTは、循環水吐出配管18とポンプ19と循環水吐出配管20を経て、外部循環吐出接続部91から、外部の発熱源の冷却を要する装置に対して、所定の温度で吐出することができる。
ところで、図1において破線で示すように、温度センサ17は、水槽16内の循環水WTの温度を検出して、コントローラ21に対して温度検出信号Aを送る。これにより、コントローラ21は、温度検出信号Aに基づいて、蒸発器7における冷却能力の可変をするために、電力線Fを用いて、インバータ式冷凍機1の出力制御により行う。これにより、水槽16内の温度を一定に制御することを行っている。
コントローラ21は、破線で示す電力線Bを用いて、ポンプ19の動作を制御する。コントローラ21は、電力線Cを用いて、電子式の膨張弁5の動作を制御する。コントローラ21は、温度検出信号Aに基づいて、電力線Dを用いて、電磁弁10のオン/オフ制御(開成/閉成制御)をする。コントローラ21は、電力線Eを用いて、ファン13の動作を制御する。
次に、上述したインバータ式の冷却水循環装置である冷却システム50の動作例を説明する。
図1に示すインバータ式冷凍機1は、冷媒圧縮を行い、インバータ式冷凍機1から吐出された圧縮された冷媒は、高圧冷凍配管2を介して凝縮器3の冷媒管路3tに送られて凝縮器3において液化凝縮される。
液化凝縮された冷媒は、高圧冷凍配管4を介して電子式の膨張弁5に送られて、電子式の膨張弁5により冷媒膨張される。膨張された冷媒は、低圧冷凍配管6を介して冷却器としての蒸発器7の冷媒管路7aに送られると、冷媒は、蒸発器7において蒸発気化されることで、冷媒と蒸発器7の管路7bを通過する循環水WTとの間で熱交換が行われる。熱交換した冷媒は、低圧冷凍配管8を介してインバータ式冷凍機1に戻される。
一方、図1に示す冷却水循環経路80では、ポンプ22が、コントローラ21の指令により動作すると、外部循環戻り接続部90から戻される循環水WTは、循環水戻り配管14を経て蒸発器7の管路7bを通過する。このように、循環水WTが、循環水戻り配管14を経て蒸発器7の管路7bを通過する際に、管路7aを通る冷媒との間で熱交換を行って冷却された後に、循環水戻り配管15を経て水槽16内に収容される。
水槽16内の循環水WTは、ある一定温度に保たれており、水槽16内の循環水WTは、循環水吐出配管18とポンプ19と循環水吐出配管20を経て、外部循環吐出接続部91から、外部の発熱源の冷却を要する装置に対して吐出する。
この水槽16内の循環水WTの温度が設定されるのは、好ましくは−20℃から+80℃の範囲であるが、特に好ましくは+5℃〜+30℃の範囲である。循環水WTとしては、例えば不凍液を用いることができる。
図1と図2に示す本発明の第1実施形態の冷却システム50では、外部接続先の発熱源の負荷量に合わせて、インバータ式冷凍機1の出力を制御することで、循環水WTを一定温度に精密制御を行うことができる。
図3は、図1に示すインバータ式の冷却システム50において、循環水WTを一定温度に精密に制御できる範囲の例を示しているグラフである。図3に示すグラフでは、縦軸は、循環液の冷却能力(W)を示し、横軸は、運転時のインバータ式冷凍機1のインバータ周波数(Hz)を示す。
外部接続先の発熱源は、外部循環戻り接続部90と外部循環吐出接続部91に接続されている。この外部接続先の発熱源の熱負荷の値が、図3に例示するように、冷却能力「a」W(ワット)(冷凍機1の出力最大時の冷却能力)〜冷却能力「b」W(ワット)(冷凍機1の出力最小時の冷却能力)の範囲の場合には、図1のコントローラ21は、図1と図2に示す電磁弁10の状態を、「閉」状態(オフ状態)にする。
この冷却能力「a」W(ワット)〜冷却能力「b」W(ワット)の範囲は、第1の冷却能力の範囲RH1という。
なお、図3に示す数値例では、冷却能力「a」Wは2500Wであり、冷却能力「b」Wは900Wである。
一方、外部接続先の発熱源の熱負荷の値が、図3に例示するように、冷却能力「b」W(ワット)(冷凍機1の出力最小時の冷却能力)以下の場合には、図1に示すコントローラ21が、温度検出信号Aに基づいて、水槽16の内の循環水WTの温度を監視して、目的温度に対して、予め定めた閾値α℃以下になると、図1のコントローラ21は、図1と図2に示す電磁弁10の状態を、上記の「閉」状態(オフ状態)から、「開」状態(オン状態)にする。つまり、電磁弁10を開ける。
このように、図1と図2に示す電磁弁10を開けることにより、高圧冷凍配管4を流れる冷媒の一部が、バイパス回路40のバイパス冷凍配管9側に流れる。これにより、図1に示す蒸発器7の冷媒管路7aへ流れる冷媒量は減少する。
この結果、蒸発器7で発生する冷却能力は、図3に示すように、冷却能力「c」W(電磁弁10が「開」でありかつ冷凍機1の出力が最大時の冷却能力)〜冷却能力「d」W(電磁弁10が「閉」でありかつ冷凍機1の出力が最小時の冷却能力)の範囲で、精密な温度制御が可能になる。この冷却能力「c」W〜冷却能力「d」Wの範囲は、第2の冷却能力の範囲RH2という。
なお、図3に示す数値例では、冷却能力「c」Wは1000Wであり、冷却能力「d」Wは100Wである。
また、電磁弁10が「開」状態(オン状態)の制御において、外部接続先の発熱源の熱負荷量が増えて、冷却能力「c」Wを超えた場合には、コントローラ21は、温度検出信号Aに基づいて、水槽16内の循環水WTの温度上昇を検知して、予め定めた目的温度に対して、予め定めた閾値β℃以上になると、コントローラ21は、バイパス回路40の電磁弁10を再び「閉」状態(オフ状態)にして、バイパス回路40を閉鎖する。
ところで、図3に例示するように、循環水WTを一定温度に精密に制御できる範囲では、第2の冷却能力の範囲RH2の冷却能力「c」Wは、第1の冷却能力の範囲RH1の冷却能力「b」Wよりも大きく設定されている。すなわち、第1の冷却能力の範囲RH1の冷却能力「a」W〜冷却能力「b」Wの範囲が、第2の冷却能力の範囲RH2の冷却能力「c」W〜冷却能力「d」Wの範囲と、一部分が重なるように設定されている。
このように、第1の冷却能力の範囲RH1と第2の冷却能力の範囲RH2の一部を重複させることにより、図1に示す冷却システム50では、コントローラ21が、電磁弁10を「開」状態(オン状態)と「閉」状態(オフ状態)に切替制御をしても、循環水WTは、冷却能力「a」W〜冷却能力「d」Wの範囲で、切れ目なく循環水WTの温度を精密に制御することができる。
このように、コントローラ21が、バイパス回路40の電磁弁10を、「開」状態(オン状態)と「閉」状態(オフ状態)の切替制御を行うことで、従来不可能であった外部接続先の発熱源の熱負荷がある一定量以下(例えば冷却能力bW以下)に下がった場合であっても、第1の冷却能力の範囲RH1と、第1の冷却能力の範囲RH1とは別に第2の冷却能力の範囲RH2が設定されているので、循環水WTの温度を精密に制御することができる。
このように、好ましくは、液体である循環水WTの温度は、第1の冷却能力の範囲RH1である「a」W〜冷却能力「b」Wと、第2の冷却能力の範囲RH2である「c」W〜冷却能力「d」Wとを、一部分で重なるように設定しているので、切れ目なく連続して循環水WTの温度を精密に制御することができる。
ところで、図1と図2に示すバイパス回路40のキャピラリチューブ11の内径と長さは、上述したように冷却能力「b」W≦冷却能力「c」Wとなるように決められる。これにより、第1の冷却能力の範囲RH1と、第2の冷却能力の範囲RH2とを、一部分で重なるように設定することができる。
このように、本発明の第1実施形態の冷却システム50は、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量(例えば冷却能力bW)を超える場合はもちろんのこと、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量以下(例えば冷却能力bW以下)の場合であっても、循環水のような循環液の精密な温度制御が可能である。
次に、本発明の第2実施形態と第3実施形態を説明する。本発明の第2実施形態と第3実施形態の箇所が、第1実施形態の対応する箇所と同様である場合には、同じ符号を記してその説明を用いる。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態のインバータ式の冷却水循環装置である冷却システム50Aを示している。
図1に示す冷却システム50では、コントローラ21が、電子式の膨張弁5の動作を制御するようになっている。
これに対して、図4に示す第2実施形態のインバータ式の冷却水循環装置である冷却システム50Aでは、電子式の膨張弁5に代えて機械式の膨張弁5Bを用いている。この機械式の膨張弁5Bを用いる場合には、図1に示す場合とは異なり、電力線Cが設けられておらず、その代わりに低圧冷凍配管8の途中の位置には、缶温筒59が設けられている。
この缶温筒59は、低圧冷凍配管8付近に設置されており、低圧冷凍配管8の表面の温度をガス圧として検知して、キャピラリにて機械式の膨張弁5Bに圧力値を伝える。
缶温筒59は、蒸発器7から低圧冷凍配管8を経て冷凍機1へ通る冷媒の温度をガス圧として検出することで、機械式の膨張弁5Bの開度を調整する。缶温筒59には、専用ガスが封入され、機械式の膨張弁5Bとキャピラリチューブで接続された構造であり、缶温筒59で温度を検知して、機械的に膨張弁5Bの開度調整を行う。
本発明の第2実施形態の冷却システム50Aは、本発明の第1実施形態の冷却システム50と同様に、液体である循環水WTの温度は、第1の冷却能力の範囲RH1である「a」W〜冷却能力「b」Wの範囲と、第2の冷却能力の範囲RH2である「c」W〜冷却能力「d」Wの範囲とを、一部分で重なるようにして設定しており、切れ目なく連続して精密に制御することができる。
このため、冷却システム50Aは、外部接続先の負荷量が一定量(例えば冷却能力bW)を超える場合はもちろんのこと、外部接続先の負荷量が一定量以下(例えば冷却能力bW以下)の場合であっても、循環水WTのような循環液の精密な温度制御が可能である。
<第3実施形態>
図5は、本発明の第3実施形態のインバータ式の冷却水循環装置である冷却システム50Bを示している。
図1に示す冷却システム50では、バイパス回路40は、高圧冷凍配管4より低圧冷凍配管8へ連結して冷媒をバイパスさせるために、バイパス冷凍配管9とバイパス冷凍配管12、およびバイパス冷凍配管9とバイパス冷凍配管12の間に配置された電磁弁10とキャピラリチューブ11を有している。
これに対して、図5に示す冷却システム50Bでは、このバイパス回路40に代えて、別のバイパス回路40Aを用いている。バイパス回路40Aは、バイパス冷凍配管9と、このバイパス冷凍配管9に配置された開閉操作部77を有する。コントローラ21は、温度検出信号Aに基づいて、信号線DRを用いて、開閉操作部77に対してコントロール信号を送る。これにより、開閉操作部77が開くと、バイパス回路40Aのバイパス冷凍配管9に冷媒を通すことができ、開閉操作部77が閉じると、バイパス回路40Aのバイパス冷凍配管9に冷媒を通さない。
冷却システム50Bにおいても、循環水WTの温度を、図3に示す冷却能力「a」W〜冷却能力「d」Wの範囲で、切れ目なく連続して精密に制御することができる。すなわち、液体である循環水WTの温度は、第1の冷却能力の範囲RH1である「a」W〜冷却能力「b」Wの範囲と、第2の冷却能力の範囲RH2である「c」W〜冷却能力「d」Wの範囲とを、切れ目なく連続して精密に制御することができる。冷却システム50Bは、外部接続先の負荷量が一定量(例えば冷却能力bW)を超える場合はもちろんのこと、外部接続先の負荷量が一定量以下(例えば冷却能力bW以下)の場合であっても、循環水WTのような循環液の精密な温度制御が可能である。
上述したように、本発明の実施形態の冷却システム50(50A,50B)は、循環液を収容する槽16と、冷媒を通すインバータ式冷凍機1と凝縮器3と膨張弁5と蒸発器7を有し、発熱源から送られてくる循環液を蒸発器7に通すことで冷却する冷凍機回路51と、を備える。
この冷凍機回路51には、凝縮器3と膨張弁5を接続する高圧冷凍配管4から、蒸発器7とインバータ式冷凍機1を接続する低圧冷凍配管8へ冷媒を通すことで、膨張弁4側へ流す冷媒の流量を調整するバイパス回路40が、設けられている。このバイパス回路40を閉じた時の冷凍機回路51の第1の冷却能力の範囲RH1と、バイパス回路を開いた時の冷凍機回路51の第2の冷却能力の範囲RH2と、が設定されている。
これにより、冷却システムは、外部接続先の発熱源の負荷量が一定量を超える場合は第1の冷却能力の範囲RH1で、しかも外部接続先の発熱源の負荷量が一定量以下の場合には第2の冷却能力の範囲RH2で、循環水WTのような循環液の精密な温度制御が可能である。
膨張弁5は、槽16内の循環液の温度に基づいて開度調整されることで冷媒の流量を制御する電子式の膨張弁であるので、冷却システムは、第1の冷却能力の範囲RH1と第2の冷却能力の範囲RH2で、循環水WTのような循環液の精密な温度制御が可能である。
膨張弁5Bは、低圧冷凍配管8を通じて蒸発器7からインバータ式冷凍機1へ送られる冷媒の温度に基づいて調整されることで、冷媒の流量を制御する機械式の膨張弁であるので、冷却システムは、第1の冷却能力の範囲RH1と第2の冷却能力の範囲RH2で、循環水WTのような循環液の精密な温度制御が可能である。
バイパス回路40Aには、冷媒の開閉操作部77が配置されており、開閉操作部77は、槽16内の循環液の温度に基づいてバイパス回路40Aにおける開閉を行うことで、冷却システムは、第1の冷却能力の範囲RH1と第2の冷却能力の範囲RH2で、循環水WTのような循環液の精密な温度制御が可能である。
図5に示すバイパス回路40Aは、高圧冷凍配管4と低圧冷凍配管8をつなぐバイパス冷凍配管9と、開閉操作部77とを備える。バイパス回路40Aの開閉操作部77が閉じた時の冷凍機回路の第1の冷却能力RH1の範囲と、バイパス回路40Aの開閉操作部77が開いた時の冷凍機回路の第2の冷却能力の範囲RH2とが、一部分で重なるように設定されている。
これにより、開閉操作部77が閉じて第1の冷却能力の範囲RH1に設定した時と開閉操作部77が開いて第2の冷却能力の範囲RH2に設定した時に、循環液の温度は、第1の冷却能力の範囲RH1と、第2の冷却能力の範囲RH2において、切れ目なく連続して精密に制御することができる。
発熱源から槽16内に循環液を循環させる冷却液循環経路80を有し、冷却液循環経路80を通る循環液は、冷凍機回路51の蒸発器7において冷媒との熱交換を行うことで冷却される。これにより、槽16内に循環させる循環液は、冷却液循環経路80を通ることで、蒸発器7において熱交換することで冷却できる。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、各実施形態は一例であり、特許請求の範囲に記載される発明の範囲は、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更できるものである。
例えば、本発明の各実施形態では、液体としては、循環水を例に挙げているが、液体の種類に限定されるものではない。
1 インバータ式冷凍機
2 高圧冷凍配管
3 凝縮器
4 高圧冷凍配管
5 膨張弁
6 低圧冷凍配管
7 蒸発器
8 低圧冷凍配管
9 バイパス冷凍配管
10 電磁弁
11 キャピラリチューブ
12 バイパス冷凍配管
13 ファン
14 循環水戻り配管(循環液戻り配管の例)
15 循環水戻り配管(循環液戻り配管の例)
16 水槽(槽の例)
17 温度センサ
18 循環水吐出配管(循環液吐出配管)
19 ポンプ
20 循環水吐出配管(循環液吐出配管)
21 コントローラ(制御部)
50 冷却システム
50A 冷却システム
50B 冷却システム
51 インバータ式冷凍機回路
77 開閉操作部
80 冷却水循環経路(冷却液循環経路)
WT 循環水(循環液)
RH1 第1の冷却能力の範囲
RH2 第2の冷却能力の範囲

Claims (5)

  1. 循環液を収容する槽と、
    冷媒圧縮を行うインバータ式冷凍機と凝縮器と膨張弁と蒸発器を有し、発熱源から送られてくる前記循環液を前記蒸発器に通すことで冷却する冷凍機回路と、を備え、
    前記冷凍機回路には、前記凝縮器と前記膨張弁を接続する高圧冷凍配管から、前記蒸発器と前記インバータ式冷凍機を接続する低圧冷凍配管へ前記冷媒を通すことで、前記膨張弁側へ流す前記冷媒の流量を変えるバイパス回路が、設けられ、
    前記バイパス回路を閉じた時の前記冷凍機回路の第1の冷却能力の範囲と、前記バイパス回路を開いた時の前記冷凍機回路の第2の冷却能力の範囲と、が設定され
    更に、前記バイパス回路は、前記高圧冷凍配管と前記低圧冷凍配管をつなぐバイパス冷凍配管と、前記バイパス冷凍配管の途中に設けられる電磁弁とキャピラリチューブとを備え、
    前記バイパス回路の前記電磁弁が閉じた時の前記冷凍機回路の前記第1の冷却能力の範囲と、前記バイパス回路の前記電磁弁が開いた時の前記冷凍機回路の前記第2の冷却能力の範囲とが、一部分で重なるように設定されていることを特徴とする冷却システム。
  2. 前記膨張弁は、前記槽内の前記循環液の温度に基づいて開度調整されることで前記冷媒の流量を制御する電子式の膨張弁であることを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  3. 前記膨張弁は、前記低圧冷凍配管を通じて前記蒸発器から前記インバータ式冷凍機へ送られる前記冷媒の温度に基づいて調整されることで、前記冷媒の流量を制御する機械式の膨張弁であることを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  4. 前記バイパス回路には、前記冷媒の開閉操作部が配置されており、前記開閉操作部は、前記槽内の前記循環液の温度に基づいて前記バイパス回路における開閉を行うことを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  5. 前記発熱源から前記槽内に前記循環液を循環させる冷却液循環経路を有し、前記冷却液循環経路を通る前記循環液は、前記冷凍機回路の前記蒸発器において前記冷媒との熱交換を行うことで冷却されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の冷却システム。

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