JPH02210729A - 真空開閉装置 - Google Patents

真空開閉装置

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Publication number
JPH02210729A
JPH02210729A JP2858689A JP2858689A JPH02210729A JP H02210729 A JPH02210729 A JP H02210729A JP 2858689 A JP2858689 A JP 2858689A JP 2858689 A JP2858689 A JP 2858689A JP H02210729 A JPH02210729 A JP H02210729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
vacuum valve
container
current
outer box
Prior art date
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Pending
Application number
JP2858689A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Okawa
幹夫 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2858689A priority Critical patent/JPH02210729A/ja
Publication of JPH02210729A publication Critical patent/JPH02210729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/668Means for obtaining or monitoring the vacuum

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、外箱容器内に真空バルブを収納してなる真空
装置に係り、特に外箱の外部から真空バルブの真空不良
を検出で・きるようにした装置を付加した構造に関する
ものである。
(従来の技術) 第5図は、従来の真空開閉装置の例として、柱上真空開
閉器を示したものでおる。すなわち、この柱上真空開閉
器は、電柱等に適宜の補助金物を介して支持され、図示
しない蓋を設けた外箱容器1内に、複数相(通常は3相
)分の真空バルブ2が収納されており、この真空バルブ
2の可動軸4は、図示しない公知の操作機構によって駆
動される絶縁レバー3を介して駆動され、これによって
真空バルブ2の接点が開閉するようになっている。
また、外箱容器1にはブッシング5,6が設けられ、こ
れらの外部側端部は端子7,8を介して図示しない配電
線に接続され、ブッシング6の内部側端部は導体9に一
端を接続したフレキシブル導体10を介して真空バルブ
2の可動軸4に接続され、真空バルブ2の開閉動作に支
障を来たすことのないようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、真空バルブは、内部の真空度によってその遮
断性能が大きな影響を受ける。
しかしながら、柱上真空開閉器は、上記したように電柱
の上に設置されているため、その都度電柱に登り、外箱
容器1の蓋を閥けて内部の真空パルプ2の真空不良をチ
エツクすることは、殆ど不可能に近い。従って、真空バ
ルブの真空不良の検出を外箱容器の外側から可能にする
ことは、電力系統の安定した運用や保守作業の容易化を
図る上で強く要望される事項となっていた。
そこで、本発明の目的は、外箱容器の蓋を開けることな
く、外側から内部に収納した真空バルブの真空不良を検
出可能とした真空開閉装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、外箱容器内にアークシールドを備えた真空バ
ルブを収納してなる真空開閉装置において、アークシー
ルドと対向する真空バルブの外周に近接し、アークシー
ルドと静電的に結合すると共に外N容器とは電気的に接
続する静電板を設置し、外箱容器に接続した接地線に流
れる電流から、真空不良を検出するようにしたものであ
る。
(作 用) 真空パルプ内のアークシールドは、静電板が接地電位に
なるから、配電線の電位と大地電位との中間電位になる
。もし、真空バルブに真空不良が発生すると、接点部や
軸とアークシールド間には放電が発生するが、静電板と
の間には絶縁筒がおるから、単に静電容量を通じて電流
が流れるだけとなる。そこで、この電流の中に、真空不
良による部分放電特有の電流成分があるか、否かを検出
することにより、真空バルブの真空不良を、外箱容器の
蓋を開けることな(検出することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の一実施例を示す断面図であり、第2図
は第1図のA−A断面図である。
第1図に示す柱上真空開閉器も全体構造は、第5図に示
す従来のものと同様であり、同一部分には同符号を付し
ている。この柱上真空開閉器には、真空バルブ2の外周
部分に静電板11が設けられている。この静電板11は
、第2図に示すように支え12により外箱容器1に支持
されると共に電気的にも接続されている。同図の符号1
3は、外箱容器1に設けた接地端子を示し、図示しない
接地線を介して接地される。
第3図は、真空バルブ2と静電板11の相互関係を示す
断面図である。同図に示ずように、接点部(固定接点お
よび可動接点等)14は、真空バルブ2の外囲器を構成
する絶縁筒15の内部に設けられたアークシールド16
に囲まれているが、このアークシールド16に対向させ
て静電板11を配置させる。
なお、静電板11は、絶縁上またはその他の理由により
、必要に応じて絶縁物17で覆ってもよく、真空バルブ
2と一体に合成樹脂材でモールドするようにしてもよい
次に、以上のように構成された実施例の作用を説明する
。静電板11は、外箱容器1が接地端子13から図示し
ない接地線を介して接地されているから、この外箱容器
1と同じく大地電位になる。従って、真空バルブ2の内
部においては、アークシールド16の電位は、配電線の
電位になっている軸(固定軸18および可動軸4)や接
点部14と、大地電位になっている静電板11の中間に
なる。そこで、もし、真空バルブ2に真空不良が発生し
た場合には、接点部14や軸とアークシールド16との
間に放電が発生する。但し、アークシールド16と静電
板11の間には、セラミック製の絶縁筒15があってこ
こでは放電できず、単に静電容量を通じて電流が流れる
だけであるから、この場合の放電は連続放電とはならず
、間欠パルス状の電流が流れる、いわゆるオゾナイザ放
電と同様な部分放電となる。
そこで、第4図に示すように、接地線19を流れる電流
を、電流センサ20によって検出し、プロセッサ21に
よってその電流中に、前記真空不良による部分放電特有
の電流成分があるかどうかを判定し、警報器22を介し
て警報を発するようにすればよい。
また、この種の放電は、商用周波電圧の特定位相で発生
するものであり、従って、検出電流において商用周波電
流に対しである特定の位相範囲内に発生するパルス波形
だけを検出するようにすれば、ノイズとの識別が容易に
なる。
ここで、電流センサとしては、変流器、抵抗器その他の
インピーダンス回路を用いることができる。また、警報
手段としては、ブザー、表示板、表示灯など適当なもの
を用いることができる。この検出−警報回路は、携帯式
にして点検の時だけ使用するようにしてもよく、常時開
閉装置に取り付けておいて随時警報させるようにしても
よい。
ざらに、有線、無線、光ケーブル等を用いて信号を変電
所等の保護監視装置に送ることもできる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、外箱容器内に収納さ
れている真空バルブの真空不良を、外箱容器の接地線を
流れる電流から検出するので、その都度外箱容器の蓋を
開けて点検する必要がなく、従って、点検作業が著しく
簡単になるのみならず、安全性が著しく増す。ざらに、
外箱容器の蓋を開ける必要がないから密封することがで
き、常に内部を清浄な雰囲気に保つことができて、信頼
性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のA−A線断面図、第3図は本発明の一実施例の要部
の拡大して示す断面図、第4図は本発明の一実施例の検
出−警報部分の構成図、第5図は従来の柱上真空開閉器
の構成を示す断面図である。 1・・・外箱容器 2・・・真空バルブ 11・・・静電板 12・・・支え 19・・・接地線 20・・・電流センサ 21・・・プロセッサ 22・・・警報器 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ばか 
1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外箱容器内にアークシールドを備えた真空バルブを収納
    してなる真空開閉装置において、前記アークシールドと
    対向する前記真空バルブの外周に近接し、前記アークシ
    ールドと静電的に結合すると共に前記外箱容器とは電気
    的に接続する静電板を設置し、前記外箱容器に接続した
    接地線に流れる電流から、前記真空バルブの真空不良を
    検出するようにしたことを特徴とする真空開閉装置。
JP2858689A 1989-02-09 1989-02-09 真空開閉装置 Pending JPH02210729A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2858689A JPH02210729A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 真空開閉装置

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JP2858689A JPH02210729A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 真空開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH02210729A true JPH02210729A (ja) 1990-08-22

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ID=12252706

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JP2858689A Pending JPH02210729A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 真空開閉装置

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JP (1) JPH02210729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017022509A1 (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 株式会社日立製作所 真空バルブの圧力診断装置及び真空バルブ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017022509A1 (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 株式会社日立製作所 真空バルブの圧力診断装置及び真空バルブ装置
JP2017033810A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 株式会社日立製作所 真空バルブの圧力診断装置及び真空バルブ装置

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