JPH0315208A - 絶縁物異常検出装置 - Google Patents

絶縁物異常検出装置

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Publication number
JPH0315208A
JPH0315208A JP14518489A JP14518489A JPH0315208A JP H0315208 A JPH0315208 A JP H0315208A JP 14518489 A JP14518489 A JP 14518489A JP 14518489 A JP14518489 A JP 14518489A JP H0315208 A JPH0315208 A JP H0315208A
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JP
Japan
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insulator
leakage current
transformer
metal layer
ground metal
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Pending
Application number
JP14518489A
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English (en)
Inventor
Masahiko Oishi
大石 正彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0315208A publication Critical patent/JPH0315208A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば閉鎖配電盤等で充電部を接地金属に支
持する絶縁物に係り、特に、その異常検出装置に関する
(従来の技術) 第4図は、多段積閉鎖配電盤の側面図で、閉鎖箱1内に
は、母線2,ユニット3,このユニット3を介して取付
ける遮断器4,変流器5,この変流器5の負荷側に接続
されるケーブル6等が収納され,充電部は絶縁物等で接
地金属に支持されている. ところで、従来、閉鎖配電盤等に使用されている絶縁物
の異常を診断する方法として、絶縁物表面の汚損度測定
または洩れ電流の測定がある。
前者は,定期点検時等に於ける停電時に等価塩分付着量
を測定し、累積汚損量から絶縁物の異常を診断するもの
であり,後者は、絶縁物の間に接地金属板をはさんで、
接地線に流れる接地線電流を計測する方法(高缶レビュ
ーVol2. 35−I Nα115を参照)である。
(発明が解決しようとするRM) しかしながら、上記した従来の方法には、次のような問
題点がある。
■、汚損度測定により絶縁物の異常を診断する場合、停
電の必要があり、電力の安定供給が阻害される。また,
停電の場合も部分停電が多く、感電の危険性がある。
■、洩れ電流計測に於いても、従来の構成の場合には,
部品数が増え、測定物と電流検出器の間を結ぶ接地線か
らのノイズ等により、検出精度が低下する。
(3)、閉鎖配電盤等に使用される絶縁物は多数あるた
め、従来の方法では被測定物の特定が難しい。
以上のような問題点は、閉鎖配電盤以外の電気機器に用
いられている絶縁物にも存在する.そこで,本発明の目
的は,洩れ電流の測定を容易にでき、かつ取付けが簡便
で、精度も良好な絶縁物異常検出装置を提供することで
ある.〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、充電部と接地金属の間に設けられる絶縁物に
於で、絶縁物本体と、この絶縁物本体の接地金属側に配
置される接地金属層及び貫通形変流器を一体状に構成す
ると共に、絶縁物本体の表面と接地金属層が貫通形変流
器の一次回路を形成するようにし、かつ接地金属の内側
に貫通形変流器の増幅器を設けたものである. (作 用) 絶縁物が汚損,湿潤等あると、絶縁物本体の表面を洩れ
電流が流れる。この洩れ電流は,接地金属層を介して接
地金属へ流れ,貫通形変流器の一次電流となる.この一
次電流により貫通形変流器が信号を出力するから、これ
を増幅して上位の異常検出システムへ伝送することによ
り、絶縁物の異常を早期にかつ容易に検出することがで
きる.また,一体構成であるから,取扱いや取付けも容
易である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する.第
1図は、本発明を閉鎖配電盤の主回路新路部に適用した
例を示す断面図である。
同図に於で、7は絶縁物本体で,一方に母線(図示しな
い)を接続し、他方に開閉器(図示しない)のフィンガ
ー8の充電部を支持する主回路導体9を支持する。IO
は固定ペースで、接地金属となり,この固定ベース10
にボルト11を介して絶縁物本体7を固定する.主回路
導体9は、絶縁物本体7の上面にボルト11で固定され
る。以上の構成に於で、絶縁物本体7は、通常の支持が
いしと同様に外周面にひだが設けられており、この下部
に絶縁物本体7の表面と固定ベース10を電気的に接続
するように接地金属層12が埋設されている。
また、この接地金属層l2の外側に貫通形変流器l3が
一体にモールドされている. 第2図は5以上の絶縁物本体7,接地金属層12,貫通
形変流器l3を分解して示す斜視図である。
同図に示すように,絶縁物本体7の上面にはボルト11
がねじ込まれるねじ穴7aが設けられ、下面にも同様の
ねじ穴(図示しない)が設けられ、下部の小径部7bは
、接地金属層12が埋設される部分である。
この接地金属層12は、 フランジ部12aと円筒部1
2bで構成され、フランジ部12aの外径は絶縁物本体
7の外径とほぼ同じ寸法になっている.また、貫通形変
流器13は,下面側から二次出力線l4が導出され、 
固定ベースlOに設けた穴10aを貫通し、固定ベース
10の内側に取付けられた増幅器15に接続されている
一方、絶縁物本体7は、閉鎖配電盤内の他の絶縁物に対
して、ひだの個数を少なくするまたはひだを浅くする等
の手段により沿面距離を短かく(即ち、絶縁強度の安全
率を小さ<)シている.以上のように構成することによ
り、絶縁物本体7の表面を洩れ電流が流れた場合、この
洩れ電流が一次電流となるから、これを貫通形変流器l
3で検出することができる。そこで、これを増幅器15
で増幅して、上位の異常検出システムへ伝送することに
より、絶縁物本体7の異常を検出することができる。
従って、以上の構成によれば次の効果が得られる。
(1),一体モールド形であるから、取付けが容易であ
る。
■、閉鎖配電盤内に1個取付けることにより、他の絶縁
物の異常を代表して検出できる.■、形状や取付けが従
来品と同一であるから、組込みに対して設計変更の必要
がない。
■,コンパクトであるから閉鎖配電盤等の縮小化に対応
できる。
■、貫通形変流器の近くに増幅器を配置しているので、
ノイズの心配がなく、かつ組立が一体化できる。
なお、上述した実施例は,絶縁物本体7,接地金属層1
2,貫通形変流器13をモールド構造で一体としたが、
これらを嵌め込み可能に製作し、嵌め込んでから接着剤
で一体にIR威してもよい。もちろん、この場合も絶縁
物本体7の表面から洩れ電流が接地金属層12に流れる
ようにすることは当然である。また、以上の各実施例は
、閉鎖配電盤に適用したものであるが、第3図に示すよ
うに断路器に適用することもできる。
この実施例では、支持ベースl7に接地金属層l2と貫
通形変流器I3を一体とした絶縁物本体7をV状に配置
して2個取付け,それぞれの上部に主回路導体l8を固
定し、一方の主回路導体18にはブレード19が回動自
在に設けられ、他方の主回路導体1Bにはこのブレード
19の端部が投入時に接触する接触部が設けられている
。なお、支持ベース17ノ内側にはそれぞれ増幅W(図
示しない)が取付けられ,支持ベース17に設けられた
穴(図示しない)を貫通した二次出力線l4が接続され
ている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、次の効果を得るこ
とができる。
(1)、通電中常時洩れ電流の監視ができるので、絶縁
物の異常を早期に発見できる。
■、ノイズの影響を受けることなく、精度の高い検出が
できる。
0、一体モールド構成としているので、取扱いや取付け
が容易である. (ニ)、従来品と互換性があるので、取付部分の設計変
更の必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図,第2図は本発
明の一実施例の要部の分解斜視図、第3図は本発明の他
の実施例を示す正面図、第4図は従来の絶縁物を使用 ある。 7・・・絶縁物, IO・・・主回路導体, l3・・・接地金属層、 16・・増幅器 した閉鎖配電盤の側面図で 8・・・固定ベース l2・・・絶縁物本体 l4・・・貫通形変流器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 充電部と接地金属との間に設けられる絶縁物に於て、絶
    縁物本体と、この絶縁物本体の前記接地金属側に配置さ
    れる接地金属層及び貫通形変流器を一体状に構成すると
    共に、前記絶縁物本体の表面と前記接地金属層が前記貫
    通形変流器の一次回路を形成するようにし、かつ前記接
    地金属の内側に前記貫通形変流器の増幅器を設けたこと
    を特徴とする絶縁物異常検出装置。
JP14518489A 1989-06-09 1989-06-09 絶縁物異常検出装置 Pending JPH0315208A (ja)

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JP14518489A JPH0315208A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 絶縁物異常検出装置

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JPH0315208A true JPH0315208A (ja) 1991-01-23

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ID=15379370

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5676595A (en) * 1995-02-03 1997-10-14 Nippondenso Co., Ltd. Air duct selector and automotive air conditioner
KR100333109B1 (ko) * 1998-09-30 2002-06-20 황기연 부하개폐장치의 전압검출회로
KR100559183B1 (ko) * 1998-12-31 2006-05-29 한라공조주식회사 차량용공조장치의템프도어
JP2007131137A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Valeo Thermal Systems Japan Corp 自動車用空調装置

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JP2007131137A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Valeo Thermal Systems Japan Corp 自動車用空調装置

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